JPS641737Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS641737Y2
JPS641737Y2 JP1982099590U JP9959082U JPS641737Y2 JP S641737 Y2 JPS641737 Y2 JP S641737Y2 JP 1982099590 U JP1982099590 U JP 1982099590U JP 9959082 U JP9959082 U JP 9959082U JP S641737 Y2 JPS641737 Y2 JP S641737Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rectangular plate
conductor
notch
shaped
conductors
Prior art date
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Expired
Application number
JP1982099590U
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English (en)
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JPS594174U (ja
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Publication of JPS594174U publication Critical patent/JPS594174U/ja
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  • Non-Insulated Conductors (AREA)
  • Installation Of Bus-Bars (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (考案の技術分野) 本考案は、例えば2枚の矩形板状導体を直交さ
せて接続させる場合に有用な母線接続具に関す
る。
(考案の技術的背景とその問題点) 母線導体は帯状を呈しており、それが接続され
る各種機器側の導体端子もまた同様である。而し
て、母線および機器の設置態様によつては、第1
図に示す如く機器1および母線2の取合点におい
て、前記接続両者の接続面が同一平面内になく、
甚しい場合には90゜くい違うことがある。従来は、
そのような場合第2図に示す如く前記のくい違い
角だけねじつた板材から成る接続具3、または第
3図に示す如く両端に接続端子4を有する平編銅
線5から成るフレキシブル導体6を前記両者間に
介在させて接続を行うようにしている。
ところが、前記の接続具3を製作するには接続
面のくい違い角に正確に合せて板材をねじり加工
する必要があり、製作に高度の技術を必要とし、
また、加工に先立ち材料に焼なましを施し硬度を
低下させる必要がある。
さらに、接続面のくい違い角によつては長い板
材を使用する必要がある。
また、フレキシブル導体6は高価であり、前記
接続具と同様に接続面のくい違い角によつては長
いものを必要とする。
(考案の目的) 本考案は上記の事情に基きなされたもので、接
続面がくい違つた母線導体同志または母線導体と
機器端子導体とを接続するものであつて、簡単に
製作することができ、しかも安価に提供し得、接
続両導体間に大きな間隔をおく必要がない母線接
続具を得ることを目的としている。
(考案の概要) 本考案においては、接続される板状導体の一方
の接続端部に切欠部を形成し、この切欠部に他方
の板状導体の接続端部を嵌着し、この嵌着部を溶
接することにより前記目的を達成している。
(考案の実施例) 以下、図面につき本考案の詳細を説明する。第
4図において、一方の矩形板状導体7の接続端部
8に、この接続端部の略中央部から矩形板状導体
7の他端部に向かう切欠部9が矩形板状導体7の
側縁(第4図中の左右両側)と平行に形成されて
いる。
しかして、この切欠部9には、他方の矩形板状
導体10の接続端部が略90度直交させて嵌入さ
れ、これが他方の矩形板状導体10に溶接によつ
て堅固に溶着されている。切欠部9の切欠巾は、
他方の矩形板状導体10の厚さと略等しくされ、
必要により他方の矩形板状導体にも同様の切欠部
を設けてもよい。一対の矩形板状導体7,10の
両者に切欠部を形成した場合においては、両者の
接触面積が増加しその分だけ溶着部11を増大で
き、ひいてはその分だけ両者の接合を堅固にでき
る利点がある。
なお、各矩形板状導体7,10の他端部にはボ
ルト挿通孔12がそれぞれ形成されており、これ
らの矩形板状導体7,10の他端部には接続すべ
き帯状の母線導体(第1図参照)の端末部がそれ
ぞれ重ねられ、両者がボルト・ナツトでそれぞれ
締結接続される。
(考案の効果) 以上述べたように本考案においては、一方の板
状導体の接続端部に切欠部を設けるのみで接続角
度の異なる板状導体の接続をなし得るので、導体
端子の角度変換に要する接続距離を短縮できる。
また、従来の接続具やフレキシブル導体の形成
と比較した場合、本考案に係る切欠部の形成が容
易でありかつその精度も高く、更には製作加工費
を安くできる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、母線と機器の設置状況を示す説明
図、第2図は従来における接続具の説明図、第3
図は従来におけるフレキシブル導体の説明図、第
4図は本考案における一方の接続導体を示す斜視
図、第5図は本考案に係る母線接続具を示す斜視
図である。 7,10……矩形板状導体、9……切欠部、1
1……溶着部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一方の矩形板状導体の接続端部に、この端部か
    ら前記矩形板状導体の他端部に向かう切欠部を前
    記矩形板状導体の側縁と平行に形成し、この切欠
    部に他方の矩形板状導体の接続端部を前記一方の
    矩形板状導体と直交する如く嵌着し、これを前記
    一方の矩形板状導体に溶接してなることを特徴と
    する母線接続具。
JP9959082U 1982-06-30 1982-06-30 母線接続具 Granted JPS594174U (ja)

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JP9959082U JPS594174U (ja) 1982-06-30 1982-06-30 母線接続具

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JP9959082U JPS594174U (ja) 1982-06-30 1982-06-30 母線接続具

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JPS594174U JPS594174U (ja) 1984-01-11
JPS641737Y2 true JPS641737Y2 (ja) 1989-01-17

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6930501B2 (ja) * 2018-06-26 2021-09-01 住友電装株式会社 ワイヤハーネス

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5389593U (ja) * 1976-12-23 1978-07-22

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JPS594174U (ja) 1984-01-11

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