JPS6395596A - デ−タ処理装置 - Google Patents

デ−タ処理装置

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JPS6395596A
JPS6395596A JP24111186A JP24111186A JPS6395596A JP S6395596 A JPS6395596 A JP S6395596A JP 24111186 A JP24111186 A JP 24111186A JP 24111186 A JP24111186 A JP 24111186A JP S6395596 A JPS6395596 A JP S6395596A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はデータ処理装置に関し、特にPOSシステム等
におけるデータ処理装置に利用されるものである。
[発明の概要] 本発明は、入力されたデータを順次記憶する記憶手段を
有し、相互にデータ伝送回部に接続された複数のデータ
処理装置を備えたデータ処理システムにおいて、例えば
自己の上記記憶手段の残容量が所定量以下になったとき
は、残容量の大きい他のデータ処理装置のt−記記憶手
段に入力データを預け(記憶させ)、所定の指定が有り
自己の、ヒ2記憶f段の内容を出力する際にこの入力デ
ータを返送させ、例えば自己の上記記憶手段の内容の出
力と共に出力させることとしたので、データ入力中に上
記記憶手段の容量が不足したとしても、データ消失を招
くことなくデータ入力をjtl続することができるよう
にしたものである。
[従来の技術] 売上データを取扱う電子式金銭登録機等のデータ処理装
置では、一般に、装置の全ての操作結果を営業記録(ジ
ャーナル)として出力している。
が、技術の進展により、最近は大容量のメモリが安価に
実現できるようになってきたため、ジャーナルデータを
大容量のメモリに順次記憶しておくことによって、操作
の都度出力するのではなく一括出力するようにした方式
のデータ処理装置が考えられている また。このような方式のデータ処理装置を複数、伝送可
滝に接続し、各データ処理装置から得られるデータを収
集して発注・仕入等の管理を行うPOSシステムが広く
知られている。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、上述のデータ処理装置においては。
データ入力中に前記大容量のメモリがオーバフローした
場合、その旨を報知し、その報知により前記大容量のメ
モリの内容を印字し、その後クリアするようにしている
。しかし、この印字は長時間を要するため、顧客を待た
せる結果となる。また、オーバフローを無視して入力を
継続した場合には、入力データは消失し、売−Lデータ
の管理性が悪化する。
本発明はこのようなIG情のもとに成されたもので、そ
の目的とするところは、入力されたデータを順次記憶す
る記憶手段を有し、相互にデータ伝送可滝に接続された
複数のデータ処理装置を備えたデータ処理システムにお
いて、データ入力中に上記記憶手段の容量が不足したと
しても、データ消失を招くことなくデータ入力を!!統
することのできるデータ処理装置を提供することにある
[問題点を解決するための手段] 第1図は本発明の機1F5ブロック図であり、Aは入力
されたデータを順次記憶する例えばジャーナルメモリ等
の記憶手段Bを有するデータ処理装置であって、このよ
うなデータ処理装置71Aは、例えばPOSシステムに
おける端末(電子式金銭登録機)として複数台、相互に
データ伝送可使に接続されている。Cは記憶手段Bの残
容量を検知する検知手段、Dは検知手段Cにより、或る
データ処理型21Aの記憶手段Bの残容量が所定量以下
だと検知された際、そのデータ処理型21Aから入力さ
れたデータを他のデータ処理装置Aの記憶手段Bに記憶
させる記憶制御手段、Eは記憶制御手段りの制御により
他のデータ処理装置Aの記憶手段Bに記憶されたデータ
を入力元のデータ処理型ZtAに所定の指定が有った際
、返送させる返送手段、Fは返送手段Eにより返送され
たデータを検知手段Cにより残容量が所定量以下である
と検知された記憶手段Bに記憶されていたデータと共に
出力する出力手段である。
[作 用] 本発明の作用について説明すると、検知手段Cは、入力
されたデータを記憶するに当って、記憶手段Bの残容量
を検知する。記憶制御手段りは検知手段Cにより、或る
データ処理装置Aの記憶手段Bの残容量が所定量以下で
あると検知された際、そのデータ処理装置Aから入力さ
れたデータを1例えば残容量が一番大きいと検出手段C
により検知された他のデータ処理型MAの記憶手段Bに
記憶させる。そして、返送手段Eは、記憶ル制御手段り
により他のデータ処理装置Aの記憶手段Bに記憶された
データを、例えば精算時などの所定の指定が有った際に
入力元のデータ処理装置Aへ返送させる。そうすると、
出力手段Fは、返送手段Eにより返送されたデータを、
検知り段Cにより残容量が所定量以下だと検知された記
憶手段Bのデータに続いて1例えば入力順に印字する等
して出力する。
[実施例] 以下、未発IJIIの一実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
做−虞 第2図は本発明の一実施例によるデータ処理装置の構成
図であり1本実施例はPOSシステムに適用した例であ
る。木POSシステムは、マスク側として機能する1台
のマスク側電子式金銭登録fi(以下、単にマスクと呼
ぶ)Mと、スレーブ側として機19する複数台のスレー
ブ側電子金銭登録機(以下、単にスレーブと呼ぶ)SL
n とが相互にデータ伝送可ス妃に、インラインLによ
り接続されている。そして、マスタMは、スレーブSL
nからの間合わせに応じて単価、キャラクタ(表示用パ
ターン)等を与えている。
これら、マスタMとスレーブSL、 との構成要素は、
基本的には同じであって、それぞれ、CPUIを中核と
して売上データを各種処理する。このため、CPUIに
はキー人力部2、時計回路3、RAM4、印字部5、表
示部6.ドロア7、伝送部8、およびバーコードリーダ
9が接続されている。そして、CPUIはROM (図
示省略)にpめ格納された各種のプログラムにしたがっ
て、キー入力部2.バーコードリーダ9から入力された
データを処理し、その処理結果をRAM4に格納、印字
部5により印字1表示部6に表示する等の動作を制御す
る。また、CPUIは、データ処理に際して必要とされ
るデータを、伝送部8を介して他の装置との間で授受す
る。なお。
ドロア7は商品の堰売により得られた金銭、釣銭を保管
するものであり、キー人力部2の所定キーの装置により
CPUIの制御のもとに、開放される。
マスタMおよびスレーブSL、、のRAM4は、キー人
力部2およびバーコードリーダ9から入力されたデータ
をIri次記憶するメモリ(以下ジャーナルメモリと呼
ぶ)ml、各装置のジャーナルメモリm1の残容J4を
相互に記憶し合う残容量メモリm2をそれぞれ有してい
る。ジャーナルメモリm1にデータがIll’i次記憶
されていくと、それにつれて、5然、そのジャーナルメ
モリmlの残容量は減少していくが、この残容量はCP
UIにより逐次算出されて残容量メモリm2に格納され
、また、他の全ての装置との間で相互に授受される。
そして、自己のジャーナルメモリmlがオーバフローし
た場合は、キー人力部2およびバーコードリーダ9から
入力されたデータは、残容量の一番大きい他の装置のジ
ャーナルメモリmlに格納される。すなわち、ジャーナ
ルメモリm1の内容を印字した後、自己のジャーナルメ
モリmlを消去し、消去した自己のジャーナルメモリm
1に格納するのではない、したがって、たとえオーバー
フローしたとしても、データ消滅を招くことなくデータ
入力操作をJlIbAすることができる。なお、ジャー
ナルメモリm1にデータを格納するに際し、必要に応じ
て1時計回路3にて計時された時刻がCPUIの制御の
もとに自動的に付加される。各装置のジャーナルメモリ
m1の残容ら1の大小は、自己が有する残容量メモリm
2を参照することにより判断する。他の装置のジャーナ
ルメモリm1に格納されたデータは、そのデータの入力
源である装置のジャーナルメモリm1の内容が精算され
る際に、その装置に返送され、入力順に編集されて出力
される。
また、マスタMのRAM4は、各商品の商品コード、そ
の商品コードで示される商品のキャラクタ ?F価、そ
の商品の売上合計個数をそれぞれ格納する各領域からな
るFLUメモリm3を有しており、このキャラクタ、単
価は、前述のように間合わせに応じてスレーブSLnに
伝送される。
また、スレーブSunのRAM4は、自己のキー人力部
2およびバーコードリーダ9から入力された商品ごとの
売」;合計個数を記憶する商品別メモリm4を有してい
る。
キー人力!!!2は、ジャーナルメモリm1の精算を指
示するJ/M精算キー2a、FLUメモリm3または商
品別メモリm4の精算を指示するFLU精算キー2b、
設定、登録、′市原OFF、点検精算の各モードをvJ
換えるモード切換スイッチクC1商品コード等を入力す
る置数キー2d、担当者符号、リピート登録等のファン
クション情報を入力するファンクションキー2eを有し
ている。なお、ジャーナルメモリm1の精算、すなわち
ジャーナル印字は、モード切換スイッチ2Cの操作によ
り精算モードが設定され、かつJ/M精算キー2aが操
作されることにより実行される。
く登録モード時のスレーブS u nの動作〉最初に、
第3図に基づいてスレーブS L nの動作を説明する
。電源が投入されると、スレーブSunのCPUIは、
所定のブロクラムに従って、まず、登録モードであるか
否かを判断する(ステップsB。
その結果、登録モードである場合には、ステップS2に
進んで、さらに商品コード(主としてバーコードリーダ
9により入力される)の入力の有無を判断する。そして
、商品コードの入力が有る場合には、入力された商品コ
ードに基づいて商品別メモリm4を検索しくステップS
3)、対応する商品の個数を+1する(ステップ54)
0次に、入力された商品コード、自装置のマシン陥。
をマスタMへ伝送して、単価、キャラクタを聞合わせる
(ステップS5)、そして、マスタMから単価、キャラ
クタが伝送されてくるのを待ち(ステップS6)、伝送
されてきた単価、キャラクタと、入力された商品コード
を印字部5にレシート印字させ1表示部6に表示させて
(ステップS7)、ステップ514に進む、ステップS
2で、商品コードの入力が無い場合には、他の装置から
のデータ伝送の有無を判断しくステップS8、S9:こ
れらについては後述する)、他の装置からのデータ伝送
が無い場合には、ステップSIOにて、「自己のキー人
力部2からの現/預キー等のジャーナルメモリm1に格
納すべきジャーナルデータに関連するキー人力の有無を
判断する。その結果、ジャーナルデータに関連するキー
人力が無い場合には、さらに、担当者符号等の他の入力
の有無を判断しくステップ5tt)、他の入力が有れば
その入力に対応した処理を行う(ステップ512)、ス
テップS10での判断の結果、ジャーナルデータ関連の
キー人力が有れば、そのキーに対応した処理、例えば現
/預キーであれば一取引における合計演算を行い(ステ
ップ513)、ステップS14に進む。
このステップS14では、残容量メモリm2を参照する
ことにより自己のジャーナルメモリmlに一登録分のデ
ータを格納する余地があるか否かを′r1断する。その
結果、データ格納の余地がなければ、再び残容量メモリ
m2を参照して、その時点テは、どの装置のジャーナル
メモリmlが最も残容量が大きいかを知得する(ステッ
プ515)、そして、残容量の最も大きな状態にある装
置に対して一登録分のデータ(商品コード、単価、自己
のマシン陽1等)を伝送する(ステップ516)。ここ
で注意すべきことは、ステップ31〜S10の処理から
明らかなように、1つのデータ入力ごとに自己のジャー
ナルメモリm1に一登録分の余地があるか否かを判断し
、余地がない場合にはその時点での残容量が最大の他の
装置に対して入力データ等を伝送しているので、−i引
における各データが複数の他の装置に跨って伝送され、
伝送先の装置のジャーナルメモリm1に格納されり11
るということである。この事態に対する対応の仕方は後
述する。ステップ314での判断の結果、自己のジャー
ナルメモリmlに−・登録分の余地がある場合は、−登
録分のデータ(商品コード、単価、操作キーの種類を示
す符号、演算結果等)等を自己のジャーナルメモリml
に格納する(ステップ517)。この際、−登録分のデ
ータが一取引における最初の登録データであるときは、
その登録に先ケっで、マシハし、その時点の時刻がCP
UIにより自動的に格納される。そして、自己のジャー
ナルメモリmlの残容量を算出し、その結果を自己の残
容量メモリm2に格納するとともに、他の全ての装置に
伝送する(ステップ518)。
ステ、ブS2での判断の結果、商品コードの入力が無い
場合には、ステップS8に進んで、他の装置のジャーナ
ルメモリm2を精算指示する旨のデータ(信号)の入力
の有無を判断する。換言すれば、自己のジャーチルメモ
リm1で預っている他の装置のジャーナルデータに対す
る返送要求の有無を判断する。その結果、返送要求があ
った場合には、預っているジャーナルデータが有れば、
それを預は依頼元へ返送する(ステップ519)。そし
て、ジャーナルメモリml内の返送したジャーナルデー
タをクリアする(ステップ520)、このクリア処理に
より、ジャーナルメモリmlの残容量が増加するので、
それに対応する処理をステップS18にて行う。
ステップS8での判断結果、他の装置から返送要求が無
い場合には、ステップS9にて、他の装置からジャーナ
ルデータの伝送が有るか否かを判断する。換言すれば、
他の装置からジャーナルデータの預は依頼があるか否か
を判断する。その結果、預は依頼がある場合は、そのジ
ャーナルデータを、その時点の時刻とともに自己のジャ
ーナルメモリmlに格納する(ステ、ブ521)。
この預かり処理により、ジャーナルメモリmlの残容J
4が減少するので、それに対応する処理をステップ51
8にて行う。
このように、自己のジャーナルメモリmlに余裕がない
ときは、入力されたジャーナルデータを他の装置に預け
ることとしたので、ジャーナルデータの格納場所を確保
するために、自己のジャーナルメモリm1の内容を出力
した後、クリアする必要がなくなり、データ入力をtJ
x断することなく継続して実行することが可能となる。
く精算モード時のスレーブS L nの動作〉ステップ
Slでの判断の結果、登録モードでない場合には、ステ
ップS22に進んで精算モードであるか否かを判断し、
MWモードであれば、ステップ323にて、J/M精算
キー2aのキー操作0号の入力の有無を判断し、J/M
精算キー2aのキー操作信号か入力されたならば、自己
のジャーナルデータを自己のジャーナルメモリmlから
一登録分読出す(ステップ324)、そして、読出した
ジャーナルデータを印字部5にて印字しくステップ52
5)、ステップS26にて。
自己のジャーナルメモリ1m内の自己のジャーナルデー
タについて、全て印字したか否かを判断し、全て印字し
ていない場合は、全て印字すべく、ステップS24に戻
る。自己のジャーナルメモリml内の自己のジャーナル
データについて全て印字終了すると、その印字終了した
ジャーナルデータをクリアする(ステップ527)。こ
のクリアは、印字終了したジャーナルデータについての
み行われるので、もし、自己のジャーナルメモリml内
に、他の装置のジャーナルデータが格納されておれば、
他の装置のジャーナルデータは自己のジャナルメモリm
l内(預は先のジャーナルメモリml内)に格納された
ままとなる。
次にステップ328に進んで、残容量メモリm2の内容
を参照することにより、クリア前の自己のジャーナルメ
モリmlが一登録分の余地を有していたか否かを判断す
る0判断の結果、−登録分の余地を有していなかった場
合には、他の装置のジャーナルメモリm1に預けたジャ
ーナルデータが存在する可催性があるので、預けたジャ
ーナルデータを返してもらうべく、自己のマシン慟。
自己のジャナルメモリm1を精算指示する旨のデータを
他の全ての装置に対して順次伝送して、預けたジャーナ
ルデータを返送要求する(ステップ529)、そして、
全ての装置から預けたジャーナルデータの返送がありし
だい、それらをジャーナルメモリm l 、ヒで預は入
れの時刻順に編集して(ステップ330.531)、ス
テップS24に戻る。なおステー、プ331での編集処
理により、ジャーナルメモリm1の残容量は減少するが
、このときの残容量は、所定のバッファに格納される(
ステップ省略)、ステップS24に戻ると、編集したジ
ャーナルデータをジャーナルメモリm1から一登録分ず
つ順次読出して、全てをジャーナル印字する(2サイク
ルロのステップS24〜526)。
このように、自己のジャーナルメモリm1を精算する際
に、他の装置のジャーナルメモリmlに預けられたジャ
ーナルデータが存在する場合は、それらを自己のジャー
ナルメモリmlを精算出力した後に収集し、預は入れの
昨刻順に編集して印字することにより1例え他の装置の
ジャーナルメモリm1に分散して頂けたとしても、あた
かも自己のジャーナルメモリm1に全ての印字内容を格
納していたかの如くにジャーナル印字を行うことができ
る。
他の装置に預けていたジャーナルデータを全て印字し終
ると、2サイクル目のステップS27にて、ジャーナル
メモリml中の印字したジャーナルデータをクリアし、
同じく2サイクル日のステップ328にて、上記バッフ
ァを参照して、クリア前のジャーナルメモリm1の残容
量が一登録分の余地を残していたか否かを判断する。こ
のとき、上記バッファは、他の装着に預けられていたジ
ャーナルデータの総和(他の装置のジャーナルデータを
預かっていた場合は、それをも含む)にノ^づく残容量
を示しているが、この総和は、一般的に自己のジャーナ
ルメモリm1の容量よりも小さいので、−登録分を残し
ている。そこで、−登録分の余地を残していればステッ
プS32に進んで、ジャーナルメモリmlの残容量を算
出し、その結果を自己の残容hi、メモリm2に自己マ
シン勤、対応に格納するとともに、他の全の装置に対し
て送出する。この際の残容量が、他の装置から預かって
いるジャーナルデータに基づくものであることは言うま
でもない。
ステップ522でのr4断の結果、精算モードでない場
合は、他モードであるか否かを判断しくステップ533
)、他モードであれば、そのモードにおける処理を行う
(ステップ534)。そして、その処理を行った旨をジ
ャーナルメモリmlに格納すべく、ステップ314〜S
18の処理を行う、また、ステップS23での判断の結
果、J、/M精算キー2aの操作でない場合は、FLU
メモリm3または商品別メモリm4の精算を指示するF
LU精算キー2bの操作であるか否かを判断しくステッ
プ535)、PLU精算キー2bの操作である場合には
、FLUメモリm3または商品別メモリm4を精算処理
する(ステップ536)。
くマスタMの動作〉 マスタMにおいても、本発明の特徴である自己のジャー
ナルメモリm1に余裕がないときは、一番余裕のある他
のジャーナルメモリm1にジャーナルデータを一時的に
預け、精算時に返してもらうという点については、スレ
ーブSLn と全く同様である。そこで、ここでは、ス
レーブSLn と異なる動作についてのみ第4図により
説明する。
マスタMに入力される商品コードの入力元としては、マ
スタM自身のキー人力部2またはバーコードリーダ9と
、スレーブSun との2つがある。
そこで、マスタMは、ステップM4にて、入力された商
品コードがスレーブSunからのものであるか否かを、
すなわち、単価等の間合わせによるものであるか否かを
判断する(第3[4のステップS5に対応)、その結果
、単価等の間合わせによるものであるときは、その商品
コード対応の商品の単価、キャラクタを問合わせ元のス
レーブSLn に伝送しくステップM5:第3図のステ
ップS6に対応)、ステップMlに戻る。すなわち、問
合わせ入力はジャーナルメモリmlに格納されない。単
価間合わせによるものでないとき、すなわち、マスタM
自身からの入力であるときは、FLUメモリm3の商品
コード対応の個数を+1する(ステップM6)。次に、
FLUメモリm3から取得した商品コード対応の単価、
キャラクタと、入力された商品コードを印字部5に印字
させ1表示部6に表示させる(ステップM17)、そし
て、マスク自身から商品コードが人力された場合は、そ
の商品コード、単価等をジャーナルメモリmlに格納す
べくステップM14以下の処理を行う。以上が、マスタ
Mの動作のうち、スレーブSL、と異なる点である。な
お、第4図中、上述のステップM4〜M7以外の他のス
テップの名称中、同一数字を示すステップでは第3図と
全く同様の処理が行われる。ただし、ステップM3での
検索対象は商品別メモリm4ではなく、FLUメモリm
 3 テある。
なお1本発明は上述の実施例に限定されることなく、例
えば、各装置が相互に全装このジャーナルメモリmlの
残置■を記憶し合うことなく、各装置は自己のジャーナ
ルメモリm1の残置■のみ記憶しておき、自己のジャー
ナルメモリm1に余裕がなくなった時点で他の装置のジ
ャーナルメモリmlの残容量を閂合わせ、一番余裕のあ
る装置のジャーナルメモリm1にジャーナルデータを預
けるようにすることも可使である。
[発明の効果] 以り詳細に説明したように1本発明によれば、入力され
たデータを順次記憶する記憶り段を有し、相互にデータ
伝送可律に接続された複数のデータ処理型とを備えたデ
ータ処理システムにおいて、例えば自己の上記記憶手段
の残置j5が所定容量以下になったときは、残容量の大
きい他のデータ処理装置の−J−記記憶手段に入力デー
タを記憶させ(預け)、所定の指定が有り自己の上記記
憶r段の内容を出力する際に返送してもらい、例えばl
’l己の上記記憶f段の内容の出力と共に出力させるこ
ととしたので、データ入力中にに記記憶f段の古諺が不
足したとしても、データ消失を招くことなくデータ入力
を継続することが回部となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は未発1月の機走ブロック図、第2図は本発明の
一実施例によるデータ処理装置の構成図、第3図および
第4図は第2図の動作を示すフローチャートである。 l・・・・・・CPU、4・・・・・・RAM、5・・
・・・・印字部、M・・・・・・マスタ、SLn・・・
・・・スレーブ、ml・・・・・・ジャーナルメモリ、
m2・・・・・・残容量メモリ。 2a・・・・・・J/M精算キー。 手続補正書(方式) 昭和62年2J]12日 特許庁長官 黒 m IJI 雄 殿 l、tG件の表示 昭和61′f特許願第241111号 2、発明の名称 データ処理装置 3、補正をする者 ・バ件との関係  特許出願人 住所 東京都新宿区西新宿2丁目6番1号名称 (14
4)カシオ計算機株式会社代表者  樫  尾  忠 
 雄 4、代理人 住所 東京nA港区西新橋1丁目13番4号T@Sビル
3階、  : 氏名 弁理士(7734)町 1)俊 正  −・5、
補IE命令の日付 閉有162年1月270(発送日)、\6、補正の対象 (1)図面。 7、補正の内容 (1)別紙の第4図を追加する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入力されたデータを順次記憶する記憶手段を有し、相互
    にデータ伝送可能に接続された複数のデータ処理装置を
    備えたデータ処理システムにおいて、前記記憶手段の残
    容量を検知する検知手段と、この検知手段により或るデ
    ータ処理装置の前記記憶手段の残容量が所定量以下だと
    検知された際、そのデータ処理装置から入力されたデー
    タを他のデータ処理装置の前記記憶手段に記憶させる記
    憶制御手段と、所定の指定が有った際、この記憶制御手
    段により他のデータ処理装置の記憶手段に記憶されたデ
    ータを入力元のデータ処理装置に返送させる返送手段と
    、この返送手段により返送されたデータを前記検出手段
    により残容量が所定量以下だと検知された記憶手段のデ
    ータと共に出力する出力手段とを備えたことを特徴とす
    るデータ処理装置。
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