JPH0579120A - 和風照明器具備付け天井板およびそれを用いた和風照明器具施工方法 - Google Patents
和風照明器具備付け天井板およびそれを用いた和風照明器具施工方法Info
- Publication number
- JPH0579120A JPH0579120A JP3262675A JP26267591A JPH0579120A JP H0579120 A JPH0579120 A JP H0579120A JP 3262675 A JP3262675 A JP 3262675A JP 26267591 A JP26267591 A JP 26267591A JP H0579120 A JPH0579120 A JP H0579120A
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- JP
- Japan
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- ceiling
- frame
- attached
- luminaire
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- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 天井の施工と同時に照明器具の取付けが行な
え、天井空間を広く確保し、デザイン的にも斬新な照明
器具件天井板を提供する。 【構成】 本発明の天井板は、目透き天井の規格幅の天
井板と同幅の枠体を備え、該枠体の内側面に障子を取付
ける桟を形成し、枠体の下面は通常の天井板と実質的に
面一となる高さになっており、枠体の外側面に目地板を
嵌める溝を形成し、枠体の下面は通常の天井板と実質的
に面一となる高さになっており、枠体の上面に照明器具
を収納した箱体を組付けてあることを特徴とする。ま
た、本発明の施工方法は、請求項１記載の天井板を通常
の天井板と共に天井に嵌め、目地板で接続して組付け
る。
え、天井空間を広く確保し、デザイン的にも斬新な照明
器具件天井板を提供する。 【構成】 本発明の天井板は、目透き天井の規格幅の天
井板と同幅の枠体を備え、該枠体の内側面に障子を取付
ける桟を形成し、枠体の下面は通常の天井板と実質的に
面一となる高さになっており、枠体の外側面に目地板を
嵌める溝を形成し、枠体の下面は通常の天井板と実質的
に面一となる高さになっており、枠体の上面に照明器具
を収納した箱体を組付けてあることを特徴とする。ま
た、本発明の施工方法は、請求項１記載の天井板を通常
の天井板と共に天井に嵌め、目地板で接続して組付け
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、和風照明器具備付け天
井板およびそれを用いた和風照明器具施工方法に関す
る。
井板およびそれを用いた和風照明器具施工方法に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来より和室の照明としては、天井から
照明器具を吊下げるタイプのものが知られている。
照明器具を吊下げるタイプのものが知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかるに照明器具を天
井から吊下げるのは、天井の施行工事とは、別に電気工
事を要するので、手間がかかるという問題がある。ま
た、照明器具によって天井空間が狭くなるという欠点が
ある。さらに、デザイン的にも旧来のものを越えた斬新
なものにならないという問題がある。本発明はかかる事
情に鑑み、天井の施工と同時に照明器具の取付けが行な
え、天井空間を広く確保し、デザイン的にも斬新な照明
器具件天井板を提供することを目的とする。
井から吊下げるのは、天井の施行工事とは、別に電気工
事を要するので、手間がかかるという問題がある。ま
た、照明器具によって天井空間が狭くなるという欠点が
ある。さらに、デザイン的にも旧来のものを越えた斬新
なものにならないという問題がある。本発明はかかる事
情に鑑み、天井の施工と同時に照明器具の取付けが行な
え、天井空間を広く確保し、デザイン的にも斬新な照明
器具件天井板を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の天井板は、目透
き天井の規格幅の天井板と同幅の枠体を備え、該枠体の
内側面に障子を取付ける桟を形成し、枠体の外側面に目
地板を嵌める溝を形成し、枠体の下面は通常の天井板と
実質的に面一となる高さになっており、枠体の上面に照
明器具を収納１た箱体を組付けてあることを特徴とす
る。また、本発明の施工方法は、請求項１記載の天井板
を通常の天井板と共に天井に嵌め、目地板で接続して組
付けることを特徴とする。
き天井の規格幅の天井板と同幅の枠体を備え、該枠体の
内側面に障子を取付ける桟を形成し、枠体の外側面に目
地板を嵌める溝を形成し、枠体の下面は通常の天井板と
実質的に面一となる高さになっており、枠体の上面に照
明器具を収納１た箱体を組付けてあることを特徴とす
る。また、本発明の施工方法は、請求項１記載の天井板
を通常の天井板と共に天井に嵌め、目地板で接続して組
付けることを特徴とする。
【０００５】
【実施例】つぎに、本発明の実施例を図面に基づき説明
する。図１〜２において、１は枠体であり目透き天井の
規格幅と同じ幅寸法、たとえば470mm に作られている。
長さは任意であり、通常の天井板の長さより短くてもよ
い。枠体１の内側面には障子２、３を取付ける桟４、５
が取付けられており、外側面には目地板を嵌める溝６が
形成されている。枠体１の下面は溝６からの高さｈが通
常の天井板と実質的に面一となるように仕上げられてい
る。なお、枠体１の下面には見映えを良くするため、杉
柾目板面張りなどにするのが好ましい。枠体１の幅方向
には適数本のボルト７を通してナット８で締め、強度を
確保しておく。枠体１の上面には箱体11が固定され、そ
の天面には天井12がビス13などで着脱自在に取付けられ
る。14は蛍光灯であり、これは箱体11内の任意の箇所に
取付けられる。
する。図１〜２において、１は枠体であり目透き天井の
規格幅と同じ幅寸法、たとえば470mm に作られている。
長さは任意であり、通常の天井板の長さより短くてもよ
い。枠体１の内側面には障子２、３を取付ける桟４、５
が取付けられており、外側面には目地板を嵌める溝６が
形成されている。枠体１の下面は溝６からの高さｈが通
常の天井板と実質的に面一となるように仕上げられてい
る。なお、枠体１の下面には見映えを良くするため、杉
柾目板面張りなどにするのが好ましい。枠体１の幅方向
には適数本のボルト７を通してナット８で締め、強度を
確保しておく。枠体１の上面には箱体11が固定され、そ
の天面には天井12がビス13などで着脱自在に取付けられ
る。14は蛍光灯であり、これは箱体11内の任意の箇所に
取付けられる。
【０００６】図２には本発明の天井板Ａと通常の天井板
Ｂとの接合部が示されており、図示のごとく目地板16が
溝６内に嵌められ、天井板Ａ、Ｂ同士の隙間がかくされ
ている。図３は本発明の天井板Ａの側面図（Ａ）と底面
図（Ｂ）であり、天井板Ａを単体で見ると上面に箱体が
見えるが、下面から見たときは、障子２、３と枠体１だ
けが見えるものである。したがって、図４に示す下から
見上げた斜視図に見えるように天井に取付けた状態で
は、障子２、３と通常の天井Ｂとが面一に見え、箱体11
は天井裏にかくれて全く見えないものである。
Ｂとの接合部が示されており、図示のごとく目地板16が
溝６内に嵌められ、天井板Ａ、Ｂ同士の隙間がかくされ
ている。図３は本発明の天井板Ａの側面図（Ａ）と底面
図（Ｂ）であり、天井板Ａを単体で見ると上面に箱体が
見えるが、下面から見たときは、障子２、３と枠体１だ
けが見えるものである。したがって、図４に示す下から
見上げた斜視図に見えるように天井に取付けた状態で
は、障子２、３と通常の天井Ｂとが面一に見え、箱体11
は天井裏にかくれて全く見えないものである。
【０００７】障子２、３は枠体１の長手方向に引くこと
により開けることができ、内部の蛍光灯14などの照明器
具の取替え作業ができるようになっている。また、障子
２、３が天井面にあることが斬新なデザインとなってい
る。
により開けることができ、内部の蛍光灯14などの照明器
具の取替え作業ができるようになっている。また、障子
２、３が天井面にあることが斬新なデザインとなってい
る。
【０００８】本発明の天井板Ａは規格幅であり、目地板
15を嵌める溝６を形成しているため、通常の天井板と同
じ工法で天井に嵌めることができる。すなわち、図５に
示すように、通常の天井板B1、B2を嵌めると、次に本発
明の天井板A1を嵌め、目地板15を入れ、次に通常の天井
板B3、B4を嵌めるという順序で天井工事を施工していく
ことができ、天井板A1、A2を取付けるだけで、照明用電
気工事も同時に行うことができるのである。そして、天
井板A1、A2の長手方向両端部には通常の天井板を適当な
長さに切った天井板ｂを嵌め込めば、隙間を作ることな
く天井工事を完成することができる。
15を嵌める溝６を形成しているため、通常の天井板と同
じ工法で天井に嵌めることができる。すなわち、図５に
示すように、通常の天井板B1、B2を嵌めると、次に本発
明の天井板A1を嵌め、目地板15を入れ、次に通常の天井
板B3、B4を嵌めるという順序で天井工事を施工していく
ことができ、天井板A1、A2を取付けるだけで、照明用電
気工事も同時に行うことができるのである。そして、天
井板A1、A2の長手方向両端部には通常の天井板を適当な
長さに切った天井板ｂを嵌め込めば、隙間を作ることな
く天井工事を完成することができる。
【０００９】
【発明の効果】本発明によれば、天井の施工と同時に照
明器具の取付けが行なえ、天井空間を広く確保し、デザ
イン的にも斬新な照明器具件天井板を提供することがで
きる。
明器具の取付けが行なえ、天井空間を広く確保し、デザ
イン的にも斬新な照明器具件天井板を提供することがで
きる。
【図１】本発明の一実施例にかかわる天井板Ａの断面図
である。
である。
【図２】本発明の天井板と通常の天井板Ｂの接続部を示
す拡大図である。
す拡大図である。
【図３】図１に示されたる天井板Ａの側面図（Ａ）およ
び底面図（Ｂ）である。
び底面図（Ｂ）である。
【図４】天井板Ａを下から見上げた状態の斜視図であ
る。
る。
【図５】本発明の天井板施工方法の説明図であり、
（Ａ）は断面図、（Ｂ）は底面図である。
（Ａ）は断面図、（Ｂ）は底面図である。
１ 枠体 ２ 障子 ３ 障子 ４ 桟 ５ 桟 ６ 溝 11 箱体 14 蛍光灯 15 目地板
Claims (2)
- 【請求項１】目透き天井の規格幅の天井板と同幅の枠体
を備え、該枠体の内側面に障子を取付ける桟を形成し、
枠体の外側面に目地板を嵌める溝を形成し、枠体の下面
は通常の天井板と実質的に面一となる高さになってお
り、枠体の上面に照明器具を収納した箱体を組付けてあ
ることを特徴とする和風照明器具備付け天井板。 - 【請求項２】請求項１記載の天井板を通常の天井板と共
に天井に嵌め、目地板で接続して組付ける和風照明器具
施工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3262675A JP2631588B2 (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | 照明器具備付け天井板およびそれを用いた照明器具備付け天井板の施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3262675A JP2631588B2 (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | 照明器具備付け天井板およびそれを用いた照明器具備付け天井板の施工方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0579120A true JPH0579120A (ja) | 1993-03-30 |
| JP2631588B2 JP2631588B2 (ja) | 1997-07-16 |
Family
ID=17379033
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3262675A Expired - Fee Related JP2631588B2 (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | 照明器具備付け天井板およびそれを用いた照明器具備付け天井板の施工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2631588B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05230922A (ja) * | 1992-02-22 | 1993-09-07 | Art Utsudo Matsukawa:Kk | 和風照明器具備付け天井板 |
| JP2005299252A (ja) * | 2004-04-13 | 2005-10-27 | Matsushita Electric Works Ltd | 門柱 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5794075A (en) * | 1980-10-14 | 1982-06-11 | Exxon Research Engineering Co | Hot melt adhesive composition |
| JPS57117655A (en) * | 1981-01-08 | 1982-07-22 | Shima Idea Center | Intertia knitting machine |
| JPS6261615A (ja) * | 1985-09-10 | 1987-03-18 | Fuji Electric Co Ltd | 気体の除塵・除菌装置 |
-
1991
- 1991-09-13 JP JP3262675A patent/JP2631588B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5794075A (en) * | 1980-10-14 | 1982-06-11 | Exxon Research Engineering Co | Hot melt adhesive composition |
| JPS57117655A (en) * | 1981-01-08 | 1982-07-22 | Shima Idea Center | Intertia knitting machine |
| JPS6261615A (ja) * | 1985-09-10 | 1987-03-18 | Fuji Electric Co Ltd | 気体の除塵・除菌装置 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05230922A (ja) * | 1992-02-22 | 1993-09-07 | Art Utsudo Matsukawa:Kk | 和風照明器具備付け天井板 |
| JP2005299252A (ja) * | 2004-04-13 | 2005-10-27 | Matsushita Electric Works Ltd | 門柱 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2631588B2 (ja) | 1997-07-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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