JPS6321418Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6321418Y2
JPS6321418Y2 JP1979013413U JP1341379U JPS6321418Y2 JP S6321418 Y2 JPS6321418 Y2 JP S6321418Y2 JP 1979013413 U JP1979013413 U JP 1979013413U JP 1341379 U JP1341379 U JP 1341379U JP S6321418 Y2 JPS6321418 Y2 JP S6321418Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
type wheel
petal
fingers
pulse
light emitting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1979013413U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55113240U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1979013413U priority Critical patent/JPS6321418Y2/ja
Publication of JPS55113240U publication Critical patent/JPS55113240U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6321418Y2 publication Critical patent/JPS6321418Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、花弁型タイプホイールを有する印字
装置に関するものである。
花弁型タイプホイールを有する印字装置におい
ては、従来、花弁型タイプホイールを回転して活
字を選択する際、花弁型タイプホイールの回転量
を検出するために光学式、電磁誘導式等のパルス
エンコーダが用いられていた。
このような従来の印字装置においては、タイプ
ホイールの位置検出のためにパルスエンコーダの
ような高価な装置を用いる必要があるという欠点
があつた。
本考案はパルスエンコーダのような高価な装置
を用いることなくタイプホイールの位置検出と回
転方向検出の可能な印字装置を提供することを目
的としている。
本考案の詳細について図面に示す実施例に基い
て説明する。
第1図及び第2図において、活字1を有するフ
インガー2を多数放射状に設けた花弁型タイプホ
イール3がモータ、例えばパルスモータ4の出力
軸に固定される。モータとしては当然サーボモー
タを使用することもできる。
モータ4により回転される花弁型タイプホイー
ル3のフインガー2の通過を検出する検出装置5
が配置される。検出装置5はフインガー2の移動
路を挾んで対向配置された発光素子6及び受光素
子7により構成されることができる。対向配置さ
れた発光素子6と受光素子7は一定角度θの間隔
で配置されたフインガー2により光が遮断される
ことによりフインガー2の通過を検出する。
検出装置5の発光素子6と受光素子7を図の例
に示すように対向配置するのではなく、フインガ
ー2の移動路に対し片側に配置し、フインガー2
に反射部材を設け、発光素子による投光がフイン
ガー2により反射されたものを受光素子が検出し
てフインガーの通過を検出する構造とすることも
できる。
発光素子6と受光素子7を夫々1個により1組
の検出装置を構成し、第1図の実線で示すように
1組の検出装置5を用いる例に対し、2組の検出
装置を用い、第3図に示すように互にπ/2位相
がずれた2組のパルス列を発生するようにし、タ
イプホイールのフインガー間の角度を第2図に示
すようにθとした場合2組の検出装置5は第4図
に示すように角度θ/4だけずらして配置する。
所定の大きさを有するセンサの配置の都合で第1
図鎖線で示すように1組の検出装置を実線で示す
1組の検出装置に対しタイプホイールの半径方向
に若干ずらして配置することもできる。
位相をπ/2ずらした2組のパルス列を使用す
るのでタイプホイールを正逆反転させて活字位置
の選択制御をする場合にパルス列の位相を比較し
て両方の回転方向を正確に判断できるので制御が
容易である。
すなわち2つのパルス列のうちのどちらのパル
スが先にあらわれるかによりタイプホイールの回
転方向を正確に検知することができる。第3図の
2つのパルス列から判るように2つのパルス列の
各1つのパルスがπ/2位相ずれが発生し、その
後ある時間間隔をおいて再びパルスを生じる。
したがつて2つのパルスのうち、どちらのパル
スが早いかによりタイプホイールの回転方向を正
確に検出することができる。
検出装置5により各フインガー2の所定位置通
過を検出することにより通過したフインガー2の
数を検知することができ選択された活字を所定の
位置へ動かすという制御が容易にでき、しかもタ
イプホイールの駆動用モータとしてパルスモータ
を使用した場合には、モータが与えられるパルス
信号に応じて確実に動いているかどうかを確認す
ることができる。更にパルスモータのハンチング
を少なくするように制御することも可能である。
検出装置5を設けることにより、タイプホイール
が待機状態にあるときに常に保たれているフイン
ガーの配置状態、すなわちホームポジシヨンが別
にホームポジシヨン検出用の装置を設けなくても
検出することができる。例えば放射状の多数のフ
インガーを有するタイプホイールの1本のフイン
ガーが除去された状態に形成され、その除去され
た位置が印字位置にある場合をホームポジシヨン
としているような印字装置においては、ホームポ
ジシヨンにおけるフインガー除去位置に対応する
位置に検出器を設けると、パルスモータにパルス
信号を与えてタイプホイールを回転駆動する際
に、パルス信号を与える毎に検出装置5において
は検出信号が出る。しかるにタイプホイールがホ
ームポジシヨンに戻ると、モータにパルス信号を
与えても検出装置5においてはフインガー2の通
過を検出することができず、検出信号が出されな
い。このような状態のときタイプホイールがホー
ムポジシヨンに到達していると判定することがで
きる。
本考案によれば、タイプホイールのフインガー
の通過を光学的に直接検出するので従来のように
高価なパルスエンコーダを用いる必要がなくなつ
た。
また2つの受光素子が互いに位相がずれた2組
のパルス列を発生するので、出力パルスの位相を
比較してタイプホイールの回転方向を判断するこ
ともできる。そして2組のパルス列の位相をπ/
2ずらしたので、回転方向の判断を確実におこな
うことができる。
さらに、タイプホイールのフインガー付近は空
間的に余裕が有るので複数の受光素子を配置する
のに都合がよい。
しかも本考案では、2つの受光素子をタイプホ
イールの半径方向に位置をずらして設けているの
で、受光素子の配置空間の制約及び受光素子の大
きさ等の制約をほとんどうけることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る印字装置の側面略図、第
2図は花弁型タイプホイールの一部の正面図、第
3図は2組の検出装置によるパルス列の相対関係
を示す図、第4図は2組の検出装置の配置を示す
タイプホイールの正面図に対応する図である。 1……活字、2……フインガー、3……花弁型
タイプホイール、4……モータ、5……検出装
置、6……発光素子、7……受光素子。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 活字を有する多数のフインガーが放射状に設
    けられた花弁型タイプホイールと、該花弁型タ
    イプホイールを取付け、かつ回転する軸を有す
    る駆動用モータとからなり花弁型タイプホイー
    ルを正逆反転させて活字位置の選択をおこなう
    花弁型タイプホイールを有する印字装置におい
    て、 回転する花弁型タイプホイールのフインガー
    の通過と花弁型タイプホイールの回転方向とを
    検出するように配置された発光素子と受光素子
    とよりなり、該発光素子は、2つの発光素子が
    花弁型タイプホイールの半径方向に位置をずら
    して設けられているとともに互いにπ/2位相
    がずれた2組のパルス列を発生するように配置
    されており、フインガーとフインガー間の間隔
    との交互の通過に応じて互いに位相のずれた2
    組のパルス信号を発生するように形成された検
    出装置とが設けられていることを特徴とする花
    弁型タイプホイールを有する印字装置。 (2) 駆動用モータがサーボモータであることを特
    徴とする実用新案登録請求の範囲第1項に記載
    の印字装置。
JP1979013413U 1979-02-06 1979-02-06 Expired JPS6321418Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979013413U JPS6321418Y2 (ja) 1979-02-06 1979-02-06

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979013413U JPS6321418Y2 (ja) 1979-02-06 1979-02-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55113240U JPS55113240U (ja) 1980-08-09
JPS6321418Y2 true JPS6321418Y2 (ja) 1988-06-13

Family

ID=28831457

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1979013413U Expired JPS6321418Y2 (ja) 1979-02-06 1979-02-06

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6321418Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5125931A (ja) * 1974-07-01 1976-03-03 Qume Corp

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5125931A (ja) * 1974-07-01 1976-03-03 Qume Corp

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55113240U (ja) 1980-08-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5111243B2 (ja) アブソリュートエンコーダ
US7934657B2 (en) Encoder home position sensing method and system
KR20060048117A (ko) 광학식 엔코더
JPH0658779A (ja) 測定装置
KR20110098351A (ko) 엔코더
US4833316A (en) Rotary encoder
US5130536A (en) Optical rotary encoder with indexing
JPH09145408A (ja) エンコーダ装置
JPS6321418Y2 (ja)
JPH05187890A (ja) 光エンコーダ
JPH0450771A (ja) 速度検出器
JP2626609B2 (ja) ロータリーエンコーダとこのロータリーエンコーダに用いる回転ディスク
US4468666A (en) Apparatus for determining a reference position of a moving member
JP2000046536A (ja) 車両用操舵角検出装置
JPH06100467B2 (ja) 近接センサ
JPH0624906B2 (ja) ステアリングスイツチ信号伝送装置
JPH01182721A (ja) インクリメンタル形エンコーダ
JPS63167226A (ja) 分光光度計
JPS59131484A (ja) 高速プリンタ−用位置指示器
JPS6110322A (ja) インクリメンタルエンコ−ダとその出力の処理方法
JPH0452830Y2 (ja)
JPH06324069A (ja) 光学型移動検出装置
JPH0715376B2 (ja) 回転角検出装置
JPS63314468A (ja) 回転速度検出器
RU2019793C1 (ru) Устройство для измерения угловых перемещений