JPH08269154A - ウレタンフォーム - Google Patents
ウレタンフォームInfo
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- JPH08269154A JPH08269154A JP7097558A JP9755895A JPH08269154A JP H08269154 A JPH08269154 A JP H08269154A JP 7097558 A JP7097558 A JP 7097558A JP 9755895 A JP9755895 A JP 9755895A JP H08269154 A JPH08269154 A JP H08269154A
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- urethane foam
- koh
- polyether polyol
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- hydrogen compound
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 寸法安定性、強度、接着性に優れたウレタン
フォームを提供する。 【構成】 ポリイソシアネートと活性化水素化合物を反
応、発泡させて得たウレタンフォームにおいて、活性化
水素化合物として、(A)エチレンジアミンを開始剤と
して、アルキレンオキサイドを付加して得られたOH価
が400〜900mg KOH/g のポリエーテルポリオール
を10〜50重量%と(B)OH価が400〜600mg
KOH/g 、平均官能基3官能以上のポリエーテルポリオ
ールを40〜90重量%と(C)OH価が1000〜2
000mg KOH/g 、平均官能基2官能以上の多価アルコ
ールを0〜40重量%を用いることを特徴とするウレタ
ンフォームである。
フォームを提供する。 【構成】 ポリイソシアネートと活性化水素化合物を反
応、発泡させて得たウレタンフォームにおいて、活性化
水素化合物として、(A)エチレンジアミンを開始剤と
して、アルキレンオキサイドを付加して得られたOH価
が400〜900mg KOH/g のポリエーテルポリオール
を10〜50重量%と(B)OH価が400〜600mg
KOH/g 、平均官能基3官能以上のポリエーテルポリオ
ールを40〜90重量%と(C)OH価が1000〜2
000mg KOH/g 、平均官能基2官能以上の多価アルコ
ールを0〜40重量%を用いることを特徴とするウレタ
ンフォームである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、寸法安定性の改善され
た独立気泡硬質フォームに関するもので、本発明の硬質
フォームは断熱材として、電気冷蔵庫、建材等に利用す
るのに適している。
た独立気泡硬質フォームに関するもので、本発明の硬質
フォームは断熱材として、電気冷蔵庫、建材等に利用す
るのに適している。
【0002】
【従来の技術】硬質ポリウレタンフォームは、例えば、
電気冷蔵庫及び建材等の断熱材としてのみならず、従来
よりその優れた特性を活かして各種の分野に利用されて
いる。一般に発泡剤としては、トリクロロフルオロメタ
ン等のハロゲン化炭化水素がその製造に用いられてい
る。これ等は、ODPが高いため、地球環境保護のため
一部の特殊用途を除き、生産及び使用停止することにな
っている。近年、特定フロン削減計画に伴い、さらには
代替フロン導入時、さらには、全水発泡、低沸点可燃液
体等のODPゼロ発泡技術における硬質フォームの寸法
安定性、強度、断熱性能、燃焼性能等の改善が要望され
ている。特に、代替フロン削減及び全水発泡等のODP
ゼロ発泡技術において、寸法安定性等の性能を著しく阻
害させる問題がある。例えば、水系発泡剤を使用したも
のとして、特開平3−91522号公報では、エチレン
ジアミンにアルキレンオキシドを付加させたポリエーテ
ルポリオールを含むポリオールの平均OH価が330〜
380である6種のポリオールを使用する硬質ポリウレ
タンフォームが提案され、特開平4−59839号公報
では、エチレンジアミンにアルキレンオキシドを付加さ
せたポリエーテルポリオールとポリエステルポリオール
を併用する硬質ウレタンフォーム用ポリオール組成物が
提案されている。しかし、これらの方法では、硬質フォ
ームの寸法安定性や強度の点で十分とは言えなかった。
電気冷蔵庫及び建材等の断熱材としてのみならず、従来
よりその優れた特性を活かして各種の分野に利用されて
いる。一般に発泡剤としては、トリクロロフルオロメタ
ン等のハロゲン化炭化水素がその製造に用いられてい
る。これ等は、ODPが高いため、地球環境保護のため
一部の特殊用途を除き、生産及び使用停止することにな
っている。近年、特定フロン削減計画に伴い、さらには
代替フロン導入時、さらには、全水発泡、低沸点可燃液
体等のODPゼロ発泡技術における硬質フォームの寸法
安定性、強度、断熱性能、燃焼性能等の改善が要望され
ている。特に、代替フロン削減及び全水発泡等のODP
ゼロ発泡技術において、寸法安定性等の性能を著しく阻
害させる問題がある。例えば、水系発泡剤を使用したも
のとして、特開平3−91522号公報では、エチレン
ジアミンにアルキレンオキシドを付加させたポリエーテ
ルポリオールを含むポリオールの平均OH価が330〜
380である6種のポリオールを使用する硬質ポリウレ
タンフォームが提案され、特開平4−59839号公報
では、エチレンジアミンにアルキレンオキシドを付加さ
せたポリエーテルポリオールとポリエステルポリオール
を併用する硬質ウレタンフォーム用ポリオール組成物が
提案されている。しかし、これらの方法では、硬質フォ
ームの寸法安定性や強度の点で十分とは言えなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、全水
発泡及び代替フロン、水併用発泡フォームにおいても、
寸法安定性、強度が優れ、且つ接着性の向上した硬質ウ
レタンフォームを提供することである。
発泡及び代替フロン、水併用発泡フォームにおいても、
寸法安定性、強度が優れ、且つ接着性の向上した硬質ウ
レタンフォームを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、 「1. ポリイソシアネートと活性化水素化合物を反
応、発泡させて得たウレタンフォームにおいて、活性化
水素化合物として、(A)エチレンジアミンを開始剤と
して、アルキレンオキサイドを付加して得られたOH価
が400〜900mgKOH/g のポリエーテルポリオール
を10〜50重量%と(B)OH価が400〜600mg
KOH/g 、平均官能基3官能以上のポリエーテルポリオ
ールを40〜90重量%と(C)OH価が1000〜2
000mg KOH/g 、平均官能基2官能以上の多価アルコ
ールを0〜40重量%を用いることを特徴とするウレタ
ンフォーム。 2. 活性化水素化合物(A)がOH価600〜800
mg KOH/g のポリエーテルポリオールであり、(B)が
OH価400〜550mg KOH/g のポリエーテルポリオ
ールであり、(C)がOH価1000〜2000mg KOH
/g の多価アルコールである、1項に記載されたウレタ
ンフォーム。 3. 活性化水素化合物(B)の粘度が500〜300
0cps の範囲であることを特徴とする、1項または2項
に記載されたウレタンフォーム。 4. ウレタン化触媒として第3級アミン化合物および
/またはイミダゾールを用いた、1項ないし3項のいず
れか1項に記載されたウレタンフォーム。 5. 発泡剤としてフロロ化合物および/または水を用
いた、1項ないし4項のいずれか1項に記載されたウレ
タンフォーム。 6. フリーフォーム密度が、26Kg/m3 以上の範囲
であることを特徴とする、1項ないし5項のいずれか1
項に記載されたウレタンフォーム。」に関する。
応、発泡させて得たウレタンフォームにおいて、活性化
水素化合物として、(A)エチレンジアミンを開始剤と
して、アルキレンオキサイドを付加して得られたOH価
が400〜900mgKOH/g のポリエーテルポリオール
を10〜50重量%と(B)OH価が400〜600mg
KOH/g 、平均官能基3官能以上のポリエーテルポリオ
ールを40〜90重量%と(C)OH価が1000〜2
000mg KOH/g 、平均官能基2官能以上の多価アルコ
ールを0〜40重量%を用いることを特徴とするウレタ
ンフォーム。 2. 活性化水素化合物(A)がOH価600〜800
mg KOH/g のポリエーテルポリオールであり、(B)が
OH価400〜550mg KOH/g のポリエーテルポリオ
ールであり、(C)がOH価1000〜2000mg KOH
/g の多価アルコールである、1項に記載されたウレタ
ンフォーム。 3. 活性化水素化合物(B)の粘度が500〜300
0cps の範囲であることを特徴とする、1項または2項
に記載されたウレタンフォーム。 4. ウレタン化触媒として第3級アミン化合物および
/またはイミダゾールを用いた、1項ないし3項のいず
れか1項に記載されたウレタンフォーム。 5. 発泡剤としてフロロ化合物および/または水を用
いた、1項ないし4項のいずれか1項に記載されたウレ
タンフォーム。 6. フリーフォーム密度が、26Kg/m3 以上の範囲
であることを特徴とする、1項ないし5項のいずれか1
項に記載されたウレタンフォーム。」に関する。
【0005】
【作用】以下に本発明を詳細に説明する。本発明におい
ては、ポリイソシアネートと特定OH価、官能基数の2
ないし3種類の活性化水素化合物を、反応、発泡させる
ことにより、寸法安定性、強度及び接着性の優れたフォ
ームを製造することができる。活性化水素化合物(B)
のOH価が400mg KOH/g 未満であると、寸法安定性
や強度の低下が見られるが、脆性(接着性)は向上す
る。一方OH価が600mg KOH/g を超過すると、寸法
安定性や強度は向上するが、脆性(接着性)は低下する
傾向にある。従って、OH価は400〜600mg KOH/
g の範囲であり、400〜550mg KOH/g の範囲が好
ましい。しかし、かかるOH価の活性水素化合物(B)
を使用しても、特に寸法安定性は未だ十分とは言えない
ので、OH価が400〜900mg KOH/g 、好ましくは
600〜800mg KOH/g の活性水素化合物(A)を使
用して寸法安定性を図る。しかし、かかる活性水素化合
物(A)の活性が強いため、触媒量を減じる必要が生
じ、その結果として、寸法安定性、強度および脆性が低
下する傾向にある。そこで、さらに活性化水素化合物
(C)としてOH価が1000〜2000mg KOH/g 、
好ましくは1500〜1900mg KOH/g の多価アルコ
ール(ポリオール)を用いると、触媒量を減じることな
く、寸法安定性、強度および脆性に優れたウレタンフォ
ームを得ることができる。
ては、ポリイソシアネートと特定OH価、官能基数の2
ないし3種類の活性化水素化合物を、反応、発泡させる
ことにより、寸法安定性、強度及び接着性の優れたフォ
ームを製造することができる。活性化水素化合物(B)
のOH価が400mg KOH/g 未満であると、寸法安定性
や強度の低下が見られるが、脆性(接着性)は向上す
る。一方OH価が600mg KOH/g を超過すると、寸法
安定性や強度は向上するが、脆性(接着性)は低下する
傾向にある。従って、OH価は400〜600mg KOH/
g の範囲であり、400〜550mg KOH/g の範囲が好
ましい。しかし、かかるOH価の活性水素化合物(B)
を使用しても、特に寸法安定性は未だ十分とは言えない
ので、OH価が400〜900mg KOH/g 、好ましくは
600〜800mg KOH/g の活性水素化合物(A)を使
用して寸法安定性を図る。しかし、かかる活性水素化合
物(A)の活性が強いため、触媒量を減じる必要が生
じ、その結果として、寸法安定性、強度および脆性が低
下する傾向にある。そこで、さらに活性化水素化合物
(C)としてOH価が1000〜2000mg KOH/g 、
好ましくは1500〜1900mg KOH/g の多価アルコ
ール(ポリオール)を用いると、触媒量を減じることな
く、寸法安定性、強度および脆性に優れたウレタンフォ
ームを得ることができる。
【0006】さらに本発明では、活性化水素化合物
(B)の粘度が500〜3000cps の範囲が好まし
い。3000cps 以上であると粘度が高いため実生産に
おいて、性能の保持が難しいため3000cps 以下が好
ましい。一方、500cps 以下では、寸法安定性が低下
する傾向があり好ましくない。本発明のウレタンフォー
ムでは、フリーフォーム密度が26Kg/m3 、好ましく
は40Kg/m3 以上、さらに好ましくは60Kg/m3 以
上である。
(B)の粘度が500〜3000cps の範囲が好まし
い。3000cps 以上であると粘度が高いため実生産に
おいて、性能の保持が難しいため3000cps 以下が好
ましい。一方、500cps 以下では、寸法安定性が低下
する傾向があり好ましくない。本発明のウレタンフォー
ムでは、フリーフォーム密度が26Kg/m3 、好ましく
は40Kg/m3 以上、さらに好ましくは60Kg/m3 以
上である。
【0007】活性化水素化合物の種類については、特に
限定される物であり、特にポリウレタンの製造に有用で
あるポリエーテルポリオール又は多価アルコールが用い
られる。また種類の異なるポリエーテルポリオールの混
合物も使用することができる。 本発明では、活性化水
素化合物(A)(B)(C)としては、3官能以上が好
ましい。さらに詳細に述べると、活性化水素化合物
(A)エチレンジアミンを開始剤として、アルキレンオ
キサイドを付加して得られたOH価が400〜900mg
KOH/g のポリエーテルポリオールを10〜50重量%
と(B)はペンタエリスリトール、メチルグルコシド等
を開始剤としてアルキレンオキサイドを付加して得られ
たOH価が400〜600mg KOH/g 、平均官能基3官
能以上のポリエーテルポリオールを40〜90重量%と
(C)OH価が1000〜2000mgKOH/g 、平均官
能基3官能以上のグリセリン等の多価アルコールを0〜
40重量%を用いる。アルキレンオキサイドは、エチレ
ンオキサイド、プロピレンオキサイドのどちらも使用可
能であり、エチレンオキサイドとプロピレンオキサイド
の混合物も使用可能である。
限定される物であり、特にポリウレタンの製造に有用で
あるポリエーテルポリオール又は多価アルコールが用い
られる。また種類の異なるポリエーテルポリオールの混
合物も使用することができる。 本発明では、活性化水
素化合物(A)(B)(C)としては、3官能以上が好
ましい。さらに詳細に述べると、活性化水素化合物
(A)エチレンジアミンを開始剤として、アルキレンオ
キサイドを付加して得られたOH価が400〜900mg
KOH/g のポリエーテルポリオールを10〜50重量%
と(B)はペンタエリスリトール、メチルグルコシド等
を開始剤としてアルキレンオキサイドを付加して得られ
たOH価が400〜600mg KOH/g 、平均官能基3官
能以上のポリエーテルポリオールを40〜90重量%と
(C)OH価が1000〜2000mgKOH/g 、平均官
能基3官能以上のグリセリン等の多価アルコールを0〜
40重量%を用いる。アルキレンオキサイドは、エチレ
ンオキサイド、プロピレンオキサイドのどちらも使用可
能であり、エチレンオキサイドとプロピレンオキサイド
の混合物も使用可能である。
【0008】本発明に用いられるポリイソシアネートと
しては、一分子中に2個以上のイソシアネート基を有す
る有機ポリイソシアネートであって、脂肪族系及び芳香
族ポリイソシアネート化合物、さらにこれらの変性物が
包含される。脂肪族イソシアネートとしては、例えば、
ヘキサメチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシ
アネート、ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート、
メチルシクロヘキサンジイソシアネート、等が挙げら
れ、芳香族系ポリイソシアネートとしては、例えばトル
エンジイソシアネート、ジフェニルメタンジイソシアネ
ート、ポリメリックジフェニルメタンジイソシアネート
等が挙げられる。また、これらの変性物としては、カル
ボジイミド変性物、ウレタン変性物、イソシアヌレート
変性物、ウレア変性物等が挙げられる。特に、市販さ
れ、容易に入手しうるポリイソシアネート、例えば2,
4及び2,6−トリレンジイソシアネート並びにこれら
の異性体混合物(TDI)さらにアニリン−ホルムアル
デヒド縮合物のホスゲン化により製造される種々のポリ
フェニルポリメチレンポリイソシアネート及びその変性
物を使用するのが好適である。
しては、一分子中に2個以上のイソシアネート基を有す
る有機ポリイソシアネートであって、脂肪族系及び芳香
族ポリイソシアネート化合物、さらにこれらの変性物が
包含される。脂肪族イソシアネートとしては、例えば、
ヘキサメチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシ
アネート、ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート、
メチルシクロヘキサンジイソシアネート、等が挙げら
れ、芳香族系ポリイソシアネートとしては、例えばトル
エンジイソシアネート、ジフェニルメタンジイソシアネ
ート、ポリメリックジフェニルメタンジイソシアネート
等が挙げられる。また、これらの変性物としては、カル
ボジイミド変性物、ウレタン変性物、イソシアヌレート
変性物、ウレア変性物等が挙げられる。特に、市販さ
れ、容易に入手しうるポリイソシアネート、例えば2,
4及び2,6−トリレンジイソシアネート並びにこれら
の異性体混合物(TDI)さらにアニリン−ホルムアル
デヒド縮合物のホスゲン化により製造される種々のポリ
フェニルポリメチレンポリイソシアネート及びその変性
物を使用するのが好適である。
【0009】本発明に使用される触媒としては、通常の
ウレタンフォーム用触媒が使用可能である。第3級アミ
ン化合物、例えばジメチルシクロヘキシルアミン、テト
ラメチルヘキサメチレンジアミン、トリスジメチルアミ
ノプロピル−s−トリアジン等とイミダゾール化合物、
例えば、1−メチルイミダゾール、1,3ジメチルイミ
ダゾール等の混合触媒が好適である。
ウレタンフォーム用触媒が使用可能である。第3級アミ
ン化合物、例えばジメチルシクロヘキシルアミン、テト
ラメチルヘキサメチレンジアミン、トリスジメチルアミ
ノプロピル−s−トリアジン等とイミダゾール化合物、
例えば、1−メチルイミダゾール、1,3ジメチルイミ
ダゾール等の混合触媒が好適である。
【0010】本発明においては、さらに必要に応じて整
泡剤として界面活性剤を加えたり、難燃剤や他の助剤を
配合使用してもよい。界面活性剤としては、非イオン系
界面活性剤、カチオン系界面活性剤、アニオン系界面活
性剤のいずれかを使用してもよいが、好ましくはシリコ
ーン系界面性がよい。難燃剤としてはリン及び/または
ハロゲン含有有機化合物、ハロゲン含有樹脂、酸化アン
チモン等の添加型難燃剤、助剤として含量、染料等の着
色粉末、タルク、グラファイト等の粉末、ガラス短繊
維、その他の無機増量剤や有機溶媒等が挙げられる。
泡剤として界面活性剤を加えたり、難燃剤や他の助剤を
配合使用してもよい。界面活性剤としては、非イオン系
界面活性剤、カチオン系界面活性剤、アニオン系界面活
性剤のいずれかを使用してもよいが、好ましくはシリコ
ーン系界面性がよい。難燃剤としてはリン及び/または
ハロゲン含有有機化合物、ハロゲン含有樹脂、酸化アン
チモン等の添加型難燃剤、助剤として含量、染料等の着
色粉末、タルク、グラファイト等の粉末、ガラス短繊
維、その他の無機増量剤や有機溶媒等が挙げられる。
【0011】本発明に使用される発泡剤としては、ポリ
ウレタンフォーム、ポリイソシアヌレートフォームの製
造に使用されるすべての発泡剤が使用できる。例えば、
低沸点不活性溶剤としてトリクロロフルオロメタン、ジ
クロロフルオロメタン、1,1−ジクロロ−2,2,2
−トリフルオロエタン等のフロン系化合物、メチレンク
ロライド、イソシアネートとの反応によってガスを出す
ものとして、水、酸アミド、ニトロアルカン等、熱分解
してガスを発生する物として、重炭酸ナトリウム、炭酸
アンモニウム等がある。また、低沸点溶剤としてノルマ
ル−ペンタン、シクロ−ペンタン等のペンタン化合物、
ブタン等が挙げられる。好ましい発泡剤として、フロン
系発泡剤と水、特に好ましくは水が挙げられる。水の添
加量は、活性化水素化合物100重量部に対して1〜1
2重量部を使用することができる。好ましくは、活性化
水素化合物100重量部に対して3〜10重量部使用す
ることができる。本発明の、ウレタンフォームは、上記
のポリイソシアネートと活性化水素化合物、発泡剤、触
媒、界面活性剤等を用いて従来の方法と同様にして製造
することができる。即ち、各原料を適当な温度、通常1
5℃〜30℃とした後これらを混合撹拌する。一般に、
フォームの製造にあったては、活性化水素化合物側に、
ポリイソシアネート以外の全ての原料を添加し、混合し
て用いるのが通例であるが、特に制限する物ではない。
さらに、リン、ハロゲン含有有機化合物を添加すること
により難燃性が向上する。
ウレタンフォーム、ポリイソシアヌレートフォームの製
造に使用されるすべての発泡剤が使用できる。例えば、
低沸点不活性溶剤としてトリクロロフルオロメタン、ジ
クロロフルオロメタン、1,1−ジクロロ−2,2,2
−トリフルオロエタン等のフロン系化合物、メチレンク
ロライド、イソシアネートとの反応によってガスを出す
ものとして、水、酸アミド、ニトロアルカン等、熱分解
してガスを発生する物として、重炭酸ナトリウム、炭酸
アンモニウム等がある。また、低沸点溶剤としてノルマ
ル−ペンタン、シクロ−ペンタン等のペンタン化合物、
ブタン等が挙げられる。好ましい発泡剤として、フロン
系発泡剤と水、特に好ましくは水が挙げられる。水の添
加量は、活性化水素化合物100重量部に対して1〜1
2重量部を使用することができる。好ましくは、活性化
水素化合物100重量部に対して3〜10重量部使用す
ることができる。本発明の、ウレタンフォームは、上記
のポリイソシアネートと活性化水素化合物、発泡剤、触
媒、界面活性剤等を用いて従来の方法と同様にして製造
することができる。即ち、各原料を適当な温度、通常1
5℃〜30℃とした後これらを混合撹拌する。一般に、
フォームの製造にあったては、活性化水素化合物側に、
ポリイソシアネート以外の全ての原料を添加し、混合し
て用いるのが通例であるが、特に制限する物ではない。
さらに、リン、ハロゲン含有有機化合物を添加すること
により難燃性が向上する。
【0012】
【実施例】以下に実施例及び比較例を挙げて本発明をよ
り具体的に説明するが、本発明はその要旨を超えない限
り、以下の実施例に限定されるものではない。
り具体的に説明するが、本発明はその要旨を超えない限
り、以下の実施例に限定されるものではない。
【0013】実施例1〜4、比較例1〜7 下記に示すポリイソシアネート、ポリオール、整泡剤、
ウレタン化触媒、ウレア化触媒、難燃剤及び発泡剤とし
て水及びジクロロフルオロエタンを用いて表1と表2に
示す配合割合でウレタンフォームを製造した。ウレタン
フォームの製造はポリイソシアネートをA液とし、ポリ
オール、界面活性剤、触媒、発泡剤の混合物をB液と
し、A液とB液を表の通りの条件で混合して行った。A
液とは、ポリイソシアネートであり、B液とはポリオー
ル、整泡剤、触媒、発泡剤、難燃剤の混合物である。液
温は、表1−1は、A/B=20/25℃、表2−1
は、A/B=20/20℃である。
ウレタン化触媒、ウレア化触媒、難燃剤及び発泡剤とし
て水及びジクロロフルオロエタンを用いて表1と表2に
示す配合割合でウレタンフォームを製造した。ウレタン
フォームの製造はポリイソシアネートをA液とし、ポリ
オール、界面活性剤、触媒、発泡剤の混合物をB液と
し、A液とB液を表の通りの条件で混合して行った。A
液とは、ポリイソシアネートであり、B液とはポリオー
ル、整泡剤、触媒、発泡剤、難燃剤の混合物である。液
温は、表1−1は、A/B=20/25℃、表2−1
は、A/B=20/20℃である。
【0014】
【表1】
【0015】
【表2】
【0016】(註) (1) 原料成分 (a) ポリイソシアネート;PAPI−135(商品
名;ポリメチレン−ポリフェニレン−ポリイソシアネー
ト,NCO当量;135、三菱化学ダウ社製) (b) 活性化水素化合物(B); ポリオール1;ペンタエリスリトールにプロピレンオキ
サイドを付加して得られた水酸基価410(m KOH/g
)、粘度1800cps /25℃のポリエーテルポリオ
ール、平均官能基数=4。 ポリオール2;シュガー、トリエタノールアミンの混合
物にプロピレンオキサイドを付加して得られた水酸基価
530(m KOH/g )、粘度1700cps /25℃のポ
リエーテルポリオール、平均官能基数=5.5。 ポリオール3;ソルビトール、グリセリンの混合物に、
プロピレンオキサイドを付加して得られた水酸基価37
0(m KOH/g )、粘度2000cps /25℃のポリエ
ーテルポリオール、平均官能基数=4.5。 ポリオール4;グリセリンにプロピレンオキサイドを付
加して得られた水酸基価670(m KOH/g )、粘度3
85cps /25℃のポリエーテルポリオール、平均官能
基数=3。 (c) 活性化水素化合物(A) ポリオール5;エチレンジアミンに、プロピレンオキサ
イドを付加して得られた水酸基価640(m KOH/g
)、粘度20000cps /25℃のポリエーテルポリ
オール。 ポリオール6;エチレンジアミンに、プロピレンオキサ
イドを付加して得られた水酸基価450(m KOH/g
)、粘度1300cps /25℃のポリエーテルポリオ
ール。 ポリオール7;エチレンジアミンに、プロピレンオキサ
イドを付加して得られた水酸基価316(m KOH/g
)、粘度1650cps /25℃のポリエーテルポリオ
ール。 (d) 活性化水素化合物(C) ポリオール8;ジエチレングリコール;水酸基価692
(m KOH/g ) ポリオール9;グリセリン;水酸基価1809(m KOH
/g ) (e) 界面活性剤;シリコーン系界面活性剤(商品
名;L−5340、日本ユニカー製) (f) 触媒; 第3級アミン系;テトラメチルヘキサメチレンジアミン
(商品名;カオーライザーNo.1,花王社製) N−メチル−NN−ビス(3ジメチルアミノプロピル)
アミン(ポリキャット−77、三共エアプロ社製) イミダゾール系;カオーライザーNo.160(商品
名;花王社製) 難燃剤;燐、ハロゲン系;トリスクロロプロピルホスフ
ェート(商品名;ファイロールPCF、アクゾ、ジャパ
ン) (g) 発泡剤;水、 1,1−ジクロ−1−フリオロエタン(HCFC−14
1b)
名;ポリメチレン−ポリフェニレン−ポリイソシアネー
ト,NCO当量;135、三菱化学ダウ社製) (b) 活性化水素化合物(B); ポリオール1;ペンタエリスリトールにプロピレンオキ
サイドを付加して得られた水酸基価410(m KOH/g
)、粘度1800cps /25℃のポリエーテルポリオ
ール、平均官能基数=4。 ポリオール2;シュガー、トリエタノールアミンの混合
物にプロピレンオキサイドを付加して得られた水酸基価
530(m KOH/g )、粘度1700cps /25℃のポ
リエーテルポリオール、平均官能基数=5.5。 ポリオール3;ソルビトール、グリセリンの混合物に、
プロピレンオキサイドを付加して得られた水酸基価37
0(m KOH/g )、粘度2000cps /25℃のポリエ
ーテルポリオール、平均官能基数=4.5。 ポリオール4;グリセリンにプロピレンオキサイドを付
加して得られた水酸基価670(m KOH/g )、粘度3
85cps /25℃のポリエーテルポリオール、平均官能
基数=3。 (c) 活性化水素化合物(A) ポリオール5;エチレンジアミンに、プロピレンオキサ
イドを付加して得られた水酸基価640(m KOH/g
)、粘度20000cps /25℃のポリエーテルポリ
オール。 ポリオール6;エチレンジアミンに、プロピレンオキサ
イドを付加して得られた水酸基価450(m KOH/g
)、粘度1300cps /25℃のポリエーテルポリオ
ール。 ポリオール7;エチレンジアミンに、プロピレンオキサ
イドを付加して得られた水酸基価316(m KOH/g
)、粘度1650cps /25℃のポリエーテルポリオ
ール。 (d) 活性化水素化合物(C) ポリオール8;ジエチレングリコール;水酸基価692
(m KOH/g ) ポリオール9;グリセリン;水酸基価1809(m KOH
/g ) (e) 界面活性剤;シリコーン系界面活性剤(商品
名;L−5340、日本ユニカー製) (f) 触媒; 第3級アミン系;テトラメチルヘキサメチレンジアミン
(商品名;カオーライザーNo.1,花王社製) N−メチル−NN−ビス(3ジメチルアミノプロピル)
アミン(ポリキャット−77、三共エアプロ社製) イミダゾール系;カオーライザーNo.160(商品
名;花王社製) 難燃剤;燐、ハロゲン系;トリスクロロプロピルホスフ
ェート(商品名;ファイロールPCF、アクゾ、ジャパ
ン) (g) 発泡剤;水、 1,1−ジクロ−1−フリオロエタン(HCFC−14
1b)
【0017】(2) 評価方法 1)木箱(サイズ;200×200×200mm)を用
い、ハンドミックス法にて反応速度、フリーフォーム密
度を測定した。(室温) 2)性能については、パネル(サイズ500×500×
15mm厚アルミモールド)を用い下記の項目を測定し
た。(型温40℃、脱型時間90秒) a)寸法安定性;耐熱寸法変化率;70℃×96hrs 耐寒寸法変化率;−30℃×96hrs 耐湿熱寸法変化率;60℃、95%RH×96hrs 上記温度条件において、パネルフォーム厚み方向の寸法
変化を測定した。(パネルサイズ;500×500×1
5mm) b)断熱性;ASTM−C−177により、熱伝導率を
測定した。(パネル) c)強度;JIS−A−9514により、圧縮強度を測
定した。(パネル) d)脆性;ASTM−C−421により、損失重量%
(Wtロス)を求めた。これは損失重量%が大きいほど
接着性は低下する。(フリーフォーム)
い、ハンドミックス法にて反応速度、フリーフォーム密
度を測定した。(室温) 2)性能については、パネル(サイズ500×500×
15mm厚アルミモールド)を用い下記の項目を測定し
た。(型温40℃、脱型時間90秒) a)寸法安定性;耐熱寸法変化率;70℃×96hrs 耐寒寸法変化率;−30℃×96hrs 耐湿熱寸法変化率;60℃、95%RH×96hrs 上記温度条件において、パネルフォーム厚み方向の寸法
変化を測定した。(パネルサイズ;500×500×1
5mm) b)断熱性;ASTM−C−177により、熱伝導率を
測定した。(パネル) c)強度;JIS−A−9514により、圧縮強度を測
定した。(パネル) d)脆性;ASTM−C−421により、損失重量%
(Wtロス)を求めた。これは損失重量%が大きいほど
接着性は低下する。(フリーフォーム)
【0018】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明のウレタンフ
ォームは、従来の全水発泡及び代替フロン削減ウレタン
フォームに比べ寸法安定性、強度、及び接着性の良好な
フォームを提供することができる。
ォームは、従来の全水発泡及び代替フロン削減ウレタン
フォームに比べ寸法安定性、強度、及び接着性の良好な
フォームを提供することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 //(C08G 18/48 101:00) C08L 75:04
Claims (6)
- 【請求項1】 ポリイソシアネートと活性化水素化合物
を反応、発泡させて得たウレタンフォームにおいて、活
性化水素化合物として、(A)エチレンジアミンを開始
剤として、アルキレンオキサイドを付加して得られたO
H価が400〜900mg KOH/g のポリエーテルポリオ
ールを10〜50重量%と(B)OH価が400〜60
0mg KOH/g 、平均官能基3官能以上のポリエーテルポ
リオールを40〜90重量%と(C)OH価が1000
〜2000mg KOH/g 、平均官能基2官能以上の多価ア
ルコールを0〜40重量%を用いることを特徴とするウ
レタンフォーム。 - 【請求項2】 活性化水素化合物(A)がOH価600
〜800mg KOH/gのポリエーテルポリオールであり、
(B)がOH価400〜550mg KOH/g のポリエーテ
ルポリオールであり、(C)がOH価1000〜200
0mg KOH/gの多価アルコールである、請求項1に記載
されたウレタンフォーム。 - 【請求項3】 活性化水素化合物(B)の粘度が500
〜3000cps の範囲であることを特徴とする、請求項
1または2に記載されたウレタンフォーム。 - 【請求項4】 ウレタン化触媒として第3級アミン化合
物および/またはイミダゾールを用いた、請求項1ない
し3のいずれか1項に記載されたウレタンフォーム。 - 【請求項5】 発泡剤としてフロロ化合物および/また
は水を用いた、請求項1ないし4のいずれか1項に記載
されたウレタンフォーム。 - 【請求項6】 フリーフォーム密度が、26Kg/m3 以
上の範囲であることを特徴とする、請求項1ないし5の
いずれか1項に記載されたウレタンフォーム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7097558A JPH08269154A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | ウレタンフォーム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7097558A JPH08269154A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | ウレタンフォーム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08269154A true JPH08269154A (ja) | 1996-10-15 |
Family
ID=14195574
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7097558A Pending JPH08269154A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | ウレタンフォーム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08269154A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003027161A1 (en) * | 2001-09-28 | 2003-04-03 | Lg Electronics Inc. | Composition for preparing rigid polyurethane foam having good demolding property |
JP2005225945A (ja) * | 2004-02-12 | 2005-08-25 | Nichias Corp | ポリオール組成物及びその組成物を用いるガラス繊維強化硬質ポリウレタンフォーム |
JP2017503102A (ja) * | 2014-01-17 | 2017-01-26 | ロイヤル アドヒーシブ アンド シーランツ カナダ エルティーディーRoyal Adhesives & Sealants Canada Ltd. | 耐荷重性構造のためのフーチング基礎におけるポリウレタンフォーム |
US10364544B2 (en) | 2014-01-17 | 2019-07-30 | Royal Adhesives & Sealants Canada Ltd. | Polyurethane foam in foundation footings for load-bearing structures |
-
1995
- 1995-03-31 JP JP7097558A patent/JPH08269154A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003027161A1 (en) * | 2001-09-28 | 2003-04-03 | Lg Electronics Inc. | Composition for preparing rigid polyurethane foam having good demolding property |
US7008974B2 (en) | 2001-09-28 | 2006-03-07 | Lg Electronics Inc. | Composition for preparing rigid polyurethane foam having good demolding property |
JP2005225945A (ja) * | 2004-02-12 | 2005-08-25 | Nichias Corp | ポリオール組成物及びその組成物を用いるガラス繊維強化硬質ポリウレタンフォーム |
JP2017503102A (ja) * | 2014-01-17 | 2017-01-26 | ロイヤル アドヒーシブ アンド シーランツ カナダ エルティーディーRoyal Adhesives & Sealants Canada Ltd. | 耐荷重性構造のためのフーチング基礎におけるポリウレタンフォーム |
US10364544B2 (en) | 2014-01-17 | 2019-07-30 | Royal Adhesives & Sealants Canada Ltd. | Polyurethane foam in foundation footings for load-bearing structures |
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