JPS61224780A - 多色画像形成方法 - Google Patents

多色画像形成方法

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JPS61224780A
JPS61224780A JP60067338A JP6733885A JPS61224780A JP S61224780 A JPS61224780 A JP S61224780A JP 60067338 A JP60067338 A JP 60067338A JP 6733885 A JP6733885 A JP 6733885A JP S61224780 A JPS61224780 A JP S61224780A
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尚史 庄司
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羽根田 哲
Hiroshi Fuma
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は像形成体上に厘次色の異なるトナー像を形成し
て多色像を得る多色像形成装置に関し、電子写真などの
分野で利用される。
〔従来の技術〕
箆米男 同−の感光体上に複数のトナー像を重ね合わせて現像し
、転写工程を一度ですむようにした多色像形成方法が提
案されている。この方法においては、後段の現儂時に前
段の現像により形成されたトナー像を乱したり、後段の
現像剤に前段で現像されたトナー像からトナーが混入し
てカラーバランスを崩すなどの弊害゛があるため、2回
目以降の現像の際に現像装置に交流成分を重畳したバイ
アスを印加して像形成体に形成された静電潜像にト÷繁
怜モナーを飛翔させる方式を採用することが望ましい。
この方法では現像剤層が前段までに形成されたトナー像
を摺擦することがないので像の乱れなどは起こらない。
以下、この多色像形成方法の原理を第8図のフローチャ
ートにより説明する。第8図は像形成体の表面電位の変
化を示したものであり、帯電極性が正の場合を例にとり
ている。PHは像形成体の露光部、DAは像形成体の非
露光部、DUPは露光pHに第一の現像で正帯電トナー
T、が付着したため生じた電位の上昇分を示す。
僧形成体はスコロトロン帯電器により一様な帯電が施さ
れて、(、)に示すように一定の正の表面電位Eとなる
。次にレーザー・陰極線管・LEDなどを露光源とする
第一の像露光が与えられ、(b)に示すように露光部P
Hの電位はその光量に応じて低下する。このようにして
形成された静電潜像を未露光部の表面電位Eにほぼ等し
い正のバイアスを印加された現像装置が現像する。その
結果、(o) K示すように正帯電トナーで、が相対的
に電位の低い露光部PHに付着し、第一のトナー像が形
成される。
このトナー像が形成された領域は、正帯電トナーTIが
付着したことKより電位がDUPだけ上昇するが、未露
光部DAと同電位にはならない。次に第一のトナー像が
形成された像形成体表面は帯電器により2回目の帯電が
施され、その結果、トナーT。
の有無にかかわらず、均一な表面電位Eとなる。
これを(d) K示す。この僧形成体の表面に第二の像
露光が施されて静電潜像が形成され((、))、前記(
e)と同様にしてトナーTとは異なる色の正帯電トナー
Tの現像が行なわれ第二のトナー像が得られる。
これを(f)に示す。以上のプロセスを複数回行なって
、像形成体上に多色トナー像が得られる。これを記録紙
に転写し、さらにこれを加熱または加圧して定着するこ
とにより多色記録画像が得られる。
この場合には像形成体は表面に残留するトナーおよび電
荷をクリーニングされて次の多色像形成に用いられる。
一方、これとは別に僧形成体上にトナー像を定着する方
法もある。
第8図に説明した方法において、少なくとも(f)の現
偉工糧は現像剤層が儂形成体表百に接触しないようにし
て行なうことが望ましい。
なお前記多色像形成方法において、2回目以降の帯電を
省略することができる。かかる帯電な省略せず毎回帯電
を繰り返す場合は、帯電前に除電工程を入れるようにし
てよい。また、毎回の像露光に用いる露光源は各々同じ
ものでも異なるもの“  でもよい。
前記多色像形成方法において、例えばイエロー、マゼン
タ、シアン、黒の4色のトナーを像形成体上に重ね合わ
せる場合が多(、これは以下の理由による。減色法の原
理によれば、イエロー、マゼンタ、シアンの3原色を重
ね合わせることにより、黒の画像が得られるはずである
が、実用される3原色用トナーは理想の吸収波長域を有
するものではなく、また3原色のトナー像の位置ずれな
どのため、これら3IIA色トナーだけでは文字や線に
要請される鮮明な黒を再現するのは困難であるばかりで
なく、カラー画像においても濃度が不足しがちになる。
そこで、前述のように3原色に黒を加えた4色で多色像
を形成することが多い。
電子写真法においては像露光手段として気体あるいは半
導体などのレーザー光、LEDlCRT、液晶などが用
いられる。
多色像形成のための潜像の形成方法としては、前記電子
写真法のほかに、多針電極などKより直接像形成体上に
電荷を注入して静電潜像を形成する方法や、磁気ヘッド
により磁気潜像を形成する方法などを用いることができ
る。
第9図は、以上の方法を適用した多色像形成システムの
例のブロック図である。画像人力部では、原稿をフィル
タを介して撮像素子で光走査し、かつこれを光電変換し
て画像データを得、画像処理部ではシェーディング補正
などを行なった後、この画像データを記録に適したデー
タに変換する。
以下、これを記録データという。このシステムの場合は
二値化を行なう。記録部では二値化されたデータに従っ
て像形成体に潜像を形成し、特定の色に現像する。以上
の工程を一色ずつ行なりて像形成体に多色像を形成した
後、記録紙に転写して記録物が得られる。
第10図は画像処理部の二値化部分の例の説明図である
。画像データは、比較器において1画素ずつ予め用意さ
れている基準データと大小を比較される。その結果、す
べての画素が二値化された記録データが形成される。
〔本発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら以上のべた従来の多色像形成方法では黒現
像を含む場合、黒トナーの付着量が多すぎて、記録画像
が暗(なる傾向があった。このため、黒成分を読取ると
き、透過率が比較的低いNDフィルタを用いたり、二値
化の際の基準データとして比較的高い濃度側のデータを
用いたりして黒トナーの付着量を減らしている。
しかし、これらの方法では、黒画偉データの重要な要素
である文字や線などの部分の濃度が低くなり、かすれた
りとぎれたりするため、鮮明でコントラストが高い画像
が得られにくいという問題があった。
〔問題点を解決するための手段〕
(発明の目的) 本発明は、以上のような問題点を解決し、色再現性が良
く、かつ鮮明でコントラストが高い画像の記録を行なう
ことのできる多色像形成方法な提供することを目的とす
る。
゛〔発明の構成〕 本発明は、光学情報を色分解入力して画像データとし、
前記画像データを所定の手続きに従って演算処理して記
録データとし、前記記録データに基づいて像形成体上に
多色像を形成する多色像形成方法において、前記演算処
理は特定色成分の画像データを強調する手続きを含む多
色像形成方法により前記の目的を達成するものである。
〔作 用〕
以下、図面に基づき本発明を具体的に説明する。
第1図は本発明によるシステムのブロック図を示したも
のである。画像入力部では、原稿をフィルタを介して撮
像素子で光走査し、かつこれを光電変換する。画像処理
部では、撮像素子の特性やレンズ収差などの影響で画像
の周辺部分が暗くなるというシェーディング現像の補正
などの前処理を行ない、黒成分の画像データはエツジ強
調がなされた後、この画像データを記録に適したデータ
に変換する。このシステムの場合は二値化を行な5゜記
録部では二値化されたデータに従りて像形成体にagR
を形成し、特定の色に現像する。以上の工程を一色ずつ
行なって像形成体に多色像を形成した後、記録紙に転写
して記録物を得る。
強調の例として、エツジ強調の具体的な方法の例を第2
図に示す。
(イ)はラグラシア/と呼ばれる演算子で、注目画素の
上下左右のデータの和を注目画素の4倍の値から減じる
という演算を行なう。さらに必要に応じて規格化を行な
う。このようにすることで、隣接する画素との差が強調
され、鮮鋭な画像となる。
すなわち、第2図(ロ)のように入力画像の各画素デー
タなdijなどで表わすと、出力画素データDiJは、
Dl、j=(4dt、j  ’t、j−t   ’1−
1.J   ’i+1.j   dl、j+1)/8と
なる。ここでisjは画素の座標で整数である。
演算子はラグラジアンだけではなく、様々なものを採用
することができる。例えば、第2図(ハ)に示すものは
処理内容が簡単で演算速度が早い。
一般に、演算子を用いる方法は、次のような式で表わさ
れる計算を行なうものである。
DIIj:Σak、1dl−に、j−1ここで’に*l
は演算子の要素を表わす。
なお、エツジ強調は演算子を用いる方法だけでなく、デ
ィジタルフィルタなどで高域変調を行な5方法などを採
用してもよい。
第3図(イ)にこの方法を実現した装置の例を示す。
Rは原稿の光学情報を読み取る画像入力部、Pは読み取
りたデータを演算処理する画像処理部、Qは処理された
データに基づいて多色像を形成する記録部・、Mは画像
データを格納する記憶部である。
前記Rにおいては、像露光ランプ15により原稿14が
光走査されるが、その投影光は各色別のフィルタ16、
反射鏡17及びレンズ18を介して撮像素子19に導入
され光電変換された後前記画像処理部P及び記憶部Mを
介してレーザ光学系10へと導入される。前記記録部Q
では以下のよ5KL、て多色像が形成される。光導電層
を有する傷形成体1はスコロトロン帯電極2により表面
が均一に帯電される。
続いてレーザー光学系10からの像露光りが像形成体l
上に照射される。このようにして静電潜像が形成される
。この靜電潜偉はイエロートナーが収納されている現像
装置人により現像される。トナー儂を形成された像形成
体1は、再びスコロトロン帯電極2により均一に帯電さ
れ、儂露光りを受ける。形成された静電潜傷はマゼンタ
トナーが収納されている現像装置Bにより現像される。
この結果、像形成体1上にイエロートナーとマゼンタト
ナーによる2色トナー像が形成される。以下同様にして
シアントナー、黒トナーが重ねて現像され、像形成体1
上に4色トナー像が形成される。
4色トナー像は帯電極9により電荷を与えられて転写極
4で記録紙P1に転写される。記録紙P1は分離極5に
より像形成体1から分離され、定着器6で定着される。
一方、像形成体1は除電極7とクリーニング装置8によ
り清掃される。
クリーニング装置8はクリーニングブレード81とファ
ーブラシ82とを有する。これらは像形成中は像形成体
1とは非接触に保たれていて、傷形成体1に多色像が形
成されると傷形成体1と接触し、転写残トナーを掻き取
る。その後、クリーニングブレード81が傷形成体11
から離れ、少し遅れて7アーブラシ82が像形成体1か
ら離れる。ファーブラシ82はクリーニングブレード8
1が像形成体1から離れる際、像形成体1上に残るトナ
ーを除去する働きをする。
レーザー光学系lOを第3図(ロ)に示す。図中、21
は半導体レーザー発振器、nは回転多面鋺、乙はfθレ
ンズである。
この多色像形成装置では、像形成体1が一回転する度に
一色ずつ現像されるが、使用されない現像装置にも交流
電圧を印加し続けている。なお、像形成中は帯電極2以
外の各電極、給紙、紙搬送、クリーニング装置8はいず
れも像形成体、1に対し作用しない。
次に、本発明を実施するにあたり、望ましい現像条件を
説明する。
第3図(イ)の多色像形成装置に用いられる4台の現像
装置は、同一または類似の構造のものでよい。
例として第−現偉装置人の断面図を第4図に示す。
現像剤Doはスリーブ42と12個の極数を有する磁気
ロール41の回転により矢印方向に搬送される。現像剤
D・は、搬送途中で穂立規制ブレード43により一定層
厚の現像剤層となる。現僚剤溜り44内には、現像剤D
・の攪拌を十分に行なう攪拌スクリエー葛が設けられて
いる。現偉剤溜り必の現像剤Deが消費されると、トナ
ー供給ローラ46が回転して、トナーホッパ47からト
ナーTが補給される。スリーブ42には現像バイアスを
印加する電源48が接続されている。
一方、現像剤としては、主に非磁性トナーと磁性キャリ
アから構成される二成分現像剤と、磁性トナーのみから
なる一成分現像剤とがあり、本発明にはどちらを用いて
もよい。特に二成分現像剤は、キャリアに対するトナー
の量の管理を必要とするものの、■トナーの帯電制御が
用意である■黒い磁性体をトナーに大量に含有させる必
要がないので、色にごりのないカラートナーができる、
などの利点がある。
現像剤の例として、上記のよ5な二成分現像剤の好まし
い構成例を挙げる。
トナー ■ 熱可堅性樹脂(結着剤)80〜90wt%例:ポリ
エチレン、スチレンアクリル重合体、ポリエステル、ポ
リビニルブチラール、エポキシ樹脂、ポリアミド樹脂、
ポリエチレン、エチレン酢ビ共重合体など、あるいは上
記の混合物■ 顔料(着色剤)θ〜15wt% 例:黒:カーボンブラック イエロー:ベンジジン誘導体 マゼンタ:ローダミンBレーキ、カーミン6Bなど シアン1同フタロシアニン、スルホンアミド誘電染料な
ど ■ 荷電制御剤 O〜Swt% プラスドナー:ニグロシン系の電子供与性染料、アルコ
キシル化アミン、アルキルアミド、キレート、顔料、4
級アンモニウム塩など マイナストナー:電子受容性の有機昨他意、塩素化パラ
フィン、塩素化ポリエステル、酸基過剰のポリエステル
、塩素化銅フタロシアニンなど■ 流動化剤 例:コロイダルシリカ、疎水性シリカ、シリコンフェス
、金属石ケン、非イオン界面活性剤など■ クリーニン
グ剤(感光体上のトナーのフィルミングを防止) 例:脂肪酸金属塩、表面に有機基をもつ酸化ケイ素酸、
フッ素系界面活性剤など ■ 充填剤(画像の表面光沢の改良、原材料費の低減) 例:炭酸カルシウム、クレー、タルク、顔料などこれら
の材料のほか、画像面へのかぶりやトナー飛散を防ぐた
め、磁性粉を含有させてもよい。
このような磁性粉としては、粒径0.1〜1mの四三化
鉄、r−酸化第二鉄、二酸化クロム、ニッケル7エライ
ト、鉄合金粉末などが用いられ、5〜7(wt%含有さ
れる。磁性粉の種類や含有量によりトナーの抵抗は大き
く変化するが、電荷を十分保持するためには10”91
以上、好ましくは1012Ωα以上の抵抗を持つ必要が
あり、磁性体量をss wt%以下、さらに鮮明な色を
保つためにはsowt%以下にすることが望ましい。
なお、約20 kg /cmの力で塑性変形して紙に定
着させる圧力定着用トナーに適する樹脂としては、ワッ
クス、ポリオレフィン類、二チVン酢酸ビニル共重合体
、ポリウレタン、ゴムなどの粘着性樹脂などが用いられ
る。
以上の材料を用いて従来公知の製造方法によりトナーを
作ることができる。
本装置において、さらに好ましい画像を得るために、ト
ナー粒径(重量平均)は父μm程度以下でい。
なお、重量平均粒径はコールターカクンタ(コールタ社
製)で測定された値である。また粒子の゛固有抵抗は、
粒子を0.505−11!の断面積を有する容器に入れ
てタッピングした後、詰められた粒子上に1)CP/c
dの荷重をかけて厚さを1mm程度とし、荷重と底面電
極との間に10冨〜10@V/cILの電界を発生させ
てそのとき流れる電流値から求められる。
まU工 基本的にトナーの構成材料として挙げたも−のが用いら
れる。
キャリア粒子は磁性体粒子と樹脂を主な成分とするもの
であって、解像力や階調再現性を向上させるため、好ま
しくは球形化され、重量平均粒径が50Ixn以下、特
に好ましくは5IIXn以上30−以下のものが好適で
ある。
また、バイアス電圧によって電荷が注入されて像形成体
1面にキャリアが付着したり、潜像を形成する電荷が消
失したりするのを防ぐため、キャリアの抵抗率は10”
Ωα以上、好ましくは1011Ω備以上、さらに好まし
くは1014Ω備以上の絶縁性のものがよい。
このようなキャリアは、磁性体の表面を樹脂で被覆する
か、あるいは磁性体微粒子を樹脂に分散含有させ、得ら
れた粒子を公知の粒径選別手段で選別して作られる。
さらにキャリアを球形化する場合は以下のように行なう
■ 樹脂被覆キャリア:磁性体粒子として球形のものを
選ぶ。
■ 磁性粉分散キャリア:分散樹脂形成後に熱風や熱水
による球形化処理を施したり、スプレードライ法により
直接球形の分散樹脂を形成する。
次に現像方法について説明する。
本発明において、少なくとも2回目以後の現像は、スリ
ーブ上の現像剤層が僧形成体1面を摺擦しない非接触現
像方法を採用することが望ましい。
なお前記非接触現像方法においては、像形成体1とスリ
ーブ42との間に現像バイアスがないとき、現像領域で
の現声剤層厚が像形成体1とスリーブ42との間隙より
小さくなるように設定される。この場合、スリーブに印
加する現像バイアスの交流成分の振幅なVAc(V)、
周波数をf(Hz)、感光体とスリーブとの間隔をd(
m)とするとき、−成分現像剤による現像は 0.2≦vAc/+(d・f)≦1.6二成分現像剤に
よる現像は 0.2≦VAc/(d−f) ((MAc/d ) −1500V!≦1.0という条
件の下で行なうことが望ましい。
上記望ましい条件は以下の理由により求められた。本発
明者は、トナー像が形成しである像形成体IK非接触現
儂で別のトナー像を重ね合わせる実験を、条件を変えな
がら行なった。第5図は、−成分現像剤を用いた結果で
ある。図は横軸に交流成分の周波数、縦軸に電界(電位
差を距離で割ったもの)の振幅(ビーク間の半分)をと
ったもので、■は現像ムラが発生しやすい領域、■は交
流成分の効果が十分でない領域、■はすでに像形成体に
形成されているトナー像の破壊が発生しやすい領域、■
、[F]は十分に現像されるとともK。
すでに形成されているトナー像の破壊が発生しKくい領
域であり、そのうち[F]が特によく現像されている。
また、第6図は二成分現像剤を用いた結果である。図中
の記号は第5図と同じ意味を表わす。二成分現像剤とし
ては前述した好ましい条件のものを用いた。
以上の結果、前記の好ましい現像条件が得られたわけで
あるが、−成分現像剤の場合は、さらに0.4≦vAc
/(d−f)≦1.2 の条件の下ではトナー像が破壊することはなく、さらに
は 0.6≦vAc/(d−f)≦1.0 を満たせば十分な画像濃度が得られる。また、二成分現
像剤による場合は 0.54−0/(d−f ) ((vAe/d )−1500) /f≦1.0の条件
の下ではトナー像が破壊することはなく、さらには 0.54 MA(! / (d−f )((v、e/a
 ) −1soo )/f≦0.8を満たせば十分な画
像濃度が得られる。
〔実施例〕
以下本発明を実施例により具体的に説明するが本発明の
実施の態様がこれにより限定されるものではない。
第1図乃至第4図及び第7図は本実施例を説明する図で
あり、第7図は本実施例の像形成プロセスのタイミング
チャートである。また第1表及び第2表は本実施例を遂
行する上で必要な設定条件が示されている。
本実施例の多色像を形成するKは、第1図の像形成シス
テムに基づき第3図普)の多色像形成装置を用いて行な
われる。即ち該装置の像入力部Rにおいて原稿11を光
走査した投影光は、光電変換され画像処理部Pにおいて
シェーディング補正、第2図C)の演算子による黒成分
画像データのエツジ強調及び二値化がなされて適性な記
録データとされ、記録部Mに格納される。この記録デー
タは、記録時とり出され記録部Qのレーザ光学系10へ
と入力される。
該記録部Qにおける記録は、まず矢印方向に回転する後
記する光導電性感光層を有する像形成体1にスコロトロ
ン帯電器2により一様な帯電が付与される。次いで該帯
電面には、前記レーザ光学系10に入力された記録デー
タにより変調されたレーザ光の倫露光りが施されて静電
潜像が形成される。この静電潜像は、前記二成分系現像
剤が収容された第4図の現像装置により、第8図の反転
現像フローチャートに基づいて現像されてトナー像が形
成される。かかる像形成プロセスが、イエロー、マゼン
タ、シアン、黒の屓で各色毎に像形成体が4回転して繰
り返され、各色トナー像が重ね合わされた多色トナー像
が形成される。このとき黒成分の線画及び文字画像等は
コントラスト及びエツジが強調され鮮明な黒画像を形成
するようにされる。この多色トナー像は、転写前帯電器
9及び露光ランプ3の作用で転写され易くされた後、給
紙装置11から給紙ローラ12及びタイミングロー21
3により供給された記録紙PafK転写極4の作用で転
写される。この記録紙P&は分離極5の作用で分離され
定着器6により加熱定着される。一方転写後の像形成体
1はクリーニング前除電器7により除電された後、クリ
ー二/グ装置8のブレード81及びファプラシ82によ
り残留トナーが清掃され、次の像形成に備えられる。
前記多色像形成に必要な像形成条件、現像剤及び現像条
件の各設定値が第1表乃至第3表に示されり〇 第  1  表 第   2   表 第   3   表 第   4   表 以上の多色像プロセスにおける像形成体10回転に伴な
う帯電、像露光L、現像、転写、クリーニングの動作タ
イミングが第7図に示される。第7図における横軸は像
形成体10回転数及び経過時間(秒)、縦軸は像形成の
ための各工程を示している。
以上の結果、色再現性が良好であるとともに、文字など
の線部分が常に明瞭に記録され、鮮明な画像を得ること
ができた。
〔発明の効果〕
以上説明したよ5に、本発明は黒などの特定の色成分の
エツジ強調をしているので、文字などの線情報を失なう
ことな(、鮮明な多色像を得ることができる。また、こ
の場合、黒トナーの付着量が多くなりすぎて画像が暗く
なることのないように制御しても、文字部分がかすれた
り飛んだりすることはなく、鮮明でコントラストを高く
再現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における多色像形成システムのブロック
図、第2図はエツジ強調の方法の一例を示す図、第3図
(イ)は本発明の多色像形成装置の要部断面図、第3図
(ロ)はレーザ光学系を示す断面図、第4図は本発明に
適する現像装置の断面図、第5図は一成分現像剤を用い
たときの好ましい現像条件を示すグラフ、第6図は二成
分現像剤を用いたときの好ましい現像条件を示すグラフ
、第7図は実施例の像形成プロセスのタイミングチャー
トである。第8図は多色像形成方法の一般的な原理を説
明するフローチャート、第9図は従来の多色像形成シス
テムのブロック図、第10図は二値化方法のブロック図
である。 1・・・像形成体    2・・・スコロトロン帯電器
3・・・露光ランプ   6・・・定着器7・・・クリ
ーニング前除電器 8・・・クリーニング装置 81・・・ブレード   82・・・7アプラシ9・・
・転写前帯電器 lO・・・レーザ光学系11・・・給
紙装置   12・・・給紙ローラ13・・・タイミン
グローラ  14・・・原稿15・・・像露光ランプ 
16・・・フィルタis−・・レンズ    19・・
・撮儂素子R・・・画像入力部   P −・・画像処
理部Q・・・画像記録部   M・・・記録データの記
憶部A、B、C,D・・・各現像器  L・・・像露光
4・・・レーザ発振器(レーザ光源) n・・・回転多面鏡  3・・・fθレンズ41・・・
磁気ロール ・ 42−・・スリーブ招・・・穂立規制
ブレード  材・・・現像剤溜り45・・・攪拌スクリ
&−46・・・トナー供給ローラ出願人  小西六写真
土業・株式会社 第1図 第2図 Cイ)                      
     c口)(八) 第8図(ロ)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光学情報を色分解入力して画像データとし、前記
    画像データを所定の手続きに従って演算処理して記録デ
    ータとし、前記記録データに基づいて像形成体上に多色
    像を形成する多色像形成方法において、前記演算処理は
    特定色成分の画像データを強調する手続きを含むことを
    特徴とする多色像形成方法。
  2. (2)前記特定色の画像データを強調する手続きが、該
    画像データのコントラストを強調するものである特許請
    求の範囲第1項記載の多色像形成方法。
  3. (3)前記特定色の画像データを強調する手続きが該画
    像データのエッジを強調するものである特許請求の範囲
    第1項記載の多色像形成方法。
  4. (4)前記特定色の画像データが黒画像データである特
    許請求の範囲第1項乃至第3項記載の多色像形成方法。
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