JPS6395471A - 多色像形成方法 - Google Patents

多色像形成方法

Info

Publication number
JPS6395471A
JPS6395471A JP61240548A JP24054886A JPS6395471A JP S6395471 A JPS6395471 A JP S6395471A JP 61240548 A JP61240548 A JP 61240548A JP 24054886 A JP24054886 A JP 24054886A JP S6395471 A JPS6395471 A JP S6395471A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
toner
image forming
density
picture
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61240548A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisafumi Shoji
尚史 庄司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP61240548A priority Critical patent/JPS6395471A/ja
Priority to US07/106,856 priority patent/US4894685A/en
Priority to DE3733925A priority patent/DE3733925C2/de
Publication of JPS6395471A publication Critical patent/JPS6395471A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電子写真法による多色像形成方法に関し、詳し
くは像形成体上に複数のトナー像を重ねて形成する多色
像形成方法に関する。
〔発明の背景〕
上述の電子写真法による像形成は導電性基板上に光導電
層を有する像形成体上で■帯電■像露光■現像を1サイ
クルとしてこれを2回以上行なうことにより実現される
 (例えば特願昭58−184381号)、あるいは像
形成体として光導電層の外側に透過性の絶縁層を設けた
ものを用いて、■−次帝電■二次帯電同時像露光■一様
露光■現像を1サイクルとして2回以上行なう方法、ま
たは■−次帯電■二次帯電■像露光■現像を1サイクル
として2回以上行なう方法(例えば特願昭58−183
152号)などがある、これらの方法は像形成体上での
多色現像や像の合成を可能とするもので、これらの重ね
合わせ像は1度の転写プロセスで転写材に転写できるの
で、簡単な構成で多色像や合成像が得られる装置となる
。このための現像方法としては、例えば非磁性トナーと
磁性キャリアの混合物からなる現像剤を用いて′Vf*
昭58−57446号あるいは同60−192712号
明細言に記載された条件の下で行なうことが必要である
。この現像方法は磁気ブラシ現像法の一種であるが、磁
気ブラシを像形成体に接触させず、支流バイアスにより
トナーのみを像形成体の潜像面へ1用させることを特徴
とする。
上述のような像形成装置の一例としては潜像形成手段が
色別に潜像を形成し、それぞれの潜像に対応した色のト
ナーを用いている現像装置で現像するものがある。
このような多色像形成装置においては、導電性基板上に
光導電性物質を有する像形成体(以下感光体という場合
もある)にレーザーなどの光線を照射して静電潜像を形
成するものが代表的である。
このような装置においては、第11図の70−チャート
に示すようにして多色像が形成される。
fIS11図は像形成体の表面電位の変化を示したもの
であり、I’11は像形成体の露光部、D^は像形成体
の非露光部、T、は第1回目の現像で像形成体上に付着
したトナー、T2は第2回目の現像で像形成体上に付着
したトナーで、DUPは露光部PHに第一回目の現像で
トナーT1が付着したため生じた電位の上昇分を示す、
説明のため潜像の極性を正とする。
■ 像形成体は帯電器により一様な帯電が施されて、一
定の正の表面電位Eとなる。
■ レーザー・陰極線管・LEDなと露光源とする第一
の像露光が与えられ、露光部PHの電位はその光量に応
じて低下する。
■ このようにして形成された静電潜像を、未露光部の
表面電位Eにほぼ等しい正のバイアスを印加された現像
装置が現像する。その結果、正帯電トナーT1が相対的
に電位の低い露光部pHに付着し、第一のトナー像が形
成される。このトナー像が形成された領域は、正帯電ト
ナーT、が付着したことにより電位がDUPだけ上昇す
るが、通常は未露光部D^と同電位にはならない。
■ 次に第一のトナー像が形成された像形成体表面は帯
電器により2回目の帯電が施され、その結果、トナーT
、の有無にかかわらず、均一な表面電位Eとなる。
■ この像形成体の表面に第二の像露光が施されて静電
潜像が形成される。
■ 前記■と同様にしてトナーT、とけ異なる色の正帯
電トナーT2の現像が行なわれ第二のトナー像が得られ
る。
以下同様のプロセスを必要面数行なって像形成体上に多
色トナー像を得る。これを転写材に転写し、さらにこれ
を加熱または加圧して定着することにより多色記録画像
が得られる。一方、僧形成体は多色トナー像を転写材に
転写したのち像形成体の表面に残留するトナーおよび電
荷をクリーニングして次の多色像形成に用いられる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このようにして得られる多色の記録物は、視覚に直接訴
えるので、色バランスの要請が厳格である。すなわち、 ■ 各色成分の階調記録特性が十分一致していること。
■ 色バランスの経時的、個別的ばらつきが小さいこと
などが要求される。
そこで本出願人は先に特願昭59−158456号、同
59−179119号、同59−188690号におい
て像形成体上に基準トナー像を形成し、その反射濃度を
検知し、結果を像形成条件へフィードバックする方法な
提案した。しかしこの方法では最大濃度をほぼ一定に保
つことはできるが、色表現にとって最も重要な階調表現
特性を一定にする条件を得ることができない。
また待閏昭60−57868号公報にはトナー像を転写
部の透明部材上に転写してその濃度を検知する方法が示
されている。しかし、像形成体のほかに高精度で駆動さ
れる転写部が必要となり、装置全体の構成が複雑化・大
型化するという問題点がある。
本発明は、前述した簡単な構成の多色像形成装置におい
て、色バランスを常に一定に保つように像形成条件を設
定する手段を提示することを目的とする。
〔発明の構成〕
上記の目的は像形成体上に複数の現像手段により多色ト
ナー像を形成し、それを転写材に転写する多色像形成方
法において、前記像形成体の非転写部に任意の一つの現
像手段で基準トナー像を形成し、その反射濃度を読取り
、その結果に応じて像形成条件を設定することを特徴と
する多色像形戊方法により達成される。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例の内部構成を示す概略図であ
る。図中1は矢印方向に回転する像形成体、21はコロ
ナ帯電器、Lはレーザー光学系26より照射される像露
光、5^、 5[1,5C,5Dはイエロー、マゼンタ
、シアン、黒のトナーを有する現像装置、32は転写前
露光ランプ、33は転写電極、34は分離電極、Pは転
写材である転写紙、35は像形成体上の基準トナー像の
濃度を検知する光センサ−、また36はクリーニング装
置で36aは7T−ブラシ、36bハトナ一回収ローラ
ーで36eはスクレーパーである。この装置は次のよう
にして多色像を形成する。
像形成体1はスフロトロンを用いたコロナ帯電器21に
よって表面が均一に帯電される。続いてレーザー光学系
26からイエロー成分の記録データに従った像露光りが
像形成体1上に照射される。このようにして保型潜像が
形成される。この保型潜像はイエロートナーが収容され
ている現像装置5^により現像される。
イエロートナー像を形成された像形成体は、再びスコロ
トロン帯電極により均一に帯電され、マゼンタ成分の記
録データに従った像露光りを受ける。形成されたe電潜
像はマゼンタトナーが収納されている現像装fi5[1
により現像される。この結果、像形成体1上にイエロー
トナーとマゼンタトナーによる2色トナー像が形成され
る。以下同様にしてシアントナー、黒トナーが重ねて現
像され、像形成体1上に4色トナー像が形成される。
本発明により設けられた光センサ−35は発光素子と受
光素子とからなり、第4図に示すイエロー、マゼンタ、
シアン、黒の中の一色による基準トナー像Cの反射濃度
の読取りを行う。
像形成体1上に得られた多色トナー像は、基準トナー像
を除き画像部BfJt@写極33により記録紙Pに転写
される。記録紙Pは分離極34により像形成体1から分
離され、定着器31で定着される。一方、像形成体1は
除電極35とクリーニング装置36により清掃される。
7アーブラシ36aは像形成中は像形成体1とは非接触
に保たれていて、像形成体1に多色トナー像が形成され
るとその転写後に像形成体1と接触し、矢印方向に回転
しながら転写残(ナーを掻き取る。
クリーニングが終わると7フープラシ36aは再び像形
成体1から離れる。トナー回収ローラー36bは矢印方
向に回転しながら適当なバイアスが印加されて、7アー
プラシ36aよりトナーなどを回収する。それはさらに
スクレーパー36cで掻き取られ、一時貯蔵される。
第2図には上記実施例の像露光を行うレーザー光学系2
6を示す6図中、37はレーザーダイオード、38は回
転多面鏡、39はfθレンズである。レーザー光学系2
6は、像形成体1上に画像と共に基準トナー像を形成す
る1画像形成は、画像データ形成装置、画像記憶Vcr
!1、画像読取装置、画像処理装置、画像表示装置など
さまざまな形態の画像データ出力装置から転送される画
像データに基づいてハードコピーを1乍成する。
第4図は像形成体の表面を平面に展開した図で、矢印が
移動(回11g+)方向である。AとA′で示す線は像
形成体上で一致する。またBは画像部すなわち転写材に
転写される領域である。
本発明においては、第4図のCの位置にイエロー、マゼ
ンタ、シアン、黒のいずれかのトナーにより基準トナー
像を形成し、その反射濃度を光センサーを用いた濃度検
出器で読取り、その結果をすべての色の像形成条件に反
映させる0図示例は記録面積率の異なる4段階の基準ト
ナー像の場合を示している。   ゛ 第5図は横軸に記録面積率(データレベル)、縦紬に濃
度検出器の出力をとって、基準トナー像の典型的な測定
例を示したものである6図の点線は画像データの面積率
に対し、濃度が比例関係にある場合で、これが理想的な
場合である。これに灯し通常は埋′!!、iからずれて
いる。像形成条件はこれを補正するように設定する。
像形成条件としては、 (1)画像データ作成条件(オリジナル濃度vS面m率
の設定) (2)潜像形成条件(帯電電位、露光強度、露光スポッ
ト径等) (3)現像条件(トナー濃度、現像バイアス(DC。
八C)??) などがある。
本発明においては、像形成条件を設定するときに、 ■ 最大濃度および最小濃度をそれぞれ一定範囲に収め
る。
■ 階調表現性を合わせる。
という二つのR94階段を踏むことが好ましい、すなわ
ち、■においては画像の地肌へのかぶりがなく、かつ十
分なコントラストを得られる条件を設定し、■において
ので達成された最大および最小濃度を保持しつつ、中間
調を表現できる条件を設定する。したがって■と■で設
定する像形成条件は独立に記録特性を変えられるもので
あることが望ましい。
このようにして像形成条件を設定するには、例えば ■ →  (3) 即ち最大濃度最小濃度をそれぞれ一定範囲に収めるには
、現像条件の設定によって行う。
■−(1)、 (2) 即ち階調表現性を合わせるには、画像データ作成条件と
潜像形成条件の設定によって行う。
とすればよい、現像条件(3)は最大濃度やかJ’)の
出現を制御できるが、階調表現特性のみを変えることは
ほとんどできない。
これに対して像形成条件(1)、 (2)(帯電電位を
除く)は逆に最大濃度、かぶりの出現を制御することが
できず、階調表現特性を制御することができる。
第7図は像形成条件を設定する方法を示す70−チャー
トである。第7図(イ)は■、第7図(ロ)は■の′1
4整の70−チャートである。これらにより、次の記録
画像の形成時から像形成条件が設定される。従って例え
ば(イ)、(ロ)の70−チャートに従って現像条件と
画像データ作成条件あるいは潜像作成条件を交互に行な
えば最大濃度、最小濃度、階調表現特性が大きくずれな
いうちに常に調整されることになる。
像形成条件(3)(現像条件)による■の設定は、あら
かじめ現像バイアス、トナー濃度などによる現像特性を
実験により求めでおき、そのデータを使用することによ
り行なう。
像形成条件(1)(潜像形成条件)による■の設定は第
5図に示すように行なう、 ngち濃度検出器により検
出された結果が図の曲線(実線で示す)である場合、例
えば最大濃度の25%の濃度を得るときには、その濃度
を示す面積率aを設定すればよい。
同様に50%、75%の濃度は面積率す、 cで得られ
る。
以上のようにして画像データを形成する。オリジナルの
画像情報からこのような画像データを得るには、ディザ
法や濃度パターン法が適当である。
これらの方法は、オリジナル画像データと閾値とを比較
器で比較して、2値あるいは多値の画像データを得るも
のである。ディザ法はオリジナル画像データに対し、画
素ごとに異なる閾値を適用するものである。そのうち、
予め複数の閾値を適当な大きさの二次元状のパターンと
して用意しておき、これをオリジナル画像データに対し
周期的に適用する方法である組織的ディザ法は、回路構
成が簡単で、リアルタイム処理に適しているため、本発
明に用いるのに好ましい。一方、濃度パターン法は、オ
リジナル画像データの各画素を複数の画素マトリクスか
ら成る濃度パターンに変換するもので、この場合も予め
各濃度値に対応するパターンを用意しておく方法が本発
明には好ましい。
ディザの閾値パターンや濃度パターン(以下基準濃度マ
トリクスという)の各要素の濃度値の設定およびその配
列には、種々の組合せが考えられるが、この基準濃度マ
トリクスを基準信号として記録データを形成し、それに
基づいて記録を行って最終的に得られる多色像の品質は
、上記各要素の濃度値の組合せ方に依存することが本発
明者の研究により明らかになった。従って、このπ実を
応泪すれば、−色成分について、各要素の濃度値の組合
せを異にした複数の基準濃度マトリクスを用意しておい
て、これらの内から入力画像の状態共他の条件に応じて
基準濃度マ) +7クスを選択したり、各マトリクス要
素に適当な値を加減したりすることなどにより、最適な
基準信号を設定し、その結果、常に高品質の多色像を得
ることができる。
第8図はオリノナル画像濃度と記録レベルとなる画素の
密度の関係であり、各曲線は第9図に示す基準データ群
により形成される基準マド1ノクスを用いた結果である
。tjS9図において、横軸は濃度レベルを表わし、縦
線は基準マ) リクス内の設定された基準データの値を
表わす、(A)は各基準データが濃度に関して均一に設
定されている場合、(B)は各基準データが濃度に関し
て低濃度側に密に設定されている場合、(C)は各基準
データが濃度に関して高濃度側に密に設定されている場
合、(D)は各基準データが濃度に関して中間で密に設
定されている場合を示し、それぞれ第8図のalb。
c、 dの階調再現性を生じさせる。この結果各基壁デ
ータの設定値を選択することによりオリジナルIW像濃
度と記録if!if (2濃度の関係を制御でさる。
本発明においては、基準トナー像を読取って得られた面
積率と出力との関係の逆l5iWLを求め、それに従っ
て基準マトリクス内の基準データの濃度分布を決定する
。その決定の方法としては、予め複数の基準マトリクス
をROM中などに用意しておき、それらの中から最適な
ものを選択して°使用する方法、あるいは求めた逆関数
から基準マトリクスを計ヰし、それをRAMなどに書込
んで使用する方法などがある。前者の場合の最も基本的
なブロック図を第10図に示す。
像形成条件(2)(潜像形成条件)による■の設定は、
(3)の設定と同様にあらかじめ実験データをそろえて
お艶、それに合うように露光強度やスボ・ノド径などを
設定する。
前記■、あるいは■および■を特定の色のトナーについ
てのみ行ない、その結果を他の色についても反映させる
ことが本発明の骨子である9本発明者は各色トナーにつ
いて上記像形成条件による記録特性を実験的に求めたと
ころ、トナーによる違いは極めて小さいことを見出した
。特に条件(1)(画像データ作成条件)、(2)(潜
像形成条件)についてはほとんど特性が同じであった。
このことにより本発明がなされた。
この発明を実施すると一色の基準トナー像のみを読み取
ればよいので、光センサーは1種類用意すればよく、色
による出力特性の違いなどを考慮する必要がない。
本実施例においては、黒トナーで基準トナー像を形成し
た。■をDCバイアス、■を面積率、露光スボ/ト径、
露光強度により制御したところいずれの場合も常に一定
な色表現特性を示した。
第6図はへ〇バイアスによって同一の画像面積率に対し
て階調表現性が変る様子を示す図で、ACバイアスによ
っても階3!1表現性を調整することができる。
次に第1図の多色像形成装置に備えられた現像装r11
5A、513,5C,5D(以下単に5で表わす)l:
ツイテ説明する。
第3図は多色像形成1置の現像に置5の断面図である。
図中502はハウノング、503はスリーブ、504は
現像剤搬送体すなわちスリーブ内に設けられた磁界発生
手段でありN、S極を有する磁気ローラ、505は層形
成部材、506は該部材の固定部材、507は第1の攪
拌部材、508は第2の攪拌部材である。509及び5
10は前記攪拌部材507及び508の回転柚、511
はスリーブクリーニング部材、513は現像剤溜り、5
14は現像バイアス電源、15は現像域すなわちスリー
ブ503により搬送されたトナーが像形成体にe1的な
力を受けて移行しうる領域、Dはトナーとキャリアから
なる現像剤を表す、かかる現像vc置において、二つの
攪拌部材507.508はスクリュー状のもので、図の
矢印方向に回転することにより、現像剤の攪拌および搬
送を行なう、攪拌部材507は紙面手前方向へ、攪拌部
材508は紙面奥側へ搬送されるような形状をしている
0両者の中間部で現像剤が滞留しないように!l! 5
12が設けられていて、このためこの領域で紙面左右方
向に現像剤の交換が行なわれる。
この現像装置5へのトナー補給は第3図の手前側から行
なわれ、攪拌部材508により紙面p ;+llへ、攪
拌部材507により紙面手前側へと概略循環し、トナー
とキャリアが均一に混合される。しかし、トナー補給の
位置は特にこれに限定されるものではなく、例えば第3
図右側からスジ−1503軸に対し一様に補給するよう
な方法でもよい。
このようにして現像剤りは+tIP攪拌混合され、矢印
方向に回転するスリーブ503と磁気ローラ504の搬
送力によりスリーブ503の回転方向と同方向に搬送さ
れる。前記スリーブ503表面にはハウジング502か
ら延びる固定部材506により保持された層形成部材5
05が圧接されていで、搬送される現像剤りの量を規制
し、現像斉g層を形成する。
なお現像剤層を形成する他の手段としでは、例えばスリ
ーブと一定の間隙をへだでて配(i!された磁性または
非磁性の規制板、スリーブに近接して配にされた磁気ロ
ーラなと従来公知のいずれを使用してもよい。
現像層を構成するキャリア及びトナーは小粒径の力が画
質の解像力及び階調再現性の、αから有利である。例え
ば現像剤層のキャリアを30μ鍾以下の小粒径とした場
合でも前記した層形成部材5のような手段を用いること
により現像剤中の不純物や粒塊等を自動的に排除して均
一な長さの磁気ブラシを形成することができる。しかも
前記キャリアがトナーと同程度の小粒径とされた場合で
も同様不純物の混入が排除されて均一な長さの磁気ブラ
シ形成が可能である。
スリーブクリーニングローラ511は、矢印方向に回転
しく第3図)、現像頚城を通過してトナーを消費した現
像剤をスリーブ503がら掻き取る。このために現像M
域に搬送されるトナーの量を一定に保つことができ、現
像条件が安定する。
次に本発明の多色像形成vc置に■いちれる好ましい現
像剤の構成について述べる。
トナーの構成例をあげれば以下のようである。
■ 熱可塑性樹脂(結着剤)80〜90−1%例:ポリ
スチレン、スチレンアクリル重合体、ポリエステル、ポ
リビニルブチラール、エポキシ樹層、ポリアミド用詣、
ポリエチレン、エチレン酢ビ共重合体など、あるいは上
記の混合物 ■ 顔料(着色剤)θ〜15−t% 例:黒;カーボンプラ・ツク イエロー;ベンツノン誘導体 マゼンタ ; ローダミンBレーキ、カーミン6Bなど シアン ;7タロシアニン、スルホン7ミド誘導体染料
など ■ 荷電制御剤 0〜51% 例ニブラスドナー;ニグロシン系の電子供与性染料、ア
ルコキシル化アミン、 アルキルアミド、キレート、 顔料、4w&アンモニウム塩な と マイナストナー;電子受容性の育成錯体、塩素化パラフ
ィン、塩素化ポ リエステル、酸基過剰のポ リエステル、塩素化銅7タ ロシアニンなど ■ 流動化剤 例:フロイダルシリ力、疎水性シリカ、シリコンフェス
、金属石ケン、非イオン界面活性剤など ■ クリーニング剤(感光体上のトナーのフィルミング
を防止) 例:脂肪酸金属塩、表面に有機基をもつ酸化ケイ素酸、
フッ素系界面活性Mなど ■ 充填M(画像の表面光沢の改良、原材料費の低減) 例:炭酸カルシウム、クレー、タルク、顔料などこれら
の材料のほか、画像面へのがぶりゃトナー飛散を防ぐた
め、磁性粉を少量含有させてもよい。
このような磁性粉としては粒径0,1〜1mtaの四三
酸化鉄、γ−酸化第二鉄、二酸化クロム、ニッケル7エ
ライト、鉄合金粉末などが用いられ、0゜1〜5れ%含
有される。又トナーの色調、特にカラートナー色調を鮮
明なものとするため前記磁性粉の含有量は1れ%以下と
するのが望ましい。
なお、役20klI/aII2の力で塑性変形して紙に
定着させる圧力定着用トナーに適する樹脂としては、ワ
ンクス、ポリオレフィン類、エチレン酢酸ビニル共重合
体、ポリウレタン、ゴムなどの粘着性樹脂などが用いら
れる。
以上の材料を用いて従来公知の製造方法によりトナーを
作ることができる。
本装置において、さらに好ましい画像を得るために、ト
ナー粒径(重量平均)は50μ簡程度以下、特に15〜
1μ論とするのが好ましい。15μmを超え ゛ると画
質が悪く、50μ論を超える場合細字がよみにくくなり
、1μ論以下だとかぶりが発生し、画像の鮮明さが失わ
れる。なお、本発明でいうトナー及びキャリアの粒径、
又は平均粒径は重量平均粒径を意味し、該重量平均粒径
はコールタ−カウンタ(フールタ社!りで測定された値
である。また粒子の固有抵抗は、粒子を0.50cm2
の断面積を有する容器に入れてタッピングした後、詰め
られた粒子上に1kg/cub2のに荷重をかけて厚さ
を1mm程度とし、荷重と底面電極との間に102〜1
0’V/Cmの電界を発生させてそのとき流れる電流値
から求められる。
キャリアの構成は以下のようであり、基本的1こトナー
の構成材料として挙げたものが用いられる。
キャリア粒子は磁性粒子と樹脂を主な成分とするもので
あって、解像力や階調再現性を向上させるため、好まし
くは球形化され、重量平均粒径が50μ−以下、特に5
μ−以上40μ論以下のものが好適である。ここでキャ
リア粒子径が40μ論、特に50μlを超えると磁気ブ
ラシが長くかつ粗(なって現像剤層の薄層化が実現困難
になり、その結実現像性が悪くなり、画質が低下する。
又5μ論未満だと現像剤の現像性、摩擦帯電性、流動性
が悪(かつキャリア飛散が発生する。
また、バイアス電圧によって電荷が注入されて像形成体
面にキャリアが付着したり、潜像を形成する電荷が消失
したりするのを防ぐため、キャリアの抵抗率は101Ω
C−以上、好ましくは10I3Ωcm以上さらに好まし
くは10′1Ωe1m以上の絶縁性のものがよい。
このようなキャリアは、磁性体の表面を樹脂で被覆する
か、あるいは磁性体粒子をa(Jlffに分散含有させ
、得られた粒子を公知の粒径選別手段で選別して作られ
る。
さらにキャリアを球形化する場合は以下のように行う。
■ 御謂被覆キャリア :磁性体粒子として球形のもの
を選」ζ。
■ 磁性粉分散キャリア二分散樹脂形成後に熱風や熱水
による球形化処理を施したり、スプレー1rライ法によ
り直接球形の分散樹脂を形成する。
上述のトナーとキャリアを、各表面積の総和が等しくな
る程度の比で混合することが好ましい。
例えばトナーの平均粒径が10μ輸、比重が1.2g/
CIa’、キャリアの平均粒径が35μ輪、比重が4.
5g/c+a’であるとき、トナー濃度(現像剤に対す
るトナーの重量比)は2〜30wt%、好ましくは5〜
15111t%に設定するのが適当である。トナー濃度
が上記範囲より小さければ、トナーの搬送を十分に行な
うのが困難になるとともに帯電量が大きくなりすぎて、
十分な現像が行なわれない。またトナー濃度が上記範囲
を上回る値になろと、トナーの帯電が不十分で、キャリ
アから離れやすくなり、トナーの飛散による機内汚れが
大きな問題になる。
以上のような構成の下に以下のような条件で多色像形成
を行い、Pt55図のように像形成体の非転写部に、記
録面積率の異なる複数の基準トナー像を形成し、その反
射濃度を読取り、その結果に応じて像形成条件を設定す
るようにした。
第1表 書込み解像度: 16dot/1.書込みレベル=2値
また現像剤の処方は以下のとおりである。
(現像剤処方) トナー組成物:ポリスチレン   45重位部ポリメチ
ルメタクリレ−°ト 441皿部 バリ7アースト  0.2〃 (荷電制御剤) 着  色  剤       10.5〃但し着色剤は
イエロートナーがオーラミン、マゼンタトナーがローダ
ミンB1シアントナーが銅7タロシアニン、黒トナーが
カーボンブラックである。上記組成物を混合、練肉、分
級して所望のトナーをうるようにしている。
キャリア (tll被被覆キャリア組成物:コア:7エ
ライト コーティング樹脂:スチレン・アクリル(4:6 )磁
化      27emu/g 粒径      30μ舖 比重            5.2g/am’非抵抗
     1013ΩC−以上 上記組成物を混合、練肉、分級後熱風処理して球形キャ
リアが得られる。
次いで前記キャリアと各色のトナーとをそれぞれ所定の
割合で十分混合して目的の現像剤を得る。
ここでは現像剤(トナーとキャリア)に占めるトナーの
it比はいずれも5〜10wt%に設定されている。
〔発明の効果〕
本発明による多色像形成方法にあっては、−色の基準ト
ナー像を形成し、その反射濃度を読取り、その結果に応
じて像形成条件を認定するようにすることによって、各
色の最大濃度が一定に保rこれるだけでなく、各色の階
調表現性についても調整され、色バランスが良好に保た
れるという、従来にない優れた像形成が簡単な構成によ
って達成されることとなった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の内gf、構成を示す概略図
、 第2図は上記実施例のレーザー光′T、系を示す平面図
、 第3図は上記実施例の現像装置の断面図、第4図は像形
成体の表面を平面に展開した実施例を示す図、 fjtJ5図は記録面積率と画像濃度出力との関係を示
すグラフ、 第6図はACバイアスを変えたときの記録面積率と画像
濃度との関係を示すグラフ、 第7図(イ)、(ロ)はそれぞれ像形成条件を設定する
方法を示す70−チャート、 第8図はオリジナル画像濃度と記録レベルとなる画素の
密度の関係を示すグラフ。 第9図は横軸に濃度レベルを表わし、縦線に基準マトリ
クス内に設定された基準データの値を表わす。 第10図は多色画像形成装置への画像データの流れを示
すブロック図、 第11図は像形成体の表面電位の変化を示すフローチャ
ートである。 図において、      1・・・像形成体、5^、5
B、5C,5D・・・現像装置、21・・・コaf−帯
電器、   26・・・レーザー光学系、33・・・転
写電極、      35・・・光センサ−,36・・
・クリーニング装置  C・・・基準トナー像、D・・
・:現像剤、      P・・・転写紙である。 出願人 小西六写真工業株式会社 第1図 第2図 第4図 第5図 第6図 面#争 第8図 第9図 (C) (D) 239 ”’i

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)像形成体上に複数の現像手段により多色トナー像
    を形成し、それを転写材に転写する多色像形成方法にお
    いて、前記像形成体の非転写部に任意の一つの現像手段
    により基準トナー像を形成し、その反射濃度を読取り、
    その結果に応じて像形成条件を設定することを特徴とす
    る多色像形成方法。
  2. (2)前記基準トナー像は特定の記録面積率をもつパタ
    ーンであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の多色像形成方法。
JP61240548A 1986-10-07 1986-10-09 多色像形成方法 Pending JPS6395471A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61240548A JPS6395471A (ja) 1986-10-09 1986-10-09 多色像形成方法
US07/106,856 US4894685A (en) 1986-10-07 1987-10-06 Multicolor image forming method and apparatus
DE3733925A DE3733925C2 (de) 1986-10-07 1987-10-07 Verfahren zur Erzeugung eines Mehrfarbbilds

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61240548A JPS6395471A (ja) 1986-10-09 1986-10-09 多色像形成方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6395471A true JPS6395471A (ja) 1988-04-26

Family

ID=17061164

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61240548A Pending JPS6395471A (ja) 1986-10-07 1986-10-09 多色像形成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6395471A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02143264A (ja) * 1988-11-24 1990-06-01 Konica Corp カラー画像形成装置
JPH0387768A (ja) * 1989-08-31 1991-04-12 Canon Inc 画像形成装置
EP0754980A2 (en) * 1995-07-20 1997-01-22 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus and method
US5625857A (en) * 1994-01-18 1997-04-29 Hitachi, Ltd. Image forming apparatus which measures deposit amounts of toner

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02143264A (ja) * 1988-11-24 1990-06-01 Konica Corp カラー画像形成装置
JPH0387768A (ja) * 1989-08-31 1991-04-12 Canon Inc 画像形成装置
US5625857A (en) * 1994-01-18 1997-04-29 Hitachi, Ltd. Image forming apparatus which measures deposit amounts of toner
EP0754980A2 (en) * 1995-07-20 1997-01-22 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus and method
US6148158A (en) * 1995-07-20 2000-11-14 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus and method having a plurality of image forming units for performing image formation using predetermined colors
EP0754980A3 (en) * 1995-07-20 2001-03-21 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus and method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4894685A (en) Multicolor image forming method and apparatus
JPH08211681A (ja) 静電複写画像形成システムにおける使用者により色の選択を可能とする方法
JPH05197213A (ja) 改良された静電現像用組成物および現像方法
JPS61199380A (ja) 像形成方法及びその装置
JPS6395471A (ja) 多色像形成方法
JPS63253383A (ja) 画像形成装置
JPS63106672A (ja) 多色像形成方法
JPS6392967A (ja) 多色像形成装置
JPS6252567A (ja) 現像方法
JPS616664A (ja) 多色画像形成方法
JPS63144360A (ja) 電子写真用トナ−および像形成方法
JPS61223853A (ja) 多色画像形成方法
JPS62247382A (ja) 二成分現像剤を用いた現像装置
JPS61224780A (ja) 多色画像形成方法
JPS6252565A (ja) 現像方法
JPS63144367A (ja) 像形成方法
JPS62191869A (ja) 現像剤層形成装置
JPS6344669A (ja) 多色の像形成装置
JPS62182775A (ja) 静電潜像の現像方法
JPS6348587A (ja) カラー画像形成装置
JPS6127566A (ja) カラ−画像形成装置
JPS62178977A (ja) 静電潜像の現像方法
JPS62249170A (ja) 電子写真の現像方法
JPS61156067A (ja) 多色像形成装置
JPS62249171A (ja) 電子写真の現像方法