JP3294397B2 - 電子内視鏡 - Google Patents

電子内視鏡

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JP3294397B2 JP25328893A JP25328893A JP3294397B2 JP 3294397 B2 JP3294397 B2 JP 3294397B2 JP 25328893 A JP25328893 A JP 25328893A JP 25328893 A JP25328893 A JP 25328893A JP 3294397 B2 JP3294397 B2 JP 3294397B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、経皮的に腹腔内の観察
や処置を行う際に用いる内視鏡に関し、特に細長の挿入
部の先端部に撮像素子を備えた電子内視鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、体腔内等へ細長の挿入部を挿
入して被検部位の観察や各種処置を行うことのできる内
視鏡装置が広く用いられている。
【0003】例えば、体腔内の臓器等の観察や処置を行
う内視鏡の一例として、特開昭62−96922号公報
には内視鏡先端部に配設した対物レンズの後方に固体撮
像素子を設け、この固体撮像素子で前記対物レンズより
取り込んだ被写体像を電気信号に変換し、この電気信号
を電気コードを介してビデオプロセッサに導き、ビデオ
プロセッサにおいて映像信号処理してTVモニタ(以下
モニタと記載)に内視鏡画像を表示するようにした固体
撮像素子(以下CCDと記載)を用いた内視鏡が示され
ている。
【0004】前述のように挿入部の先端にCCDを設け
た内視鏡、すなわち電子内視鏡では、内視鏡本体を回転
させた際に、内視鏡本体と一体に挿入部に配設されてい
るCCDが回転するので、モニタの内視鏡画像も内視鏡
本体の回転に伴って回転し、モニタの上下・左右の位置
関係に対して内視鏡画像が傾いてしまったり、モニタの
上下方向とは反対の逆さまな画像になってしまうことが
あった。
【0005】このため、術者がモニタ画面を見て瞬時に
観察画像の位置関係を把握することがしづらいという不
具合があった。
【0006】そこで、本出願人は、特願平5−5355
号に、先端部に対物レンズを有し、内部に撮像ユニット
部を挿入可能な細長の挿入孔を設けた外套管部と、外套
管部の挿入孔内に挿入され、先端部に前記外套管部の対
物レンズより導かれた像を撮像するCCDを設けた細長
の挿入部を有し、前記外套管部に回転自在に固定される
撮像ユニット部とを設けることにより、外套管部と撮像
ユニット部とが相対的に回転可能にして、内視鏡像の傾
きを補正することが可能な内視鏡を提案している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記特
願平5−5355号に示すように外套管部と撮像ユニッ
ト部とが相対的に回転可能であって、モニタに写し出さ
れる内視鏡画像の傾きを補正することができるようにし
た内視鏡では、外套管部とCCDやその付属回路である
電子部品などを備えた撮像ユニット部とをシールドして
いないため、電子部品などから発生するノイズが外部へ
漏れて他の医療機器に悪影響を及ぼしたり、逆に、他の
機器から発生したノイズが進入してCCDで取り込んだ
内視鏡画像に乱れが生じるといった問題が発生してい
た。
【0008】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、対物レンズとCCDとが相対的に回転する構成
で、且つ、電子部品などから発生するノイズの外部への
漏れ及び外部からのノイズの進入を遮断する電子内視鏡
を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による電子内視鏡
は、所定の内径を有する導電性材料で形成され、対物光
学系を先端部に配設した長尺の第1の管状部材と、前記
第1の管状部材の内径より小さい外径を有する導電性材
料で形成され、前記第1の管状部材に挿入されて前記対
物光学系から導光される被写体像を撮像する撮像素子を
配設した第2の管状部材と、絶縁性材料で形成され、前
記第1の管状部材の内径と略等しい外径を有するととも
に、前記撮像素子の光学中心線を前記対物光学系の光軸
に一致させ、且つ前記対物光学系の光軸を中心軸として
前記第2の管状部材を回転自在に保持するスぺーサ部材
と、前記第1の管状部材の内周面と前記スぺーサ部材に
保持された前記第2の管状部材の外周面との間隙に形成
され、前記第1の管状部材の内周面と前記第2の管状部
材の外周面とを非接触状態に維持する間隙部と、を具備
したことを特徴とする。
【0010】
【作用】この構成によれば、電子内視鏡から外部へのノ
イズの漏れ及び外部ノイズの電子内視鏡への進入を防止
する。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1及び図2は本発明の一実施例に係り、図1は
電子内視鏡の概略構成を示す説明図、図2は、電子内視
鏡(硬性内視鏡)の先端部内部の概略構成を示す断面説
明図である。
【0012】図1に示すように電子内視鏡は硬性内視鏡
1であり、先端部には後述する対物レンズ系やCCDな
どを内蔵した細長で硬性の挿入部2と、この挿入部2の
手元側にあって術者が把持する操作部3と、この操作部
3の後端から延出しライトガイドケーブルや信号ケーブ
ルを内蔵する可撓性のユニバーサルコード4と、このユ
ニバーサルコード4の他端部に設けられ図示しない光源
装置に接続されるLGコネクタ5を備えたコネクタ部6
などにより構成されている。
【0013】なお、光源装置の照明光は、ユニバーサル
コード4及び挿入部2に内蔵されているライトガイドフ
ァイバー束を介して硬性内視鏡挿入部の先端まで伝送さ
れるようになっている。また、前記操作部3に備えられ
る符号8は回転リング、符号9はリモートスイッチであ
り、この回転リング8は挿入部2に内設されている後述
する回転管を操作してCCDの位置関係を補正するもの
である。さらに、前記コネクタ部6には図示しないビデ
オプロセッサに接続されるための電気接点を備えたEL
コネクタ7が設けられ、硬性内視鏡挿入部先端に配設し
たCCDに取り込まれた被写体像を電気信号に変換して
信号ケーブルを介してビデオプロセッサに導き、モニタ
上に内視鏡画像を表示するようになっている。
【0014】図2を参照して硬性内視鏡1の挿入部2の
構成を説明する。同図の(b)に示すように硬性内視鏡
1の挿入部2は、外装部を形成する外管21と、この外
管21の内部を照明部と観察部とに分割する内管22
と、この内管22の内部に挿通され、先端部に対物レン
ズ系11を固定したレンズ管23と、このレンズ管23
に配設した対物レンズ系11から導かれた被写体像が結
像するCCD12を配設した撮像素子固定管24とから
なる四重管構造であり、各管21、22、23、24は
挿入部全体の細径化のため剛性が高く、耐食性を有する
ステンレス等の金属管で形成されている。
【0015】同図の(a)及び(b)に示すように前記
外管21の内部に配設されている内管22の先端部には
カバーガラス13を取付ける取付けホルダ14が固定さ
れており、内管22の外周部と外管21の内周部とによ
って形成された空間部には光源装置から照明光を体腔内
へ導くためのライトガイド束15が充填されている。
【0016】なお、図(b)に示すように前記取付けホ
ルダ14に固定されたカバーガラス13は、外管21の
中心軸に対してほぼ60°に傾けた状態で固定されてい
る。また、前記外管21及び内管22の手元側端部は、
それぞれ操作部3に固定されており、内管22はライト
ガイド束15の配設スペースを確保するため外管21の
中心軸に対して偏心して固定されている。
【0017】一方、前記内管22の内部には、この内管
22の先端部に固定したカバーガラス13に対して所定
位置となるように対物レンズ系11を位置決め調整した
レンズ管23が内管22に接着固定されている。そし
て、このレンズ管23の内部には、レンズ管23に固定
した対物レンズ系11の光軸に対して回転自在であるC
CD12を配設した撮像素子固定管24が嵌入されるよ
うになっている。
【0018】この撮像素子固定管24は、レンズ管23
に接触するスペーサ24aと、このスペーサー24aの
先端部に固定されるレンズ管23の内径より小径のシー
ルド管24bと、スペーサー24aの後端部に一端部が
固定され前記回転リング8に他端部が固定されて回転リ
ング8の回転に伴って回転する回転管24cとから形成
されている。
【0019】前記スペーサ24aは、金属製のレンズ管
23に接触するため、セラミックスや樹脂などの絶縁性
材料で形成され、回転の際にレンズ管23の中心軸に対
しての位置ずれが発生することがないように軸方向に十
分な長さを確保する一方、操作力量が接触抵抗によって
大きくなりすぎないよう、スペーサ24aの外周部に複
数の凹部24dを形成している。
【0020】また、前記シールド枠24bの先端部には
水晶フィルタ16,この水晶フィルタ16に貼り付けら
れたCCD12を保持するCCDホルダ25がスペーサ
24aに対して同軸に取り付けられており、CCD21
の後方にはハイブリッドIC17,信号ケーブル18な
どが配設されている。この信号ケーブル18は、回転管
24cを回転させたとき、CCD12に引っ張りやねじ
れなどのストレスがかからないように接着剤19によっ
てスペーサ24aの内孔に固定して、CCD12と共に
一体的に回転するようにされている。
【0021】さらに、前記シールド枠24b及びCCD
ホルダ25は、金属などの導電材料で形成される一方、
リード線26によって信号ケーブル18のシールド線1
8aと電気的に接続されて、CCD12やハイブリッド
IC17などの電子部品をシールドして外部との間のノ
イズを遮断している。そして、前記シールド枠24bの
外周部に熱収縮チューブ27(着色部)を被覆すること
によってレンズ管23との間を確実に絶縁している。な
お、前記回転管24cは、レンズ管内周面と接触するこ
とがないようにレンズ管23の内径より小径に形成され
ている。
【0022】このように、レンズ管に配設した対物レン
ズの光軸に対して回転自在な撮像素子固定管を絶縁部材
で形成したスペーサ及び絶縁部材を被覆したシールド管
及びレンズ管に接触することの無い回転管で形成したこ
とにより、外部からのノイズの進入及び外部へのノイズ
の発生を遮蔽することができる。
【0023】また、硬性内視鏡を体腔内に挿入して挿入
部の先端部を目的部位に向けるために回転させるとき、
操作部に設けた回転リングを回転させることにより、挿
入部の外装部である外管の向きを変えることなく、回転
リングの回転に連動させて回転管を回転させ、この回転
管の先端部に固定されたスペーサの先端部に固定したシ
ールド管に配設されているCCDが対物レンズ系の光軸
に対して相対的に回転することによって、術者は容易に
モニター上に写し出される内視鏡画像の傾きを補正する
ことができる。さらに、レンズ管をセラミックスや樹脂
などの絶縁性材料で形成しても良い。
【0024】ところで、CCDなど電気的像伝送手段を
用いた電子内視鏡のなかには挿入部を硬性部材で形成し
た硬性内視鏡がある。この硬性内視鏡においては、挿入
部を外管,内管など複数の管を用いて構成し、内管内に
対物レンズ及びCCDなどを内蔵し、これら外管及び内
管の手元側端部をそれぞれ手元側本体部に固定してい
た。このため、前記外管と内管とで形成された空間部に
充填されている照明用のライトガイドファイバー束の手
元側を手元側本体部に設けたライトガイド口金まで延出
する際、外管に対して内管が偏芯して配設されているこ
とにより、ライトガイドファイバ束が部分的に外管と内
管との間で圧迫されて損傷してしまうことがあった。
【0025】そこで、対物レンズ系及びCCDなどを内
蔵する内管を硬性内視鏡の手元側本体部に固定する際、
外管に対する内管の偏芯分を調整する調整手段を手元側
本体部内に設けてガイドファイバ束の損傷を無くすこと
ができる。
【0026】前記図2に示す外管21の傾斜した先端面
にはカバーガラス13が前記斜面の傾斜面と略同一面の
状態で固定されている。また、前記カバーガラス13を
固定する取付けホルダ14の後端には前記外管21と同
様、ステンレスなど金属製の内管22が連結され、図3
に示すようにこの内管22の手元側端部を所定長さだけ
外管21の基端部から突出させている。
【0027】前記図3に示す外管21の手元側には固定
リング30が嵌着されている。この固定リング30は、
操作部3の第1ハウジング31の先端部に設けた受け部
31aの内孔に嵌入されると共に、前記受け部31aの
内孔に止めネジ31bを螺合することにより外管21を
第1のハウジング31に固定している。さらに、この第
1のハウジング31は、ネジ32aによって第2のハウ
ジング32に螺合固定されている。
【0028】前記内管22の手元側端部には芯調整部材
33が被嵌固定されている。図3及び図4に示すように
芯調整部材33の外周にはV型溝41が設けられると共
に、ライトガイドファイバー挿通用切欠部42が形成さ
れている。すなわち、前記外管21と内管22との空間
部より延出されるライトガイドファイバ束15をライト
ガイドファイバー挿通用切欠部42と第1のハウジング
31の内周面との間の空間部43に挿通させるようにな
っている。
【0029】なお、前記第1のハウジング31の内周面
と芯調整部材33の外周面との間には芯調整代である空
間部44が形成されているので、第1のハウジング31
に設け複数のネジ穴45に配設した剣先ビス46を進退
させて、この剣先ビス46の先端で前記V型溝41を押
圧して移動させることによって、芯調整部材33を所望
の位置に固定することができるようになっている。
【0030】このように、外管と、外管の中心軸に対し
て偏心して配設されている内管との空間部から延出され
るライトガイドファイバ束を複数の剣先ビスのネジ込み
量を各々調整し、芯調整代範囲内で位置関係を調整して
固定した芯調整部材の切欠部で形成される空間部に圧迫
されることなく挿通させることができるので損傷させる
ことなく確実に組付けることができる。
【0031】ここで、回転リング8の概略構成の一例を
説明する。前記図3に示すようにレンズ管23の手元側
端部は、第1のホルダ34によって被嵌固定され、この
第1のホルダ34の先端部は前記芯調整部材33の後端
部内部に嵌入されている。この第1のホルダ34の後端
部には大径部34aが形成され、この大径部34aの後
端面には凹部34bが形成され、この凹部34bには減
摩擦部材35が嵌着されている。
【0032】一方、レンズ管内部を挿通し、このレンズ
管23の手元側端部から凸出する回転管24cには第2
のホルダ36が被嵌固定されている。この第2のホルダ
36の先端部には大径部36aが形成され、この大径部
36aの先端面が第1のホルダ34に嵌着させた減摩擦
部材35に当接している。
【0033】そして、前記第1のホルダ34と第2のホ
ルダ36とは、先端部内周にネジ部37aを有し後端部
に段差部37bを備えた呼び込みネジ37によって固定
されるようになっている。この呼び込みネジ37は、第
1のホルダ33の大径部34aの外周面に被嵌されてお
り、第2のホルダ36の大径部36aと呼び込みネジの
段差部37bとの間に芯出し用Oリング38を配し、さ
らにねじ部37aに固定ネジ39を螺合して呼び込みネ
ジ37を図面上の左方向、つまり、先端部側に牽引した
状態で固定している。
【0034】前記回転管24cを回転させる回転リング
8は、第2のハウジング32に回動自在に被嵌されてお
り、回転リング8の内面側に設けた段部8aに当接した
第1のギア51が回転リング8の内部に嵌入固定されて
いる。この第1のギア51の内面にはギア部51aが形
成されており、このギア部51aが第2のハウジング3
2に圧入固定された回転軸54に挿入した第2のギア5
2のギア部に噛合している。さらに、第2のギア52に
は第3のギア53が噛合している。
【0035】図5に示すように前記第2のホルダ36の
後端部には複数の切欠部55が設けられている。また、
第3のギア53の内周部には複数の凹部53aが設けら
れており、前記切欠部55と凹部53aとの位置をそれ
ぞれ対応させて、第3のギア53を第2のホルダ36に
被嵌している。このとき、第3のギア53の内周面と第
2のホルダ36の外周面との間には所定の間隙56が形
成されている。また、前記切欠部55と凹部53aとの
間には固定ピン57が挿入されており、第3のギア53
と減摩擦部材35とが同時に回動可能にしている。
【0036】すなわち、回転ノブ8を回転させることに
よって第1のギア51,第2のギア52,第3のギア5
3が一体的に回転するに伴い回転管24cが回転し、こ
の回転管24cの先端部に固定されているシールド管2
4b(図2)に配設されているCCD12(図2)を回
転させて、モニター上に写し出されている画面を所望の
位置に回転させることができるので、術者は画面の上
下、左右を好みに合わせて検査・処置を行うことができ
る。
【0037】
【発明の効果】前述したように本発明の電子内視鏡によ
れば、対物レンズとCCDとが相対的に回転する構成
で、且つ、電子部品などから発生するノイズの外部への
漏れ及び外部からのノイズの進入を遮断するという効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1及び図2は本発明の一実施例に係り、図1
は電子内視鏡の概略構成を示す説明図
【図2】電子内視鏡の先端部内部の概略構成を示す断面
説明図
【図3】操作部の概略構成を示す断面説明図
【図4】図3の断面AA図
【図5】図3の断面BB図
【符号の説明】
2…硬性内視鏡(電子内視鏡) 11…対物レンズ系 12…CCD 23…レンズ管 24…撮像素子固定管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 23/24 G02B 23/26 A61B 1/04 372

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の内径を有する導電性材料で形成さ
    れ、対物光学系を先端部に配設した長尺の第1の管状部
    材と、 前記第1の管状部材の内径より小さい外径を有する導電
    性材料で形成され、前記第1の管状部材に挿入されて前
    記対物光学系から導光される被写体像を撮像する撮像素
    子を配設した第2の管状部材と、 絶縁性材料で形成され、前記第1の管状部材の内径と略
    等しい外径を有するとともに、前記撮像素子の光学中心
    線を前記対物光学系の光軸に一致させ、且つ前記対物光
    学系の光軸を中心軸として前記第2の管状部材を回転自
    在に保持するスぺーサ部材と、 前記第1の管状部材の内周面と前記スぺーサ部材に保持
    された前記第2の管状部材の外周面との間隙に形成さ
    れ、前記第1の管状部材の内周面と前記第2の管状部材
    の外周面とを非接触状態に維持する間隙部と、 を具備したことを特徴とする 電子内視鏡。
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