JPS6394108A - 移動体用方位検出装置 - Google Patents

移動体用方位検出装置

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JPS6394108A
JPS6394108A JP61240687A JP24068786A JPS6394108A JP S6394108 A JPS6394108 A JP S6394108A JP 61240687 A JP61240687 A JP 61240687A JP 24068786 A JP24068786 A JP 24068786A JP S6394108 A JPS6394108 A JP S6394108A
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Michiyo Suyama
須山 美千代
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    • G01S1/00Beacons or beacon systems transmitting signals having a characteristic or characteristics capable of being detected by non-directional receivers and defining directions, positions, or position lines fixed relatively to the beacon transmitters; Receivers co-operating therewith
    • G01S1/02Beacons or beacon systems transmitting signals having a characteristic or characteristics capable of being detected by non-directional receivers and defining directions, positions, or position lines fixed relatively to the beacon transmitters; Receivers co-operating therewith using radio waves
    • G01S1/08Systems for determining direction or position line
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C17/00Compasses; Devices for ascertaining true or magnetic north for navigation or surveying purposes
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  • Navigation (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、地磁気を検出することによって車両等の移
動体の進行方位を検出する移動体用方位検出装置に関す
るものである。
〔従来の技術〕
この種従来の移動体用方位検出装置の原理について第6
図及び第7図に基づき説明すると、まず、第6図に示す
ように、車両等の移動体1に装着された地磁気検出手段
2によって地磁気の水平分力H(以下、単に地磁気Hと
言う)が検出される。
今、移動体1の進行方向Aと地磁気Hの方向(すなわち
北方向)とのなす角度がθであるとすると、この地磁気
検出手段2は、地磁気Hを移動体1の進行方向Aと同一
の検出方向の成分Hy (= Hcmθ)と進行方向A
に垂直な検出方向の成分Hx(=Hstnθ)とに分解
して検出するもので、この一対の成分Hx及びHyは、
地磁気検出手段2によってそれぞれ電気信号に変換され
、さらに増幅されて成分Hx及びHyにそれぞれ対応し
た一対の検出信号(例えば直流電圧)X及びyとして、
すなわち、次式 %式%() (但し、K:磁界を電圧に変換する定数)に示すような
値として出力される。なお、上式(1a)及び(1b)
に示されるようにこの検出信号X及びyは、地磁気検出
手段2の受ける磁界成分Hx及びHyがそれぞれゼロの
ときに、出力値がそれぞれ基準値(すなわちここではゼ
ロ)となるよう設定されておシ、上記検出される磁界成
分Hx及びHVにそれぞれ比例した値が、上記基準値に
対して得られるものである。この一対の検出信号X及び
yを座標とするx−7直交座標面において、移動体1が
一旋回した場合の座標(x、y)の軌跡は第7図に示す
ように円01  となり、地磁気Hと移動体1の進行方
向Aとのなす角度θは図のように示される。従って、地
磁気Hを検出することによって得られた一対の検出信号
X及びyから、移動体1の進行方向Aと地磁気Hの方向
とのなす角度θ、すなわち移動体1の進行方位θは、θ
= tm −’ (x/y )         ・−
・−・・(2)で与えられることになる。なお、地磁気
Hの方向と地理上の北方向とは地域によって一致せず、
偏角と言われる誤差が生じているが、説明を簡単にする
ためこの誤差は無視し、上記両方向は一致しているもの
とする。
さて、上記のようにして、移動体1の進行方位θが得ら
れるのであるが、従来より、移動体1を構成する磁性部
材が磁化されることによって生じる着磁磁界のために、
正確な進行方位θが得られなくなる不具合が知られてい
る。この不具合点について第8図及び第9図に基づき説
明すると、第8図は上記第6図に対し、移動体1に上記
着磁磁界T(vが存在する場合を示すもので、この着磁
磁界Hvがあると、移動体IK設けられた地磁気検出手
段2を貫く磁界は、地磁気Hと着磁磁界Hvとの合成磁
界He  となる。これら各磁界T(、Hv及びHe 
の各座標(Hx、Hy)、(HvxlHvy )及び(
Hex、 Hey )に対応する地磁気検出手段2の検
出信号の座標(x、y)、(xv、yv)及び(xe、
ye)をx −y直交座標面に示したものが第9図であ
る。
従って、地磁気検出手段2からの検出信号X。及びy8
は、上式(1a)及び(1b)に対し、着磁磁界Hvに
対スル(:αXv及びyvがそれぞれ加尊された次式%
式%(3) で与えられることになって、これら検出信号Xe及びy
eから上式(2)に基づいて得られる角度は、tan−
’ (x6/y6 )          ・・・・・
・(4)となるから、真の進行方位θは得られなくなる
しかしながら、この着磁磁界Hvは上記のように移動体
1が永久磁石になったことによって生じており、その大
きさ及び移動体1の進行方向Aに対する向きは一定であ
るから、移動体1が進行方向Aを変えても、第9図に示
した着磁磁界Hvに対応する検出信号の座標(xv、y
v)は、変化しないことになる。従って、移動体1が一
旋回した場合の検出信号の座標(xe、ye)の描く軌
跡は、上式(3a)及び(3b)から明らかなように点
(Xy 、’iy )を中心とする円02  となるか
ら、移動体1が一旋回したときの検出信号x6及びy8
より、この円02の中心座標(xv、 yv)を予め求
めておけば、真の進行方位θは、次式 から容易に得られるのである。
上記のような原理に基づき、着磁磁界Hvの影響を打ち
消して真の進行方位θを求めるものとして、例えば、特
開昭57−148210号公報に記載されたものが従来
より知られている。このものは、移動体1を一旋回させ
たときに得られる地磁気検出手段2からの検出信号X及
びyのうち、x−y直交座標面における各軸方向の最大
値xmax(X成分最大値)及び)’m!LX ()’
成分最大値)並びに最小値Xm1n (X成分最小値)
及び)’min (7成分最小値)を求めて記憶してお
き、次式 %式%(6) により、着磁磁界Hvに対応する検出信号xy及びyv
を、円軌跡02 の中心の座標成分として求めるもので
ある。従って、適当な時期に上記のように移動体1を旋
回運転させて、着磁磁界Hvに対応する検出信号xv及
びyvを求めれば、以後は、上式(5)に示した演算を
行なうことによって、真の進行方位θが求められるので
ある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の移動体用方位検出装置は以上のように構成されて
いるので、上記着磁磁界Hvの大きさ及び方向が常に一
定であれば、上記従来技術に示されたような演算手段を
用いて、常に真の進行方位θを求めることができるが、
しかし、例えば、移動体1が自動車などであれば、移動
体1が走行中に振動を受けることKよって、着磁磁界H
v は第10図に示すように徐々に(−日の走行では問
題がないくらいの速さで)ではあるが変化し、さらに直
流方式の電車の通る踏切を通過した場合には(図示時刻
to)、架線及びレールを流れる直流電流の作る磁界に
よって移動体1は急激に着磁され、着磁磁界Hvは大き
さ及び方向とも大きく変化し、このように、着磁磁界H
vが変化すると、再び上記従来技術に示されたような演
算手段によって変化後の着磁磁界Hvを求めればよいの
であるが、上記従来技術では移動体1を一旋回させなけ
れげ着磁磁界Hvに対応する検出信号xv及びyvが得
られないため、通常の走行中にこのような演算を実行さ
せるのは、実際の道路上では困難であり、また、上記演
算のために移動体1を一旋回させるのは、運転者にとっ
て非常に煩られしい操作となるなどの問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、着磁磁界が変化した場合にも、移動体の通常
の移動中に、自動的に着磁磁界の変化に応じて補正量を
修正することのできる移動体用方位検出装置を得ること
を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る移動体用方位検出装置は、移動体が一定
角度以上その進行方位を変える前と後の水平の磁気検出
信号によシ2個の円を求め、進行方位を変更する途中で
得た磁気検出信号がいずれかの一方の円の近傍にあれば
、その円の中心座標及び検出信号の円軌跡の両軸方向の
両半径の値に基づいて移動体の着磁磁界の影響を打ち消
すための補正量を修正する補正量修正手段を設けたもの
である。
〔作 用〕
この発明における補正量修正手段は、移動体の着磁磁界
の経時的な変化による補正量の変化を進行方位を変更す
る前後に入力した磁気検出信号対に基づき円の中心座標
を出して修正し、この中心座標と両半径に基づいて補正
量を修正し、この補正1に基づき検出信号を補正させて
正確な進行方位を得る。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を第1図について説明する。
第1図はこの発明の実施例による機能別の全体的溝底を
ブロックで示し、図において、2は第6図に示した地磁
気検出手段2と同一のものである。
3は上記従来技術(特開昭57−148210号公報)
で示されているように、スイッチ5の操作で作動し、図
示してない移動体を旋回移動させることによって、地磁
気検出手段2からの検出信号X及びyを検出記憶し、上
式(6a)及び(6b)に基づいて着磁磁界Hv に対
応する検出信号xy及びyvを求め、この値xy及びy
vを着磁磁界Hvの影1の打ち消すための一対の補正量
x0及びyoに各々設定するとともに、x −y座標系
における各軸の最大値xmax I ymax及び最小
値Xmi。、7面。を用いて次式、 Kx ” (Xmax −Xm1n )/ 2   −
− (7a)Ky = (Vmax −Ymin ) 
/ 2    −− (7b)によシ円(楕円等を含t
r)のX軸及びy軸方向の半径の値n及びKyを求める
初期補正手段、4は上記地磁気検出手段2からの検出信
号X及びyを上記補正量x0及びyo並びに上記半径n
及びKyK基づき、次式、 X = (x −xo) /Kx       −−(
8a)Y = (y −yo)/Ky       ・
・・・・・(8b)によって補正し、補正された一対の
補正検出信号X及びYを出力する着磁補正手段、6は、
以下で詳細に説明するように、上記着磁補正手段4から
の補正検出信号X及びYが入力され、上記補正量x0及
びy。を適宜修正する補正量修正手段である。
この補正量修正手段6の原理について説明すると、まず
、補正ft XO及びyoが正しく設定されていれば、
着磁補正手段4からの補正検出信号に対応する座標は、
第2図ら)のようなX−Y直交座標系上の原点を中心と
する半径1の円上に分布するはずである。ところが、着
磁磁界が変動すると着磁補正手段4からの補正信号に対
応するX−Y直交座標系における座標は、例えば第3図
の円P上に分布する。図示しない移動体が進行方位を変
える前及び後の補正検出信号対に対応するX−Y直交座
標系の座標点をそれぞれ(xt 、 Yl )、(Xj
、Yj)とする。この2点を通る半径1の円は2つ存在
するが、進行方位を変える途中の補正検出信号に対応す
る座標点(Xi 、Yi )が、いずれか一方の円上、
例えば円P上の近傍にあれば、円Pの中心座標(Xp、
Yp)の各成分Xp及びYPに、円の半径Kx及びKy
をそれぞれ乗じたものを着磁磁界の変動量として、補正
量(XQ j 7o )を修正する。座標点(Xi、Y
i)がいずれも円上の近傍にもない場合や、座標点(X
、 、 yt )と同(Xj 、Yj )の距離が所定
値を越えた場合は、着磁磁界の影響を打ち消すための補
正量(XO、)’o)を修正しない。
また、第1図において、7は上記着磁補正手段4からの
補正検出信号X及びYが入力され、次式0式%(9) に基づいて進行方位θhを演算し、その信号を出力する
角度演算手段、8はこの角度演算手段7から入力された
進行方位θhを表示する表示手段である。
次に、第1図に示した概念的構成を具体的な装置によっ
て示した第4図について説明すると、9は第1図に示し
た初期補正手段3、着磁補正手段4、補正1修正手段6
及び角度演算手段7を具体的に実現する制御回路であシ
、地磁気検出手段2カラのアナログ検出信号X及びyを
ディジタル量に変換するアナログ・デジタル変換器(以
下、A−D変換器という)10と、このA−D変換器1
0からの出力とスイッチ5からの信号が入力され、上記
各手段に対応した演算を行なうマイクロコンピュータ1
1と、このマイクロコンピュータ11からの信号が入力
され、表示手段8を駆動する表示駆動回路12とによっ
て構成されている。上記マイクロコンピュータ11は周
知のように、入力回路11a1メモリー11b1中央処
理装置(CPU)11c及び出力回路lidを備えたも
のである。
表示手段8は液晶表示パネルなどからなり、進行方位θ
hを示すための表示上グメン)8a〜8hが設けられ、
上記表示駆動回路12からの信号を受けて、上記セグメ
ン)8a〜8hのいずれか1つが点灯されるものである
。なお、第4図に示した装器は、図示しない移動体に搭
載されている。また、CPU11cを第5図のフローに
従って動作させるためのプログラムは、メモリー11b
に予め格納されている。
上記のように構成された実施例の動作について以下に説
明するが、マイクロコンピュータ11の動作については
第5図(a)及び第5図(b)を参照しながら説明する
。まず、電源(図示せず)が投入されると地磁気検出手
段2、制御回路9及び表示手段8が動作を開始する。す
なわち、地磁気検出手段2は地磁気Hを検出して検出信
号X及びyを出力し、この信号X及びyはA−D変換器
10を介シテマイクロコンピュータ11に与、tられる
。−方、マイクロコンピュータ11は上記電源の投入に
よって始動し、第5図(a)のメインルーチンに示すよ
うにステップ101から順に動作を進めて行く。まず、
初期補正手段3の動作について説明すると、運転者によ
ってスイッチ5が操作され、ステップ101に示すよう
に、このスイッチ5が操作されたことが判断されると、
ステップ102に示すような初期補正ルーチンが行なわ
れる。この初期補正ルーチンでは、すでに説明したよう
に、特開昭57−148201号公報に記載されたもの
と同様の動作が行なわれ、補正fk XQ及びyoが求
められるとともに、両軸の円の半径Kx及びに7が求め
られるものである。
つぎに、着磁補正手段4の動作について説明すると、ス
テップ103に示すように検出信号X及びyを入力し、
ステップ104に示すように、上式(7a)及び(7b
)によって補正検出信号X及びYが求められる。つぎに
、角度演算手段7の動作については、ステップ105に
示すように、上式(9)に基づき進行方位θhが求めら
れ、ステップ106に示すように、この信号θhが出力
され、表示駆動回路12に与えられる。表示駆動回路1
2はこの進行方位信号θhに対応した表示手段8の表示
上グメン)8a〜8hのいずれか1つを点灯させること
によって、進行方位θhを表示する。以後、ステップ1
07に示すように所定距離dを移動しない間はステップ
101に戻シ、上記と同様の動作を繰シ返すものである
。なお、距mdを移動したか否かは、走行センサからの
信号をマイクロコンピュータ11が入力して、所定値に
なったか否かを判断すればよい。
つぎに、補正量修正手段6の動作について説明すると、
上記した着磁補正手段4の動作が繰り返されるうち、ス
テップ107の肯定判断に示すように図示しない移動体
が所定距離dを移動すると、ステップ108に示すよう
に補正竜修正ルーチンが行なわれる。このルーチンの動
作を第5図(b)に基づいて説明すると、まずステップ
201に示すように、格納メモリの補正検出信号対の格
納限界数kに対して補正検出信号対の格納数jが等しい
か否かを判断し補正検出信号対の格納メモリが一杯であ
るかどうかを判断し、一杯であればステップ202に示
すように最も古い補正検出信号対X、 IYlを捨て、
古い補正検出信号対Xm+t l Yyl+t (m=
1.・・・、j−x)を新たな補正検出信号対Xm t
 Ymとして1つシフトして格納し、最新の補正検出信
号対X、YをXj、Yjとして格納する。一杯でなけれ
ば、ステップ203に示すように最新の補正検出信号対
X、YをXj、Yjとして格納し、ステップ204に示
すように格納メモリ内の補正検出信号対数jが3以上で
あるか否かを判断し、補正検出信号対が3対以上たまっ
ていなければ、第5図(a)のメインルーチンへ戻る。
次に、ステップ204で補正検出信号対が3以上たまっ
ていると肯定判断した後又はステップ202を処理した
後には、ステップ205に示すように最新の補正検出信
号対Xj、Yjと最も古い補正検出信号対X1゜Ylに
対応する各座標点間の距離((Xj Xt)” +(Y
j−Yl)” )が第1の所定値21以上であるか否か
を判断し、両座標点(xl、Y、)、(Xj、Yj)が
金りに近< p、未満であれば第5図(a)のメインル
ーチンへ戻る。両座標点(Xt 、Yt) 、 (Xj
 、Yj )が所定距離以上で21以上であれば、ステ
ップ206に示すように、上記の距離が第2の所定値2
7以内であるか否かを判断し、上記両座標点が余シに離
れていて第2の所定値P、を越えていればステップ21
4に示すように最新の補正検出信号対Xj、Yjのみを
Xs −Ytとして残して他の補正検出信号対をすべて
格納メモリ外に捨て、第5図(a)のメインルーチンへ
戻る。
上記両座標点間が所定距離範囲内にありステップ206
において21以内であれば、ステップ207に示すよう
に、最も古い補正検出信号対及び最新の補正検出信号対
に対応する座標(Xt 、Yt) 、 (Xj 。
Yj )を通る半径1の円P、Qの中心(Xp、Yp)
(XCI、Y(1)を次式、 勺=ぐX1+Xj)/2 +(Yj−Yt)M(Xt−
Xj)”+(Yl−Yj)” )−0,25)2・・−
・・・(10a) ・・・・・・(10b) Xq ” (Xt”Xj)/2− (Yj −Yl) 
(1/((Xt−Xj)” ” (Yl−Y j)” 
)−0,25’)丁・・・・・・(10c) Yq = (Yl”Yj)/2− (Xt −Xj )
 (L’((Xl−Xj)” ”(M−Yj)” )−
0,25) 2・・・・・・(1od) により求める。次に、ステップ208に示すように格納
メモリ内に記憶されている他の補正検出信号対Xi+Y
iに対応する座標(Xi、Yi)から円P及びQまでの
距離のそれぞれの最大値Lp及びtqを、次式、 Lp = 尉j51 ((Xi −Xp)” ” (Y
i−Yp)” )T−11−(1la)Aq=式力口(
Xi −Xq)” ” (Yi−Yq)” )了−11
・・・(llb)により計算する。そして、ステップ2
09,210に示すように、円P迄の距離の最大値tp
あるいは円Q迄の距離の最大値tqの一方のみが第3の
所定値28以内で且つ他方が第3の所定値P、を超える
か否かを判断し、そうであれば、他の補正検出信号対に
対応する座標からの距離の最大値が28以内である方の
円の中心座標及びその円の半径を用いて、ステップ21
1あるいは同212に示すように、ステップ212の場
合には補正量X。、yoと円Pの中心座標(Xp 、 
Yp )に対応する値Xp 、 Ypと上記両輪に対す
る両半径Kx + Kyを用いた次式、XQ 4− x
6 ” Kz −Xp       −−(12a)y
o←)’o ” Ky ”Yp       −−(1
2b)またはステップ211の場合には補正ffi X
OI ’!oと円Qの中心座標(Xq、Yq)に対応す
る値Xq、Yqと上記両半径Kx 、 Kyを用いた次
式、x6←XO+ KX @Xq         −
−−−−−(12c)yO+−y0+Ky@Yq   
     ・・・・・・(12d)によシ補正量を修正
する。そして、着磁磁界の影響を除くための補正量を修
正した場合には、ステップ213に示すように、記憶さ
れている補正検出信号対をすべて格納メモリ外に捨てて
第5図(a)のメインルーチンへ戻る。
ステップ209及び210で否定判断して補正量を修正
しなかった場合には、ステップ214に示すように、最
新の補正検出信号対Xj、YjのみをX、 、 Ylと
して残して他の補正検出信号対をすべて格納メモリ外に
捨て、第5図(a)のメインルーチンへ戻る。なお、上
記メインルーチンに戻った後にスィッチ50オン操作を
しなければステップ102をジャンプして上記と同様の
動作が行なわれる。
従って、着磁磁界が途中で変動しても、図示しない移動
体が一定角度以上進行方向を変えれば、利用者が特別な
操作をしなくても自動的に着磁磁界の影響を除くための
補正量が修正される。
なお、ステップ205,206に示したようにx−y直
交座標系上の座標(X、 、 Y□)と(Xj 、Yj
)との距離が一定範囲の場合にのみステップ207にお
いて中心座標値(Xp、Yp)及び同(Xq、Yq)の
計算をしているのは、検出信号X + 7に誤差が含ま
れていた場合の中心座標値(Xp、Yp)及び同(Xq
、Yq)の誤差を小さくするためである。さらに、ステ
ップ209.210に示したような判断をしているのは
、検出信号x+7に一定の誤差が含まれていることを考
慮した上で、2つの円P。
Qの一方を選択する判断を誤らないようKするためであ
る。
なお、上記実施例では移動体旋回時の円が楕円である場
合を示したが、その他の円で例えば真円であってもよい
ことは言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば移動体が移動してその
進行方向を所定角度以上変化させた場合に、進行方向を
変化させる時に得た磁気の検出信号に基づき移動体の着
磁磁界による検出信号成分を打消す補正量を修正するよ
うに構成したので、時々刻々と着磁磁界が変化する場合
にも、移動体の進行方位を得る際に用いる着磁磁界の検
出信号成分を打消す補正量を適宜且つ自動的に修正し、
検出信号の成分に含まれている着磁磁界の成分を正確に
打消して正確な進行方位を得るための正確な補正検出信
号を得ることができ、移動体の進行方位を正確に検出で
きるものが得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を機能ブロック別に構成し
たブロック図、第2図は第1図の着磁補正手段の機能を
説明するための説明図、第3図は第1図の補正量修正手
段を説明するための説明図、第4図は第1図に示した各
手段を具体的実現するためのハード構成を示した構成図
、第5図(a)は第4図のマイクロコンピュータが進行
方位検出の際に実行するメインルーチンを示すフロー図
、第5図(b)は第5図(a)中の補正’6を修正ルー
チンを示すフロー図、第6図及び第7図は、従来例で着
磁磁界がない場合の方位検出原理を示す説明図、第8図
及び第9図は従来例で各々着磁磁界が存在する場合の方
位検出原理を各々示す説明図、第10図は、従来、着磁
磁界が経時的に変化する様子を示す特性図である。 図中、2は地磁気検出手段、3は初期補正手段、4は着
磁補正手段、6は補正量修正手段、10はA/D変換器
、11はマイクロコンピュータ、11aは入力回路、l
lbはメモリ、lieはCPU、1taは出力回路。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 代理人   大  岩  増  雄 第3凶 第5図(a) 第 5 図(b) モ 曵 手続補正書(自発)  ( 7日 1、事件の表示   特願昭 61−240687号2
、発明の名称 移動体用方位検出装置 3、補正をする者 3号 13号 ゛) 5、補正の対象 @ 5、補正の内容 (1)  明細書第10頁2行目の「変化による・・・
変化を進」を「変化を進」と補正する。 (2)明細書筒11頁1行目の「の打ち消す」を「を打
ち消す」と補正する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)着磁可能で且つ運転可能な移動体に装着され、磁
    気の水平成分を互いに直交する一対の検出方向の成分に
    分けて検出し、この一対の成分に各々対応した一対の検
    出信号を出力する地磁気検出手段と、上記移動体を旋回
    移動させることによつて得られる上記地磁気検出手段か
    らの検出信号対の各最大値及び各最小値に基づき上記検
    出信号対を座標点とする直交座標系における円軌跡の中
    心座標である上記移動体の着磁磁界による検出信号成分
    を打ち消すための一対の補正量及び上記円軌跡の各軸方
    向の両半径の値を求める初期補正手段と、上記地磁気検
    出手段からの一対の検出信号を上記補正量に基づいて補
    正し、該補正された一対の補正検出信号を出力する着磁
    補正手段とを有し、上記着磁補正手段からの上記補正検
    出信号を用いて上記移動体の進行方位を出す移動体用方
    位検出装置において、上記移動体がその進行方位を一定
    角度以上変える毎に、上記着磁補正手段からの一対の補
    正検出信号を対応する1つの座標点とする直交座標系で
    、上記進行方位変更前と変更後の上記着磁補正手段から
    の各補正検出信号対に対応する各座標点を通り上記初期
    補正手段で得られた上記円軌跡に対応する円と同一半径
    の2個の円を求め、上記進行方位変更中に上記着磁補正
    手段から入力した補正検出信号対に対応する座標点が上
    記2個の円のいずれか一方のみから所定距離以内にあれ
    ば、上記進行方位変更前後に得た上記補正検出信号対を
    用いて演算して得たその円の中心の座標点及び上記両半
    径の値に基づき上記補正量を修正する補正量修正手段を
    備えたことを特徴とする移動体用方位検出装置。
JP61240687A 1986-10-08 1986-10-08 移動体用方位検出装置 Granted JPS6394108A (ja)

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