JPS6398621A - 内視鏡 - Google Patents
内視鏡Info
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- JPS6398621A JPS6398621A JP61245779A JP24577986A JPS6398621A JP S6398621 A JPS6398621 A JP S6398621A JP 61245779 A JP61245779 A JP 61245779A JP 24577986 A JP24577986 A JP 24577986A JP S6398621 A JPS6398621 A JP S6398621A
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- Japan
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- optical system
- solid
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Landscapes
- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
- Endoscopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は挿入部先端部分に固体撮像装置を設けて観察す
るようにした内視鏡に関する。
るようにした内視鏡に関する。
挿入部先端部分に組み込んだ観察対物レンズ系における
一部のレンズをその先軸方向に移動してフォーカス、ズ
ームや変倍を行なうようにした内視鏡が知られている。
一部のレンズをその先軸方向に移動してフォーカス、ズ
ームや変倍を行なうようにした内視鏡が知られている。
この内視鏡において上記移動レンズの移動はそのレンズ
枠と手元側の操作部に設けられた移動操作力発生機構と
を連結機構で結び遠隔的に操作するようになっている。
枠と手元側の操作部に設けられた移動操作力発生機構と
を連結機構で結び遠隔的に操作するようになっている。
ところで、近年、内視鏡の挿入部先端部分に固体撮像装
置を組み込み、これにより電子的に観察する方式の内視
鏡が提供されている(たとえば特開昭58−69528
号公報)。
置を組み込み、これにより電子的に観察する方式の内視
鏡が提供されている(たとえば特開昭58−69528
号公報)。
しかし、この方式の内視鏡ではその挿入部内に挿通した
伝送ラインを通じて上記固体撮像装置と外部のビデオプ
ロセッサを接続するため、その伝送ラインを構成するシ
ールドラインが挿入部の先端構成部に接続していた。し
たがって、この撮像回路から漏れた電流が先端構成部を
含む外装金属を通して漏電し、患者が感電することもあ
り得る。
伝送ラインを通じて上記固体撮像装置と外部のビデオプ
ロセッサを接続するため、その伝送ラインを構成するシ
ールドラインが挿入部の先端構成部に接続していた。し
たがって、この撮像回路から漏れた電流が先端構成部を
含む外装金属を通して漏電し、患者が感電することもあ
り得る。
そこで、特願昭60−4391号の出願に係る発明では
その撮像回路の外周を電気絶縁材料で覆うことによりそ
の撮像回路と金属製外装部材とを絶縁していた。
その撮像回路の外周を電気絶縁材料で覆うことによりそ
の撮像回路と金属製外装部材とを絶縁していた。
しかしながら、観察対物レンズ系における一部のレンズ
をその光軸方向に移動してフォーカス、ズームや変倍を
行なうようにした内視鏡においては上記移動レンズのレ
ンズ枠およびこれの周辺部材とこれに連結される連結機
構を通じて上記撮像回路に導通する恐れがありこの対策
が必要となる。
をその光軸方向に移動してフォーカス、ズームや変倍を
行なうようにした内視鏡においては上記移動レンズのレ
ンズ枠およびこれの周辺部材とこれに連結される連結機
構を通じて上記撮像回路に導通する恐れがありこの対策
が必要となる。
この場合、先端構成部における移動レンズ枠等の接続部
に絶縁部材を介在させるのが構造上に簡単な方法である
。しかし、この方法はその新たに設ける絶縁部材のため
に挿入部の先端部分を太くしてしまい、内視鏡として重
大な欠点となる。
に絶縁部材を介在させるのが構造上に簡単な方法である
。しかし、この方法はその新たに設ける絶縁部材のため
に挿入部の先端部分を太くしてしまい、内視鏡として重
大な欠点となる。
本発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的
とするところは内視鏡先端部を太くすることなく、固体
撮像素子を使用する内視鏡の電気的安全性を確保するこ
とにある。
とするところは内視鏡先端部を太くすることなく、固体
撮像素子を使用する内視鏡の電気的安全性を確保するこ
とにある。
〔問題点を解決するための手段および作用〕上記問題点
を解決するために本発明は挿入部の先端構成部に組み込
まれ移動レンズををする対物光学系と、この対物光学系
で結像する光像を電気信号に変換する固体撮像素子を含
む撮像装置と、この撮像装置に接続され電気信号を伝送
する伝送部材と、上記移動レンズのレンズ枠に連結され
挿上記対物光学系の移動レンズを操作する移動操作機構
とを備え、上記対物光学系、固体撮像索子および伝送部
材のうち少なくとも挿入部内にあるものを電気的絶縁部
材で覆うようにした内視鏡である。
を解決するために本発明は挿入部の先端構成部に組み込
まれ移動レンズををする対物光学系と、この対物光学系
で結像する光像を電気信号に変換する固体撮像素子を含
む撮像装置と、この撮像装置に接続され電気信号を伝送
する伝送部材と、上記移動レンズのレンズ枠に連結され
挿上記対物光学系の移動レンズを操作する移動操作機構
とを備え、上記対物光学系、固体撮像索子および伝送部
材のうち少なくとも挿入部内にあるものを電気的絶縁部
材で覆うようにした内視鏡である。
第1図は本発明の第1の実施例を示すものである。この
内視鏡1は挿入部2、操作部3およびライトガイドケー
ブル4からなり、ライトガイドケーブル4の延出先端に
はコネクタ5が設けられている。ライトガイドケーブル
4のコネクタ5はこの内視鏡1を図示しないビデオプロ
セッサを含む光源装置側に接続するものであり、伝送ケ
ーブル6やスイッチケーブル7の電気的な入出力やライ
トガイドファイバ8への光の入射等を行なっている。
上記挿入部2の先端部分には先端構成部9が設けられて
おり、この先端構成部9には対物レンズ光学系10が組
み込まれている。この対物レンズ光学系10は固定的に
設けられた前段側対物レンズ群11と後段側対物レンズ
群12との間にその光軸方向に沿って移動する移動レン
ズ13を設置してなるものである。前段側対物レンズ群
11における前側レンズ11aはレンズ枠14、後側レ
ンズllbはレンズ枠15に対し、一方、後段側対物レ
ンズ群12はレンズ枠16に対してそれぞれ固定的に保
持されている。また、上記移動レンズ13は移動枠17
にそれぞれ保持されている。この移動枠17は上記レン
ズ枠15の内面に嵌合して摺動する。レンズ枠14とレ
ンズ枠15との間には電気的絶縁性の枠18が介在して
おり、そのレンズ枠14とレンズ枠15とを電気的に絶
縁している。
内視鏡1は挿入部2、操作部3およびライトガイドケー
ブル4からなり、ライトガイドケーブル4の延出先端に
はコネクタ5が設けられている。ライトガイドケーブル
4のコネクタ5はこの内視鏡1を図示しないビデオプロ
セッサを含む光源装置側に接続するものであり、伝送ケ
ーブル6やスイッチケーブル7の電気的な入出力やライ
トガイドファイバ8への光の入射等を行なっている。
上記挿入部2の先端部分には先端構成部9が設けられて
おり、この先端構成部9には対物レンズ光学系10が組
み込まれている。この対物レンズ光学系10は固定的に
設けられた前段側対物レンズ群11と後段側対物レンズ
群12との間にその光軸方向に沿って移動する移動レン
ズ13を設置してなるものである。前段側対物レンズ群
11における前側レンズ11aはレンズ枠14、後側レ
ンズllbはレンズ枠15に対し、一方、後段側対物レ
ンズ群12はレンズ枠16に対してそれぞれ固定的に保
持されている。また、上記移動レンズ13は移動枠17
にそれぞれ保持されている。この移動枠17は上記レン
ズ枠15の内面に嵌合して摺動する。レンズ枠14とレ
ンズ枠15との間には電気的絶縁性の枠18が介在して
おり、そのレンズ枠14とレンズ枠15とを電気的に絶
縁している。
このような対物レンズ系1oは上記レンズ枠15を先端
構成部9の本体9aに設けた孔1つに嵌め込み、止めね
じ20により固定しである。また、前述した絶縁性の枠
18はレンズ枠15と先端構成部9の本体9aとの間に
も介在してこの両者を電気的に絶縁している。
構成部9の本体9aに設けた孔1つに嵌め込み、止めね
じ20により固定しである。また、前述した絶縁性の枠
18はレンズ枠15と先端構成部9の本体9aとの間に
も介在してこの両者を電気的に絶縁している。
一方、対物レンズ系1oの結像位置には固体撮像素子2
1が設置され、この固体撮像素子21を含む電装部22
は保持具23により保持される。
1が設置され、この固体撮像素子21を含む電装部22
は保持具23により保持される。
そして、この保持具23は上記レンズ枠15に嵌合した
状態で止めねじ24により位置決め自在に固定されてい
る。
状態で止めねじ24により位置決め自在に固定されてい
る。
さらに、電装部22には上述した伝送ケーブル6が接続
され、この伝送ケーブル6は挿入部2、操作部3および
ライトガイドケーブル4にわたってコネクタ5に導かれ
ている。そして、固体撮像素子21から得られた信号や
ビデオプロセッサからの駆動信号を伝送するようになっ
ている。さらに、電装部22と伝送ケーブル6はシール
ド部材25によって覆われていて、このシールド部材2
5はビデオプロセッサ(図示しない。)内の回路を含む
撮像回路の一部をなすことにより撮像回路等を総合的に
シールドするようになっている。
され、この伝送ケーブル6は挿入部2、操作部3および
ライトガイドケーブル4にわたってコネクタ5に導かれ
ている。そして、固体撮像素子21から得られた信号や
ビデオプロセッサからの駆動信号を伝送するようになっ
ている。さらに、電装部22と伝送ケーブル6はシール
ド部材25によって覆われていて、このシールド部材2
5はビデオプロセッサ(図示しない。)内の回路を含む
撮像回路の一部をなすことにより撮像回路等を総合的に
シールドするようになっている。
上述した移動レンズ13の移動は移動枠17に連結する
連結機構26を介して操作部3に設けた移動操作機構2
7により遠隔的に行われる。上記移動操作機構27は第
1図で示すように操作部3に形成した嵌合部28の外周
にヘリコイドリング29を定位置で回転自在に嵌着して
なり、そのヘリコイドリング29の内面のねじ部29a
には駒30が係合している。この駒30は嵌合部28の
外周にヘリコイドリング29の回転軸方向たる前後方向
に沿って形成した摘動溝31に沿って摺動するようにな
っている。つまり、ヘリコイドリング29を回転操作す
ることによりそのヘリコイドリング29のねじ部29a
に係合する駒30は前後方向に沿って移動するようにな
っている。
連結機構26を介して操作部3に設けた移動操作機構2
7により遠隔的に行われる。上記移動操作機構27は第
1図で示すように操作部3に形成した嵌合部28の外周
にヘリコイドリング29を定位置で回転自在に嵌着して
なり、そのヘリコイドリング29の内面のねじ部29a
には駒30が係合している。この駒30は嵌合部28の
外周にヘリコイドリング29の回転軸方向たる前後方向
に沿って形成した摘動溝31に沿って摺動するようにな
っている。つまり、ヘリコイドリング29を回転操作す
ることによりそのヘリコイドリング29のねじ部29a
に係合する駒30は前後方向に沿って移動するようにな
っている。
また、上記連結機構26は複数の部材から構成されてい
る。すなわち、この連結機構26は棒状の先端側連結部
材32と手元側連結部材33とに分れ、この両者は操作
部3内において接続部材34によって連結されている。
る。すなわち、この連結機構26は棒状の先端側連結部
材32と手元側連結部材33とに分れ、この両者は操作
部3内において接続部材34によって連結されている。
さらに、先端側連結部材32は座屈防止用パイプ35に
挿通されている。この座屈防止用パイプ35の先端は上
記レンズ枠16に固定されている。また、座屈防止用パ
イプ35の後端部分は上記接続部材34に取着されたガ
イドパイプ36が嵌合し、スムーズに案内されて摺動で
きるようになっている。
挿通されている。この座屈防止用パイプ35の先端は上
記レンズ枠16に固定されている。また、座屈防止用パ
イプ35の後端部分は上記接続部材34に取着されたガ
イドパイプ36が嵌合し、スムーズに案内されて摺動で
きるようになっている。
上記手元側連結部材33は上記駒30に連結された連結
パイプ33a1電気的絶縁部材33b1上記接続部材3
4に取着される接続ピン33cとからなっている。連結
パイプ33aはパイプからなるため、簡単には座屈しな
い。
パイプ33a1電気的絶縁部材33b1上記接続部材3
4に取着される接続ピン33cとからなっている。連結
パイプ33aはパイプからなるため、簡単には座屈しな
い。
しかして、上記操作部3においてへりコイドリン°グ2
9を回転操作すると、そのねじ部29aに係合する駒3
0を前後方向に移動し、連結機構26を介して移動レン
ズ13の移動枠17を前後に移動させる。これによりフ
ォーカスやズームや変倍を行なう。
9を回転操作すると、そのねじ部29aに係合する駒3
0を前後方向に移動し、連結機構26を介して移動レン
ズ13の移動枠17を前後に移動させる。これによりフ
ォーカスやズームや変倍を行なう。
上記構成の内視鏡において上記レンズ枠15、レンズ枠
16およびシールド部材17にはそれぞれ電気的絶縁部
材40.41によって覆われている。つまり、撮像装置
部たる電装部22の外周と伝送ケーブル6をシールドす
るシールド部材25の外周はその全長にわたり絶縁被覆
されている。
16およびシールド部材17にはそれぞれ電気的絶縁部
材40.41によって覆われている。つまり、撮像装置
部たる電装部22の外周と伝送ケーブル6をシールドす
るシールド部材25の外周はその全長にわたり絶縁被覆
されている。
さらに、上記連結機構26における座屈防止用パイプ3
5、ガイドバイブ36および接続部材34は金属製であ
るが、これらの外周はそれぞれ電気的絶縁部材42.4
3.44によって被覆されている。なお、電気的絶縁部
材42.43.44はチューブ状の部材を用い、被着す
るとよい。
5、ガイドバイブ36および接続部材34は金属製であ
るが、これらの外周はそれぞれ電気的絶縁部材42.4
3.44によって被覆されている。なお、電気的絶縁部
材42.43.44はチューブ状の部材を用い、被着す
るとよい。
しかして、先端連結部材32、座屈防止用パイプ35、
ガイドバイブ36および接続部材34は金属製であり、
同じく金属製の電装部22における移動枠17、レンズ
枠15およびレンズ枠16等に電気的に接続されるが、
この部分は電気的絶縁部材42.43.44によって電
気的絶縁される。なお、手元側連結部材33における連
結パイプ33aと上記接続部材34に取着される接続ピ
ン33cとの間は、電気的絶縁部材33bによって連結
され、しかも、上記接続部材34に取着される接続ピン
33cは上記電気的絶縁部材33bによって完全に覆わ
れている。したがって、先端側連結部材32と上記手元
側連結部材33とは電気的に遮断され、しかも、先端側
連結部材32は外周側に対して電気的に遮断される。こ
のような構成としたから電気部品のシールド性を確保し
たまま電気的安全性を確保することができる。また、ビ
デオプロセッサからシールド部材に漏れ電流が流れても
患者に至らず安全である。また、高周波処置中において
万が一高周波漏れ電流が流れてもシールド部材に至らず
、ビデオプロセッサを破壊することがない。さらに、内
視鏡1の内部において水蒸気の結露による回路の短絡が
起りにくい。
ガイドバイブ36および接続部材34は金属製であり、
同じく金属製の電装部22における移動枠17、レンズ
枠15およびレンズ枠16等に電気的に接続されるが、
この部分は電気的絶縁部材42.43.44によって電
気的絶縁される。なお、手元側連結部材33における連
結パイプ33aと上記接続部材34に取着される接続ピ
ン33cとの間は、電気的絶縁部材33bによって連結
され、しかも、上記接続部材34に取着される接続ピン
33cは上記電気的絶縁部材33bによって完全に覆わ
れている。したがって、先端側連結部材32と上記手元
側連結部材33とは電気的に遮断され、しかも、先端側
連結部材32は外周側に対して電気的に遮断される。こ
のような構成としたから電気部品のシールド性を確保し
たまま電気的安全性を確保することができる。また、ビ
デオプロセッサからシールド部材に漏れ電流が流れても
患者に至らず安全である。また、高周波処置中において
万が一高周波漏れ電流が流れてもシールド部材に至らず
、ビデオプロセッサを破壊することがない。さらに、内
視鏡1の内部において水蒸気の結露による回路の短絡が
起りにくい。
なお、先端側倒連結部材32と移動枠17等との間に電
気的絶縁部材を介在させる方法も考えられるが、この部
分は多くのレンズ枠やレンズ、さらには電装部22等が
組み込まれているため、スペースがない。電気的絶縁部
材を介在させるとすればこの部分が大径になっていまう
。しかし、本発明の上記絶縁手段によれば、内視鏡1の
挿入部2の先端(l′4成部9内におけるスペースを取
らないので、挿入部2の先端構成部9を大径にさせない
。
気的絶縁部材を介在させる方法も考えられるが、この部
分は多くのレンズ枠やレンズ、さらには電装部22等が
組み込まれているため、スペースがない。電気的絶縁部
材を介在させるとすればこの部分が大径になっていまう
。しかし、本発明の上記絶縁手段によれば、内視鏡1の
挿入部2の先端(l′4成部9内におけるスペースを取
らないので、挿入部2の先端構成部9を大径にさせない
。
第2図は本発明の第2の実施例を示すものである。この
実施例は先端側連結部材32と手元側連結部材33とを
接続する部分の構成が異なる。すなわち、上記先端側連
結部材32と手元側連結部材33とを接続する接続部材
50は電気的絶縁材料によって構成されている。さらに
、先端側連結部材32の後端には接続金具51が取着さ
れ、接続金具51は接続部材50に嵌入した状態で止め
ねじ52によって固定されている。また、ガイドパイプ
36もその接続部材50に取着固定されている。一方、
手元側連結部材33の連結パイプ33aの先端には接続
金具53が取着され、この接続金具53は上記接続部材
50に嵌入した状態で止めねじ54によって固定されて
いる。しかして、先端側連結部材32と手元側連結部材
33とは接続部材50によって電気的に遮断されている
。
実施例は先端側連結部材32と手元側連結部材33とを
接続する部分の構成が異なる。すなわち、上記先端側連
結部材32と手元側連結部材33とを接続する接続部材
50は電気的絶縁材料によって構成されている。さらに
、先端側連結部材32の後端には接続金具51が取着さ
れ、接続金具51は接続部材50に嵌入した状態で止め
ねじ52によって固定されている。また、ガイドパイプ
36もその接続部材50に取着固定されている。一方、
手元側連結部材33の連結パイプ33aの先端には接続
金具53が取着され、この接続金具53は上記接続部材
50に嵌入した状態で止めねじ54によって固定されて
いる。しかして、先端側連結部材32と手元側連結部材
33とは接続部材50によって電気的に遮断されている
。
第3図および第4図は本発明の第3の実施例を示すもの
である。この実施例は先端側連結部材32を保護する座
屈防止用パイプ35の途中に、止め金具55を嵌着して
なり、さらに、この止め金具55の外周を覆うように電
気的絶縁材料からなる絶縁部材56が被嵌されている。
である。この実施例は先端側連結部材32を保護する座
屈防止用パイプ35の途中に、止め金具55を嵌着して
なり、さらに、この止め金具55の外周を覆うように電
気的絶縁材料からなる絶縁部材56が被嵌されている。
そして、この絶縁部材56は第4図で示すように操作部
3内に設けた押え金具57に押えられている。しかして
、先端側連結部材32を保護する座屈防止用パイプ35
の途中をその押え金具57によって押えるため、座屈防
止用パイプ35を確実に支えることができる。
3内に設けた押え金具57に押えられている。しかして
、先端側連結部材32を保護する座屈防止用パイプ35
の途中をその押え金具57によって押えるため、座屈防
止用パイプ35を確実に支えることができる。
第5図は本発明の第4の実施例を示すものである。この
実施例は接続部材60に対する先端側連結部材32と手
元側連結部材33における連結パイプ33aとの接続構
造が上記実施例と異なる。
実施例は接続部材60に対する先端側連結部材32と手
元側連結部材33における連結パイプ33aとの接続構
造が上記実施例と異なる。
すなわち、上記接続部材60は電気的絶縁部材からパイ
プ状に形成してなり、接続金具61.62をそれぞれ用
いて先端側連結部材32と手元側連結部材33とを嵌め
込んでその接続金具61.62を貫通する止めピン6B
、64によって固着しである。さらに、この止めピン6
3.64を含めてその接続部材60の外周に電気的絶縁
チューブ65を被せて抜けないようにしである。
プ状に形成してなり、接続金具61.62をそれぞれ用
いて先端側連結部材32と手元側連結部材33とを嵌め
込んでその接続金具61.62を貫通する止めピン6B
、64によって固着しである。さらに、この止めピン6
3.64を含めてその接続部材60の外周に電気的絶縁
チューブ65を被せて抜けないようにしである。
第6図および第7図はは本発明の第5の実施例を示すも
のである。この実施例における接続部材70は電気的絶
縁部材で作られており、しかも、上下の2体構造である
。そして、各部分74a。
のである。この実施例における接続部材70は電気的絶
縁部材で作られており、しかも、上下の2体構造である
。そして、各部分74a。
74bの接合面部には先端側連結部材32と座屈防止用
パイプ35の各先端に取着された接続金具71.72と
連結パイプ33aの先端に取着された接続金具73とを
それぞれ嵌め込む溝部74.75.76を形成しである
。そして、接続部材70の各部分74 a、74bで接
続金具71.72.73を挟み固定する。
パイプ35の各先端に取着された接続金具71.72と
連結パイプ33aの先端に取着された接続金具73とを
それぞれ嵌め込む溝部74.75.76を形成しである
。そして、接続部材70の各部分74 a、74bで接
続金具71.72.73を挟み固定する。
第8図は本発明の第6の実施例を示すものである。この
実施例はシールド部材25と外装金属部分との電気的絶
縁を連結機構26で行なうのではなく、移動操作機構2
7で行なうものである。すなわち、手元側連結部材33
の各部材80.81は共に金属で作られており、そして
、これを接続する移動操作機構27の駒30が電気的絶
縁部材で作られている。また、連結バイブ33aの外周
は絶縁部材82で覆われている。
実施例はシールド部材25と外装金属部分との電気的絶
縁を連結機構26で行なうのではなく、移動操作機構2
7で行なうものである。すなわち、手元側連結部材33
の各部材80.81は共に金属で作られており、そして
、これを接続する移動操作機構27の駒30が電気的絶
縁部材で作られている。また、連結バイブ33aの外周
は絶縁部材82で覆われている。
第9図は開示例である。これは先端構成部9に前方送水
口90を設け、これには前方送水用孔91が連通され、
接続口金パイプ93を介してチューブ92が接続されて
いる。そして、前方送水口90を対物レンズ光学系10
に寄せるとともに、前方送水用孔91を屈曲して形成す
ることにより接続口金パイプ93を設ける位置を充分に
外側に位置させることができる。したがって、前方送水
口90を対物レンズ光学系10の近くに位置させること
ができる。
口90を設け、これには前方送水用孔91が連通され、
接続口金パイプ93を介してチューブ92が接続されて
いる。そして、前方送水口90を対物レンズ光学系10
に寄せるとともに、前方送水用孔91を屈曲して形成す
ることにより接続口金パイプ93を設ける位置を充分に
外側に位置させることができる。したがって、前方送水
口90を対物レンズ光学系10の近くに位置させること
ができる。
以上説明したように本発明によれば、内視鏡先端部を太
くすることなく、固体撮像索子を使用する内視鏡の電気
的安全性を確保することができる。
くすることなく、固体撮像索子を使用する内視鏡の電気
的安全性を確保することができる。
第1図は第1の実施例の側断面図、第2図は第2の実施
例の接続部分の断面図、第3図は第3の実施例の接続部
分の断面図、第4図は第3の実施部分の斜視図、第7図
は第井の実施例の接続部分の断面図、第8図は第6の実
施例の断面図、第9図は開示例の断面図である。 6・・・伝送ケーブル、10・・・対物レンズ系、21
・・・固体撮像素子、26・・・連結機構、27・・・
移動操作機構、33b、40.41.42.43.44
.56・・・電気的絶縁部祠。 出願人代理人 弁理士 坪井 淳 第 2 図 第5図 第6図 第7図 愚9図 1、事件の表示 特願昭61−245779号 2、発明の名称 内視鏡 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (037)オリンパス光学工業株式会社4、代理人 東京都千代田区霞が関3丁目7番2号 UBEビル6、
補正の対象 明細書 2、特許請求の範囲 挿入部の先端構成部に組み込まれ移動レンズを有する対
物光学系と、この対物光学系で結像する光像を電気信号
に変換する固体撮像素子を含む撮像装置部と、この撮像
装置部に接続され上記電気信号を伝送する伝送部材と、
上記移動レンズのレンズ枠に連結され挿入部内を通じて
手元操作部に導びかれる連結部材と、上記手元操作部に
設けられ上記連結部材を介して上記対物光学系の移動レ
ンズを操作する移動操作機構とを倫え、上記対物光学系
、固体撮像索子および伝送部材のうち少なくとも挿入部
内にあるものを電気的絶縁部材で覆うことを特徴とする
内視鏡。
例の接続部分の断面図、第3図は第3の実施例の接続部
分の断面図、第4図は第3の実施部分の斜視図、第7図
は第井の実施例の接続部分の断面図、第8図は第6の実
施例の断面図、第9図は開示例の断面図である。 6・・・伝送ケーブル、10・・・対物レンズ系、21
・・・固体撮像素子、26・・・連結機構、27・・・
移動操作機構、33b、40.41.42.43.44
.56・・・電気的絶縁部祠。 出願人代理人 弁理士 坪井 淳 第 2 図 第5図 第6図 第7図 愚9図 1、事件の表示 特願昭61−245779号 2、発明の名称 内視鏡 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (037)オリンパス光学工業株式会社4、代理人 東京都千代田区霞が関3丁目7番2号 UBEビル6、
補正の対象 明細書 2、特許請求の範囲 挿入部の先端構成部に組み込まれ移動レンズを有する対
物光学系と、この対物光学系で結像する光像を電気信号
に変換する固体撮像素子を含む撮像装置部と、この撮像
装置部に接続され上記電気信号を伝送する伝送部材と、
上記移動レンズのレンズ枠に連結され挿入部内を通じて
手元操作部に導びかれる連結部材と、上記手元操作部に
設けられ上記連結部材を介して上記対物光学系の移動レ
ンズを操作する移動操作機構とを倫え、上記対物光学系
、固体撮像索子および伝送部材のうち少なくとも挿入部
内にあるものを電気的絶縁部材で覆うことを特徴とする
内視鏡。
Claims (1)
- 挿入部の先端構成部に組み込まれ移動レンズを有する対
物光学系と、この対物光学系で結像する光像を電気信号
に変換する固体撮像素子を含む撮像装置部と、この撮像
装置部でに接続され上記電気信号を伝送する伝送部材と
、上記移動レンズのレンズ枠に連結され挿入部内を通じ
て手元操作部に導びかれる連結部材と、上記手元操作部
に設けられ上記連結部材を介して上記対物光学系の移動
レンズを操作する移動操作機構とを備え、上記対物光学
系、固体撮像素子および伝送部材のうち少なくとも挿入
部内にあるものを電気的絶縁部材で覆うことを特徴とす
る内視鏡。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61245779A JP2501435B2 (ja) | 1986-10-16 | 1986-10-16 | 内視鏡 |
US07/080,567 US4777524A (en) | 1986-08-08 | 1987-07-31 | Endoscope having an electrically insulated solid-state image sensing unit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61245779A JP2501435B2 (ja) | 1986-10-16 | 1986-10-16 | 内視鏡 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6398621A true JPS6398621A (ja) | 1988-04-30 |
JP2501435B2 JP2501435B2 (ja) | 1996-05-29 |
Family
ID=17138693
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61245779A Expired - Lifetime JP2501435B2 (ja) | 1986-08-08 | 1986-10-16 | 内視鏡 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2501435B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05228101A (ja) * | 1992-02-20 | 1993-09-07 | Fuji Photo Optical Co Ltd | 体腔内診断装置 |
JP2000010023A (ja) * | 1998-06-24 | 2000-01-14 | Olympus Optical Co Ltd | 内視鏡 |
JP2011091335A (ja) * | 2009-10-26 | 2011-05-06 | Tdk Corp | ラジアルリード電子部品 |
JP2011096898A (ja) * | 2009-10-30 | 2011-05-12 | Tdk Corp | ラジアルリード電子部品 |
JP2011096899A (ja) * | 2009-10-30 | 2011-05-12 | Tdk Corp | ラジアルリード電子部品 |
JP2011129781A (ja) * | 2009-12-18 | 2011-06-30 | Tdk Corp | ラジアルリード電子部品 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1147091A (ja) * | 1997-08-06 | 1999-02-23 | Asahi Optical Co Ltd | 電子内視鏡 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55142102U (ja) * | 1979-03-29 | 1980-10-11 | ||
JPS6146922A (ja) * | 1984-08-13 | 1986-03-07 | Olympus Optical Co Ltd | 内視鏡撮像装置 |
JPS6150544A (ja) * | 1984-08-20 | 1986-03-12 | オリンパス光学工業株式会社 | 内視鏡 |
JPS61163315A (ja) * | 1985-01-14 | 1986-07-24 | Olympus Optical Co Ltd | 内視鏡 |
-
1986
- 1986-10-16 JP JP61245779A patent/JP2501435B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55142102U (ja) * | 1979-03-29 | 1980-10-11 | ||
JPS6146922A (ja) * | 1984-08-13 | 1986-03-07 | Olympus Optical Co Ltd | 内視鏡撮像装置 |
JPS6150544A (ja) * | 1984-08-20 | 1986-03-12 | オリンパス光学工業株式会社 | 内視鏡 |
JPS61163315A (ja) * | 1985-01-14 | 1986-07-24 | Olympus Optical Co Ltd | 内視鏡 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2000010023A (ja) * | 1998-06-24 | 2000-01-14 | Olympus Optical Co Ltd | 内視鏡 |
JP2011091335A (ja) * | 2009-10-26 | 2011-05-06 | Tdk Corp | ラジアルリード電子部品 |
JP2011096898A (ja) * | 2009-10-30 | 2011-05-12 | Tdk Corp | ラジアルリード電子部品 |
JP2011096899A (ja) * | 2009-10-30 | 2011-05-12 | Tdk Corp | ラジアルリード電子部品 |
JP2011129781A (ja) * | 2009-12-18 | 2011-06-30 | Tdk Corp | ラジアルリード電子部品 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2501435B2 (ja) | 1996-05-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |