JPS6399712A - 絶縁スペ−サ - Google Patents
絶縁スペ−サInfo
- Publication number
- JPS6399712A JPS6399712A JP24300286A JP24300286A JPS6399712A JP S6399712 A JPS6399712 A JP S6399712A JP 24300286 A JP24300286 A JP 24300286A JP 24300286 A JP24300286 A JP 24300286A JP S6399712 A JPS6399712 A JP S6399712A
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- Japan
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- insulating spacer
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- voltage conductor
- insulating
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- Pending
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- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 23
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 18
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 11
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 7
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
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- 239000003822 epoxy resin Substances 0.000 description 1
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- 229920001187 thermosetting polymer Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Installation Of Bus-Bars (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は絶縁スペーサに係り、特にSF、ガスのような
絶縁性能のすぐれたガス絶縁媒体とするガス絶縁開閉装
置や管路気中送電装置などに使用される絶縁スペーサの
改良に関する。
絶縁性能のすぐれたガス絶縁媒体とするガス絶縁開閉装
置や管路気中送電装置などに使用される絶縁スペーサの
改良に関する。
(従来の技術)
ガス絶縁装置や管路気中送電装置では高電圧導体を接地
された金属容器に絶縁支持して収納するため、絶縁スペ
ーサは例えばエポキシ樹脂などの熱硬化性合成樹脂から
成る絶縁スペーサ本体で高電圧導体を支持し、この絶縁
スペーサのフランジ部に金属容器取り付は用金属フラン
ジが取り付けられである。さらにSF、ガスは不平等電
界で絶縁性能が低下する傾向にあるため、この対策とし
て絶縁スペーサフランジの周囲に接地されたシールドリ
ングが一体に埋め込まれ、取り付はボルト孔を兼用する
接地用金具を介して接地しているのが普通である。
された金属容器に絶縁支持して収納するため、絶縁スペ
ーサは例えばエポキシ樹脂などの熱硬化性合成樹脂から
成る絶縁スペーサ本体で高電圧導体を支持し、この絶縁
スペーサのフランジ部に金属容器取り付は用金属フラン
ジが取り付けられである。さらにSF、ガスは不平等電
界で絶縁性能が低下する傾向にあるため、この対策とし
て絶縁スペーサフランジの周囲に接地されたシールドリ
ングが一体に埋め込まれ、取り付はボルト孔を兼用する
接地用金具を介して接地しているのが普通である。
従来の絶縁スペーサは、第2図に示すように接地された
金属容器3内に絶縁スペーサ2で絶縁支持された高電圧
導体1を収納し、高電圧感体1相互の接続は埋め込み電
極5に固着された接触子10により行い、埋め込み電極
5は絶縁スペーサ2と一体に注形され、金属容器3内に
SF、ガスのような絶縁ガス4を封入している。また絶
縁スペーサ本体20のフランジ部分の外周に金属フラン
ジ6が一体に注形されており、さらに絶縁スペーサ本体
20には導電性リング7が一体に注形されている。
金属容器3内に絶縁スペーサ2で絶縁支持された高電圧
導体1を収納し、高電圧感体1相互の接続は埋め込み電
極5に固着された接触子10により行い、埋め込み電極
5は絶縁スペーサ2と一体に注形され、金属容器3内に
SF、ガスのような絶縁ガス4を封入している。また絶
縁スペーサ本体20のフランジ部分の外周に金属フラン
ジ6が一体に注形されており、さらに絶縁スペーサ本体
20には導電性リング7が一体に注形されている。
この導電性リング7は常時接地され、金属容器3と絶縁
スペーサ2との接合部の電界を緩和し、絶縁性能の向上
に寄与している。そして金属容器3に設けられた連結フ
ランジ6をボルト8で固定して金属スペーサを取り付け
る。また絶縁スペーサ本体20の外周部にはバッキング
溝が設けられており、この中にはオーリングのようなバ
ッキング9を収めて連結フランジ38間との気密を保持
している。
スペーサ2との接合部の電界を緩和し、絶縁性能の向上
に寄与している。そして金属容器3に設けられた連結フ
ランジ6をボルト8で固定して金属スペーサを取り付け
る。また絶縁スペーサ本体20の外周部にはバッキング
溝が設けられており、この中にはオーリングのようなバ
ッキング9を収めて連結フランジ38間との気密を保持
している。
(発明が解決しようとする問題点)
−しかしながら、このような従来の絶縁スペーサにおい
ては次のような不都合な点がある。すなわち、埋め込み
電極5の絶縁スペーザ2内部の突出部分の電界が特に高
いという点である。
ては次のような不都合な点がある。すなわち、埋め込み
電極5の絶縁スペーザ2内部の突出部分の電界が特に高
いという点である。
本発明は上記の間」点を考慮してなされたもので、その
目的とするところは、絶縁スペーサ2の構造形状を大幅
に変更することなく絶、黴性能のすぐれた絶縁スペーサ
を提供することを目的とする。
目的とするところは、絶縁スペーサ2の構造形状を大幅
に変更することなく絶、黴性能のすぐれた絶縁スペーサ
を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成するために、本発明は高を昔圧心体1お
よびこれを絶縁支持するために用いられる絶縁スペーサ
2において、埋め込み電極5の絶呟スペーサ2内の、突
出部分を埋め込み電極5の埋め込み厚さの0.5〜10
倍の範囲で曲率面あるいは曲率面の組み合わせ面で形成
し、更に高電圧導体1に埋め込み電極5の埋め込み厚さ
の1〜30倍の範囲で傾斜を設ける構造を有することを
特徴とする。
よびこれを絶縁支持するために用いられる絶縁スペーサ
2において、埋め込み電極5の絶呟スペーサ2内の、突
出部分を埋め込み電極5の埋め込み厚さの0.5〜10
倍の範囲で曲率面あるいは曲率面の組み合わせ面で形成
し、更に高電圧導体1に埋め込み電極5の埋め込み厚さ
の1〜30倍の範囲で傾斜を設ける構造を有することを
特徴とする。
(作 用)
本発明による構造の絶縁スペーサでは、絶縁スペーサ内
埋め込みffi極突出部分を曲率の大きな曲面に変える
ことにより、この部分の電界を緩和し、そして高電圧導
体の一部に傾斜部分を設け、両者の協調を図ってさらに
電界緩和をしている。このため、絶縁耐圧が向上し、さ
らに高い電圧での使用を可能にしている。
埋め込みffi極突出部分を曲率の大きな曲面に変える
ことにより、この部分の電界を緩和し、そして高電圧導
体の一部に傾斜部分を設け、両者の協調を図ってさらに
電界緩和をしている。このため、絶縁耐圧が向上し、さ
らに高い電圧での使用を可能にしている。
(実施例)
以下、本発明の実施例を第1図を参照して説明する。第
1図において、第2図と同一部分があり、かつ同一機能
を有する部分には同一符号をつけである。すなわち接地
された金属容器3の内部には絶縁性能のすぐれたガス4
例えばSF、が封入され、その中央には絶縁スペーサ2
を介して高電圧導体1が設けられている。前記金属容器
3の端部には相互に連結するための連結フランジ3aが
設けられており、前記絶縁スペーサ2は連結フランジ3
aの間にはさまれる形で金属容器3に固定されている。
1図において、第2図と同一部分があり、かつ同一機能
を有する部分には同一符号をつけである。すなわち接地
された金属容器3の内部には絶縁性能のすぐれたガス4
例えばSF、が封入され、その中央には絶縁スペーサ2
を介して高電圧導体1が設けられている。前記金属容器
3の端部には相互に連結するための連結フランジ3aが
設けられており、前記絶縁スペーサ2は連結フランジ3
aの間にはさまれる形で金属容器3に固定されている。
埋め込み電極5は埋め込み部分の厚さの0.5〜10倍
の範囲で曲率面を持っており金属フランジ6と共に絶縁
スペーサ2内に一体注形される。埋め込み電極5には接
触子10が固着され接触子10には高電圧導体1および
傾斜部分を設けである高電圧導体1aが接続されている
。また絶縁スペーサ2のフランジ部分のバッキング溝に
はオーリングのようなバッキングが収められ、連結フラ
ンジ38間の気密を保っている。
の範囲で曲率面を持っており金属フランジ6と共に絶縁
スペーサ2内に一体注形される。埋め込み電極5には接
触子10が固着され接触子10には高電圧導体1および
傾斜部分を設けである高電圧導体1aが接続されている
。また絶縁スペーサ2のフランジ部分のバッキング溝に
はオーリングのようなバッキングが収められ、連結フラ
ンジ38間の気密を保っている。
このように構成された絶縁スペーサ2においては、埋め
込み電極5の突出部分を曲率の大きな曲面に変えること
により埋め込み電極5の埋め込み部分の電界を緩和し、
高電圧導体1aに設けた傾斜によって埋め込み電極5お
よび高電圧導体の電界をさらに緩和している。
込み電極5の突出部分を曲率の大きな曲面に変えること
により埋め込み電極5の埋め込み部分の電界を緩和し、
高電圧導体1aに設けた傾斜によって埋め込み電極5お
よび高電圧導体の電界をさらに緩和している。
したがって、埋め込み電極5の埋め込み部分と高電圧導
体1aの傾斜部分で電界緩和の協調をとることができ、
簡単な構造で絶縁性能を向上させることができる。
体1aの傾斜部分で電界緩和の協調をとることができ、
簡単な構造で絶縁性能を向上させることができる。
他の実施例を第3図を参照して説明する。第1図、第2
図において同一部分があり、同一機能を有する部分につ
いては上記にて説明したため省略する。
図において同一部分があり、同一機能を有する部分につ
いては上記にて説明したため省略する。
上記実施例のように埋め込み電極5には、埋め込み厚さ
の0.5〜10倍の範囲の曲率面を設け、埋め込み電極
5には接触子10が固着されている。接触子10には、
埋め込み電極5の埋め込み厚さの1〜30倍の範囲の長
さで、高電圧導#1aより外径の大きいシールド電極1
1が固着されている。
の0.5〜10倍の範囲の曲率面を設け、埋め込み電極
5には接触子10が固着されている。接触子10には、
埋め込み電極5の埋め込み厚さの1〜30倍の範囲の長
さで、高電圧導#1aより外径の大きいシールド電極1
1が固着されている。
このように構成された絶縁スペーサ2においては、埋め
込み電極5の突出部分を曲率の大きな曲面に変えること
で、埋め込み部分の電界を緩和し。
込み電極5の突出部分を曲率の大きな曲面に変えること
で、埋め込み部分の電界を緩和し。
接触子10に取り付けたシールド電極11が高電圧導体
1aに傾斜をつけたと同様の働きをして、埋め込み電極
5および高電圧導体1aの電界をさらに緩和している。
1aに傾斜をつけたと同様の働きをして、埋め込み電極
5および高電圧導体1aの電界をさらに緩和している。
してかってシールド電極11によって埋め込み電Fi5
と高電圧導体1aとの電界緩和の協調が図られ、比較的
簡単な構造で絶縁性能を向上させることができる。
と高電圧導体1aとの電界緩和の協調が図られ、比較的
簡単な構造で絶縁性能を向上させることができる。
なお、上記実施例では、単相のコーン形絶縁スペーサに
ついてのみ述べてみたが、コーン形三和絶縁スペーサに
も本発明を適用できることは勿論である。
ついてのみ述べてみたが、コーン形三和絶縁スペーサに
も本発明を適用できることは勿論である。
以上説明したように1本発明によれば構造が簡単で製作
が容易であり、絶縁性能のすぐれた絶縁スペーサを提供
することができる。また本発明を既存する絶縁スペーサ
に適用すれば埋め込み電極および高電圧導体の一部分改
造だけで絶縁性能が向上し、さらに高い電圧での使用可
能な絶縁スペーサを提供することができる。
が容易であり、絶縁性能のすぐれた絶縁スペーサを提供
することができる。また本発明を既存する絶縁スペーサ
に適用すれば埋め込み電極および高電圧導体の一部分改
造だけで絶縁性能が向上し、さらに高い電圧での使用可
能な絶縁スペーサを提供することができる。
第1図は本発明に係る絶縁スペーサの一実施例の断面図
、第2図は従来の絶縁スペーサの断面図、第3図は本発
明に係る絶縁スペーサの他の実施例の断面図である。 1・・・高電圧導体 1a・・・高電圧導体2
・・・絶縁スペーサ 3・・・金属容器3a・・
・連結フランジ 4・・・SF、ガス5・・・埋
め込み電極 6・・・金属フランジ7・・・導電
性リング 8・・・ボルト9・・・バッキング
10・・・接触子20・・・絶縁スペーサ本体 第1図 第2図
、第2図は従来の絶縁スペーサの断面図、第3図は本発
明に係る絶縁スペーサの他の実施例の断面図である。 1・・・高電圧導体 1a・・・高電圧導体2
・・・絶縁スペーサ 3・・・金属容器3a・・
・連結フランジ 4・・・SF、ガス5・・・埋
め込み電極 6・・・金属フランジ7・・・導電
性リング 8・・・ボルト9・・・バッキング
10・・・接触子20・・・絶縁スペーサ本体 第1図 第2図
Claims (3)
- (1)内部に絶縁ガスを封入した金属容器内に高電圧導
体を挿入し、この高電圧導体を前記金属容器から絶縁支
持するために用いられるコーン形絶縁スペーサにおいて
高電圧導体側絶縁スペーサ内部の埋め込み電極に埋め込
み厚さの1〜10倍の範囲で曲率面あるいは曲率面の組
み合わせ面を設けることを特徴とする絶縁スペーサ。 - (2)高電圧導体に傾斜部分を上記埋め込み電極の埋め
込み厚さの1〜30倍の範囲で設けることを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の絶縁スペーサ。 - (3)金属シールドを高電圧導体傾斜部分が兼用するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の絶縁スペー
サ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24300286A JPS6399712A (ja) | 1986-10-15 | 1986-10-15 | 絶縁スペ−サ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24300286A JPS6399712A (ja) | 1986-10-15 | 1986-10-15 | 絶縁スペ−サ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6399712A true JPS6399712A (ja) | 1988-05-02 |
Family
ID=17097426
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24300286A Pending JPS6399712A (ja) | 1986-10-15 | 1986-10-15 | 絶縁スペ−サ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6399712A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US12020859B2 (en) | 2021-03-17 | 2024-06-25 | Hitachi Energy Ltd | High-voltage column current transformer |
-
1986
- 1986-10-15 JP JP24300286A patent/JPS6399712A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US12020859B2 (en) | 2021-03-17 | 2024-06-25 | Hitachi Energy Ltd | High-voltage column current transformer |
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