JPS6394114A - ロ−タリエンコ−ダ - Google Patents
ロ−タリエンコ−ダInfo
- Publication number
- JPS6394114A JPS6394114A JP24094786A JP24094786A JPS6394114A JP S6394114 A JPS6394114 A JP S6394114A JP 24094786 A JP24094786 A JP 24094786A JP 24094786 A JP24094786 A JP 24094786A JP S6394114 A JPS6394114 A JP S6394114A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slits
- rotation
- circumferential direction
- pitch
- rotating disk
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract 1
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 15
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 2
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 102100025490 Slit homolog 1 protein Human genes 0.000 description 1
- 101710123186 Slit homolog 1 protein Proteins 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Optical Transform (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
くイ)発明の分野
この発明は、例えば数値制御機器の位置決め装置に用い
られるようなロークリエンコーダに関し、さらに詳しく
は高精度の位置決めが得られるロークリエンコーダに関
する。
られるようなロークリエンコーダに関し、さらに詳しく
は高精度の位置決めが得られるロークリエンコーダに関
する。
(ロ)発明の背景
一般に、ロータリエンコーダは、回転ディスクの周方向
に、一定間隔毎にスリットを形成し、このスリット数を
光電検知ヒンサで読取ることにJ、って、回転ディスク
の回転量を検知している。
に、一定間隔毎にスリットを形成し、このスリット数を
光電検知ヒンサで読取ることにJ、って、回転ディスク
の回転量を検知している。
しかし、モータを介して数値制御系の例えば、XYテー
ブル等の位置決めに用いた際、回転ディスクの低速回転
時ではスリット数を光電検知して正確に読取れるが、高
速回転時では高速ゆえにスリット数を読み飛ばしてしま
うなど正確な光電検知が行なえず、ロータリエンコーダ
の出力精度が低くなっていた。
ブル等の位置決めに用いた際、回転ディスクの低速回転
時ではスリット数を光電検知して正確に読取れるが、高
速回転時では高速ゆえにスリット数を読み飛ばしてしま
うなど正確な光電検知が行なえず、ロータリエンコーダ
の出力精度が低くなっていた。
(ハ)発明の目的
この発明は、高速回転時であっても、回転ディスクに形
成されたスリットを読み飛ばさず、確実に計数して、回
転ディスクの正確な回転量を求めることができるロータ
リエンコーダの提供を目的とする。
成されたスリットを読み飛ばさず、確実に計数して、回
転ディスクの正確な回転量を求めることができるロータ
リエンコーダの提供を目的とする。
(ニ)発明の要約
この発明は、回転ディスクの周方向に、低速回転時にて
光電検知可能な細かな間隔の小ピッチスリットと、同周
方向に、高速回転時に光電検知可能で、かつ前記小ピッ
チスリットの所定倍数に対応する大きな間隔の大ピッデ
スリットとを形成したロータリエンコーダであることを
特徴とする。
光電検知可能な細かな間隔の小ピッチスリットと、同周
方向に、高速回転時に光電検知可能で、かつ前記小ピッ
チスリットの所定倍数に対応する大きな間隔の大ピッデ
スリットとを形成したロータリエンコーダであることを
特徴とする。
(ホ)発明の効果
この発明によれば、回転ディスクの低速回転時には、低
速対応用の小ピッチスリットを光電検知して、低速回転
ディスクの回転量を正確に求めることができ、また高速
回転時には高速対応用の大ピッチスリットを光電検知す
ることで、高速回転ディスクの回転aを正確に求めるこ
とができる。
速対応用の小ピッチスリットを光電検知して、低速回転
ディスクの回転量を正確に求めることができ、また高速
回転時には高速対応用の大ピッチスリットを光電検知す
ることで、高速回転ディスクの回転aを正確に求めるこ
とができる。
このように、大・小のピッチの異なる両スリットを使い
分けることで、回転速度に支障なく、回転ディスクの回
転量を求めることができ、ことに高速回転時にスリット
を読み飛ばさないため、高速回転処理に適しており、X
Yテーブル等に対する制御システムの向上が図れる。
分けることで、回転速度に支障なく、回転ディスクの回
転量を求めることができ、ことに高速回転時にスリット
を読み飛ばさないため、高速回転処理に適しており、X
Yテーブル等に対する制御システムの向上が図れる。
(へ)発明の実施例
この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面はロータリエンコーダを示し、第1図において、こ
のロータリエンコーダ11は、正逆回転される回転軸1
2に円板形の回転ディスク13を固定し、この回転ディ
スク13周縁側の周方向に、光電検知用に小ピッチで多
数の小スリット14・・・を形成し、その内径側位置に
は同周方向に小ピッチで多数の補助小スリット15・・
・を形成し、さらにその中心側位置の周方向には、上述
の小スリット14の例えば100倍ピッチに相当する大
ピッチの大スリット16・・・を形成し、その内径側位
置には同周方向に大ピッチの補助大スリット17・・・
を形成する。
のロータリエンコーダ11は、正逆回転される回転軸1
2に円板形の回転ディスク13を固定し、この回転ディ
スク13周縁側の周方向に、光電検知用に小ピッチで多
数の小スリット14・・・を形成し、その内径側位置に
は同周方向に小ピッチで多数の補助小スリット15・・
・を形成し、さらにその中心側位置の周方向には、上述
の小スリット14の例えば100倍ピッチに相当する大
ピッチの大スリット16・・・を形成し、その内径側位
置には同周方向に大ピッチの補助大スリット17・・・
を形成する。
この場合、各補助スリット15.17は、正規のスリッ
ト14.16に対して周方向に一定揖ズラして設けてお
り、スリット検知時に、このズラした位相差を検知する
ことで、回転ディスク13の正逆の回転方向を判定する
。
ト14.16に対して周方向に一定揖ズラして設けてお
り、スリット検知時に、このズラした位相差を検知する
ことで、回転ディスク13の正逆の回転方向を判定する
。
また、各スリット14〜17は、例えば光透過形の回転
ディスク13の上面に、その上面の各スリット形成位コ
に対応させて遮光塗膜を塗着し、この塗着した遮光塗膜
をスリットに設定し、これを回転ディスク13に対設さ
れる光電検知センサ18・・・で検知することにより、
周方向のスリット数が計数され、この計数値により、回
転ディスク13の回転量が求められる。
ディスク13の上面に、その上面の各スリット形成位コ
に対応させて遮光塗膜を塗着し、この塗着した遮光塗膜
をスリットに設定し、これを回転ディスク13に対設さ
れる光電検知センサ18・・・で検知することにより、
周方向のスリット数が計数され、この計数値により、回
転ディスク13の回転量が求められる。
第2図は100個の小スリット14に対応する1個の大
スリット16を展開して対比させた例図であり、回転デ
ィスク13の低速回転領域では小スリット14・・・で
計数するようにし、高速回転領域では大スリット16・
・・で計数するようにして、これら計数値を加0するこ
とにより、回転速度に制約を受けることがなく、回転デ
ィスク13の正確な回転量が求められる。
スリット16を展開して対比させた例図であり、回転デ
ィスク13の低速回転領域では小スリット14・・・で
計数するようにし、高速回転領域では大スリット16・
・・で計数するようにして、これら計数値を加0するこ
とにより、回転速度に制約を受けることがなく、回転デ
ィスク13の正確な回転量が求められる。
また、第3図は各スリット14〜17をそれぞれ光電検
知して計数したパルス信号のタイムチャートを示し、こ
れらパルス信号の立上がり毎に1カウントする。また、
大・小スリット14.16の計数時の切換えを考慮して
、大スリット16の立上がり時に同期するように、小ス
リット14の立上がり時を一致させている。
知して計数したパルス信号のタイムチャートを示し、こ
れらパルス信号の立上がり毎に1カウントする。また、
大・小スリット14.16の計数時の切換えを考慮して
、大スリット16の立上がり時に同期するように、小ス
リット14の立上がり時を一致させている。
このように構成されたロータリエンコーダを使用して数
値制t211機器を位置決めした一例を、第4図のタイ
ムチャートを参照して説明する。
値制t211機器を位置決めした一例を、第4図のタイ
ムチャートを参照して説明する。
先ず、制御信号を介して駆動部材を始動すると、これに
連動して設けられた回転ディスク13も同様に回転始動
する。
連動して設けられた回転ディスク13も同様に回転始動
する。
このとき、回転ディスク13は低速回転領域で回転し、
細かな小スリット14・・・側を光電検知センサ18で
正確に計数する。そして、一定の駆動速度に達すると、
回転ディスク13も同様に、一定速度(図中500cp
s)以上の高速回転領域に達し、小スリッ1〜14・・
・側の品1数限界゛となって、計数し切れないので、大
スリット16・・・側の計数処理に切換えられ、高速回
転する回転ディスク13の大スリット16を計数する。
細かな小スリット14・・・側を光電検知センサ18で
正確に計数する。そして、一定の駆動速度に達すると、
回転ディスク13も同様に、一定速度(図中500cp
s)以上の高速回転領域に達し、小スリッ1〜14・・
・側の品1数限界゛となって、計数し切れないので、大
スリット16・・・側の計数処理に切換えられ、高速回
転する回転ディスク13の大スリット16を計数する。
その後、駆動部材が予め設定された位置に近づくと、減
速出力して減速し、この減速過程で再び回転ディスク1
3が低速回転領域に達すると、その時点で小スリット1
4・・・側の計数動作に切換えられる。次いで、予め入
力設定された対応位置で、停止出力されてブレーキがか
けられ、駆動部材は所定の位置決めされた設定位置で停
止される。
速出力して減速し、この減速過程で再び回転ディスク1
3が低速回転領域に達すると、その時点で小スリット1
4・・・側の計数動作に切換えられる。次いで、予め入
力設定された対応位置で、停止出力されてブレーキがか
けられ、駆動部材は所定の位置決めされた設定位置で停
止される。
上述のように、回転ディスクの低速回転時には、小スリ
ットを光電検知して、低速回転ディスクの回転はを正確
に求めることができ、また高速回転時には大スリットを
光電検知して、高速回転ディスクの回転量を正確に求め
ることができ、大・小のピッチの異なる両スリットを使
い分けることで、回転速度に支障なく、回転ディスクの
回転aを求めることができ、ことに高速回転時にスリッ
トを読み飛ばさないため、高速回転処理に適しており、
XYテーブル等に対する制御システムの向上が的確に図
れる。
ットを光電検知して、低速回転ディスクの回転はを正確
に求めることができ、また高速回転時には大スリットを
光電検知して、高速回転ディスクの回転量を正確に求め
ることができ、大・小のピッチの異なる両スリットを使
い分けることで、回転速度に支障なく、回転ディスクの
回転aを求めることができ、ことに高速回転時にスリッ
トを読み飛ばさないため、高速回転処理に適しており、
XYテーブル等に対する制御システムの向上が的確に図
れる。
この発明の構成と、上述の実施例との対応において、
この発明のロータリエンコーダは、実施例のロータリエ
ンコーダ11に対応し、 以下同様に、 回転ディスクは、回転ディスク13に対応し、小ピッチ
スリットは、小スリット14に対応し、大ピッチスリッ
トは、大スリット16に対応し、光電検知レンサは、光
電検知センサ18に対応するも、 この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるもの
ではない。
ンコーダ11に対応し、 以下同様に、 回転ディスクは、回転ディスク13に対応し、小ピッチ
スリットは、小スリット14に対応し、大ピッチスリッ
トは、大スリット16に対応し、光電検知レンサは、光
電検知センサ18に対応するも、 この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるもの
ではない。
図面はこの発明の一実施例を示し、
第1図は回転ディスクの斜視図、
第2図は上位桁のスリットと下位桁のスリットとの対応
を示す説明図、 第3図は各スリットのタイムチャート、第4図は回転デ
ィスクの一使用状態を示すタイムチャートである。
を示す説明図、 第3図は各スリットのタイムチャート、第4図は回転デ
ィスクの一使用状態を示すタイムチャートである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、回転ディスクのスリット数を、その基準位置から光
電検知センサで読取つて、回転デ ィスクの回転量を検知するロータリエンコ ーダであつて、 前記回転ディスクの周方向に、低速回転時 にて光電検知可能な細かな間隔の小ピッチ スリットと、 同周方向に、高速回転時に光電検知可能で、かつ前記小
ピッチスリットの所定倍数に対 応させた大きな間隔の大ピッチスリットと を形成した ロータリエンコーダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24094786A JPS6394114A (ja) | 1986-10-08 | 1986-10-08 | ロ−タリエンコ−ダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24094786A JPS6394114A (ja) | 1986-10-08 | 1986-10-08 | ロ−タリエンコ−ダ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6394114A true JPS6394114A (ja) | 1988-04-25 |
Family
ID=17067017
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24094786A Pending JPS6394114A (ja) | 1986-10-08 | 1986-10-08 | ロ−タリエンコ−ダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6394114A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002264933A (ja) * | 2001-03-08 | 2002-09-18 | Dainippon Printing Co Ltd | 包装用カートン |
JP2005065362A (ja) * | 2003-08-12 | 2005-03-10 | Aisin Aw Co Ltd | 電動駆動装置、電動駆動制御装置及び電動駆動制御方法 |
-
1986
- 1986-10-08 JP JP24094786A patent/JPS6394114A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002264933A (ja) * | 2001-03-08 | 2002-09-18 | Dainippon Printing Co Ltd | 包装用カートン |
JP2005065362A (ja) * | 2003-08-12 | 2005-03-10 | Aisin Aw Co Ltd | 電動駆動装置、電動駆動制御装置及び電動駆動制御方法 |
US7372223B2 (en) | 2003-08-12 | 2008-05-13 | Aisin Aw Co., Ltd. | Electric drive control apparatus and method |
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