JPS6337097Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6337097Y2 JPS6337097Y2 JP6579482U JP6579482U JPS6337097Y2 JP S6337097 Y2 JPS6337097 Y2 JP S6337097Y2 JP 6579482 U JP6579482 U JP 6579482U JP 6579482 U JP6579482 U JP 6579482U JP S6337097 Y2 JPS6337097 Y2 JP S6337097Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- sealant
- paint
- feeding pipe
- mcpherson
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003973 paint Substances 0.000 claims description 17
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 5
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims description 5
- 238000010422 painting Methods 0.000 claims description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 2
- 239000000565 sealant Substances 0.000 description 20
- 208000002193 Pain Diseases 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 208000008035 Back Pain Diseases 0.000 description 1
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Nozzles (AREA)
- Spray Control Apparatus (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は被塗装体に塗料を環状に塗布する装
置に関するものである。
置に関するものである。
従来自動車等の車両のボデーにおける環状溶接
部、例えばリヤタイヤハウス内のマクフアーソン
タワーの溶接部をシーリングするにはシール剤
(例えば塩化ビニール)を塗装機により塗布する
か又は作業者により刷毛塗りが行われていた。然
し塗装機によりシール剤を塗布する場合、作業箇
所が非常に狭いため塗装機のガンの動きが制限さ
れて環状溶接部へのシール剤の塗布が難しく又マ
クフアーソンタワーの上面にシール剤が附着して
見苦しくなる欠点があり、さらにマクフアーソン
タワーの上部開口からシール剤が飛散するのを防
止するために上部開口をマスキンテープで塞ぐ必
要があり、このためコスト高を招く欠点があつ
た。
部、例えばリヤタイヤハウス内のマクフアーソン
タワーの溶接部をシーリングするにはシール剤
(例えば塩化ビニール)を塗装機により塗布する
か又は作業者により刷毛塗りが行われていた。然
し塗装機によりシール剤を塗布する場合、作業箇
所が非常に狭いため塗装機のガンの動きが制限さ
れて環状溶接部へのシール剤の塗布が難しく又マ
クフアーソンタワーの上面にシール剤が附着して
見苦しくなる欠点があり、さらにマクフアーソン
タワーの上部開口からシール剤が飛散するのを防
止するために上部開口をマスキンテープで塞ぐ必
要があり、このためコスト高を招く欠点があつ
た。
又作業者によるシール剤の刷毛塗りの場合には
作業者は腰をかがめてタイヤハウス内上部をのぞ
きながら作業をする必要があるため作業性が悪
く、時には腰痛等の肉体的苦痛を受ける欠点があ
つた。
作業者は腰をかがめてタイヤハウス内上部をのぞ
きながら作業をする必要があるため作業性が悪
く、時には腰痛等の肉体的苦痛を受ける欠点があ
つた。
この考案は狭小で作業性の悪い自動車ボデー等
の環状溶接部に対しても迅速、容易にシール剤を
塗布することのできる安価な塗装装置の提供を目
的とする。
の環状溶接部に対しても迅速、容易にシール剤を
塗布することのできる安価な塗装装置の提供を目
的とする。
上記目的を達成するためこの考案の塗装装置は
塗装用ガンに一端において接続する塗料(シール
剤)給送パイプと、この塗料給送パイプの他端に
接続する円筒形のノズルと、このノズルを被塗装
体に位置決めするガイドとにより構成され、前記
ノズルの外周面には複数個のノズルチツプがほぼ
同一平面内で放射状に配置されている。
塗装用ガンに一端において接続する塗料(シール
剤)給送パイプと、この塗料給送パイプの他端に
接続する円筒形のノズルと、このノズルを被塗装
体に位置決めするガイドとにより構成され、前記
ノズルの外周面には複数個のノズルチツプがほぼ
同一平面内で放射状に配置されている。
以下実施例を示す図面に基づきこの考案を説明
する。リテーニングナツト1の一端は図示しない
塗装用ガンに接続され、他端はガンフイルタ2を
介してシール剤給送パイプ3の一端に接続されて
いる。シール剤給送パイプ3はクランク状に折曲
され、その他端には円筒形のノズル4が接続され
ている。ノズル4にはその軸方向に内部通路4a
が設けられ、この内部通路4aにシール剤給送パ
イプ3が連通している。ノズル4内には内部通路
4aに直角に連通する複数個の分岐通路4bが放
射状にほぼ等間隔で設けられ、外周面4cに開口
している。各分岐通路4bは段差を有し、その大
径部に樹脂パツキンク及びアダプタ8を介しノズ
ルチツプ6が取り付けられている。10,11はそれ
ぞれリヤタイヤハウス及びマクフアーソンタワー
を示す。これらはともに円形であり、マクフアー
ソンタワー11はリヤタイヤハウス10内に挿入
され、マクフアーソンタワー11の下端縁11a
はリヤタイヤハウス10に溶着されている。この
溶着部12は従つて環状である。
する。リテーニングナツト1の一端は図示しない
塗装用ガンに接続され、他端はガンフイルタ2を
介してシール剤給送パイプ3の一端に接続されて
いる。シール剤給送パイプ3はクランク状に折曲
され、その他端には円筒形のノズル4が接続され
ている。ノズル4にはその軸方向に内部通路4a
が設けられ、この内部通路4aにシール剤給送パ
イプ3が連通している。ノズル4内には内部通路
4aに直角に連通する複数個の分岐通路4bが放
射状にほぼ等間隔で設けられ、外周面4cに開口
している。各分岐通路4bは段差を有し、その大
径部に樹脂パツキンク及びアダプタ8を介しノズ
ルチツプ6が取り付けられている。10,11はそれ
ぞれリヤタイヤハウス及びマクフアーソンタワー
を示す。これらはともに円形であり、マクフアー
ソンタワー11はリヤタイヤハウス10内に挿入
され、マクフアーソンタワー11の下端縁11a
はリヤタイヤハウス10に溶着されている。この
溶着部12は従つて環状である。
5は位置決め用ガイドで内輪5a、これと同心
の外輪5b及び内、外輪5a,5bを結合する4
本(第2図では3本を図示)のスクリユーロツド
5cからなつている。スクリユーロツド5cは互
に直交状態で配置され、外輪5bに対して進退し
その一部は外輪5bを貫通して外方に突出してい
る。外輪5bはリヤタイヤハウス10の上部開口
10aの内部に遊嵌するようになつており、その
際スクリユーロツド5cの外輪5bより外方に突
出する部分は上部開口10aの周縁上面に当接し
て位置決めガイド5の落下を防いでいる。前記シ
ール剤給送用パイプ3は内輪5aを上、下方向に
通過している。ノズル4の上下位置はノズルチツ
プ6がリヤタイヤハウス10とマクフアーソンタ
ワー11との溶接部12とほぼ同じ水平面に位置
するようにセツトされた後前記スクリユーロツド
5cによりシール剤給送用パイプ3を締めつける
ことにより固定される。
の外輪5b及び内、外輪5a,5bを結合する4
本(第2図では3本を図示)のスクリユーロツド
5cからなつている。スクリユーロツド5cは互
に直交状態で配置され、外輪5bに対して進退し
その一部は外輪5bを貫通して外方に突出してい
る。外輪5bはリヤタイヤハウス10の上部開口
10aの内部に遊嵌するようになつており、その
際スクリユーロツド5cの外輪5bより外方に突
出する部分は上部開口10aの周縁上面に当接し
て位置決めガイド5の落下を防いでいる。前記シ
ール剤給送用パイプ3は内輪5aを上、下方向に
通過している。ノズル4の上下位置はノズルチツ
プ6がリヤタイヤハウス10とマクフアーソンタ
ワー11との溶接部12とほぼ同じ水平面に位置
するようにセツトされた後前記スクリユーロツド
5cによりシール剤給送用パイプ3を締めつける
ことにより固定される。
上記の構成において、図示しない塗装用ガンの
操作によりシール剤9はノズル4のノズルチツプ
6から微粒状で噴射され溶接部12をおおいシー
ルする。ノズルチツプ6の形状及び数は同ノズル
チツプ6から噴射されたシール剤9が切れ目なく
溶接部12をシールするようにノズルチツプ6と
溶接部12との距離に応じて設定されている。
操作によりシール剤9はノズル4のノズルチツプ
6から微粒状で噴射され溶接部12をおおいシー
ルする。ノズルチツプ6の形状及び数は同ノズル
チツプ6から噴射されたシール剤9が切れ目なく
溶接部12をシールするようにノズルチツプ6と
溶接部12との距離に応じて設定されている。
上記の実施例はシール剤9が環状の溶接部12
をシールするためにノズルチツプ6から噴射する
ようになつているが環状の溶接部に対するシール
に限らず通常の塗料を被塗装体の所要箇所に環状
に塗布する場合にもこの考案は使用可能である。
をシールするためにノズルチツプ6から噴射する
ようになつているが環状の溶接部に対するシール
に限らず通常の塗料を被塗装体の所要箇所に環状
に塗布する場合にもこの考案は使用可能である。
この考案は上述のように一端において塗装用ガ
ンに連通する塗料給送パイプの他端に円筒形のノ
ズルを取りつけ、このノズルの外周面には複数個
のノズルチツプをほぼ同一平面内で放射状に配置
し、ノズルを被塗装体に位置決めするガイドとを
設けたものであるから、被塗装体の所要箇所に塗
料を環状に塗布する場合、あるいは環状溶接部に
シール剤を塗布する場合において、塗料あるいは
シール剤の塗布箇所が従来の塗装機あるいは刷毛
による手作業では作業性の悪い箇所であつても、
ノズルを所定位置に正しくセツトして保持するこ
とができかつ作業者に何等苦痛、疲労を与えるこ
となく環状塗装を迅速容易に行うことができる。
然もこの装置は構造が簡素であり、製作が容易で
あるので環状塗装によるコストが従来よりも低減
する。
ンに連通する塗料給送パイプの他端に円筒形のノ
ズルを取りつけ、このノズルの外周面には複数個
のノズルチツプをほぼ同一平面内で放射状に配置
し、ノズルを被塗装体に位置決めするガイドとを
設けたものであるから、被塗装体の所要箇所に塗
料を環状に塗布する場合、あるいは環状溶接部に
シール剤を塗布する場合において、塗料あるいは
シール剤の塗布箇所が従来の塗装機あるいは刷毛
による手作業では作業性の悪い箇所であつても、
ノズルを所定位置に正しくセツトして保持するこ
とができかつ作業者に何等苦痛、疲労を与えるこ
となく環状塗装を迅速容易に行うことができる。
然もこの装置は構造が簡素であり、製作が容易で
あるので環状塗装によるコストが従来よりも低減
する。
第1図はこの考案の一実施例の正面図を示す。
第2図は第1図の−線矢視図を示す。第3図
はノズルの断面図を示す。第4図はリヤマクフア
ーソンの溶接部を示す斜視図である。 3……シール剤(塗料)給送パイプ、4……ノ
ズル、5……位置決め用ガイド、6……ノズルチ
ツプ。
第2図は第1図の−線矢視図を示す。第3図
はノズルの断面図を示す。第4図はリヤマクフア
ーソンの溶接部を示す斜視図である。 3……シール剤(塗料)給送パイプ、4……ノ
ズル、5……位置決め用ガイド、6……ノズルチ
ツプ。
Claims (1)
- 塗装用ガンに一端において接続する塗料給送パ
イプと、この塗料給送パイプの他端に接続する円
筒形のノズルと、このノズルを被塗装体に対して
位置決めするガイドとからなり、前記ノズルの外
周面には複数個のノズルチツプがほぼ同一平面内
で放射状に配置されていることを特徴とする塗装
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6579482U JPS58166867U (ja) | 1982-05-04 | 1982-05-04 | 塗装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6579482U JPS58166867U (ja) | 1982-05-04 | 1982-05-04 | 塗装装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58166867U JPS58166867U (ja) | 1983-11-07 |
| JPS6337097Y2 true JPS6337097Y2 (ja) | 1988-09-30 |
Family
ID=30075728
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6579482U Granted JPS58166867U (ja) | 1982-05-04 | 1982-05-04 | 塗装装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58166867U (ja) |
-
1982
- 1982-05-04 JP JP6579482U patent/JPS58166867U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58166867U (ja) | 1983-11-07 |
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