JPH1139398A - 商品発注データ処理装置および方法並びに商品発注データ処理プログラムを記憶させたコンピュータで読取可能な記憶媒体 - Google Patents
商品発注データ処理装置および方法並びに商品発注データ処理プログラムを記憶させたコンピュータで読取可能な記憶媒体Info
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- JPH1139398A JPH1139398A JP19825297A JP19825297A JPH1139398A JP H1139398 A JPH1139398 A JP H1139398A JP 19825297 A JP19825297 A JP 19825297A JP 19825297 A JP19825297 A JP 19825297A JP H1139398 A JPH1139398 A JP H1139398A
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- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 27
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
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- 101000911772 Homo sapiens Hsc70-interacting protein Proteins 0.000 description 1
- 101000710013 Homo sapiens Reversion-inducing cysteine-rich protein with Kazal motifs Proteins 0.000 description 1
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 1
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】特売商品発注要求データおよび特売商品発注デ
ータを迅速かつ正確に作成可能とする。 【解決手段】上位機30に特売単価および発注受付期間
を含む特売商品データを記憶する特売商品マスタファイ
ル33BFを設け、かつ上位機30が端末10から送出
されて来た商品発注要求データのうち特売商品マスタフ
ァイル33BFに記憶されている特売商品についてはそ
の単価を特売商品マスタファイルに記憶されている当該
特売商品データから得た特売単価として商品発注データ
ファイル30OFに記憶可能に形成した。
ータを迅速かつ正確に作成可能とする。 【解決手段】上位機30に特売単価および発注受付期間
を含む特売商品データを記憶する特売商品マスタファイ
ル33BFを設け、かつ上位機30が端末10から送出
されて来た商品発注要求データのうち特売商品マスタフ
ァイル33BFに記憶されている特売商品についてはそ
の単価を特売商品マスタファイルに記憶されている当該
特売商品データから得た特売単価として商品発注データ
ファイル30OFに記憶可能に形成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、端末から送出され
て来た商品発注要求データについて上位機で定番単価か
特売単価かを決めて商品発注する商品発注データ処理装
置および方法並びに商品発注データ処理プログラムを記
憶させたコンピュータで読取可能な記憶媒体に関する。
て来た商品発注要求データについて上位機で定番単価か
特売単価かを決めて商品発注する商品発注データ処理装
置および方法並びに商品発注データ処理プログラムを記
憶させたコンピュータで読取可能な記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】図8に、商品発注データ処理装置を一体
的に組込んだPOSシステムを示す。各端末(コンピュ
ータ)10は店舗内に配設され商品登録,会計処理等を
行う。データ通信回線(例えば、ISDNやWAN)1
で接続され本部内設置の上位機(コンピュータ)30
は、各端末10に各種データをダウンロードしたり、各
売上データを収集したりすることを含み、全端末10を
一括的に管理する。したがって、複雑な商品販売業務を
迅速かつ正確に行えるとともに、経営分析資料等を高効
率で正確に得られる。
的に組込んだPOSシステムを示す。各端末(コンピュ
ータ)10は店舗内に配設され商品登録,会計処理等を
行う。データ通信回線(例えば、ISDNやWAN)1
で接続され本部内設置の上位機(コンピュータ)30
は、各端末10に各種データをダウンロードしたり、各
売上データを収集したりすることを含み、全端末10を
一括的に管理する。したがって、複雑な商品販売業務を
迅速かつ正確に行えるとともに、経営分析資料等を高効
率で正確に得られる。
【0003】ここに、特売企画は本部で行われ、特売商
品の単価(特売単価)は通常の単価(定番単価)よりも
低く設定されるとともに、特売日時乃至期間も慎重に選
択決定される。
品の単価(特売単価)は通常の単価(定番単価)よりも
低く設定されるとともに、特売日時乃至期間も慎重に選
択決定される。
【0004】ところで、この特売企画を成功裡に終らせ
るためには、特売売価を可能な限り低額にすることはも
とより、各店舗に特売商品を過不足なく供給・陳列する
必要があるが、これを本部で予想することは難しい。し
たがって、各店舗ごとの特売商品の発注数量は、売れ行
き状態を直接かつ即刻的に把握できる当該各店舗に任せ
ているのが一般的である。
るためには、特売売価を可能な限り低額にすることはも
とより、各店舗に特売商品を過不足なく供給・陳列する
必要があるが、これを本部で予想することは難しい。し
たがって、各店舗ごとの特売商品の発注数量は、売れ行
き状態を直接かつ即刻的に把握できる当該各店舗に任せ
ているのが一般的である。
【0005】かくして、従来は、各店舗において特売商
品の発注数量とその単価とを明記し、これを上位機30
へ伝達(例えば、FAX)する。上位機30では、受け
た各店舗ごとの特売商品発注要求データについてデータ
入力して特売商品発注データを作成し、発注するものと
されている。
品の発注数量とその単価とを明記し、これを上位機30
へ伝達(例えば、FAX)する。上位機30では、受け
た各店舗ごとの特売商品発注要求データについてデータ
入力して特売商品発注データを作成し、発注するものと
されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上位機30
と各端末10とを含むネットワーク(データ通信回線
1)が大規模かつ広域になるとともに一層の競業激化に
伴い、同一特売商品を複数の仕入先に分割発注したり、
発注期限をより厳格にする必要性が強くなっている。し
たがって、店舗ごとに、同一商品が発注要求タイミング
によって特売商品となったりならなかったり、同一特売
商品でも発注原価が異なる場合も生じる。
と各端末10とを含むネットワーク(データ通信回線
1)が大規模かつ広域になるとともに一層の競業激化に
伴い、同一特売商品を複数の仕入先に分割発注したり、
発注期限をより厳格にする必要性が強くなっている。し
たがって、店舗ごとに、同一商品が発注要求タイミング
によって特売商品となったりならなかったり、同一特売
商品でも発注原価が異なる場合も生じる。
【0007】すなわち、本部の発注担当者は、各店舗か
らの特売商品発注要求データごとに、発注期限等を判断
しつつ特売商品発注データを作成しなければならないの
で、作業が煩雑でその時間・労力が益々増大しかつ不正
確なデータも発生し易い。このことは、各店舗側に与え
る負の影響が大きい。
らの特売商品発注要求データごとに、発注期限等を判断
しつつ特売商品発注データを作成しなければならないの
で、作業が煩雑でその時間・労力が益々増大しかつ不正
確なデータも発生し易い。このことは、各店舗側に与え
る負の影響が大きい。
【0008】つまり、同一商品であっても通常商品と特
売商品との分類をしつつ特売商品の発注データを作成し
かつ伝達しても通常商品として入荷されあるいは特売商
品としての数量不足を招く場合がある。最悪的には、特
売の実施化が却って顧客信用を失墜しかねない事態を招
来する虞れがある。一方において、特売商品となり得る
商品および期間でも通常商品として発注要求されてしま
う場合がある。したがって、店舗側の特売商品発注要求
データの作成にも慎重性,正確性が強まるので、その時
間・労力も多大となる。
売商品との分類をしつつ特売商品の発注データを作成し
かつ伝達しても通常商品として入荷されあるいは特売商
品としての数量不足を招く場合がある。最悪的には、特
売の実施化が却って顧客信用を失墜しかねない事態を招
来する虞れがある。一方において、特売商品となり得る
商品および期間でも通常商品として発注要求されてしま
う場合がある。したがって、店舗側の特売商品発注要求
データの作成にも慎重性,正確性が強まるので、その時
間・労力も多大となる。
【0009】本発明の目的は、特売商品発注要求データ
および特売商品発注データを迅速かつ正確に作成するこ
とのできる商品発注データ処理装置および方法を提供す
ることにある。また、商品発注データ処理プログラムを
記憶したコンピュータで読取可能な記憶媒体を提供す
る。
および特売商品発注データを迅速かつ正確に作成するこ
とのできる商品発注データ処理装置および方法を提供す
ることにある。また、商品発注データ処理プログラムを
記憶したコンピュータで読取可能な記憶媒体を提供す
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、商品
発注要求データ送出機能を有する複数の端末と、商品マ
スタファイルおよび商品発注データファイルを有する上
位機とからなり、この上位機が各端末から送出されて来
た商品発注要求データのうち商品マスタファイルに記憶
されている商品発注要求データについては商品マスタフ
ァイルに記憶されている当該商品データから得た当該単
価を定番単価とした商品発注データを作成しかつ商品発
注データファイルに記憶可能に形成された商品発注デー
タ処理装置において、前記上位機に特売単価および発注
受付期間を含む特売商品データを記憶する特売商品マス
タファイルを設け、かつ前記上位機が前記端末から送出
されて来た前記商品発注要求データのうち特売商品マス
タファイルに記憶されている特売商品についてはその単
価を特売商品マスタファイルに記憶されている当該特売
商品データから得た特売単価として前記商品発注データ
ファイルに記憶可能に形成されている商品発注データ処
理装置である。
発注要求データ送出機能を有する複数の端末と、商品マ
スタファイルおよび商品発注データファイルを有する上
位機とからなり、この上位機が各端末から送出されて来
た商品発注要求データのうち商品マスタファイルに記憶
されている商品発注要求データについては商品マスタフ
ァイルに記憶されている当該商品データから得た当該単
価を定番単価とした商品発注データを作成しかつ商品発
注データファイルに記憶可能に形成された商品発注デー
タ処理装置において、前記上位機に特売単価および発注
受付期間を含む特売商品データを記憶する特売商品マス
タファイルを設け、かつ前記上位機が前記端末から送出
されて来た前記商品発注要求データのうち特売商品マス
タファイルに記憶されている特売商品についてはその単
価を特売商品マスタファイルに記憶されている当該特売
商品データから得た特売単価として前記商品発注データ
ファイルに記憶可能に形成されている商品発注データ処
理装置である。
【0011】かかる発明では、上位機側の特売商品マス
タファイルに特売商品データ(特売単価,発注受付期
間)を記憶しておく。端末から送出された商品発注要求
データを受信した上位機では、商品発注要求データのう
ち商品マスタファイルに記憶されている商品については
その商品データから得た単価を定番単価として商品発注
データを作成し、特売商品マスタファイルに記憶されて
いる商品については特売商品データから得た特売単価と
して商品発注データを作成する。
タファイルに特売商品データ(特売単価,発注受付期
間)を記憶しておく。端末から送出された商品発注要求
データを受信した上位機では、商品発注要求データのう
ち商品マスタファイルに記憶されている商品については
その商品データから得た単価を定番単価として商品発注
データを作成し、特売商品マスタファイルに記憶されて
いる商品については特売商品データから得た特売単価と
して商品発注データを作成する。
【0012】したがって、店舗(端末)側では、発注す
べき商品とその数量を指定した商品発注要求データのみ
を入力すればよく、定番単価とするか特売単価とするか
等の分類・指定作業を伴う特売商品発注データを格別に
作成することが必要なくなりFAX通信等も省略でき
る。また、本部(上位機)側では、特売商品マスタファ
イルに特売企画に基く発注受付期間等を含む特売商品デ
ータを予め設定入力しておけば自動的に特売商品発注デ
ータを作成することができる。各店舗(端末)からのF
AX伝票を分類・入力する必要もない。
べき商品とその数量を指定した商品発注要求データのみ
を入力すればよく、定番単価とするか特売単価とするか
等の分類・指定作業を伴う特売商品発注データを格別に
作成することが必要なくなりFAX通信等も省略でき
る。また、本部(上位機)側では、特売商品マスタファ
イルに特売企画に基く発注受付期間等を含む特売商品デ
ータを予め設定入力しておけば自動的に特売商品発注デ
ータを作成することができる。各店舗(端末)からのF
AX伝票を分類・入力する必要もない。
【0013】すなわち、各端末側の特売商品発注要求デ
ータおよび上位機側の特売商品発注データを迅速かつ正
確に作成でき、取扱いも容易である。
ータおよび上位機側の特売商品発注データを迅速かつ正
確に作成でき、取扱いも容易である。
【0014】また、請求項2の発明は、前記特売商品に
ついては前記商品発注データファイルに記憶されている
定番単価を前記特売商品マスタファイルから得た特売単
価でリライトするものとされている商品発注データ処理
装置である。
ついては前記商品発注データファイルに記憶されている
定番単価を前記特売商品マスタファイルから得た特売単
価でリライトするものとされている商品発注データ処理
装置である。
【0015】かかる発明では、端末から受けた商品発注
要求データについては、まず商品マスタファイルに記憶
されている定番単価で通常商品発注として商品発注デー
タファイルに記憶される。次いで、当該商品が特売商品
マスタファイルに記憶された特売商品である場合には、
先に記憶した定番単価を特売商品マスタファイルから得
た特売単価でリライトする。
要求データについては、まず商品マスタファイルに記憶
されている定番単価で通常商品発注として商品発注デー
タファイルに記憶される。次いで、当該商品が特売商品
マスタファイルに記憶された特売商品である場合には、
先に記憶した定番単価を特売商品マスタファイルから得
た特売単価でリライトする。
【0016】したがって、請求項1の発明の場合と同様
な作用効果を奏するとことができることに加え、さらに
通常商品および特売商品のいずれであるかを予め判別す
ることなく同一の処理でよいから、データ処理の簡単化
および迅速化を図れる。
な作用効果を奏するとことができることに加え、さらに
通常商品および特売商品のいずれであるかを予め判別す
ることなく同一の処理でよいから、データ処理の簡単化
および迅速化を図れる。
【0017】さらに、請求項3の発明は、上位機におい
て各端末から送出されて来た商品発注要求データのうち
商品マスタファイルに記憶されている当該商品データか
ら得た当該単価を定番単価とした商品発注データを作成
しかつ商品発注データファイルに記憶しつつデータ処理
する商品発注データ処理方法であって、前記端末に定番
商品および特売商品のいずれであるかを指定することな
く商品発注要求データを送出させ、前記上位機で端末か
ら送出されて来た商品発注データのうち前記商品マスタ
ファイルとは異なる特売商品マスタファイルに記憶され
ている特売単価および発注受付期間を含む特売商品デー
タに該当する商品発注データについてはその単価を特売
単価として前記商品発注データファイルに記憶させる商
品発注データ処理方法である。
て各端末から送出されて来た商品発注要求データのうち
商品マスタファイルに記憶されている当該商品データか
ら得た当該単価を定番単価とした商品発注データを作成
しかつ商品発注データファイルに記憶しつつデータ処理
する商品発注データ処理方法であって、前記端末に定番
商品および特売商品のいずれであるかを指定することな
く商品発注要求データを送出させ、前記上位機で端末か
ら送出されて来た商品発注データのうち前記商品マスタ
ファイルとは異なる特売商品マスタファイルに記憶され
ている特売単価および発注受付期間を含む特売商品デー
タに該当する商品発注データについてはその単価を特売
単価として前記商品発注データファイルに記憶させる商
品発注データ処理方法である。
【0018】かかる発明では、端末からは定番商品およ
び特売商品のいずれかを指定することなく商品発注要求
データを送出させる。上位機は受信した商品発注要求デ
ータのうち特売商品マスタファイルに記憶されている特
売単価および発注受付期間を含む特売商品データに該当
する商品発注要求データについては、その単価を特売単
価として商品発注データファイルに記憶させる。
び特売商品のいずれかを指定することなく商品発注要求
データを送出させる。上位機は受信した商品発注要求デ
ータのうち特売商品マスタファイルに記憶されている特
売単価および発注受付期間を含む特売商品データに該当
する商品発注要求データについては、その単価を特売単
価として商品発注データファイルに記憶させる。
【0019】したがって、店舗(端末)側では、発注す
べき商品とその数量を指定した商品発注要求データのみ
を入力すればよく、定番単価とするか特売単価とするか
等の区分・指定作業を伴う特売商品発注データに作成す
ること必要なくなりFAX通信等も省略できる。また、
本部(上位機)側では、特売商品マスタファイルに特売
企画に基く発注受付期間等を含む特売商品データを予め
設定入力しておけば自動的に特売商品発注データを作成
することができる。各店舗(端末)からのFAX伝票を
分類・入力する必要もない。すなわち、各端末側の特売
商品発注要求データおよび上位機側の特売商品発注デー
タを迅速かつ正確に作成できる。
べき商品とその数量を指定した商品発注要求データのみ
を入力すればよく、定番単価とするか特売単価とするか
等の区分・指定作業を伴う特売商品発注データに作成す
ること必要なくなりFAX通信等も省略できる。また、
本部(上位機)側では、特売商品マスタファイルに特売
企画に基く発注受付期間等を含む特売商品データを予め
設定入力しておけば自動的に特売商品発注データを作成
することができる。各店舗(端末)からのFAX伝票を
分類・入力する必要もない。すなわち、各端末側の特売
商品発注要求データおよび上位機側の特売商品発注デー
タを迅速かつ正確に作成できる。
【0020】さらにまた、請求項4の発明は、上位機に
おいて各端末から送出されて来た商品発注要求データの
うち商品マスタファイルに記憶されている当該商品デー
タから得た当該単価を含む商品発注データを作成しかつ
商品発注データファイルに記憶してデータ処理する商品
発注データ処理プログラムを記憶させたコンピュータで
読取可能な記憶媒体であって、前記商品発注データ処理
プログラムがコンピュータに、前記端末から送出されて
来た商品発注データが特売商品マスタファイルに記憶さ
れている特売商品データに合致する商品発注データであ
るか否かを判別させ、特売商品データと合致すると判別
した場合には当該商品発注データの単価を特売商品デー
タに含まれる特売単価として前記商品発注データファイ
ルに記憶させるものとされている商品発注データ処理プ
ログラムを記憶させたコンピュータで読取可能な記憶媒
体である。
おいて各端末から送出されて来た商品発注要求データの
うち商品マスタファイルに記憶されている当該商品デー
タから得た当該単価を含む商品発注データを作成しかつ
商品発注データファイルに記憶してデータ処理する商品
発注データ処理プログラムを記憶させたコンピュータで
読取可能な記憶媒体であって、前記商品発注データ処理
プログラムがコンピュータに、前記端末から送出されて
来た商品発注データが特売商品マスタファイルに記憶さ
れている特売商品データに合致する商品発注データであ
るか否かを判別させ、特売商品データと合致すると判別
した場合には当該商品発注データの単価を特売商品デー
タに含まれる特売単価として前記商品発注データファイ
ルに記憶させるものとされている商品発注データ処理プ
ログラムを記憶させたコンピュータで読取可能な記憶媒
体である。
【0021】かかる発明では、記憶媒体から商品発注デ
ータを読取ったコンピュータは、端末から受けた商品発
注要求データについては、まず商品マスタファイルに記
憶されている定番単価で通常商品発注として商品発注デ
ータファイルに記憶する。しかし、当該商品が特売商品
マスタファイルに記憶された特売商品である場合には、
特売単価として商品発注データファイルに記憶する。例
えば、先に記憶した定番単価を特売商品マスタファイル
から得た特売単価でリライトする。
ータを読取ったコンピュータは、端末から受けた商品発
注要求データについては、まず商品マスタファイルに記
憶されている定番単価で通常商品発注として商品発注デ
ータファイルに記憶する。しかし、当該商品が特売商品
マスタファイルに記憶された特売商品である場合には、
特売単価として商品発注データファイルに記憶する。例
えば、先に記憶した定番単価を特売商品マスタファイル
から得た特売単価でリライトする。
【0022】したがって、この記憶媒体を用いればコン
ピュータを商品発注データ処理方法を実施する商品発注
データ処理装置に容易に構築することができるととも
に、各端末側の商品発注要求データおよび上位機側の商
品発注データを迅速かつ正確に作成でき、取扱いも容易
となる。
ピュータを商品発注データ処理方法を実施する商品発注
データ処理装置に容易に構築することができるととも
に、各端末側の商品発注要求データおよび上位機側の商
品発注データを迅速かつ正確に作成でき、取扱いも容易
となる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。 (第1の実施形態)本商品発注データ処理方法を実施す
るために好適な本商品発注データ処理装置は、基本構成
が図8に示す従来例の場合と同様なPOSシステムに一
体的に組込まれているものとされ、かつ上位機30に特
売単価および発注受付期間を含む特売商品データを記憶
する特売商品マスタファイル33BFを設け、かつ上位
機30が端末10から送出されて来た商品発注要求デー
タのうち特売商品マスタファイル33BFに記憶されて
いる特売商品についてはその単価を特売商品マスタファ
イルに記憶されている当該特売商品データから得た特売
単価として商品発注データファイル30OFに記憶可能
に形成されている。
参照して説明する。 (第1の実施形態)本商品発注データ処理方法を実施す
るために好適な本商品発注データ処理装置は、基本構成
が図8に示す従来例の場合と同様なPOSシステムに一
体的に組込まれているものとされ、かつ上位機30に特
売単価および発注受付期間を含む特売商品データを記憶
する特売商品マスタファイル33BFを設け、かつ上位
機30が端末10から送出されて来た商品発注要求デー
タのうち特売商品マスタファイル33BFに記憶されて
いる特売商品についてはその単価を特売商品マスタファ
イルに記憶されている当該特売商品データから得た特売
単価として商品発注データファイル30OFに記憶可能
に形成されている。
【0024】図1において、上位機30は、CPU3
1,ROM32,RAM33,時計回路34,HDD3
5,キーボード37,表示器38およびデータ通信用の
通信回路41を含み、複数の端末10を一括管理する。
1,ROM32,RAM33,時計回路34,HDD3
5,キーボード37,表示器38およびデータ通信用の
通信回路41を含み、複数の端末10を一括管理する。
【0025】RAM内には、図2に示す商品マスタファ
イル33MF,売上マスタファイル33MR,図3に示
す商品発注データファイル33OFの他に、本発明でい
う特長的な図4に示す特売商品マスタファイル33BF
が設けられている。さらに、この実施形態では、データ
処理便宜のために、図5に示す商品発注要求トランファ
イル33POFが設けられている。
イル33MF,売上マスタファイル33MR,図3に示
す商品発注データファイル33OFの他に、本発明でい
う特長的な図4に示す特売商品マスタファイル33BF
が設けられている。さらに、この実施形態では、データ
処理便宜のために、図5に示す商品発注要求トランファ
イル33POFが設けられている。
【0026】商品マスタファイル33MFは、各端末1
0からの問合せに対して当該商品コードに対応する商品
データ(商品名称,定番売単価)を応答するために用い
られかつ商品発注データ処理に際しては発注データ(定
番単価,仕入先コード等)を与える。売上マスタファイ
ル33MRは、各端末10から収集した売上データを記
憶する。
0からの問合せに対して当該商品コードに対応する商品
データ(商品名称,定番売単価)を応答するために用い
られかつ商品発注データ処理に際しては発注データ(定
番単価,仕入先コード等)を与える。売上マスタファイ
ル33MRは、各端末10から収集した売上データを記
憶する。
【0027】ここに、特売商品マスタファイル33BF
は、図4に示す特売企画No.,商品コード,特売発注
受付期間(特売発注開始日付,特売発注終了日付),仕
入先コード,特売原単価等をキーボード37を用いて設
定記憶かつ設定変更することができる。また、商品発注
データファイル33OFは、店舗(端末)コード,商品
コード,発注日付,発注数量,仕入先コード,原単価お
よび売単価が記憶される。
は、図4に示す特売企画No.,商品コード,特売発注
受付期間(特売発注開始日付,特売発注終了日付),仕
入先コード,特売原単価等をキーボード37を用いて設
定記憶かつ設定変更することができる。また、商品発注
データファイル33OFは、店舗(端末)コード,商品
コード,発注日付,発注数量,仕入先コード,原単価お
よび売単価が記憶される。
【0028】なお、各店舗(端末10)からの商品発注
要求データは、トランザクションデータとして取扱わ
れ、図5に示す商品発注要求トランファイル33POF
に一時記憶される。
要求データは、トランザクションデータとして取扱わ
れ、図5に示す商品発注要求トランファイル33POF
に一時記憶される。
【0029】各端末10は、CPU11,ROM12,
RAM13,時計回路14,HDD15,スキャナ1
6,キーボード17,表示器18,プリンタ19,自動
開放型のドロワ20および通信回路21を含み、商品登
録機能,会計処理機能等を有しかつ商品発注機能を有す
る。なお、13Rは売上テーブルである。
RAM13,時計回路14,HDD15,スキャナ1
6,キーボード17,表示器18,プリンタ19,自動
開放型のドロワ20および通信回路21を含み、商品登
録機能,会計処理機能等を有しかつ商品発注機能を有す
る。なお、13Rは売上テーブルである。
【0030】ここに、商品発注機能は、キーボード17
やスキャナ16を用いて商品コードを入力しかつその発
注数量を入力すると、CPU11がROM12に格納さ
れたプログラムに基き、当該商品発注要求データをRA
M13内の発注要求テーブル13OTに記憶する。記憶
内容としては、予め設定された当該店舗コードおよび時
計回路14から読取られた当該日時(発注日付)も含ま
れる。
やスキャナ16を用いて商品コードを入力しかつその発
注数量を入力すると、CPU11がROM12に格納さ
れたプログラムに基き、当該商品発注要求データをRA
M13内の発注要求テーブル13OTに記憶する。記憶
内容としては、予め設定された当該店舗コードおよび時
計回路14から読取られた当該日時(発注日付)も含ま
れる。
【0031】すなわち、店舗では、従来例の如く、通常
商品(通常単価)および特売商品(特売単価)のいずれ
であるかを、その都度に分類・指定する必要がなく、発
注しようとする商品とその数量だけを入力すればよいか
ら、商品発注要求データを迅速かつ正確に、しかも自動
的に作成することができるとともに、キーボード17の
例えば転送キーを押下操作するだけで、商品発注データ
を上位機30へ送信することができる。メモ作成やFA
X送信を一掃できる。
商品(通常単価)および特売商品(特売単価)のいずれ
であるかを、その都度に分類・指定する必要がなく、発
注しようとする商品とその数量だけを入力すればよいか
ら、商品発注要求データを迅速かつ正確に、しかも自動
的に作成することができるとともに、キーボード17の
例えば転送キーを押下操作するだけで、商品発注データ
を上位機30へ送信することができる。メモ作成やFA
X送信を一掃できる。
【0032】さて、上位機30側の商品発注データ記憶
制御手段(CPU31,ROM32)は、各店舗内の端
末10から商品発注要求データを受信(図7のST27
のYES)すると、図5に示す商品発注要求トランファ
イル33POFに記憶(ST28)する。全ての店舗に
ついて同じである。
制御手段(CPU31,ROM32)は、各店舗内の端
末10から商品発注要求データを受信(図7のST27
のYES)すると、図5に示す商品発注要求トランファ
イル33POFに記憶(ST28)する。全ての店舗に
ついて同じである。
【0033】ここに、キーボード37を用いた手動によ
るあるいはタイマー設定や商品発注要求トランファイル
33POFに記憶されたアイテム数が設定数以上となっ
た場合等に発せられる信号を用いた自動による商品発注
データの作成要求があると(図6のST10のYE
S)、商品判別手段(CPU31,ROM32)が、商
品発注要求トランファイル33POFから商品発注要求
データを順次に取込みつつ、商品マスタファイル33M
Fに記憶された商品であるか否かを判別(ST21)す
る。商品マスタファイル33MFに記憶されている商品
は、エラー処理(ST19)される。
るあるいはタイマー設定や商品発注要求トランファイル
33POFに記憶されたアイテム数が設定数以上となっ
た場合等に発せられる信号を用いた自動による商品発注
データの作成要求があると(図6のST10のYE
S)、商品判別手段(CPU31,ROM32)が、商
品発注要求トランファイル33POFから商品発注要求
データを順次に取込みつつ、商品マスタファイル33M
Fに記憶された商品であるか否かを判別(ST21)す
る。商品マスタファイル33MFに記憶されている商品
は、エラー処理(ST19)される。
【0034】記憶されている商品であると判別(ST1
2のYES)されると、まず、通常商品発注データ作成
制御手段が働く。つまり、図2に示す商品マスタファイ
ル33MFから当該商品の商品コード,仕入先コードお
よび定番単価(定番原単価および定番売単価)が読込ま
れる(ST13)。また、商品発注要求トランファイル
33POFから当該店舗コード,発注日付および発注数
量が読込まれる。
2のYES)されると、まず、通常商品発注データ作成
制御手段が働く。つまり、図2に示す商品マスタファイ
ル33MFから当該商品の商品コード,仕入先コードお
よび定番単価(定番原単価および定番売単価)が読込ま
れる(ST13)。また、商品発注要求トランファイル
33POFから当該店舗コード,発注日付および発注数
量が読込まれる。
【0035】かくして、これら情報を組合せた定番単価
を含む商品発注データを作成(ST14)し、図3に示
す商品発注データファイル33OFに記憶(ST15)
する。
を含む商品発注データを作成(ST14)し、図3に示
す商品発注データファイル33OFに記憶(ST15)
する。
【0036】ここに、特売商品発注データ作成制御プロ
グラムを格納させたROM32とCPU31とからなる
特売商品発注データ作成制御手段は、当該商品が図4に
示す特売商品マスタファイル33BFに記憶されている
か否かを判別(ST16)し、かつ記憶されていると判
別(ST16のYES)できた場合には、発注受付期間
内(当日時が特売発注開始日付以降で特売発注終了日以
前)であるか否かを判別(ST17)する。
グラムを格納させたROM32とCPU31とからなる
特売商品発注データ作成制御手段は、当該商品が図4に
示す特売商品マスタファイル33BFに記憶されている
か否かを判別(ST16)し、かつ記憶されていると判
別(ST16のYES)できた場合には、発注受付期間
内(当日時が特売発注開始日付以降で特売発注終了日以
前)であるか否かを判別(ST17)する。
【0037】かくして、発注受付期間内である(ST1
7のYES)と判別した商品つまり特売商品データに該
当する商品については、特売商品マスタファイル33B
Fから特売単価(特売原単価および特売売単価)を求
め、商品発注データファイル33OFに既に記憶(ST
15)されている当該商品の定番単価を特売単価にリト
ライ(ST18)する。以下、全商品について行う(S
T20)。
7のYES)と判別した商品つまり特売商品データに該
当する商品については、特売商品マスタファイル33B
Fから特売単価(特売原単価および特売売単価)を求
め、商品発注データファイル33OFに既に記憶(ST
15)されている当該商品の定番単価を特売単価にリト
ライ(ST18)する。以下、全商品について行う(S
T20)。
【0038】したがって、商品マスタファイル33MF
に販売対象として予め設定記憶された商品のうち、特売
企画(No.)に従う特売商品についての商品コード,
特売発注受付期間,仕入先コードおよび特売単価を含む
特売商品データを、図4に示す特売商品発注データファ
イル33BFに設定記憶しておけば、各店舗(10)か
らFAXされた大量の商品発注要求データの中から特売
商品発注データを分類し、特売発注受付期間うちである
か否かを判別し、このようにして選ばれた特売商品発注
データを各アイテムごとにキー入力する従来作業を一掃
することができる。
に販売対象として予め設定記憶された商品のうち、特売
企画(No.)に従う特売商品についての商品コード,
特売発注受付期間,仕入先コードおよび特売単価を含む
特売商品データを、図4に示す特売商品発注データファ
イル33BFに設定記憶しておけば、各店舗(10)か
らFAXされた大量の商品発注要求データの中から特売
商品発注データを分類し、特売発注受付期間うちである
か否かを判別し、このようにして選ばれた特売商品発注
データを各アイテムごとにキー入力する従来作業を一掃
することができる。
【0039】すなわち、本部(上位機30)側の特売商
品発注データを迅速かつ正確に作成でき、しかも自動作
成であるから取扱いが極めて容易である。さらに、通常
商品発注データについても、同様に作成することができ
る。
品発注データを迅速かつ正確に作成でき、しかも自動作
成であるから取扱いが極めて容易である。さらに、通常
商品発注データについても、同様に作成することができ
る。
【0040】かくして、発注業務指令をする(ST21
のYES)と、発注制御手段(CPU31,ROM3
2)は、図3に示す商品発注データファイル33OFを
検索(ST22)し、この実施形態の場合は、表示器3
8に表示出力(ST23)かつプリンタ(図示省略)で
印字出力(ST24)して確認の機会を与え、しかる後
に送信指令を行えば(ST25のYES)、当該仕入先
へ商品発注(ST26)することができる。
のYES)と、発注制御手段(CPU31,ROM3
2)は、図3に示す商品発注データファイル33OFを
検索(ST22)し、この実施形態の場合は、表示器3
8に表示出力(ST23)かつプリンタ(図示省略)で
印字出力(ST24)して確認の機会を与え、しかる後
に送信指令を行えば(ST25のYES)、当該仕入先
へ商品発注(ST26)することができる。
【0041】しかして、この第1の実施形態によれば、
端末10に定番商品および特売商品のいずれであるかを
指定することなく商品発注要求データを送出させ、上位
機30で端末10から送出されて来た商品発注データの
うち商品マスタファイル33MFとは異なる特売商品マ
スタファイル33BFに記憶されている特売単価および
発注受付期間を含む特売商品データに該当する商品発注
データについてはその単価を特売単価として商品発注デ
ータファイル33OFに記憶させる商品発注データ処理
方法と装置であるから、各端末10側の特売商品発注要
求データおよび上位機30側の特売商品発注データを迅
速かつ正確に作成でき、取扱いも容易である。
端末10に定番商品および特売商品のいずれであるかを
指定することなく商品発注要求データを送出させ、上位
機30で端末10から送出されて来た商品発注データの
うち商品マスタファイル33MFとは異なる特売商品マ
スタファイル33BFに記憶されている特売単価および
発注受付期間を含む特売商品データに該当する商品発注
データについてはその単価を特売単価として商品発注デ
ータファイル33OFに記憶させる商品発注データ処理
方法と装置であるから、各端末10側の特売商品発注要
求データおよび上位機30側の特売商品発注データを迅
速かつ正確に作成でき、取扱いも容易である。
【0042】また、特売商品については商品発注データ
ファイル33OFに先に記憶された定番単価を特売商品
マスタファイル33BFから得た特売単価でリライトす
るものとされているので、特売商品発注データのうちの
単価を除く他の項目の正確性を担保できるとともに通常
商品発注データとの重複やその欠落を防止できるととも
に、通常商品および特売商品のいずれであるかを予め判
別することなく同一の処理でよいから、データ処理の簡
単化および迅速化を図れる。
ファイル33OFに先に記憶された定番単価を特売商品
マスタファイル33BFから得た特売単価でリライトす
るものとされているので、特売商品発注データのうちの
単価を除く他の項目の正確性を担保できるとともに通常
商品発注データとの重複やその欠落を防止できるととも
に、通常商品および特売商品のいずれであるかを予め判
別することなく同一の処理でよいから、データ処理の簡
単化および迅速化を図れる。
【0043】(第2の実施形態)この実施形態では、コ
ンピュータ(30)に記憶媒体(CD)から商品発注デ
ータ処理プログラムを読取らせ、第1の実施形態の場合
と同様な商品発注データ処理装置を構築しかつその方法
を実施可能に形成してある。
ンピュータ(30)に記憶媒体(CD)から商品発注デ
ータ処理プログラムを読取らせ、第1の実施形態の場合
と同様な商品発注データ処理装置を構築しかつその方法
を実施可能に形成してある。
【0044】すなわち、第1の実施形態では、上記特売
商品発注データ作成制御プログラム等を含む図6,図7
に示す商品発注データ処理プログラムを格納させたRO
M32とCPU31とから形成されていたが、この第2
の実施形態では、便宜的に第1の実施形態の図1に示し
たドライバ(CDD)39を介して光ディスク媒体CD
(詳しくは、CD−ROM)から商品発注データ処理プ
ログラムを読取りかつHDD35に格納するとともにR
AM33に展開して実施可能に形成してある。他は、第
1の実施形態の場合と同じである。
商品発注データ作成制御プログラム等を含む図6,図7
に示す商品発注データ処理プログラムを格納させたRO
M32とCPU31とから形成されていたが、この第2
の実施形態では、便宜的に第1の実施形態の図1に示し
たドライバ(CDD)39を介して光ディスク媒体CD
(詳しくは、CD−ROM)から商品発注データ処理プ
ログラムを読取りかつHDD35に格納するとともにR
AM33に展開して実施可能に形成してある。他は、第
1の実施形態の場合と同じである。
【0045】なお、HDD(36)やROM(32)を
着脱可能でかつ図6,図7のプログラムを格納したもの
も記憶媒体となる。もとより、記憶媒体は、上記(C
D)に限定されずFD,DVD−RAM,MO,磁気テ
ープ等であってもよい。
着脱可能でかつ図6,図7のプログラムを格納したもの
も記憶媒体となる。もとより、記憶媒体は、上記(C
D)に限定されずFD,DVD−RAM,MO,磁気テ
ープ等であってもよい。
【0046】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、上位機に特売
単価および発注受付期間を含む特売商品データを記憶す
る特売商品マスタファイルを設け、かつ上位機が端末か
ら送出されて来た商品発注要求データのうち特売商品マ
スタファイルに記憶されている特売商品についてはその
単価を特売商品マスタファイルに記憶されている当該特
売商品データから得た特売単価として商品発注データフ
ァイルに記憶可能に形成されているので、各端末側の特
売商品発注要求データおよび上位機側の特売商品発注デ
ータを迅速かつ正確に作成でき、取扱いも容易である。
単価および発注受付期間を含む特売商品データを記憶す
る特売商品マスタファイルを設け、かつ上位機が端末か
ら送出されて来た商品発注要求データのうち特売商品マ
スタファイルに記憶されている特売商品についてはその
単価を特売商品マスタファイルに記憶されている当該特
売商品データから得た特売単価として商品発注データフ
ァイルに記憶可能に形成されているので、各端末側の特
売商品発注要求データおよび上位機側の特売商品発注デ
ータを迅速かつ正確に作成でき、取扱いも容易である。
【0047】また、請求項2の発明によれば、特売商品
については商品発注データファイルに記憶されている定
番単価を特売商品マスタファイルから得た特売単価でリ
ライトするものとされているので、請求項1の発明の場
合と同様な効果を奏するとことができることに加え、さ
らに通常商品および特売商品のいずれであるかを予め判
別することなく同一の処理でよいから、データ処理の簡
単化および迅速化を図れる。
については商品発注データファイルに記憶されている定
番単価を特売商品マスタファイルから得た特売単価でリ
ライトするものとされているので、請求項1の発明の場
合と同様な効果を奏するとことができることに加え、さ
らに通常商品および特売商品のいずれであるかを予め判
別することなく同一の処理でよいから、データ処理の簡
単化および迅速化を図れる。
【0048】さらに、請求項3の発明によれば、端末に
定番商品および特売商品のいずれであるかを指定するこ
となく商品発注要求データを送出させ、上位機で端末か
ら送出されて来た商品発注データのうち特売商品マスタ
ファイルに記憶されている特売商品データに該当する商
品発注データについてはその単価を特売単価として商品
発注データファイルに記憶させる商品発注データ処理方
法であるので、各端末側の特売商品発注要求データおよ
び上位機側の特売商品発注データを迅速かつ正確に作成
できる。
定番商品および特売商品のいずれであるかを指定するこ
となく商品発注要求データを送出させ、上位機で端末か
ら送出されて来た商品発注データのうち特売商品マスタ
ファイルに記憶されている特売商品データに該当する商
品発注データについてはその単価を特売単価として商品
発注データファイルに記憶させる商品発注データ処理方
法であるので、各端末側の特売商品発注要求データおよ
び上位機側の特売商品発注データを迅速かつ正確に作成
できる。
【0049】さらにまた、請求項4の発明によれば、コ
ンピュータに端末から送出されて来た商品発注データが
特売商品マスタファイルに記憶されている特売商品デー
タに合致する商品発注データであるか否かを判別させ、
特売商品データと合致すると判別した場合には当該商品
発注データの単価を特売商品データに含まれる特売単価
として商品発注データファイルに記憶させるものとされ
ている商品発注データ処理プログラムを記憶させたコン
ピュータで読取可能な記憶媒体であるので、この記憶媒
体を用いればコンピュータを商品発注データ処理方法を
実施する商品発注データ処理装置に容易に構築すること
ができるとともに、各端末側の商品発注要求データおよ
び上位機側の商品発注データを迅速かつ正確に作成で
き、取扱いも容易となる。
ンピュータに端末から送出されて来た商品発注データが
特売商品マスタファイルに記憶されている特売商品デー
タに合致する商品発注データであるか否かを判別させ、
特売商品データと合致すると判別した場合には当該商品
発注データの単価を特売商品データに含まれる特売単価
として商品発注データファイルに記憶させるものとされ
ている商品発注データ処理プログラムを記憶させたコン
ピュータで読取可能な記憶媒体であるので、この記憶媒
体を用いればコンピュータを商品発注データ処理方法を
実施する商品発注データ処理装置に容易に構築すること
ができるとともに、各端末側の商品発注要求データおよ
び上位機側の商品発注データを迅速かつ正確に作成で
き、取扱いも容易となる。
【図1】本発明の第1(第2)の実施形態を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図2】同じく、商品マスターファイルを説明するため
の図である。
の図である。
【図3】同じく、商品発注データファイルを説明するた
めの図である。
めの図である。
【図4】同じく、特売商品マスタファイルを説明するた
めの図である。
めの図である。
【図5】同じく、商品発注要求トランファイルを説明す
るための図である。
るための図である。
【図6】同じく、上位機側の動作を説明するためのフロ
ーチャート(1)である。
ーチャート(1)である。
【図7】同じく、上位機側の動作を説明するためのフロ
ーチャート(2)である。
ーチャート(2)である。
【図8】従来例とその問題点を説明するための図であ
る。
る。
10 端末 11 CPU 12 ROM 13 RAM 13R 売上テーブル 14 時計回路 15 HDD 17 キーボード 18 表示器 30 上位機 31 CPU 32 ROM 33 RAM 33MF 商品マスタファイル 33MR 売上マスタファイル 33POF 商品発注要求トランファイル 33OF 商品発注データファイル 33BF 特売商品マスタファイル 34 時計回路 35 HDD 39 CDD CD 光ディスク媒体(記憶媒体)
Claims (4)
- 【請求項1】 商品発注要求データ送出機能を有する複
数の端末と,商品マスタファイルおよび商品発注データ
ファイルを有する上位機とからなり、この上位機が各端
末から送出されて来た商品発注要求データのうち商品マ
スタファイルに記憶されている商品発注要求データにつ
いては商品マスタファイルに記憶されている当該商品デ
ータから得た当該単価を定番単価とした商品発注データ
を作成しかつ商品発注データファイルに記憶可能に形成
された商品発注データ処理装置において、 前記上位機に特売単価および発注受付期間を含む特売商
品データを記憶する特売商品マスタファイルを設け、か
つ前記上位機が前記端末から送出されて来た前記商品発
注要求データのうち特売商品マスタファイルに記憶され
ている特売商品についてはその単価を特売商品マスタフ
ァイルに記憶されている当該特売商品データから得た特
売単価として前記商品発注データファイルに記憶可能に
形成されている商品発注データ処理装置。 - 【請求項2】 前記特売商品については前記商品発注デ
ータファイルに記憶されている定番単価を前記特売商品
マスタファイルから得た特売単価でリライトするものと
されている請求項1記載の商品発注データ処理装置。 - 【請求項3】 上位機において各端末から送出されて来
た商品発注要求データのうち商品マスタファイルに記憶
されている当該商品データから得た当該単価を定番単価
とした商品発注データを作成しかつ商品発注データファ
イルに記憶しつつデータ処理する商品発注データ処理方
法であって、 前記端末に定番商品および特売商品のいずれであるかを
指定することなく商品発注要求データを送出させ、前記
上位機で端末から送出されて来た商品発注データのうち
前記商品マスタファイルとは異なる特売商品マスタファ
イルに記憶されている特売単価および発注受付期間を含
む特売商品データに該当する商品発注データについては
その単価を特売単価として前記商品発注データファイル
に記憶させる商品発注データ処理方法。 - 【請求項4】 上位機において各端末から送出されて来
た商品発注要求データのうち商品マスタファイルに記憶
されている当該商品データから得た当該単価を含む商品
発注データを作成しかつ商品発注データファイルに記憶
してデータ処理する商品発注データ処理プログラムを記
憶させたコンピュータで読取可能な記憶媒体であって、 前記商品発注データ処理プログラムがコンピュータに、
前記端末から送出されて来た商品発注データが特売商品
マスタファイルに記憶されている特売商品データに合致
する商品発注データであるか否かを判別させ、特売商品
データと合致すると判別した場合には当該商品発注デー
タの単価を特売商品データに含まれる特売単価として前
記商品発注データファイルに記憶させるものとされてい
る商品発注データ処理プログラムを記憶させたコンピュ
ータで読取可能な記憶媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19825297A JPH1139398A (ja) | 1997-07-24 | 1997-07-24 | 商品発注データ処理装置および方法並びに商品発注データ処理プログラムを記憶させたコンピュータで読取可能な記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19825297A JPH1139398A (ja) | 1997-07-24 | 1997-07-24 | 商品発注データ処理装置および方法並びに商品発注データ処理プログラムを記憶させたコンピュータで読取可能な記憶媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1139398A true JPH1139398A (ja) | 1999-02-12 |
Family
ID=16388043
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19825297A Pending JPH1139398A (ja) | 1997-07-24 | 1997-07-24 | 商品発注データ処理装置および方法並びに商品発注データ処理プログラムを記憶させたコンピュータで読取可能な記憶媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1139398A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010112973A (ko) * | 2000-06-15 | 2001-12-24 | 강양선 | 인터넷을 이용한 할인상품 구매/판매시스템 및 그 운영방법 |
CN112634012A (zh) * | 2020-12-14 | 2021-04-09 | 中国建设银行股份有限公司 | 业务数据处理方法、装置、服务器和存储介质 |
-
1997
- 1997-07-24 JP JP19825297A patent/JPH1139398A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010112973A (ko) * | 2000-06-15 | 2001-12-24 | 강양선 | 인터넷을 이용한 할인상품 구매/판매시스템 및 그 운영방법 |
CN112634012A (zh) * | 2020-12-14 | 2021-04-09 | 中国建设银行股份有限公司 | 业务数据处理方法、装置、服务器和存储介质 |
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