JPS639564A - 冊子類の処理装置 - Google Patents
冊子類の処理装置Info
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- JPS639564A JPS639564A JP61153514A JP15351486A JPS639564A JP S639564 A JPS639564 A JP S639564A JP 61153514 A JP61153514 A JP 61153514A JP 15351486 A JP15351486 A JP 15351486A JP S639564 A JPS639564 A JP S639564A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000008961 swelling Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 238000013518 transcription Methods 0.000 description 1
- 230000035897 transcription Effects 0.000 description 1
- 230000007306 turnover Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明はたとえば銀行に投首される現金自動預出金殿(
A T M )に搭載され預金通帳を開頁する冊子類の
処理装置に関する。
A T M )に搭載され預金通帳を開頁する冊子類の
処理装置に関する。
(従来の技術)
現金自動預出金el(ATV)に搭載される通帳プリン
タ装置には印字行が当該頁を越えて未記帳情報を印字し
ようとする場合、機械が自動的に頁を捲って印字できる
ようにした機能が開発され実装されている。
タ装置には印字行が当該頁を越えて未記帳情報を印字し
ようとする場合、機械が自動的に頁を捲って印字できる
ようにした機能が開発され実装されている。
ところで、通帳には糸とじ目によって冊子状に束ねられ
るときの方式により、糸とじ目が垂直方向である縦開き
通帳(業界では42号タイプ通帳と呼称している)と、
糸とじ目が水平方向である横開き通帳(業與では200
0号タイプ通転と呼称している)の2種類に大別される
。
るときの方式により、糸とじ目が垂直方向である縦開き
通帳(業界では42号タイプ通帳と呼称している)と、
糸とじ目が水平方向である横開き通帳(業與では200
0号タイプ通転と呼称している)の2種類に大別される
。
そこで、上記両タイプの通帳に対しそれぞれ専用の自動
同頁R構が使用され、様々なアイデアが実用化されてい
るが、横開き通帳は通帳の搬送を利用して捲る方法、縦
開き通帳は捲りローラの移動を利用して捲る方法がもっ
とも多く利用されている。
同頁R構が使用され、様々なアイデアが実用化されてい
るが、横開き通帳は通帳の搬送を利用して捲る方法、縦
開き通帳は捲りローラの移動を利用して捲る方法がもっ
とも多く利用されている。
上記横開き通帳の頁の捲り方は特願昭56一12014
4号をはじめ数多く出されているが、主な動作を説明す
ると以下の如くである。第21図は横開き通帳の捲り機
構を示す側面図で、図中11は通帳の搬送路である。こ
の搬送路11の上下部にはガイド15a、15b、18
および可動ガイド16.17が配設されている。また、
20はプラテンで、このプラテン20の上方部には印字
ヘッド19が設けられている。25は捲りローラで、こ
の捲りローラ25は回転されるとともにレバー26によ
り矢印方向に揺動されるようになっている。12a、1
2b、13a、13bおよび14a、14bは上記搬送
路11に沿って配設された送りローラである。また、2
つは上下動自在に設けられた押し上げプレートで、21
は上記プラテン20に1!)渡された転写紙である。
4号をはじめ数多く出されているが、主な動作を説明す
ると以下の如くである。第21図は横開き通帳の捲り機
構を示す側面図で、図中11は通帳の搬送路である。こ
の搬送路11の上下部にはガイド15a、15b、18
および可動ガイド16.17が配設されている。また、
20はプラテンで、このプラテン20の上方部には印字
ヘッド19が設けられている。25は捲りローラで、こ
の捲りローラ25は回転されるとともにレバー26によ
り矢印方向に揺動されるようになっている。12a、1
2b、13a、13bおよび14a、14bは上記搬送
路11に沿って配設された送りローラである。また、2
つは上下動自在に設けられた押し上げプレートで、21
は上記プラテン20に1!)渡された転写紙である。
この捲りRv4は第22図から第30図に示すように動
作される。すなわち、印字プラテン20を通帳が通過す
る時には搬送可動ガイド16がプラテン20の上方空隙
を塞ぐような位置にあり、通帳Pの先端がこの空隙を越
えて第23図に示すように搬送ローラ13a、13bに
挟持されると、第24図に示すように搬送ガード16は
印字プラテン20の方向へ退避して頁捲り用の空隙を形
成する。この状態で、捲りローラ25を左方向へ回転さ
せながら、押し上げプレート29を押し上げると、通帳
Pの上面ベージPaが第25図に示すようにずれて脹ら
んでくる。この時、図示しない高さ検知器がこの脹れ上
端面を検知するまで、脹れ面が上昇すると、押し上げプ
レート29は元の位置まで下降し、捲れローラ25は左
回転を継続するので、第26図に示すように捲り頁は跳
ね上げられる。この状態で、第27図に示すように通帳
Pを左へ搬送すると、新しいペインが捲れることになる
。なお、逆の捲り直しは同じような動作を第28図〜第
30図に示す如くすれば捲り直しが可能になる。
作される。すなわち、印字プラテン20を通帳が通過す
る時には搬送可動ガイド16がプラテン20の上方空隙
を塞ぐような位置にあり、通帳Pの先端がこの空隙を越
えて第23図に示すように搬送ローラ13a、13bに
挟持されると、第24図に示すように搬送ガード16は
印字プラテン20の方向へ退避して頁捲り用の空隙を形
成する。この状態で、捲りローラ25を左方向へ回転さ
せながら、押し上げプレート29を押し上げると、通帳
Pの上面ベージPaが第25図に示すようにずれて脹ら
んでくる。この時、図示しない高さ検知器がこの脹れ上
端面を検知するまで、脹れ面が上昇すると、押し上げプ
レート29は元の位置まで下降し、捲れローラ25は左
回転を継続するので、第26図に示すように捲り頁は跳
ね上げられる。この状態で、第27図に示すように通帳
Pを左へ搬送すると、新しいペインが捲れることになる
。なお、逆の捲り直しは同じような動作を第28図〜第
30図に示す如くすれば捲り直しが可能になる。
このように横開き通帳の自動頁捲りは通帳の搬送を利用
して、捲りと捲ったあとの密着整頓を実現させている。
して、捲りと捲ったあとの密着整頓を実現させている。
一方、縦開き通帳を上記と同様なa作で捲ろうとすると
、通常の通帳搬送路(これは印字行を割出してゆくため
にも必要)と直行する方向の搬送路を準備しなければな
らず、これでは機械全体が大きくなってしまうため、通
帳を動かすタイミング(第25図〜第26図)で捲りロ
ーラ25の方を左回転させながら、これを右方向へ平行
移動するとことが考えられ実現されている。
、通常の通帳搬送路(これは印字行を割出してゆくため
にも必要)と直行する方向の搬送路を準備しなければな
らず、これでは機械全体が大きくなってしまうため、通
帳を動かすタイミング(第25図〜第26図)で捲りロ
ーラ25の方を左回転させながら、これを右方向へ平行
移動するとことが考えられ実現されている。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、従来の方法では、縦開き、横開きで、完
全に方法が異なるため、限られたスペースしかない機械
に両方実装することはできず、どっちか択一に選ざるを
得なかった。このため、両タイプの通帳が混在した場合
には利用客に多大な迷惑をかけていた。
全に方法が異なるため、限られたスペースしかない機械
に両方実装することはできず、どっちか択一に選ざるを
得なかった。このため、両タイプの通帳が混在した場合
には利用客に多大な迷惑をかけていた。
本発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的
とするところは、同一の開頁手段で、縦、横開タイプの
冊子類を開頁でき、しかも、頁捲り動作を確実に行なう
ことのできる冊子類の処理装置を提供しようするもので
ある。
とするところは、同一の開頁手段で、縦、横開タイプの
冊子類を開頁でき、しかも、頁捲り動作を確実に行なう
ことのできる冊子類の処理装置を提供しようするもので
ある。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
本発明は上記問題点を解決するため、この搬送手段によ
って搬送される冊子類の搬送方向に対し捲り体を略45
°傾けて設け、この捲り体を前記冊子類の頁に接触回転
させて頁を脹らませたのち、前記45°の方向に移動さ
せて開頁する開頁手段と、上記頁の脹らみを検知し上記
捲り体に作動指令を与える検知器とを具備してなること
を特徴とするものである。
って搬送される冊子類の搬送方向に対し捲り体を略45
°傾けて設け、この捲り体を前記冊子類の頁に接触回転
させて頁を脹らませたのち、前記45°の方向に移動さ
せて開頁する開頁手段と、上記頁の脹らみを検知し上記
捲り体に作動指令を与える検知器とを具備してなること
を特徴とするものである。
(作用)
上記手段により、開頁手段に複合した機能を持たせ同一
の園構で両タイプの冊子類の開頁を行なうことができ、
また、頁の脹れを検知してから捲り体を走行させること
により、頁の捲り不良を防止する。
の園構で両タイプの冊子類の開頁を行なうことができ、
また、頁の脹れを検知してから捲り体を走行させること
により、頁の捲り不良を防止する。
(実施例)
以下、本発明を第1図乃至第20図に示す一実施例を参
照して説明する。第17図は冊子類としての横開き通帳
(2000号タイプ)P、第18図は同じく冊子類とし
ての縦開き通帳(42号タイプ)P′をそれぞれ示すも
のである。
照して説明する。第17図は冊子類としての横開き通帳
(2000号タイプ)P、第18図は同じく冊子類とし
ての縦開き通帳(42号タイプ)P′をそれぞれ示すも
のである。
いずれの通帳P、P’も中紙3,3を冊子状に束ねるた
めにセンターに糸トジ目2.2があり、これを中心とし
て第19図および第20図に示すように各員が捲られる
ようになっている。
めにセンターに糸トジ目2.2があり、これを中心とし
て第19図および第20図に示すように各員が捲られる
ようになっている。
また、各員には頁マーク1.1′と呼ばれるマークがあ
らかじめ印刷されており、頁あるいは通帳の種類預金科
目などはこの頁マーク1,1′を読み取って判別するよ
うになっている。
らかじめ印刷されており、頁あるいは通帳の種類預金科
目などはこの頁マーク1,1′を読み取って判別するよ
うになっている。
なお、通帳P、P’で頁マーク1.1′の位置が異なっ
ているが、これは同じ位置にあっても勿論良い。
ているが、これは同じ位置にあっても勿論良い。
つぎに、頁捲り機構(開頁手段)Kについて説明する。
第1図は頁捲り機構にの側面図を示し、第2図はその平
面図を示す。図中31は印字ヘッドで、この印字ヘッド
31はアンビル32に対し平行に図示しない機構より駆
動されて印字する。
面図を示す。図中31は印字ヘッドで、この印字ヘッド
31はアンビル32に対し平行に図示しない機構より駆
動されて印字する。
45は搬送ガイドで、この搬送ガイド45は上記アンビ
ル32上を通帳P、P’が通過するときは図の位置にあ
り、通帳P、P’ が印字エリア上方へ、盛り上るのを
防ぎ、以後は通帳搬送と同じスピードで右方向へ移動し
て、搬送ローラ46a。
ル32上を通帳P、P’が通過するときは図の位置にあ
り、通帳P、P’ が印字エリア上方へ、盛り上るのを
防ぎ、以後は通帳搬送と同じスピードで右方向へ移動し
て、搬送ローラ46a。
47aおよび46’ 8.47’ aに通帳先端のめく
れが衝突したり、食出したりするのを防止するようにな
っている。また、この搬送ガイド45は通帳P、P’が
自動捲り位置に停止すると、再び図の位置に戻って、タ
ーンページにのための上方空間を形成する。
れが衝突したり、食出したりするのを防止するようにな
っている。また、この搬送ガイド45は通帳P、P’が
自動捲り位置に停止すると、再び図の位置に戻って、タ
ーンページにのための上方空間を形成する。
また、33は捲り体としての捲りローラで、この捲りロ
ーラ33は通帳搬送方向に体し略45゜傾いて設けられ
ている。また、上記捲りローラ33はモータ37より駆
動ベルト36およびタイミングプーリ35.34を介し
て正逆転方向へ回転されるようになっている。この捲り
ローラ33のブロック33aはナツト38を介してリー
ドネジ39によってモータ4oの回転に従って通帳搬送
方向に対して約45度斜めに傾いて往復走行されるよう
になっている。捲りロー533の表面は溝が刻み込まれ
、通帳頁をしかりとグリップして滑らないようになって
いる。
ーラ33は通帳搬送方向に体し略45゜傾いて設けられ
ている。また、上記捲りローラ33はモータ37より駆
動ベルト36およびタイミングプーリ35.34を介し
て正逆転方向へ回転されるようになっている。この捲り
ローラ33のブロック33aはナツト38を介してリー
ドネジ39によってモータ4oの回転に従って通帳搬送
方向に対して約45度斜めに傾いて往復走行されるよう
になっている。捲りロー533の表面は溝が刻み込まれ
、通帳頁をしかりとグリップして滑らないようになって
いる。
また、上記捲りローラ33の上方位置は通常の通帳表面
よりも高く離間しており、通帳を搬送しても当接しない
ようになっている。
よりも高く離間しており、通帳を搬送しても当接しない
ようになっている。
一方、図中41.42は押し上げプレートで、これら押
し上げプレート41.42はターンペイジポジションに
通帳を停止した時にそれぞれ正捲り、逆捲りをするよう
に糸トジ目2.2’ に対して対象に配設されている。
し上げプレート41.42はターンペイジポジションに
通帳を停止した時にそれぞれ正捲り、逆捲りをするよう
に糸トジ目2.2’ に対して対象に配設されている。
前記押し上げプレート41はリンク41aを介してマグ
ネット59により押し上げられ、上記押し上げプレート
42も同様に図示しないリンクを介してマグネットによ
り、独立して押し上げられるようになっている。
ネット59により押し上げられ、上記押し上げプレート
42も同様に図示しないリンクを介してマグネットによ
り、独立して押し上げられるようになっている。
また、上記押し上げプレート41.42と捲りローラ3
3の位置は少し横方向に変位され、通帳を少し凸状にそ
らせることにより、頁相互間にずれを生じさせて2枚重
ねで捲り上げないようになっている。
3の位置は少し横方向に変位され、通帳を少し凸状にそ
らせることにより、頁相互間にずれを生じさせて2枚重
ねで捲り上げないようになっている。
また、上記通帳搬送面の上方へ離間した位置には検知器
を構成するランプ43と受光素子44が配設されている
。前記ランプ43から発光された光は前記受光素子44
によって受光されるようになっており、捲りローラ33
によって捲り上げられる通帳頁の脹れが前記光を遮った
とき捲りローラ33の走行を開始させるようになってい
る。
を構成するランプ43と受光素子44が配設されている
。前記ランプ43から発光された光は前記受光素子44
によって受光されるようになっており、捲りローラ33
によって捲り上げられる通帳頁の脹れが前記光を遮った
とき捲りローラ33の走行を開始させるようになってい
る。
一方、通帳搬送路の両側部には搬送ローラ対49a、4
9b、50a、50b、51a。
9b、50a、50b、51a。
51bおよび48’ a、48’ b、49’ a。
49’ b、50’ a、50’ bが配設され、い
ずれも上部側のローラ49a、50a、51a、および
48’ 8.49’ 8.50’ aはスプリング57
.58で通帳を押付けられるようにしたピンチO−うで
あり、下部側のローラ49b、50b。
ずれも上部側のローラ49a、50a、51a、および
48’ 8.49’ 8.50’ aはスプリング57
.58で通帳を押付けられるようにしたピンチO−うで
あり、下部側のローラ49b、50b。
51bおよび48’ b、49’ b、50’ bは駆
動されるドライブローラとなっている。
動されるドライブローラとなっている。
上記上部側のローラ49aおよびローラ50′ aはそ
れぞれ単独でブラケット62に取付けられ、ローラ50
a、51aおよびo−748’ a、49’ aは一
体的にブラッケト63に取付けられている。前記ブラケ
ット62.63は回転軸54に回転自在に支持され、そ
の一端側がソレノイド55.56に接続されるとともに
ei側はスプリング57.58によって下方へ付勢され
ている。なお、捲りローラ33が走行するため、ブラケ
ット62.62にはそれぞれ一個のローラ49a、50
’ aLかセットされていない。上記ブラケット62.
63はソレノイド55.56の動作により、回転軸54
を中心として回動され、通帳搬送面に対しローラ49a
、50a、51a。
れぞれ単独でブラケット62に取付けられ、ローラ50
a、51aおよびo−748’ a、49’ aは一
体的にブラッケト63に取付けられている。前記ブラケ
ット62.63は回転軸54に回転自在に支持され、そ
の一端側がソレノイド55.56に接続されるとともに
ei側はスプリング57.58によって下方へ付勢され
ている。なお、捲りローラ33が走行するため、ブラケ
ット62.62にはそれぞれ一個のローラ49a、50
’ aLかセットされていない。上記ブラケット62.
63はソレノイド55.56の動作により、回転軸54
を中心として回動され、通帳搬送面に対しローラ49a
、50a、51a。
および48’ a、49’ a、50’ aを進退でき
るようになっている。
るようになっている。
次に、上記装置の動作について説明する。
まず、横開き通MPを開頁する場合について説明する。
通帳Pは幅送ガイド61.61’ にガイドされて搬送
され、第3図に示すようにアンビル32の空隙を通過す
るときには、搬送ガイド45が前記空隙に蓋をしている
。この時すべての上方ピンチローラ49a、50a、5
iaおよび48’ a、49’ 8.50’ aは下
降してスプリング57.58の力でドライブローラ49
b。
され、第3図に示すようにアンビル32の空隙を通過す
るときには、搬送ガイド45が前記空隙に蓋をしている
。この時すべての上方ピンチローラ49a、50a、5
iaおよび48’ a、49’ 8.50’ aは下
降してスプリング57.58の力でドライブローラ49
b。
50b、51bおよび48’ b、49’ b。
50’ bに押付けられている。しかして、通帳Pが第
4図に示すように、搬送ガイド45と同時に移動され捲
りローラ33に通帳先端が当接することなくオートター
ンベージポジションに送られる。
4図に示すように、搬送ガイド45と同時に移動され捲
りローラ33に通帳先端が当接することなくオートター
ンベージポジションに送られる。
しかるのち、第5図に示すように、搬送ガイド45が退
避されるとともに、捲るべき負側を押えているローラ4
8’ a、49’ a、49aがソレノイド55.56
のオンにより、スプリング57゜58の付勢力に抗して
回転軸54を中心として回動され、搬送路より外側に退
避され頁が捲れ上る空間が形成される。ついで、押し上
げプレート41がソレノイド59のオンによりリンク4
1aを介して上昇されるとともに捲りローラ33がモー
タ37の作動により、第6図に示すように左回転されて
捲り動作に入る。そして、この捲り動作で脹れた頁の上
面の高さがランプ43と受光素子44によって検出され
ると、第7図に示すように押し上げプレート41が下降
されるとともに捲りローラ33が左回転しながらモータ
40の作動によりリードネジ39に沿って斜め右方向に
移動する。上記モータ40は上記ランプ43と受光素子
44が頁の所定の脹れ高さを検出しないときは動作せず
、捲りローラ33を走行させることがない。
避されるとともに、捲るべき負側を押えているローラ4
8’ a、49’ a、49aがソレノイド55.56
のオンにより、スプリング57゜58の付勢力に抗して
回転軸54を中心として回動され、搬送路より外側に退
避され頁が捲れ上る空間が形成される。ついで、押し上
げプレート41がソレノイド59のオンによりリンク4
1aを介して上昇されるとともに捲りローラ33がモー
タ37の作動により、第6図に示すように左回転されて
捲り動作に入る。そして、この捲り動作で脹れた頁の上
面の高さがランプ43と受光素子44によって検出され
ると、第7図に示すように押し上げプレート41が下降
されるとともに捲りローラ33が左回転しながらモータ
40の作動によりリードネジ39に沿って斜め右方向に
移動する。上記モータ40は上記ランプ43と受光素子
44が頁の所定の脹れ高さを検出しないときは動作せず
、捲りローラ33を走行させることがない。
したがって、頁の張れ高さが不十分な状態で、捲りロー
ラ33が走行することがなく、確実な捲りが可能になる
。上記捲り体33の移動により、捲りローラ33が頁の
糸トジ目2の僅か手性に至ると停止される。このとき、
捲りローラ33は通帳Pの幅方向でもほぼ2分の1付近
の大体中央部に位置する。しかるのち、捲りローラ33
を左方向に回転させたまま第8図に示すように通帳Pを
左方向へ搬送する。次に前頁を押えているピンチローラ
50a、51a、50’ aをソレノイド56゜55
のオンにより搬送路外へ退避させ、捲った側のピンチロ
ーラ48’ 8.49’ a、49aで再び通帳Pを押
えつけながら、さらに、通帳Pを左方へ搬送する。これ
により、捲られた頁は膨らむことなく!着して次の印字
に備えることができる。
ラ33が走行することがなく、確実な捲りが可能になる
。上記捲り体33の移動により、捲りローラ33が頁の
糸トジ目2の僅か手性に至ると停止される。このとき、
捲りローラ33は通帳Pの幅方向でもほぼ2分の1付近
の大体中央部に位置する。しかるのち、捲りローラ33
を左方向に回転させたまま第8図に示すように通帳Pを
左方向へ搬送する。次に前頁を押えているピンチローラ
50a、51a、50’ aをソレノイド56゜55
のオンにより搬送路外へ退避させ、捲った側のピンチロ
ーラ48’ 8.49’ a、49aで再び通帳Pを押
えつけながら、さらに、通帳Pを左方へ搬送する。これ
により、捲られた頁は膨らむことなく!着して次の印字
に備えることができる。
次に、縦開き通帳P′を開頁する場合について説明する
。この場合も上記した横開き通I!Pの開頁動作とほと
んど同様であるが通帳P′の押え方が異なる。すなわち
、第13図で捲りローラ33が左方向に回転し、押し上
げプレート41が通帳P′を押し上げると捲り動作が始
まる。第6図と第13図では捲れ方が相当異なっている
ように感じられるが、これは見る方向が異なっているか
らであって、第13図でも左方向から見れば第6図と全
く同じ捲れ動作をしている。
。この場合も上記した横開き通I!Pの開頁動作とほと
んど同様であるが通帳P′の押え方が異なる。すなわち
、第13図で捲りローラ33が左方向に回転し、押し上
げプレート41が通帳P′を押し上げると捲り動作が始
まる。第6図と第13図では捲れ方が相当異なっている
ように感じられるが、これは見る方向が異なっているか
らであって、第13図でも左方向から見れば第6図と全
く同じ捲れ動作をしている。
横開き通帳と異なるのは捲り上げた頁を倒して、次の頁
へ密着させるのに通帳P′の搬送を使えないことである
。
へ密着させるのに通帳P′の搬送を使えないことである
。
従って、捲ったあとで、捲りローラ33は左方向の回転
を続けながら第7図と比較して、はるが終端近くまで右
方向へ進ないと、この捲り頁を倒すことはできない。こ
の位置で通IP’ を左方向へ搬送し、ローラ47a、
47’ aが挟持したら、捲った側を押えているローラ
48’ a、49’ a。
を続けながら第7図と比較して、はるが終端近くまで右
方向へ進ないと、この捲り頁を倒すことはできない。こ
の位置で通IP’ を左方向へ搬送し、ローラ47a、
47’ aが挟持したら、捲った側を押えているローラ
48’ a、49’ a。
50′ aを退避させて、さらに、再び、捲りローラ3
3を右方向へ進行させて完全に捲り頁を倒して密着させ
るとともに通帳P′も左へ搬送して、この密着をより完
全なものにする。
3を右方向へ進行させて完全に捲り頁を倒して密着させ
るとともに通帳P′も左へ搬送して、この密着をより完
全なものにする。
縦開き通@P′では、右側半分を捲る動作をするときは
、ピンチローラを完全に逃げてしまうと、右側を支える
ものがなく、通帳の剛性で浮上ってしまう。
、ピンチローラを完全に逃げてしまうと、右側を支える
ものがなく、通帳の剛性で浮上ってしまう。
このため、第12図で退避する時は横開き通帳Pと同様
に完全に逃げ、第13図で捲り動作を完全におさえて、
捲りローラ33が右斜め前方にへ走る出すタイミングで
、49a、50a、51aをもとに戻す。
に完全に逃げ、第13図で捲り動作を完全におさえて、
捲りローラ33が右斜め前方にへ走る出すタイミングで
、49a、50a、51aをもとに戻す。
[発明の効果1
以上説明したように、本発明によれば、同一の頁捲り手
段により、横開きおよび縦形の各日子類の頁を同頁でき
、両タイプの冊子類が混在していても利用客に迷惑を掛
けることもなく、開頁処理できる。
段により、横開きおよび縦形の各日子類の頁を同頁でき
、両タイプの冊子類が混在していても利用客に迷惑を掛
けることもなく、開頁処理できる。
また、頁の所定の脹れ量れを検知器によって検知したと
き捲り体を走行させるから、頁の捲れが不十分な状態で
捲り体を走行させることがなく、確実な捲りが可能にな
る。
き捲り体を走行させるから、頁の捲れが不十分な状態で
捲り体を走行させることがなく、確実な捲りが可能にな
る。
第1図乃至第20図は本発明の一実施例を示すもので、
第1図は開頁機構を示す側面図、第2図はその平面図、
第3図乃至第9図は横開き通帳の開頁動作を示す説明図
、第10乃至第16図は縦開き通帳の開頁動作を示す説
明図、第17図は横開き通帳を示す斜視図、第18図は
m開き通帳を示す斜視図、第19因は横開き通帳の開頁
状態を示す斜視図、第20図は縦開き通帳の開頁状態を
説明図である。 P・・・横開き通帳(冊子類)、P′・・・縦開き通帳
(冊子類)、43・・・ランプ(検知器)、受光素子(
検知器) 、49a、49b、50a、50b。 51a、51b、48’ a、48’ b、49’
a。 49’ b、50’ a、50”o−・・送りローラ(
wI送手段)、33・・・捲りローラ(捲り体)、K・
・・同頁手段。 第17図 第18図 第 19 凶 第21図 第22図 第23図 第24図 第26図
第1図は開頁機構を示す側面図、第2図はその平面図、
第3図乃至第9図は横開き通帳の開頁動作を示す説明図
、第10乃至第16図は縦開き通帳の開頁動作を示す説
明図、第17図は横開き通帳を示す斜視図、第18図は
m開き通帳を示す斜視図、第19因は横開き通帳の開頁
状態を示す斜視図、第20図は縦開き通帳の開頁状態を
説明図である。 P・・・横開き通帳(冊子類)、P′・・・縦開き通帳
(冊子類)、43・・・ランプ(検知器)、受光素子(
検知器) 、49a、49b、50a、50b。 51a、51b、48’ a、48’ b、49’
a。 49’ b、50’ a、50”o−・・送りローラ(
wI送手段)、33・・・捲りローラ(捲り体)、K・
・・同頁手段。 第17図 第18図 第 19 凶 第21図 第22図 第23図 第24図 第26図
Claims (2)
- (1)冊子類を開頁状態で搬送する搬送手段と、この搬
送手段によつて搬送される冊子類の搬送方向に対し捲り
体を略45°傾けて設け、この捲り体を前記冊子類の頁
に接触回転させて頁を脹らませたのち、前記45°の方
向に走行させて開頁する開頁手段と、上記頁の所定の脹
らみ量を検知し上記捲り体に走行指令を与える検知器と
を具備してなることを特徴とする冊子類の処理装置。 - (2)搬送手段は冊子類を正逆搬送し、捲り体は往復走
行することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の冊
子類の処理装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61153514A JPS639564A (ja) | 1986-06-30 | 1986-06-30 | 冊子類の処理装置 |
KR1019870006631A KR880000887A (ko) | 1986-06-30 | 1987-06-29 | 책자류의 처리장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61153514A JPS639564A (ja) | 1986-06-30 | 1986-06-30 | 冊子類の処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS639564A true JPS639564A (ja) | 1988-01-16 |
Family
ID=15564200
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61153514A Pending JPS639564A (ja) | 1986-06-30 | 1986-06-30 | 冊子類の処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS639564A (ja) |
-
1986
- 1986-06-30 JP JP61153514A patent/JPS639564A/ja active Pending
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