JPS642012Y2 - - Google Patents

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JPS642012Y2
JPS642012Y2 JP5456182U JP5456182U JPS642012Y2 JP S642012 Y2 JPS642012 Y2 JP S642012Y2 JP 5456182 U JP5456182 U JP 5456182U JP 5456182 U JP5456182 U JP 5456182U JP S642012 Y2 JPS642012 Y2 JP S642012Y2
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lid
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JP5456182U
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JPS58156906U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は床下換気窓に開閉自在に装着した開閉
蓋の改良に関するものである。
寒冷地方の建造物における床下換気窓において
は、冬期に床下への冷気の侵入を防止するため
に、該換気窓の前面を蓋板によつて開閉自在に閉
止している。
このような蓋板は、夏期等に床下換気窓を開放
した状態においては換気窓の前面側に設けられて
いると邪魔になるばかりでなく、風圧等によつて
不測に回動して換気窓を閉止してしまう虞れがあ
る。
これをなくするために、従来のこの種の開閉蓋
においては、第6図に示すように、床下換気窓の
窓枠aの上辺枠部に横方向の長孔bを開設し、こ
の長孔bに蓋板cの上端屈曲部dを挿通して該屈
曲部dに突設した係止片eを長孔bの背面に係止
させた状態で蓋板cを吊支し、換気窓aを閉止し
ている。
しかしながら、このような構造によれば、床下
換気窓に蓋板cの取付用長孔bを設ける必要があ
るために、従来から広く用いられている縦格子状
の既設の床下換気窓に適用できないという大きな
問題点があり、又、閉止した状態から開放する際
に蓋板cの平面部に連設した前記屈曲部dにこじ
れが発生して折損する虞れがあり、さらに閉止状
態においては、蓋板cの下端は換気窓aの下端に
何等固定されていないために、蓋板cは換気窓a
の上辺に設けた長孔bを支点として風等により前
後に揺動し、換気窓aに衝突して騒音が発生する
という欠点がある。
本考案はこのような欠点をなくするために、方
形窓枠に多数本の縦桟を並設してなる換気窓にワ
ンタツチで取付けることができ且つ開閉操作が円
滑に行えると共に換気窓の前面に密着状態で確実
に閉止させておくことのできる床下換気窓の開閉
蓋を提供するものである。
実施例を示す図面について説明すると、1は一
般に広く知られている金属製床下換気窓で、横長
方形窓枠1aに横方向に所定間隔毎に多数本の縦
桟1b,1b……1bを一体に並設してなるもの
であり、縦桟1bは細巾長方形状に形成されてそ
の巾方向の窓枠1aの前後方向に向け、薄肉端面
2,3を窓枠1aの前後面から夫々前方、後方に
突出させてある。
4は合成樹脂製の横長方形状開閉蓋主体で、そ
の一側短辺縁部に屈折自在の薄肉部を連設してヒ
ンジ部5とし、このヒンジ部5を介して前記縦桟
1bの前後方向の巾よりも大巾の取付支持部6を
一体に連設してある。
取付支持部6の断面形状は、窓枠1aの一側枠
部1a′と一側最外側部の縦桟1b′で囲まれた縦長
長方形状透孔7の形状に略等しく形成され、その
周面を透孔7の内周面に接触、支持させるように
してある。
8,8は取付支持部6の背面上下部に突設した
係止片で、該取付支持部6の端面側からヒンジ部
5に向かう方向に高くなるように傾斜させ、合成
樹脂材の適度の弾性力により前記透孔7に取付支
持部6を挿通して該係止片8の端面8aを縦桟1
b′の後端面に係止させ、ヒンジ部5を縦桟1b′の
前端面と略々同一平面上に位置させるようにして
ある。
9は蓋主体4の一側縁辺を除く上下並びに他側
縁辺に突設した縁部材で、窓枠1aの前面の三方
周辺に密接させるようにしてある。
10は蓋主体4の他側辺に設けた前記縁部材9
の内側に並行して突設したガイド部材で、窓枠1
aの他側端において隣接する縦桟1b,1b間の
透孔7に挿脱自在に挿嵌するものである。
11は蓋主体4の前面における他側端部中央に
回動自在に軸承した摘みで、その軸12を前記ガ
イド部材10の中央部を貫通して後面側に突出さ
せ、該突出端部に細巾係止片13を固着してあ
る。
以上のように構成した開閉蓋は、その取付支持
部6を窓枠1aの一側透孔7に挿嵌して係止片8
を圧入、貫通させ、その端面を最外側の縦桟1
b′の後端面に係止させることにより換気窓に装着
される(第3図)。
而して、この状態から、蓋主体4を取付支持部
6に対しヒンジ部5を介して直角に屈折させると
第2図及び第4図に示すように、ガイド部材10
が窓枠1aの他側透孔7に挿嵌すると共にその後
面外周に周設した縁部材9が窓枠1aの前面外周
に密接して窓枠1aを全面的に閉止し、摘み11
を回動させて係止片13を他側端の縦桟1bの後
端面に係止させて蓋主体4の開放を阻止するもの
である。
次に、夏期等において開蓋をする場合は、摘み
11を回動させて係止片13を縦桟1bから外
し、ヒンジ部5を中心として蓋主体4を90度開放
して第3図に示すように、取付支持部材6と同一
平面にしたのち、第5図に示すように蓋主体4を
押圧して取付支持部材6を透孔7から後方に移動
させつつ蓋主体4を透孔7に挿し込み、その摘み
11又はガイド部材10を窓枠1a又は縦桟1b
の前端面に当接させた状態にしておくものであ
る。
以上のように本考案は、方形窓枠1aに所定間
隔毎に多数の縦桟1b,1b……1bを設けてな
る換気窓1に開閉自在に装着する蓋において、該
蓋主体4の一側端部にヒンジ部5を介して前記窓
枠1aの一側枠部9と最外側部の縦桟1b間に挿
入係止した取付支持部6を連設し、さらに蓋主体
4の他側端部に摘み11を回動自在に軸承し、該
摘み11の回動軸端に固着した係止片13を前記
窓枠1aの他側部縦桟1bの背面に係脱可能に係
止させてなる床下換気窓の開閉蓋に係るものであ
るから、取付支持部6を窓枠1aの一側透孔7に
挿入、係止させるだけで、既設の換気窓1にも簡
単に装着でき、この状態でヒンジ部5を介して蓋
主体4を回動させることにより窓枠1aの前面に
殆んど隙間を生じることなく密接させて冬期にお
ける冷気の侵入を確実に防止できるものであり、
さらに、摘み11を回動操作して係止片8を窓枠
1aの他側部縦桟1bの背面に係止させるように
したので、蓋主体4が窓枠1aに強固に密接閉止
した状態を保持し、風圧によつても前後方向に揺
動することがないものである。
又、換気窓1を開放する場合には、蓋主体4を
ヒンジ部5を介して窓枠面に対し直角方向に開い
たのち、窓枠1aの後方に向かつて挿し込むこと
により、蓋主体4に何等の曲げ力を作用させるこ
となく容易に換気窓1の後方空間に収納すること
ができ、この状態においては摘み11の部分が換
気窓1から突出しているので、蓋主体4の引出し
による閉止操作が簡単に行い得ると共に窓枠1a
の縦長透孔7に蓋主体4を安定した状態で支承さ
せておくことができるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
その斜視図、第2図は閉止した状態の一部を省略
した横断面図、第3図乃至第5図は開閉操作を説
明するための簡略平面図、第6図は従来の換気窓
開閉蓋の縦断側面図である。 1……換気窓、1a……窓枠、1b……縦桟、
4……蓋主体、5……ヒンジ部、6……取付支持
部、7……透孔、11……摘み、13……係止
片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 方形窓枠1aに所定間隔毎に多数の縦桟1b,
    1b……1bを設けてなる換気窓1に開閉自在に
    装着する蓋において、該蓋主体4の一側端部にヒ
    ンジ部5を介して前記窓枠1aの一側枠部1a′と
    最外側部の縦桟1b間に挿入係止した取付支持部
    6を連設し、さらに蓋主体4の他側端部に摘み1
    1を回動自在に軸承し、該摘み11の回動軸端に
    固着した係止片13を前記窓枠1aの他側部縦桟
    1bの背面に係脱可能に係止させてなる床下換気
    窓の開閉蓋。
JP5456182U 1982-04-14 1982-04-14 床下換気窓の開閉蓋 Granted JPS58156906U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5456182U JPS58156906U (ja) 1982-04-14 1982-04-14 床下換気窓の開閉蓋

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5456182U JPS58156906U (ja) 1982-04-14 1982-04-14 床下換気窓の開閉蓋

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58156906U JPS58156906U (ja) 1983-10-20
JPS642012Y2 true JPS642012Y2 (ja) 1989-01-18

Family

ID=30065177

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5456182U Granted JPS58156906U (ja) 1982-04-14 1982-04-14 床下換気窓の開閉蓋

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58156906U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6346580B2 (ja) * 2015-03-19 2018-06-20 ビッグローブ株式会社 空調用床吹出口および空調システム

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58156906U (ja) 1983-10-20

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