JPS6392967A - 多色像形成装置 - Google Patents

多色像形成装置

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JPS6392967A
JPS6392967A JP61239739A JP23973986A JPS6392967A JP S6392967 A JPS6392967 A JP S6392967A JP 61239739 A JP61239739 A JP 61239739A JP 23973986 A JP23973986 A JP 23973986A JP S6392967 A JPS6392967 A JP S6392967A
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image forming
image
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JP61239739A
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Hisafumi Shoji
尚史 庄司
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電子写真法による多色像形成装置に関し、詳し
くは像形成体上に二つ又はそれ以上のトナー像を重ねて
形成する多色像形成装置に関する。
〔発明の背景〕
上述の電子写真法による像形成は導電性基板上に光導電
層を有する像形成体上で■帯電■像露光■現像を1サイ
クルとしてこれを2回以上行なうことにより実現される
。(例えば特願昭58−184381号)あるいは像形
成体として光導電層の外側に透過性の絶縁層を設けたも
のを用いて、■−次帯電■二次帯電同時像露光■一様露
光■現像を1サイクルとして2回以上行なう方法、また
は■−次帯電■二次帯電■像露光■現像を1サイクルと
して2回以上行なう方法(例えば特願昭58−18:1
152号)などが÷ある。これらの方法はいずれも像形
成体上での多色現像や像の合成を可能とするもので、こ
れらの重ね合わせ像は1度の転写プロセスで転写体に転
写できるので、簡単な購成で多色像や合成像が得られる
装置となる。このための現像方法としでは、例えば非磁
性トナーと磁性キャリアの混合物からなる現像剤を用い
て特願昭58−57446号あるいは同60・1927
12号明細書に記載された条件の下で行なうことが必要
である。この現像方法は磁気ブラシ現像法の一種である
が、磁気ブラシを像形成体に接触させず、交流バイアス
によりトナーのみを像形成体の潜像面へ水用させること
を特徴とする。
上述のような像形成装置の一例としては潜像形成手段が
色別に潜像を形成し、それぞれの潜像を対応した色のト
ナーを用いている現像装置で現像するものがある。
このような多色像形成装置においては、導電性基板上に
光導電性物質を有する像形成体(以下感光体という場合
もある)にレーザーなどの光線を照射してe電潜像を形
成するものが代表的である。
このような装置においては、第11図の7a−チャート
に示すようにして多色像が形成される。
i+を図は像形成体の表面電位の変化を示したものであ
り、pHは像形成体の露光部、D^は像形成体の非露光
部、T1はPt51回口の現像で像形成体上に付着した
トナー、T2は第2回目の現像で像形成体上に付着した
トナーで、Dull’は露光1gt’11に第1回目の
現像でトナーT、が付着したため生じた電位の上昇号を
示す、説明のため潜像の極性を正とする。
■ 像形成体は帯電器により一様な帯電が施されて、一
定の正の表面電位Eとなる。
■ レーザー・陰極線管・LEDなどを露光源とする第
一の像露光が怪えられ、露光部pHの電位はその光量に
応じて低下する。
■ このようにして形成されたe電潜像を、未露光部の
表面電位Eにほぼ等しい正のバイアスを印加された現像
装置が現像する。その結果、正帯電トナーT1が相対的
に電位の低い露光部PHに付着し、第一のトナー像が形
成される。このトナー像が形成された領域は、正帯電ト
ナーT1が付着したことにより電位がDUPだけ上昇す
るが、通常は未露光部D^と同電位にはならない。
■ 次に第一のトナー像が形成された像形成体表面は帯
電器により2回目の帯電が施され、その結果、トナーT
、の有無にかかわらず、均一な表面電位Eとなる。
■ この像形成体の表面に第二の像露光が施されて1T
P電潜像が形成される。
■ 前記■と同様にしてトナーT、とは異なる色の正帯
電トナーT2の現像が行なわれ第二のトナー像が得られ
る。
以下同様のプロセスを必要回数行なって像形成体上に多
色トナー像を得る。これを転写材に伝写し、さらにこれ
を加熱または加圧して定着することにより多色記録画像
が得られる。この場合には像形成体の表面に残留するト
ナーおよび電荷をクリーニングして次の多色像形成に用
いられる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このようにして得られる多色の記録物は、視覚に直接訴
えるので、色バランスの要請が厳格である。すなわち、 (a)各色成分の階調記ti特性が十分一致しているこ
と。
(b)色バランスのy1時的、個別的ばらつきが小さい
ことなどが要求される。
そこで本出願人は先に特願昭59−158456号、同
59−179119号、同59−188690号におい
て像形成体上に基準トナー像を形成し、その反射濃度を
検知し、結果を像形成条件へフィードバックする方法を
提案した。しかしこの方法では最大濃度をほぼ一定に保
つことはできるが、色表現にとって最もffl要な階J
!1表現特性を一定にする条件を得ることができない。
また特開昭60−57868号公報にはトナー像を転写
部の透明部材上に転写してその濃度を検知する方法が示
されている。しかし、像形成体のほかに高精度で駆動さ
れる転写部が必要となり、装置全体のvI成が複雑化・
大型化するという問題点がある。
本発明は、以下において開示するように、時運した簡単
な構成の多色像形成装置において、色バランスを常に一
定に保つように像形成条件を設定する手段を提示するも
のである。
〔発明の構成〕
本発明は上記目的を達成しようとするもので、それは像
形成体上に多色像を形成し、それを転写材に転写する多
色像形成装置において、前記像形成体のシト転写部に、
記録面積率の異な°る複数の基準トナー像(パッチ)を
形成し、その反射濃度を読取り、その結果に応じて像形
成条件を設定することを特徴とする多色像形成ifi!
により達成される。
〔実施例〕
第1図は本発明に基づいて構成された多色像形成vcW
1である0図中1は矢印方向に回転する像形成体、21
はコロナ帯電器、Lはレーザー光学系26より照射され
る像露光、口^、 D[1,DC,DDはイエロー、マ
ゼンタ、シアン、黒のトナーを有する現像装置、32は
転写前露光ランプ、33は転写電極、34は分離電極、
pは転写紙、35は像形成体上の基準トナー像の濃度を
検知する光センサ−、また36はクリーニング装置で3
6aはファーブラシ、36bはトナー回収a−ラーで3
6cはスクレーパーである。
これは次のようにして多色像を形成する。
像形成体1はスコロトロンを用いたコロナ帯電器21に
よって表面が均一に帯電される。続いてレーザー光学系
26からイエロー成分の記録データに従った像露光りが
像形成体1上に照射される。このようにして静電潜像が
形成される。この静電潜像はイエロートナーが収容され
ている現像装置l!D^により現像される。
イエロートナー像を形成された像形成体は、再びスコロ
トaン?rI?fE極により均−I:帯電され、マゼン
タ成分の記録データに従った像露光りを受ける。形成さ
れた静電潜像はマゼンタトナーが収納されている現像1
iWIDBにより現像される。この結果、像形成体1上
にイエロートナーとマゼンタトナーによる2色トナー像
が形成される。以下同様にしてシアントナー、黒トナー
が重ねて現像され、像形成体1上に4色トナー像が形成
される。
本発明により設けられた光センサ−35は発光素子と受
光素子とからなり、第5図に示すイエロー、マゼンタ、
シアン、黒による基準トナー像01〜04の反射濃度の
読取りを行なう。
像形成体1上に得られた多色トナー像は基準トナー像を
除き画像部Bが転写極33により記録紙Pに転写される
。記録紙Pは分離極34により像形成体1から分離され
、定着器31で定着される。一方、像形成体1は除電極
35とクリーニング1fi36により清掃される。
ファーブラシ36aは像形成中は像形成体1とは非接触
に保たれていて、像形成体1に多色像が形成されるとそ
の転写後に像形成体1と接触し、矢印方向に回転しなが
ら転写残トナーを掻き取る。
クリーニングが終わると7フ一ブラシ36mは再び像形
成体1から離れる。トナー回収ローラー36bは矢印方
向に回転しながら適当なバイアスが印加されて、ファー
ブラシ36aよりトナーなどを回収する。それはさらに
スクレーパー36cで掻き取られ、一時貯蔵される。
第2図には像露光を行なうレーザー光学系26を示す。
図中、37は半導体レーザーダイオード、38は回転多
面鏡、39はfθレンズである。レーザー尤′7系26
は像形成体1上に画像と共に基べもトナー像を形成する
第5図は像形成体の表面を平面に展開した図で、矢印が
移動(回転)方向である。AとA′で示す線は像形成体
上で一致する。またBは画像部であって転写材に転写さ
れる領域である。
本発明においては、第5図(イ)のC1〜C4の位置に
それぞれイエa−、マゼンタ、シアン、黒トナーにより
記録面積率の異なる (図の場合は4段階)基準トナー
像を形成し、その反射濃度を光センサーを用いた濃度検
出335で読取り、その結果を像形成条件に反映させる
tJS4図は横細に画像データの記録面積率、縦軸に濃
度検出器の出力をとって、基準トナー像の典型的な測定
例を示したものである0図の、i、χ線は画像データの
面積率に対し、濃度が比例関係にある場合で、これが理
想的な場合である。これに対し通常は理想線からずれて
いる。像形成条件はこれを補正するように設定する。
像形成条件としでは、 (1)画像データ作成条件(オリノナル濃度に対する面
積率の設定) (2)潜像形成条件(帯電電位、露光強度、露光スポッ
ト径等) (3)現像条件(トナー濃度、現像バイアス(DC。
八C)a9) などがある。
本発明においては、像形成条件を設定するときに、 ■ 最大濃度お上VR小濃度をそれぞれ一定範囲に収め
る。
■ 階調表現性を合わせる。
という二つの調整階段を踏むことが好ましい、すなわち
、■においては画像の地肌へのかぶりがなく、かつ十分
なコントラストを得られる条件を設定し、ついで■にお
いでは■で達成された最大およV最小濃度を保持しつつ
、中間調を表現できる条件を設定する。したがって■と
■で設定する像形成条件は独立に記録特性を変えられる
ものであることが望ましい。
このようにして像形成条件を設定するには、例え■  
−一→  (3) 即ち最大濃度およc/′最小濃度をそれぞれ一定範囲に
収めるには現像条件の設定によって行なう。
■ −一 (1)t (2) 即ち階調表現性を合わせるには画像データ作成条件と潜
像形成条件の設定によって行なう。
とすればよい、像形成条件(3)は最大濃度やかぶりの
出現を制御できるが、階:A表現特性のみを変えること
はほとんどできない。
これに対して像形成条件(1)、 (2)(帯電電位を
除く)は逆に最大濃度、がよりの出現を制御することが
できず、階:94表現特性を制御することができる。
第7図は像形成条件を設定する方法を示す70−チャー
トである。ttS7図(イ)は■、第7図 (ロ)は■
の調整の70−チャートである。これらにより、次の記
録画像の形成時がら像形成条件が設定される。従って例
えば(イ)、(ロ)の70−チャートに従って像形成条
件の設定を交互にイテなえば最大濃度、最小濃度、階調
表現特性が大きくずれないうちに常に調整されることに
なる。
像形成条件(3)現像条件による■の設定は、あらかじ
め現像バイアス、トナー濃度などによる現像特性を実験
により求めておき、そのデータを使用することにより行
なう。
像形成条件(1)(潜像形成条f′l−)による■の設
定はptS4図に示すように行なう、即ち濃度検出器に
より検出された結果が図の曲線(実線で示す)である場
合、例えば最大濃度の25%の濃度を得るときには、そ
の濃度を示す面積率aを設定すればよい。同様に509
6.75%の濃度は面積率す、cで得られる。以上のよ
うにして画像データを形成する。
オリノナルの画像情報からこのような画像データを得る
には、ディザ法や濃度パターン法が適当である。
これらの方法は、オリジナル画像データと閾値とを比較
器で比較して、2値あるいは多値の画像データを得るも
のである。ディザ法はオリジナル画像データに対し、i
iI索ごとに異なる閾値を適用するものである。そのう
ち、予め複数の閾値を適当な大きさの二次元状のパター
ンとして用意しておき、これをオリジナル画像データに
対し周期的に適用する方法である組織的ディザ法は、回
路構成が簡単で、リアルタイム処理に適しているため、
本発明に用いるのに好ましい、一方、濃度パターン法は
、オリジナル画1象データの各画素をPi数の画素7ト
リクスから成る濃度パターンに変換するもので、この場
合も予め各濃度値に対応するパターンを用意しておく方
法が本発明には好ましい。
ディザの閾値パターンや濃度パターン(以下基準濃度7
トリクスという)の各要素の濃度値の設定およびその配
列には、種々の組合せが考えられるが、この基準濃度マ
トリクスを基準信号として記録データを形成し、それに
基づいて記録を行って最終的に得られる多色像の品質は
、上記各要素の濃度値の組合せ方に依存することが本発
明行の研究により明らかになった。従って、この事実を
応用すれば、−色成分について、各要素の濃度値の組合
せを異にした複数の基準濃度7トリクスを用意しておい
て、これらの内から入力画像の状態其他の条件に応じて
基準濃度マトリクスを選択したり、各7トリクス要素に
適当な値を加減したりすることなどにより、iaな基準
信号を設定し、その結果、常に高品質の多色像を得るこ
とができる。
第8図はオリジナル画像濃度と記録レベルとなる画素の
密度の関係であり、各曲線は第9図に示す基準データ群
により形成される基準7トリクスを用いだ結果である。
第9図において、横軸は濃度レベルを表わし、1線は基
準7トリクス内の設定された基準データの値を表わす、
(A)は各基準データが濃度に関して均一に設定されて
いる場合、(B)は各基準データが濃度に関して低濃度
側に密に設定されている場合、(C)は各基準データが
濃度に関して高濃度側に密に設定されている場合、(D
)は各基準データが濃度に関して中間で密に設定されて
いる場合を示し、それぞれ第8図のa、b、c、dの階
調再現性を生じさせる。この結果各基率データの設定値
を選択することによりオリジナル画像濃度と記録画(!
A濃度の関係を制御できる。
本発明においては、基準トナー像を読取って15られな
面積率と出力との関係の逆関数を求め、それに従って基
準7トリクス内の基準データの濃度分布を決定する。そ
の決定の方法としては、予め複数の基準マトリクスをI
’ON中などに用意しておき、それらの中から最適なも
のを選択して使用する方法、あるいは求めた逆関数から
基準マl〜リクスをコ1算し、それをRAMなどに書込
んで1重用する方法などがある。前者の場合の最も基本
的なブロック図を第10図に示す。
像形成条件(2)(潜像形成条件)による■の設定は、
(3)の設定と同様にあらかじめ実験データをそろえて
おき、それに合うように露光強度やスポット径などを設
定する。
■および■を色ごとに設定すると、各色どうしの記録特
性の関係も常に一定とすることが可能になる。この結果
、色表現特性も安定したものになる。
第5図(イ)に示す基準トナー像C1〜C4を読取る光
センサ−35は4個必要である。C1〜C4は各々色が
異なるので、光センサーの出力特性は当然異なっている
。これらの反射濃度と出力特性の関係はあらかじめ実験
により求めておき、濃度値に変換する際にパラメータと
して利用する。
本発明者は、f:tS1表のようなNo、 1− No
、 5の組み合わせで像形成条件を設定するようなシス
テムを組立てた。その結果、いずれも常に色表現特性の
一定な画像が得られた。
t51  表 なお、Pt51表のN015は■としてACバイアスを
用いた例だが、この結果も良好であった。この理由は!
¥S6図に示すように、ACバイアスによっても同一の
画像面積率に対して階調表現特性が変わるためである。
この実施例では第5図(イ)に示すような位置に基準ト
ナー像C1、C2、C3、C4を作成したが、これに限
定されるものではない0例えば同図(D)に示すように
すると1つの尤センサーですべての色の基準トナー像C
1、C2、C3、C4の濃度を読み取ることができる。
また他の状況が許す限りより多くの階調をもった基準ト
ナー像を形成することが望ましい。
次に先に説明したill’k1図の多色像形成装置の他
の構成部である現像装置について説明する。
13図は現像装置の断面図である。図中2はノ)ウジン
グ、3はスリーブ、4は現像剤搬送体rなわちスリーブ
内に設けられた磁界発生手段でありN、S極を有する磁
気ロール、5は層形成部材、6は該部材の固定部材、7
は第1の攪4を部材、8は第2の攪拌部材である。9及
びIOは前記攪4′l!部材7及び8の回転軸、11は
スリーブクリーニング部材、13は現像剤溜り、14は
現像バイヤス電源、15は現(’R域すなわちスリーブ
3により搬送されたトナーが像形成体に静電的な力を受
けて移行しうる領域、Dは現像剤を表す、かかる現像装
置において、二つの攪拌部材7.8はスクリュー状のも
ので、図の矢印方向に回転することにより、現像剤の攪
拌および搬送を行なう、攪拌部材7は紙面手前方向へ、
攪拌部材8は紙面奥側へ搬送されるような形状をしてい
る0両者の中間部で現像剤が1?iS t? uないよ
うに壁12が設けられていて、このためこの領域で紙面
左右方向に現像剤の交換が行なわれる。
この現像装rFIAへのトナー補給は第3図の手前側か
ら行なわれ、攪拌部材8により紙面奥側へ、攪拌部材7
により紙面手前側へと概略循環し、トナーとキャリアが
均一に混合される。しかし、トナー補給の位置は特にこ
れに限定されるものではなく、例えば第3図右側からス
リーブ紬に対し−・様に補給するような方法でもよい。
このようにして現像剤りは十分攪拌混合され、矢印方向
に回転するスリーブ3と磁気ロール4の搬送力によりス
リーブ3の回転方向と同方向に搬送される。前記スリー
ブ3表面にはハウノング2からjcVる固定部材6によ
り保持された層形成部材5が圧接されていて、搬送され
る現像剤りの量を規III L、現像剤層を形成する。
なお現像剤lilを形成する他の丁・段としては、例乏
ばスリーブと一定の間隙をへだでて配置された磁性また
は非磁性の規制板、スリーブに近接して配置された磁気
ロールなど従来公知のいずれを使用してもよい。
現像剤を構成するキャリア及びトナーは小粒径の力がl
l′rtのM像力及び階調再現性の、tχからイj利で
ある。例えば現像剤層のキャリアを30μ随以下の小粒
径とした場合でも11を記しr: W4形成部材5のよ
うな手段を用いることにより現像剤中の不純物や粒塊等
を人動的に排除して均一・な長さの磁気ブラシを形成す
ることができる。しかも前記キャリアがトナーと同程度
の小粒径とされた場合でも同様不純物の混入が排除され
て均一な良さの磁気ブラシ形成が可能である。
スリーブクリーニングローラ11は、矢印方向に回転し
、現像1]1域を通過してトナーを消費した現像剤をス
リーブ3から掻き取る。このために現像領域に搬送され
るトナーの竜を一定に保つことができ、現像条件が安定
する。
次に本発明の多色像形成装置に用いられる好ましい現像
剤の構成について述べる。
トナーの構成例をあげれば以下のようである。
■ 熱可塑性FMM(結着削)80〜901ft%例:
ボリスチレン、スチレンアクリル重合体、ポリエステル
、ポリビニルブチラール、エポキシ樹脂、ポリアミド樹
脂、ポリエチレン、エチレン酢ビ共重合体など、あるい
は上記の混合物 ■ 顔料(rt色剤)0〜15−t% 例:黒;カーボンブラック イエロー ;ベンツノン誘導体 マゼンタ ; ローダミンBレーキ、カーミン6Bなど シアン ;7タロシ7ニン、スルホンアミド誘導体染料
など ■ 荷WL制御削 O〜511t% 例ニブラスドナー;ニグロシン系の電子供与性染料、フ
ルコ斗シル化アミン、 アルキルアミド、キレート、 顔料、4級アンモニウム塩な ど マイナストナー;電子受寥性の有磯岱体、塩素化パラフ
ィン、塩素化ポ リエステル、酸基過剰のポ リエステル、塩素化銅7タ ロシアニンなど Φ 流動化剤 例:コロイダルシリ力、疎水性シリカ、シリコンフェス
、金属石ケン、非イオン界面活性剤など ■ クリm:2グ剤(感光体上のトナーのフィルミング
を防止) 例:脂肪酸金属塩、表面に有機基をもつ酸化ケイ素酸、
フッ素糸界面活性剤など ■ 充填剤(画像の表面光沢の改良、原材料費の低減) 例:炭酸カルシウム、クレー、タルク、顔料などこれら
の材料のほか、画像面へのかぶりやトナー飛散を防ぐた
め、磁性粉を少量含有させてもよい。
このような磁性粉としでは粒径0.1〜IIの四三酸化
鉄、γ−酸化第二鉄、二酸化クロム、ニッケル7エライ
F、鉄合金粉末などが用いられ、0゜1〜5−會%含有
される。又トナーの色調、特にカラートナー色調を鮮明
なものとするため前記磁性粉の含有量は1wt%以下と
するのが望ましい。
なお、約20kg/cmの力で塑性変形して紙に定着さ
せる圧力定着用トナーに適する樹脂としては、ワックス
、ポリオレフィン類、エチレン酢酸ビニル共重合体、ポ
リウレタン、ゴムなどの粘着性樹脂などが用いられる。
以上の材料を用いて従来公知の製造方法によりトナーを
作ることができる。
本装置において、さらに好ましい画像を得るために、ト
ナー粒径(重量平均)は50μ論程度以下、特に15〜
1μ−とするのが好ましい、15)inを超えると画質
が悪く、50μ鯖を超える場合細字がよみにくくなり、
1μ鍋以下だとかぶりが発生し、画像の鮮明さが失われ
る。なお、本発明でいうトナー及びキャリアの粒径、又
は平均粒径はff1Ji平均粒径を意味し、該重iv均
粒径はコールクーカウンタ(コールタ社製)で測定され
た値である。また粒子の固有抵抗は、粒子を0.50c
m”の断面積を有する容器に入れてタッピングした後、
詰められた粒子上に1kg/c請’の荷重をかけて厚さ
を1fiI鉤程度とし、荷重と底面?C極との間に10
”〜10’V/cmの1[界を発生させてそのとき流れ
る電流値から求められる。
キャリアの構成は以下のようであり、基本的にトナーの
構成材料として挙げたものが用いられる。
キャリア粒子は磁性体粒子と樹脂を主な成分とするもの
であって、解像力や階調再現性を向上させるため、好ま
しくは球形化され、重置11均粒径が50μ輪以下、特
に5μ論以上40μ−以下のものが好適である。ここで
キャリア粒子径が40μ輪、特に50μmを超えると磁
気ブラシが長くかつ11 <なって現は剤層の薄層化が
実現困難になり、その結実現像性が悪くなり、画質が低
下する。又5μ輪未満だと現像剤の現像性、摩擦帯電性
、流動性が悪くかつキャリア飛散が発生する。
また、バイアス電圧によって電荷が注入されて像形成体
面にキャリアが付着したり、潜像を形成する電荷が消失
したりするのを防ぐため、キャリアの抵抗率は106Ω
el1以上、好ましくは1013Ωel1以上さらに好
ましくは1014Ωc11以上の絶縁性のものがよい゛
このようなキャリアは、磁性体の表面を樹脂で被覆する
か、あるいは磁性体粒子を樹脂に分散含有させ、得られ
た粒子を公知の粒径運別手段で泗別して作られる。
さらにキャリア3球形化する場合は以下のように行う。
■ 樹脂被覆キャリア :磁性体粒子として球形のもの
を選ぶ。
■° 磁性粉分散キャリア二分散樹脂形成後に熱風や熱
水による球形化処理を施したり、スプレードライ法によ
り直接球形の分散用脂を形成する。
上述のトナーとキャリアを、各表面積の総和が等しくな
る程度の比で混合することが好ましい。
例えばトナーの平均粒径が10μ転比重が1.2g7c
m’、キャリアの平均粒径が35μ鴎、比重が4.5g
/Cmコであるとき、トナー濃度(現イ↑剤に対するト
ナーの重量比)は2〜30−1%、好ましくは5〜15
H[%に設定するのが適当である。トナー濃度が上記範
囲より小さければ、トナーの搬送を十分に行なうのが困
難になるとともに帯電量が大さくなりすぎて、十分な現
像が行なわれない、またトナー濃度が上記範囲を上回る
値になると、トナーの帯電が不十分で、キャリアから離
れやすくなり、トナーの飛散による機内汚れが大きな問
題になる。
以上のような構成の下に以下のような条件で多色像形成
を行ない、前記のように像形成体の非転写部に、記録面
積率の異なる複数の基雫トナー像を形成し、その反射濃
度を読取り、その結果に応じて像形成条件を設定するよ
うにした。
以下余自 第2表 書込み解像度: 16doL/may Z’込みレベル
:2値また現像剤の処方は以下のとおりである。
(現像剤処方) トナー組成物:ポリスチレン   45重量部ポリメチ
ルメタクリレート 44重量部 パリファースト  0.2〃 (荷電制御剤) 着  色  !14       10.5//但し着
色剤はイエロートナーがオーラミン、マゼンタトナーが
ローグミンB、シアントナーがif7タロシ7ニン、黒
トナーがカーボンブラックである。上記組成物を混合、
練肉、分級して所望のトナーをうるようにしている。
キャリア (I(1m被覆キャリア)組成物:コ7 ニ
アエライト コーティング用rfXa:スチレン・アクリル(4:G
 )磁化      27e曽u/g 粒径      30μ鹸 比重      5,2[1/ell’非抵抗    
 1013Ωee1以上上記組成物を混合、練肉、分級
後烈風処理して球形キャリアが得られる。
次いで前記キャリアと各色のトナーとをそれぞれ所定の
割合で十分混合して目的の現像剤を得る。
ここでは現像剤に・ナーとキャリア)に占めるトナーの
重量比はいずれも5〜10wt%に設定されている。
〔発明の効果〕
本発明による多色像形成装置にあっては、各色の最大濃
度が一定に保たれるだけでなく、各色の諧調及現性につ
いても調整され、色バランスが良好に保たれるという、
従来にない優れたは形成がa ltな構成によって達成
されることとなった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の内部柘成を示す概略図で、
第2図は上記実施例のレーザー光学系を示す平面図、第
3図は上記実施例の現像装置の断面図で、第4図は記録
面積率と画像濃度出力とのIll係を示すグラフである
。第5図(、イ)(ロ)はともにf噴形成体の表面を平
面に展開した実施例を示す。 第6図はへ〇バイアスを変えたときの記録面積率と画(
’A−JA度との関係を示すグラフである。第7図(イ
)(ロ)はそれぞれ像形成条件を設定する方法を示すフ
ローチャー1・である、第8図は記録レベル画素密度と
オリジナル像濃度との関係を示し、第9図は濃度レベル
と基準7トリクス内に設定された。!!準データの値を
表わす。第10[21は7トリクスを用いての画像を作
成するブロック図で、第11図は像形成体の表面電位の
変1ヒを示すフローチャー 1−である。 ■−〜−−−像形成体 21−−−−−コロナ帯電器 26−−−−−レーザー光学系 33・−一一一転写電極 35−−−−一光センサー 3G−−−−−クリーニング装置 D^、 DO,DC,DD−−−−一現像装置01〜C
4−−−−−基準トナー 出願人 小西六写真工業株式会社 第1図 第2図 第5図 第8図 第9図 (B) (C) (D)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)像形成体上に多色像を形成し、それを転写材に転
    写する多色像形成装置において、前記像形成体の非転写
    部に、記録面積率の異なる複数の基準トナー像を形成し
    、その反射濃度を読取り、その結果に応じて前記像形成
    条件を設定することを特徴とする多色像形成装置。
  2. (2)前記像形成条件は、画像データを作成する条件で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の多色
    像形成装置。
  3. (3)前記像形成条件は、潜像を形成する条件であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載の
    多色像形成装置。
  4. (4)前記像形成条件は、現像条件であることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項ないし第3項の何れか1項記
    載の多色像形成装置。
JP61239739A 1986-10-07 1986-10-07 多色像形成装置 Pending JPS6392967A (ja)

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JP61239739A JPS6392967A (ja) 1986-10-07 1986-10-07 多色像形成装置
US07/106,856 US4894685A (en) 1986-10-07 1987-10-06 Multicolor image forming method and apparatus
DE3733925A DE3733925C2 (de) 1986-10-07 1987-10-07 Verfahren zur Erzeugung eines Mehrfarbbilds

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02143264A (ja) * 1988-11-24 1990-06-01 Konica Corp カラー画像形成装置
US5083160A (en) * 1987-12-25 1992-01-21 Ricoh Company, Ltd. Image density control method and color image forming apparatus
JPH04171465A (ja) * 1990-11-02 1992-06-18 Victor Co Of Japan Ltd 画像記録方法

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