JPS6390319A - テンシヨンレベラの平坦度矯正装置 - Google Patents
テンシヨンレベラの平坦度矯正装置Info
- Publication number
- JPS6390319A JPS6390319A JP23333586A JP23333586A JPS6390319A JP S6390319 A JPS6390319 A JP S6390319A JP 23333586 A JP23333586 A JP 23333586A JP 23333586 A JP23333586 A JP 23333586A JP S6390319 A JPS6390319 A JP S6390319A
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- JP
- Japan
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- roll
- crowning
- rolls
- metal strip
- strip
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- Pending
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- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 24
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims abstract description 7
- 230000007547 defect Effects 0.000 claims description 4
- 230000006978 adaptation Effects 0.000 abstract 1
- 230000000881 depressing effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 5
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 210000003739 neck Anatomy 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Straightening Metal Sheet-Like Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は金属ストリップの平坦度不良を張力と曲げの複
合応力で矯正するテンシpンレベラに係り、特に金属ス
トリップの幅端部の平坦度不良を矯正するテンションレ
ベラの平坦度矯正装置に関するものである。
合応力で矯正するテンシpンレベラに係り、特に金属ス
トリップの幅端部の平坦度不良を矯正するテンションレ
ベラの平坦度矯正装置に関するものである。
〈従来の技術〉
従来、一般にテンションレベラは被矯正材の金属ストリ
ップに張力と曲げによる複合応力を与え、金属ストリッ
プを0.2〜1.5%伸ばすことによって平坦度不良を
矯正する装置である。
ップに張力と曲げによる複合応力を与え、金属ストリッ
プを0.2〜1.5%伸ばすことによって平坦度不良を
矯正する装置である。
ところが、このように金属ストリップを曲げロールに沿
わせて曲げ伸ばすと、金属ストリップの幅端部は板幅中
央部に比べ幅方向の拘束がないことや、場合によっては
板幅中央部の降伏応力より幅端部付近の降伏応力が低い
などの理由により幅端部の方が中央部に比べわずかに伸
びが大きくなり、板幅全体の平坦度を矯正しても幅端部
には平坦度不良が残り、製品精度の向上や歩留りの向上
を妨げている。
わせて曲げ伸ばすと、金属ストリップの幅端部は板幅中
央部に比べ幅方向の拘束がないことや、場合によっては
板幅中央部の降伏応力より幅端部付近の降伏応力が低い
などの理由により幅端部の方が中央部に比べわずかに伸
びが大きくなり、板幅全体の平坦度を矯正しても幅端部
には平坦度不良が残り、製品精度の向上や歩留りの向上
を妨げている。
この技術は伸長ロール1に押えロール2を設け、該2本
のロール1,2には互いに反対位置の一方端にロール端
に向かって直径が減少するクラウニングを設け、該クラ
ウニング部がそれぞれ金属ストリップ5の幅端部5a。
のロール1,2には互いに反対位置の一方端にロール端
に向かって直径が減少するクラウニングを設け、該クラ
ウニング部がそれぞれ金属ストリップ5の幅端部5a。
5Cに当るよう2本のロール1,2をそれぞれ軸方向に
移動させ金属ストリップ5の中央部5bと幅端部5a、
5cの締め付は力による板厚方向応力を変え、伸び板幅
全体にわたって均一化し、平坦な金属ストリップを得よ
うとするものである。
移動させ金属ストリップ5の中央部5bと幅端部5a、
5cの締め付は力による板厚方向応力を変え、伸び板幅
全体にわたって均一化し、平坦な金属ストリップを得よ
うとするものである。
〈発明が解決しようとする問題点〉
しかしながら、この方法では第4図に示すように前後の
デフレクタロール3と伸長ロール1を結ぶ金属ストリッ
プ5の通板長さは幅中央部5bと押えロール2にクラウ
ニングを施した側の幅端部5aは同じで長手方向の張力
も同じになるが、伸長ロール1に施したクラウニング部
を通る幅端部5Cは該クラウニング部に沿うため他の部
分sa、sbよりも通板長さが短くなり張力が緩むこと
になる。
デフレクタロール3と伸長ロール1を結ぶ金属ストリッ
プ5の通板長さは幅中央部5bと押えロール2にクラウ
ニングを施した側の幅端部5aは同じで長手方向の張力
も同じになるが、伸長ロール1に施したクラウニング部
を通る幅端部5Cは該クラウニング部に沿うため他の部
分sa、sbよりも通板長さが短くなり張力が緩むこと
になる。
このため、両幅端部5a、5cが異なり、伸長ロール1
と押えロール2とによる金属ストリップ5の締め付は力
を調整しても両幅端部5a、5cの平坦度を同時に矯正
することができないという問題がある。
と押えロール2とによる金属ストリップ5の締め付は力
を調整しても両幅端部5a、5cの平坦度を同時に矯正
することができないという問題がある。
この問題を解決するためには、伸長ロールと押えロール
による金属ストリップの締め付は力を幅中央部より幅端
部で小さくなるようにするという効果を損うことなく、
金属ストリップの通板長さを全幅にわたって均一にする
のが最も効果的である。
による金属ストリップの締め付は力を幅中央部より幅端
部で小さくなるようにするという効果を損うことなく、
金属ストリップの通板長さを全幅にわたって均一にする
のが最も効果的である。
く問題点を解決するための手段〉
上記問題点を解決するための本発明の構成は、金属スト
リップの平坦度不良を矯正するテンションレペラの平坦
度矯正装置において、金属ストリップを挾んで伸長ロー
ルと押えロールを設け、前記伸長ロールと前記押えロー
ルは互いに反対位置の一方端にそれぞれロール端に向っ
て直径が減少するクラウニングを設け、前記両ロールを
軸方向にそれぞれ移動させろ手段を設けると共に、前後
にデフレクタロールを設け、該デフレクタロールは前記
伸長ロールにクラウニングを施した側と同じ側の一方端
にロール端に向って直径が増加するクラウニングを設け
、且つ、該デフレクタロールを軸方向に移動させる手段
を設けたことを特徴としている。
リップの平坦度不良を矯正するテンションレペラの平坦
度矯正装置において、金属ストリップを挾んで伸長ロー
ルと押えロールを設け、前記伸長ロールと前記押えロー
ルは互いに反対位置の一方端にそれぞれロール端に向っ
て直径が減少するクラウニングを設け、前記両ロールを
軸方向にそれぞれ移動させろ手段を設けると共に、前後
にデフレクタロールを設け、該デフレクタロールは前記
伸長ロールにクラウニングを施した側と同じ側の一方端
にロール端に向って直径が増加するクラウニングを設け
、且つ、該デフレクタロールを軸方向に移動させる手段
を設けたことを特徴としている。
く作 用〉
上記構成とすることにより、伸長ロールのクラウニング
部に沿って通板する部分で通板部の高さが変化した分は
デフレクタロールに施したクラウニングで補うことがで
き、通板長さが変化することはない。
部に沿って通板する部分で通板部の高さが変化した分は
デフレクタロールに施したクラウニングで補うことがで
き、通板長さが変化することはない。
また、伸長ロールとデフレクタロールを一群として軸方
向に動かしておけば、該ロール群のクラ1クニング部が
ずれることはなく常に安定して操業でき、操業中の微小
な平坦度調整は締め付は力を調整するだけで行える。
向に動かしておけば、該ロール群のクラ1クニング部が
ずれることはなく常に安定して操業でき、操業中の微小
な平坦度調整は締め付は力を調整するだけで行える。
く実 施 例〉
以下、本発明の一実施例をロール配列の側面図である第
1図および平面図である第2図および押えロールの軸方
向移動装置の平面図である第3図に基づいて説明する。
1図および平面図である第2図および押えロールの軸方
向移動装置の平面図である第3図に基づいて説明する。
第1図において、金属ストリップ5は一方端に端部に向
って直径が減少するクラウニングを施した伸長ロール1
に沿って曲げられ伸ばされる。伸長ロール10反対側に
はもう一方端に同じく端部に向って直径が減少するクラ
ウニングを施した押えロール2を設けておキ、この2本
のロール1,2のクラウニング部がそれぞれ金属ストリ
ップ5の幅端部5a。
って直径が減少するクラウニングを施した伸長ロール1
に沿って曲げられ伸ばされる。伸長ロール10反対側に
はもう一方端に同じく端部に向って直径が減少するクラ
ウニングを施した押えロール2を設けておキ、この2本
のロール1,2のクラウニング部がそれぞれ金属ストリ
ップ5の幅端部5a。
5Cに当るように軸方向でしかも互いに逆向きに移動さ
せる。同時に伸長ロールlに施したクラウニングと同じ
側に端部に向って直径が増加するクラウニングを施した
伸長ロール1前後のデフレクタロール31をシリンダ9
1で押し上げ金属ストリップ5を伸長ロール1に沿わせ
る。さらに、押えロール2はシリンダ92によって伸長
ロール1に押し付けられ金属ストリップ5に板厚方向の
圧縮応力を与える。なお、一般に伸長ロール1は細径の
ものが使用されるため本発明の実施例ではたわみ防止の
ため伸長ロール1を2本の補強ロール4で支承している
が、これら補強ロール−をさらに増しても、あるいは、
荷重が小さい場合には補強ロール4を省略してもさしつ
かえない。また、押えロール2にも細径ものを使用する
場合は、該押えp−ル2も補強ロールで支承してもさし
つかえない。
せる。同時に伸長ロールlに施したクラウニングと同じ
側に端部に向って直径が増加するクラウニングを施した
伸長ロール1前後のデフレクタロール31をシリンダ9
1で押し上げ金属ストリップ5を伸長ロール1に沿わせ
る。さらに、押えロール2はシリンダ92によって伸長
ロール1に押し付けられ金属ストリップ5に板厚方向の
圧縮応力を与える。なお、一般に伸長ロール1は細径の
ものが使用されるため本発明の実施例ではたわみ防止の
ため伸長ロール1を2本の補強ロール4で支承している
が、これら補強ロール−をさらに増しても、あるいは、
荷重が小さい場合には補強ロール4を省略してもさしつ
かえない。また、押えロール2にも細径ものを使用する
場合は、該押えp−ル2も補強ロールで支承してもさし
つかえない。
第2図は、第1図の補強ロールやロールネック部を省略
して示した実施例の平面図であり、伸長ロール1と押
えロール2をそれぞれ軸方向にしかも互いに逆方向に移
動した状態である。伸長ロール1前後のデフレクタロー
ル31も伸長ロール1と同じ方向に移動させている。
して示した実施例の平面図であり、伸長ロール1と押
えロール2をそれぞれ軸方向にしかも互いに逆方向に移
動した状態である。伸長ロール1前後のデフレクタロー
ル31も伸長ロール1と同じ方向に移動させている。
第3図は、押えロール2の軸方向移動装置の1つの実施
例を平面図で示したもので、押えロール2の両側ロール
ネックにラジアル軸受6を設け、該押えロール2の金属
ストリップ5の長手方向への移動はハウジング8で止め
られている。押えロール2に一方端には該押えロール2
を軸方向に移動させろため新で押引するようにしている
。伸長ロール1やデフレクタロール31の移動値Mも同
しであるため図は省略する。なお、ロール押引はシリン
ダに限らずスクリュナツトを回転させる方法および一方
端だけを押引するのでなく田−ルの両端をそれぞれ押す
方法でもよい。
例を平面図で示したもので、押えロール2の両側ロール
ネックにラジアル軸受6を設け、該押えロール2の金属
ストリップ5の長手方向への移動はハウジング8で止め
られている。押えロール2に一方端には該押えロール2
を軸方向に移動させろため新で押引するようにしている
。伸長ロール1やデフレクタロール31の移動値Mも同
しであるため図は省略する。なお、ロール押引はシリン
ダに限らずスクリュナツトを回転させる方法および一方
端だけを押引するのでなく田−ルの両端をそれぞれ押す
方法でもよい。
〈発明の効果〉
す上述べた如く、本発明によれば、平坦度矯正装置内で
は金属ストリップの通板長さは常に全幅にわたって一定
にでき、且つ、輻中央部と両幅端部の締め付は力を可変
に調整できろため、平坦度の良好な金属ストリップを得
ることができる。しかも板幅が異るものが連続して流れ
てきてもロール群をそれぞれ軸方向に移動し、締め付は
力を所定の値に変更するだけで容易に対応できる。した
がって、これらによる製品精度の向上、生産性の向上に
よる利益は極めて大きいものである。
は金属ストリップの通板長さは常に全幅にわたって一定
にでき、且つ、輻中央部と両幅端部の締め付は力を可変
に調整できろため、平坦度の良好な金属ストリップを得
ることができる。しかも板幅が異るものが連続して流れ
てきてもロール群をそれぞれ軸方向に移動し、締め付は
力を所定の値に変更するだけで容易に対応できる。した
がって、これらによる製品精度の向上、生産性の向上に
よる利益は極めて大きいものである。
第1図〜第3図は本発明に係ろ一実施例に示したもので
、第1図はロール配列の側面図、第2図は第1図に係る
平面図、第3図は押えロールの軸方向移動装置の平向図
、第4図は従来例の側面図、第5図は第4@に係る平面
図である。 また、図中の符号で、11フ伸長ロール、2は押えロー
ル、3,31はデフレクタロール、4は補強ロール、5
は金属ストリップ、6.61はロール軸受、7は軸受押
え、8はハウジング、9.91.92はシリンダ、10
,101.102 ハ軸受支持フレームである。
、第1図はロール配列の側面図、第2図は第1図に係る
平面図、第3図は押えロールの軸方向移動装置の平向図
、第4図は従来例の側面図、第5図は第4@に係る平面
図である。 また、図中の符号で、11フ伸長ロール、2は押えロー
ル、3,31はデフレクタロール、4は補強ロール、5
は金属ストリップ、6.61はロール軸受、7は軸受押
え、8はハウジング、9.91.92はシリンダ、10
,101.102 ハ軸受支持フレームである。
Claims (1)
- 金属ストリップの平坦度不良を矯正するテンションレベ
ラの平坦度矯正装置において、金属ストリップを挾んで
伸長ロールと押えロールを設け、前記伸長ロールと前記
押えロールは互いに反対位置の一方端にそれぞれロール
端に向って直径が減少するクラウニングを設け、前記両
ロールを軸方向にそれぞれ移動させる手段を設けると共
に、前後にデフレクタロールを設け、該デフレクタロー
ルは前記伸長ロールにクラウニングを施した側と同じ側
の一方端にロール端に向って直径が増加するクラウニン
グを設け、且つ、該デフレクタロールを軸方向に移動さ
せる手段を設けたことを特徴とするテンションレバラの
平坦度矯正装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23333586A JPS6390319A (ja) | 1986-10-02 | 1986-10-02 | テンシヨンレベラの平坦度矯正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23333586A JPS6390319A (ja) | 1986-10-02 | 1986-10-02 | テンシヨンレベラの平坦度矯正装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6390319A true JPS6390319A (ja) | 1988-04-21 |
Family
ID=16953535
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23333586A Pending JPS6390319A (ja) | 1986-10-02 | 1986-10-02 | テンシヨンレベラの平坦度矯正装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6390319A (ja) |
-
1986
- 1986-10-02 JP JP23333586A patent/JPS6390319A/ja active Pending
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