JPS6399264A - 皮革様成形品 - Google Patents
皮革様成形品Info
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- JPS6399264A JPS6399264A JP24448886A JP24448886A JPS6399264A JP S6399264 A JPS6399264 A JP S6399264A JP 24448886 A JP24448886 A JP 24448886A JP 24448886 A JP24448886 A JP 24448886A JP S6399264 A JPS6399264 A JP S6399264A
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- Pending
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Landscapes
- Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
- Treatment And Processing Of Natural Fur Or Leather (AREA)
- Reinforced Plastic Materials (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は細かい−・定の範囲の粉状にすることが難しい
牛皮を50〜250メツシュ大に粉状化することを可能
とし、熱可塑性樹脂コンパウンドと混合して成形され、
均質で全ての成形方法の適用が可能なようにした皮革様
成形品に関するものである。
牛皮を50〜250メツシュ大に粉状化することを可能
とし、熱可塑性樹脂コンパウンドと混合して成形され、
均質で全ての成形方法の適用が可能なようにした皮革様
成形品に関するものである。
(従来技術)
本出願人は皮革を50〜250メツシュの皮革粉とし、
熱可塑性樹脂と混合して加熱成形した皮革様成形品の発
明について既に出願している。
熱可塑性樹脂と混合して加熱成形した皮革様成形品の発
明について既に出願している。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら皮革粉の原料として使用される皮のうち牛
皮については皮が厚く、皮の肉厚の80%は第2図に示
すように膠原繊維の繊維束3が密に交絡しており脂肪細
胞も少く、粉砕、サンディングにより細粉状に切断しよ
うとしても牛皮の1mm束3が強靭であるので切断され
るよりも先にカッター4の圧力によって#!1m束3が
切断しようとする面6より内部からブロック状に欠落し
てしまい大きな粒度の皮革粉5となったり或はカッター
によりfa維束3が押し曲げられた後その先端の一部が
削り落されて小さな粒度の皮革粉5”となるなどして粒
度が一定せず、50〜250メツシュの皮革粉5とする
ことが技術的にもコスト的にも難しく皮革様成形品を構
成するために熱可塑性樹脂と混合される皮革粉は50〜
250メツシュが最適とされ、それより大きすぎても、
小さすぎても綿状となって樹脂に混合した際に皮革粉の
みが集ってダンゴ状となるので均−質であって良質の皮
革様成形品が得られない等の問題点があった。
皮については皮が厚く、皮の肉厚の80%は第2図に示
すように膠原繊維の繊維束3が密に交絡しており脂肪細
胞も少く、粉砕、サンディングにより細粉状に切断しよ
うとしても牛皮の1mm束3が強靭であるので切断され
るよりも先にカッター4の圧力によって#!1m束3が
切断しようとする面6より内部からブロック状に欠落し
てしまい大きな粒度の皮革粉5となったり或はカッター
によりfa維束3が押し曲げられた後その先端の一部が
削り落されて小さな粒度の皮革粉5”となるなどして粒
度が一定せず、50〜250メツシュの皮革粉5とする
ことが技術的にもコスト的にも難しく皮革様成形品を構
成するために熱可塑性樹脂と混合される皮革粉は50〜
250メツシュが最適とされ、それより大きすぎても、
小さすぎても綿状となって樹脂に混合した際に皮革粉の
みが集ってダンゴ状となるので均−質であって良質の皮
革様成形品が得られない等の問題点があった。
(問題点を解決するための手段)
本発明は上記の問題点を解決するために乾燥された牛皮
の破砕ないしは切断素材にゼラチン2を含浸、硬化し、
該硬化素材lを破砕又は切削することにより50〜25
0メツシュの皮革粉5が得られるようにし、該皮革粉5
を熱0T塑性樹脂コンパウンドに混入して加熱成形して
皮革様成形品としたものである。
の破砕ないしは切断素材にゼラチン2を含浸、硬化し、
該硬化素材lを破砕又は切削することにより50〜25
0メツシュの皮革粉5が得られるようにし、該皮革粉5
を熱0T塑性樹脂コンパウンドに混入して加熱成形して
皮革様成形品としたものである。
(実施例)
以下本発明の実施例について図面により説明する。
図面第1図は牛皮を破砕ないしは切断した素材にゼラチ
ン2を含浸して硬化させた硬化素材1の一部断面を拡大
して示すものであり、牛皮には膠原Fa維の繊維束3が
全方向に交絡してなっており、各1R維東3間にはゼラ
チン2が含浸されており、ゼラチン2は誘導タンパク質
であるので繊維束3間によく浸入して隙間なく充填され
た状態で固められている。
ン2を含浸して硬化させた硬化素材1の一部断面を拡大
して示すものであり、牛皮には膠原Fa維の繊維束3が
全方向に交絡してなっており、各1R維東3間にはゼラ
チン2が含浸されており、ゼラチン2は誘導タンパク質
であるので繊維束3間によく浸入して隙間なく充填され
た状態で固められている。
従って弾性があり靭性のある膠原繊維のH&維東3がカ
ッター4による破砕又は切断時にカッター4の圧接から
逃げることやm!a束3がブロック状に抜落することが
ないので切断等が確実に行われ粒度も所望の通りの粉状
とすることができるものであり、このようにして得られ
た50〜250メツシュの皮革粉5を70〜30%、塩
ビ等の熱可塑性樹脂に可塑剤、安定剤。
ッター4による破砕又は切断時にカッター4の圧接から
逃げることやm!a束3がブロック状に抜落することが
ないので切断等が確実に行われ粒度も所望の通りの粉状
とすることができるものであり、このようにして得られ
た50〜250メツシュの皮革粉5を70〜30%、塩
ビ等の熱可塑性樹脂に可塑剤、安定剤。
充填剤、添加剤等を混入した熱可塑性樹脂コンパウンド
(compound)を30〜70%ff1at比で混
合して加熱成形して皮革様成形品とされるものであり、
前記皮革粉5は、メツシュが小さ過ぎても大き過ぎても
綿状となり樹脂との混合時に樹脂中へ平均して散在せず
、ダンゴ状となるため特にメツシュの大きさが重要なも
のであり、又、該皮革粉が前以って脱色処理又は染色処
理をされて混合され、或は顔料を成形時に混入されて着
色される。
(compound)を30〜70%ff1at比で混
合して加熱成形して皮革様成形品とされるものであり、
前記皮革粉5は、メツシュが小さ過ぎても大き過ぎても
綿状となり樹脂との混合時に樹脂中へ平均して散在せず
、ダンゴ状となるため特にメツシュの大きさが重要なも
のであり、又、該皮革粉が前以って脱色処理又は染色処
理をされて混合され、或は顔料を成形時に混入されて着
色される。
更に、熱可塑性樹脂コンパウンドに前記皮革粉の他にナ
イロン、ポリエステル、ポリプロピレン等の短出維を混
入して皮革粉と絡ませて補強する場合、及び滑性、増量
剤として工業用ゼラチンを熱可塑性樹脂フンパウンドに
対して3〜30%混入し、誘導蛋白質で滑性を良化し、
11着性、泡面性、抱水性を増す場合があり1発泡剤を
混入して発泡させ、皮革様成形品に弾力性、柔軟性を持
たせる場合等がある。
イロン、ポリエステル、ポリプロピレン等の短出維を混
入して皮革粉と絡ませて補強する場合、及び滑性、増量
剤として工業用ゼラチンを熱可塑性樹脂フンパウンドに
対して3〜30%混入し、誘導蛋白質で滑性を良化し、
11着性、泡面性、抱水性を増す場合があり1発泡剤を
混入して発泡させ、皮革様成形品に弾力性、柔軟性を持
たせる場合等がある。
更に又、皮革様生地に艶出し“、着色、その他の表面化
粧や毛穴を設けるための刺挿処理。
粧や毛穴を設けるための刺挿処理。
バックスキン調、スェード調等とするための起毛処理が
行われ、又、皮革様生地の引張り強度等を高めるために
1紙、布又は各種天然繊維。
行われ、又、皮革様生地の引張り強度等を高めるために
1紙、布又は各種天然繊維。
合成m維の不織布等の補強生地をシート状に成形する時
裏面に溶着又は成形後に接着する場合揉み加工を施して
更にシボ付けする場合等がある。
裏面に溶着又は成形後に接着する場合揉み加工を施して
更にシボ付けする場合等がある。
(効果)
以上のように本発明に係る皮革様成形品は牛皮の皮革粉
を50〜250メツシュの大きさのものとし、熱可塑性
樹脂コンパウンドを混入して加熱成形したものであるが
、皮革粉は50〜250メツシュより大き過ぎても小さ
すぎても樹脂と万遍なく混合することができず、皮革粉
のみで部分的に塊状となって均質な皮革様の成形品が得
られないが、牛皮の破砕ないしは切断素材にゼラチンを
含浸、硬化させたので牛皮独特の交絡した1y原繊維束
が固められ、その粉砕、切削等が容易で一様な大きさの
粉状とされ、Itつゼラチンが膠原質であり皮革の特性
を害せず滑性がよいので前記樹脂とよく混合し均質な皮
革様成形品が得られる。
を50〜250メツシュの大きさのものとし、熱可塑性
樹脂コンパウンドを混入して加熱成形したものであるが
、皮革粉は50〜250メツシュより大き過ぎても小さ
すぎても樹脂と万遍なく混合することができず、皮革粉
のみで部分的に塊状となって均質な皮革様の成形品が得
られないが、牛皮の破砕ないしは切断素材にゼラチンを
含浸、硬化させたので牛皮独特の交絡した1y原繊維束
が固められ、その粉砕、切削等が容易で一様な大きさの
粉状とされ、Itつゼラチンが膠原質であり皮革の特性
を害せず滑性がよいので前記樹脂とよく混合し均質な皮
革様成形品が得られる。
又、皮革粉が50〜250メツシュの大きさで滑性がよ
く、ゼラチンも誘導蛋白質であるので滑性がよく、押出
し、射出、ブロク、バキューム、インフレーション、カ
レンダーロール等による各種成形方法が可能である。
く、ゼラチンも誘導蛋白質であるので滑性がよく、押出
し、射出、ブロク、バキューム、インフレーション、カ
レンダーロール等による各種成形方法が可能である。
第1図は本発明における粉砕時の固化された状態の牛皮
断面図、第2図は従来の粉砕時における牛皮断面図であ
る。 l・・・硬化素材、2・・・ゼラチン、3・・・繊維束
、4・・・カッター、5・・・皮革粉。
断面図、第2図は従来の粉砕時における牛皮断面図であ
る。 l・・・硬化素材、2・・・ゼラチン、3・・・繊維束
、4・・・カッター、5・・・皮革粉。
Claims (1)
- 乾燥された牛皮の破砕ないしは切断素材にゼラチンを含
浸、硬化し、該硬化素材を破砕又は切削して50〜25
0メッシュの皮革粉とし、該皮革粉を熱可塑性樹脂コン
パウンドに混入して加熱成形してなることを特徴とする
皮革様成形品。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10260286 | 1986-05-02 | ||
JP61-102602 | 1986-05-02 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6399264A true JPS6399264A (ja) | 1988-04-30 |
Family
ID=14331781
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24448886A Pending JPS6399264A (ja) | 1986-05-02 | 1986-10-15 | 皮革様成形品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6399264A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03152200A (ja) * | 1989-11-07 | 1991-06-28 | Futago Shoji:Kk | 牛皮革性状成形物とその製造方法、及びその成形材料並びに運動具 |
ITAN20100137A1 (it) * | 2010-08-06 | 2012-02-07 | Calzaturificio Superstar S R L | Procedimento per la realizzazione di manufatti a base di cuoio o pelle. |
-
1986
- 1986-10-15 JP JP24448886A patent/JPS6399264A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03152200A (ja) * | 1989-11-07 | 1991-06-28 | Futago Shoji:Kk | 牛皮革性状成形物とその製造方法、及びその成形材料並びに運動具 |
ITAN20100137A1 (it) * | 2010-08-06 | 2012-02-07 | Calzaturificio Superstar S R L | Procedimento per la realizzazione di manufatti a base di cuoio o pelle. |
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