JPH05327957A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH05327957A
JPH05327957A JP4129180A JP12918092A JPH05327957A JP H05327957 A JPH05327957 A JP H05327957A JP 4129180 A JP4129180 A JP 4129180A JP 12918092 A JP12918092 A JP 12918092A JP H05327957 A JPH05327957 A JP H05327957A
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control
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Hiroyoshi Ishikawa
博芳 石川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、ファクシミリ装置に関し、実行中の
制御モードに対応した音楽を鳴らすことにより、例えば
オフィス内にいる人の仕事の効率を向上させることを目
的とする。 【構成】複数の制御モードの中から選択された制御モー
ド、例えば送信モード、受信モード、コピーモードが実
行されるファクシミリ装置において、音楽を鳴らすスピ
ーカー8と、実行中の制御モードを識別するシステムコ
ントロールユニット1と、前記複数の制御モードにそれ
ぞれ対応する複数種類の音楽を記憶し、これらの音楽の
中から、システムコントロールユニット1により識別さ
れた制御モードに対応する音楽を選択してスピーカー8
に鳴らさせる音楽制御部7と、を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置においては、装
置の動作状態をランプの点灯や音声等により知らせるよ
うにしたものがあり、このようなファクシミリ装置とし
ては、例えば、予め登録された電話番号の電話機のラン
プに、音信メールがあると、そのランプを点灯させるよ
うにした特開平2−59048号公報、送信先に電文の
送信が完了すると、送信先の電話に発呼して音声で送信
完了を通知するようにした特開平1−114265号公
報、並びに、ファクシミリ装置上方部にランプを設け、
通信動作中であることをランプの点灯で知らせるように
した実開平2−66068号公報記載のものが知られて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のファクシミリ装置にあっては、ファクシミリ
装置の動作音を考慮しているものはなく、以下のような
課題があった。すなわち、昨今、オフィス環境も大きく
変化している。例えば、快適さの追求から明るい照明環
境、ゆったりとした業務・作業環境、そしてアメニティ
を実現するための設備類や什器類が導入されるようにな
ってきている。このような環境の変化の中で、ファクシ
ミリもそれなりに対応してきている部分(デザインや操
作性等)もあるが、まだ取り残されている部分もある。
ここではその中で、特に音すなわちファクシミリの発生
させる音について考慮する。静かなオフィスで、突然ガ
ーと言った音がファクシミリ装置から発生すると、それ
までオフィス内の懸命に仕事をしてきている人の神経を
逆撫でるかのように、動作音がその部屋中に鳴響くこと
になる。このため、オフィス内の人が神経を集中して考
え事をしているような場合、その音によって邪魔され
る。この結果、また最初から仕事をやり直さなければな
らないといった事態が生じ、仕事の効率を低下させると
いった問題点があった。
【0004】また、従来のメモリー機能を有するファク
シミリ装置にあっては、ある発信人(ユーザ)が自分の
電文の送信が完了しているか否かを確かめたいような場
合、非常に手間がかかっていた。すなわち、最近のファ
クシミリ装置は、メモリー機能を搭載する機種が増えて
きている。ここで、メモリーを使用した機能の一つにメ
モリ送信機能がある。この機能は、送信時いちいち相手
機と接続してから読み取り送信するのではなく、一旦メ
モリーに読み込み処理をして蓄積しておき、しかるのち
に相手機と接続し送信する機能である。このメモリー送
信機能を複数のユーザーが使用するときに、メモリーに
何ユーザー分かの電文が蓄積され、ある間隔で送信され
ていくことになる。この時、あるユーザーが自分の電文
が送信を完了しているか否かを確かめたい場合、現状で
は、ユーザはそのファクシミリの通信管理レポートを出
力して見たり、メモリ送信結果レポートの出力が可能な
機械はそのレポートを見たりして確認している。そのた
めにファクシミリ装置がユーザの近くにあっても、ユー
ザはわざわざそのファクシミリ装置の所まで歩いて行
き、上述の操作をしなければならなく、非常に手間がか
かっていた。
【0005】さらに、従来のファクシミリ装置にあって
は、受信人が特定の送信元からの受信を確認する場合、
非常に手間がかかるといった問題点があった。すなわ
ち、ある特定の相手から送られてくる電文の到着は、普
通電文が記録紙に記録され出力された時点で確認でき
る。また、最近では受信した電文をLCDのようなディ
スプレイ上に表示させる機能を持ったものも出現してき
ており、受信人は、ファクシミリ装置の所まで行き所定
の操作を行えば、受信電文を(検索して)見ることがで
き、到着の有無を確認できる。しかしながら、何れにし
ても、ファクシミリの所まで出向くことが必要であり手
間がかかり、且つ、わざわざそのために行くのも煩わし
いといった問題がある。
【0006】そこで、請求項1記載の発明は、この装置
が発生する耳障りな音をそのファクシミリの周囲にいる
人達に聞かせる替わりに、もっと聞いて気持ちの良くな
るような音すなわち音楽を聞かせることにより、上記1
つ目の問題点を解消することを課題としている。また、
請求項2記載の発明は、メモリー送信時、発信人に対応
した音楽を鳴らすことにより、上記2つ目の問題点を解
消することを課題としている。
【0007】さらに、請求項3記載の発明は、受信時、
送信元に対応した音楽を鳴らすことにより、上記3つ目
の問題点を解消することを課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記課題を解決するため、複数の制御モードの中から選
択された制御モードが実行されるファクシミリ装置にお
いて、音楽を鳴らす音楽出力手段と、実行中の制御モー
ドを識別するモード識別手段と、前記複数の制御モード
にそれぞれ対応する複数種類の音楽を記憶し、これらの
音楽の中から、モード識別手段により識別された制御モ
ードに対応する音楽を選択して音楽出力手段に鳴らさせ
る音楽選択制御手段と、を有することを特徴としてい
る。
【0009】請求項2記載の発明は、上記課題を解決す
るため、メモリ送信が可能で、複数の特定の発信人によ
り発信操作がなされるファクシミリ装置において、音楽
を鳴らす音楽出力手段と、メモリ送信時、発信人を識別
する発信人識別手段と、前記複数の発信人にそれぞれ対
応する複数種類の音楽を記憶し、これらの音楽の中か
ら、発信人識別手段により識別された発信人に対応する
音楽を選択して音楽出力手段に鳴らさせる音楽選択制御
手段と、を有することを特徴としている。
【0010】請求項3記載の発明は、上記課題を解決す
るため、複数の特定の送信元から受信するファクシミリ
装置において、音楽を鳴らす音楽出力手段と、受信時、
送信元を識別する送信元識別手段と、前記複数の送信元
にそれぞれ対応する複数種類の音楽を記憶し、これらの
音楽の中から、送信元識別手段により識別された送信元
に対応する音楽を選択して音楽出力手段に鳴らさせる音
楽選択制御手段と、を有することを特徴としている。
【0011】
【作用】請求項1記載の発明では、複数種類の音楽の中
から、実行中の制御モードに対応する音楽が選択され鳴
らされる。請求項2記載の発明では、メモリー送信時、
複数種類の音楽の中から発信人に対応する音楽が選択さ
れて鳴らされる。
【0012】請求項3記載の発明では、受信時、複数種
類の音楽の中から、送信元に対応する音楽が選択されて
鳴らされる。
【0013】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。図
1は請求項1記載の発明に係るファクシミリ装置の一実
施例を示す図である。まず、構成を説明する。
【0014】図1において、1はシステムコントロール
ユニット(以下、SCUと呼ぶ)であり、SCU1は、
システム全体の制御を行うユニットである。メモリー部
2は、SCU1のプログラムを格納したり、ワーク用メ
モリや画像データ蓄積用メモリを制御したりするユニッ
トである。スキャナ部3は、原稿を光学的にスキャンし
て、電気的信号に変換するユニットである。プロッタ部
4は、圧縮データから伸張されたデータを、物理的手段
(例えば熱を加える)によって記録紙に記録するユニッ
トである。画像処理部5は、主として、画像データの圧
縮/伸張を行う。通信制御部6は、回線へのアクセスと
通信プロトコル(G3・G4プロトコル)を実行するユ
ニットである。音楽制御部7は、指定された音楽の選択
と指示によりその音楽を実行したり、停止させたりする
ユニットである。8はスピーカー、9は操作部である。
【0015】ここに、上述のように構成されるファクシ
ミリ装置は、複数の制御モードの中から選択された制御
モード(本実施例においては、送信モード、受信モード
およびコピーモード)が実行される装置である。そし
て、上記構成のうち、スピーカー8が、音楽を鳴らす音
楽出力手段を構成し、SCU1が、実行中の制御モード
を識別するモード識別手段を構成する。音楽制御部7
は、複数の制御モードにそれぞれ対応する複数種類の音
楽を記憶し、これらの音楽の中から、モード識別手段に
より識別された制御モードに対応する音楽を選択して音
楽出力手段に鳴らさせる音楽選択制御手段を構成する。
【0016】次に、図2〜図4を参照しつつ作用を説明
する。なお、図2〜図4のS1〜S1 6はフローチャート
の各ステップを示している。図2において、S1〜S3
送信、受信、コピーの各制御モードの中からどの制御モ
ードが選択されたかが判別され、送信モードの場合は図
3、受信モードの場合は図4、コピーモードの場合は図
5のフローにそれぞれ進む。
【0017】図3において、S4で、SCU1が送信モ
ードの指示を音楽制御部7に出力し、S5で、SCU1
から音楽制御部7に音楽開始を指示する。S6で音楽制
御部7は送信モードに設定された音楽をスピーカー8か
ら出力させる。次いでS7〜S1 0で、音楽制御部7は、
予め設定されているモード(一定時間かモード終了まで
かの)に従って、スピーカーから音楽を鳴らす時間を制
御する。一定時間であれば、音楽開始からその時間を監
視し、時間が経過したら、またモードが終了するまでの
場合は、そのモードが終了したことの通知をSCU1か
ら受け取ったら音楽をストップする。このため、SCU
1は、モードが完了するか否かの監視を行い、完了した
ら音楽制御部7に通知するようにしている。
【0018】図4のS11〜S13および図5のS14〜S16
も、図3のS4〜S6と同様のフローであり、音楽制御部
7は、各モードに対応する音楽をスピーカーから鳴ら
す。上述のように本実施例では、送信、受信、コピーの
各制御モードが実行されているときに、従来のファクシ
ミリ装置が発生する機械音に代わり、それぞれのモード
に対応した音楽が鳴るので、機械音によって業務が中断
させられるようなことがなくなる。また、ファクシミリ
装置が動作中であること、あるいは、動作状態がファク
シミリ装置の近くにいない人にもよく分かり、効率的な
運用が可能となる。
【0019】図6は請求項2記載の発明に係るファクシ
ミリ装置の一実施例のメモリー送信フローを示す図であ
る。なお、本実施例のファクシミリ装置のブロック構成
は、図1に示す上述の実施例と同一であるため、その図
示および構成の説明は省略する。また、本実施例におけ
るファクシミリ装置は、メモリ送信が可能で、複数の特
定の発信人により発信操作がなされる装置であり、図1
のスピーカー8が、音楽を鳴らす音楽出力手段を構成
し、SCU1が、メモリ送信時、発信人を識別する発信
人識別手段を構成する。音楽制御部7は、複数の発信人
にそれぞれ対応する複数種類の音楽を記憶し、これらの
音楽の中から、発信人識別手段により識別された発信人
に対応する音楽を選択して音楽出力手段に鳴らさせる音
楽選択制御手段を構成する。
【0020】次に、作用を説明する。まず、メモリー送
信モードになると、SCU1は、自身の制御のタイミン
グから、メモリーに蓄積された送信ファイルを、送信す
るため画像処理部5、通信制御部6、音楽制御部7の各
部にイニシャライズを指示し、送信メモリモードである
ことを通知する。SCU1は、そのファイルに関する電
話番号等の情報を、通信制御部6に渡し、回線接続処理
を実行するよう指示する。通信制御部6は、受け取った
情報を基に回線をアクセスし通信相手との接続を行い、
接続が完了するとSCU1にその旨通知する。その後、
通信制御部6は、G3またはG4プロトコルを実行して
画情報を伝送するフェーズとなり、SCU1に画情報を
要求する。このタイミングでSCU1は、画像処理部5
に設定された画像モードを指示し、メモリー部2から該
電文を読み出して画情報を渡す。画像処理部5は、設定
されたモードに従い、受け取った画情報を伸張し、必要
があれば縮小し、その圧縮した後、通信制御部6に送
る。
【0021】この続きは、図6を参照しつつ説明する。
なお、図6のS1からS10はフローチャートの各ステッ
プを示している。通信制御部6に画情報を送られると同
時に、S1で、メモリ送信ファイルの属性からそのファ
イルの発信人IDを得て、S2で、SCU1は発信人I
Dに対応する音楽を選択するよう音楽制御部7に指示す
る。S3で、SCU1は、通信制御部6に電文の送信先
の電話番号を渡し発信を指示し、S4で、通信制御部6
は、回線にアクセスしてファクシミリのプロトコルを実
行しSCU1に結果を通知する。S5で、SCU1は、
音楽制御部7に選択した音楽を開始するように指示し、
6で、メモリーから送信する電文を読み出し、画像処
理部5に送る。S7で、画像処理部5は、送信相手との
ネゴチエーションにより決められた圧縮モードで画像デ
ータを圧縮し、通信制御部6に送る。S8で、電文送信
が完了すると、S9で、SCU1は、音楽制御部7に音
楽を停止させるよう指示し、S10で、SCU1は、通信
制御部6に通信の終了を指示する。また、SCU1は、
ファイルの画情報が通信が何らかの事情により中断され
て回線が切断されるか否かを常時監視していて、中断が
あった場合に、音楽制御部7にその音楽を停止させるよ
う通知し、さらに他の通信制御部6および画像処理部5
についても同様の指示を行う。
【0022】上述のように本実施例では、メモリー送信
を依頼した発信人が、ファクシミリ装置の近くにいなく
ても本人が依頼した電文の送信時間を音楽により認識す
ることができ、発信人の確認の手間を大幅に削減するこ
とができる。また、発信人は、送信電文を使用した相手
との打ち合わせの電話をかけるタイミングを自動的に知
ることができ、仕事の効率を向上することができる。
【0023】図7は請求項3記載の発明に係るファクシ
ミリ装置の一実施例の受信フローを示す図である。な
お、本実施例のファクシミリ装置のブロック構成は、図
1に示す前述の実施例と同一であるため、その図示およ
び構成の説明は省略する。また、本実施例におけるファ
クシミリ装置は、複数の特定の送信元から受信する装置
である。また、図1のスピーカー8が、音楽を鳴らす音
楽出力手段を構成し、SCU1が、受信時、送信元を識
別する送信元識別手段を構成する。音楽制御手段7は、
複数の送信元にそれぞれ対応する複数種類の音楽を記憶
し、これらの音楽の中から、送信元識別手段により識別
された送信元に対応する音楽を選択して音楽出力手段に
鳴らさせる音楽選択制御手段を構成する。
【0024】次に、図7を参照しつつ作用を説明する。
なお、図7において、図7のS1〜S8はフローチャート
のステップを示す。S1で、受信があると、S2で、SC
U1は、受信時通信制御部6から通知された相手機に関
する情報から、例えば送信端末識別信号TSI(Transm
ittingSubscriber Identification)を検索し、その存
在の有無をチェックする。なお、このTSIは、操作部
9から操作によりメモリ部に登録される。TSIがある
場合は、S3で、そのTSIが、予め登録された相手先
のものか否かをチェックする。TSIが予め登録された
相手先のものである場合、S4で、SCU1は送信元I
Dに対応した音楽を選択するよう音楽制御部7に指示す
る。S5で、SCU1は、音楽制御部7に選択した音楽
を開始させるよう指示し、S6で、音楽制御部7は、送
信元IDに対応する音楽を選択しスピーカ8から鳴ら
す。S7で、受信が完了したら、S8で、SCU1は音楽
制御部7に音楽を停止させるよう指示し、音楽制御部7
は、SCU1からの指示により音楽をストップする。
【0025】上述のように本実施例においては、特定の
相手先からの電文の受信を待っている受取人が、ファク
シミリ装置の近くに行かなくても希望している相手先か
らの電文受信を知ることができるため、確認のための手
間や煩わしさを大幅に削減することができる。
【0026】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、実行中の
各制御モードに対応した音楽が鳴らされるので、機械音
によって業務が中断させられるようなことがなくなり、
また、ファクシミリ装置が動作中であること、あるい
は、動作状態がファクシミリ装置の近くにいない人にも
よく分かり、ファクシミリ装置が設置されているオフィ
ス内にいる人の仕事の効率を向上することができる。
【0027】請求項2記載の発明によれば、メモリ送信
を依頼した発信人が、ファクシミリのそばにいなくても
本人が依頼した電文の送信時間を音楽により認識するこ
とができ、発信人の確認の手間を大幅に削減することが
できる。また、発信人が、送信電文を使用した相手との
打ち合わせの電話をかけるタイミングを自動的に知るこ
とができ、仕事の効率を向上することもできる。
【0028】請求項3記載の発明によれば、特定の送信
元からの電文の受信を待っている受取人が、ファクシミ
リ装置の近くに行かなくても希望している相手先からの
電文受信を音楽により認識することができるため、確認
のための手間や煩わしさを大幅に削減することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1記載の発明に係るファクシミリ装置の
一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1の装置の制御モードを判別するフローを示
す図である。
【図3】図2の結合子Aに続くフローを示す図である。
【図4】図2の結合子Bに続くフローを示す図である。
【図5】図2の結合子Cに続くフローを示す図である。
【図6】請求項2記載の発明に係るファクシミリ装置の
一実施例のメモリー送信フローを示す図である。
【図7】請求項3記載の発明に係るファクシミリ装置の
一実施例の受信フローを示す図である。
【符号の説明】
1 システムコントロールユニット(モード識別手段、
発信人識別手段、送信元識別手段) 7 音楽制御部(音楽選択制御手段) 8 スピーカー(音楽出力手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の制御モードの中から選択された制御
    モードが実行されるファクシミリ装置において、 音楽を鳴らす音楽出力手段と、 実行中の制御モードを識別するモード識別手段と、 前記複数の制御モードにそれぞれ対応する複数種類の音
    楽を記憶し、これらの音楽の中から、モード識別手段に
    より識別された制御モードに対応する音楽を選択して音
    楽出力手段に鳴らさせる音楽選択制御手段と、を有する
    ことを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】メモリー送信が可能で、複数の特定の発信
    人により発信操作がなされるファクシミリ装置におい
    て、 音楽を鳴らす音楽出力手段と、 メモリー送信時、発信人を識別する発信人識別手段と、 前記複数の発信人にそれぞれ対応する複数種類の音楽を
    記憶し、これらの音楽の中から、発信人識別手段により
    識別された発信人に対応する音楽を選択して音楽出力手
    段に鳴らさせる音楽選択制御手段と、を有することを特
    徴とするファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】複数の特定の送信元から受信するファクシ
    ミリ装置において、 音楽を鳴らす音楽出力手段と、 受信時、送信元を識別する送信元識別手段と、 前記複数の送信元にそれぞれ対応する複数種類の音楽を
    記憶し、これらの音楽の中から、送信元識別手段により
    識別された送信元に対応する音楽を選択して音楽出力手
    段に鳴らさせる音楽選択制御手段と、を有することを特
    徴とするファクシミリ装置。
JP04129180A 1992-05-22 1992-05-22 通信装置 Expired - Lifetime JP3093436B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19990005721A (ko) * 1997-06-30 1999-01-25 윤종용 팩시밀리에서 화상데이터 송/수신중 외부음악 송출방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19990005721A (ko) * 1997-06-30 1999-01-25 윤종용 팩시밀리에서 화상데이터 송/수신중 외부음악 송출방법

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