JPS6391832A - 周回動方式のアクチユエ−タ製造装置 - Google Patents
周回動方式のアクチユエ−タ製造装置Info
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- JPS6391832A JPS6391832A JP23832986A JP23832986A JPS6391832A JP S6391832 A JPS6391832 A JP S6391832A JP 23832986 A JP23832986 A JP 23832986A JP 23832986 A JP23832986 A JP 23832986A JP S6391832 A JPS6391832 A JP S6391832A
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Landscapes
- Moving Of Heads (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Optical Head (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
- Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、情報記憶媒体である光学ディスクや磁気ディ
スクのディスクトラッキング部品として使用される周回
動方式のアクチュエータ(入力電気信号によりその位置
を変化させる構造体の総称)の製造装置に関するもので
ある。
スクのディスクトラッキング部品として使用される周回
動方式のアクチュエータ(入力電気信号によりその位置
を変化させる構造体の総称)の製造装置に関するもので
ある。
従来の技術
一例として光学式ディスク装置のトラッキングに使用さ
れる周回動方式のアクチュエータを第8図に示す。第8
図に示すように、基盤1上に円筒型可動体ガード2a、
2b、 トラッキング磁石3a、3b、フォーカス磁石
4a、4bおよび回転軸5を設け、この回転軸5に円筒
型可動体6を軸着している。円筒型可動体6には、フォ
ーカスレンズ7、フォーカスコイル8 a、8 bおよ
びトラッキングコイル9a、9bが設けられている。ま
た、これらコイルの配線のためのフレキシブルプリント
基板10が円筒型可動体6の円筒上面部12および外周
円筒側面部14に設けられている。
れる周回動方式のアクチュエータを第8図に示す。第8
図に示すように、基盤1上に円筒型可動体ガード2a、
2b、 トラッキング磁石3a、3b、フォーカス磁石
4a、4bおよび回転軸5を設け、この回転軸5に円筒
型可動体6を軸着している。円筒型可動体6には、フォ
ーカスレンズ7、フォーカスコイル8 a、8 bおよ
びトラッキングコイル9a、9bが設けられている。ま
た、これらコイルの配線のためのフレキシブルプリント
基板10が円筒型可動体6の円筒上面部12および外周
円筒側面部14に設けられている。
動作原理としては、まずこの周回動方式のアクチュエー
タが光デイスクll下で位置合わせモー夕により走査位
置に設定される。次いでトラッキングコイル9a、9b
に電流を流し、トラッキング磁石3a、3bの磁界との
相互作用により円筒型可動体6を回転軸5を中心として
回動させることにより走査位置の微調整を行う。また、
フォーカスコイル8a、8bに電流を流すことにより発
生する磁界とフォーカス磁石4a、4bによる磁界との
相互作用により円筒型可動体6を回転軸5に沿って上下
させフォーカスレンズ7の高さを調節し、走査光13を
正しく光デイスク11上に集光させる。以上により走査
光を所望の正確な走査位置に集光することが出来る。
タが光デイスクll下で位置合わせモー夕により走査位
置に設定される。次いでトラッキングコイル9a、9b
に電流を流し、トラッキング磁石3a、3bの磁界との
相互作用により円筒型可動体6を回転軸5を中心として
回動させることにより走査位置の微調整を行う。また、
フォーカスコイル8a、8bに電流を流すことにより発
生する磁界とフォーカス磁石4a、4bによる磁界との
相互作用により円筒型可動体6を回転軸5に沿って上下
させフォーカスレンズ7の高さを調節し、走査光13を
正しく光デイスク11上に集光させる。以上により走査
光を所望の正確な走査位置に集光することが出来る。
ここで重要なことは円筒型可動体6の円筒上下面を貫通
して設けるフォーカスコイル8a、8bは比較的大きい
ため円筒の両端側面に設けられるトラッキングコイル9
a、9bを電気的に接続するために外周円筒側面部14
にフレキシブルプリント基板10を設けることは不可欠
であるということである。
して設けるフォーカスコイル8a、8bは比較的大きい
ため円筒の両端側面に設けられるトラッキングコイル9
a、9bを電気的に接続するために外周円筒側面部14
にフレキシブルプリント基板10を設けることは不可欠
であるということである。
従って、円筒型可動体6とその側面へのフレキシブルプ
リント基板10の効率的で均一な接着固定のための製造
装置は周回動方式のアクチュエータを構成するために極
めて重要である。
リント基板10の効率的で均一な接着固定のための製造
装置は周回動方式のアクチュエータを構成するために極
めて重要である。
また、第8図を用いて従来の製造手段について説明する
。まず第8図に示す円筒型可動体6の円筒上面部12に
当接するフレキシブルプリント基板10の裏面接着部に
接着剤を塗布し、この部分を円筒上面部12に当て、上
面に重りを乗せた状態で接着固定する。また、その後外
周円筒側面部14に当接するフレキシブルプリント基板
1oの裏面接着部に接着剤を塗布し、この部分を外周円
筒側面部14に当て、複数箇所を押さえて接着固定させ
る2工程を手作業でおこなっており専用の製造装置はな
かった。
。まず第8図に示す円筒型可動体6の円筒上面部12に
当接するフレキシブルプリント基板10の裏面接着部に
接着剤を塗布し、この部分を円筒上面部12に当て、上
面に重りを乗せた状態で接着固定する。また、その後外
周円筒側面部14に当接するフレキシブルプリント基板
1oの裏面接着部に接着剤を塗布し、この部分を外周円
筒側面部14に当て、複数箇所を押さえて接着固定させ
る2工程を手作業でおこなっており専用の製造装置はな
かった。
発明が解決しようとする問題点
上記従来のような手法では、フレキシブルプリント基板
10がポリエステル、ポリミイドフィル11等を基材と
して薄(形成されているために可撓性があり、円筒型可
動体6の接着面に対する位置決めが難しい。また、外周
円筒側面部14等への接着においては位置ズレ等による
気泡が発生し易く、更に円筒型可動体6の円筒上面部1
2とこれに近接した外周円筒側面部14との境界点、即
ちフレキシブルプリント基板10を屈曲接着せしめる部
分にたわみが起こるなどの問題点があった。
10がポリエステル、ポリミイドフィル11等を基材と
して薄(形成されているために可撓性があり、円筒型可
動体6の接着面に対する位置決めが難しい。また、外周
円筒側面部14等への接着においては位置ズレ等による
気泡が発生し易く、更に円筒型可動体6の円筒上面部1
2とこれに近接した外周円筒側面部14との境界点、即
ちフレキシブルプリント基板10を屈曲接着せしめる部
分にたわみが起こるなどの問題点があった。
また、このため周回動方式のアクチュエータの周波数特
性を第9図に示すように、所望周波数領域Aに共振部分
Bを生じ充分満足な電気特性が得られなかった。第9図
において、横軸に周波数を縦軸に利得を示し、18aは
劣化の無い電気特性を示し、18bは上記位置ズレ、気
泡あるいはたはみにより所望周波数帯域A内に共振部分
Bが生じ、使用不可能のサンプルの特性を示したもので
ある。本発明はこのような問題点に鑑みてなされたもの
で、新規な専用製造装置を用いることにより所望周波数
帯域特性を有する周回動方式のアクチュエータを実現す
ることを目的としている。
性を第9図に示すように、所望周波数領域Aに共振部分
Bを生じ充分満足な電気特性が得られなかった。第9図
において、横軸に周波数を縦軸に利得を示し、18aは
劣化の無い電気特性を示し、18bは上記位置ズレ、気
泡あるいはたはみにより所望周波数帯域A内に共振部分
Bが生じ、使用不可能のサンプルの特性を示したもので
ある。本発明はこのような問題点に鑑みてなされたもの
で、新規な専用製造装置を用いることにより所望周波数
帯域特性を有する周回動方式のアクチュエータを実現す
ることを目的としている。
問題点を解決するための手段
本発明は上記問題点記を解決するために、周回動方式の
アクチュエータを構成する円筒型可動体と、この円筒型
可動体の位置を仮固定する位置決め台と、この円筒型可
動体の上面と側面に接着される上面接着部と側面接着部
とを有するフレキシブルプリント基板と、前記位置決め
台に取り付けられた前記円筒型可動体に接着材により仮
貼着された前記フレキシブルプリント基板の上面接着部
を押圧する平面押圧子および前記側面接着部の一部を押
圧する曲面押圧子を有する上側面押圧子と、この上側面
押圧子を押圧する押圧体と、前記円筒型可動体の側面に
仮貼着された前記フレキシブルプリント基板の側面接着
部に当接する側面押圧子を有するアームを備えた周回動
方式のアクチュエータの製造装置を手段とする。
アクチュエータを構成する円筒型可動体と、この円筒型
可動体の位置を仮固定する位置決め台と、この円筒型可
動体の上面と側面に接着される上面接着部と側面接着部
とを有するフレキシブルプリント基板と、前記位置決め
台に取り付けられた前記円筒型可動体に接着材により仮
貼着された前記フレキシブルプリント基板の上面接着部
を押圧する平面押圧子および前記側面接着部の一部を押
圧する曲面押圧子を有する上側面押圧子と、この上側面
押圧子を押圧する押圧体と、前記円筒型可動体の側面に
仮貼着された前記フレキシブルプリント基板の側面接着
部に当接する側面押圧子を有するアームを備えた周回動
方式のアクチュエータの製造装置を手段とする。
作用
本発明は上記した構成の新規な製造装置により、周回動
方式のアクチュエータを構成するフレキシブルプリント
基板と円筒型可動体との接着に関して、ガイドを有する
位置決め台により円筒型可動体の容易な位置決めが行え
る。
方式のアクチュエータを構成するフレキシブルプリント
基板と円筒型可動体との接着に関して、ガイドを有する
位置決め台により円筒型可動体の容易な位置決めが行え
る。
また、円筒型可動体の円筒上面接着部と、これに近接し
フレキシブルプリント基板を屈曲せしめ接着する外周円
筒側面接着部の一部との画部分を押圧するために平面押
圧面と曲面押圧面を具備する上側面押圧子を有すること
、および外周円筒側面接着部の他の面を押圧する側面押
圧子を有することにより各々の接着部を密着させながら
均一に接着固定することが極めて容易におこなえる。
フレキシブルプリント基板を屈曲せしめ接着する外周円
筒側面接着部の一部との画部分を押圧するために平面押
圧面と曲面押圧面を具備する上側面押圧子を有すること
、および外周円筒側面接着部の他の面を押圧する側面押
圧子を有することにより各々の接着部を密着させながら
均一に接着固定することが極めて容易におこなえる。
実施例
本発明の実施例を図面にもとすいて説明する。
なお周回動方式のアクチュエータの構成要素に関しては
第8図と同図番とする。
第8図と同図番とする。
第1図は本発明の第1の実施例に於ける周回動方式のア
クチュエータ製造装置の斜視図である。
クチュエータ製造装置の斜視図である。
第1図に示すように、基板19に偏心ピンガイド20を
有した位置決め台21と、この位置決め台21に向かう
押圧軸24を具備した支柱22を設ける。
有した位置決め台21と、この位置決め台21に向かう
押圧軸24を具備した支柱22を設ける。
押圧軸24は、斜め上方からほぼ位置合わせ台21に向
かって支柱22を貫通し、バネ23を有する。このバネ
23の一端は支柱22に、他端はこの押圧軸24先端に
取り付けられておりこの押圧軸24に位置決め台に向か
う弾性力を与えている。また、その押圧軸24の先端に
設けられる第2図の上側面押圧子25は平面押圧面25
aと曲面押圧面25bおよび穴25c、25dを有す
る。
かって支柱22を貫通し、バネ23を有する。このバネ
23の一端は支柱22に、他端はこの押圧軸24先端に
取り付けられておりこの押圧軸24に位置決め台に向か
う弾性力を与えている。また、その押圧軸24の先端に
設けられる第2図の上側面押圧子25は平面押圧面25
aと曲面押圧面25bおよび穴25c、25dを有す
る。
円筒型可動体6とフレキシブルプリント基板10の接着
部の一部、即ち円筒上面12の接着部およびこれに近接
しフレキシブルプリント基板10を屈曲せしめ接着する
円筒型可動体6の外周円筒刷面部14の接着部の一部は
、この上側面押圧子25に加えられるバネ23の弾性力
により押圧される。
部の一部、即ち円筒上面12の接着部およびこれに近接
しフレキシブルプリント基板10を屈曲せしめ接着する
円筒型可動体6の外周円筒刷面部14の接着部の一部は
、この上側面押圧子25に加えられるバネ23の弾性力
により押圧される。
また、更に基板19に設けられた一対の支点26a、2
6bには、これを中心として回転する一対のアーム27
a、27bが設置されている。−対のアーム27a、2
7bの一端には、曲面の抑圧面を有する側面押圧子28
a、28bが位置決め台21を囲むように設けられてお
り、またこの他端と基板1つの間に各)7設けられたノ
くネ29a、29bのバネの弾性力によりこれら側面押
圧子28a、28bが位置決め台21をへ向かうように
構成されている。
6bには、これを中心として回転する一対のアーム27
a、27bが設置されている。−対のアーム27a、2
7bの一端には、曲面の抑圧面を有する側面押圧子28
a、28bが位置決め台21を囲むように設けられてお
り、またこの他端と基板1つの間に各)7設けられたノ
くネ29a、29bのバネの弾性力によりこれら側面押
圧子28a、28bが位置決め台21をへ向かうように
構成されている。
周回動方式のアクチュエータを製造するための具体的な
方法は、まず一対のアーム27a、27bをひらき、偏
心ピンガイド20と位置決め台21の外径部21aにそ
れぞれ、第5図に示す円筒型可動体6の偏心穴30と第
6図の内円周面31をはめ込み、円筒型可動体6の位置
決めを行う。
方法は、まず一対のアーム27a、27bをひらき、偏
心ピンガイド20と位置決め台21の外径部21aにそ
れぞれ、第5図に示す円筒型可動体6の偏心穴30と第
6図の内円周面31をはめ込み、円筒型可動体6の位置
決めを行う。
更に、第4図に示されるのフレキシブルプリント基板1
0の裏面の上面接着部13、側面接着部A16a、16
bおよび側面接着部B17a、17bの接着面全面に接
着剤を塗布する。次いで、半円弧状の凹部16a、16
bを、円筒型可動体6の突起部31a、31bに沿わせ
ながら位置決めを行う。
0の裏面の上面接着部13、側面接着部A16a、16
bおよび側面接着部B17a、17bの接着面全面に接
着剤を塗布する。次いで、半円弧状の凹部16a、16
bを、円筒型可動体6の突起部31a、31bに沿わせ
ながら位置決めを行う。
ここで半円弧状の凹部16a、16bは、円筒型可動体
6の円筒上面部12と外周円筒側面B15a、15bと
の境界点のフレキシブルプリント基板10のたわみを除
き、位置決めを容易に行うために設けられている。
6の円筒上面部12と外周円筒側面B15a、15bと
の境界点のフレキシブルプリント基板10のたわみを除
き、位置決めを容易に行うために設けられている。
またこの状態で抑圧軸24を斜め上方に引き上げ、第2
図に示す上側面押圧子25の穴25C225dを突起部
31a、31bにはめ込み、次いで押圧軸24の先端を
この上側面押圧子25に当接せしめ、そのバネ23の弾
性力によりフレキシブルプリント基板10の上面接着部
13と側面接着部B17a、17bを円筒型可動体6の
円筒上面部12と外周円筒側面B15a、15bに、各
々上側面押圧子25の平面押圧面25aおよび曲面押圧
面25bにより密着押圧せしめる。
図に示す上側面押圧子25の穴25C225dを突起部
31a、31bにはめ込み、次いで押圧軸24の先端を
この上側面押圧子25に当接せしめ、そのバネ23の弾
性力によりフレキシブルプリント基板10の上面接着部
13と側面接着部B17a、17bを円筒型可動体6の
円筒上面部12と外周円筒側面B15a、15bに、各
々上側面押圧子25の平面押圧面25aおよび曲面押圧
面25bにより密着押圧せしめる。
その時、更に第3図に示す円筒型可動体6の抑圧中心点
33a、33bを通る接線34a、34b上に支点26
a、26bを設けた一対のアーム27a、27bの一端
に設けられた側面押圧子28a、28bを支点26a、
26bを中心として外側に広げ、フレキシブルプリント
基板10の側面接着部A16a、16bを円筒型可動体
6の外周円筒側面A14a、14bに導き、且つこれを
バネ29a、29bの弾性力により接着面に巻き込むよ
うに当接せしめ、円筒型可動体6の外周円筒側面A14
a、14bに接着固定する。
33a、33bを通る接線34a、34b上に支点26
a、26bを設けた一対のアーム27a、27bの一端
に設けられた側面押圧子28a、28bを支点26a、
26bを中心として外側に広げ、フレキシブルプリント
基板10の側面接着部A16a、16bを円筒型可動体
6の外周円筒側面A14a、14bに導き、且つこれを
バネ29a、29bの弾性力により接着面に巻き込むよ
うに当接せしめ、円筒型可動体6の外周円筒側面A14
a、14bに接着固定する。
なお、側面押圧子28a、28bの曲率が円筒型可動体
6の外周円筒側面A14a、14bの接着部の曲率とほ
ぼ同じであること、またこの側面押圧子28a、28b
を支えるアーム27a、27bの支点26a、26bの
位置等が、接着面を充分に密着せしめるために極めて重
要である。この実施例ではこの支点26a、26bを接
線34a、34b上に設けたが、側面押圧子28a、2
8bの形状によりこの位置を随時最適化することが必要
である。また、上側面押圧子25の曲面押圧面25bの
曲率と外周円筒側面B15a、15bの曲率に関しても
同様である。
6の外周円筒側面A14a、14bの接着部の曲率とほ
ぼ同じであること、またこの側面押圧子28a、28b
を支えるアーム27a、27bの支点26a、26bの
位置等が、接着面を充分に密着せしめるために極めて重
要である。この実施例ではこの支点26a、26bを接
線34a、34b上に設けたが、側面押圧子28a、2
8bの形状によりこの位置を随時最適化することが必要
である。また、上側面押圧子25の曲面押圧面25bの
曲率と外周円筒側面B15a、15bの曲率に関しても
同様である。
この実施例の製造装置により、上記円筒型可動体6の円
筒上面部12、外周円筒側面B15a。
筒上面部12、外周円筒側面B15a。
15bと外周円筒側面A14a、14bの3箇所の接着
部を各々上側面押圧子25と側面押圧子28a、28b
とにより均一に密着押圧させながら接着固定ことか出来
る。そのため、作業効率の良い、たわみや気泡のない極
めて均一で安定な接着面を得、結果として電気特性の優
れた周回動方式のアクチュエータが容易に実現される。
部を各々上側面押圧子25と側面押圧子28a、28b
とにより均一に密着押圧させながら接着固定ことか出来
る。そのため、作業効率の良い、たわみや気泡のない極
めて均一で安定な接着面を得、結果として電気特性の優
れた周回動方式のアクチュエータが容易に実現される。
また、第7図は本発明の第2の実施例の製造装置の側面
押圧子部分の一部断面図を示す。第2の実施例の基本構
成は第1の実施例と同じであが、側面押圧子28c、2
8dの構造が異なっている。第7図に示すように、この
側面押圧子28c、28dの内部にその一端を当接した
小バネ35を有し、この小バネ35のもう一方の端に抑
圧ビン36を設ける。この抑圧ビン36は、側面押圧子
28c、28dから飛び出してしまわないようにその底
部外周が上部のそれよりも太き(なっており、またその
先端の一部が側面押圧子28c、28dより突出してい
る。これら抑圧ビン36の先端は当節する外部形状物に
より出入りする。また、これら複数の押圧ビン36の先
端に接し、先端を包絡するようにフレキシブル包絡板3
7を設け、押圧ビン36の無い部分の接着体どうしの密
着を図る。
押圧子部分の一部断面図を示す。第2の実施例の基本構
成は第1の実施例と同じであが、側面押圧子28c、2
8dの構造が異なっている。第7図に示すように、この
側面押圧子28c、28dの内部にその一端を当接した
小バネ35を有し、この小バネ35のもう一方の端に抑
圧ビン36を設ける。この抑圧ビン36は、側面押圧子
28c、28dから飛び出してしまわないようにその底
部外周が上部のそれよりも太き(なっており、またその
先端の一部が側面押圧子28c、28dより突出してい
る。これら抑圧ビン36の先端は当節する外部形状物に
より出入りする。また、これら複数の押圧ビン36の先
端に接し、先端を包絡するようにフレキシブル包絡板3
7を設け、押圧ビン36の無い部分の接着体どうしの密
着を図る。
これらにより、第1の実施例に於ける円筒型可動体6の
外周円筒側面A14a、14bとフレキシブルプリント
基板10の側面接着部A16a。
外周円筒側面A14a、14bとフレキシブルプリント
基板10の側面接着部A16a。
16bの接着部の密着性を改善することが可能である。
つまり、第1の実施例では側面押圧子28a、28bの
曲率およびこれを支えるアーム27a、27bの支点2
6a、26bの位置が接着面の均一な加圧のために極め
て重要であったが、この複数の抑圧ビン36とフレキシ
ブル包絡板37とを用いることにより比較的自由度の高
い製造装置を構成することができる。また、同様の効果
を得るにはこの側面押圧子28c、28dの上記接着面
と接する面にゴム等の弾性材を用いたりすること等も考
えられる。
曲率およびこれを支えるアーム27a、27bの支点2
6a、26bの位置が接着面の均一な加圧のために極め
て重要であったが、この複数の抑圧ビン36とフレキシ
ブル包絡板37とを用いることにより比較的自由度の高
い製造装置を構成することができる。また、同様の効果
を得るにはこの側面押圧子28c、28dの上記接着面
と接する面にゴム等の弾性材を用いたりすること等も考
えられる。
発明の効果
以上述べてきたように本発明の周回動方式のアクチュエ
ータ製造装置によれば、円筒型可動体とフレキシブルプ
リント基板の接着に関して、ガイドのある位置決め台を
有するため、周回動方式のアクチュエータの円筒型可動
体の位置を正確に固定するこたが出来る。
ータ製造装置によれば、円筒型可動体とフレキシブルプ
リント基板の接着に関して、ガイドのある位置決め台を
有するため、周回動方式のアクチュエータの円筒型可動
体の位置を正確に固定するこたが出来る。
また更に、円筒型可動体の円筒上面部の接着部とこれに
近接する外周円筒側面接着部の一部とを同時に密着押圧
する上側面押圧子を有することにより、円筒上面部と円
筒側面部の境界面でのフレキシブルプリント基板のたわ
みのない接着部がIJられる。
近接する外周円筒側面接着部の一部とを同時に密着押圧
する上側面押圧子を有することにより、円筒上面部と円
筒側面部の境界面でのフレキシブルプリント基板のたわ
みのない接着部がIJられる。
また、これ以外の他の外周円筒側面接着部を密着押圧す
る側面押圧子を有することにより、円筒型可動体とフレ
キシブルプリント基板の接着固定を気泡等を含むことな
く均一にしかも効率よ(行える。
る側面押圧子を有することにより、円筒型可動体とフレ
キシブルプリント基板の接着固定を気泡等を含むことな
く均一にしかも効率よ(行える。
これらにより、所望の周波数帯域特性を有する均一で安
定な電気特性の周回動方式のアクチュエータを容易に得
ることができる。従って本発明の装置は周回動方式のア
クチュエータの製造に極めて有効である。
定な電気特性の周回動方式のアクチュエータを容易に得
ることができる。従って本発明の装置は周回動方式のア
クチュエータの製造に極めて有効である。
第1図は本発明の第1の実施例に於けるアクチュエータ
製造装置の斜視図、第2図は同装置の上側面押圧子の斜
視図、第3図は同装置の部分上面図、第4図は同装置に
より取り付けるられるフリキシプルプリント基板の裏面
平面図、第5図は同装置により取り付けられる周回動ア
クチュエータの部分断面図、第6図は同装置により取り
付けられる円筒型可動体の断面図、第7図は第2の実施
例に於けるアクチュエータ製造装置の部分断面図、第8
図は光学式ディスク装置のトラッキング用の周回動方式
のアクチュエータの構造図および第9図は周回動方式ア
クチュエータの周波数特性図である。 6−−−円筒型可動体、10−m−フレキシブルプリン
ト基板、12−m=円筒上面部、13−一側面接着部、
14−−−外周円筒側面部、14a、14b−−−外周
円筒側面A、15a、15b−−一外周円筒側面B、1
6a、16b−−一側面接着部A % 17 a 。 17b−−11111面接着部B、20−−−偏心ピン
カイド、21−m−位置決め台、25−m−上側面押圧
子、28a、28b−−一側面押圧子、30−−一偏心
穴代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 ほか1名菓1図 第3図 第4図 n’+iis邪87易側面接眉部B 隅5図 第6図 第7図 第8図
製造装置の斜視図、第2図は同装置の上側面押圧子の斜
視図、第3図は同装置の部分上面図、第4図は同装置に
より取り付けるられるフリキシプルプリント基板の裏面
平面図、第5図は同装置により取り付けられる周回動ア
クチュエータの部分断面図、第6図は同装置により取り
付けられる円筒型可動体の断面図、第7図は第2の実施
例に於けるアクチュエータ製造装置の部分断面図、第8
図は光学式ディスク装置のトラッキング用の周回動方式
のアクチュエータの構造図および第9図は周回動方式ア
クチュエータの周波数特性図である。 6−−−円筒型可動体、10−m−フレキシブルプリン
ト基板、12−m=円筒上面部、13−一側面接着部、
14−−−外周円筒側面部、14a、14b−−−外周
円筒側面A、15a、15b−−一外周円筒側面B、1
6a、16b−−一側面接着部A % 17 a 。 17b−−11111面接着部B、20−−−偏心ピン
カイド、21−m−位置決め台、25−m−上側面押圧
子、28a、28b−−一側面押圧子、30−−一偏心
穴代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 ほか1名菓1図 第3図 第4図 n’+iis邪87易側面接眉部B 隅5図 第6図 第7図 第8図
Claims (1)
- 周回動方式のアクチュエータを構成する円筒型可動体
と、この円筒型可動体の位置を仮固定する位置決め台と
、この円筒型可動体の上面と側面に接着される上面接着
部と側面接着部とを有するフレキシブルプリント基板と
、前記位置決め台に取り付けられた前記円筒型可動体に
接着材により仮貼着された前記フレキシブルプリント基
板の上面接着部を押圧する平面押圧子および前記側面接
着部の一部を押圧する曲面押圧子を有する上側面押圧子
と、この上側面押圧子を押圧する押圧体と、前記円筒型
可動体の側面に仮貼着された前記フレキシブルプリント
基板の側面接着部に当接する側面押圧子を有するアーム
を備えた周回動方式のアクチュエータ製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23832986A JPS6391832A (ja) | 1986-10-07 | 1986-10-07 | 周回動方式のアクチユエ−タ製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23832986A JPS6391832A (ja) | 1986-10-07 | 1986-10-07 | 周回動方式のアクチユエ−タ製造装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6391832A true JPS6391832A (ja) | 1988-04-22 |
Family
ID=17028589
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23832986A Pending JPS6391832A (ja) | 1986-10-07 | 1986-10-07 | 周回動方式のアクチユエ−タ製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6391832A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4515555B2 (ja) * | 1999-05-18 | 2010-08-04 | 富士通テン株式会社 | 光ピックアップ |
CN104319961A (zh) * | 2014-10-20 | 2015-01-28 | 上海酷风汽车部件有限公司 | 一种刷盒铆接装置 |
CN110829747A (zh) * | 2019-11-20 | 2020-02-21 | 绍兴市寅创科技有限公司 | 一种用于电机维修加工的固定加工座 |
-
1986
- 1986-10-07 JP JP23832986A patent/JPS6391832A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4515555B2 (ja) * | 1999-05-18 | 2010-08-04 | 富士通テン株式会社 | 光ピックアップ |
CN104319961A (zh) * | 2014-10-20 | 2015-01-28 | 上海酷风汽车部件有限公司 | 一种刷盒铆接装置 |
CN110829747A (zh) * | 2019-11-20 | 2020-02-21 | 绍兴市寅创科技有限公司 | 一种用于电机维修加工的固定加工座 |
CN110829747B (zh) * | 2019-11-20 | 2020-11-24 | 绍兴市寅创科技有限公司 | 一种用于电机维修加工的固定加工座 |
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