JPS642167Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS642167Y2
JPS642167Y2 JP1125985U JP1125985U JPS642167Y2 JP S642167 Y2 JPS642167 Y2 JP S642167Y2 JP 1125985 U JP1125985 U JP 1125985U JP 1125985 U JP1125985 U JP 1125985U JP S642167 Y2 JPS642167 Y2 JP S642167Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
control lever
guide
guide plate
guide groove
machine frame
Prior art date
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Expired
Application number
JP1125985U
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English (en)
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JPS61128720U (ja
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Publication of JPS642167Y2 publication Critical patent/JPS642167Y2/ja
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  • Operation Control Of Excavators (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、建設機械の作業機をコントロールす
るコントロールレバーのガイド装置に関するもの
である。そして上記コントロールレバーは十字状
に作動して2個の操作弁を選択的に作動するよう
になつたものであり、またこのコントロールレバ
ーをガイドするガイド装置は上記コントロールレ
バーが一方向にだけにしか回動し得ないようにガ
イドするようになつており、コントロールレバー
の選択された回動方向に応じてそのガイド方向を
変換できるようにした構成となつているものであ
る。
従来の技術 従来の上記ガイド装置は第2図、第3図に示す
ようになつていて、直線状のガイド溝aを有する
ガイド板bの枠cが機枠d上に固設した筒体eに
回動自在にかつ上下方向に係合して支持されてい
て、このガイド板bを、略90度の範囲にわたつて
回動してコントロールレバーfをたて方向あるい
は横方向のどちらか一方だけに回動するようにガ
イドするようになつていた。そして上記ガイド板
bの回動方向両位置の位置決めは機枠dに設けた
2個のロツク穴g,hとガイド板bに設けた舌片
iにロツクピンjを挿入することによつてなされ
るようになつている。またコントロールレバーf
を中立位置にロツクするための手段としては、レ
バーfに固着されたロツク片kと、機枠dに立設
したロツク台lとを通常は機枠dに係合保持した
ロツクピンmにて係合することによつてなされる
ようになつている。
考案が解決しようとする問題点 上記従来例にあつては、ガイド板bとコントロ
ールレバーeの双方に別々のロツク機構が必要と
なり、しかもそれぞれを構成する部品が多いと共
に、構成が複雑であつた。またガイド板bの操作
面においても、ガイド方向の選択にロツク外し、
ガイド板bの回転、回転ロツクとわずらわしい操
作を要していた。
問題点を解決するための手段及び作用 本考案は上記のことにかんがみなされたもの
で、コントロールレバーの中間部に沿つて設けた
機枠に、コントロールレバーに嵌合してこれをた
て方向にガイドするガイド溝を有するたて方向用
のガイド板と、コントロールレバーに嵌合してこ
れを横方向にガイドするガイド溝を有する横方向
用のガイド板とを、それぞれのガイド溝の長手方
向の一端側を上記機枠に枢着して設け、この各ガ
イド板の各ガイド溝の回動方向先端側を開放し、
また各ガイド板の回転支点の背後に、引きおこし
状態のガイド板を吸着支持する磁石を設けた構成
となつていて、コントロールレバーの回動方向の
選択にあわせて両ガイド板を選択使用するように
なつている。不使用のガイド板は引きおこして磁
石にて吸着支持しておく。
実施例 本考案の実施例を第1図に基づいて説明する。
図中1はコントロールレバーであり、このコン
トロールレバー1は運転席3の側方に位置してた
て(前後)方向と横方向に回動操作可能になつて
いる。そしてこのコントロールレバー1の下端に
はリンク機構を介して2つの操作装置、例えばカ
ウンタウエイト操作装置とブレード操作装置(い
ずれも図示せず)に連結されていて、コントロー
ルレバー1を横方向に回動することによりカウン
タウエイトが操作され、たて方向に回動すること
によりブレードが操作されるようになつている。
2は床3aに固設され、かつ上記コントロール
レバー1の回動基部をカバーし、かつその上部を
コントロールレバー1の中間部に沿わせた機枠で
あり、この機枠2の上面に設けた十文字状の穴2
aより上記コントロールレバー1が突出されてい
る。
4はたて方向用のガイド板、5は横方向用のガ
イドであり、これらは互いに直交する位置関係を
有してそれぞれの一端を機枠2に枢着されてい
る。両ガイド板4,5にはそれぞれを機枠2に沿
う状態に倒した状態でコントロールレバー1をた
て方向にガイドするガイド溝4aと、横方向にガ
イドするガイド溝5aがそれぞれ回動先端側を開
放した形状にして設けてある。
上記各ガイド板4,5の回動支点の背後には、
各ガイド板4,5が直立した状態で当接する磁石
6,7が設けてある。
上記構成において、コントロールレバー1をた
て方向へのみ回動操作しようとする場合には、た
て方向用のガイド板4を機枠2側に倒し、これの
ガイド溝4aにコントロールレバー1を挿通す
る。
この状態でのコントロールレバー1はガイド溝
4aに沿つてたて方向へのみ回動操作される。
コントロールレバー1を横方向へのみ回動操作
しようとする場合は、横方向用のガイド板5を機
枠2側へ倒し、これのガイド溝5aにコントロー
ルレバー1を挿通する(第1図)。
この状態でのコントロールレバー1はガイド溝
5aに沿つて横方向へのみ回動操作される。
また両ガイド板4,5の双方を機枠2側へ倒し
てそれぞれのガイド溝4a,5aにコントロール
レバー1が挿通した状態でコントロールレバー1
は中立位置でロツクされる。
考案の効果 本考案によれば、コントロールレバー1の回動
方向の変更に伴うガイド板4,5の変換は両ガイ
ド板4,5の回動だけですむため、このガイド板
4,5の変換操作を極めて簡単に行なうことがで
きる。また構成も2個のガイド板4,5と、これ
を保持する磁石及びこの磁石を保持する部材とだ
けでよいため、構成が簡単で、かつ部品点数も少
なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す斜視図、第2図
は従来例を示す要部の側面図、第3図は要部の平
面図である。 1はコントロールレバー、2は機枠、4,5は
ガイド板、4a,5aはガイド溝、6,7は磁
石。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. たて、横の2方向に回動操作されるコントロー
    ルレバー1の中間部を、たて方向あるいは横方向
    の一方の回動方向に選択的にガイドするコントロ
    ールレバーのガイド装置において、コントロール
    レバー1の中間部に沿つて設けた機枠2に、コン
    トロールレバー1に嵌合してこれをたて方向にガ
    イドするガイド溝4aを有するたて方向用のガイ
    ド板4と、コントロールレバー1に嵌合してこれ
    を横方向にガイドするガイド溝5aを有する横方
    向用のガイド板5とを、それぞれのガイド溝4,
    5の長手方向の一端側を上記機枠2に枢着して設
    け、この各ガイド板4,5の各ガイド溝4a,5
    aの回動方向先端側を開放し、また各ガイド板
    4,5の回動支点の背後に、引きおこし状態のガ
    イド板4,5を吸着支持する磁石6,7を設けた
    ことを特徴とするコントロールレバーのガイド装
    置。
JP1125985U 1985-01-31 1985-01-31 Expired JPS642167Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1125985U JPS642167Y2 (ja) 1985-01-31 1985-01-31

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1125985U JPS642167Y2 (ja) 1985-01-31 1985-01-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61128720U JPS61128720U (ja) 1986-08-12
JPS642167Y2 true JPS642167Y2 (ja) 1989-01-19

Family

ID=30493214

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JP1125985U Expired JPS642167Y2 (ja) 1985-01-31 1985-01-31

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010037846A (ja) * 2008-08-06 2010-02-18 Hitachi Constr Mach Co Ltd 建設機械の操作装置

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Publication number Publication date
JPS61128720U (ja) 1986-08-12

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