JPS641422Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS641422Y2
JPS641422Y2 JP3763283U JP3763283U JPS641422Y2 JP S641422 Y2 JPS641422 Y2 JP S641422Y2 JP 3763283 U JP3763283 U JP 3763283U JP 3763283 U JP3763283 U JP 3763283U JP S641422 Y2 JPS641422 Y2 JP S641422Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electric wire
upper frame
bay window
wires
electric
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP3763283U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59142379U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP3763283U priority Critical patent/JPS59142379U/ja
Publication of JPS59142379U publication Critical patent/JPS59142379U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS641422Y2 publication Critical patent/JPS641422Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)
  • Bay Windows, Entrances, And Structural Adjustments Related Thereto (AREA)
  • Details Of Indoor Wiring (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案は家屋の外壁に設けられる出窓内に設け
た電気器具への配線の構造に関するものである。
〔背景技術〕
家屋の外壁7に取付けられる出窓1にあつて、
出窓1内には照明器具8を操作するためのスイツ
チ3a、コンセント3b、ミラーキヤビネツト9
のくもり止めヒータ3c、くもり止めヒータ3c
用のスイツチ3dなどの電気器具3が第1図、第
2図に示すように設けてあり、これらの電気器具
3への配線は外壁7内に通した電線2を出窓1内
に導入してこの電線2を各電気器具3に接続する
ことにより行なわれる。そして出窓1内に電線2
を導入するにあたつて従来は、第3図、第4図に
示すように出窓1を構成する上枠4にフツク10
を取付けてこのフツク10に電線2を引掛けるこ
とにより上枠4の内側面に沿つて電線2を這わせ
るようにしていた。しかしながらこのものでは電
線2が上枠4の内面に露出しているために出窓1
の外観を損ねることになると共に電線2が傷めら
れて被覆が破れるなどの安全上の問題を有するも
のであり、特に出窓1内は結露水等の湿気、水分
が多くて感電などの安全に問題がある。そして出
窓1内には、照明器具8の下側にて出窓1内に天
井板を兼用する照明カバー板11を支持桟23上
に係止することにより取付けてあり、この照明カ
バー板11の取外しは第5図に示すように先ず上
側へ斜めに持ち上げたのちに(矢印)、下側へ
斜めに下げる(矢印)ことによつて行なうが、
上記のようにフツク10が上枠4の内面に突出し
ているとフツク10に照明カバー板11の側端が
引つ掛かり、この照明カバー板11の取外しの操
作が非常にやりづらいという問題がある。
〔考案の目的〕
本考案は上記の点に鑑みてなされたものであつ
て、電線が露出せず外観を損うことがないと共に
電気的安全も確保され、しかも照明カバー板の取
外しが容易に行なえる出窓の配線構造を提供する
ことを目的とするものである。
〔考案の開示〕
しかして本考案に係る出窓の配線構造は、出窓
1内に電線2を導入して出窓1内に設けた電気器
具3に電線2を接続するにあたつて、タツピング
ホール20を有する上枠4内に上枠4と一体に電
線通しパイプ18を設けて電線通しパイプ18内
部とタツピングホール20とを電線通しパイプ1
8にて仕切り、この電線通しパイプ18内に電線
2を挿入して出窓1内に電線2を導入して成るこ
とを特徴とするものであり、かかる構成によつて
上記目的を達成したものであつて、以下本考案を
実施例により詳述する。
出窓1全体の基本的な構造は従来例で示した第
1図〜第3図及び第5図のものと同様に形成され
ており、出窓1は上下に屋根12とカウンター1
3とを設け、両側にガラス窓14,14乃至正面
にミラーキヤビネツト9を設けて形成され、出窓
1の骨組みは上枠4と下枠16及び上下枠4,1
6間を連結する方立17とから形成される。そし
て上枠4は第6図に示すようにアルミニウム材な
どの型材で内部中空に形成してあり、上枠4内に
中空の電線通しパイプ18が一体に設けてある。
この電線通しパイプ18には上枠4の内側面で開
口する通孔19が穿孔してある。20はタツピン
グホールである。また、方立17の裏側面にも通
孔21を有する電線通しパイプ22が一体に設け
てある。
しかして、外壁7内などを通した電線2を出窓
1内に導入するにあたつては、第7図に示すよう
に一方の通孔19から電線2を上枠4内の電線通
しパイプ18内に導入して電線通しパイプ18内
に電線2を通し、他方の通孔19から電線2を導
出してミラーキヤビネツト9内に上端から電線2
を挿入することにより、ミラーキヤビネツト9内
のくもり止めヒータ3cやくもり止めヒータ3c
用のスイツチ3dに電線2を接続する。また方立
17の下部に取付けられたスイツチ3aに電線2
を接続するにあたつては第8図に示すように上枠
4の電線通しパイプ18の端部から電線2を方立
17の通孔21を介して電線通しパイプ22内に
通し、この電線通しパイプ22に通した電線2を
スイツチ3aに接続するものである。
〔考案の効果〕
上述のように本考案によれば、電線は中空の上
枠内に通して出窓内に導入されるため、電線は外
部に露出することがないものであつて、電線によ
つて出窓の外観を損ねることがないと共にタツピ
ングビスのねじ部に電線が触れたりしないので、
電線が破損せず、露出する電線が傷付いて電気的
安全が損なわれるようなことがないものであり、
しかも上枠内に更に電線通しパイプがあるので、
単に電線を上枠内に入れたものに比べ、電線への
結露の影響が少ない。つまり、出窓のように外部
に突出して取り付けられるものにおいて、上枠内
においても結露が発生する恐れがあるが、上枠内
に2重に設けられた電線通しパイプ内には結露が
発生しにくく、電線が結露水によつて悪影響を受
けないものである。また、電線通しパイプが上枠
と一体となつているので、上枠内で電線通しパイ
プがずれず、この結果、電線が上枠内でずれると
いうことがない。また、施工に当たつて、別途に
別部材の電線通しパイプを挿入する煩雑な作業が
必要でなく、電線は上枠内を通すために従来例の
ようなフツクを用いる必要がないものであつて、
フツクによつて照明カバー板を取外す操作が妨げ
られるというような問題もないのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の概略断面図、第2図は同上の
ミラーキヤビネツトの斜視図、第3図は同上の斜
視図、第4図は同上の上枠部分の一部切欠拡大分
解斜視図、第5図は同上の問題点を示す断面図、
第6図は本考案の一実施例における上枠と方立の
一部切欠拡大分解斜視図、第7図、第8図は同上
の斜視図である。 1は出窓、2は電線、3は電気器具、4は上枠
である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 出窓内に電線を導入して出窓内に設けた電気器
    具に電線を接続するにあたつて、タツピングホー
    ルを有する上枠内に上枠と一体に電線通しパイプ
    を設けて電線通しパイプ内部とタツピングホール
    とを電線通しパイプにて仕切り、この電源通しパ
    イプ内に電線を挿入して出窓内に電線を導入して
    成る出窓の配線構造。
JP3763283U 1983-03-15 1983-03-15 出窓の配線構造 Granted JPS59142379U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3763283U JPS59142379U (ja) 1983-03-15 1983-03-15 出窓の配線構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3763283U JPS59142379U (ja) 1983-03-15 1983-03-15 出窓の配線構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59142379U JPS59142379U (ja) 1984-09-22
JPS641422Y2 true JPS641422Y2 (ja) 1989-01-12

Family

ID=30168319

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3763283U Granted JPS59142379U (ja) 1983-03-15 1983-03-15 出窓の配線構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59142379U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59142379U (ja) 1984-09-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS641422Y2 (ja)
JPH0560455A (ja) 冷蔵庫
JPH0118762Y2 (ja)
JPH0144646Y2 (ja)
JP3760291B2 (ja) 天井裏点検口の構造
JPH0349175Y2 (ja)
JPH0415475A (ja) ショーケース
JPH0720978Y2 (ja) 防雨型ロビーインターホン
JPS5927818Y2 (ja) 組み合わせ洗面化粧台
JPH0350335Y2 (ja)
JPS6344534Y2 (ja)
JP3292260B2 (ja) 室内配線構造
JP2829377B2 (ja) 洗濯機用キャビネット
JPH0530397Y2 (ja)
JPH0726621U (ja) スプリット型空気調和機の配管類収納ダクト
JP2549197Y2 (ja) 洗面化粧台用ミラーキャビネット
JPH0626021Y2 (ja) 大便器用コンパートメントの室内配線収納構造
JPS6325845Y2 (ja)
JPS593324Y2 (ja) 温風暖房器
JPH0431770Y2 (ja)
JP2989146B2 (ja) 集合住宅用収納庫装置
JPS641423Y2 (ja)
JPH0128613Y2 (ja)
JP2989145B2 (ja) 集合住宅用収納庫装置
JPH0579120A (ja) 和風照明器具備付け天井板およびそれを用いた和風照明器具施工方法