JPS641025Y2 - - Google Patents

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JPS641025Y2
JPS641025Y2 JP11892782U JP11892782U JPS641025Y2 JP S641025 Y2 JPS641025 Y2 JP S641025Y2 JP 11892782 U JP11892782 U JP 11892782U JP 11892782 U JP11892782 U JP 11892782U JP S641025 Y2 JPS641025 Y2 JP S641025Y2
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JP
Japan
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nozzle
adhesive
rotating
plate
robot arm
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JP11892782U
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JPS5924172U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は接着剤自動塗布装置に関するもので、
その目的は、接着剤塗布作業能率の向上と、ワー
クの各種形状に対応して適切に接着剤を塗布する
汎用性の向上を図つたことである。
例えば、自動車のフードはインナーとアウター
パネルを接着剤にて固定している。この場合第1
図に示すようにフードFの内側面には所定の間隔
で多数位置に接着剤が点状P1や線状P2に塗布さ
れるが、従来では全点同時塗布の専用自動機が用
いられているが、この場合、1ラインに多車種多
形状のワークが流れる場合はその種類数だけ自動
機の台数を必要とし、又モデルチエンジ時は新製
交換するため高価である。さらに、ノズルより吐
出する接着剤を1点づつ塗布しているものもある
が、これでは相当な時間を必要とし、タクトの早
い車種は問に合わない場合がある。また、車種に
よつて接着剤の塗布点のピツチや配列が異なり、
それに対応するには甚だ困難な問題があつた。
本考案は上記従来の問題を解決したもので、接
着剤の自動塗布化と、接着剤の塗布点のピツチを
必要に応じて自由に変更可能としたきわめて実用
的、且つ高生産性にマツチングした接着剤の自動
塗布装置を提供するものである。
以下本考案の実施例を第2図及び第3図によつ
て説明する。1はロボツトアーム4の先端に取付
けた接着剤の吐出ヘツドである。この吐出ヘツド
1は第3図に示すように、ロボツトアーム1の先
端に支持した部材13にプレート8を回転軸9を
介して支持し、このプレート8には、前記回転軸
9の軸心S1に対し偏心した位置S3に回転軸9の軸
線と平行な軸線の固定ノズル2と、前記回転軸9
の軸心S1に対し偏心した位置S2にクランク状に屈
曲した回転ノズル3とが設けられ、プレート8を
回転するモータ等の第1の回転装置10と、回転
ノズル3を回転する第2の回転装置11とを備え
たものである。そして、各ノズル2,3は接着剤
圧送ポンプ5と管路によつて連結されている。
尚、6はワークWの位置決め治具、12はカバー
である。
本考案は上記の通りの構造であるから、吐出ヘ
ツド1はロボツトアーム4の先端に対し自由方向
に回動され、各ノズル2,3の向きは自由に設定
される。また、各ノズル2,3は第1の回転装置
10によつて回転するプレート8によつて軸心S1
回りの軌跡線上の任意の位置に設定することがで
きる。さらに、第2の回転装置11により回転ノ
ズル3は、その偏心した位置S2を中心とする円軌
跡線Rで回転し、任意の位置に設定することがで
きる。従つて、第1の回転装置10並びに第2の
回転装置11により固定ノズル2と回転ノズル3
とによる接着剤の塗布点は最小ピツチa、中間ピ
ツチd、最大ピツチbあるいはその間での任意の
ピツチcがアナログ的に変更することができるの
である。尚、接着剤の点状塗布と線状塗布は吐出
時間とロボツトアームの移動を制御することによ
つて得られ2点22本あるいは1点、1本の接着は
2本のノズルの吐出を制御することで得られる。
このように本考案装置では接着剤塗布を全自動
的に行うことは勿論、塗布点のピツチを必要に応
じて多様に変更することができるため、1つの接
着剤の吐出ヘツドによつて多種類のワークのそれ
ぞれの定められた接着剤塗布点に確実に塗布する
ことができ、作業の能率向上はもとより、設備費
の低減、設置スペースの縮少化の利点を有してい
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は接着剤を塗布したワークの斜視図、第
2図は本考案装置の全体側面図、第3図は本考案
の要部拡大側面図である。 1……吐出ヘツド、2……固定ノズル、3……
回転ノズル、4……ロボツトアーム、5……接着
剤圧送ポンプ、8……プレート、9……回転軸、
10……第1の回転装置、11……第2の回転装
置、13……支持部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ロボツトアームの先端に取付けた支持部材に、
    プレートを回転軸を介して支持し、このプレート
    には前記回転軸心に対して偏心した位置に回転軸
    線と平行な軸線の固定ノズルと、クランク状に屈
    曲した回転ノズルとを設け、前記プレートを回転
    する第1の回転装置と、回転ノズルを回転する第
    2の回転装置とを備え、各ノズルは接着剤圧送ポ
    ンプと連結されていることを特徴とする接着剤自
    動塗布装置。
JP11892782U 1982-08-06 1982-08-06 接着剤自動塗布装置 Granted JPS5924172U (ja)

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JP11892782U JPS5924172U (ja) 1982-08-06 1982-08-06 接着剤自動塗布装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP11892782U JPS5924172U (ja) 1982-08-06 1982-08-06 接着剤自動塗布装置

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Publication Number Publication Date
JPS5924172U JPS5924172U (ja) 1984-02-15
JPS641025Y2 true JPS641025Y2 (ja) 1989-01-11

Family

ID=30273152

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Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60216863A (ja) * 1984-04-12 1985-10-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子部品実装用結合剤の塗布装置
JPH0785513B2 (ja) * 1984-06-22 1995-09-13 松下電器産業株式会社 接着剤塗布方法
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US10105725B2 (en) 2013-02-18 2018-10-23 The Boeing Company Fluid application device
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JP6210835B2 (ja) * 2013-10-21 2017-10-11 ヤマハ発動機株式会社 塗布装置

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Publication number Publication date
JPS5924172U (ja) 1984-02-15

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