JPS6397641A - 断熱材 - Google Patents
断熱材Info
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- JPS6397641A JPS6397641A JP24277386A JP24277386A JPS6397641A JP S6397641 A JPS6397641 A JP S6397641A JP 24277386 A JP24277386 A JP 24277386A JP 24277386 A JP24277386 A JP 24277386A JP S6397641 A JPS6397641 A JP S6397641A
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Landscapes
- Thermal Insulation (AREA)
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、例えば冷蔵庫の恒温槽等に用いられる断熱材
に関するものである。
に関するものである。
〈従来の技術〉
冷蔵庫の恒温槽に用いられる断熱材として、従来ではポ
リウレタンフォームが用いられているが、この場合、熱
伝導率の低減にはある程度フオームの密度を高める必要
があった。
リウレタンフォームが用いられているが、この場合、熱
伝導率の低減にはある程度フオームの密度を高める必要
があった。
〈発明が解決しようとする問題点〉
ポリウレタンフォームの密度を高めるためには、発泡反
応速度を早くしてフオームセルを微細にするとともに、
発泡時の加圧力を高める必要があるが、この場合、作業
性の悪化や既存設備が利用できないなどの問題があった
。
応速度を早くしてフオームセルを微細にするとともに、
発泡時の加圧力を高める必要があるが、この場合、作業
性の悪化や既存設備が利用できないなどの問題があった
。
本発明者は、この点を改良するため、ベンジリックエー
テル型フェノール樹脂とイソシアネートを原料として作
成した低密度で低熱伝導率の断熱材を既に提案した。
テル型フェノール樹脂とイソシアネートを原料として作
成した低密度で低熱伝導率の断熱材を既に提案した。
しかし、ベンジリックエーテル型フェノール樹脂は、フ
レオン−１１に溶解するように変性すると、熱伝導率が
大きくなり、又、フレオン−１１に溶解しないようにす
ると、作業性が悪化するという問題があった。
レオン−１１に溶解するように変性すると、熱伝導率が
大きくなり、又、フレオン−１１に溶解しないようにす
ると、作業性が悪化するという問題があった。
く問題点を解決するための手段〉
本発明に係る断熱材は、
を一般構造式としてｍａｎなるベンジリックエーテル型
フェノール樹脂とポリプロピレングリコールの出発物質
がシェークローズ、ソルビトール又はトリレンジアミン
やメチレンジアミンであるポリエーテルポリオールを混
合したものをポリイソシアネートと反応させて生成した
フオームからなる。
フェノール樹脂とポリプロピレングリコールの出発物質
がシェークローズ、ソルビトール又はトリレンジアミン
やメチレンジアミンであるポリエーテルポリオールを混
合したものをポリイソシアネートと反応させて生成した
フオームからなる。
〈発明の原理〉
本発明の断熱材の主原料として用いられるベンジリック
エーテルフェノール樹脂は、次のような一般構造式をも
つ０式中、Ｒは水素原子又はフェノール性水酸基に対し
メタ位置のフェノール性置換基、ｍとｎはその和が少く
とも２でｍとｎとの比が最小でも１となる数、Ｘは水素
原子又はメチロール基の末端基を示し、このメチロール
基と水素原子のモル比は少くとも１である。
エーテルフェノール樹脂は、次のような一般構造式をも
つ０式中、Ｒは水素原子又はフェノール性水酸基に対し
メタ位置のフェノール性置換基、ｍとｎはその和が少く
とも２でｍとｎとの比が最小でも１となる数、Ｘは水素
原子又はメチロール基の末端基を示し、このメチロール
基と水素原子のモル比は少くとも１である。
−ａに用いられるベンジルエーテルフェノール樹脂は、
Ｒが水素原子である。この場合、ｍａｎとすると、フレ
オン−１１との溶解性は悪くなり、ｍ＜ｎでは溶解性が
良くなる傾向にある。一方、熱伝導率は、ｍ＞ｎである
と小さくなり、ｍ＜ｎでは大きくなる傾向を有する。
Ｒが水素原子である。この場合、ｍａｎとすると、フレ
オン−１１との溶解性は悪くなり、ｍ＜ｎでは溶解性が
良くなる傾向にある。一方、熱伝導率は、ｍ＞ｎである
と小さくなり、ｍ＜ｎでは大きくなる傾向を有する。
そこで、ベンジルエーテルフェノール樹脂はｍ〉ｎとな
るものを用い、このベンジルエーテルフェノール樹脂と
よ（溶解し且つフレオン−１１をよく溶解するポリエー
テル系ポリオールを混合して用いると、上記問題点は解
消し、混合量によってベンジルエーテルフェノール樹脂
の特性を失うことはない。
るものを用い、このベンジルエーテルフェノール樹脂と
よ（溶解し且つフレオン−１１をよく溶解するポリエー
テル系ポリオールを混合して用いると、上記問題点は解
消し、混合量によってベンジルエーテルフェノール樹脂
の特性を失うことはない。
〈実施例〉
以上、本発明の実施例について説明する。なお、実施例
中、部は重量単位である。
中、部は重量単位である。
スＪＬＬＬ
主原料としてベンジリックエーテルフェノール樹脂（商
品名ＰＦ３３１．旭有機材■）５０部、シェークローズ
系ポリエーテルポリオール（商品名Ｓυ４５０Ｌ、三井
東圧化学■）５０部、シリコン整泡剤（商品名５Ｈ１９
３，東しシリ：ｒ−ンｉ） １．０部、触媒としてスタ
ナスオクトエ−）０．１２部１発泡剤であるフレオン−
１１５０部を混合し各々をよく分散させたものと、主原
料である粗製ＭＤＩ （商品名門ＤＩ−ＣＲ−２００．
三井東圧化学■）１３２部とを混合攪拌して発泡させ、
フオームを作成した。その際の反応性は、クリームタイ
ム（以下、ＣＴという）１１秒、ゲルタイム（以下、Ｇ
Ｔという）５０秒、タフフフリータ・イム（以下、ＴＰ
Ｔという）７５秒であった。
品名ＰＦ３３１．旭有機材■）５０部、シェークローズ
系ポリエーテルポリオール（商品名Ｓυ４５０Ｌ、三井
東圧化学■）５０部、シリコン整泡剤（商品名５Ｈ１９
３，東しシリ：ｒ−ンｉ） １．０部、触媒としてスタ
ナスオクトエ−）０．１２部１発泡剤であるフレオン−
１１５０部を混合し各々をよく分散させたものと、主原
料である粗製ＭＤＩ （商品名門ＤＩ−ＣＲ−２００．
三井東圧化学■）１３２部とを混合攪拌して発泡させ、
フオームを作成した。その際の反応性は、クリームタイ
ム（以下、ＣＴという）１１秒、ゲルタイム（以下、Ｇ
Ｔという）５０秒、タフフフリータ・イム（以下、ＴＰ
Ｔという）７５秒であった。
そして、フオームの密度は２６．８ ｋｇ／ｍ’ 、熱
伝導率は０．０１４２ ｋｃａｌ／ｓｈ℃であった。
伝導率は０．０１４２ ｋｃａｌ／ｓｈ℃であった。
（昭和電工■製ＱＴＨによる。以下、同様である。）実
施±１ 主原料としてベンジリックエーテルフェノール樹脂（商
品名ＰＰ３３１．旭有機材＠）７５部１問＾２５部、シ
リコン整泡剤（商品名５Ｈ１９３，東しシリコーン側）
１．５部、触媒として７Ｍ４１０Ａ ０．４５部９発泡
剤であるフレオン−１１５０部を混合し各々を分散させ
たものと、ＭＤＩ （商品名ＭＤＩ−ＣＲ−２００．三
井東圧化学■）１４９部と混合攪拌して発泡させ、フオ
ームを作成した。このときの反応性は、ＣＴ ７秒、
ＧＴ ５３秒、 ＴＰＴ ６５秒であった。そして、作
成されたフオームの密度は２７．３ ｋｇ／ｍ３．熱伝
導率は０．０１３６ ｋｃａｌ／＋ｍｈ℃であった。
施±１ 主原料としてベンジリックエーテルフェノール樹脂（商
品名ＰＰ３３１．旭有機材＠）７５部１問＾２５部、シ
リコン整泡剤（商品名５Ｈ１９３，東しシリコーン側）
１．５部、触媒として７Ｍ４１０Ａ ０．４５部９発泡
剤であるフレオン−１１５０部を混合し各々を分散させ
たものと、ＭＤＩ （商品名ＭＤＩ−ＣＲ−２００．三
井東圧化学■）１４９部と混合攪拌して発泡させ、フオ
ームを作成した。このときの反応性は、ＣＴ ７秒、
ＧＴ ５３秒、 ＴＰＴ ６５秒であった。そして、作
成されたフオームの密度は２７．３ ｋｇ／ｍ３．熱伝
導率は０．０１３６ ｋｃａｌ／＋ｍｈ℃であった。
災見拠主
ベンジリックエーテルフェノール樹脂（商品名ＰＰ−３
３５，旭有機材■）７０部、ポリエーテルポリオール（
商品名Ｘ０Ｒ−５５５，三井東圧化学９１） ３部部。
３５，旭有機材■）７０部、ポリエーテルポリオール（
商品名Ｘ０Ｒ−５５５，三井東圧化学９１） ３部部。
シリコン整泡剤（商品名５Ｈ１９３，東しシリコーン側
）１．５部、スタナスオクトエート０．１５部、フレオ
ン−１１５０部を混合したものと、ＭＤＩ （商品名聞
１−ＣＲ−２００．三井東圧化学ＩＩ） １４８部とを
混合攪拌して発泡させた。この際の反応性は、ＣＴ ７
秒。
）１．５部、スタナスオクトエート０．１５部、フレオ
ン−１１５０部を混合したものと、ＭＤＩ （商品名聞
１−ＣＲ−２００．三井東圧化学ＩＩ） １４８部とを
混合攪拌して発泡させた。この際の反応性は、ＣＴ ７
秒。
ＧＴ ４５秒、 ＴＰＴ ５２秒であった。そして、作
成されたフオームの密度は２６．６ ｋｇ／ｎ＋’ 、
熱転４率は０．０１３２ ｋｃａｌ／ｍｈ℃であった。
成されたフオームの密度は２６．６ ｋｇ／ｎ＋’ 、
熱転４率は０．０１３２ ｋｃａｌ／ｍｈ℃であった。
次ＩＬ支
ベンジリックエーテルフェノール樹脂（商品名ＰＦ３３
１．三井東圧化学■）１００部、シリコン整泡剤（商品
名５Ｈ１９３，東しシリコーン■）１．５部。
１．三井東圧化学■）１００部、シリコン整泡剤（商品
名５Ｈ１９３，東しシリコーン■）１．５部。
ＴＭＨＤＡ ０．４５部、フレオン−１１５０部を混合
したものと、ＭＤＩ（商品名ＭＤＩ−ＣＲ−２００．三
井東圧化学■）１５３部とを混合攪拌して発泡させた。
したものと、ＭＤＩ（商品名ＭＤＩ−ＣＲ−２００．三
井東圧化学■）１５３部とを混合攪拌して発泡させた。
このときの反応性は、ＣＴ ８秒、 ＧＴ ４０秒、
ＴＰＴ ５０秒であった。
ＴＰＴ ５０秒であった。
そして、作成されたフオームの密度は２７．０ ｋｇ／
ａ＋”。
ａ＋”。
熱伝導率は０．０１３２ ｋｃａｌ／ｓ＋ｂ℃であっ
た。
た。
以上の実施例から明らかなように、比較的低密度のフオ
ームで低い熱伝導率を示し、反応性もそれ程早いもので
はない。
ームで低い熱伝導率を示し、反応性もそれ程早いもので
はない。
〈発明の効果〉
以上説明したように、本発明においては、ベンジリック
エーテルフェノール樹脂として一般構造式の定数ｍ、ｎ
がｍａｎを満たすものを用い、このベンジルエーテルフ
ェノール樹脂とよく溶解し且つフレオン−１１をよく溶
解するポリエーテル系ポリオールを混合して用いるよう
にしたので、製造時の作業性を良好にするとともに、比
較的低密度で熱伝導率を小さくできる。また、製造に際
して、従来のウレタン発泡設備をそのまま使用すること
ができるので、製造コストが上昇しない。
エーテルフェノール樹脂として一般構造式の定数ｍ、ｎ
がｍａｎを満たすものを用い、このベンジルエーテルフ
ェノール樹脂とよく溶解し且つフレオン−１１をよく溶
解するポリエーテル系ポリオールを混合して用いるよう
にしたので、製造時の作業性を良好にするとともに、比
較的低密度で熱伝導率を小さくできる。また、製造に際
して、従来のウレタン発泡設備をそのまま使用すること
ができるので、製造コストが上昇しない。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ▲数式、化学式、表等があります▼ を一般構造式としてｍ＞ｎなるベンジリックエーテル型
フェノール樹脂とポリプロピレングリコールの出発物質
がシュークローズ、ソルビトール又はトリレンジアミン
やメチレンジアミンであるポリエーテルポリオールを混
合したものをポリイソシアネートと反応させて生成した
フォームからなる断熱材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24277386A JPS6397641A (ja) | 1986-10-13 | 1986-10-13 | 断熱材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24277386A JPS6397641A (ja) | 1986-10-13 | 1986-10-13 | 断熱材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6397641A true JPS6397641A (ja) | 1988-04-28 |
Family
ID=17094065
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24277386A Pending JPS6397641A (ja) | 1986-10-13 | 1986-10-13 | 断熱材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6397641A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8048979B2 (en) | 2005-12-30 | 2011-11-01 | Council Of Scientific And Industrial Research | Process for synthesis of telechelic urethane acrylate UV curable pre-polymeric materials |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5354297A (en) * | 1976-10-27 | 1978-05-17 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | Preparation of modified polyurethane |
| JPS56131617A (en) * | 1980-03-21 | 1981-10-15 | Hodogaya Chem Co Ltd | Production of polyurethane-modified polyisocyanurate foam |
| JPS57187312A (en) * | 1981-05-15 | 1982-11-18 | Kurabo Ind Ltd | Urethane foam |
| JPS5945332A (ja) * | 1982-09-07 | 1984-03-14 | Hodogaya Chem Co Ltd | フエノ−ルフオ−ムの製造方法 |
| JPS60177014A (ja) * | 1984-02-24 | 1985-09-11 | Hodogaya Chem Co Ltd | フエノ−ル樹脂発泡体用組成物 |
-
1986
- 1986-10-13 JP JP24277386A patent/JPS6397641A/ja active Pending
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5354297A (en) * | 1976-10-27 | 1978-05-17 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | Preparation of modified polyurethane |
| JPS56131617A (en) * | 1980-03-21 | 1981-10-15 | Hodogaya Chem Co Ltd | Production of polyurethane-modified polyisocyanurate foam |
| JPS57187312A (en) * | 1981-05-15 | 1982-11-18 | Kurabo Ind Ltd | Urethane foam |
| JPS5945332A (ja) * | 1982-09-07 | 1984-03-14 | Hodogaya Chem Co Ltd | フエノ−ルフオ−ムの製造方法 |
| JPS60177014A (ja) * | 1984-02-24 | 1985-09-11 | Hodogaya Chem Co Ltd | フエノ−ル樹脂発泡体用組成物 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8048979B2 (en) | 2005-12-30 | 2011-11-01 | Council Of Scientific And Industrial Research | Process for synthesis of telechelic urethane acrylate UV curable pre-polymeric materials |
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