JPH07508052A - フォーム安定剤及びその存在下で製造されたポリウレタンフォーム - Google Patents

フォーム安定剤及びその存在下で製造されたポリウレタンフォーム

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 7、 水が液体ポリアール100重量部あたり3,5〜8部存在する、請求項1 〜3記載の発明。
8、 有機ポリイソシアネートが粗メチレンジフェニルイソシアネート又はポリ メチレンポリフェニルポリイソシアネートである、請求項1及び2記載の発明。
9、 ポリイソシアネートがポリメチレンポリフェニルポリイソシアネートであ り、液体ポリアールが70〜500の平均ヒドロキシル当量を有するポリエーテ ルポリオールてあり、水が液体ポリアール100重量部あたり3.5〜8部存在 し、フオーム安定剤が2000〜6000の分子量を有するポリエステルポリオ ールを含みかつ液体ポリアール100部あたり3〜8部存在し、さらにポリイソ シアネートが存在するイソシアネート反応性原子あたり0.7〜1.5個のイソ シアネート基を提供する量存在することを特徴とする請求項l記載のフオーム。
10、液体ポリアール100重量部あたり3.5〜lO部の量の水の存在下にお いてポリイソシアネートと液体ポリアールとを反応させることにより硬質ポリウ レタンフォームを製造する工程における、(al炭化水素曲及び(bl室温にお いて固体であるポリエステルポリオールからなり、総重量を基準として(a)が 10〜50重量パーセント存在し、(blが90〜50重量パーセント存在する 添加剤の使用であって、この添加剤の存在が得られるフオームに高い寸法安定性 を与える前記添加剤の使用。
明細書 フオーム安定剤及びその存在下で製造されたポリウレタンフォーム本発明は室温 において固体であるポリエステルポリオール及び炭化水素油を含むフオーム安定 剤の存在下で製造されたポリウレタンフォームに関する。
垂直な表面もしくは水平でない表面に塗布されるコーティング、接着剤及び封止 組成物は流動性が限られていることが望ましい。有利には、そのような組成物は 硬化し、その最終形状になるまでの十分な時間、それが塗布された領域に止まっ ているべきである。このことは1種以上の液体成分もしくは反応体を含む組成物 において特に重要である。そのような組成物の例は、液体ポリイソシアネート及 び液体ポリアール成分を含むポリウレタンシーラントフオーム組成物である。ポ リイソシアネート及びポリアールはその均質混合が可能なほど十分流動性である べきであり、そしていったん混合後は、反応体はそれが塗布された領域から流れ るほど流動性であるべきではない。この目的のため、通常組成物中にはチキソト ロープ剤が存在する。チキソトロープ剤は、組成物を振盪もしくは攪拌する際に この組成物を液体状態にし、そして物理的に攪拌しない場合には組成物をゲル状 にする物質である。
しばしば用いられるチキソトロープ剤は、微粉砕粒子もしくは固体、例えばヒユ ームドシリカ、ポリウレタンスクラップ粉末もしくは有機ポリマー、例えば脂肪 族もしくは芳香族ポリアミン及び脂肪族もしくは芳香族ポリイソシアネートより 得られるポリマーを含む。
仏国特許第2.447.955号は、火山スラブ、ポリウレタンスクラップ粉末 及びポリエステル樹脂を含む多目的チキソトロープ性マスチ・)クコ−ティング 組成物を開示している。日本特許57−195.765号は、カーボンブラック の存在下においてイソシアネート末端プレポリマーを芳香族カルボン酸エステル と混合することにより得られるチキソトロープ性ポリウレタン組成物を開示して いる。米国特許第4,438、235号は、100〜2000の分子量を有する ポリオール用の増粘剤としての3級アルカノールアミンの使用を開示している。
日本特許63−015876号は、イソシアネート末端プレポリマー、チキソト ロープ性脂肪酸、充填材及び可塑剤を含むウレタンシーラント組成物を開示して いる。米国特許第4.801.623号は、ウレテジオン(uretedion e)基含有ポリイソシアネートと多官能性カルボン酸及び高分子量アルコールか らの貯蔵安定性ポリウレタンシステム用のチキソトロープ剤の製造を開示してい る。ポリウレタン用のチキソトロープ剤もしくは増粘剤の使用を記載している他 の特許は、米国特許第5.023.309号、米国特許第3.923.926号 、米国特許第4.945.128号、日本特許02−167365号、日本特許 01−014269号、及び欧州特許129.858を含む。
上記チキソトロープシステム及び増粘剤は水平でない塗布領域におけるポリウレ タンフォームの製造を可能にする要件をみたしている。しかしながら、多くの場 合、得られるフオームは寸法安定性が適切ではなく、比較的短時間でひどいフオ ームの収縮が起こることが多い。この問題は、発泡工程において通常存在する物 理発泡剤が一部もしくはすへて水で置換された場合に特に深刻である。大気中の オゾン層の安定性及びある種のベル(クロロフルオロ)カーボンがこのオゾン層 を破壊するという申立てに対する現在の意見の観点から水の使用がかなり望まし いと考えられる。そのような水発泡ポリウレタンフォームの製造を試みる際にみ られる他の望ましくない特徴は、得られるフオームの寸法安定性が、発泡前にポ リアール/チキソトロープ剤組成物を貯蔵した時間によって影響をうけることで ある。貯蔵時間が長いと、寸法安定性が劣ったフオームが得られることが多い。
従って、発泡工程において十分量の水の使用を可能にしかつ寸法安定性の高いフ オームを提供する、ポリウレタンフォーム、特に硬質ポリウレタンフォームを水 平でない表面上で製造する際に用いるための他の添加剤を開発することが望まし い。また、そのような添加剤が、ポリアール成分と配合した際に、それより製造 されるポリウレタンフォームの寸法安定性に対する影響を最小にして、得られる ポリアール組成物の貯蔵期間を長くすることができることが有利である。
第一の態様において、本発明は水とフオーム安定剤の存在下において有機ポリイ ソシアネートを液体ポリアールと反応させることにより得られるポリウレタンフ ォームに関し、前記安定剤が、液体ポリアール100部あたり1〜10重量部存 在し、かつ(al (a)及び(b)の総重量を基準として10〜50重量パー セントの炭化水素油、及び (b) (a)及び(blの総重量を基準として90〜50重量パーセントの、 室温において固体であるポリエステルポリオールを含み、水が液体ポリアール1 00重量部あたり3.5〜10重量部存在することを特徴とする。
第二の態様において、本発明は、 (al 有機ポリイソシアネート、及び(bl 液体ポリアール、液体ポリアー ル100重量部あたり3.5〜10部の水、及び液体ポリアール100重量部あ たり1−10部のフオーム安定剤 を含み、前記フオーム安定剤が (i) (i)と(11)の総重量を基準として10〜50重量パーセントの炭 化水素油、及び (ii) (i)と(i i)の総重量を基準として90〜50重量パーセント の、室温において固体であるポリエステルポリオールを含む2成分ポリウレタン フォーム形成システムに関する。
第三の態様において、本発明は、液体ポリアール、水、及びフオーム安定剤を含 み、前記フオーム安定剤が、液体ポリアール100重量部あたり1−10部存在 し、 (a) fat及び(blの総重量を基準として10〜50重量パーセントの炭 化水素油、及び (bl (al及び(b)の総重量を基準として90〜50重量パーセントの、 室温において固体であるポリエステルポリオールを含み、水が液体ポリアール1 00重量部あたり3.5〜1o部存在することを特徴とするイソシアネート反応 性組成物に関する。
第四の態様において、本発明は、液体ポリアール100重量部あたり3.5〜1 0部の量の水の存在下においてポリイソシアネートを液体ポリアールと反応させ ることにより硬質ポリウレタンフォームを製造する方法における、(a)炭化水 素油及び(bl室温において固体であるポリエステルポリオールからなり、総重 量を基準として(alが10〜50重量パーセントそして(blが90〜50重 量パーセント存在する添加剤の使用に関し、添加剤の存在により得られるフオー ムの寸法安定性が高められる。
本発明により得られるフオームは、上記のフオーム安定剤は存在しないが、例え ばヒユームドシリカ、従来のチキソトロープ剤の存在下において製造される同様 のフオームと比較して高い寸法安定性を示す。さらに、本発明は、フオーム安定 剤と配合した液体ポリアール(これは長期間貯蔵したものであってもよい)がら 、寸法安定性の高い、例えばシーラント及び接着剤に適したポリウレタンフォー ムの製造を可能にする。このフオーム安定剤の炭化水素油は好ましくは、その総 重量を基準として、10〜40重量パーセント、より好ましくは15〜30重量 パーセント存在し、ポリエステルポリオール成分は好ましくは90〜60重量パ ーセント、より好ましくは85〜75重量パーセント存在する。
炭化水素油は粘度が低(、フオーム形成条件において本質的に非反応性であり、 かつポリウレタンフォーム形成反応体及び液体ポリアールとエマルジョンを形成 しゃすいものである。通常そのような油はパラフィンもしくはオレフィン特性を 有し、芳香族含量が低い。そのような炭化水素は通常高沸点石油画分、例えば鉱 油、ケロセン及び大気圧において150°C以上の沸点を有する従来の潤滑油で ある。好ましく好適な炭化水素油の例は、液体パラフィン製品、例えば5hel lより商標OND ISAとして市販入手可能なものであり、0NDIN^油1 5、OND INA油32及びOND [NA油68を含む。そのような油は3 oo〜5o。
の平均分子量及び−40〜−15°Cの流動点を有すると記載されている。
ポリエステルポリオールは室温において固体であるものである。
有利には、このポリエステルポリオールは50〜115℃、好ましくは55〜1 00℃の融点を有する。通常そのようなポリエステルポリオールは2000〜6 000、好ましくは2500以上、より好ましくは3000以上、好ましくは5 000以下、より好ましくは4500以下の平均分子量を有する。好適なポリエ ステルポリオールは、例えば、アルキレン基中に2〜12個の炭素原子を有する ジカルボン酸、好ましくは脂肪族ジカルボン酸と多官能性アルコール、好ましく はジオールより製造される。これらの酸は、例えば、脂肪族ジカルボン酸、例え ばグルタル酸、ピメリン酸、スペリン酸、アゼライン酸、セバシン酸、ウンデカ ンジオン酸、ドデカンジオン酸、及び好ましくは琥珀酸、アジビン酸、環式脂肪 族ジカルボン酸、例えば1.3−及び1.4−シクロヘキサンジカルボン酸、芳 香族ジカルボン酸、例えばフタル酸及びテレフタル酸を含む。二及び多官能性、 特に二官能性アルコールの例は、エチレングリコール、ジエチレングリコール、 プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1.3−プロパンジオール、 1.10−デカンジオール、グリセリン、トリメチロールプロパン、及び好まし くは1.4−ブタンジオール及び1.6−ヘキサンジオールである。特に好まし いポリエステルポリオールは、その室温における固体特性のため、アジピン酸と ヘキサンジオールより得られるものである。
上記フオーム安定剤は、まず炭化水素油をポリエステルポリオールと混合しする ことにより製造され、次いでこうして得られた混合物を直接ポリウレタンフォー ム形成工程に導入する。しかしながら、そのような混合物は製造困難であり、得 られた混合物であるエマルジョンは貯蔵安定性を有さす、はとんどすぐに使用し なければならない。従って、液体ポリアールにフオーム安定剤を構成する炭化水 素油及びポリエステルポリオール成分を加え、それによってフオーム安定剤を含 むイソシアネート反応性組成物を得、その後この組成物を用いてポリウレタンフ ォームを形成することを含む、現場製造法によりフオーム安定剤を製造すること が好ましい。とにかく、ポリウレタンフォームの製造工程において存在する、又 はフオームを製造するイソシアネート反応性組成物中に存在するフオーム安定剤 の量は、存在する液体ポリアール100重量部あたり1−10部、このましくは 2部以上、より好ましくは3部以上、好ましくは8部以下、より好ましくは7部 以下である。フオーム安定剤がこれより多く存在する場合、エマルジョンの形状 の組成物は安定ではないであろう。
フオーム安定剤の量が少なすぎると、水平でない表面への塗布を可能にするシス テムの流動特性を十分制限できない。
上記フオーム安定剤を含むイソシアネート反応性組成物の製造に適した及びポリ ウレタンフォームを得るためにポリイソシアネートとの反応に適した液体ポリア ールはイソシアネート反応性水素原子を含むものであり、ポリアミン、ポリエス テル及びポリエーテルポリオールを含む。ポリエーテルポリオールは水を含むシ ステムにおけるその良好な加工性のため好ましい。通常、好ましいポリエーテル ポリオールは硬質ポリウレタンフォームの製造に用いられるものである。通常、 そのようなポリエーテルポリオールは、50〜700、好ましくは70以上、よ り好ましくは90以上、好ましくは500以下、より好ましくは400以下の平 均ヒドロキシル当量を有するものである。さらに、そのようなポリエーテルポリ オールは通常分子あたり2〜8、好ましくは3〜8、より好ましくは3〜6のヒ ドロキシル部分を含む。そのようなポリエーテルポリオールの例は、The D owChemical Companyより販売されている商標VORANOL として市販入手可能ナモ(7)、例えばVORANOL 100 、VORAN OL 202 、VORANOL 360 。
VORANOL 370 、 VORANOL 446 、 VORANOL  490 、 VORANOL 575 、 VORANOL 800 、VOR ANOL CP450 、VORANOL CP700 、VORANOL C P100Oヲ含む。他の好ましいポリオールは、例えば米国特許第3.297. 597号、4、137.265号及び4.383.102号に記載されているよ うなマンニッヒ縮合のアルキレンオキシド誘導体、並びに米国特許第4.704 .410号及び4.704.441号に記載されているようなアミノ−アルキル ピペラジン開始ポリエーテルポリオールを含む。
本発明における使用に適したポリイソシアネートは、脂肪族及び環式脂肪族、並 びに芳香族ポリイソシアネート及びこれらの組合せを含む。このタイプの例は、 ジイソシアネート、例えばm−もしくはp−フェニレンジイソシアネート、トル エン−2,4−ジイソシアネート、トルエン−2,6−ジイソシアネート、ヘキ サメチレン−1,6−ジイソシアネート、テトラメチレン−1,4−ジイソシア ネート、シクロヘキサン−1,4−ジイソシアネート、ヘキサヒドロトルエンジ イソシアネート(及び異性体)、ナフチレン−1,5−ジイソシアネート、l− メチルフェニル−2,4−フェニルジイソシアネート、ジフェニルメタン−4, 4−ジイソシアネート、ジフェニルメタン−2,4゛−ジイソシアネート、4. 4−ビフェニレンジイソシアネート、3.3−ジメトキシ−4,4−ジフェニレ ンジイソシアネート及び3,3゛−ジメチルジフェニルプロパン−4,4′−ジ イソシアネート、トリイソシアネート、例えばトルエン−2,4,6−)ジイソ シアネート及びポリイソシアネート、例えば4.4−ジメチルジフェニルメタン −2,2’ 、 5’ 、 5−テトライソシアネート及び種々のポリメチレン ポリフェニルポリイソシアネートである。トルエンジアミンの混合物のホスゲン 化により得られる粗l・ルエンジイソシアネート又は粗メチレンジフェニルアミ ンのホスゲン化により得られる粗ジフェニルメタンジイソシアネートのような粗 ポリイソシアネートも本発明の実施において用いてよい。好ましい未蒸留もしく は粗ポリイソシアネートは米国特許第3.215.652号に記載されている。
特に好ましいものは、ポリウレタンを架橋する能力のため、メチレン架橋したポ リフェニルポリイソシアネート及びそれと粗ジフェニルメタンジイソシアネート との混合物である。
ポリウレタンフォームを製造する際に存在するポリイソシアネートの量は、有利 には発泡工程のフオーム安定剤構成成分であるポリエステル成分、ポリアール、 及び水に存在するイソシアネート反応性原子あたり0,7〜1.5個のイソシア ネート基を提供するような量である。好ましくは、イソシアネートの量はイソシ アネート反応性原子あたり0.8以上、好ましくは0.95以上、好ましくは1 .4以下、より好ましくは1.3以下のイソシアネート基を提供するような量で ある。
ポリウレタンフォームを製造する場合、水が発泡剤として存在する。水はポリイ ソシアネートと反応し、発泡剤として機能する二酸化炭素を発生し、ポリイソシ アネートと液体ポリアールとを反応させ、密度を低くする。水は、20〜100 kg/m’の密度を有するポリウレタンフォームを得るに必要な全発泡剤の主要 部、すなわち少なくとも50モルパーセント、好ましくは少なくとも70モルパ ーセント、より好ましくは少なくとも85モルパーセント、そして100モルパ ーセント以下を与えるに十分な量存在する。好ましくは、得られるフオームは2 5kg/m’以上、より好ましくは30kg/m’以上、好ましくは80kg/ m’以下、より好ましくは60kg/m”以下の密度を育する。通常、存在する 水の量は液体ポリアール100重量部あたり3.5〜10部、好ましくは3.7 部以上、より好ましくは4部以上、好ましくは8部以下、より好ましくは6部以 下である。
本発明の好ましい実施態様において、水は上記密度のフオームを与える全体発泡 能を提供する。水により全体発泡能が与えられない場合、水量外の補助発泡剤前 駆体及び/又は物理発泡剤、例えば低沸点アルカン(ブタン、ペンタンもしくは シクロペンタンを含む)又はハロゲン含有物質が存在していてもよい。しかしな がら、環境上の理由のため、フオームの製造工程においてそのようなハロゲン含 有発泡剤が実質的に存在しないことが特に好ましい。
存在する場合、そのような物理発泡剤は(ベル)フルオロカーボン及び水素含有 クロロフルオロカーボン化合物を含む。そのような物質はポリウレタンフォーム の製造分野において公知であり、しばしば「冷媒」と呼ばれる。番号と共に用い られるこの「冷媒」という語は化学及び化学工学の領域において広く用いられて いる一般的学術用語であり、ハロカーボンを含むある種の化合物を示す。この詳 細については、例えばAmerican 5ociety of Heatin g、 Refrigerating、 and Air Conditioni ng Engineers(Atlanta、 Georgia) ASHRA E 5tandard 34−78に示されており、ここにはそのような物質の コード化法が説明されている。好適な物理発泡剤の例は、冷媒21.冷媒22、 冷媒123、冷媒123a、冷媒124、冷媒124a、冷媒133(すべての 異性体)、冷媒134及び134a、冷媒141b、冷媒142、冷媒151を 含む。これらのうち、冷媒123(すべての異性体)、冷媒134及び134a 、冷媒141b、及び冷媒142(すべての異性体)が、市販入手性及びその低 いオゾン破壊能のため最も好ましい。補助発泡剤前駆体物質は米国特許第4.7 35.970号及び4.500.656号に記載されているようなアミン/二酸 化炭素錯体を含む。用いる場合、存在する物理発泡剤の量に注意すべきである。
総見泡剤の50モルパーセント以上、好ましくは30モルパーセント以上を与え る量の使用は、固体ポリエステルポリオールを溶解するため望ましくない。
所望により、しかしながら有利には、ポリウレタンフォームの製造工程において 存在する他の成分は、触媒、界面活性剤、難燃剤(リン含有物質、例えばトリス (クロロアルキル)ホスフェート及びトリエチルホスフェート、及び窒素含有物 質、例えばメラミンを含む)、着色剤、抗酸化剤、強化材、充填材、及び帯電防 止剤を含む。
存在する場合、有効な充填材はヒユームドシリカのような物質を含む。そのよう なヒユームドシリカを、フオーム安定剤を含むイソシアネート反応性組成物に対 立するものとしてポリイソシアネートと共にポリウレタンフォームに混入させる ことが望ましい。そのようなイソシアネート反応性組成物はヒユームドシリカを 含む場合、特にヒユームドシリカが親水性である場合に低い貯蔵安定性を示すこ とが多い。イソシアネート反応性組成物内にヒユームドシリカの存在が必要であ る場合に、システムの安定性を与えるため、このヒユームドシリカは疎水性であ るべきである。
有利には、活性水素含有化合物とポリイソシアネートとの反応用の1種以上の触 媒が存在する。3きゅアミン化合物及び有機金属化合物を含むあらゆる適したウ レタン触媒を用いてよい。3級アミン化合物の例は、トリエチレンジアミン、N −メチルモルポリン、ペンタメチルジエチレントリアミン、テトラメチルエチレ ンジアミン、l−メチル−4−ジメチルアミノエチルピペラジン、3−メトキシ −N−ジメチルプロピルアミン、N−エチルモルホリン、ジエチルエタノールア ミン、N−ココモルホリン、N、N−ジメチル−N’、N−ジメチルイソプロピ ルプロピレンジアミン、N、N−ジエチル−3−ジエチルアミノプロビルアミン 、及びジメチルベンジルアミンを含む。有機金属触媒の例は、有機水銀、有機鉛 、有機鉄及び有機錫触媒を含み、これらのうち有機錫触媒が好ましい。好適な錫 触媒は、塩化第一錫、カルボン酸の塩、例えばジプチル錫ジー2−エチルヘキサ ノエート、並びに米国特許第2.846.408号に開示されているような他の 有機金属化合物を含む。ポリイソシアネートの3量体化用及びポリイソシアネー トポリマーの形成用の触媒、例えばアルカリ金属アルコキシド、アルカリ金属カ ルボキシレート、又は4級アミン化合物も所望により用いてよい。用いる場合、 用いられる触媒の量は重合反応の速度を高めるに十分な量である。正確な量は実 験により決定すべきであるが、通常液体ポリアール100部あたり0.001〜 3.0重量部である。
これは触媒の活性及び種類によってきまる。
少なくとも潰れないほど充分硬化するまでフオームのセル構造の成長及び保持の 制御を助けるため少量の界面活性剤を用いることが大いに好ましい。そのような 界面活性剤は有利には有機シリコーン界面活性剤を含む。他には、あまり好まし くはないが、長鎖アルコールのポリエチレングリコールエーテル、長鎖アルキル 酸スルフェートエステルの3級アミンもしくはアルカノールアミン塩、アルキル スルホネートエステル及びアルキルアリールスルホン酸を含む。
そのような界面活性剤は潰れ及び大きな不均一なセルの形成に対し発泡反応混合 物を安定化するに十分な量で用いられる。通常、液体ポリアール100重量部あ たり0.2〜5部の界面活性剤がこの目的に対し十分である。
ポリウレタンフォームの製造工程において、ポリアール、ポリイソシアネート及 び他の成分を接触させ、よく混合し、そして気泡構造に発泡、硬化させる。通常 反応される成分は15〜40°Cにされる。
特別な混合装置は必要なく、種々の混合ヘッド及び噴霧装置が通常用いられる。
必ずしも必要ではないが、ポリイソシアネートとポリオール成分を反応させる前 に原料の一部を予備混合することが都合がよい。例えば、ポリイソシアネートを 除くポリオール、発泡剤、界面活性剤、触媒及び他の成分を混合し、次いでこの 混合物をポリイソシアネートと接触させることが有効である。また、すべての成 分を別個に混合ゾーンに入れ、そこでポリイソシアネートとポリオールを接触さ せてもよい。また、ポリオールのすべてもしくは一部をポリイソシアネートと予 備反応させプレポリマーを形成することも可能である。
上記のように、本発明の一態様は2つの別個の成分を含むポリウレタンフォーム 形成システムに関する。第一の成分としては、すてに述へたポリイソシアネート であり、第二の成分としては上記液体ポリアール、水、及びフオーム安定剤を上 記の量含むイソシアネート反応性組成物である。ポリイソシアネート成分は通常 70〜150重量部存在し、イソシアネート反応性組成物は通常80〜140重 量部存在する。
上記フオーム安定剤の存在下において本発明により得られるポリウレタンフォー ムは、例えば窓及びドア枠を密封するため建設産業においてシーラントもしくは 断熱フオームとして特に価値がある。
しかしながら、本発明の用途はそのようなものに限定されず、特に垂直であるか もしくは水平でない表面にポリウレタンを接着したい場合に価値がある。本発明 を以下の実施例により説明する。この実施例は本発明の範囲を限定するものでは ない。ここで特に示さない限り、量は重量部である。
例1 表1に示す組成に従いポリウレタンフォームを製造する。このフオームは、イソ シアネート成分を含むカートリッジ並びに安定剤を含むイソシアネート反応性組 成物を含む第二のカートリッジを手動ブレスガンに入れることにより製造する。
この2つの成分をミキサーに通し、反応させ、3分の不粘着時間を有する硬質ポ リウレタンフォームを製造する。
表1に示す配合成分は以下のものである。
VORANOL CPI055 : The Dow Chemical Co mpanyより入手可能な分子量+000のグリセリンのオキシプロピレン付加 物VORANOL RN411 : The Dow Chemical Co mpanyより入手可能なヒドロキシル数41O1平均官能価4.5のグリセリ ン/スクロースのオキシプロピレン付加物 VORANOL RA640 : The Dow Chemical Com panyより入手可能なヒドロキシル数640のエチレンジアミンのオキシプロ ピレン付加物 DMCHA ・ジメチルシクロヘキシルアミンDMDEE ・(2,2−ジモル ホリノジエチルエーテル)TEGOSTAB B8002 : Th、Gold schmidt AGより入手可能なシリコーン界面活性剤 TEGOSTAB B1048 : Th、Goldschmidt AGより 入手可能なシリコーン界面活性剤 TCPP:)リス(ベータクロロプロピル)ホスフェートAERO3IL 20 0 : Degussaより入手可能な親水性ヒユームドシリカAEROSIL  R202: Degussaより入手可能な疎水性ヒユームドシリカDYNA COLL 7360 : Huts AGより入手可能な分子量35oO1融点 60°CのポリへキサメチレンアジペートポリオールPARAFFIN OIL  : 5hellより入手可能な0NDINA 0ilVORANATE M2 29 : The Dow Chemical Companyより入手可能な 31,5%のイソシアネート含量を有する粗ポリメチレンポリフェニルポリイソ シアネート フオームの収縮を測定するため、20cm X 20cmの表面の2枚の向かい 合った、25mmの間隔を有するパーティクルボードの間のキャビティに発泡混 合物を充填した。このサンドウィッチユニットの収縮を調製後の時間、1時間、 1日及び7日に対して記録した。このテストをパーティクルボードの「ドライ」 及び「ウェット」セットの間で調製したフオームについて2回行った。「ウェッ ト」パーティクルボードはパーティクルボードを水中に20秒間浸漬し、次いで 水から取り出し、垂直に2分間室て掛け、表面の水を除去することにより調製す る。フオームを製造する前のポリエーテルポリオール/フオーム安定剤混合物の 貯蔵時間のフオーム寸法安定性に対する影響を観察するため、「ドライ」及び「 ウェット」パーティクルボードの間にポリウレタンフォームを製造するため用い る前に、混合物を製造し、40°Cで7.14及び21日間貯蔵する。
得られたフオームの実際の収縮データを表2に示す。組成物Aは反応性を大きく 失い、フオームAを与えることを示している。このフオームAは1週間貯蔵後項 れた。組成物に存在する水は親水性ヒユームドシリカAerosil 200に 悪影響を与えると現在考えられている。組成物Bにしめされているように、疎水 性ヒユームドシリカR202を用いることにより組成物Aを改良することは、フ オームを製造する前にポリオール成分を貯蔵し、収縮する傾向の低いフオームB を製造することが可能な時間を長くする。しかしながら、全体の特性はいまだ低 く、特に長時間貯蔵したポリオール成分よりフオームを製造した場合にかなりの 量のフオーム収縮がみられる。組成物lに示されているように、チキソトロープ 剤であるシリカを室温において固体であるポリエステルポリオール、Dynac oll 7360に置換することにより、フオームlが得られる。このフオーム lは時間に対する十分に改良された寸法安定性を有することが観察された。さら に、発泡する前にポリオール成分の貯蔵時間を考慮した際に、フオームの寸法安 定性の損失は見られなかった。比較フオームCと比べてフオームlは、固体ポリ エステルポリオールのみの使用がフオームに許容される寸法安定性を与えること が不可能であること、そしてパラフィン油と固体ポリエステルポリオールの組合 せを用いた場合に許容される寸法安定性が得られることを示している。また、「 ドライJと「ウェット」パーティクルボードの間でフオームを製造した場合に本 発明が十分高いフオーム寸法安定性を与えることにも留意されたい。
パラフィン油のみを含み、固体ポリエステルポリオールを含まない液体ポリアー ル組成物は調べなかった。そのような組成物は、静混合ユニットを用いた場合に 粘度の高いポリイソシアネートとの許容される混合及び加工を可能にするには粘 度が低すぎる。
用恣遣審磐告 、 =−PCT/US 931056B9フロントページの続き (51) Int、 C1,6識別記号 庁内整理番号CO8G 101:00 ) CO8L 75:04 I

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.水とフォーム安定剤の存在下において有機ポリイソシアネートと液体ポリア ールを反応させることにより得られるポリウレタンフォームであって、前記フォ ーム安定剤が液体ポリアール100部あたり1〜10重量部存在し、かつ (a)(a)及び(b)の総重量を基準として10〜50重量パーセントの炭化 水素油、及び (b)(a)及び(b)の総重量を基準として90〜50重量パーセントの、室 温において固体であるポリエステルポリオールを含み、そして水が液体ポリアー ル100重量部あたり3.5〜10重量部存在することを特徴とするポリウレタ ンフォーム。
  2. 2.(a)有機ポリイソシアネート、及び(b)液体ポリアール、この液体ポリ アール100重量部あたり3.5〜10部の水、及び液体ポリアール100重量 部あたり1〜10部のフォーム安定剤 を含み、前記フォーム安定剤が (i)(i)と(ii)の総重量を基準として10〜50重量パーセントの炭化 水素油、及び (ii)(i)と(ii)の総重量を基準として90〜50重量パーセントの、 室温において固体であるポリエステルポリオールを含む2成分ポリウレタンフォ ーム形成システム。
  3. 3.液体ポリアール、水、及びフォーム安定剤を含むイソシアネート反応性組成 物であって、前記フォーム安定剤が液体ポリアール100部あたり1〜10重量 部存在し、かつ(a)(a)及び(b)の総重量を基準として10〜50重量パ ーセントの炭化水素油、及び (b)(a)及び(b)の総重量を基準として90〜50重量パーセントの、室 温において固体であるポリエステルポリオールを含み、そして水が液体ポリアー ル100重量部あたり3.5〜10重量部存在することを特徴とする組成物。
  4. 4.前記ポリエステルポリオールが2000〜6000の分子量を有する、請求 項1〜3の発明。
  5. 5.フォーム安定剤が2〜8重量部存在し、かつ(a)15〜30重量パーセン トの炭化水素油、及び(b)85〜70重量パーセントのポリエステルポリオー ルを含む、請求項1〜3記載の発明。
  6. 6.液体ポリアールが50〜700の平均ヒドロキシル当量を有する1種以上の ポリエーテルポリオールを含む、請求項1〜3記載の発明。
  7. 7.水が液体ポリアール100重量部あたり3.5〜8部存在する、請求項1〜 3記載の発明。
  8. 8.有機ポリイソシアネートが粗メチレンジフェニルイソシアネート又はポリメ チレンポリフェニルポリイソシアネートである、請求項1及び2記載の発明。
  9. 9.ポリイソシアネートがポリメチレンポリフェニルポリイソシアネートであり 、液体ポリアールが70〜500の平均ヒドロキシル当量を有するポリエーテル ポリオールであり、水が液体ポリアール100重量部あたり3.5〜8部存在し 、フォーム安定剤が2000〜6000の分子量を有するポリエステルポリオー ルを含みかつ液体ポリアール100部あたり3〜8部存在し、さらにポリイソシ アネートが存在するイソシアネート反応性原子あたり0.7〜1.5個のイソシ アネート基を提供する量存在することを特徴とする、請求項1記載のフォーム。
  10. 10.液体ポリアール100重量部あたり3.5〜10部の量の水の存在下にお いてポリイソシアネートと液体ポリアールとを反応させることにより硬質ポリウ レタンフォームを製造する工程における、(a)炭化水素油及び(b)室温にお いて固体であるポリエステルポリオールからなり、総重量を基準として(a)が 10〜50重量パーセント存在し、(b)が90〜50重量パーセント存在する 添加剤の使用であって、この添加剤の存在が得られるフォームに高い寸法安定性 を与える前記添加剤の使用。
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