JPS639726B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS639726B2
JPS639726B2 JP57161719A JP16171982A JPS639726B2 JP S639726 B2 JPS639726 B2 JP S639726B2 JP 57161719 A JP57161719 A JP 57161719A JP 16171982 A JP16171982 A JP 16171982A JP S639726 B2 JPS639726 B2 JP S639726B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resistor
adjusting
resistance value
adjustment
fixed chip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP57161719A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5950503A (ja
Inventor
Hiroshi Okamoto
Yasuo Oono
Katsufumi Komori
Yasushi Tootomi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP57161719A priority Critical patent/JPS5950503A/ja
Publication of JPS5950503A publication Critical patent/JPS5950503A/ja
Publication of JPS639726B2 publication Critical patent/JPS639726B2/ja
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  • Apparatuses And Processes For Manufacturing Resistors (AREA)
  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野 本発明は、リードレスタイプの小型電子部品よ
り構成される電気回路の調整を確実かつ安定に行
なう電気回路調整装置に関するものである。 従来例の構成とその問題点 従来、電気回路において調整が必要とされる場
合、特に抵抗値により信号の値を調整する場合に
は、回転式の可変抵抗器が一般に採用されてい
る。しかし、回転式の可変抵抗器は安定性に欠
け、特に広範囲でかつ高精度な抵抗調整は困難で
ある。 さらに、近年は電気機器の小型化が強く要求さ
れ、電気回路部もその要求に対応すべく、小型の
リードレスタイプの電子部品が多く採用されるよ
うになつてきた。このような場合にも電気回路の
調整用として、他のリードレスタイプの電子部品
と同じくリードレスタイプの可変抵抗器が一般に
採用されているが、前述のように安定性に欠ける
ばかりでなく、小型化による調整精度の悪化を来
たすという欠点を有している。さらにはリードレ
スタイプの固定チツプ抵抗器に比して大きなもの
であり、回路基板の小型化を阻害する一因ともな
つている。 発明の目的 本発明は以上の様な従来技術の問題点を解消す
るもので、電気回路の調整を確実かつ安定に行う
ことのできる調整装置を提供するものである。 発明の構成 本発明の電気回路調整装置は、電気信号を所定
の値に調整すべき調整用抵抗器が実装されていな
い回路基板に、上記調整用抵抗器の代りに外部可
変抵抗器を電気的に仮接続し、上記電気信号の値
が所定の値となる様に上記外部可変抵抗器を調整
してその調整抵抗値を求める信号調整装置と、上
記信号調整装置により求められた調整抵抗値に上
記調整用抵抗器の抵抗値を調整する抵抗値調整装
置と、上記抵抗値調整装置により調整された調整
用抵抗器を上記回路基板に実装する抵抗接続装置
を備えたものである。 実施例の説明 以下本発明の実施例について図面を参照して説
明する。 第1図は本発明に関する電気回路調整装置の一
実施例の全体構成図である。第1図において10
0は信号調整装置であり、検査ヘツド3と計測調
整装置4より構成されている。2は信号調整を必
要とする回路基板であり、調整用抵抗器は実装さ
れていない状態にある。第2図は回路基板2を含
む信号調整装置100の構成図である。第1図と
第2図に於て同じ構成要素には同一符号を付して
ある。以下第1図、第2図を用いて本実施例の基
本動作を説明する。 本実施例に供される回路基板2は、オペレーシ
ヨナルアンプ(OPAMP)12と抵抗器13,1
4よりなる反転増巾回路を構成しており、調整抵
抗器14は未実装の状態にある。抵抗器13の一
端はOPAMP12の出力端に、又他端はOPAMP
12の負入力端子に接続されている。又回路基板
2はOPAMP12に+の電圧を供給するための端
子イ、負電圧を供給するための端子ホ、OPAMP
12の正入力端子を接地するための端子ニ、
OPAMP12の負入力端子が接続される端子ロと
OPAMP12の出力端子が接続される端子ヘおよ
び反転増巾回路の入力端子ハを有している。検査
ヘツド3は負電位側が接地された電圧源V+、正
電位側が接地された電位源V-、および一端が接
地された信号源Vsより構成されており、各々の
電源の接地されていない他方の電源端子と接地端
子は例えばプローブ等により回路基板2の端子部
イ,ハ,ホ,ニに各々電気的に仮接続されてい
る。計測調整装置4はリレー15,16,17と
外部可変抵抗器18およびデイジタルマルチメー
タ(DVM)19より構成されており、外部可変
抵抗器18はリレー16とリレー17の共通端子
aに接続されている。リレー16、リレー17の
接点bは各々回路基板2の端子セ,ハに接続さ
れ、またリレー16の接点cは接地され、リレー
17の接点cはリレー15の接点cに接続されて
いる。DVM19の入力端子の一端は接地される
と供に、他方の入力端子はリレー15の共通端子
aに接続されている。そしてリレー15の接点b
は回路基板2の端子ヘに接続されている。そして
リレー15,16,17の接点の切り換え、
DVM19のモード設定、外部可変抵抗器18の
値のコントロールは第1図のコントローラ400
によりコントロールされる。回路調整モードにお
いてはリレー15,16,17の接点はb側に閉
じられており、DVM19は電圧測定モードに設
定されている。 このような状態において、OPAMP12の出力
電圧が所定の値になるように、外部可変抵抗器1
8の値をコントローラ400によりコントロール
する。その結果は、リレー15,16,17の接
点をa側に閉じDVM19を抵抗測定モードに設
定し、外部可変抵抗器18の調整された値Radj
(Ω)をDVM19にて測定しコントローラ40
0に読み取る。 第1図において200は抵抗値調整装置であ
り、固定チツプ抵抗選択装置6とレーザトリミン
グ装置8より構成されている。また、固定チツプ
抵抗選択装置6は公称抵抗値が異なつた多種類の
固定チツプ抵抗器が準備されており、Radj値に
従つて適当な公称抵抗値の固定チツプ抵抗器をコ
ントローラ400により選択しチツプ搬送ベルト
5に移載する。例えば抵抗値の調整範囲を1KΩ
〜2KΩとすると、±10%の許容誤差を有する固定
チツプ抵抗器を4種類、すなわち公称抵抗値820
Ω、1KΩ、1.2KΩ、1.5KΩの固定チツプ抵抗器
を固定チツプ抵抗選択装置に準備すればよい。そ
して次表に従つてRadj値に対応した固定チツプ
抵抗器が選択される。例えばRadjの値が1.3KΩ
とすると、表より1KΩの固定チツプ抵抗器が選
択される。
【表】 そして選択された固定チツプ抵抗器はチツプ搬
送ベルト5にてレーザトリミング装置部に移動さ
れ、コントローラ400の指示に従つて選択され
た固定チツプ抵抗器はRadj値になるようにトリ
ミングされる。 抵抗接続装置300はチツプ移載装置9とハン
ダ付装置10より構成されており、チツプ移載装
置9はチツプ搬送ベルト5によりチツプ移載装置
部に搬送されてきたトリミング済みの固定チツプ
抵抗器を、信号調整装置部より基板搬送ベルト1
により搬送されてきた前述の回路基板2の調整抵
抗器14の実装部にマウントする。そして調整抵
抗器14がマウントされた回路基板2は、基板搬
送ベルト1によりハンダ付装置部に搬送されハン
ダ付されるものである。以上のように、回路基板
2に構成された反転増巾回路の増巾利得は利得を
支配する抵抗器の抵抗値に関係なく一定となり、
特性の整つた回路基板を実現することができる。 なお第3図は本実施例に使用したレーザトリミ
ングされた固定チツプ抵抗器の平面図であり、幅
(W)1.6mm、長さ(L)3.2mmの形状のものであ
る。長さ方向の両端部に電極部20、両電極間に
厚膜印刷抵抗体22、さらに両電極の一部と厚膜
印刷抵抗体の上にガラスコート21が施された固
定チツプ抵抗器であり、レーザによる抵抗体のカ
ツト形状は図示の様に粗調用の第1カツトaと微
調用の第2カツトbよりなるストレートカツトで
ある。このようなトリミングカツト形状での抵抗
トリミング誤差は、トリミングすべき固定チツプ
抵抗を目標抵抗値に対応して選択し、レーザトリ
ミングによる調整倍率を小さくしているために±
0.2%以下を実現しうるものである。 発明の効果 以上の様に本発明によれば、広範囲な抵抗値の
調整を必要とする回路においても、外部可変抵抗
により予め調整すべき抵抗値を得た後に、その抵
抗値に対応したチツプ抵抗器を選択し、この抵抗
器をレーザトリミングすることにより、レーザに
よる抵抗調整倍率を小さくすることが出来るた
め、高精度かつ安定な抵抗トリミングが可能とな
る。さらに本発明に従えば、反応の遅い回路の調
整においては信号調整装置において複数枚の回路
基板を一つのコントローラによりリアルタイムに
処理すれば、高価なレーザの稼動率を低下させる
ことなく回路基板の調整が出来る効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る電気回路調整装置の一実
施例の全体構成図、第2図は第1図の装置に用い
る信号調整装置の構成図、第3図は本発明の一実
施例に用いる固定チツプ抵抗器の平面図である。 100……信号調整装置、200……抵抗値調
整装置、300……抵抗接続装置、3……回路基
板、6……固定チツプ抵抗器選択装置、7……固
定チツプ抵抗器、8……レーザトリミング装置、
9……チツプ移載装置、10……ハンダ付装置、
100……信号調整装置、200……抵抗値調整
装置、300……抵抗接続装置、400……コン
トローラ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電気信号を所定の値に調整すべき調整用抵抗
    器が実装されていない回路基板に、上記調整用抵
    抗器の代りに外部可変抵抗器を電気的に仮接続
    し、上記電気信号の値が所定の値となる様に上記
    外部可変抵抗器を調整してその調整抵抗値を求め
    る信号調整装置と、上記信号調整装置により求め
    られた調整抵抗値に上記調整用抵抗器の抵抗値を
    調整する抵抗値調整装置と、上記抵抗値調整装置
    により調整された調整用抵抗器を上記回路基板に
    実装する抵抗接続装置を具備してなる電気回路調
    整装置。 2 調整用抵抗器は固定チツプ抵抗器よりなり、
    抵抗値調整装置は、信号調整装置により求められ
    た調整抵抗値と対応した値の固定チツプ抵抗器を
    選択する固定チツプ抵抗器選択装置と上記固定チ
    ツプ抵抗器選択装置により選択された固定チツプ
    抵抗器をレーザトリミングにより調整抵抗値に調
    整するレーザトリミング装置を具備してなる特許
    請求の範囲第1項記載の電気回路調整装置。
JP57161719A 1982-09-16 1982-09-16 電気回路調整装置 Granted JPS5950503A (ja)

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JP57161719A JPS5950503A (ja) 1982-09-16 1982-09-16 電気回路調整装置

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JP57161719A JPS5950503A (ja) 1982-09-16 1982-09-16 電気回路調整装置

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JPS5950503A JPS5950503A (ja) 1984-03-23
JPS639726B2 true JPS639726B2 (ja) 1988-03-01

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0256329U (ja) * 1988-10-18 1990-04-24

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JP3552791B2 (ja) * 1995-06-13 2004-08-11 松下電器産業株式会社 電子部品実装方法及び装置

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JPH0256329U (ja) * 1988-10-18 1990-04-24

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JPS5950503A (ja) 1984-03-23

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