JPS641152B2 - - Google Patents
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- JPS641152B2 JPS641152B2 JP13827779A JP13827779A JPS641152B2 JP S641152 B2 JPS641152 B2 JP S641152B2 JP 13827779 A JP13827779 A JP 13827779A JP 13827779 A JP13827779 A JP 13827779A JP S641152 B2 JPS641152 B2 JP S641152B2
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- 238000010304 firing Methods 0.000 claims description 26
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、通常のパチンコ機の遊技盤内に、も
う一つの小型のパチンコ機構造を組み入れたパチ
ンコ機に関する。
う一つの小型のパチンコ機構造を組み入れたパチ
ンコ機に関する。
従来、このようなパチンコ機は例えば特開昭53
−31439号公報により知られている。しかし、こ
のパチンコ機は通常のパチンコ機の遊技盤内に設
けたセーフ穴に入賞した打球を小型のパチンコ機
構造側で弾発して使用するもので、単一な遊技形
態に限定されて遊技内容が変化に乏しい。
−31439号公報により知られている。しかし、こ
のパチンコ機は通常のパチンコ機の遊技盤内に設
けたセーフ穴に入賞した打球を小型のパチンコ機
構造側で弾発して使用するもので、単一な遊技形
態に限定されて遊技内容が変化に乏しい。
更に、入賞した打球を使用するので小型のパチ
ンコ機構造側が比較的大型なものとなり易く、ユ
ニツト部品として取扱い難い欠点がある。
ンコ機構造側が比較的大型なものとなり易く、ユ
ニツト部品として取扱い難い欠点がある。
上記に鑑み本発明は、第1弾発装置により弾発
される打球が流下する第1遊技盤面の一部に一定
の面積部分を外周枠で囲み、該面積部分に第2弾
発装置により稼動する第2弾発杆と、該第2弾発
杆により弾発された打球が流下する第2遊技盤面
とを設け、該第2遊技盤面には入賞装置及びアウ
トロを配し、第2遊技盤面の裏面に設けて上記入
賞装置やアウトロに連通する球ケースを第2発射
ガイドレールの始端位置に連通する供給樋に連絡
して循環系を構成し、第1遊技盤面を流下する打
球が特定条件を達成したら第2弾発装置の稼動に
より第2弾発杆を一定時間若くは一定の球数だけ
作動させて始端位置の打球を弾発し、打球が入賞
装置に入ると遊技者に特別の利益を与えるととも
に弾発された打球は球ケースから供給樋に導いて
第2発射ガイドレールの始端位置に戻すようにし
たことを特徴としたパチンコ機を提供するもので
ある。
される打球が流下する第1遊技盤面の一部に一定
の面積部分を外周枠で囲み、該面積部分に第2弾
発装置により稼動する第2弾発杆と、該第2弾発
杆により弾発された打球が流下する第2遊技盤面
とを設け、該第2遊技盤面には入賞装置及びアウ
トロを配し、第2遊技盤面の裏面に設けて上記入
賞装置やアウトロに連通する球ケースを第2発射
ガイドレールの始端位置に連通する供給樋に連絡
して循環系を構成し、第1遊技盤面を流下する打
球が特定条件を達成したら第2弾発装置の稼動に
より第2弾発杆を一定時間若くは一定の球数だけ
作動させて始端位置の打球を弾発し、打球が入賞
装置に入ると遊技者に特別の利益を与えるととも
に弾発された打球は球ケースから供給樋に導いて
第2発射ガイドレールの始端位置に戻すようにし
たことを特徴としたパチンコ機を提供するもので
ある。
以下に本発明の実施例を添付した図面に基づい
て説明する。
て説明する。
第1図はこの実施例のパチンコ機の正面図で、
このパチンコ機1は公知通常のパチンコ機であつ
ても良い。
このパチンコ機1は公知通常のパチンコ機であつ
ても良い。
即ち、遊技者が、手動乃至電動弾発操作部2を
操作すると、図示していないがパチンコ機1の前
面枠裏面の公知の第1弾発装置により打球が一発
宛弾発され、第1発射ガイドレール3を介して第
1遊技盤面4に跳躍させられる。第1遊技盤面4
は、前面は勿論ガラス板で塞がれ、周囲は枠取り
のガイドレール5で囲まれており、適当な部位に
公知の適当な入賞装置、例えば単なる入賞口とか
所謂チユーリツプ等の入賞装置6…が複数個設け
られている。これ等に入賞しなかつた球は、一般
に盤面最下部に設けられたアウト穴7に取り込ま
ていく。
操作すると、図示していないがパチンコ機1の前
面枠裏面の公知の第1弾発装置により打球が一発
宛弾発され、第1発射ガイドレール3を介して第
1遊技盤面4に跳躍させられる。第1遊技盤面4
は、前面は勿論ガラス板で塞がれ、周囲は枠取り
のガイドレール5で囲まれており、適当な部位に
公知の適当な入賞装置、例えば単なる入賞口とか
所謂チユーリツプ等の入賞装置6…が複数個設け
られている。これ等に入賞しなかつた球は、一般
に盤面最下部に設けられたアウト穴7に取り込ま
ていく。
このようなパチンコ機1遊技盤面において、本
発明は実質的に、当該第1遊技盤面4の一部、例
えば中央部に、第2パチンコ機構造8を組むこと
に特徴がある。この第2パチンコ機構造8は、用
い方によつては大型に入賞装置、所謂「役もの」
の一種として見ることができる。
発明は実質的に、当該第1遊技盤面4の一部、例
えば中央部に、第2パチンコ機構造8を組むこと
に特徴がある。この第2パチンコ機構造8は、用
い方によつては大型に入賞装置、所謂「役もの」
の一種として見ることができる。
以下、この第2パチンコ機構造8に就き詳説す
る。
る。
先づ、この第2パチンコ機構造8は、第1遊技
盤面4上において、外周枠9により、周囲の盤面
部と隔離された一定の面積を有している。
盤面4上において、外周枠9により、周囲の盤面
部と隔離された一定の面積を有している。
第2〜4図にこの要部を示しているが、この一
定面積部分の中には、第2弾発装置10、第2発
射ガイドレール11、第2遊技盤面12を画する
第2ガイドレール13が配され、それ等の有機的
関係は、主パチンコ機部乃至パチンコ機部のそれ
と全く同じとなつている。また、第2遊技盤面1
2には、これも公知と同様に、いくつかの入賞装
置14を適当な配置で設け、下部にはアウトロ1
5も備えておく。
定面積部分の中には、第2弾発装置10、第2発
射ガイドレール11、第2遊技盤面12を画する
第2ガイドレール13が配され、それ等の有機的
関係は、主パチンコ機部乃至パチンコ機部のそれ
と全く同じとなつている。また、第2遊技盤面1
2には、これも公知と同様に、いくつかの入賞装
置14を適当な配置で設け、下部にはアウトロ1
5も備えておく。
しかし、この第2遊技盤面12は、第1遊技盤
面4中に設けられるため、その面積は小さく、第
2発射ガイドレール11も短いので、この中を跳
躍させるために打球に与えるエネルギーも小さく
て良い。つまり、第2弾発装置10は小型、小弾
発力のもので良いことになる。
面4中に設けられるため、その面積は小さく、第
2発射ガイドレール11も短いので、この中を跳
躍させるために打球に与えるエネルギーも小さく
て良い。つまり、第2弾発装置10は小型、小弾
発力のもので良いことになる。
この実施例で用いる第2弾発装置10は、電動
駆動源としてロータリーソレノイド16を用いた
ものを想定している。
駆動源としてロータリーソレノイド16を用いた
ものを想定している。
ロータリーソレノイド16は、第3図に原理的
乃至基本的構成を示すものであつて、少なくとも
一対の磁極17a,17b間に回転軸18を中心
とする回転子19が配され、通常は実線で示すよ
うに磁極と角度αを置いて非整合な位置に適当な
バネ手段(このバネは本実施例では後述のように
第2弾発杆復元バネ20を流用している)により
位置付けられている。
乃至基本的構成を示すものであつて、少なくとも
一対の磁極17a,17b間に回転軸18を中心
とする回転子19が配され、通常は実線で示すよ
うに磁極と角度αを置いて非整合な位置に適当な
バネ手段(このバネは本実施例では後述のように
第2弾発杆復元バネ20を流用している)により
位置付けられている。
而して、パルス発振器21からのパルスを電力
次元にする電力増幅器22を介して電力パルスが
励磁コイル23に送給され、両磁極17a,b間
に瞬時磁界が発生すると、回転子19は瞬時に角
度α分、回転して、両磁極に整合する位置(仮想
線)に付けられる。そのパルス電力が立ち下がる
と、上述のバネにより、再び元の位置(実線)に
戻り、従つて、パルス電力の送給毎に以上の動作
を繰返すのである。
次元にする電力増幅器22を介して電力パルスが
励磁コイル23に送給され、両磁極17a,b間
に瞬時磁界が発生すると、回転子19は瞬時に角
度α分、回転して、両磁極に整合する位置(仮想
線)に付けられる。そのパルス電力が立ち下がる
と、上述のバネにより、再び元の位置(実線)に
戻り、従つて、パルス電力の送給毎に以上の動作
を繰返すのである。
ここでは、この回転子19と共回りする回転軸
18を第2弾発杆24の回転軸とし、第2弾発杆
24を通常は復元バネ20で後退させ、この時に
回転子19も第1の(実線)位置に付くようにし
ている。
18を第2弾発杆24の回転軸とし、第2弾発杆
24を通常は復元バネ20で後退させ、この時に
回転子19も第1の(実線)位置に付くようにし
ている。
従つて、パルス電力をコイル23に送給する毎
に、上述の回転子19の回転と共に急激に第2弾
発杆24を前方へ回転させ、先端の弾発部25で
第2発射ガイドレール11の始端位置26上の打
球を弾発するのである。
に、上述の回転子19の回転と共に急激に第2弾
発杆24を前方へ回転させ、先端の弾発部25で
第2発射ガイドレール11の始端位置26上の打
球を弾発するのである。
次に、この弾発される打球のガイドレール始端
位置26への供給から弾発経路を追つて見る。
位置26への供給から弾発経路を追つて見る。
発射ガイドレール11の始端位置26の第2遊
技盤面12部分は第4図で上から見て示すよう
に、該盤面12を貫通する球供給口27となつて
いて、この供給口27は、盤面12裏面側で供給
樋28に連通している。そして、この供給樋28
は、盤面12上の入賞口14群とアウトロ15の
各取り入れ口に連通した球ケース29に連通して
いる。これは、縦断面である第5図に明示されて
いる。
技盤面12部分は第4図で上から見て示すよう
に、該盤面12を貫通する球供給口27となつて
いて、この供給口27は、盤面12裏面側で供給
樋28に連通している。そして、この供給樋28
は、盤面12上の入賞口14群とアウトロ15の
各取り入れ口に連通した球ケース29に連通して
いる。これは、縦断面である第5図に明示されて
いる。
上述の構成により、打球が流下する経路は遊技
者が手を触れられない閉鎖された循環系となつて
いて、球はこの系内に封入された封入球となつて
いる。
者が手を触れられない閉鎖された循環系となつて
いて、球はこの系内に封入された封入球となつて
いる。
この実施例では、打球としての封入球Pは第4
図で示すように例えば5個程あるとしよう。今、
その5個の打球Pが供給樋28から供給口27を
介して列をなして収められていて、先頭の打球が
ガイドレール始端位置26に待機している。
図で示すように例えば5個程あるとしよう。今、
その5個の打球Pが供給樋28から供給口27を
介して列をなして収められていて、先頭の打球が
ガイドレール始端位置26に待機している。
而して、先に述べたように、パルス電力を送給
して第2弾発装置10を作動し、第2弾発杆24
で第2ガイドレール始端位置の打球を弾発する
と、この打球は、第2発射ガイドレール11を介
して第2遊技盤面12に跳躍し、通常のパチンコ
機の盤面同様に適宜設けた障害釘等により不規則
に流下し乍ら、いづれかの入賞装置14に入る
か、又はアウトとなつてアウトロ15に取り込ま
れる。入賞装置14やアウトロ15に入つた打球
は、球ケース29内に落ち、球供給樋28内に整
列し乍ら入り、第2発射ガイドレール11の始端
位置26に向いて一列になつて待機している残余
球列の最後尾に付く。
して第2弾発装置10を作動し、第2弾発杆24
で第2ガイドレール始端位置の打球を弾発する
と、この打球は、第2発射ガイドレール11を介
して第2遊技盤面12に跳躍し、通常のパチンコ
機の盤面同様に適宜設けた障害釘等により不規則
に流下し乍ら、いづれかの入賞装置14に入る
か、又はアウトとなつてアウトロ15に取り込ま
れる。入賞装置14やアウトロ15に入つた打球
は、球ケース29内に落ち、球供給樋28内に整
列し乍ら入り、第2発射ガイドレール11の始端
位置26に向いて一列になつて待機している残余
球列の最後尾に付く。
斯くして、封入球Pは順番に第2弾発装置10
により弾発されては元に戻つてくるから、原理的
には、第2弾発装置10を連続作動することによ
り、この第2遊技盤面12での弾球遊技は連続し
て行うことができる。従つてパルス発振器21を
駆動するためのスイツチとか制御回路31を介し
て電力増幅器の出力電力を制御する手段30(第
3図中では模式的に可変抵抗器形態で示した)と
かを主遊技用の操作手段2と別個に設けて、両遊
技盤面で択一的に遊技できるようにしても良い。
により弾発されては元に戻つてくるから、原理的
には、第2弾発装置10を連続作動することによ
り、この第2遊技盤面12での弾球遊技は連続し
て行うことができる。従つてパルス発振器21を
駆動するためのスイツチとか制御回路31を介し
て電力増幅器の出力電力を制御する手段30(第
3図中では模式的に可変抵抗器形態で示した)と
かを主遊技用の操作手段2と別個に設けて、両遊
技盤面で択一的に遊技できるようにしても良い。
上記した第2遊技盤面12での遊技は、例え
ば、第1遊技盤面4を流下する打球が特定条件を
達成したら一定時間若しくは一定の球数だけ行え
るようにする。
ば、第1遊技盤面4を流下する打球が特定条件を
達成したら一定時間若しくは一定の球数だけ行え
るようにする。
そのために、この実施例では、第2遊技盤面用
封入球の循環系にあつて、球供給樋28の一部に
突出するストツパ32(第4図)を設け、前回に
弾発されて戻つてきた打球は一旦、このストツパ
で始端位置26への流下を阻止しておくようにし
ている。
封入球の循環系にあつて、球供給樋28の一部に
突出するストツパ32(第4図)を設け、前回に
弾発されて戻つてきた打球は一旦、このストツパ
で始端位置26への流下を阻止しておくようにし
ている。
そして、例えば、第1遊技盤面4に特定の入賞
口6a〜6c(第1図)を設けておき、これ等3
つの総てに入賞球があつたとき、特定条件が達成
されたと判別して第2遊技盤面12で遊技となす
権利が発生するものとしている。
口6a〜6c(第1図)を設けておき、これ等3
つの総てに入賞球があつたとき、特定条件が達成
されたと判別して第2遊技盤面12で遊技となす
権利が発生するものとしている。
総ての入賞口6a〜6cの入賞を例えば検出ス
イツチ(図示せず)でなし、その条件が達成され
た時に、第2遊技盤面12の封入打球を阻止して
いたストツパ32をソレノイド33が作動してそ
の阻止状態も解除する。
イツチ(図示せず)でなし、その条件が達成され
た時に、第2遊技盤面12の封入打球を阻止して
いたストツパ32をソレノイド33が作動してそ
の阻止状態も解除する。
これにより、先に説明した通り、封入打球は弾
発待機すべく、先頭球が第2発射ガイドレール1
1の始端位置26に流下して弾発が可能となる。
その後、適当なタイマー回路により一定時間が検
出されると、ソレノイド33の作動を停止して、
再びストツパ32を球供給樋28に突出させてお
く。尚、一定時間は封入打球5個が流下する時間
又は比較的に長い時間に設定することができる。
発待機すべく、先頭球が第2発射ガイドレール1
1の始端位置26に流下して弾発が可能となる。
その後、適当なタイマー回路により一定時間が検
出されると、ソレノイド33の作動を停止して、
再びストツパ32を球供給樋28に突出させてお
く。尚、一定時間は封入打球5個が流下する時間
又は比較的に長い時間に設定することができる。
以降、第2遊技盤面12での所定個数(この場
合5個)又は一定時間の弾発遊技が行えるが、そ
の第2弾発装置10の操作は、第1弾発装置の操
作手段2を金属性としておいて、これに周知のタ
ツチ・センサ回路34(第3図)を付属させ、遊
技者がこの操作手段2に触れたら、当該センサ部
35(操作手段2)からの信号をこの回路34で
弁別してパルス発振器21を作動させるようにし
ている。
合5個)又は一定時間の弾発遊技が行えるが、そ
の第2弾発装置10の操作は、第1弾発装置の操
作手段2を金属性としておいて、これに周知のタ
ツチ・センサ回路34(第3図)を付属させ、遊
技者がこの操作手段2に触れたら、当該センサ部
35(操作手段2)からの信号をこの回路34で
弁別してパルス発振器21を作動させるようにし
ている。
また、第2弾発装置10の弾発力は、可変抵抗
器30の回転軸を回転させる操作部36を第1図
で示すように遊技者の操作できる位置に設ける等
すれば良い。
器30の回転軸を回転させる操作部36を第1図
で示すように遊技者の操作できる位置に設ける等
すれば良い。
而して、第2遊技盤面12で入賞装置14に入
賞があつた場合は、検出スイツチ37(第5図)
でこれを検出し、この入賞球で通常の賞球排出を
行わせるのとは別に第1遊技盤面4の入賞装置6
群の少なくともいくつかを入賞球が入り易い状態
に変換させる等して遊技者に特別の利益を与える
のである。
賞があつた場合は、検出スイツチ37(第5図)
でこれを検出し、この入賞球で通常の賞球排出を
行わせるのとは別に第1遊技盤面4の入賞装置6
群の少なくともいくつかを入賞球が入り易い状態
に変換させる等して遊技者に特別の利益を与える
のである。
以上のようにすれば、第1遊技盤面4での遊技
と第2遊技盤面12での遊技とを有機的に関連付
けることができ、この第2遊技盤面12を含む第
2パチンコ部を一つの大きな入賞装置(役もの)
と考えることができる。また、第2遊技盤面12
で使用する封入打球はその大きさ、形状、材質を
適宜に設定することにより多様な遊技形態を構成
できる。
と第2遊技盤面12での遊技とを有機的に関連付
けることができ、この第2遊技盤面12を含む第
2パチンコ部を一つの大きな入賞装置(役もの)
と考えることができる。また、第2遊技盤面12
で使用する封入打球はその大きさ、形状、材質を
適宜に設定することにより多様な遊技形態を構成
できる。
尚、上述の場合、操作手段2を兼用しているか
ら、権利発生後の第2遊技盤面12での遊技と同
時に第1遊技盤面4での遊技も同時に行うことが
可能である。しかし、このようにしたくない場合
には、パルス発振器21の作動スイツチを別途設
けるとか、或いは特定入賞口6a〜6cへの入賞
により権利が発生し、第2弾発装置10が所定個
数の封入球を弾発し切る回数、駆動する間は第1
遊技盤面4の第1弾発装置が電動式のものなら、
その駆動回路を断つ回路を組み入れておけば良
く、また、そのような回路は当業者であれば既存
の回路技術の援用で簡単に組むことができる。
ら、権利発生後の第2遊技盤面12での遊技と同
時に第1遊技盤面4での遊技も同時に行うことが
可能である。しかし、このようにしたくない場合
には、パルス発振器21の作動スイツチを別途設
けるとか、或いは特定入賞口6a〜6cへの入賞
により権利が発生し、第2弾発装置10が所定個
数の封入球を弾発し切る回数、駆動する間は第1
遊技盤面4の第1弾発装置が電動式のものなら、
その駆動回路を断つ回路を組み入れておけば良
く、また、そのような回路は当業者であれば既存
の回路技術の援用で簡単に組むことができる。
以上説明したように本発明は、第1遊技盤面の
一部に第2遊技盤面を設け、第1遊技盤面を流下
する打球が特定条件を達成することにもとづき第
2遊技盤面において、当該第2遊技盤面内部を循
環する封入打球により弾発遊技が開始され、この
弾発遊技で封入打球が入賞装置に入ると遊技者に
特別の利益を与えるとともに弾発した封入打球は
球ケースから供給樋に導いて第2発射ガイドレー
ルの始端位置に戻すようにしたものである。
一部に第2遊技盤面を設け、第1遊技盤面を流下
する打球が特定条件を達成することにもとづき第
2遊技盤面において、当該第2遊技盤面内部を循
環する封入打球により弾発遊技が開始され、この
弾発遊技で封入打球が入賞装置に入ると遊技者に
特別の利益を与えるとともに弾発した封入打球は
球ケースから供給樋に導いて第2発射ガイドレー
ルの始端位置に戻すようにしたものである。
従つて、同一パチンコ機において2種類のパチ
ンコ遊技を楽しむことができ変化に富んだ遊技内
容となる。また、第2遊技盤面での弾発遊技は封
入打球を使用するので、打球の取扱いが容易であ
るとともに封入する球数やその形状、大きさ、材
質等を任意に設定できて、興趣に富む遊技が多様
化できる。更に、特定条件の達成により第2遊技
盤面での弾発遊技を可能としているので、遊技者
は特別利益への期待感が段階的に高められパチン
コ遊技の意欲が自然と高揚される。
ンコ遊技を楽しむことができ変化に富んだ遊技内
容となる。また、第2遊技盤面での弾発遊技は封
入打球を使用するので、打球の取扱いが容易であ
るとともに封入する球数やその形状、大きさ、材
質等を任意に設定できて、興趣に富む遊技が多様
化できる。更に、特定条件の達成により第2遊技
盤面での弾発遊技を可能としているので、遊技者
は特別利益への期待感が段階的に高められパチン
コ遊技の意欲が自然と高揚される。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図
は概略正面図、第2図は第2遊技盤面の概略正面
図、第3図は第2弾発装置の電気回路の概略構成
図、第4図は第2図−線の断面図、第5図は
第2図−線の断面図である。 4は第1遊技盤面、9は外周枠、10は第2弾
発装置、12は第2遊技盤面、13は第2発射ガ
イドレール、14は入賞装置、15はアウトロ、
24は第2弾発杆、26は始端位置、28は供給
樋、29は球ケース。
は概略正面図、第2図は第2遊技盤面の概略正面
図、第3図は第2弾発装置の電気回路の概略構成
図、第4図は第2図−線の断面図、第5図は
第2図−線の断面図である。 4は第1遊技盤面、9は外周枠、10は第2弾
発装置、12は第2遊技盤面、13は第2発射ガ
イドレール、14は入賞装置、15はアウトロ、
24は第2弾発杆、26は始端位置、28は供給
樋、29は球ケース。
Claims (1)
- 1 第1弾発装置により弾発される打球が流下す
る第1遊技盤面の一部に一定の面積部分を外周枠
で囲み、該面積部分に第2弾発装置により稼動す
る第2弾発杆と、該第2弾発杆により弾発された
打球が流下する第2遊技盤面とを設け、該第2遊
技盤面には入賞装置及びアウトロを配し、第2遊
技盤面の裏面に設けて上記入賞装置やアウトロに
連通する球ケースを第2発射ガイドレールの始端
位置に連通する供給樋に連絡して循環系を構成
し、第1遊技盤面を流下する打球が特定条件を達
成したら第2弾発装置の稼動により第2弾発杆を
一定時間若くは一定の球数だけ作動させて始端位
置の打球を弾発し、打球が入賞装置に入ると遊技
者に特別の利益を与えるとともに弾発された打球
は球ケースから供給樋に導いて第2発射ガイドレ
ールの始端位置に戻すようにしたことを特徴とす
るパチンコ機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13827779A JPS5663381A (en) | 1979-10-27 | 1979-10-27 | Pinball machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13827779A JPS5663381A (en) | 1979-10-27 | 1979-10-27 | Pinball machine |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5663381A JPS5663381A (en) | 1981-05-29 |
JPS641152B2 true JPS641152B2 (ja) | 1989-01-10 |
Family
ID=15218147
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13827779A Granted JPS5663381A (en) | 1979-10-27 | 1979-10-27 | Pinball machine |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5663381A (ja) |
-
1979
- 1979-10-27 JP JP13827779A patent/JPS5663381A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5663381A (en) | 1981-05-29 |
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