JPS6252567A - 現像方法 - Google Patents

現像方法

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JPS6252567A
JPS6252567A JP60192711A JP19271185A JPS6252567A JP S6252567 A JPS6252567 A JP S6252567A JP 60192711 A JP60192711 A JP 60192711A JP 19271185 A JP19271185 A JP 19271185A JP S6252567 A JPS6252567 A JP S6252567A
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JP
Japan
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developer
toner
image
carrier
layer
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Application number
JP60192711A
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English (en)
Inventor
Hisafumi Shoji
尚史 庄司
Akihiko Tamura
明彦 田村
Masahiko Itaya
正彦 板谷
Hiroshi Fuma
宏史 夫馬
Shinobu Soma
相馬 しのぶ
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Priority to DE8686111906T priority patent/DE3681998D1/de
Priority to EP86111906A priority patent/EP0212669B1/en
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は像形成体、特に電子写真法等に供される像形成
体上の潜像を現像する方法に関する。
【従来の技術1 従来電子写真複写装置等における像形成体上の潜像の現
像方法としては、トナー自身に磁性を付与してキャリア
を不用とした一成分現像剤を用いる場合と、非磁性又は
わづかに磁性が付与されたトナーと磁性キャリアとから
成る二成分現像剤を用いる場合とがあるが、トナーの摩
擦帯電の制御が容易で、かつ現像性がすぐれているので
前記二成分現像剤が多く用いられている。かがる現像剤
において、得られる画像面の解像力及び階調再現性その
地金般的な画質の改良を計るためキャリア及びトナーの
粒径を小ならしめる試みがなされている。 例えば本出願人が先に提案したvf願昭58−2382
96号、特願昭59−22018号等明細書には従来の
50〜500μmという大粒径のキャリアに代えて30
μIfi以下の小粒径キャリアとし、混合されるトナー
の粒径を15μm以下とした現像剤を用いて非接触で現
像する技術が記載されている。 【発明者が解決しようとする問題点】 しかしながら現像剤中のキャリアを小粒径とした場合、
現像剤搬送体及びトナーとの結合力が弱くなり、現像剤
の取扱中及び像形成の過程で前記キャリア及びトナーが
飛散して装置内部を汚染したり、画像面に付着してかぶ
りを生じ、鮮明な画像が得られない等の問題がある。 本発明者等は鋭意検討の結果、前記諸問題は現像方法と
の関連において、現像領域に到る現像剤の層厚とV着な
関係があることをつきとめ本発明を完成するに到ったの
である。
【問題点を解決するための手段】 (発明の目的) 本発明の目的は微細なトナーとこれに見合った小粒径の
キャリアとから構成される現像剤により現像されるにか
かわらず、キャリア及びトナーの飛散による装置内部の
汚染や画像面に前記飛散キャリア及びトナー等が付着し
てかぶりが発生する等の問題を生ぜず、かつ前記キャリ
ア及びトナー間には適当な摩擦帯電が付与されて良好な
現像が達成され、その結果解像力及び階調再現性にすぐ
れた鮮明な画像形成が可能とされる現像方法を提供する
ことにある。 (発明の構r&) 前記の目的は現像剤搬送体上にキャリアと小粒径のトナ
ーから成る二成分現像剤の薄層、好ましくは、300μ
m以下の薄層を形成し、もって像形成体上に形成された
潜像を、好ましくは非接触で現像する現像方法により達
成される。 即ち本発明の現像方法においては、現像剤が後記するよ
うに粒径10μm未満、好ましくは5〜1μmの微小ト
ナーとこれにより稍太さ目のキャリアとから構成され、
現像領域において、300μm以下さらに好ましくは2
00μm以下という従来になく薄い現像剤層により非接
触で現像するようにしている。ここで用いられる現像剤
のキャリア及びトナーの粒径が前記のように小とされる
ことにより両者間の結合力が弱いものとなるが、現像剤
層が極く薄くしであるため現像剤搬送体(以後スリーブ
と称する)に十分固着されていて飛散を伴うことがない
。又非接触現像の場合は、接触現像の場合と異なり不必
要に多量の現像剤層は不用であり、像形成に必要な量の
トナーが存在すればよいので、本発明の薄層現像方法を
非接触現像方法と組合せることにより、両方法のもつ利
点が倍増され効果がある。 しかも非接触現像法において現像剤層を薄くすれば像形
成体とスリーブとの間隙を小さくすることができ、トナ
ーを旭川させるに要する振動電界を形成するに要する現
像バイアスの電圧を低くすることができる。従って前記
トナー飛散はこの点からも軽減される外、スリーブ面か
らの現像バイアスに基づくリーク放電等が抑制される利
点がある。さらに又、像形成体とスリーブとの間隙を小
さくした場合、さらに、潜像により現像域に形成される
電界強度が大きくなり、その結果、階調の微妙な変化や
細かなパターンもよく現像できるようになる。 前記薄層の現像剤層を形成する手段としては、例えば、
スリーブと一定の間隙をへだでて配置された規制板、ス
リーブに近接して配置され口伝磁界により現像剤層厚を
規制する磁気ロール等、従来公知の層厚規制部材のいづ
れもが利用される。 中でも現像剤中に含まれる塵埃、繊維、紙粉又はトナー
又はキャリアの凝集体等の不純物を排除する上で、スリ
ーブに対して弾性的“に軽度に圧#:された圧接板から
成る薄層形成部材が好ましく用いられる。 第1図には本発明の現像方法を行う上で好適な現像装置
の断面図が示される。図中1は像形成体、2はハウノン
グ、3はスリーブ、4はN、S 8極を有する磁気ロー
ル、5はWiWi形成部材、6は該部材の固定部材、7
は第1攪拌部材、8は第2攪拌部材である。9及び10
は前記攪拌部材7及び8の回転軸、11は補給トナー容
器、12はトナー補給ローラ、13は現像剤溜り、14
は現像バイアス電源、15は現像領域、Tはトナー、D
は現像剤を表す。 かかる現像装置において、現像剤溜り13内の現像剤り
は矢印方向に回転するfpJ1攪拌部材7と、これと反
対方向で互いに重複するように回転する第2攪拌部材8
とにより充分攪拌混合され、矢印方向に回転するスリー
ブ3とこれと反対方向に回転する磁気ロール4の搬送力
により、前記スリーブ3の表面に付着搬送される。前記
スリーブ3表面にはハウジング2から延びる固定部材6
により保持された薄層形成部材5が端部に近い面の部分
で圧接されていて、搬送される現像剤りの層厚を規制し
、10μm−300μm1好ましくは50μm−200
μmの範囲の薄い現像剤層を形成するようになる。ここ
で10μm未満の場合は現像濃度が低下し、300μm
を超えるとキャリア及びトナーの飛散が生ずるようにな
る。この現像剤層は現像領域15において矢印方向に回
転する像形成体1上の潜像を間隙をへだてて非接触で現
像し、トナー像を形成する。 この非接触現像時には電源14から交流成分を含む現像
バイアスが前記スリーブ3に印加され、その結果スリー
ブ3上の現像剤中のトナーのみが選択的に前記潜像の面
に移行して付着される。なお、現像剤の層厚は以下のよ
うにして測定する。すなわち、日本光学(株)91ニコ
ンプロフイールプロジエクターを用い、スリーブのスク
リーンの投影像と、スリーブに薄層を形成した状態の投
影像との位置の比較に上り層厚が求められる。 前記薄層形成部材5は、固定部材6により一端が固定さ
れて弾性が付与された、例えば磁性又は非磁性の金属、
金属化合物、プラスチック、ゴム等から成る極めて均一
に成形された薄板であり、その厚さは50〜500mと
される。 前記のように一端が固定された薄層形成部材の他端に近
い面の部分でスリーブ3を弾性的にわづかに押圧するよ
うにされ、該抑圧により、スリーブ3と薄板の接触位置
においてキャリア及びトナー粒子の薄層のみが通過する
ことができ、現像剤り中の不純物やキャリア及び又はト
ナーの凝集物などを通過させないようにしている。従っ
て現像領域15に到る現像剤層が常に薄層にして均一か
つ安定したものが得られる。 なお現像領域15に到る現像剤の厚みは、前記薄層形成
部材5のスリーブ3に対する押接力や接触角を変えるこ
とにより制御される。 前記したように現像剤を構成するキャリア及びトナーが
小粒径の方が画質の解像力及び階調再現性の点から有利
とされ、例えば現像剤層のトナー粒径が5μm以下、キ
ャリアの粒径が30μm以下さらには20μm以下の小
粒径とした場合でも前記した薄層形成部材5のような手
段を泪いることにより現像剤中の不純物や粒塊等を自動
的に排除して均一な薄層を形成することができる。しか
も前記キャリアがトナーと同程度の小粒径とされた場合
でも同様不純物の混入が排除されて均一な薄層形成が可
能とされる。前記現像装置に組み込まれる攪拌部材7及
び8の具体的構造を示す斜視図及び正面図が$2図(イ
)及び(ロ)に示される。図中7a。 7b、7c1.を第1攪拌部材の攪拌羽根、8a、8b
、8cは第2攪袢部材の攪拌羽根で、角板羽根、円板羽
根、楕円板羽根等各種の態様があり、それぞれ回転軸9
及び10に互に異なる角度及び/又は位置で固定されて
いる。前記2つの攪拌部材7及び8は、攪拌羽根が互い
衝突することなく攪拌頭載がオーバラップするように構
成されているため、左右方向(第1図)の攪拌が十分に
行なわれると共に、攪拌板の傾斜(第2図)のため前後
方向(第1図)の攪拌も十分に行なわれる。 又、補給ローラ12を介してホッパ11から補給された
トナーTも短時間で現像剤り中に均一混合される。 以上のように十分に攪拌され望ましい摩擦帯電が付与さ
れた現像°剤りは、スリーブ3上に付着搬送される過程
で前記薄層形成部材5により、規制され極めて薄くかつ
均一な現像剤層が形成される。 この現像剤層はスリーブ3の回転により一方向に搬送さ
れると共に、磁気ロール4の反対方向への回転により振
動成分をもつ磁気的バイアスを受け、前記スリーブ3上
で例えばローリング等の複雑な運動をするので現像領域
15に達して像形成体1の潜像を非接触で現像するとき
該潜像面に向けてトナーを効果的に供給するようになる
。前記現像剤層は前記したように300μm〜10μm
、好ましくは200μI11〜50μmと極めて薄層な
ものとすることができるので、像形成体1とスリーブ3
とのギャップ、即ち現像ギャップを例えば300μ「0
付近まで狭くしても非接触現像が可能となる。このよう
に現像ギャップを狭くすると現像領域15の電界が大き
くなるので、スリーブ3に印加する現像バイアスが小さ
くても十分な現像が達成され、現像バイアスのリーク放
電等ら軽減される利点がある。さらには潜像のコントラ
ストが大きくなるため、現像して得られる画像の解像力
その他画質が全般的に向上する。 以上説明した極めて薄い現像剤層による現像方法は、例
えば小径スリーブの現像装置において顕著な効果が発揮
される。即ち従来、例えば30mm程度以下の小径スリ
ーブにより非接触現像を行う場合、現像剤層の層厚規制
がやりにくいため11程度の現像ギャップが必要であっ
た。このため高圧の交流バイアスが必要とされ、現像し
て得られる画像の解像力、階調再現性及び全体的な画質
が低下し、特に文字などの細部がつぶれて十分再現され
ない等の弊害があった。 これに対して本発明の現像方法によれば極めて薄い均一
な現像剤層を形成して現像するようにしでいるので、現
像ギャップを小さくすることかでき、電界が十分大きく
なるので現像される画像の解像力及び画質が格段に向上
したものとなる。 さらに本発明の現像方法における別の効果としでは、小
粒径とされたにらがかわらずトナーやキヤ、IJ7の飛
散が少なく抑えられることが挙げられる。 即ち従来小粒径のトナーとキャリアがら成る現像   
 剤を用いて現像すると、スリーブ3表面から飛散し易
く装置を汚染し、かつかぶ9を発生し易いという問題が
あったが、本発明の現像方法においては現像剤層が極め
て薄く十分磁気ロール5の磁力によりスリーブ3表面に
付着されているので前記飛散が最小限に抑えられる。 又本発明の別の効果としては、現像方法が非接触現像と
され、トナーのみが潜像面に向かって選択的に旭川して
現像されるので、潜像面へのキャリア付着が防止される
。又潜像面を摺擦しないので像形成体表面を損傷したり
、刷き目を形成したりすることがなく、解像力及び階調
再現性が良好であり、十分な風のトナーを潜像面に付着
させることができる。さらに又トナー像が形成された像
形成体上に重ねて現像することができるので多色現像に
好適である。 なお本発明の現像方法における安定した現像条件として
は、現像剤層が10〜300μm、より好ましくは50
−200μm、現像ギャップが200μ+a−7007
jmとされ、スリーブ3の回転速度は像形成体1の回転
速度に比して線速度で1.5倍以上であることが好まし
い。 次に本発明の現像方法に適用される現像剤のトナーの構
成は以下のようである。 ■ 熱可塑性樹脂(結着剤)80〜90wt%例:ポリ
スチレン、スチレンアクリル重合体、ポリエステル、ポ
リビニルブチラール、エポキシ樹上、ポリアミド樹脂゛
、ポリエチレン、エチレン酢ビ共重合体など、あるいは
上記の混合物■ 顔料(着色剤)0〜15四t% 例:黒:カーボンプラック イエロー:ベンジノン誘導体 マゼンタ:ローダミンBレーキ、カーミン6Bなど シアン:7タロシアニン、スルホンアミド誘導体染料な
ど ■ 荷電制御剤 O〜5iut% プラスドナー:ニグロシン系の電子供与性染料、アルコ
キシル化アミン、アルキルアミド、キレート、顔料、4
級アンモニウム塩など マイナストナー二電子受容性の有機錯体、塩素化パラフ
ィン、塩素化ポリエステル、酸基過剰y> ホ+)エス
テル、塩素化銅7タロシアニンなど■ 流動化剤 例:コロイダルシリ力、疎水性シリカ、シリコンフェス
、金属石ケン、非イオン界面活性剤な■ クリーニング
剤(感光体上のトナーのフィルミングを防止) 例:脂肪酸金属塩、表面に有機基をもつ酸化ケイ素酸、
7ツ累系界面活性剤など ■ 充填剤(画像の表面光沢の改良、原材料費の低減) 例:炭酸カルシウム、クレー、タルク、顔料などこれら
の材料のほか、画像面へのかぶりやトナー飛散を防ぐた
め、磁性粉を少量含有させてもよい。 このような磁性粉としては粒系0,1〜in+mの四三
酸化鉄、γ−酸化第二鉄、二酸化クロム、二・ンケル7
エライト、鉄合金粉末などが用−られ、0.1〜5u+
t%含有される。又トナーの色調、特にカラートナー色
調を鮮明なものとするため前記磁性粉の含有量は1+s
t%以下とするのが望ましく1゜なお、約20kg/c
+oの力で塑性変形して紙に定着させる圧力定着用トナ
ーに適する樹脂としては、ワックス、ポリオレフィン類
、エチレン酢酸ビニル共重合体、ポリウレタン、ゴムな
どの粘着性樹脂などが用いられる。 以上の材料を用いて従来公知の製造方法によりトナーを
作ることができる。 本装置において、さらに好ましい画像を得るために、ト
ナー粒径(重量平均)は10μ狛程度未満、特に5〜1
μmの範囲であることが望ましい。 5μmを超える場合高解像力ですぐれた階調再現性が得
られに<<、特に10μm以上で細字の解像力が低下す
る。又1μm未満ではかぶりが発生して鮮明な画像が得
られない。 なお、本発明でいうトナー及びキャリアの粒径、又は平
均粒径は重量平物粒径を意味し、該重量平均粒径はコー
ルタ−カウンタ(コールタ社製)で測定された値である
。また粒子の固有抵抗は、粒子を0.50c+a2の断
面積を有する容器に入れてタッピングした後、詰められ
た粒子上に1 kg/ Cm2の荷重をかけて厚さを1
1程度とし、荷重と底面電極との間に102〜105V
 / c +nの電界を発生させてそのとき流れる電流
値から求められる。又キャリアの構成は以下のようであ
り、基本的にトナーの構成材料として挙げたものが用−
1られる。 キャリア粒子は磁性体粒子と樹脂を主な成分とするもの
であって、解像力や階調再現性を向上させるため、好ま
しくは球形化され、重量平均粒径が50μm、特に5μ
m以上30μ丁自以下のものが好適である。ここでキャ
リア粒子径が20μm、特に30μ
【nを超えると現像
剤層の薄層化を阻害し、現像性が悪くなり、画質が低下
する。又5μm未満だと現像剤の現像性、摩擦帯電性、
流動性等が悪くなり、かつキャリア飛散が生じ易くなる
。 また、バイアス電圧によって電荷が注入されて感光体面
にキャリアが付着したり、潜像を形成する電荷が消失し
たりするのを防ぐため、キャリアの抵抗率は106Ωc
m以上、好ましくは1013Ωem以上さらに好ましく
は101 ’Ωcm以上の絶縁性のものがよい。 このようなキャリアは、磁性体の表面を樹脂で被覆する
か、あるいは磁性体粒子を樹脂に分散含有させ、得られ
た粒子を公知の粒径選別手段で選別して作られる。 さらにキャリアを球形化する場合は以下のように行う。 ■ 樹脂被覆キャリア:磁性体粒子として球形のものを
選ぶ。 ■ 磁性粉分散キャリア二分散樹脂形成後に熱風や熱水
による球形化処理を施したり、スプレードライ法により
直接球形の分散樹脂を形成する。 上述のトナーとキャリアを、各表面積の総和が等しくな
る程度の比で混合することが好ましい。 例えばトナーの平均粒経が10μm、キャリアの平均粒
径が20μInであるとき、トナー濃度(現像剤に占め
るトナーの重量比)が5〜40wL%、好ましくは10
〜25iut%に設定するのが適当である。 即ち本発明の現像剤においては、従来の大粒経キャリア
の外周に多数の小粒径トナーが付着して成る現像剤とは
異なり、キャリアの粒径が小さくトナーの粒径に近いも
のとされているため、両者の表面積の総和がほぼ等しく
なる程度の混合比が好ましいものとされる。 【実施例】 以下に実施例を挙げて本発明を具体的に説明する。 第3図(ハ)は使用する像形成装置の構造を示す断面図
で、画像入力部INは、照明光源21、ミラー22、レ
ンズ23、−次元カラーCCD撮像素子24が一体とな
ってユニット化されていて、画像入力部INが図示しな
い駆動装置によって矢印X方法に移動し、CCD撮像素
子24が原稿25を読取る。 画像入力部INを固定し、原稿台を移動させることによ
って原8S25が移動するようにしても良い。 画像入力部INで読取られた画像情報は、画像処理部T
Rで記録に適したデータに変換される。 レーザー光学系2Gは、上記の画像データに基いて以下
のようにして像形成体20上に潜像を形成し、この潜像
が現像されてトナー像が像形成体20上に形成される。 像形成体20はスコロトロン帯電極27により表面が均
一に帯電される。続いてレーザー光学系26から記録デ
ータに従った像露光りがレンズを介して像形成体20上
に照射される。この上うにして市電潜像が形成される。 この静電潜像はイエロートナーが収納されている現像装
置Aにより現像される。トナー像を形成された像形成体
20は、再びスコロトロン帯電極27により均一に帯電
され、別の色成分の記録データに従った像露光りを受け
る。形成された静電潜像まマゼンタトナーが収納されて
いる現像装置Bにより現像される。この結果、像形成体
20上にイエロートナーとマゼンタトナーによる2色ト
ナー像が形成される。以下同様にしてシアントナー、黒
トナーが重ねて現像され、像形成体20上に4色トナー
像が形成される。なお前記各色トナーを収容する現像v
c置A、B、C1Dはいづれも第1図の現像装置の構造
を有するものとされる。 このようにして得られた多色トナー像は、露光ランプ2
8により除電されて転写され易くされた後、転写極29
により記録紙Pに転写される。記録紙Pは分離極30に
より像形成体20がら分離され、定着器31で定着され
る。一方、像形成体20は除電極32とクリーニング装
置33により清掃される。 クリーニング装置33はクリーニングブレード34と7
フーブラシ35とを有する。これらは像形成中は像形成
体20とは非接触に保たれていて、像形成体20に多色
像が形成体されると像形成体20と接触し、転写残トナ
ーを掻き取る。その後、クリーニングブレード34が像
形成体20から離れ、少し遅れてファーブラシ35が像
形成体20から離れる。ファーブラシ35はクリーニン
グブレード34が像形成体20から離れる際、像形成体
20上に残るトナーを除去する働きをする。36はブレ
ード34で掻き取られたトナーを補集するローラである
。 レーザー光学系26を13図(ニ)に示す。図中、37
は半導体レーザー発振器、38は回松多面鏡、39はf
θレンズである。 また、このような像形成製、r!1では各画像の位置合
わせのため、感光体上に光学的マークを付け、それを光
センサーなどで読み取ることにより、像n光開始のタイ
ミングをとることが効果的である。 fjS3図(ハ)の複写装置における前記像形成プロセ
スは下記処方の現像剤を用いて反転現像され、第1表乃
至Pt54表の作像条件及び第4図の動作タイミングに
より像形成が行なわれる。(図においてハイレベルが動
作状態を示す) (現像剤処方) トナー組成物:ポリスチレン 25重1部 ポリメチルメタクリレート 64重量部 パリファースト(荷電制御剤) 0.3重量部 着色剤 10.5重量部 マグネタイト粉 0.2重量部 但し着色剤はイエロートナーがタートラジン、マゼンタ
トナーがローダミンB、シアントナーが銅7 P C+
 シアニン、黒トナーがカーボンブラックとされる。 上記組成物を混合、練肉、分級して所望のトナーをうる
ようにされる。 キャリア組成物: スチレン−メチルメタクリレート (1:1 )共重合用Wt30重量部 マグネタイト粉         70重量部上記組成
物を混合、練肉、分級後熱風処理して球形化キャリアが
得られる。次いで前記キャリア80重量部とトナー20
重量部を十分攪拌して現像剤を得る。 第3表 第4表 なお11表の有機感光層はトリスアゾ顔料を含むキャリ
ア発生層を下層とし、芳香族アミ/化合物を含むキャリ
ア輸送層を上層とする機能分離型感光層から成り、現像
方法は非接触現像法でかつ反転現像法とされる。又第4
図のタイミングチャートにおいて横軸は作像工程を表わ
し、縦紬は各作像部門を表わす。又A、B、C,Dはイ
エロートナー現像器、マゼンタトナー現像器、シアント
ナー現像器、黒トナー現像器を表わす。 以上の条件で多色像を形成したところ、解像力が良好で
ドツトによる擬似的な中間調の再現性も良好なものが得
られた。又トナーやキャリアの飛散も最小限に抑えるこ
とができた。
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように本発明の現像方法によれ
ば、キャリアやトナーの飛散、スリーブからのリーク放
電等を伴なうことなく、解像力及び階調再現性にすぐれ
、かぶりのない鮮明な画像を提供でき、又非接触現像方
式にもかかわらずスリーブの小形化が可能となり、カラ
ー複写等に好適であるなどの効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
r5i図は本発明の現像方法に適する現像装置の断面図
、第2図(イ)は攪拌部材の斜視図、f52図(ロ)は
攪拌部材の正面図、MS3図(ハ)は実施例の複写装置
の要部断面図、f53図(ニ)はレーザ光学系の断面図
、第4図は実施例における像形成の動作タイミングを表
わす図である。 1.20・・・・・・像形成体(感光体)3・・・・・
・現像剤搬送担体(スリーブ)4・・・・・・磁気ロー
ル 5・・・・・・薄層形成部材 6・・・・・・薄層形成部材5の固定部材7.8・・・
・・・攪拌部材 7a、7b、7c、8a、8b、8cm攪拌羽根11・
・・・・・トナー補給容器 12・・・・・・トナー補給ローラ 14・・・・・・現像バイアス電源 15・・・・・・現像頭載 IN・・・・・・画像入力部 21・・・・・・光源 22・・・・・・ミラー 23・・・・・・レンズ 24・・・・・・撮像素子 25・・−・・・原稿 26・・・・・・レーザ光学系 A 、B 、C、D・・・・・・現像装置28・・・・
・・露光ランプ 29・・・・・・転写極 30・・・・・・分離極 31・・・・・・定着器 32・・・・・・除電極 TR・・・・・・画像処理部 33・・・・・・クリーニング装置 34・・・・・・クリーニングプレーV35・・・・・
・ファーブラシ 出願人 小西六写真工業株式会社 第2図(イ) 第2図(0)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)現像剤搬送体上にキャリアと小粒径トナーから成
    る二成分現像剤の薄層を形成し、もって像形成体上の潜
    像を現像することを特徴とする現像方法。
  2. (2)前記小粒径トナーの平均粒径が10μm未満とさ
    れる特許請求の範囲第1項記載の現像方法。
  3. (3)前記小粒径トナーの平均粒径が5μm以下とされ
    る特許請求の範囲第2項記載の現像方法。
  4. (4)前記キャリアの平均粒径が30μm以下である特
    許請求の範囲第1項記載の現像方法。
  5. (5)前記現像剤の薄層の厚みが300μm以下である
    特許請求の範囲第1項乃至第4項記載の現像方法。
  6. (6)前記現像剤の薄層が前記像形成体に接触しないよ
    う前記現像剤搬送体に保持される特許請求の範囲第1項
    乃至第5項記載の現像方法。
  7. (7)前記現像剤の薄層に対し、振動成分を有する電気
    的及び/又は磁気的バイアスが印加される特許請求の範
    囲第1項乃至第4項記載の現像方法。
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