JPS6395229A - 酸素を異種原子とする複素環式化合物の重合体で変性されたハロゲン化ビニル重合体の製造方法 - Google Patents

酸素を異種原子とする複素環式化合物の重合体で変性されたハロゲン化ビニル重合体の製造方法

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JPS6395229A
JPS6395229A JP62233626A JP23362687A JPS6395229A JP S6395229 A JPS6395229 A JP S6395229A JP 62233626 A JP62233626 A JP 62233626A JP 23362687 A JP23362687 A JP 23362687A JP S6395229 A JPS6395229 A JP S6395229A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は複素環式酸素化合物の重合体で変性されたハロ
ゲン化ビニル重合体の製造方法に関する。
変性重合体として知られている別の重合体を混合するこ
とによって、たとえば可塑性、加工性または衝撃強度の
ような熱可塑性重合体の性質を改変すること、そして特
にポリカプロラクトン(米国特許第3,592.877
号)およびポリプロピレンオキサイドおよびポリエピク
ロロヒドリン(フランス特許第1.545.796号お
よびフランス特許第1.559.479号)のようなポ
リアルケンオキサイドのような複索環式酸素化合物の重
合体を混合することによって、ポリ塩化ビニルのような
ハロゲン化ビニル重合体の性質を改変することは知られ
ている。
変性重合体を混合することによる熱可塑性重合体の性質
の改変は、混合しようと思う重合体のおのおのの製造、
分離および乾燥を必要とする。結果として生じる重合体
混合物は一般に均一性を欠いており、それゆえその性質
の再現性不可能という損害を被る。最後に、複素環式酸
素化合物の重合体の製造は通常不活性有機溶媒中で行な
われ、そして重合の終りでこれらは重合のために回収さ
れ、精製されそして循環使用されねばならない。
本発明は複素環式酸素化合物の重合体で変性したハロゲ
ン化ビニル重合体の製造方法を提供することを企図して
おり、これは上述の不利益を持っていなく、特に非常に
単純かつ経済的な方法で、非常に高い均一性の変性され
たm合体の生産を生じる。
この目的のために、本発明は第1ステージにおいて、複
素環式酸素化合物がハロゲン化ビニル中でイオンルート
で重合され、第2ステージにおいて、前記ハロゲン化ビ
ニルが、望むならばラジカルルートによって重合しうる
別の不飽和単送体(コモノマー)が添加されて、第1ス
テージから生じる重合混合物の存在下に水性分散中でラ
ジカルルートで重合される方法に関する。
アルケンオキサイドおよびラクトンのような複素環式酸
素化合物はエーテル、アルカン、芳香族炭化水素および
ハロゲン化炭化水素のような不活性な有機溶媒中でイオ
ンルートで重合することが知られている(フランス特許
第2.183.545号および第2.258.410号
)。
本発明の方法の驚くべき効果は複素環式酸素化合物のハ
【コゲン化ビニル単聞体中でのイオン重合がイオン触媒
へ後者が影響を及ぼすことなくなし遂げられうろことお
よびハロゲン化ビニルQ’l ff1体の水性分子li
重合の進行に影響を及ぼす第1ステージからの触媒残留
物および/または残留単量体なしに、第1ステージから
生じる重合混合物の存在下にその後水性分散中でラジカ
ルルートによって前記ハロゲン化ビニルの重合をなし遂
げうろことの可能性に存する。
“複素環式酸素化合物”は環状エーテルおよびエステル
およびその混合物を示すことを意図する。
環状エーテル中、1テ0原子環は原子を3〜7個含むも
のが好ましい。そのような環状エーテルの例として、エ
チレンオキサイド(オキシラン)、オキセタン、テトラ
ヒドロフラン(またはオキソラン)、テトラヒドロビラ
ン(またはオキサン)およびオキセパンおよびそのアル
キル化および/またはハロゲン化置換誘導体の名をあげ
ることができる。特に好ましい環状エーテルはオキシラ
ン誘導体である。本発明の方法の第1ステージに使用し
うるオキシラン誘導体の制限しない目録はエポキシアル
カン、八日エポキシアルカン、グリシジルエーテルおよ
びエステル、および特にエチレンおよびプロピレンオキ
サイド、エピクロロヒドリン、アリルグリシジルエーテ
ル、グリシジルメタクリレートおよびその混合物を含む
環状エステルの中で、好ましいものはラクトンで、ヘテ
ロ原子環が原子を4〜6個含むものが特に好ましい。そ
のようなラクトンの例としてβ−プロピオラクトン、γ
−ブチロラクトン、δ−バレOラクトン、ε−カプロラ
クトン、カブリロラクトンおよびラウロラクトン、同様
にβ、β−ビスー(クロロメチル)−β−プロピオラク
トン、ビバロラクトン、メチルカプロラクトンおよびク
ロロカプロラクトンのようなアルキル化および/または
ハロゲン化置換誘導体の名をあげることができる。特に
好ましい環状ニス゛チルは1テロ原子環が原子を4.7
または8個含む不飽和ラクトンであり、すなわちβ−プ
ロピオラクトン、ε−カプロラクトンおよびξ−エンア
ンソラクトンである。はんとうに特に好ましい環状エス
テルはε−カプロラクトンである。
先に述べたように、さまざまの複素環式酸素化合物が使
用でき、この使用はランダム共重合体を生成するために
同時にまたはブロック共重合体を形成するために相継い
でのどちらかで行なわれる。
複素環式酸素化合物の重合体く変性する重合体)の性質
はそれゆえ複素環式酸素型吊体の選択およびそれまたは
それらが使用される方法、同時にまたは相継いでの山数
として変性される。
゛ハロゲン化ビニル″は一般式: %式% に相当するハロゲン化ビニル重量体を示すことを意図し
ており、式中Xはハロゲン原子を示しまたYは水素原子
またはXと同一または異なるハロゲン原子を示す。第1
ステージに使用できるハロゲン化ビニル重合体は、だか
らハロゲン化ビニルおよびビニリデンおよびその混合物
、および特に塩化、臭化、フッ化およびヨウ化ビニルお
よびビニリデンおよびその混合物を含む。それでもやは
り、好ましいものは塩化およびフッ化ビニルおよびビニ
リデンである。第1ステージに使用することができしか
も本当に特に好ましいハロゲン化ビニル重量体は塩化ビ
ニルである。
第2ステージにおいてラジカルルートによって重合され
うる不飽和コモノマーはハロゲン化ビニル1lffi体
用のどの普通のコモノマーからも選んでよい。そのよう
なコモノマーの例として、アクリルエステル、ニトリル
およびアミドと同様にオレフィン、ハロゲン化オレフィ
ン、ビニルエーテル、ビニルエステルの名をあげること
ができる。
“ハロゲン化ビニル重合体″は、それゆえ少なくとも5
0重量%、好ましくは少なくとも65重量%のハロゲン
化ビニルを0有する、上に定義したようなハロゲン化ビ
ニル単量体のホモポリマーおよびランダムまたはブロッ
ク共重合体を示すことを意図している。
“変性ハロゲン化ビニル重合体”は、それゆえ上に定義
したようなハロゲン化ビニル重合体、ホモポリマーおよ
び共重合体でしかも上に定義したような複素環式M素化
合物の重合体、ホモポリマーまたは共重合体によって変
性されたものを示すことを意図している。
複素環式酸素化合物のイオン重合は普通のイオン(カチ
オン性およびアニオン性の)触媒から選ばれた1種また
はそれ以上のイオン触媒を用いてなし遂げられる。その
ような触媒の例としてフリーデル−クラフト触媒、チー
グラー・ナツタ触媒、アルキルアルミニウム、アルキル
亜鉛およびアルキルスズのような金属アルキルの名をあ
げることができる。それでもやはり、アニオン触媒、な
おさら特に配位アニオン触媒が好ましいものである。
そのような配位アニオン触媒の例としてアルキルアルミ
ニウムおよびアルキル亜鉛のような金属アルキルと水お
よび/またはアルコールまたはポリオールとの反応生成
物の名をあげることができる。
はんとうに特に好ましい配位アニオン触媒は一般式: のテトラヒドロフランと錯体を作ったアルミニウムアル
キルおよびアルコキシ誘導体からなり、式中nとmはO
〜10の整数を示し、その総計は少なくとも1であり、
R1R’、R”およびRIIIは炭素原子を1〜18個
有する炭化水素基を示し、XとX′は水素、塩素および
IRを示し、そしてR′は炭素原子を2〜20個有する
炭化水素基を示す。
これらの触媒の製造はフランス特許第2,183.54
5号および第2.258.410号に記述されている。
触媒m度は相当広汎な範囲に変化しつる。触媒は一般に
複素環式酸素化合物のモル当り活性金属の0.001〜
0.1モル、好ましくは複素環式酸素化合物のモル当り
活性金属の0.01〜0.05モルの割合で使用される
第1ステージに使用される複素環式化合物とハロゲン化
ビニル単量体の相対的な闇は臨界的ではない。それらは
最終的な変性ハロゲン化ビニル重合体中に組み込まれる
ことが予定される変性重合体の■に本質的に依存する。
適当な、第1ステージから生じる重合混合物に添加する
ことが決定された、ラジカルルートによって重合されう
る別の不飽和単量体の砧は、第2ステージ、すなわちハ
ロゲン化ビニルおよび、適当な、このルートによって重
合されうる別の単量体のラジカル重合を開始する前に考
慮されるであろう。
複素環式酸素化合物のイオン重合のための一般的な条件
は、重合がハロゲン化ビニル単量体中でなし遂げられ、
在来の有線溶媒中でなされないことを除いて、この型の
重合に対し普通に使用されているものである。一つの考
えを与えるために、重合反応の温度は一般に100℃以
下でほとんどの場合に15°と約60℃の間でありまた
操作圧力は選んだ重合温度でのハロゲン化ビニル単量体
またはハロゲン化ビニル単量体の混合物の飽和蒸気圧に
等しい。重合時間は一般に数分〜数十分である。(発熱
性の)重合反応の進行は熱伝達液体と重合混合物の間の
温度差(正のΔt)を測定することによって追跡される
。反応は温度差Δtが0に等しくなる時に終ると考えら
れる。通常、混合物はも一つ別の時間重合温度に保持さ
れる。
複索環式P!2索化金化合物オン重合後、重合混合物は
室温まで冷却させられる。水性分散中のハロゲン化ビニ
ル単量体の伝統的なラジカル重合に必要とされる全ての
成分はそれから適当な、水で始まる、ラジカルルートに
よって重合されうる不飽和コモノマーを含んでいるそれ
に添加される。
°“水性分散重合″はビニル単量体が水相中に小滴の形
で分散されているすべての重合方法、特に水性エマルジ
ョン、懸濁液または微am濁液中の重合を示すことを意
図している。
どの乳化剤も水性エマルジョン重合の分散剤として使用
でき、特にベンジルスルホン酸ナトリウムまたはドデシ
ルベンゼンスルホン酸ナトリウムのようなアニオン性乳
化剤、または非イオン性乳化剤も使用できる。またどの
水溶性ラジカル重合開始剤、特に過硫酸塩も使用するこ
とが可能である。
懸濁重合において、一般的に使用される分散剤はこまか
く分散された固体、ゼラチン、水溶性セルO−スエーテ
ル、部分的に鹸化されたポリ酢酸ビニル、ポリビニルビ
0リドン、酢酸ビニル/無水マレイン酸共重合体および
それらの混合物のような合成重合体である。界面活性剤
も分散剤と同時に使用してよい。使用される分散剤の砧
は一般に水に関して0.05〜0.15重量%の間に変
化する。
微細懸濁液、時々均一化された水性分散としても引ぎ合
いに出される、中の重合において、重合体の小滴のエマ
ルジョンは強力な機械的攪拌によってそして通常上述の
ものと同じ種類の乳化剤の存在下に作られ、そして重合
は脂溶性 (Liposoduble )の開始剤を使用してなし
遂げられる。
との脂溶性の開始剤も懸濁または微細懸濁重合に使用で
きる。例として、ジターシャルプチルパーオキサイド、
ラウロイルパーオキリイドおよびアセチルシクロヘキシ
ルスルホニルパーオキサイドのようなパーオキサイド類
、アゾビスイソブチロニトリルおよびアゾビス−2,4
−ジメチルバレロニトリルのようなアゾ化合物、ジエチ
ル、ジイソプロピル、ジシクロヘキシルおよびジ(te
rt−プチルシクロヘキシル)パーオキシジカーボネー
トのようなジアルキルパーオキシジカーボネート、およ
びアルキルホウ素の名をあげることができる。一般に、
これらの開始剤は単量体を基準にして0.01〜1重量
%の割合で使用される。
水性懸濁10合に本発明の方法を利用することは特に有
利である。
分散剤または乳化剤および開始剤に加うるに、重合混合
物は通常伝統的な水性分散重合方法に用いられる種々の
添加剤を含むことができる。そのような添加剤の例とし
て重合体粒子の直径を制御する試剤、分子量を制御する
試剤、安定剤および着色剤の名をあげることができる。
ラジカル重合条件は通常使用されるものと違わない。そ
んなわけで、変性された塩化ビニル重合体の製造の場合
には、重合温度は一般に35〜80℃でありまた絶対圧
は一般に15Kg/c講2より小さい。使用される水の
量は単量体の全重量が水と単m体の全重量の20〜50
%を示すような吊である。
本発明の方法に従って生じたハロゲン化ビニル重合体は
水性分散重合媒質から伝統的な方法で単離される。
本発明の方法は、変性する重合体の中間体単離なしに、
性質、吊および方法の選択、複素環式酸素化合物の(同
時または相継ぐ)使用によってあつらえ調製(Cu3t
OIl−tailored )される均一なハロゲン化
ビニル重合体の単純かつ迅速な製造を可能にする。
しかしながら、以下の実施例はそれを限定することなく
本発明の方法を説明する。
すべての実施例において、用いた触媒はテトラヒドロフ
ランと錯体を作った、1モルのトリイソブチルアルミニ
ウム、0.25モルの1.4−ブタンジオールおよび0
.25モルの水の反応によって生じた、3.7モルのテ
トラヒドロフランで錯体を作ったアルミニウムアルキル
J3よびアルコキシ誘導体である(フランス特許第2,
183゜545号の実施例4に従う)。すべての実施例
において触媒濃度は複索環式酸素化合物のモル当りアル
ミニウムの0.02モルである。
実施例 1 実施例1はポリエピクロロヒドリンで変性したポリ塩化
ビニルの製造を説明する。
使用した反応器は容ff131の、熱伝達流体を循環す
るためのジャケット、伝統的なステンレススチールの種
型攪拌器、反応物を添加するためのビユレット管および
伝統的な温度制御システムを取り付けたステンレススチ
ールの実験室の反応器である。
ステージ 1 続いて窒素すすぎを行う、真空排気サイクルを3回使用
した。アルミニウムとして表示された、0.6gの有様
金属触媒を窒素被覆のもどに25℃で導入した。反応器
を分離し攪拌機を始動させた(250回転/分)。1,
000gの塩化ビニルをビユレット管を経て導入し、反
応器の内容物を35℃に加熱した。所定の温度に達した
とぎ、100gのエピクロロヒドリンをビユレット管を
経て導入した(時間−t。)。攪拌は15分後に停止し
、35℃で運転した(時間−t。+15分)。エピクロ
ロヒドリンの転化度は100%と算定された(ブランク
テスト)。
ステージ 2 攪拌を停止した5分後、3.339/1のヒドロキシプ
ロピルメチルセルロース(20℃における2%水溶液の
粘度: 100sPa s )を含有する1、500g
の水溶液をビユレット管を経て15分にわたって導入し
た。攪拌機を再始動しく500回転/分)反応器の内容
物を30℃に、冷却した。
それからアゾビスイソブチロニトリルの15%ジクoO
メタン溶液を10m添加した。反応器の内容物を加熱し
62℃に保持した。操作圧力が3バールまで減圧したと
き、2Nのアンモニア水を15d導入し、反応器の内容
物を冷却し、攪拌機をおおよそ50回回転弁に減速し脱
気を行った。熱処理(75℃で15分)、を大気圧で行
ない、反応器の内容物を冷却し残留塩化ビニルを熱気処
理によって除去した。濾過乾燥後、ポリエピクロロヒド
リンで変性された1、01(lのポリ塩化ビニル樹脂(
変性PVC)が150μmの平均直径と54.4重量%
の塩素含量をもった白っぽい集合した顆粒の形で収集さ
れた。
得られた変性ポリ塩化ビニル(試料1)を、一方で、ス
テージ2 (K値−64)の条件のもとで製造したポリ
塩化ビニル(試料2)と、他方、ステージ2(K値−6
4)の条件のもとで製造されたポリ塩化ビニルとステー
ジ1の条件のもとで製造されたポリエピクロロヒドリン
(PEPI)の混合物(混合物中において90:10の
PVC/PEPI重吊比)(試料3)と比較した。
3種の試料を、樹脂の100重同部当り、2部のスズ安
定剤’、0.15部の1llWi剤および1部の重合体
加工助剤を含有している組成物について試  “験した
おのおの150gの前もって混ぜであるものをロールミ
ルで190℃5分間粉砕した。得られたクレープはそれ
から厚さ4gm+の小板を形成するために200℃で5
分間プレスした。
3種の試料のクレープと小板について実行した評価の結
果を添付した表I中に対照した。
実施例 2 実施例2はε−カプロラクトンとプロピレンオキサイド
のランダム共重合体で変性されたポリ塩化ビニルの製造
を説明する。
ステージ 1 手順は1.69gの有機金属触媒(アルミニウムとして
表示された)および700gの塩化ビニルを使用したこ
とおよび240gのε−カプロラクトンと609のプロ
ピレンオキサイドを50℃ ゛の重合温度で導入する(
時間=18)ことを除いて、実施例1のステージ1と同
様である。ε−カプロラクトンとプロピレンオキサイド
の共重合は50℃において120分後(to+120分
)に停止した。転化度は96.3%と等定された(ブラ
ンクテスト)。
ステージ 2 ステージ2はポリビニルアルコール(20℃における4
%水溶液の粘度: 5mPa sおよび72%のモル加
水分鮮度)の2%溶液を52.5g含有して、いる1、
5005Fの水が攪拌停止後、50℃で導入されること
を除いて実施例1のステージ2に類似している。反応器
の内容物が攪# (500回転/分)しながら30℃に
冷却された後、20−のジクロロメタンに溶解した1、
4gのラウロイOパーオキサイドと0.79のジセチル
バーオキシジカーボネートを添加した。反応器の内容物
を54℃に加熱した(時間−t )。to+30分の時
点で、実施例1に使用したものと同一の特性をもつヒド
ロキシプロピルメチルの2%溶液70allをビユレッ
ト管を経て導入した。操作圧が3バールだけ減圧したと
き、手順は実施例1のステージ2と正確に同様であった
。ε−カプロラクトンとプロピレンオキサイドのランダ
ム共重合体で変性された919gのポリ塩化ビニル樹脂
が150μmの平均直径と39重量%の塩素含mをもつ
た透明な、非粘着性の球状の顆粒の形で収集された。
得られた変性ポリ塩化ビニル(試料1)はステージ2 
(Kifi= 71 ) (F)条件ノモトニv!AT
iシタポリ塩化ビニルとステージ1の条件のもとに製造
した、ε−カプロラクトンとプロピレンオキサイドのラ
ンダム共重合体との混合物(混合物中のPVC/共i[
i合体重量比G;t70:30)(MF12)と比較し
た。
二つの試料は実施例1のそれと全く同じ組成物で試験し
た。おのおの150gの萌もって混ぜであるものを16
0℃で5分間粉砕し、得られたクレープは厚さ4III
Rの小板を形成するために165℃で3.5分間プレス
した。
試料1のクレープは試料2のクレープより著しく不透1
1さが小さく、ずっと光沢がありそして白い。23℃で
厚さ4Mのプレスした小板について測定した初期ショア
A硬度(フランス規格NF  T51−109)は試料
1の場合に85であり試料2の場合に91であった。初
期ショアA硬度85を生じるためには、おおよそ30瓜
石部のジー2−エチルへキシルフタレート(DOP)を
70重量部のに値−71のポリ塩化ビニルと混合しなけ
ればならない。
実施例 3 実施例3はポリε−カプロラクトンで変性されたポリ塩
化ビニルの製造を説明する。
ステージ 1 手順は、アルミニウムとして表示された、1.439の
有機金属触媒を使用しまた300gのε−カプロラクト
ンを時間t。で導入したことを除いて実施例2のステー
ジ1と同様である。ε−カプロラクトンの重合は50℃
で90分(t。
+60分)後に停止した。転化度は99%と鐸定された
(ブランクテスト)。
ステージ 2 ステージ2はあらゆる点において実施例2のステージ2
と同様である。ポリε−カプロラクトンで変性された9
24gのポリ塩化ビニル樹脂(変性PVC)が平均直径
180μmと塩素含量38.7!1ffi%を有する透
明な、非粘着性の球状顆粒として収集される。
得られた変性ポリ塩化ビニル(試料1)はステージ2(
K値−71)の条件のもとに製造したポリ塩化ビニルと
ステージ1の条件のもとで製造したポリ−ε−カプロラ
クトンとの混合物(混合物中(F) P V C/ポリ
−ε−カプロラクトンのff1a比は70:30)(試
料2)と比較した。
二つの試料は実施例1のそれと全く同じ組成物で試験し
た。クレープと小板は実施例2と全く同じ粉砕およびプ
レス条件のもとで製造した。ポリ−ε−カプロラクトン
の顆粒は約65℃で溶融するゆえに、試料2の混合物は
ゲル化vi4難である。
他方、試料1のゲル化には全く問題がない。両試料の小
板は透明でそして優かに黄味がかつていた。23℃で厚
さ4I1111のプレスした小板について測定した初期
ショアA硬度(フランス規格NFT51−109)は試
料1の場合に78でありまた試料2の場合に88であっ
た。78の初期ショアA硬度を生じるために、おおよそ
35重ω部のジー2−エチルへキシルフタレート(DO
P)を651聞部のに値=71のポリ塩化ビニルと混合
しなければならなかった。
実施例 4 この実施例は塩化ビニルとポリ−ε−カプロラクトンで
変性された2−エチルへキシルアクリレートとの共重合
体の製造を説明する。
ステージ 1 手順は、アルミニウムとして表示された0、95gの有
機金属触媒を656gの塩化ビニルと一緒に使用し、そ
して200gのε−カプロラクトンを時間t で添加し
たことを除いて、実施例2のステージ1と同様である。
ε−カブ0ラクトンの重合は50℃で′120分後に完
了した。
転化度は99%と等定された(ブランクテスト)。
ステージ 2 手順は、攪拌停止後、ポリビニルアルコールの2%溶液
を105gを含有している1、500gの水を50℃で
導入しそして反応器の内容物を攪拌(500回転/分)
しながら30℃に冷却した後、144gの2−エチルへ
キシルアクリレート(E I−I A ’)を添加した
ことを除いて、実施例2のステージ2と同様である。そ
れから1.6gのラウロイルパーオキサイドと2011
+1!のジクロロメタンに溶解した0、89のジセチル
バーオキシジカーボネートを注入した。操作圧が3バー
ルだけ減圧したとき、手順は実施例1のステージと正確
に同様である。958gのポリ−ε−カブ0ラクトンで
変性された塩化ビニルと2−エチルへキシルアクリレー
トの共重合体く変性PVC)が平均直径200μmと塩
素台fa36.6重量%を有する透明な、非粘着性の、
球状の顆粒の形で収集された。
得られた変性ポリ塩化ビニル(試料1)は二種の混合物
(試料2および3)と比較した。これら両者は、一方は
80重量%の割合で、ステージ1の条件のもとに製造し
たポリ−ε−カプロラクトン(試料2)を、また他方は
20重量%の割合でジー2−エチルへキシルフタレート
(DOP)(試料3)を含むステージ2(25℃でシク
ロヘキサン中5g/lの粘度指数はおおよそ14〇−/
l)の条件のもとで製造した塩化ビニルと2−エチルへ
キシルアクリレートの共重合体を含有している。
3種の試料は実施例1と全く同じ組成物で試験した。ク
レープと小板は実施例2と全く同じ粉砕およびプレス条
件のもとで製造した。
3種の試料のクレープと小板について行なった評価の結
果は添付した表■中に比較対照させた。
実施例 5 この実施例は塩化ビニル(ステージ2)が水性エマルジ
ョン中で重合するポリ−ε−カプロラクトンで変性され
たポリ塩化ビニルの重合を説明する。
実施例1で使用したものと全く同じ実験室の反応器を使
用した。
ステージ 1 手順は、アルミニウムとして表示された0、249の有
機金属触媒が導入され、反応器の内容物が40℃に加熱
され、そしていったん設定した温度に達すれば、50g
のε−カプロラクトンがビユレット管を経て添加される
(時間=1o)ことを除いて、実施例1のステージ1と
同様である。
ステージ 2 攪拌停止5分後、ジオクヂルスルホスクシナートの65
.2%溶液を231J含む1,50(lの水溶液を15
分にわたってビユレット管を経て添加した。?1痒機を
再始動しく500回転/分)反応器の内容物を30℃に
冷却した。それから15Jのアゾビスイソブチロニトリ
ルの15%ジクロロメタン溶液を添加した。反応器の内
容物を加熱し62℃に保持した。操作圧が3.5バール
まで減圧したとき、重合オートクレーブの内容物を80
℃に加熱した。圧力が6バールに達したとき、攪拌をお
およ、そ50回回転弁まで減速しモして脱気を行なった
。大気圧に達したとき、真空が適用される間ラテックス
は沸騰を生じた。20分間沸ffI優、ラテックスは外
界温度に冷却した。生じたラテックスはポリ−ε−カブ
ロラクトンで変性されたポリ塩化ビニルに基づく34%
の固体を含有していた。得られた樹脂はスプレー乾燥後
53097に9の塩素含量を持っていた(PVC−PL
O組成=93−7)。
実施例 に の実施例は塩化ビニル(ステージ2)が往々均一化され
た水性分散としても知られている、水性微細懸濁液中で
重合する、ポリ−ε−カプロラクトンで変性されたポリ
塩化ビニルのIll造を説明する。
この方法の原則は下記のようである: 1、反応物は適切に指定された(wellspecif
ied )攪拌条件のもとで、混合オートクレーブと称
せられる、第1の反応器中で外界温度で予め混合され; 2、この混合物はそれからホモジナイザーに移され、そ
こで溶解したポリ−ε−カプロラクトンを含有している
塩化ビニルは機械的手段で水に乳化され: 3、ホモジナイザーを立ち去り、エマルジョンは重合オ
ートクレーブと称せられる、第2の反応器へ運ばれ: 4・チャージの完全な均一化後、重合オートクレーブを
重合温度にもたらす。
31の容量の2個のステンレススチールの実験室の反応
器を使用した。それらは熱伝達流体を循環するだめのジ
Vクット、伝統的なステンレススチールの櫂型攪拌機、
反応物を導入するための一紺のビユレット管、伝統的な
温度制御システムおよび両方の反応器に連結された、均
質化パルプを取り付けたステンレススチールの実験室の
ホモジナイザーを備え付けられている。
ステージ 1 3回の真空排気サイクルが系全体に使用され、おのおの
は続いて窒素すすぎが行なわれた。重合反応器とホモジ
ナイザーはそれから分離した。アルミニウムとして表示
された、0.47gの有機金属触媒が導入され、混合オ
ートクレーブは窒素で吹き去られ25℃にされた。反応
器を分離し攪拌様を始動した(250回転/分)。1.
000びの塩化ビニルをビユレット管を経て尋人し、内
容物を50℃に加熱した。一度設定した温度に達したな
ら、100gのε−カプロラクトンをビユレット管を経
て添加した(時間=18)。90分後、内容物を20℃
に冷却した。それから攪拌を停止した。転化度は99%
と暮定されたくブランクテスト)。
ステージ 2 攪拌停止5分後、6.39/オのラウリルベンゼンスル
ホン酸ナトリウムを含有する1、3509の水溶液をビ
ユレット管を経て15分にわたって添加した。攪拌を再
始動した(250回転/分)。5分後、25c!R3の
ジクロロメタンに溶解した2、5gのジラウリルパーオ
キサイドと0.69のシミリスチルパーオキシジカーボ
ネートをビユレット管を経て添加した。開始剤の添加2
0分後、2個の反応器にホモジナイザーを連結するバル
ブを開いた。ホモジナイザーは200バールに調節され
た作業圧力で始動しまた重合オートクレーブの攪拌は1
50回転/分で運転した。
ホモジナイザーを経て、混合物全体を第2の反応器に移
してしまった時点で後者を分離した。それから内容物を
57℃に加熱した。1バールの減圧後、重合オートクレ
ーブの内容物は80℃に加熱した。圧力が6バールに到
達したとき、攪拌はおおよそ50回回転弁に減速しそし
て排気を行なった。大気圧に到達したとき、真空をかけ
ている間ラテックスは沸騰を生じた。20分間沸m後、
−ラテックスは外界温度まで冷却した。得られたラテッ
クスは分散範囲が0.05〜2μmの球状粒子の形の、
ポリ−ε−カプロラクトンで変性されたポリ塩化ビニル
に基づく40%の固体を含有していた。スプレー乾燥後
に得た樹脂は490g/に5の塩素含量を持っていた(
PVC−PC1組成=86−14)。
実施例 7 この実施例はε−カプロラクトンとグリシジルメタクリ
レートのランダム共重合体で変性された塩化ビニルと2
−エチルへキシルアクリレートのランダム共重合体の製
造を説明する。
実施例1で使用したものと同一の実験室の反応器を使用
した。
ステージ 1 3回の真空排気が実行され、おのおのは続いて窒素すす
ぎが行なわれた。アルミニウムとして表示された、0.
95グの有機金属触媒が窒素被覆のちとに25℃で導入
された。反応器が隔離されそして攪拌を始動した(、 
250回転/分)。656gの塩化ビニルをビユレット
管を経て導入し、反応器の内容物を40℃に加熱した。
いったん設定した温度に達したら、175.79のε−
カプロラクトンと24.3!Fのグリシジルメタクリレ
ートをビユレット管を経て導入した(時間−1)。
to+6時間で攪拌は停止した。ε−カプロラクトンと
グリシジルメタクリレートのランダム共重合体の転化度
は90%と算定された(ブランクテスト)。
ステージ 2 攪拌停止5分後、4.8gのポリビニルアルコールを含
有する1、200gの水をどユレット管を経て15分に
わたって添加した。攪拌を再始動しく500回転/分)
そして反応器の内容物を30℃に冷却した。それから2
0aR3のジクロロメタンに溶解した1、6gのラウロ
イルパーオキサイドと0.8gのジセチルバーオキシジ
カーボネートを注入した。
反応器の内容物を54℃に加熱した。54℃で(時間−
t。)144!?の2−エチルへキシルアクリレートを
4時間にわたって漸次に添加した。
圧力が4.4バールまで減圧したとき、2Nのアンモニ
ア12.513を導入し、反応器の内容物を冷却し攪拌
はおおよそ50回転/分に減速しそして排気を行なった
。大気圧で、熱処理(75℃で15分)を行ない、反応
器の内容物を冷却しそして残留塩化ビニル蒸気処理によ
って除去した。
脱水および乾燥後、794gのε−カプロラクトンとグ
リシジルメタクリレートのランダム共重合体で変性され
た塩化ビニルと2−エチルへキシルアクリレートの共重
合体の樹脂がおおよそ150μmの平均直径を有する白
っぽい球状顆粒の形で収集された。
得られた樹脂(試料1)はステージ2の条件のもとにI
l!J造したランダム共重合体とステージ1からのラン
ダム共重合体の外部混合物(試料2)と比較した。
両方の試料は樹脂100重量部当り、2部のスズ安定剤
、0.151の潤滑剤および1部の重合体の加工助剤を
含有している組成物で試験した。
試料1と2の評価の結果を添付した表層中に対照した。
実施例 8 この実施例はポリ−ε−カプロラクトンで変性したポリ
塩化ビニリデンの製造を説明する。
容ff140Jのほうろう引きした鋼製の実WAvの反
応器を使用した。それは熱伝達流体を循環するためのジ
ャケット、伝統的なほうろう引きした鋼製の櫂型攪拌機
、反応物を導入するための一組のビユレット管および伝
統的な温度制御システムを取り付けられている。
ステージ 1 2回真空排気サイクルを実行しく66.5ミリバールで
)、各回とも続いて窒素ずすぎを行なった。13.50
09の塩化ビニリデン、1.500gのε−カプロラク
トンおよびアルミニウムとして表示された6、9gの有
機金属触媒をビユレット管を経て導入した。反応器を隔
離し攪拌機を始動した(100回/分)。反応器の内容
物を30℃に加熱した(時間=1o)。8時間30分経
過後(時開−t0+8時間30分)W1拌を停止しそし
て306.1Fの溶液(1)を回収した。溶液(1)の
蒸発後、109のポリ−ε−カプロラクトンを得た(転
化度:33%)。
ステージ 2 溶液の回収後、20.250ci3の脱塩水と10g/
lのメヂルヒドロキシプロビルセルロースを含有してい
る5、25003の水溶液を添加した。
攪拌機を再始動しく160回転/分)そして反応器の内
容物を80℃に加熱した。
それから165g/lのジラウロイルパーオキサイドを
含有している1、000cIR3の溶液を添加した(時
間−10)。14時間後に(時間=to+14時間)、
冷却している間に脱気を行なった。
脱気後、真空排気を開始しそして温度は70℃に昇温し
た。真空排気は4時間続けそれから冷却を適用し真空を
中絶させた。
脱水、外界温度での濾過と洗浄および65℃で流動床中
で乾燥後、おおよそ10.ooogのポリ−ε−カプロ
ラクトンで変性されたポリ塩化ビニリデンの樹脂が得ら
れ、それは外観が僅かに桃色に着色しておりまた70.
1重C%の塩素を滴定する。
実施例 9 この実施例はポリ−ε−カプロンで変性された塩化ビニ
ルと塩化ビニリデンのランダム共重合体の製造を説明す
る。
実施例8に使用したものと全く同じほうろう引きしたm
l!1の実M室の反応器を使用した。
ステージ 1 続いて窒素のすすぎをして、真空排気サイクルを2回行
なった(66.5ミリバール)。12゜150gの塩化
ビニリデン、30(lのε−カブ0ラクトンおよびアル
ミニウムとして表示された1、6gの有機金属触媒をビ
ユレット管を経て添加した。反応器を分離しそして攪拌
機を始動した(100回転/分)。反応器の内容物を3
0℃に加熱した(時間−t。)。
t、+8時間で攪拌を停止した。ポリ−ε−カブ0ラク
トンの転化度は81%と剪定された(ブランクテスト)
ステージ 2 22.500C113の脱ミネラル水と10ff/j!
のメチルヒドロキシプロピルセルロースを含有している
3、0OOca+3の水溶液をビユレット管を経て尋人
した。
攪拌機は再始動しく140回転/分)そして反応器の内
容物は80℃に加熱した。
80℃で、1655F/jのジラウロイルパーオキサイ
ドを含有している1、0OOc*3の溶液を添加した(
時間−t。)。
t、+8時間で、冷却している間に脱気を行なった。脱
気後、真空排気を開始しそして温度を70℃に昇温した
。真空排気は4時間続は次いで冷却を適用しそして真空
を中絶させた。
外界温度で脱水、濾過と洗浄および65℃の流動床中で
乾燥後、おおよそ9.0009のポリ−ε−カブロラク
トンで変性された塩化ビニルとビニリデンのランダム共
重合体の樹脂を得た。この樹脂は以下の特性を持つ。
10g/オのDMFでの相対粘度−1,32109/l
のTHFでの相対粘度−1,44、冷DOP吸収による
気孔率−28,2%(180規格: 4608)。
実施例 10 この実施例はポリ−ε−カプロラクトンで変性されたポ
リフッ化ビニリデンの製造を説明する。
容量が51であることを除いて、実施例1で用いられた
ものと同一のステンレススチールの実験室の反応器を使
用した。
ステージ 1 続いて窒素ですすぐことによって、真空排気サイクルを
3回行なった。0.549のアルミニウムとして表示さ
れた有機金属触媒を窒素被覆のもとに15℃で添加した
。反応器を分離した攪拌機を始動した(250回転/分
)。950gのフッ化ビニリデンを添加しそして反応器
の内容物を23℃に加熱した。いったん設定した温度に
到達したら、100gのε−カブ0ラクトンをビユレッ
ト管を経て添加したく時間=1o)。GrR間23℃で
経過後(時間−t。+6時11 )攪拌を停止した。転
化度は75%と剪定された(ブランクテスト)。
ステージ 2 攪拌を停止して5分後、2g/lのヒドロキシプロビル
メチルセルロースを含有している1、500gの水溶液
をビユレット管を経て15分にわたって添加した。攪拌
機を再始動した(250回転/分)。
反応器の内容物を0℃に冷却した。いったん設定温度に
到達したなら、209のジエチルパーオキシジカーボネ
ートを添加した。反応器の内容物を45℃に加熱した。
45℃で1時間経過後、脱気を大気圧で行ないぞして脱
気をしあげるために真空を利用した。
外界温度で脱水、濾過と洗浄および80℃のか中で乾燥
後、おおよそ50重石%のフッ素を含有している、ポリ
−ε−カプロラクトンで変性された410gのポリフッ
化ビニリデン樹脂が得られた。
表工 表■ 表■ C08G  65/32    NQH7602−4J
○発 明 者  ジャン−マリ−プロ  ベルギー国ン
デイン

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1ステージにおいて、複素環式酸素化合物がハ
    ロゲン化ビニル中でイオンルートによつて重合され、第
    2ステージにおいて、望むならばラジカルルートによつ
    て重合されうる別の不飽和単量体が添加されて、前記ハ
    ロゲン化ビニルが水性分散中で第1ステージから生じる
    重合混合物の存在下にラジカルルートで重合されること
    を特徴とする複素環式酸素化合物の重合体で変性された
    ハロゲン化ビニル重合体の製造方法。
  2. (2)複素環式酸素化合物が環状エーテルおよびエステ
    ルから選ばれることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の変性されたハロゲン化ビニル重合体の製造方法。
  3. (3)複素環式酸素化合物がエチレンおよびプロピレン
    オキサイド、エピクロロヒドリン、アリルグリシジルエ
    ーテル、グリシジルメタクリレートおよびその混合物か
    ら選ばれた環状エーテルであることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項または第2項記載の変性されたハロゲン
    化ビニル重合体の製造方法。
  4. (4)複素環式酸素化合物がプロピオラクトン、カプロ
    ラクトンおよびエナンソラクトンから選ばれた環状エス
    テルであることを特徴とする特許請求の範囲1項または
    第2項記載の変性されたハロゲン化ビニル重合体の製造
    方法。
  5. (5)環状エステルがカプロラクトンであることを特徴
    とする特許請求の範囲第4項記載の変性されたハロゲン
    化ビニル重合体の製造方法。
  6. (6)ハロゲン化ビニルが一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中Xはハロゲン原子を示し、Yは水素原子またはX
    と同一または異なるハロゲン原子を示す]に相当するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の変性された
    ハロゲン化ビニル重合体の製造方法。
  7. (7)ハロゲン化ビニルが塩化およびフッ化ビニルおよ
    びビニリデンから選ばれることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の変性されたハロゲン化ビニル重合体の
    製造方法。
  8. (8)ハロゲン化ビニルが塩化ビニルであることを特徴
    とする特許請求の範囲第7項記載の変性されたハロゲン
    化ビニル重合体の製造方法。
  9. (9)第1ステージにおいて、イオン重合が一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中nとmは0〜10の整数を示し、その総計は少な
    くとも1であり、R、R′、R″およびR′″は1〜1
    8個の炭素原子を有する炭化水素基を示し、XとX′は
    水素、塩素または基Rを示し、またR′は2〜20個の
    炭素原子を有する炭化水素基を示す]の配位アニオン触
    媒を使用して実施されることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の変性されたハロゲン化ビニル重合体の製
    造方法。
  10. (10)第2ステージにおいて、水性分散中のラジカル
    重合が水性懸濁液中で行なわれることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の変性されたハロゲン化ビニル重
    合体の製造方法。
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