JPH06333161A - 商品マスタ自動登録方法 - Google Patents
商品マスタ自動登録方法Info
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- JPH06333161A JPH06333161A JP11957493A JP11957493A JPH06333161A JP H06333161 A JPH06333161 A JP H06333161A JP 11957493 A JP11957493 A JP 11957493A JP 11957493 A JP11957493 A JP 11957493A JP H06333161 A JPH06333161 A JP H06333161A
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 24
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims abstract description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 16
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- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000003993 interaction Effects 0.000 description 1
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
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- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 POSシステムの操作者の手を煩わさずに、
正確に未登録商品を登録することができるようにする。 【構成】 店舗でのPOSシステムによる商品の販売業
務で販売した商品が未登録の場合に、POSタ−ミナル
で仮登録による作成された中間ファイルと、仕入・棚卸
業務で仕入・棚卸をした商品が未登録の場合に自動的に
作成される中間ファイルとを統合して、ホストコンピュ
−タへの1つの送信ファイルを作成し、ホストコンピュ
−タに通信回線を介して伝送する。ホストコンピュ−タ
では、伝送された未登録商品情報と商品マスタとをJA
Nコ−ドにより照合し、一致するJANコ−ドが存在し
たときには商品情報を付加して、各店舗別に送信ファイ
ルを作成し、POSシステムに通信回線を介して伝送す
る。
正確に未登録商品を登録することができるようにする。 【構成】 店舗でのPOSシステムによる商品の販売業
務で販売した商品が未登録の場合に、POSタ−ミナル
で仮登録による作成された中間ファイルと、仕入・棚卸
業務で仕入・棚卸をした商品が未登録の場合に自動的に
作成される中間ファイルとを統合して、ホストコンピュ
−タへの1つの送信ファイルを作成し、ホストコンピュ
−タに通信回線を介して伝送する。ホストコンピュ−タ
では、伝送された未登録商品情報と商品マスタとをJA
Nコ−ドにより照合し、一致するJANコ−ドが存在し
たときには商品情報を付加して、各店舗別に送信ファイ
ルを作成し、POSシステムに通信回線を介して伝送す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、POSシステムの商品
マスタを自動的に登録することができる商品マスタ自動
登録方法に関する。
マスタを自動的に登録することができる商品マスタ自動
登録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、店舗業務においては、主とし
てPOSシステムを用いた商品管理が行われている。P
OSシステムを用いた販売業務では、商品マスタに商品
が登録されていないと、販売時に未登録となるため、正
確な売上情報を把握することができなくなる。一方、仕
入業務においても、仕入れた商品の登録時に未登録とな
るため、正確な在庫情報を把握することができない。こ
のために、無駄なく、迅速に商品マスタを充実させるか
が課題となる。従来のPOSシステムでは、商品登録方
法として2つの方法があった。その1つは、POSシス
テムで登録を行う方法であり、他は、本部に設置したホ
ストコンピュ−タで登録して、これを各POSシステム
に伝送する方法である。また、商品の削除の場合にも、
上記と全く同じである。従って、各POSシステムの商
品マスタに対して、それを設置した店舗が取り扱ってい
る商品を登録する必要がある。しかしながら、ある商品
に対して一度取り扱いを中止し、商品マスタから削除し
た後に、その商品を再び仕入れた場合、あるいは商品マ
スタの更新の時に操作を誤ってしまい、取り扱っている
商品を削除した場合等、実際には店舗に存在している商
品が商品マスタに登録されていないことが発生する。こ
のような場合には、改めて商品を商品マスタに登録する
ことになる。このような場合に商品の登録を行うこと
は、POSシステムの操作者にとって非常に煩わしい。
なお、従来、商品マスタの自動登録方法としては、例え
ば特開平1−209568号公報、特開平3−2827
70号公報等に記載された方法が知られている。前者の
方法は、中央処理装置内の商品台帳に自動登録する方法
であり、また後者の方法は、物品の個別識別コ−ドを読
み取ることにより、マスタファイルを対話的に生成する
装置に関するものである。
てPOSシステムを用いた商品管理が行われている。P
OSシステムを用いた販売業務では、商品マスタに商品
が登録されていないと、販売時に未登録となるため、正
確な売上情報を把握することができなくなる。一方、仕
入業務においても、仕入れた商品の登録時に未登録とな
るため、正確な在庫情報を把握することができない。こ
のために、無駄なく、迅速に商品マスタを充実させるか
が課題となる。従来のPOSシステムでは、商品登録方
法として2つの方法があった。その1つは、POSシス
テムで登録を行う方法であり、他は、本部に設置したホ
ストコンピュ−タで登録して、これを各POSシステム
に伝送する方法である。また、商品の削除の場合にも、
上記と全く同じである。従って、各POSシステムの商
品マスタに対して、それを設置した店舗が取り扱ってい
る商品を登録する必要がある。しかしながら、ある商品
に対して一度取り扱いを中止し、商品マスタから削除し
た後に、その商品を再び仕入れた場合、あるいは商品マ
スタの更新の時に操作を誤ってしまい、取り扱っている
商品を削除した場合等、実際には店舗に存在している商
品が商品マスタに登録されていないことが発生する。こ
のような場合には、改めて商品を商品マスタに登録する
ことになる。このような場合に商品の登録を行うこと
は、POSシステムの操作者にとって非常に煩わしい。
なお、従来、商品マスタの自動登録方法としては、例え
ば特開平1−209568号公報、特開平3−2827
70号公報等に記載された方法が知られている。前者の
方法は、中央処理装置内の商品台帳に自動登録する方法
であり、また後者の方法は、物品の個別識別コ−ドを読
み取ることにより、マスタファイルを対話的に生成する
装置に関するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、通常の方法で
は、新商品を商品マスタに登録する場合、伝票や一覧表
を元にして登録していた。これに対して、上記公報に記
載された方法では、実際の商品を用いて商品マスタに登
録を行っている。すなわち、前者の方法では、商品発注
者はハンディタ−ミナルで商品に付されたJANコ−ド
を読み取り、発注数量と発注商品名を通信回線を介して
センタに伝送し、そのセンタで商品台帳に記録されてい
るか否かを照合し、記録されていないときには自動登録
している。また、後者の方法では、バ−コ−ド入力用の
ハンドスキャナを用いて、店舗の棚に並べられた商品に
バ−コ−ドを読み取り、制御機構の検索によりメモリに
登録されたコ−ドと比較して、同一コ−ドがあるか否か
を照合し、ないときには操作者がキ−ボ−ドから商品名
を入力することにより自動登録している。しかしなが
ら、この方法では、商品によっては、JANコ−ド、商
品名、価格等の商品登録に必要な情報が、その包装の各
所に分散していることもある。また、その商品の分類、
部門等の商品登録に必要な情報が商品に記載されていな
いこともある。その結果、実際の商品を用いて商品の登
録作業を行う場合には、通常の新商品の登録作業に比べ
ると操作性が劣る。また、登録作業上の誤りが起ること
もある。さらに、販売時において未登録である商品が、
その店舗の在庫の最後のものである場合には、改めてこ
の商品を登録することは希である。本発明の目的は、こ
のような従来の課題を解消し、POSシステムによる商
品の販売、仕入、棚卸業務で、POSシステム操作者の
手を煩わすことなく、正確に商品マスタに未登録商品を
登録できる商品マスタ自動登録方法を提供することにあ
る。
は、新商品を商品マスタに登録する場合、伝票や一覧表
を元にして登録していた。これに対して、上記公報に記
載された方法では、実際の商品を用いて商品マスタに登
録を行っている。すなわち、前者の方法では、商品発注
者はハンディタ−ミナルで商品に付されたJANコ−ド
を読み取り、発注数量と発注商品名を通信回線を介して
センタに伝送し、そのセンタで商品台帳に記録されてい
るか否かを照合し、記録されていないときには自動登録
している。また、後者の方法では、バ−コ−ド入力用の
ハンドスキャナを用いて、店舗の棚に並べられた商品に
バ−コ−ドを読み取り、制御機構の検索によりメモリに
登録されたコ−ドと比較して、同一コ−ドがあるか否か
を照合し、ないときには操作者がキ−ボ−ドから商品名
を入力することにより自動登録している。しかしなが
ら、この方法では、商品によっては、JANコ−ド、商
品名、価格等の商品登録に必要な情報が、その包装の各
所に分散していることもある。また、その商品の分類、
部門等の商品登録に必要な情報が商品に記載されていな
いこともある。その結果、実際の商品を用いて商品の登
録作業を行う場合には、通常の新商品の登録作業に比べ
ると操作性が劣る。また、登録作業上の誤りが起ること
もある。さらに、販売時において未登録である商品が、
その店舗の在庫の最後のものである場合には、改めてこ
の商品を登録することは希である。本発明の目的は、こ
のような従来の課題を解消し、POSシステムによる商
品の販売、仕入、棚卸業務で、POSシステム操作者の
手を煩わすことなく、正確に商品マスタに未登録商品を
登録できる商品マスタ自動登録方法を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の商品マスタ自動登録方法は、商品マスタの
写し(14)を備えたホストコンピュ−タ(30)に通
信回線を介して接続され、かつ商品マスタ(2)および
POSタ−ミナル(8)を備えた複数の店舗に設置され
たPOSシステム(20)において、各店舗におけるP
OSシステム(20)の商品販売業務で販売した商品が
未登録となったとき、POSタ−ミナル(8)で仮登録
することにより作成される第1の中間ファイル(5)
と、仕入・棚卸業務で仕入・棚卸をした商品が未登録と
なったときに自動的に作成される第2の中間ファイル
(4)とを統合して、ホストコンピュ−タ(30)への
1つの送信ファイル(6)を作成し、ホストコンピュ−
タ(30)に通信回線を介して伝送すると、ホストコン
ピュ−タ(30)では、伝送された未登録商品情報と商
品マスタの写し(14)とをJANコ−ドにより照合
し、一致するJANコ−ドがあるときには、商品情報を
付加するとともに、各店舗別に送信ファイル(16)を
作成し、POSシステム(20)に通信回線を介して伝
送することにより、POSシステム(20)では商品マ
スタ(2)に未登録であった商品を登録することを特徴
としている。
め、本発明の商品マスタ自動登録方法は、商品マスタの
写し(14)を備えたホストコンピュ−タ(30)に通
信回線を介して接続され、かつ商品マスタ(2)および
POSタ−ミナル(8)を備えた複数の店舗に設置され
たPOSシステム(20)において、各店舗におけるP
OSシステム(20)の商品販売業務で販売した商品が
未登録となったとき、POSタ−ミナル(8)で仮登録
することにより作成される第1の中間ファイル(5)
と、仕入・棚卸業務で仕入・棚卸をした商品が未登録と
なったときに自動的に作成される第2の中間ファイル
(4)とを統合して、ホストコンピュ−タ(30)への
1つの送信ファイル(6)を作成し、ホストコンピュ−
タ(30)に通信回線を介して伝送すると、ホストコン
ピュ−タ(30)では、伝送された未登録商品情報と商
品マスタの写し(14)とをJANコ−ドにより照合
し、一致するJANコ−ドがあるときには、商品情報を
付加するとともに、各店舗別に送信ファイル(16)を
作成し、POSシステム(20)に通信回線を介して伝
送することにより、POSシステム(20)では商品マ
スタ(2)に未登録であった商品を登録することを特徴
としている。
【0005】
【作用】本発明においては、POSシステムでの未登録
商品情報をホストコンピュ−タの商品マスタとJANコ
−ドにより照合し、照合結果、一致するJANコ−ドが
存在したとき、商品情報をPOSシステムに伝送して、
POSシステムの商品マスタに登録する。すなわち、店
舗におけるPOSシステムの商品の販売、仕入、棚卸業
務において、それぞれ販売、仕入、棚卸をした商品が未
登録となった場合に、その商品を一度、中間ファイルに
集計し、次にホストコンピュ−タ宛の送信ファイルに統
合した後、ホストコンピュ−タに送信する。ホストコン
ピュ−タでは、伝送された未登録商品情報をJANコ−
ドにより商品マスタと照合し、一致するJANコ−ドが
存在したときには、商品情報を付加して各店舗別伝送フ
ァイルを作成し、POSシステムに通信回線を介して伝
送する。POSシステムでは、伝送されてきた商品情報
を、POSシステムの商品マスタに登録する。これによ
り、操作者が何も操作を行うことなく、自動的に未登録
商品を登録することができる。また、入出力装置を用い
て対話的に商品の登録を行わないので、誤った登録や誤
って削除することがなくなり、正確な売上情報、在庫情
報を把握することができる。
商品情報をホストコンピュ−タの商品マスタとJANコ
−ドにより照合し、照合結果、一致するJANコ−ドが
存在したとき、商品情報をPOSシステムに伝送して、
POSシステムの商品マスタに登録する。すなわち、店
舗におけるPOSシステムの商品の販売、仕入、棚卸業
務において、それぞれ販売、仕入、棚卸をした商品が未
登録となった場合に、その商品を一度、中間ファイルに
集計し、次にホストコンピュ−タ宛の送信ファイルに統
合した後、ホストコンピュ−タに送信する。ホストコン
ピュ−タでは、伝送された未登録商品情報をJANコ−
ドにより商品マスタと照合し、一致するJANコ−ドが
存在したときには、商品情報を付加して各店舗別伝送フ
ァイルを作成し、POSシステムに通信回線を介して伝
送する。POSシステムでは、伝送されてきた商品情報
を、POSシステムの商品マスタに登録する。これによ
り、操作者が何も操作を行うことなく、自動的に未登録
商品を登録することができる。また、入出力装置を用い
て対話的に商品の登録を行わないので、誤った登録や誤
って削除することがなくなり、正確な売上情報、在庫情
報を把握することができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面により詳細に
説明する。図1は、本発明の商品マスタ自動登録方法を
適用するシステムの構成図である。図1において、20
は店舗のPOSシステム、30は本部のホストコンピュ
−タである。店舗のPOSシステム20は実際には複数
個設置されているが、構成が殆んど同じであるため、こ
こでは1つだけが示されている。POSシステム20に
おいて、1はPOSシステムの中核となる入出力装置、
2はPOSシステムに設置した店舗の商品を登録・更
新、削除するために用いられる商品マスタ(1)、3は
店舗の情報を記録した店舗マスタ(1)、4は仕入・棚
卸業務により未登録となった商品を登録する仕入・棚卸
未登録商品ファイル、5はPOSタ−ミナル内の仮登録
ファイル(2)と入出力装置1内の仕入・棚卸未登録商
品ファイルを送信ファイル(1)に統合するときに、中
間ファイルとして仮登録ファイル(2)の内容を記録す
る仮登録ファイル(1)、6はホストコンピュ−タ30
に伝送する情報を記録する送信ファイル(1)、7はホ
ストコンピュ−タ30から伝送されてきた情報を記録す
る受信ファイル(1)、8は商品の販売を行うPOSタ
−ミナル、9は商品に付されたJANコ−ドを読み取る
バ−コ−ド読み取り装置、10はPOSタ−ミナル8で
販売時に使用される商品マスタ(2)、11はPOSタ
−ミナル8で仮登録を行った商品を登録する仮登録ファ
イル(2)、12は仕入・棚卸時に使用する携帯型入出
力装置である。また、ホストコンピュ−タ30におい
て、13は本部に設置された中央処理装置、14は本部
で処理するための商品マスタ(3)、15は各店舗の情
報を記録する店舗マスタ(2)、16は各店舗に送信す
る情報を記録する送信ファイル(2)、17は各店舗か
ら伝送されてきた情報を記録する受信ファイル(2)、
18は端末入出力装置である。先ず、店舗に対して、問
屋およびメ−カ−から新製品の情報が発売に先立ち送信
されてくるので、各店舗では、入出力装置1を用いて商
品マスタ(1)2に商品を登録する。その後、登録され
た商品マスタ(1)の内容は、同じ店舗内の商品マスタ
(2)10に伝送、記録される。また、商品マスタ
(1)の内容は入出力装置1を用いてホストコンピュ−
タ30内の商品マスタ(3)14に伝送されて、記録さ
れる。
説明する。図1は、本発明の商品マスタ自動登録方法を
適用するシステムの構成図である。図1において、20
は店舗のPOSシステム、30は本部のホストコンピュ
−タである。店舗のPOSシステム20は実際には複数
個設置されているが、構成が殆んど同じであるため、こ
こでは1つだけが示されている。POSシステム20に
おいて、1はPOSシステムの中核となる入出力装置、
2はPOSシステムに設置した店舗の商品を登録・更
新、削除するために用いられる商品マスタ(1)、3は
店舗の情報を記録した店舗マスタ(1)、4は仕入・棚
卸業務により未登録となった商品を登録する仕入・棚卸
未登録商品ファイル、5はPOSタ−ミナル内の仮登録
ファイル(2)と入出力装置1内の仕入・棚卸未登録商
品ファイルを送信ファイル(1)に統合するときに、中
間ファイルとして仮登録ファイル(2)の内容を記録す
る仮登録ファイル(1)、6はホストコンピュ−タ30
に伝送する情報を記録する送信ファイル(1)、7はホ
ストコンピュ−タ30から伝送されてきた情報を記録す
る受信ファイル(1)、8は商品の販売を行うPOSタ
−ミナル、9は商品に付されたJANコ−ドを読み取る
バ−コ−ド読み取り装置、10はPOSタ−ミナル8で
販売時に使用される商品マスタ(2)、11はPOSタ
−ミナル8で仮登録を行った商品を登録する仮登録ファ
イル(2)、12は仕入・棚卸時に使用する携帯型入出
力装置である。また、ホストコンピュ−タ30におい
て、13は本部に設置された中央処理装置、14は本部
で処理するための商品マスタ(3)、15は各店舗の情
報を記録する店舗マスタ(2)、16は各店舗に送信す
る情報を記録する送信ファイル(2)、17は各店舗か
ら伝送されてきた情報を記録する受信ファイル(2)、
18は端末入出力装置である。先ず、店舗に対して、問
屋およびメ−カ−から新製品の情報が発売に先立ち送信
されてくるので、各店舗では、入出力装置1を用いて商
品マスタ(1)2に商品を登録する。その後、登録され
た商品マスタ(1)の内容は、同じ店舗内の商品マスタ
(2)10に伝送、記録される。また、商品マスタ
(1)の内容は入出力装置1を用いてホストコンピュ−
タ30内の商品マスタ(3)14に伝送されて、記録さ
れる。
【0007】なお、送信ファイル(1)6、受信ファイ
ル(1)7、送信ファイル(2)16および受信ファイ
ル(2)17は、第1レコ−ドに店舗コ−ドと店舗情報
とを記録し、第2レコ−ド以降にJANコ−ドと価格と
商品情報とを複数記録する形態である。先ず、店舗に
は、問屋やメ−カ−から新製品の情報が発売時に送られ
てくる。これに基づいて、店舗では、入出力装置1を用
いて商品マスタ(1)2に商品の登録を行う。その後、
POSタ−ミナル8内の商品マスタ(2)10に対して
登録内容を伝送する。また、本部においても、新製品情
報を入手すると、端末入出力装置18を用いてホストコ
ンピュ−タ30内の商品マスタ(3)14に対して商品
の登録を行う。以上が商品を商品マスタに登録する一般
的な登録手順である。本実施例においては、商品マスタ
への自動登録に際して、ホストコンピュ−タ30は複数
のPOSシステムを識別する必要がある。従って、双方
で、POSシステムを設置した店舗に関する情報を登録
した店舗マスタ(1)3,(2)15と、伝送時に使用
する送信ファイル(1)6,(2)16と、受信ファイ
ル(1)7,(2)17とを作成する。また、POSシ
ステム20側では、未登録となった商品を一時登録する
ための仮登録ファイル(1)5,(2)11、および仕
入・棚卸未登録商品ファイル4を作成する。店舗のPO
Sシステム20と本部のホストコンピュ−タ30との間
では、本発明の特徴的な次の動作を行う。すなわち、店
舗におけるPOSシステムの商品の販売業務では、販売
した商品が未登録となった場合に、POSタ−ミナルで
仮登録することにより作成される中間ファイル(2)1
1と、仕入、棚卸業務で仕入、棚卸をした商品が未登録
となった場合に自動的に作成される中間ファイル4とを
統合して、ホストコンピュ−タへの送信ファイル(1)
6を作成する。ホストコンピュ−タ30に通信回線を介
して伝送すると、ホストコンピュ−タ30では、伝送さ
れてきた未登録商品情報(受信ファイル(2)17に格
納)と商品マスタ(3)14とをJANコ−ドにより照
合し、一致するJANコ−ドが存在した場合には、商品
情報を付加して、各店舗別に送信ファイル(2)16を
作成し、POSシステム20へ通信回線を介して伝送す
ることにより、POSシステムの商品マスタに未登録で
あった商品を登録する。
ル(1)7、送信ファイル(2)16および受信ファイ
ル(2)17は、第1レコ−ドに店舗コ−ドと店舗情報
とを記録し、第2レコ−ド以降にJANコ−ドと価格と
商品情報とを複数記録する形態である。先ず、店舗に
は、問屋やメ−カ−から新製品の情報が発売時に送られ
てくる。これに基づいて、店舗では、入出力装置1を用
いて商品マスタ(1)2に商品の登録を行う。その後、
POSタ−ミナル8内の商品マスタ(2)10に対して
登録内容を伝送する。また、本部においても、新製品情
報を入手すると、端末入出力装置18を用いてホストコ
ンピュ−タ30内の商品マスタ(3)14に対して商品
の登録を行う。以上が商品を商品マスタに登録する一般
的な登録手順である。本実施例においては、商品マスタ
への自動登録に際して、ホストコンピュ−タ30は複数
のPOSシステムを識別する必要がある。従って、双方
で、POSシステムを設置した店舗に関する情報を登録
した店舗マスタ(1)3,(2)15と、伝送時に使用
する送信ファイル(1)6,(2)16と、受信ファイ
ル(1)7,(2)17とを作成する。また、POSシ
ステム20側では、未登録となった商品を一時登録する
ための仮登録ファイル(1)5,(2)11、および仕
入・棚卸未登録商品ファイル4を作成する。店舗のPO
Sシステム20と本部のホストコンピュ−タ30との間
では、本発明の特徴的な次の動作を行う。すなわち、店
舗におけるPOSシステムの商品の販売業務では、販売
した商品が未登録となった場合に、POSタ−ミナルで
仮登録することにより作成される中間ファイル(2)1
1と、仕入、棚卸業務で仕入、棚卸をした商品が未登録
となった場合に自動的に作成される中間ファイル4とを
統合して、ホストコンピュ−タへの送信ファイル(1)
6を作成する。ホストコンピュ−タ30に通信回線を介
して伝送すると、ホストコンピュ−タ30では、伝送さ
れてきた未登録商品情報(受信ファイル(2)17に格
納)と商品マスタ(3)14とをJANコ−ドにより照
合し、一致するJANコ−ドが存在した場合には、商品
情報を付加して、各店舗別に送信ファイル(2)16を
作成し、POSシステム20へ通信回線を介して伝送す
ることにより、POSシステムの商品マスタに未登録で
あった商品を登録する。
【0008】図2は、図1における商品マスタ自動登録
方法の動作フロ−チャ−トである。また、図3〜図14
は、図1に示される各ファイルの内容のフオ−マット図
である。すなわち、図3はPOSシステムで使用される
商品の登録、更新、削除を行い、POSタ−ミナル内の
商品マスタ(2)の元となる商品マスタ(1)の内容を
示すフォ−マット、図4はその店舗の情報を記録した店
舗マスタ(1)の内容を示すフォ−マット、図5は仕
入、棚卸業務により未登録となった商品を登録する仕入
・棚卸未登録商品ファイル(1)の内容を示すフォ−マ
ット、図6はPOSタ−ミナル20内の仮登録ファイル
(2)と入出力装置1内の仕入・棚卸未登録商品ファイ
ルを送信ファイル(1)に統合するときに、中間ファイ
ルとして仮登録ファイル(2)の内容を記録する仮登録
ファイル(1)の内容を示すフォ−マット、図7はホス
トコンピュ−タ30へ伝送する情報を記録する送信ファ
イル(1)の内容を示すフォ−マット、図8はホストコ
ンピュ−タ30から伝送されてきた情報を記録する受信
ファイル(1)の内容を示すフォ−マット、図9および
図10はPOSシステム20のPOSタ−ミナルのファ
イルであって、図9はPOSタ−ミナルにおける販売時
に用いた商品マスタ(2)の内容を示すフォ−マット、
図10はPOSタ−ミナルで仮登録を行った商品を登録
する仮登録ファイル(2)の内容を示すフォ−マット、
図11〜図14はそれぞれホストコンピュ−タの中央処
理装置のファイルであって、図11は商品を登録する商
品マスタ(3)の内容を示すフォ−マット、図12は各
店舗の情報を記録する店舗マスタ(2)の内容を示すフ
ォ−マット、図13は各店舗に送信する情報を記録する
送信ファイル(2)の内容を示すフォ−マットである。
方法の動作フロ−チャ−トである。また、図3〜図14
は、図1に示される各ファイルの内容のフオ−マット図
である。すなわち、図3はPOSシステムで使用される
商品の登録、更新、削除を行い、POSタ−ミナル内の
商品マスタ(2)の元となる商品マスタ(1)の内容を
示すフォ−マット、図4はその店舗の情報を記録した店
舗マスタ(1)の内容を示すフォ−マット、図5は仕
入、棚卸業務により未登録となった商品を登録する仕入
・棚卸未登録商品ファイル(1)の内容を示すフォ−マ
ット、図6はPOSタ−ミナル20内の仮登録ファイル
(2)と入出力装置1内の仕入・棚卸未登録商品ファイ
ルを送信ファイル(1)に統合するときに、中間ファイ
ルとして仮登録ファイル(2)の内容を記録する仮登録
ファイル(1)の内容を示すフォ−マット、図7はホス
トコンピュ−タ30へ伝送する情報を記録する送信ファ
イル(1)の内容を示すフォ−マット、図8はホストコ
ンピュ−タ30から伝送されてきた情報を記録する受信
ファイル(1)の内容を示すフォ−マット、図9および
図10はPOSシステム20のPOSタ−ミナルのファ
イルであって、図9はPOSタ−ミナルにおける販売時
に用いた商品マスタ(2)の内容を示すフォ−マット、
図10はPOSタ−ミナルで仮登録を行った商品を登録
する仮登録ファイル(2)の内容を示すフォ−マット、
図11〜図14はそれぞれホストコンピュ−タの中央処
理装置のファイルであって、図11は商品を登録する商
品マスタ(3)の内容を示すフォ−マット、図12は各
店舗の情報を記録する店舗マスタ(2)の内容を示すフ
ォ−マット、図13は各店舗に送信する情報を記録する
送信ファイル(2)の内容を示すフォ−マットである。
【0009】図2のフロ−に従って、図3〜図14を参
照しながら、商品マスタ自動登録動作を説明する。ステ
ップ101,102は販売時の動作、ステップ110〜
112は仕入または棚卸時の動作、ステップ103〜1
09は店舗の閉店後の登録動作、をそれぞれ示してい
る。先ず、販売時の動作では、販売された商品であるか
否かが判断される(ステップ101)。販売された商品
であれば、POSタ−ミナル8に付随したバ−コ−ド読
み取り装置9により読み取られたJANコ−ド、あるい
はPOSタ−ミナルの入力装置により入力されたJAN
コ−ドが、引き続きPOSタ−ミナル内の商品マスタ
(2)10に登録されているか否かが照合される(ステ
ップ102)。この結果、登録されていれば通常の販売
動作となるが、登録されていない場合には、POSタ−
ミナル8の表示装置にその商品が未登録である旨を表示
し、POSタ−ミナル操作者に仮登録を要求する。PO
Sタ−ミナル操作者が仮登録ファイル(2)に仮登録を
行い、販売を終了すると、その商品のJANコ−ド、価
格、売上数量が仮登録ファイル(2)に登録される(ス
テップ103)。なお、商品マスタ(2)の内容は図9
に示すように、JANコ−ドと商品名と価格とその他の
商品情報のフォ−マットからなり、その内容は図3に示
す商品マスタ(1)と同一内容である。また、仮登録フ
ァイル(2)の内容は、図10に示すように、JANコ
−ドと価格とその他の商品情報のフォ−マットからな
り、商品マスタ(2)(1)と比べると、商品名のみが
抜けている。
照しながら、商品マスタ自動登録動作を説明する。ステ
ップ101,102は販売時の動作、ステップ110〜
112は仕入または棚卸時の動作、ステップ103〜1
09は店舗の閉店後の登録動作、をそれぞれ示してい
る。先ず、販売時の動作では、販売された商品であるか
否かが判断される(ステップ101)。販売された商品
であれば、POSタ−ミナル8に付随したバ−コ−ド読
み取り装置9により読み取られたJANコ−ド、あるい
はPOSタ−ミナルの入力装置により入力されたJAN
コ−ドが、引き続きPOSタ−ミナル内の商品マスタ
(2)10に登録されているか否かが照合される(ステ
ップ102)。この結果、登録されていれば通常の販売
動作となるが、登録されていない場合には、POSタ−
ミナル8の表示装置にその商品が未登録である旨を表示
し、POSタ−ミナル操作者に仮登録を要求する。PO
Sタ−ミナル操作者が仮登録ファイル(2)に仮登録を
行い、販売を終了すると、その商品のJANコ−ド、価
格、売上数量が仮登録ファイル(2)に登録される(ス
テップ103)。なお、商品マスタ(2)の内容は図9
に示すように、JANコ−ドと商品名と価格とその他の
商品情報のフォ−マットからなり、その内容は図3に示
す商品マスタ(1)と同一内容である。また、仮登録フ
ァイル(2)の内容は、図10に示すように、JANコ
−ドと価格とその他の商品情報のフォ−マットからな
り、商品マスタ(2)(1)と比べると、商品名のみが
抜けている。
【0010】次に、仕入または棚卸時の動作を説明す
る。先ず、販売でなければ、仕入または棚卸であるか否
かを判断する(ステップ110)。仕入・棚卸であると
きには、携帯型入出力装置12でその商品がPOSシス
テムの商品マスタ(1)に登録済みであるか否かを判断
する(ステップ111)。すなわち、登録済みか否かを
判断するために、携帯型入出力装置12により登録さ
れ、通信ケ−ブルを介して入出力装置1に伝送された商
品のJANコ−ド、あるいは直接入出力装置1に入力さ
れた商品のJANコ−ドと、商品マスタ(1)2に登録
されているJANコ−ドとを照合する。照合の結果、登
録されていれば、通常の仕入れまたは棚卸動作となる。
一方、登録されていなければ、仕入・棚卸未登録商品フ
ァイル4にその商品のJANコ−ド、価格、および数量
を自動的に登録する(ステップ112)。なお、商品マ
スタ(1)の内容は、図3に示すように、JANコ−ド
と商品名と価格とその他の商品情報からなるフォ−マッ
トであり、これらのJANコ−ドの中から仕入・棚卸さ
れたJANコ−ドが有るか否かを検索する。また、仕入
・棚卸未登録商品ファイル4の内容は、図5に示すよう
に、JANコ−ドと価格と仕入・棚卸数量とその他の仕
入・棚卸情報からなるフォ−マットであり、入出力装置
1から入力して登録される。
る。先ず、販売でなければ、仕入または棚卸であるか否
かを判断する(ステップ110)。仕入・棚卸であると
きには、携帯型入出力装置12でその商品がPOSシス
テムの商品マスタ(1)に登録済みであるか否かを判断
する(ステップ111)。すなわち、登録済みか否かを
判断するために、携帯型入出力装置12により登録さ
れ、通信ケ−ブルを介して入出力装置1に伝送された商
品のJANコ−ド、あるいは直接入出力装置1に入力さ
れた商品のJANコ−ドと、商品マスタ(1)2に登録
されているJANコ−ドとを照合する。照合の結果、登
録されていれば、通常の仕入れまたは棚卸動作となる。
一方、登録されていなければ、仕入・棚卸未登録商品フ
ァイル4にその商品のJANコ−ド、価格、および数量
を自動的に登録する(ステップ112)。なお、商品マ
スタ(1)の内容は、図3に示すように、JANコ−ド
と商品名と価格とその他の商品情報からなるフォ−マッ
トであり、これらのJANコ−ドの中から仕入・棚卸さ
れたJANコ−ドが有るか否かを検索する。また、仕入
・棚卸未登録商品ファイル4の内容は、図5に示すよう
に、JANコ−ドと価格と仕入・棚卸数量とその他の仕
入・棚卸情報からなるフォ−マットであり、入出力装置
1から入力して登録される。
【0011】次に、店舗の閉店後の動作について説明す
る。先ず、POSタ−ミナル8内の仮登録ファイル
(2)11を入出力装置1内の仮登録ファイル(1)5
に伝送する(ステップ103)。続いて、この仮登録フ
ァイル(1)5と仕入・棚卸未登録商品ファイル4を送
信ファイル(1)6に統合して(ステップ104)、店
舗マスタ(1)3の自店舗の店舗コ−ドを送信ファイル
の先頭に付加し、ホストコンピュ−タ30に通信回線を
介して伝送する(ステップ105)。ホストコンピュ−
タ30では、伝送されてきた情報を、一度、受信ファイ
ル(2)17に記録する。その後、受信ファイル(2)
17内の未登録商品を商品マスタ(3)14と照合する
(ステップ106)。これにより、その商品がホストコ
ンピュ−タ30の商品マスタ(3)に登録済みであるか
否かが判断できる。判断の結果、一致したものがあった
ときには、その商品のJANコ−ドと商品名、価格およ
びその商品情報を付加して、受信ファイル(2)17内
の店舗コ−ドと同じものを店舗マスタ(2)15から検
索し、店舗別に送信ファイル(2)16を作成する(ス
テップ107)。そして、POSシステム20に伝送す
る(ステップ108)。POSシステム20では、伝送
されてきた情報を受信ファイル(1)7に一度記録す
る。その後、それを商品マスタ(2)10に追加登録す
る(ステップ109)。
る。先ず、POSタ−ミナル8内の仮登録ファイル
(2)11を入出力装置1内の仮登録ファイル(1)5
に伝送する(ステップ103)。続いて、この仮登録フ
ァイル(1)5と仕入・棚卸未登録商品ファイル4を送
信ファイル(1)6に統合して(ステップ104)、店
舗マスタ(1)3の自店舗の店舗コ−ドを送信ファイル
の先頭に付加し、ホストコンピュ−タ30に通信回線を
介して伝送する(ステップ105)。ホストコンピュ−
タ30では、伝送されてきた情報を、一度、受信ファイ
ル(2)17に記録する。その後、受信ファイル(2)
17内の未登録商品を商品マスタ(3)14と照合する
(ステップ106)。これにより、その商品がホストコ
ンピュ−タ30の商品マスタ(3)に登録済みであるか
否かが判断できる。判断の結果、一致したものがあった
ときには、その商品のJANコ−ドと商品名、価格およ
びその商品情報を付加して、受信ファイル(2)17内
の店舗コ−ドと同じものを店舗マスタ(2)15から検
索し、店舗別に送信ファイル(2)16を作成する(ス
テップ107)。そして、POSシステム20に伝送す
る(ステップ108)。POSシステム20では、伝送
されてきた情報を受信ファイル(1)7に一度記録す
る。その後、それを商品マスタ(2)10に追加登録す
る(ステップ109)。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
POSシステムの販売業務で販売した商品が未登録とな
った場合には、POSタ−ミナルで仮登録を操作するこ
とにより、また仕入、棚卸業務で仕入・棚卸した商品が
未登録となった場合には、人間が登録操作を行わなくて
も、ホストコンピュ−タの商品マスタを利用して自動的
に未登録商品を登録することができるので、POSシス
テムの商品マスタには店舗で取り扱う商品が逐次登録さ
れていく。また、人間による対話により登録を行わない
ため、誤登録や誤って削除することがなくなり、正確な
売上情報、在庫情報を管理・把握することができる。
POSシステムの販売業務で販売した商品が未登録とな
った場合には、POSタ−ミナルで仮登録を操作するこ
とにより、また仕入、棚卸業務で仕入・棚卸した商品が
未登録となった場合には、人間が登録操作を行わなくて
も、ホストコンピュ−タの商品マスタを利用して自動的
に未登録商品を登録することができるので、POSシス
テムの商品マスタには店舗で取り扱う商品が逐次登録さ
れていく。また、人間による対話により登録を行わない
ため、誤登録や誤って削除することがなくなり、正確な
売上情報、在庫情報を管理・把握することができる。
【図1】本発明の一実施例を示すPOSシステムとホス
トコンピュ−タの全体ブロック図である。
トコンピュ−タの全体ブロック図である。
【図2】図1における動作フロ−チャ−トである。
【図3】POSシステムの商品マスタ(1)の内容を示
すフォ−マット図である。
すフォ−マット図である。
【図4】POSシステムの店舗マスタ(1)の内容を示
すフォ−マット図である。
すフォ−マット図である。
【図5】POSシステムの仕入・棚卸未登録ファイルの
内容を示すフォ−マット図である。
内容を示すフォ−マット図である。
【図6】POSシステムの仮登録ファイル(1)の内容
を示すフォ−マット図である。
を示すフォ−マット図である。
【図7】POSシステムの送信ファイル(1)の内容を
示すフォ−マット図である。
示すフォ−マット図である。
【図8】POSシステムの受信ファイル(1)の内容を
示すフォ−マット図である。
示すフォ−マット図である。
【図9】POSシステムの商品マスタ(2)の内容を示
すフォ−マット図である。
すフォ−マット図である。
【図10】POSシステムの仮登録ファイル(2)の内
容を示すフォ−マット図である。
容を示すフォ−マット図である。
【図11】ホストコンピュ−タの商品マスタ(2)の内
容を示すフォ−マット図である。
容を示すフォ−マット図である。
【図12】ホストコンピュ−タの店舗マスタ(2)の内
容を示すフォ−マット図である。
容を示すフォ−マット図である。
【図13】ホストコンピュ−タの送信ファイル(2)の
内容を示すフォ−マット図である。
内容を示すフォ−マット図である。
【図14】ホストコンピュ−タの受信ファイル(2)の
内容を示すフォ−マット図である。
内容を示すフォ−マット図である。
1 入出力装置 2 商品マスタ(1) 3 店舗マスタ(1) 4 仕入・棚卸未登録商品ファイル 5 仮登録ファイル(1) 6 送信ファイル(1) 7 受信ファイル(1) 8 POSタ−ミナル 9 バ−コ−ド読み取り装置 10 商品マスタ(2) 11 仮登録ファイル(2) 12 携帯型入出力装置 13 中央処理装置 14 商品マスタ(3) 15 店舗マスタ(2) 16 送信ファイル(2) 17 受信ファイル(2) 18 端末入出力装置
フロントページの続き (72)発明者 矢板 茂雄 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地の12 株式会社日立製作所情報システム事業部内 (72)発明者 波田 辰己 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地の12 株式会社日立製作所情報システム事業部内
Claims (1)
- 【請求項1】 商品マスタの写しを備えたホストコンピ
ュ−タに通信回線を介して接続され、かつ商品マスタお
よびPOSタ−ミナルを備えた複数の店舗に設置された
POSシステムにおいて、各店舗におけるPOSシステ
ムの商品販売業務で販売した商品が未登録となったと
き、上記POSタ−ミナルで仮登録することにより作成
される第1の中間ファイルと、仕入・棚卸業務で仕入・
棚卸をした商品が未登録となったときに自動的に作成さ
れる第2の中間ファイルとを統合して、上記ホストコン
ピュ−タへの1つの送信ファイルを作成し、該ホストコ
ンピュ−タに通信回線を介して伝送すると、該ホストコ
ンピュ−タでは、伝送された未登録商品情報と上記商品
マスタの写しとをJANコ−ドにより照合し、一致する
JANコ−ドがあるときには、商品情報を付加するとと
もに、各店舗別に送信ファイルを作成し、上記POSシ
ステムに通信回線を介して伝送することにより、該PO
Sシステムでは上記商品マスタに未登録であった商品を
登録することを特徴とする商品マスタ自動登録方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11957493A JPH06333161A (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | 商品マスタ自動登録方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11957493A JPH06333161A (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | 商品マスタ自動登録方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06333161A true JPH06333161A (ja) | 1994-12-02 |
Family
ID=14764726
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11957493A Pending JPH06333161A (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | 商品マスタ自動登録方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06333161A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002298221A (ja) * | 2001-03-30 | 2002-10-11 | Fujitsu Ltd | 商品情報登録システム、商品情報問い合わせ先通知装置、コンピュータプログラム及び記録媒体 |
JP2012058767A (ja) * | 2010-09-03 | 2012-03-22 | Toshiba Tec Corp | 商品情報照合装置、商品情報照合システム及び商品情報照合プログラム |
-
1993
- 1993-05-21 JP JP11957493A patent/JPH06333161A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002298221A (ja) * | 2001-03-30 | 2002-10-11 | Fujitsu Ltd | 商品情報登録システム、商品情報問い合わせ先通知装置、コンピュータプログラム及び記録媒体 |
JP2012058767A (ja) * | 2010-09-03 | 2012-03-22 | Toshiba Tec Corp | 商品情報照合装置、商品情報照合システム及び商品情報照合プログラム |
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