JPS6411431B2 - - Google Patents
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- JPS6411431B2 JPS6411431B2 JP487884A JP487884A JPS6411431B2 JP S6411431 B2 JPS6411431 B2 JP S6411431B2 JP 487884 A JP487884 A JP 487884A JP 487884 A JP487884 A JP 487884A JP S6411431 B2 JPS6411431 B2 JP S6411431B2
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- JP
- Japan
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- workpiece
- positioning
- positioning device
- fitting hole
- hand
- Prior art date
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- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 claims 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 6
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 6
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
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- Automatic Assembly (AREA)
- Manipulator (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は、位置繰返し精度が比較的よくない
産業用ロボツトでも、精密に仕上げられたワーク
を相対的に隙間が小さい位置決め装置に挿入・嵌
合させることができる産業用ロボツトのハンド装
置に関するものである。
産業用ロボツトでも、精密に仕上げられたワーク
を相対的に隙間が小さい位置決め装置に挿入・嵌
合させることができる産業用ロボツトのハンド装
置に関するものである。
従来技術による産業用ロボツトのハンド装置を
用いて、ワークを位置決め装置に挿入し嵌合させ
る場合の動作を第1図,第2図により説明する。
位置決め装置20に嵌合されるワーク10は、基
準円筒部10a、基準円筒部10aに対して所定
量偏心してその外周面を加工される偏心円筒部1
0eおよびロボツトハンド1の把持爪3,3で把
持される把持側円筒部10bとで構成され、円筒
部10aおよび10bは基準面として精密に加工
されている。また、基準円筒部10aの端部に
は、位置決め装置20への挿入を案内するための
ガイド面10cが形成されている。一方、旋削加
工用工作機械等に装着され、例えば第1図に示す
ようなワーク10を所定位置に位置決めする位置
決め装置20は、基準円筒部10aを嵌合させる
嵌合穴21と、その開口端で基準円筒部10aの
ガイド面10cと協同してその挿入を案内するガ
イド面21cおよび嵌合して位置決めされたワー
ク10を把持する一対の把持片22とで構成され
る。
用いて、ワークを位置決め装置に挿入し嵌合させ
る場合の動作を第1図,第2図により説明する。
位置決め装置20に嵌合されるワーク10は、基
準円筒部10a、基準円筒部10aに対して所定
量偏心してその外周面を加工される偏心円筒部1
0eおよびロボツトハンド1の把持爪3,3で把
持される把持側円筒部10bとで構成され、円筒
部10aおよび10bは基準面として精密に加工
されている。また、基準円筒部10aの端部に
は、位置決め装置20への挿入を案内するための
ガイド面10cが形成されている。一方、旋削加
工用工作機械等に装着され、例えば第1図に示す
ようなワーク10を所定位置に位置決めする位置
決め装置20は、基準円筒部10aを嵌合させる
嵌合穴21と、その開口端で基準円筒部10aの
ガイド面10cと協同してその挿入を案内するガ
イド面21cおよび嵌合して位置決めされたワー
ク10を把持する一対の把持片22とで構成され
る。
このワーク10をハンド装置1で把持して位置
決め装置20に挿入・嵌合させて位置決めする場
合は、先ず、ワーク10の把持側円筒部10b
を、保持体2に開閉自在に取付けられた一対の把
持爪3で把持し、基準円筒部10aを位置決め装
置20の嵌合穴21に対向するように、ハンド装
置1の動作を所定のプログラムに従つて制御す
る。次に、ハンド装置1をワーク10と共に緩か
に前進させると、基準円筒部10aのガイド面1
0cが嵌合穴21のガイド面21cに当接し、制
御誤差による直径方向の位置ずれΔdは両ガイド
面10c及び21cの摺動変位で芯合せされ、続
く前進で基準円筒部10aは嵌合穴21に挿入さ
れてその端面に当接する。この当接による位置決
め嵌合を終了すると、位置決め装置20の把持片
22,22を閉じてワーク10を保持するととも
に、ハンド装置1の把持爪3,3を開放する。
決め装置20に挿入・嵌合させて位置決めする場
合は、先ず、ワーク10の把持側円筒部10b
を、保持体2に開閉自在に取付けられた一対の把
持爪3で把持し、基準円筒部10aを位置決め装
置20の嵌合穴21に対向するように、ハンド装
置1の動作を所定のプログラムに従つて制御す
る。次に、ハンド装置1をワーク10と共に緩か
に前進させると、基準円筒部10aのガイド面1
0cが嵌合穴21のガイド面21cに当接し、制
御誤差による直径方向の位置ずれΔdは両ガイド
面10c及び21cの摺動変位で芯合せされ、続
く前進で基準円筒部10aは嵌合穴21に挿入さ
れてその端面に当接する。この当接による位置決
め嵌合を終了すると、位置決め装置20の把持片
22,22を閉じてワーク10を保持するととも
に、ハンド装置1の把持爪3,3を開放する。
従来の装置は上記のように構成されているの
で、ワーク10の位置決めを精密に行なうために
は、嵌合穴21の内径を基準円筒部10aの外径
に近づける必要があるが、接近すればする程嵌合
穴21への挿入が困難になる。しかも、ワーク1
0をハンド装置1で把持したままで挿入を行なう
と、ワーク10は自由度をもたず、両ガイド面1
0cと21cとの摺動案内による変位で位置決め
装置20の軸線に対してワーク10の軸線に傾き
が生じ、挿入時の姿勢移動に対する自由度が少な
いので、ワーク10の挿入が困難であつた。この
ため、挿入を円滑に行なえるようにするために
は、産業用ロボツトのハンド装置の位置繰返し精
度を位置決め精度に合せて高めるか、あるいは嵌
合穴21と基準円筒部10aとの間の間隙を広ろ
げるかしなければならず、したがつて、位置決め
精度を低下させなければならなかつた。
で、ワーク10の位置決めを精密に行なうために
は、嵌合穴21の内径を基準円筒部10aの外径
に近づける必要があるが、接近すればする程嵌合
穴21への挿入が困難になる。しかも、ワーク1
0をハンド装置1で把持したままで挿入を行なう
と、ワーク10は自由度をもたず、両ガイド面1
0cと21cとの摺動案内による変位で位置決め
装置20の軸線に対してワーク10の軸線に傾き
が生じ、挿入時の姿勢移動に対する自由度が少な
いので、ワーク10の挿入が困難であつた。この
ため、挿入を円滑に行なえるようにするために
は、産業用ロボツトのハンド装置の位置繰返し精
度を位置決め精度に合せて高めるか、あるいは嵌
合穴21と基準円筒部10aとの間の間隙を広ろ
げるかしなければならず、したがつて、位置決め
精度を低下させなければならなかつた。
このように、従来装置は、位置決め精度を維持
するためには、高価な高精度の産業用ロボツト装
置を使用するか、ハンド装置に特別な位置決め装
置を付加しなければならないという欠点があつ
た。
するためには、高価な高精度の産業用ロボツト装
置を使用するか、ハンド装置に特別な位置決め装
置を付加しなければならないという欠点があつ
た。
この発明は、以上のような従来のものの欠点を
除去するためになされたもので、ワークを位置決
め装置の嵌合穴に挿入するときに、ワークの先端
が位置決め装置へ若干入つた時点で、ワークが傾
むいて挿入不可能にならない程度にハンド装置の
把持爪を最小限に開いて、ワークの位置および姿
勢に自由度を与えるように開放し、ワークの基準
円筒部を位置決め装置の嵌合穴に円滑に挿入で
き、高精度の産業用ロボツトを使用しなくても高
精度に位置決めを行なえるようにした産業用ロボ
ツトのハンド装置を提供するものである。
除去するためになされたもので、ワークを位置決
め装置の嵌合穴に挿入するときに、ワークの先端
が位置決め装置へ若干入つた時点で、ワークが傾
むいて挿入不可能にならない程度にハンド装置の
把持爪を最小限に開いて、ワークの位置および姿
勢に自由度を与えるように開放し、ワークの基準
円筒部を位置決め装置の嵌合穴に円滑に挿入で
き、高精度の産業用ロボツトを使用しなくても高
精度に位置決めを行なえるようにした産業用ロボ
ツトのハンド装置を提供するものである。
この発明による一実施例を第1図,第2図を参
照して第3図により説明する。先ず、(イ)のように
ワーク10の把持側円筒部10bをハンド装置1
一対の把持爪3で把持し、位置決め装置20の嵌
合孔21に対向して位置決めする。次に、基準円
筒部10aを嵌合穴21へ向けて緩かに前進させ
ると、ハンド装置1の位置決め誤差により夫々の
ガイド面10cと21cとが接触する。この接触
により生じる応力または変位を、ハンド装置1の
保持体2の取付けた感知器で検知すると、ロボツ
トの制御装置は把持爪3をワーク10が傾いて嵌
合穴21へ挿入が不可能とならない程度に最小限
開き、把持側円筒部10bと把持爪3との間に最
小限の間隙hを生じさせ(ロ)、ワーク10を変位可
能な自由状態とする。上記接触感知器は、例えば
位置決め装置20の嵌合孔のガイド面21cの内
面に、該内面に直交して空気を噴出する孔を複数
個設け、ワークの先端ガイド面10cが嵌合穴の
ガイド面21cに接触すると、空気噴出の抵抗と
なり、噴出孔内の空気圧が変化するので、その空
気圧の変化に応じて把持爪の把持を緩めるように
構成されたものである。続いてワーク10はハン
ド装置1の保持体2で押圧されながら前進し、両
摺動面10cと21cとの摺動変位によつて芯合
せされ、基準円筒部10aの嵌合穴21への進入
に伴なうワーク10の姿勢は、把持側円筒部10
bの自由度により容易に修正され、基準円筒部1
0aは円滑に嵌合穴21に挿入されてその端面に
当接する。この当接を感知すると、位置決め装置
20の一対の把持片22,22を閉じてワーク1
0を保持するとともに、ハンド装置1の把持を大
きく開放して復帰させる(ハ)。
照して第3図により説明する。先ず、(イ)のように
ワーク10の把持側円筒部10bをハンド装置1
一対の把持爪3で把持し、位置決め装置20の嵌
合孔21に対向して位置決めする。次に、基準円
筒部10aを嵌合穴21へ向けて緩かに前進させ
ると、ハンド装置1の位置決め誤差により夫々の
ガイド面10cと21cとが接触する。この接触
により生じる応力または変位を、ハンド装置1の
保持体2の取付けた感知器で検知すると、ロボツ
トの制御装置は把持爪3をワーク10が傾いて嵌
合穴21へ挿入が不可能とならない程度に最小限
開き、把持側円筒部10bと把持爪3との間に最
小限の間隙hを生じさせ(ロ)、ワーク10を変位可
能な自由状態とする。上記接触感知器は、例えば
位置決め装置20の嵌合孔のガイド面21cの内
面に、該内面に直交して空気を噴出する孔を複数
個設け、ワークの先端ガイド面10cが嵌合穴の
ガイド面21cに接触すると、空気噴出の抵抗と
なり、噴出孔内の空気圧が変化するので、その空
気圧の変化に応じて把持爪の把持を緩めるように
構成されたものである。続いてワーク10はハン
ド装置1の保持体2で押圧されながら前進し、両
摺動面10cと21cとの摺動変位によつて芯合
せされ、基準円筒部10aの嵌合穴21への進入
に伴なうワーク10の姿勢は、把持側円筒部10
bの自由度により容易に修正され、基準円筒部1
0aは円滑に嵌合穴21に挿入されてその端面に
当接する。この当接を感知すると、位置決め装置
20の一対の把持片22,22を閉じてワーク1
0を保持するとともに、ハンド装置1の把持を大
きく開放して復帰させる(ハ)。
なお、この挿入・嵌合により軸線方向ならびに
直径方向の位置決めは正確になされるが、円周方
向の位置決めは産業用ロボツトの制御精度に依存
する。そこで、位置決め装置側に、挿入後にその
位置を矯正する部材を設ける。この矯正動作を第
4図,第5図に示す。第4図は、位置決め装置3
0に位置決めピン33を突出可能に設け、一方、
ワーク11の基準円筒部11aにも位置決めピン
33の円錐状先端部と同形状の位置決め穴11d
を設ける。そして、基準円筒部11aが嵌合穴3
1に当接して停止し、位置決め装置30の把持片
32による把持を行なう前に位置決めピン33を
突出させると、その円錐状先端部が位置決め穴1
1d内に突入し、それぞれの円錐面の摺動でワー
ク11は軸線方向および円周方向に変位し、ハン
ド装置1の制御誤差による円周方向のずれΔθ、
当接時の衝撃反力による軸線方向誤差Δxを矯正
する。この矯正後に位置決め装置30の一対の把
持片32でワークを保持するとともに、ハンド装
置1の把持爪3の把持を大きく開放する。
直径方向の位置決めは正確になされるが、円周方
向の位置決めは産業用ロボツトの制御精度に依存
する。そこで、位置決め装置側に、挿入後にその
位置を矯正する部材を設ける。この矯正動作を第
4図,第5図に示す。第4図は、位置決め装置3
0に位置決めピン33を突出可能に設け、一方、
ワーク11の基準円筒部11aにも位置決めピン
33の円錐状先端部と同形状の位置決め穴11d
を設ける。そして、基準円筒部11aが嵌合穴3
1に当接して停止し、位置決め装置30の把持片
32による把持を行なう前に位置決めピン33を
突出させると、その円錐状先端部が位置決め穴1
1d内に突入し、それぞれの円錐面の摺動でワー
ク11は軸線方向および円周方向に変位し、ハン
ド装置1の制御誤差による円周方向のずれΔθ、
当接時の衝撃反力による軸線方向誤差Δxを矯正
する。この矯正後に位置決め装置30の一対の把
持片32でワークを保持するとともに、ハンド装
置1の把持爪3の把持を大きく開放する。
また、第5図は、ワーク12の基準円筒部12
a周面の一部にスプライン状の凹溝12dを多数
設け、一方、位置決め装置40の嵌合穴41周面
に、凹溝12dとほゞ同寸法で係合する位置決め
突条43aと、これらに連らなつて先端が細くな
つて凹溝12dとの係合を案内するテーパ部43
bとからなる矯正部材43を、凹溝数より少ない
数で設ける。これにより、基準円筒部12aが位
置決め用の嵌合穴41に挿入されると、先ず凹溝
12dはテーパ部43bに案内されて係合し、こ
の時点ではハンド装置1による把持が僅かに開放
されてワーク12は自由状態になつているので、
続く進入で凹溝12dは突条43aに嵌合して、
円周方向の位置ずれΔθは矯正され、嵌合穴41
の周面および端面による直径方向および軸線方向
の位置決めで、ワーク12は正しく把持される。
この後、偏心円筒部10eを軸線として位置決め
装置30,40を回転させ、偏心円筒部外周面を
旋削加工すると、その外周面は基準円筒部に対し
て所定方向位置で、かつ所定偏心量で精密に加工
される。
a周面の一部にスプライン状の凹溝12dを多数
設け、一方、位置決め装置40の嵌合穴41周面
に、凹溝12dとほゞ同寸法で係合する位置決め
突条43aと、これらに連らなつて先端が細くな
つて凹溝12dとの係合を案内するテーパ部43
bとからなる矯正部材43を、凹溝数より少ない
数で設ける。これにより、基準円筒部12aが位
置決め用の嵌合穴41に挿入されると、先ず凹溝
12dはテーパ部43bに案内されて係合し、こ
の時点ではハンド装置1による把持が僅かに開放
されてワーク12は自由状態になつているので、
続く進入で凹溝12dは突条43aに嵌合して、
円周方向の位置ずれΔθは矯正され、嵌合穴41
の周面および端面による直径方向および軸線方向
の位置決めで、ワーク12は正しく把持される。
この後、偏心円筒部10eを軸線として位置決め
装置30,40を回転させ、偏心円筒部外周面を
旋削加工すると、その外周面は基準円筒部に対し
て所定方向位置で、かつ所定偏心量で精密に加工
される。
この発明は以上説明したとおり、ワークが位置
決め装置に若干挿入された時点で、産業用ロボツ
トのハンド装置による把持を僅かに開放すること
により、高価な高精度の産業用ロボツトを使用し
なくとも、または特別な位置決め装置をハンド部
に付加することなく、ワーク基準円筒部を位置決
め装置嵌合穴に円滑に挿入でき、その嵌合により
高精度の位置決めを行なうことができ、位置決め
に要するトータルコストを大幅に低減しうるとい
う効果がある。
決め装置に若干挿入された時点で、産業用ロボツ
トのハンド装置による把持を僅かに開放すること
により、高価な高精度の産業用ロボツトを使用し
なくとも、または特別な位置決め装置をハンド部
に付加することなく、ワーク基準円筒部を位置決
め装置嵌合穴に円滑に挿入でき、その嵌合により
高精度の位置決めを行なうことができ、位置決め
に要するトータルコストを大幅に低減しうるとい
う効果がある。
第1図は従来の産業用ロボツトのハンド装置に
よる位置決め装置の説明図、第2図a,bはその
作用説明図、第3図は中心から下部を省略して示
したこの発明の一実施例の作用説明図、第4図は
この発明の他の実施例の作用説明図、第5図aは
この発明のさらに別の実施例の作用説明図、bは
そのA―A一部拡大断面図である。 1…ハンド装置、2…保持体、3…把持爪、1
0,11,12…ワーク、10a,11a,12
a…基準円筒部、10b,11b,12b…把持
側円筒部、10c,11c,12c…ガイド面、
11d…位置決め穴、12d…凹溝、10e,1
1e,12e…偏心円筒部、20,30,40…
位置決め装置、21,31,41…嵌合穴、21
c,31c,41c…ガイド面、22,32,4
2…把持片、33…位置決めピン、43…矯正部
材、43a…位置決め用突条、43b…テーパ
部。なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示
すものとする。
よる位置決め装置の説明図、第2図a,bはその
作用説明図、第3図は中心から下部を省略して示
したこの発明の一実施例の作用説明図、第4図は
この発明の他の実施例の作用説明図、第5図aは
この発明のさらに別の実施例の作用説明図、bは
そのA―A一部拡大断面図である。 1…ハンド装置、2…保持体、3…把持爪、1
0,11,12…ワーク、10a,11a,12
a…基準円筒部、10b,11b,12b…把持
側円筒部、10c,11c,12c…ガイド面、
11d…位置決め穴、12d…凹溝、10e,1
1e,12e…偏心円筒部、20,30,40…
位置決め装置、21,31,41…嵌合穴、21
c,31c,41c…ガイド面、22,32,4
2…把持片、33…位置決めピン、43…矯正部
材、43a…位置決め用突条、43b…テーパ
部。なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示
すものとする。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一対の把持爪でワークの一端を把持しワーク
の先端部を所定の位置決め装置の嵌合穴に挿入し
ワークを該位置きめ装置に装着するように構成さ
れた産業用ロボツトのハンド装置において、 上記位置決め装置の嵌合穴のガイド面に設けた
複数個の空気噴出孔からの空気噴出遮断による空
気圧変化を検出することにより、上記ガイド面へ
のワーク先端部の接触を検知するように構成され
た接触感知器を備え、 上記接触の検知に応じてその把持爪の把持を若
干開いてワークの変位を若干自由にし、ついでハ
ンド装置の保持体でワークを押圧してワークを位
置決め装置の嵌合穴へ挿入させるようにした ことを特徴とする産業用ロボツトのハンド装置に
おけるワークの位置決め装置への装着方法。 2 上記産業用ロボツトのハンド装置において、
ワークの先端部および位置きめ装置の嵌合穴に、
ワークの円周方向の位置決めを行う係合部を形成
した ことを特徴とする請求項1記載の産業用ロボツト
のハンド装置におけるワークの位置決め装置への
装着方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP487884A JPS60161088A (ja) | 1984-01-17 | 1984-01-17 | 産業用ロボットのハンド装置におけるワークの位置決め装置への装着方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP487884A JPS60161088A (ja) | 1984-01-17 | 1984-01-17 | 産業用ロボットのハンド装置におけるワークの位置決め装置への装着方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60161088A JPS60161088A (ja) | 1985-08-22 |
JPS6411431B2 true JPS6411431B2 (ja) | 1989-02-23 |
Family
ID=11595924
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP487884A Granted JPS60161088A (ja) | 1984-01-17 | 1984-01-17 | 産業用ロボットのハンド装置におけるワークの位置決め装置への装着方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60161088A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3304652B2 (ja) * | 1994-12-19 | 2002-07-22 | 富士通株式会社 | 部品組み立て装置 |
JP2000006078A (ja) * | 1998-06-25 | 2000-01-11 | Mitsubishi Electric Corp | ロボットハンド装置 |
WO2017138261A1 (ja) * | 2016-02-12 | 2017-08-17 | 三菱電機株式会社 | 挿入ガイドおよび挿入ガイド装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5918195B2 (ja) * | 1975-07-23 | 1984-04-25 | 株式会社日立製作所 | 産業用ロボット |
-
1984
- 1984-01-17 JP JP487884A patent/JPS60161088A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60161088A (ja) | 1985-08-22 |
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