JPS642522Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS642522Y2 JPS642522Y2 JP18467779U JP18467779U JPS642522Y2 JP S642522 Y2 JPS642522 Y2 JP S642522Y2 JP 18467779 U JP18467779 U JP 18467779U JP 18467779 U JP18467779 U JP 18467779U JP S642522 Y2 JPS642522 Y2 JP S642522Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resistors
- switch
- storage battery
- oscillation
- rectifier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 24
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 13
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 7
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- Y02E60/12—
Landscapes
- Secondary Cells (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、充電装置、特に電気カミソリに使用
する充電装置に関するもので、充電中は蓄電池を
連続して長時間充電しても問題の起らない程度の
小電流を流し、又、電気カミソリ使用中には、蓄
電池に充電した充電容量をほとんど消費しない様
な、すなわち電気カミソリの消費電流にほぼ等し
い程度の大電流を流す出力電流可変可能な充電装
置を提供するものである。又、蓄電池Ｂに対する
充電電流を加減して充電効率を高めるものであ
る。
する充電装置に関するもので、充電中は蓄電池を
連続して長時間充電しても問題の起らない程度の
小電流を流し、又、電気カミソリ使用中には、蓄
電池に充電した充電容量をほとんど消費しない様
な、すなわち電気カミソリの消費電流にほぼ等し
い程度の大電流を流す出力電流可変可能な充電装
置を提供するものである。又、蓄電池Ｂに対する
充電電流を加減して充電効率を高めるものであ
る。
従来よりのこの種の充電装置は、その出力電流
の可変を出力に接続した蓄電池と直列に抵抗を接
続し、その電力消費によつて蓄電池に流れる電流
を小さくして充電して、電気カミソリ駆動時には
その抵抗両端を短絡して大電流を供給する様にし
たものであつた。しかしこの場合、蓄電池の充電
時には抵抗より発する熱が多く電気カミソリ本体
の発熱につながつて危険を感じさせるもので、充
分満足のいくものでなかつた。本考案は、この欠
点を除去するものである。
の可変を出力に接続した蓄電池と直列に抵抗を接
続し、その電力消費によつて蓄電池に流れる電流
を小さくして充電して、電気カミソリ駆動時には
その抵抗両端を短絡して大電流を供給する様にし
たものであつた。しかしこの場合、蓄電池の充電
時には抵抗より発する熱が多く電気カミソリ本体
の発熱につながつて危険を感じさせるもので、充
分満足のいくものでなかつた。本考案は、この欠
点を除去するものである。
以下、本考案を図に示す実施回路例により説明
する。図に於いて、ａ，a′は商用電源を取り入れ
る端子で、R1は過電流カツト用保護抵抗であり、
Tfは温度フユーズであり、ここより入力された
商用電源は、整流用ダイオードブリツジからなる
整流装置Ｄ，Ｂにより両波整流される。インダク
タンスL0、及びコンデンサーC0は、入力電源よ
りのノイズ及びこれより以後に構成される発振回
路より発するノイズを除去するフイルター回路で
ある。
する。図に於いて、ａ，a′は商用電源を取り入れ
る端子で、R1は過電流カツト用保護抵抗であり、
Tfは温度フユーズであり、ここより入力された
商用電源は、整流用ダイオードブリツジからなる
整流装置Ｄ，Ｂにより両波整流される。インダク
タンスL0、及びコンデンサーC0は、入力電源よ
りのノイズ及びこれより以後に構成される発振回
路より発するノイズを除去するフイルター回路で
ある。
以上のように構成された電源回路でつくられた
両波整流電源は、発振トランジスターTr及び一
次巻線L1・二次出力巻線L2・帰還巻線L3をもつ
発振トランスＴ・さらにコンデンサーC1，C2な
らびに抵抗R4，R5よりなるブロツキング発振回
路により約20〜50KHzに発振させられ、前述の二
次出力巻線L2より出力電流として蓄電池Ｂに整
流用ダイオードからなる整流器Ｄで整流して加え
られる。
両波整流電源は、発振トランジスターTr及び一
次巻線L1・二次出力巻線L2・帰還巻線L3をもつ
発振トランスＴ・さらにコンデンサーC1，C2な
らびに抵抗R4，R5よりなるブロツキング発振回
路により約20〜50KHzに発振させられ、前述の二
次出力巻線L2より出力電流として蓄電池Ｂに整
流用ダイオードからなる整流器Ｄで整流して加え
られる。
以上述べた構成により、充電電流は蓄電池に流
れ込み、充電される。次に蓄電池Ｂの両端に接続
された電気カミソリ駆動用のモーターＭを蓄電池
よりの電流供給でなく、蓄電池の充電電源からの
出力電流によつて駆動する場合は、先に述べた充
電電流では電流値が少ないため駆動出来ないの
で、電流量を増す必要がある。
れ込み、充電される。次に蓄電池Ｂの両端に接続
された電気カミソリ駆動用のモーターＭを蓄電池
よりの電流供給でなく、蓄電池の充電電源からの
出力電流によつて駆動する場合は、先に述べた充
電電流では電流値が少ないため駆動出来ないの
で、電流量を増す必要がある。
本考案では、これを先に述べた回路構成中の発
振トランジスターTrのベース（本実施例の場合、
帰還巻線L3を介している）に接続している抵抗
R4とR5の電圧分割点ｂと、この抵抗R4とR5と電
源両極間に並列に接続した抵抗R2とR3の電圧分
割点ｄとをスイツチS1により閉じ、合成抵抗を小
さくし、ひとつには発振トランジスターTrのベ
ース電流を増加させ、ひとつにはコンデンサー
C2との間で決定し発振周波数を左右する時定数
を変えて、すなわち発振周波数を増し、結果とし
て出力電流を増加させることが出来る様にするも
のである。
振トランジスターTrのベース（本実施例の場合、
帰還巻線L3を介している）に接続している抵抗
R4とR5の電圧分割点ｂと、この抵抗R4とR5と電
源両極間に並列に接続した抵抗R2とR3の電圧分
割点ｄとをスイツチS1により閉じ、合成抵抗を小
さくし、ひとつには発振トランジスターTrのベ
ース電流を増加させ、ひとつにはコンデンサー
C2との間で決定し発振周波数を左右する時定数
を変えて、すなわち発振周波数を増し、結果とし
て出力電流を増加させることが出来る様にするも
のである。
本実施例の場合、前記スイツチS1とモーターの
ON−OFFを制御するスイツチS2とを連動させれ
ば、スイツチS1を聞じれば、電源として大電流の
供給可能な回路構成となり、スイツチS1を開けば
蓄電池充電用の小電流供給の回路構成となり、使
用上大変便利で、しかも安全な充電装置を提供す
るものである。LEは発光ダイオードで充電表示
をする。
ON−OFFを制御するスイツチS2とを連動させれ
ば、スイツチS1を聞じれば、電源として大電流の
供給可能な回路構成となり、スイツチS1を開けば
蓄電池充電用の小電流供給の回路構成となり、使
用上大変便利で、しかも安全な充電装置を提供す
るものである。LEは発光ダイオードで充電表示
をする。
なお、前記スイツチS1は、第２図のようにして
もよく、その場合、S1を開けばR2，R3を通して
の消費電流はなくなり、無駄な電力を使用するこ
とがなくなるものである。第２図のS1における実
線はS1が開い場合、鎖線はS1が閉じた状態を示
す。
もよく、その場合、S1を開けばR2，R3を通して
の消費電流はなくなり、無駄な電力を使用するこ
とがなくなるものである。第２図のS1における実
線はS1が開い場合、鎖線はS1が閉じた状態を示
す。
以上の如く本考案によれば、商用電源からモー
ターＭを駆動しようとすれば、スイツチS2を閉じ
ればよく、この場合連動してスイツチS1も同じく
閉じて抵抗R4とR5，R2とR3が電源両端に対し並
列接続されるからその合成抵抗が小さくなり従つ
て発振トランジスターTrのベース電流が増加し、
出力電流が増加するから、大電流にてモーターＭ
を駆動することができる。一方、蓄電池Ｂを充電
しようとすれば、スイツチB2を開けばそれと連
動してスイツチS1も開き、従つて発振トランジス
ターTrのベース電流は抵抗R4とR5により定まる
高抵抗に基づく小電流となるから、その出力電流
も小さくなり、蓄電池Ｂへの充電も安全電流で行
なわれ、充電時の安全性が高まるものである。
ターＭを駆動しようとすれば、スイツチS2を閉じ
ればよく、この場合連動してスイツチS1も同じく
閉じて抵抗R4とR5，R2とR3が電源両端に対し並
列接続されるからその合成抵抗が小さくなり従つ
て発振トランジスターTrのベース電流が増加し、
出力電流が増加するから、大電流にてモーターＭ
を駆動することができる。一方、蓄電池Ｂを充電
しようとすれば、スイツチB2を開けばそれと連
動してスイツチS1も開き、従つて発振トランジス
ターTrのベース電流は抵抗R4とR5により定まる
高抵抗に基づく小電流となるから、その出力電流
も小さくなり、蓄電池Ｂへの充電も安全電流で行
なわれ、充電時の安全性が高まるものである。
ことに本考案は、発振トランジスターのベース
電流の増減を分割抵抗にて行ないスイツチS1によ
り定められた抵抗値に切かえるにすぎないから発
振トランジスターのベース・エミツタ動作電圧
（VBE）に対し、上記トランジスターの発振を確
実に制御でき、上記大電流も小電流も極めて安定
し、モーターＭ駆動と蓄電池Ｂへの充電が確実に
なされる。
電流の増減を分割抵抗にて行ないスイツチS1によ
り定められた抵抗値に切かえるにすぎないから発
振トランジスターのベース・エミツタ動作電圧
（VBE）に対し、上記トランジスターの発振を確
実に制御でき、上記大電流も小電流も極めて安定
し、モーターＭ駆動と蓄電池Ｂへの充電が確実に
なされる。
この場合、スイツチS1のON、OFFにより定め
られた抵抗値に切かわるが、切かえ後の抵抗値が
定まつた値になることから、発振トランジスター
Trのベース・エミツタ動作電圧（VBE）が変動
せず、安定した発振がなされ、モーターＭ駆動も
蓄電池充電も極めて安定する。又、上記スイツチ
S1の切かえにより抵抗値が切かわりコンデンサー
C2との時定数も変わるから発振周波数が変わり、
前記大電流と小電流の切かえが安定して得られる
ものである。
られた抵抗値に切かわるが、切かえ後の抵抗値が
定まつた値になることから、発振トランジスター
Trのベース・エミツタ動作電圧（VBE）が変動
せず、安定した発振がなされ、モーターＭ駆動も
蓄電池充電も極めて安定する。又、上記スイツチ
S1の切かえにより抵抗値が切かわりコンデンサー
C2との時定数も変わるから発振周波数が変わり、
前記大電流と小電流の切かえが安定して得られる
ものである。
第１図は、本考案の実施例を示す回路図であ
り、第２図は、スイツチS1の他の実施例を示す回
路図である。 Ｄ，Ｂ……整流ダイオードブリツジ、L0……
インダクタンス、C0，C1，C2……コンデンサー、
R2，R3，R4，R5……抵抗、Tr……発振トランジ
スター、Ｔ……発振トランス、Ｄ……整流ダイオ
ード、Ｂ……蓄電池、Ｍ……電気カミソリ駆動用
のモーター、ｂ……抵抗R4，R5の電圧分割点、
ｄ……抵抗R2，R3の電圧分割点、S1……スイツ
チ、S2……スイツチ。
り、第２図は、スイツチS1の他の実施例を示す回
路図である。 Ｄ，Ｂ……整流ダイオードブリツジ、L0……
インダクタンス、C0，C1，C2……コンデンサー、
R2，R3，R4，R5……抵抗、Tr……発振トランジ
スター、Ｔ……発振トランス、Ｄ……整流ダイオ
ード、Ｂ……蓄電池、Ｍ……電気カミソリ駆動用
のモーター、ｂ……抵抗R4，R5の電圧分割点、
ｄ……抵抗R2，R3の電圧分割点、S1……スイツ
チ、S2……スイツチ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 商用電源を整流する整流装置Ｄ・Ｂと、 前記整流装置Ｄ，Ｂの一方の極と接続する発振
トランスＴの一次巻線L1と、該発振トランスＴ
の帰還巻線L3と、該発振トランスＴの一次巻線
L1に対し並列接続するコンデンサーC1と、一次
巻線L1とコンデンサーC1との接続点にコレクタ
ーが接続し前記帰還巻線L3の一端にベースが接
続し前記整流装置Ｄ，Ｂの他方の極にエミツタが
接続する発振トランジスターTrと、前記整流装
置Ｄ，Ｂの両極間に直列接続する複数個の抵抗
R4，R5と、一端が前記抵抗R4，R5の電圧分割点
ｂと前記帰還巻線L3の他端とに接続し且つ他端
が前記整流装置Ｄ，Ｂの他方の極に接続するコン
デンサーC2とを有してなるブロツキング発振回
路と、 前記発振トランスＴに設けられた二次出力巻線
L2の出力を整流する整流器Ｄと、 前記整流器Ｄから出力される整流電流が充電さ
れる蓄電池Ｂと、 前記蓄電池Ｂの両端に接続されるモーターＭと
を有する充電装置において、前記充電装置に、 前記複数個の抵抗R4，R5と並列に前記整流装
置Ｄ，Ｂの両極間に直列接続した他の複数個の抵
抗R2，R3と、 前記複数個の抵抗R4，R5の電圧分割点ｂと前
記複数個の抵抗R2，R3の電圧分割点ｄとを開閉
するスイツチS1と、 前記蓄電池Ｂの一端と前記モーターＭの一端と
の間に接続され前記スイツチS1の開の時は開、閉
の時は閉となるよう連動するスイツチS2とを設
け、 前記各々の電圧分割点ｂとｄを開閉するスイツ
チS1を閉じた際、前記トランジスターTrのベー
ス電流が前記スイツチS1を開いた際に比し増加す
るように前記各々の分割抵抗R2，R3，R4，R5の
抵抗値が設定されてなることを特徴とする充電装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18467779U JPS642522Y2 (ja) | 1979-12-26 | 1979-12-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18467779U JPS642522Y2 (ja) | 1979-12-26 | 1979-12-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56100047U JPS56100047U (ja) | 1981-08-06 |
| JPS642522Y2 true JPS642522Y2 (ja) | 1989-01-20 |
Family
ID=29694893
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18467779U Expired JPS642522Y2 (ja) | 1979-12-26 | 1979-12-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS642522Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5899229A (ja) * | 1981-12-07 | 1983-06-13 | 松下電工株式会社 | 充電器における充電電流の制御回路 |
-
1979
- 1979-12-26 JP JP18467779U patent/JPS642522Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56100047U (ja) | 1981-08-06 |
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