JPS641991B2 - - Google Patents
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- JPS641991B2 JPS641991B2 JP54083194A JP8319479A JPS641991B2 JP S641991 B2 JPS641991 B2 JP S641991B2 JP 54083194 A JP54083194 A JP 54083194A JP 8319479 A JP8319479 A JP 8319479A JP S641991 B2 JPS641991 B2 JP S641991B2
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- JP
- Japan
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- circuit
- telephone
- reservation
- copying machine
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- Prior art date
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- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 41
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 4
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 description 4
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M11/00—Telephonic communication systems specially adapted for combination with other electrical systems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、電話回線を利用して複写機等の機
器の効率的な利用を図る電話応対装置に関する。
器の効率的な利用を図る電話応対装置に関する。
企業やオフイス等においては、複写機をはじめ
として多数の利用者により使用される機器が存在
する。この種の機器はオフイス内等の特定個所に
設置される関係で、多くの利用者の居場所からは
離れた場所に位置している。このため複写機を利
用する人は、設置場所まで出向かないと複写機が
使用中であるかどうかを確認できない。
として多数の利用者により使用される機器が存在
する。この種の機器はオフイス内等の特定個所に
設置される関係で、多くの利用者の居場所からは
離れた場所に位置している。このため複写機を利
用する人は、設置場所まで出向かないと複写機が
使用中であるかどうかを確認できない。
複写機が使用中の場合には、改めて出直すか、
または使用が終わるまでその場で待つ必要があ
る。また、出直した場合でも、複写機がまだ使用
中のときには再び出直すか、その場で待たなけれ
ばならない。いずれにしても時間的なロスが大き
い。また、使用中の人に使用が終了したときその
旨を連絡してもらう方法は、その人に手間をかけ
ることになり、好ましくない。
または使用が終わるまでその場で待つ必要があ
る。また、出直した場合でも、複写機がまだ使用
中のときには再び出直すか、その場で待たなけれ
ばならない。いずれにしても時間的なロスが大き
い。また、使用中の人に使用が終了したときその
旨を連絡してもらう方法は、その人に手間をかけ
ることになり、好ましくない。
この発明は上記の問題点を解決するため、複写
機等の機器の使用状態を電話によつて確認できる
ようにして時間的なロスを少なくし、さらには機
器が使用中の場合にその使用を電話で予約できる
ようにすることにより、機器の効率的な利用を図
ることができる電話応対装置を提供することを目
的とする。
機等の機器の使用状態を電話によつて確認できる
ようにして時間的なロスを少なくし、さらには機
器が使用中の場合にその使用を電話で予約できる
ようにすることにより、機器の効率的な利用を図
ることができる電話応対装置を提供することを目
的とする。
この発明は、複写機等の機器の使用の有無を判
定する判定手段と、電話機から電話回線を介して
入力される前記機器の使用の有無に関する問合わ
せ情報に対する応答情報を出力する手段、および
この応答情報を判定手段の判定結果に基づいて当
該電話機に電話回線を介して返送する応答手段と
を備えた電話応対装置を前記機器に付設すること
によつて、利用者が機器の設置場所まで出向くこ
となしに機器の使用の有無を確認できるようにし
たものである。これにより複写機等の機器の効率
的な使用が可能となる。
定する判定手段と、電話機から電話回線を介して
入力される前記機器の使用の有無に関する問合わ
せ情報に対する応答情報を出力する手段、および
この応答情報を判定手段の判定結果に基づいて当
該電話機に電話回線を介して返送する応答手段と
を備えた電話応対装置を前記機器に付設すること
によつて、利用者が機器の設置場所まで出向くこ
となしに機器の使用の有無を確認できるようにし
たものである。これにより複写機等の機器の効率
的な使用が可能となる。
また、この発明は電話応対装置に、前記判定手
段と応答情報の出力手段および応答手段に加え
て、前記判定手段が前記機器が使用中であると判
定したとき、電話機から前記電話回線を介して入
力される予約情報を登録する記憶手段と、この記
憶手段に登録された予約情報に従つて、前記判定
手段が前記機器の使用終了を判定したとき当該電
話機に前記電話回線を介して前記機器の使用可能
情報を送出する手段とを追加することによつて、
複写機等の機器のより効率的な使用を可能にした
ものである。
段と応答情報の出力手段および応答手段に加え
て、前記判定手段が前記機器が使用中であると判
定したとき、電話機から前記電話回線を介して入
力される予約情報を登録する記憶手段と、この記
憶手段に登録された予約情報に従つて、前記判定
手段が前記機器の使用終了を判定したとき当該電
話機に前記電話回線を介して前記機器の使用可能
情報を送出する手段とを追加することによつて、
複写機等の機器のより効率的な使用を可能にした
ものである。
以下、この発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
明する。
第1図は本発明の一実施例の概要を示したもの
で、複写機1に電話応対装置2が付設されてい
る。電話応対装置2は電話回線(例えば内線回
線)3を介して、複写機1を利用する利用者の机
上等に設置された電話機4(列えば内線電話機)
に接続されている。なお、電話回線3は専用回線
でもよいが、より簡単には内線回線を使用でき
る。内線回線の場合、電話回線3は電話線と構内
交換機とにより構成される。
で、複写機1に電話応対装置2が付設されてい
る。電話応対装置2は電話回線(例えば内線回
線)3を介して、複写機1を利用する利用者の机
上等に設置された電話機4(列えば内線電話機)
に接続されている。なお、電話回線3は専用回線
でもよいが、より簡単には内線回線を使用でき
る。内線回線の場合、電話回線3は電話線と構内
交換機とにより構成される。
電話応対装置2は後述するように、複写機1を
使用しようとしている利用者から電話機4および
電話回線3を介して与えられる問合わせ情報に対
して、複写機1の使用の有無の判定結果に応じた
応答情報を電話回線3および電話機4を介して利
用者に返送し、また利用者から電話機4および電
話回線3を介して複写機1の予約情報が与えられ
た場合には、その予約情報に基づいて複写機1が
使用中である旨の使用可能情報を送出する機能を
有するものである。なお、電話応対装置2には特
定の電話番号(例えば内線番号)が割当てられて
いるものとする。
使用しようとしている利用者から電話機4および
電話回線3を介して与えられる問合わせ情報に対
して、複写機1の使用の有無の判定結果に応じた
応答情報を電話回線3および電話機4を介して利
用者に返送し、また利用者から電話機4および電
話回線3を介して複写機1の予約情報が与えられ
た場合には、その予約情報に基づいて複写機1が
使用中である旨の使用可能情報を送出する機能を
有するものである。なお、電話応対装置2には特
定の電話番号(例えば内線番号)が割当てられて
いるものとする。
次に、第2図を参照して第1図における電話応
対装置2の構成を詳細に説明する。第2図におい
て、電話応対装置2内に引込まれた電話回線3に
は送受信回路21が接続されている。この送受信
回路21は電話機4から電話回線を介して送られ
てくる複写機1の使用の有無に関する問合わせ情
報を受信し、その受信信号により応答情報出力手
段としての応答回路22を起動するとともに、起
動された応答回路22からの応答情報を電話回線
3を介して電話機4に返送するものである。
対装置2の構成を詳細に説明する。第2図におい
て、電話応対装置2内に引込まれた電話回線3に
は送受信回路21が接続されている。この送受信
回路21は電話機4から電話回線を介して送られ
てくる複写機1の使用の有無に関する問合わせ情
報を受信し、その受信信号により応答情報出力手
段としての応答回路22を起動するとともに、起
動された応答回路22からの応答情報を電話回線
3を介して電話機4に返送するものである。
なお、上記の問合わせ情報としては、例えば電
話応対装置2の電話番号をダイヤルすることによ
り電話機4から発信される呼出信号(ダイヤルパ
ルスまたはトーン信号)をそのまま使用すること
ができる。すなわち、送受信回路21の電話番号
をダイヤルすると、それが直ちに複写機1の使用
の有無についての問合わせと見なされるようにす
る。その場合、送受信回路21は通常の電話機と
同様に、電話回線3を介して受信される呼出信号
を検知できるものであればよい。
話応対装置2の電話番号をダイヤルすることによ
り電話機4から発信される呼出信号(ダイヤルパ
ルスまたはトーン信号)をそのまま使用すること
ができる。すなわち、送受信回路21の電話番号
をダイヤルすると、それが直ちに複写機1の使用
の有無についての問合わせと見なされるようにす
る。その場合、送受信回路21は通常の電話機と
同様に、電話回線3を介して受信される呼出信号
を検知できるものであればよい。
一方、判定回路23は複写機1の使用の有無を
判定する回路であり、例えば複写機1内の原稿照
明用の光源の駆動電流を検出する回路によつて構
成される。すなわち、複写機1内の光源は複写機
1が使用されているときだけ通電されるので、そ
の電流の有無を検出することにより、複写機1の
使用の有無を判定することが可能である。この場
合、例えば光源の電流を適当な時間間隔(例えば
5秒間隔)で検出し、その検出信号によりリトリ
ガラブル・マルチバイブレータをトリガする構成
とし、このマルチバイブレータ出力を判定回路2
3の判定結果とすればよい。その場合、判定回路
23の判定結果は複写機1の使用の有無に応じて
高レベルまたは低レベルとなる2値信号として出
力される。判定回路23としてはその他、複写機
1内の感光体ドラムを駆動するモータの電流の有
無を検出したり、あるいは感光体ドラム等の機械
的可動部分のメカ・ノイズを音響センサにより検
出するもの等を用いることができる。
判定する回路であり、例えば複写機1内の原稿照
明用の光源の駆動電流を検出する回路によつて構
成される。すなわち、複写機1内の光源は複写機
1が使用されているときだけ通電されるので、そ
の電流の有無を検出することにより、複写機1の
使用の有無を判定することが可能である。この場
合、例えば光源の電流を適当な時間間隔(例えば
5秒間隔)で検出し、その検出信号によりリトリ
ガラブル・マルチバイブレータをトリガする構成
とし、このマルチバイブレータ出力を判定回路2
3の判定結果とすればよい。その場合、判定回路
23の判定結果は複写機1の使用の有無に応じて
高レベルまたは低レベルとなる2値信号として出
力される。判定回路23としてはその他、複写機
1内の感光体ドラムを駆動するモータの電流の有
無を検出したり、あるいは感光体ドラム等の機械
的可動部分のメカ・ノイズを音響センサにより検
出するもの等を用いることができる。
この判定回路23の判定結果は、応答回路22
に供給される。応答回路22は判定回路23の判
定結果に基づいて、送受信回路21で受信された
問合わせ情報に対する応答情報を音声記録回路2
4から抽出し、送受信回路21を介して電話回線
3へ送出する。
に供給される。応答回路22は判定回路23の判
定結果に基づいて、送受信回路21で受信された
問合わせ情報に対する応答情報を音声記録回路2
4から抽出し、送受信回路21を介して電話回線
3へ送出する。
音声記録回路24は例えばカセツトテープレコ
ーダにより構成され、複写機1が非使用中である
ことを示す、例えば「現在使用されておりませ
ん。」という音声と、複写機1が使用中である
ことを示す、例えば「現在使用中です。空きまし
たら折返し電話をおかけしますので、電話番号と
お名前をお知らせ下さい。」という音声と、複
写機1の使用終了を示す、例えば「ただいま複写
機が空きました。」という音声等が予め録音さ
れている。そして、応答回路22は判定回路23
によつて複写機1が非使用中であると判定された
時は音声を、また複写機1が使用中であると判
定された時は音声を、また判定回路23によつ
て複写機1が使用中と判定されている状態から転
じて非使用中と判定された時、すなわち使用終了
が判定された時は音声をそれぞれ選択抽出し、
それを応答情報として送受信回路21へ送出す
る。この場合、音声記録回路24に使用されるカ
セツトテープレコーダとしては、特にエンドレス
テープを使用した多トラツク型のものが好適であ
る。このようなエンドレステープを用いたカセツ
トテープレコーダを音声記録回路24に使用すれ
ば、磁気ヘツドをテープ幅方向にステツプ移動さ
せてトラツクを選択するだけで、上記〜の音
声を瞬時に選択して再生することができる。その
場合、応答回路22は判定回路23の判定結果に
応じて音声記録回路24におけるカセツトテープ
レコーダにトラツク選択信号を送出し、且つそれ
により選択されたトラツクから再生された音声を
応答情報として送受信回路21へ伝達する構成で
あればよい。
ーダにより構成され、複写機1が非使用中である
ことを示す、例えば「現在使用されておりませ
ん。」という音声と、複写機1が使用中である
ことを示す、例えば「現在使用中です。空きまし
たら折返し電話をおかけしますので、電話番号と
お名前をお知らせ下さい。」という音声と、複
写機1の使用終了を示す、例えば「ただいま複写
機が空きました。」という音声等が予め録音さ
れている。そして、応答回路22は判定回路23
によつて複写機1が非使用中であると判定された
時は音声を、また複写機1が使用中であると判
定された時は音声を、また判定回路23によつ
て複写機1が使用中と判定されている状態から転
じて非使用中と判定された時、すなわち使用終了
が判定された時は音声をそれぞれ選択抽出し、
それを応答情報として送受信回路21へ送出す
る。この場合、音声記録回路24に使用されるカ
セツトテープレコーダとしては、特にエンドレス
テープを使用した多トラツク型のものが好適であ
る。このようなエンドレステープを用いたカセツ
トテープレコーダを音声記録回路24に使用すれ
ば、磁気ヘツドをテープ幅方向にステツプ移動さ
せてトラツクを選択するだけで、上記〜の音
声を瞬時に選択して再生することができる。その
場合、応答回路22は判定回路23の判定結果に
応じて音声記録回路24におけるカセツトテープ
レコーダにトラツク選択信号を送出し、且つそれ
により選択されたトラツクから再生された音声を
応答情報として送受信回路21へ伝達する構成で
あればよい。
応答回路23にはさらに予約回路25が接続さ
れている。この予約回路25は例えば音声認識回
路と音声合成回路を用いて構成され、判定回路2
3から判定結果として複写機1が使用中である旨
の信号が出されている状態で、利用者から電話機
4を通して入力された予約情報(例えば電話番号
及び利用者の名前の音声)が電話回線3を介して
送受信回路21で受信され、応答回路22を介し
て入力されると、それを音声認識回路により認識
して認識結果をメモリ26に登録する。また、予
約回路25は判定回路23から出力される判定結
果が、複写機1が使用中である旨の信号から非使
用中である旨の信号に転じた時、すなわち使用終
了が判定された時、メモリ26に登録された予約
情報を読出して応答回路22へ伝達する。応答回
路22はメモリ26から読出され予約回路25か
ら供給された予約情報から予約者の電話機4の電
話番号を知り、その電話番号の情報を送受信回路
21に伝達する。送受信回路21は応答回路22
から電話機4の電話番号の情報を受けると、電話
機4の発呼信号を電話回線3に送出する。
れている。この予約回路25は例えば音声認識回
路と音声合成回路を用いて構成され、判定回路2
3から判定結果として複写機1が使用中である旨
の信号が出されている状態で、利用者から電話機
4を通して入力された予約情報(例えば電話番号
及び利用者の名前の音声)が電話回線3を介して
送受信回路21で受信され、応答回路22を介し
て入力されると、それを音声認識回路により認識
して認識結果をメモリ26に登録する。また、予
約回路25は判定回路23から出力される判定結
果が、複写機1が使用中である旨の信号から非使
用中である旨の信号に転じた時、すなわち使用終
了が判定された時、メモリ26に登録された予約
情報を読出して応答回路22へ伝達する。応答回
路22はメモリ26から読出され予約回路25か
ら供給された予約情報から予約者の電話機4の電
話番号を知り、その電話番号の情報を送受信回路
21に伝達する。送受信回路21は応答回路22
から電話機4の電話番号の情報を受けると、電話
機4の発呼信号を電話回線3に送出する。
電話機4が発呼され、予約者が電話機4をフツ
クオフすることにより電話機4と送受信回路21
との間の回線が形成されると、予約回路25はメ
モリ26に登録された予約情報に基づいて例えば
予約者の名前を示す音声を音声合成回路により電
子的に合成し、その合成音声を応答回路22へ出
力する。応答回路22はこの合成音声を受ける
と、送受信回路21に伝達し、送受信回路21は
この合成音声を電話回線3に送出する。また、応
答回路22は予約回路25からの合成音声を送受
信回路21に伝達した後、音声記録回路24から
複写機1の使用終了を示すメツセージである前記
音声を再生し、送受信回路21を介して電話回
線3へ送出する。
クオフすることにより電話機4と送受信回路21
との間の回線が形成されると、予約回路25はメ
モリ26に登録された予約情報に基づいて例えば
予約者の名前を示す音声を音声合成回路により電
子的に合成し、その合成音声を応答回路22へ出
力する。応答回路22はこの合成音声を受ける
と、送受信回路21に伝達し、送受信回路21は
この合成音声を電話回線3に送出する。また、応
答回路22は予約回路25からの合成音声を送受
信回路21に伝達した後、音声記録回路24から
複写機1の使用終了を示すメツセージである前記
音声を再生し、送受信回路21を介して電話回
線3へ送出する。
上記の説明から明らかなように、応答回路22
は送受信回路21、判定回路23、音声記録回路
24および予約回路25に接続され、電話回線3
から送受信回路21に入力された複写機1の使用
の有無に関する問合わせ情報に対しては、判定回
路23の判定結果に基づいて音声記録回路24を
アクセスし、音声記録回路24から前記〜の
3種の音声のいずれかを選択抽出して応答情報と
して送受信回路21へ送出する。また、電話回線
3から送受信回路21に入力された予約情報に対
しては、その予約情報を予約回路25へ伝達する
スイツチ回路として働き、また予約回路25から
入力される予約者名の合成音声に対しては、それ
を送受信回路21へ伝達するスイツチ回路として
働く。さらに、予約回路25は前述したように利
用者からの予約情報を音声認識してメモリ26に
登録する音声認識回路と、メモリ26から読出さ
れた予約指令から予約者の名前を電子的に合成す
る音声合成回路とにより構成されている。
は送受信回路21、判定回路23、音声記録回路
24および予約回路25に接続され、電話回線3
から送受信回路21に入力された複写機1の使用
の有無に関する問合わせ情報に対しては、判定回
路23の判定結果に基づいて音声記録回路24を
アクセスし、音声記録回路24から前記〜の
3種の音声のいずれかを選択抽出して応答情報と
して送受信回路21へ送出する。また、電話回線
3から送受信回路21に入力された予約情報に対
しては、その予約情報を予約回路25へ伝達する
スイツチ回路として働き、また予約回路25から
入力される予約者名の合成音声に対しては、それ
を送受信回路21へ伝達するスイツチ回路として
働く。さらに、予約回路25は前述したように利
用者からの予約情報を音声認識してメモリ26に
登録する音声認識回路と、メモリ26から読出さ
れた予約指令から予約者の名前を電子的に合成す
る音声合成回路とにより構成されている。
次に、このように構成された電話応対装置の動
作を説明する。まず、複写機1を使用しようとす
る人は、電話機4により電話応対装置2の電話番
号をダイヤルして、電話応対装置2を呼出す(す
なわち、複写機1の使用の有無に関する問合わせ
情報を出す)。このとき、判定回路23により複
写機1が非使用中であると判定されると、応答回
路22は音声記録回路24から非使用中である旨
の音声を選択抽出して送受信回路21から電話
回線3に送出する。この音声が電話機4で問合
わせ者に伝えられることにより、問合わせ者は複
写機1が非使用中であることを知るので、複写機
1の設置場所へ出向いていき、複写を行なうこと
ができる。
作を説明する。まず、複写機1を使用しようとす
る人は、電話機4により電話応対装置2の電話番
号をダイヤルして、電話応対装置2を呼出す(す
なわち、複写機1の使用の有無に関する問合わせ
情報を出す)。このとき、判定回路23により複
写機1が非使用中であると判定されると、応答回
路22は音声記録回路24から非使用中である旨
の音声を選択抽出して送受信回路21から電話
回線3に送出する。この音声が電話機4で問合
わせ者に伝えられることにより、問合わせ者は複
写機1が非使用中であることを知るので、複写機
1の設置場所へ出向いていき、複写を行なうこと
ができる。
一方、判定回路23で複写機1が使用中である
ことが判定されると、応答回路22は音声記録回
路24から使用中である旨の音声を選択抽出し
て、送受信回路21から電話回線3へ送出する。
これにより問合わせ者は複写機1の設置場所まで
出向いていくことなく、複写機1が使用中である
ことを知ることができる。この場合、その問合わ
せ者は予定している複写作業を複写機1が空いた
ら直ちに行ないたい場合、電話機4の電話番号と
自身の名前を送受話器で告げることで予約情報を
入力することによつて、複写機1の使用予約を行
なう。すなわち、この電話番号と予約者の名前の
音声は電話回線3を介して送受信回路21で受信
され、さらに応答回路22を介して予約回路25
に入力されることにより、予約回路25内の音声
認識回路で認識され、その認識結果が予約情報と
してメモリ26に登録される。
ことが判定されると、応答回路22は音声記録回
路24から使用中である旨の音声を選択抽出し
て、送受信回路21から電話回線3へ送出する。
これにより問合わせ者は複写機1の設置場所まで
出向いていくことなく、複写機1が使用中である
ことを知ることができる。この場合、その問合わ
せ者は予定している複写作業を複写機1が空いた
ら直ちに行ないたい場合、電話機4の電話番号と
自身の名前を送受話器で告げることで予約情報を
入力することによつて、複写機1の使用予約を行
なう。すなわち、この電話番号と予約者の名前の
音声は電話回線3を介して送受信回路21で受信
され、さらに応答回路22を介して予約回路25
に入力されることにより、予約回路25内の音声
認識回路で認識され、その認識結果が予約情報と
してメモリ26に登録される。
次に、判定回路23で複写機1が使用中の状態
から非使用中の状態に転じたこと、つまり複写機
1の使用終了が判定されると、応答回路22は予
約回路25に読出し指令を送り、予約回路25は
メモリ26に登録された予約情報を読出す。そし
て、メモリ26に登録された予約者の名前が予約
回路25内の音声合成回路で合成されるととも
に、メモリ26から読出された予約情報に対応し
た電話番号に応じて予約者の電話機4に回線が接
続され、合成された予約者の名前が音声情報とし
て応答回路22から送受信回路21を介して電話
回線3に送出される。引続き応答回路22は音声
記録回路24から複写機1の使用終了を示す音声
を選択抽出し、送受信回路21を介して電話回
線3に送出する。これにより予約者は複写機1の
設置場所に出向くことなく複写機1の使用終了を
知ることができ、直ちに複写機1を使用すること
が可能となる。
から非使用中の状態に転じたこと、つまり複写機
1の使用終了が判定されると、応答回路22は予
約回路25に読出し指令を送り、予約回路25は
メモリ26に登録された予約情報を読出す。そし
て、メモリ26に登録された予約者の名前が予約
回路25内の音声合成回路で合成されるととも
に、メモリ26から読出された予約情報に対応し
た電話番号に応じて予約者の電話機4に回線が接
続され、合成された予約者の名前が音声情報とし
て応答回路22から送受信回路21を介して電話
回線3に送出される。引続き応答回路22は音声
記録回路24から複写機1の使用終了を示す音声
を選択抽出し、送受信回路21を介して電話回
線3に送出する。これにより予約者は複写機1の
設置場所に出向くことなく複写機1の使用終了を
知ることができ、直ちに複写機1を使用すること
が可能となる。
なお、この発明は上述した実施例に限定される
ものではなく、次のように種々変形して実施する
ことができる。
ものではなく、次のように種々変形して実施する
ことができる。
例えば実施例では予約者からの予約情報の入力
を音声により行なつたが、ダイヤルパルスや、予
め利用者毎に定められた周波数のトーン信号を用
いてもよい。すなわち、予約者は複写機が使用中
であることを示す応答情報を受信したとき、電話
機4をフツクオンすることなく所定のダイヤル操
作を行なうか、または押しボタンを操作すること
により所定のトーン信号を送信すればよい。この
場合、予約回路25は音声認識回路に代えて、上
記ダイヤルパルスやトーン信号を解読して予約者
の電話番号を判定する回路を用いればよい。
を音声により行なつたが、ダイヤルパルスや、予
め利用者毎に定められた周波数のトーン信号を用
いてもよい。すなわち、予約者は複写機が使用中
であることを示す応答情報を受信したとき、電話
機4をフツクオンすることなく所定のダイヤル操
作を行なうか、または押しボタンを操作すること
により所定のトーン信号を送信すればよい。この
場合、予約回路25は音声認識回路に代えて、上
記ダイヤルパルスやトーン信号を解読して予約者
の電話番号を判定する回路を用いればよい。
また、音声記録回路24はカセツトテープレコ
ーダである必要はなく、磁気デイスク等でもよい
し、発振器により音の高低や音色等により複写機
の使用の有無を示す信号を発生するものでもよ
い。
ーダである必要はなく、磁気デイスク等でもよい
し、発振器により音の高低や音色等により複写機
の使用の有無を示す信号を発生するものでもよ
い。
また、複写機に予約者の電話番号や名前を表示
するデイスプレイを設けて、複写機の使用予約状
態を第三者に知らせることもできる。
するデイスプレイを設けて、複写機の使用予約状
態を第三者に知らせることもできる。
さらに、予約回路に予約の順番毎に予約情報を
記憶し、その順番に従つて予約者を順次呼出す構
成としてもよいし、特別に複写を急ぐ人のために
インタラプト(割込み)回路を付加してもよい。
記憶し、その順番に従つて予約者を順次呼出す構
成としてもよいし、特別に複写を急ぐ人のために
インタラプト(割込み)回路を付加してもよい。
また、この発明に係る電話応対装置は複数の人
によつて共通使用される機器であれば、複写機以
外の例えばコンピユータ等の機器に付設すること
もできる。
によつて共通使用される機器であれば、複写機以
外の例えばコンピユータ等の機器に付設すること
もできる。
以上説明したように、この発明によれば複写機
等の機器の使用状態を機器の設置場所まで出向く
ことなく電話によつて確認できるため、時間的な
ロスが大幅に低減される。また、機器が使用中の
場合にその使用を電話で予約できる機能を付加す
ることで、機器のより一層効率的な利用を図るこ
とが可能となる。
等の機器の使用状態を機器の設置場所まで出向く
ことなく電話によつて確認できるため、時間的な
ロスが大幅に低減される。また、機器が使用中の
場合にその使用を電話で予約できる機能を付加す
ることで、機器のより一層効率的な利用を図るこ
とが可能となる。
第1図はこの発明の一実施例の概要を示す図、
第2図は同実施例における電話応対装置の構成を
詳細に示す図である。 1……複写機(機器)、2……電話応対装置、
3……電話回線、21……送受信回路、22……
応答回路、23……判定回路、24……音声記録
回路、25……予約回路、26……メモリ。
第2図は同実施例における電話応対装置の構成を
詳細に示す図である。 1……複写機(機器)、2……電話応対装置、
3……電話回線、21……送受信回路、22……
応答回路、23……判定回路、24……音声記録
回路、25……予約回路、26……メモリ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 所定の機器に付設され、電話回線に接続され
た電話応対装置であつて、 前記機器の使用の有無を判定する判定手段と、 この判定手段の判定結果に基づく前記機器の使
用の有無に関する応答情報を前記電話回線を介し
て電話機に返送する応答手段と、 前記判定手段が前記機器が使用中であると判定
したとき、前記電話機から前記電話回線を介して
入力される予約情報を登録する記憶手段と、 この記憶手段に登録された予約情報に従つて、
前記判定手段が前記機器の使用終了を判定したと
き前記電話機に前記電話回線を介して前記機器の
使用可能情報を送出する手段とを備えたことを特
徴とする電話応対装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8319479A JPS567555A (en) | 1979-06-30 | 1979-06-30 | Telephone reception unit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8319479A JPS567555A (en) | 1979-06-30 | 1979-06-30 | Telephone reception unit |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS567555A JPS567555A (en) | 1981-01-26 |
JPS641991B2 true JPS641991B2 (ja) | 1989-01-13 |
Family
ID=13795511
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8319479A Granted JPS567555A (en) | 1979-06-30 | 1979-06-30 | Telephone reception unit |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS567555A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20210095733A1 (en) * | 2018-03-27 | 2021-04-01 | Hitachi Automotive Systems, Ltd. | Electric motor control device and brake device |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61262877A (ja) * | 1985-05-16 | 1986-11-20 | Mita Ind Co Ltd | 複写機などの機器使用予約装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5093500A (ja) * | 1973-12-19 | 1975-07-25 | ||
JPS5320802A (en) * | 1976-08-11 | 1978-02-25 | Hitachi Ltd | Morning call system |
-
1979
- 1979-06-30 JP JP8319479A patent/JPS567555A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20210095733A1 (en) * | 2018-03-27 | 2021-04-01 | Hitachi Automotive Systems, Ltd. | Electric motor control device and brake device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS567555A (en) | 1981-01-26 |
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