JPS6389359A - 感熱記録装置 - Google Patents
感熱記録装置Info
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- JPS6389359A JPS6389359A JP23351586A JP23351586A JPS6389359A JP S6389359 A JPS6389359 A JP S6389359A JP 23351586 A JP23351586 A JP 23351586A JP 23351586 A JP23351586 A JP 23351586A JP S6389359 A JPS6389359 A JP S6389359A
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- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 18
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/315—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
- B41J2/32—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
- B41J2/35—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads providing current or voltage to the thermal head
- B41J2/355—Control circuits for heating-element selection
- B41J2/36—Print density control
- B41J2/365—Print density control by compensation for variation in temperature
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、陰極線管ディスプレイ等に表示された階調を
有する画像や、スキャナ等により読み出された階調を有
する画像を用紙に記録するプリンタやファクシミリに用
いられる感熱記録装置に関するものである。
有する画像や、スキャナ等により読み出された階調を有
する画像を用紙に記録するプリンタやファクシミリに用
いられる感熱記録装置に関するものである。
従来の技術
第6図は従来の感熱記録装置の機能ブロック図であり、
1は複数の発熱体素子(図では省略されている。)を備
え、印加パルスの個数を変化させることにより階調を有
する記録を行うサーマルラインヘッド、2はサーマルラ
インヘッド1の温度を検出する温度センサ、30は温度
センサ2の出力に従いそれぞれの発熱体素子に印加され
るパルスの幅を変化させて温度補償を行う温度補正手段
である。
1は複数の発熱体素子(図では省略されている。)を備
え、印加パルスの個数を変化させることにより階調を有
する記録を行うサーマルラインヘッド、2はサーマルラ
インヘッド1の温度を検出する温度センサ、30は温度
センサ2の出力に従いそれぞれの発熱体素子に印加され
るパルスの幅を変化させて温度補償を行う温度補正手段
である。
第7図は従来の感熱記録装置の回路ブロック図であり、
3は電源、4はサーマルラインへラド1へ制御信号を出
力する制御信号出力手段、5は制御信号出力手段4に画
像データを与える処理手段であり、この処理手段5はマ
イクロプロセッサ6とランダムアクセスメモリ7(以下
、RAMと略称する。〉と、リードオンリーメモリ8(
以下、ROMと略称する。)と、内部インターフェース
9より構成されている。10は階調を有する画像データ
を記憶する画像データメモリ、11は温度センサ2の出
力を増幅し電源3に加えるオペアンプである。第6図に
示した温度補正手段30は、電源3、オペアンプ11に
より構成されている。
3は電源、4はサーマルラインへラド1へ制御信号を出
力する制御信号出力手段、5は制御信号出力手段4に画
像データを与える処理手段であり、この処理手段5はマ
イクロプロセッサ6とランダムアクセスメモリ7(以下
、RAMと略称する。〉と、リードオンリーメモリ8(
以下、ROMと略称する。)と、内部インターフェース
9より構成されている。10は階調を有する画像データ
を記憶する画像データメモリ、11は温度センサ2の出
力を増幅し電源3に加えるオペアンプである。第6図に
示した温度補正手段30は、電源3、オペアンプ11に
より構成されている。
第8図はサーマルラインヘッド1の構成を示すブロック
図であり、12は発熱体素子群、13はシフトレジスタ
、14はラッチ、15はドライブ回路である。発熱体素
子群12はn個の発熱体素子により構成されており、ド
ライブ回路15は2個のMOSトランジスタ(図では省
略されている。以下、Msiと略称する。)で構成され
ており、1個のMsiはm/Q個の発熱体素子をドライ
ブする。
図であり、12は発熱体素子群、13はシフトレジスタ
、14はラッチ、15はドライブ回路である。発熱体素
子群12はn個の発熱体素子により構成されており、ド
ライブ回路15は2個のMOSトランジスタ(図では省
略されている。以下、Msiと略称する。)で構成され
ており、1個のMsiはm/Q個の発熱体素子をドライ
ブする。
以上のように構成された従来の感熱記録装置について、
以下にその動作について説明する。
以下にその動作について説明する。
まず処理手段5より1ライン分の画像データが出力され
る。この画像データは、各発熱体素子ごとに64階調の
画像を再現する6ビツトのデータとなっている。この1
ライン分の画像データは一旦画像データメモリ10に記
憶される。
る。この画像データは、各発熱体素子ごとに64階調の
画像を再現する6ビツトのデータとなっている。この1
ライン分の画像データは一旦画像データメモリ10に記
憶される。
次に第9図に示すように、画像データメモリ10から読
み出された1ライン分に相当する画像データは、制御信
号出力手段4によりn個の発熱体素子に対応する1階調
分のシリアルデータ信号5DATAに変換される。制御
信号出力手段4はカウンタ(図では省略されている。)
とコンパレータ(図では省略されている。)を有してお
り、1階調分、つまり1回の記録ごとにカウンタの値に
1を加算していき、このカウンタの値とそれぞれの発熱
体素子ごとの画像データをコンパレータで比較し、画像
データの方が値の大きいもののみに駆動パルスが印加さ
れるように、シリアルデータ信号5DATAを形成する
。
み出された1ライン分に相当する画像データは、制御信
号出力手段4によりn個の発熱体素子に対応する1階調
分のシリアルデータ信号5DATAに変換される。制御
信号出力手段4はカウンタ(図では省略されている。)
とコンパレータ(図では省略されている。)を有してお
り、1階調分、つまり1回の記録ごとにカウンタの値に
1を加算していき、このカウンタの値とそれぞれの発熱
体素子ごとの画像データをコンパレータで比較し、画像
データの方が値の大きいもののみに駆動パルスが印加さ
れるように、シリアルデータ信号5DATAを形成する
。
1階調分の記録に相当するシリアルデータ信号5DAT
Aは、データクロック信号DCLKに同期してシフトレ
ジスタ13に転送される。シリアルデータ信号5DAT
Aの転送が終了すると、ストローブ信号スTBによりラ
ッチ14にラッチされる。ドライブ回路15は、ラッチ
14のデータ信号を入力し、発熱体素子群12を選択的
に駆動する。今ここで64階調の記録を行う場合はシフ
トレジスタに64回データが転送され、発熱体素子群は
64回駆動されることになる。
Aは、データクロック信号DCLKに同期してシフトレ
ジスタ13に転送される。シリアルデータ信号5DAT
Aの転送が終了すると、ストローブ信号スTBによりラ
ッチ14にラッチされる。ドライブ回路15は、ラッチ
14のデータ信号を入力し、発熱体素子群12を選択的
に駆動する。今ここで64階調の記録を行う場合はシフ
トレジスタに64回データが転送され、発熱体素子群は
64回駆動されることになる。
次に従来の感熱記録装置について、以下にその温度補償
について説明する。
について説明する。
温度センサ2はサーマルヘッド1の温度に対応した電圧
の信号を出力する。この出力はオペアンプで増幅され、
電源3に加えられる。電源3はこの入力に応じて電源電
圧を変化させる。サーマルラインヘッド1の温度が高く
なると、電源電圧が下がり、発熱体素子の発熱量が減り
、適正な発熱温度が得られる。また逆の場合は、電源電
圧が上り、発熱素子の発熱量が増え、適正な発熱温度が
得られる。
の信号を出力する。この出力はオペアンプで増幅され、
電源3に加えられる。電源3はこの入力に応じて電源電
圧を変化させる。サーマルラインヘッド1の温度が高く
なると、電源電圧が下がり、発熱体素子の発熱量が減り
、適正な発熱温度が得られる。また逆の場合は、電源電
圧が上り、発熱素子の発熱量が増え、適正な発熱温度が
得られる。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら上記従来の構成では、温度補償をアナログ
回路で行っていたため、温度センサや電源やオペアンプ
の特性を均一にすることが難しく、温度補償を一定の特
性に保つことが難しかった。また広い範囲の温度補償を
実現するには、電源の電圧の可変範囲の大きいものを用
いる必要があるため、電源が高価なものとなるという問
題点を有していた。さらにサーマルラインヘッドの温度
検出しかおこなっていなかったために、記録媒体の温度
変化により発色濃度が変化し、同じ画像データでも同一
の階調が得られないという問題点を有していた。特に、
カラーの記録を行う場合には、同じ記録紙に複数回記録
を行うと、回ごとに記録紙の温度が上がってい(ため、
発色温度も回ごとに変化してしまう。またさらに画像デ
ータが、高い階調のものから急に低い階調のものになっ
た場合や、この逆の場合、サーマルラインヘッドの急激
な温度変化から記録濃度が変化するという熱履歴による
記録濃度の変化の問題点を有していた。
回路で行っていたため、温度センサや電源やオペアンプ
の特性を均一にすることが難しく、温度補償を一定の特
性に保つことが難しかった。また広い範囲の温度補償を
実現するには、電源の電圧の可変範囲の大きいものを用
いる必要があるため、電源が高価なものとなるという問
題点を有していた。さらにサーマルラインヘッドの温度
検出しかおこなっていなかったために、記録媒体の温度
変化により発色濃度が変化し、同じ画像データでも同一
の階調が得られないという問題点を有していた。特に、
カラーの記録を行う場合には、同じ記録紙に複数回記録
を行うと、回ごとに記録紙の温度が上がってい(ため、
発色温度も回ごとに変化してしまう。またさらに画像デ
ータが、高い階調のものから急に低い階調のものになっ
た場合や、この逆の場合、サーマルラインヘッドの急激
な温度変化から記録濃度が変化するという熱履歴による
記録濃度の変化の問題点を有していた。
問題点を解決するための手段
本発明は、印加パルスの個数に応じた階調で記録を行う
サーマルヘッドと、画像データを熱履歴データに変換し
、サーマルヘッドの温度データ及び記録媒体の温度デー
タ及び熱履歴データから補正データを作成する変換手段
と、補正データに従って印加パルスのパルス幅を変化さ
せサーマルヘッドの温度補償を行う処理手段を備えたも
のである。
サーマルヘッドと、画像データを熱履歴データに変換し
、サーマルヘッドの温度データ及び記録媒体の温度デー
タ及び熱履歴データから補正データを作成する変換手段
と、補正データに従って印加パルスのパルス幅を変化さ
せサーマルヘッドの温度補償を行う処理手段を備えたも
のである。
作 用
上記構成により、画像データから熱Pi歴を見込むこと
により、サーマルヘッド及び記録媒体の温度変化、及び
熱履歴に対応して安定した温度補償を行うことができる
。
により、サーマルヘッド及び記録媒体の温度変化、及び
熱履歴に対応して安定した温度補償を行うことができる
。
実施例
第1図は本発明の一実施例における感熱記録装置の機能
ブロック図であり、1はサーマルラインヘッド、2はサ
ーマルラインヘッド1の温度を検出する温度センサ、1
0は画像データメモリであり、これらは従来例と同様の
構成である。20は記録紙(図では省略されている。)
の温度を検出する温度センサ、21は温度センサ2及び
温度センサ20の出力であるアナログデータをデジタル
データに変換するA/D変換手段、22はA/D変換手
段21によりデジタルデータに変換された温度センサ2
及び20の出力を、テーブルに従い温度データに変換す
るとともに、また画像データメモリ10より読み取った
画像データを一定の法則に従い演算して熱履歴データを
作成し、これら2つの温度データと熱履緊データを加算
して補正データを作成する変換手段、23は補正データ
に従い、サーマルラインヘッド1に印加するパルスの幅
を変更するイネーブル信号制御回路である。
ブロック図であり、1はサーマルラインヘッド、2はサ
ーマルラインヘッド1の温度を検出する温度センサ、1
0は画像データメモリであり、これらは従来例と同様の
構成である。20は記録紙(図では省略されている。)
の温度を検出する温度センサ、21は温度センサ2及び
温度センサ20の出力であるアナログデータをデジタル
データに変換するA/D変換手段、22はA/D変換手
段21によりデジタルデータに変換された温度センサ2
及び20の出力を、テーブルに従い温度データに変換す
るとともに、また画像データメモリ10より読み取った
画像データを一定の法則に従い演算して熱履歴データを
作成し、これら2つの温度データと熱履緊データを加算
して補正データを作成する変換手段、23は補正データ
に従い、サーマルラインヘッド1に印加するパルスの幅
を変更するイネーブル信号制御回路である。
第2図は本実施例の感熱記録装置の回路ブロックすてあ
り、3は電源、4は制御信号出力手段であり、これらは
従来例と同様の構成である。24は処理手段であり、こ
の処理手段24はマイクロプロセッサ6とRAM7と、
ROM8と、内部インターフェース9と、各ドツトごと
に1つ前のデータと次のデータの階調数比較するコンパ
レータ25より構成されている。26.27はそれぞれ
温度センサ2.20より出力されたアナログデータをデ
ジタルデータに変換するA / Dコンバータである。
り、3は電源、4は制御信号出力手段であり、これらは
従来例と同様の構成である。24は処理手段であり、こ
の処理手段24はマイクロプロセッサ6とRAM7と、
ROM8と、内部インターフェース9と、各ドツトごと
に1つ前のデータと次のデータの階調数比較するコンパ
レータ25より構成されている。26.27はそれぞれ
温度センサ2.20より出力されたアナログデータをデ
ジタルデータに変換するA / Dコンバータである。
第1図のA/D変換手段21はA/Dコンバータ26.
27により実現されている。
27により実現されている。
第3図はイネーブル信号制御手段11の回路ブロック図
であり、28は力1クンタ、29はフリップフロップ、
30はクロック発生器である。
であり、28は力1クンタ、29はフリップフロップ、
30はクロック発生器である。
次に温度データの作成について説明する。まず温度セン
サ2及び20より、サーマルラインヘッド1及び記録紙
の温度に対応するアナログデータが出力される。このア
ナログデータはA/Dコンバータ26.27によりデジ
タルデータに変換され、処理手段24に入力される。処
理手段24は第1表に示す変換テーブルに従い、温度デ
ータを作成する。第1表はA/Dコンバータ26の出力
第 1 表 が72の時が64℃に相当し、出力が210の時が0℃
に相当している。表に示すように、A/Dコンバータ2
6の出力の値±2の範囲で、温度データの値を1つ設定
している。なお、温度が64℃以上の場合は温度データ
は01温度が0℃以下の場合は温度データは255にな
るよう構成されている。
サ2及び20より、サーマルラインヘッド1及び記録紙
の温度に対応するアナログデータが出力される。このア
ナログデータはA/Dコンバータ26.27によりデジ
タルデータに変換され、処理手段24に入力される。処
理手段24は第1表に示す変換テーブルに従い、温度デ
ータを作成する。第1表はA/Dコンバータ26の出力
第 1 表 が72の時が64℃に相当し、出力が210の時が0℃
に相当している。表に示すように、A/Dコンバータ2
6の出力の値±2の範囲で、温度データの値を1つ設定
している。なお、温度が64℃以上の場合は温度データ
は01温度が0℃以下の場合は温度データは255にな
るよう構成されている。
次に熱履歴データの作成について説明する。処理手段2
4は、記録が行われる1ライン分の画像データと、その
前のラインの1ライン分の画像データを各ドツトごとに
比較し、以下に挙げる近似式に従い熱履歴データを算出
する。なお、以下の近似式でM Sは熱履歴データ、L
はライン変数を示しており、画像データの最初の1ライ
ン目ではL=1とする。
4は、記録が行われる1ライン分の画像データと、その
前のラインの1ライン分の画像データを各ドツトごとに
比較し、以下に挙げる近似式に従い熱履歴データを算出
する。なお、以下の近似式でM Sは熱履歴データ、L
はライン変数を示しており、画像データの最初の1ライ
ン目ではL=1とする。
まず1つの発熱体素子の1つ前の記録の階調と、次に記
録が行われる階調が等しかった場合、ライン変数りに1
を加え、次の式から熱履甲データMSを算出する。0≦
L≦40の場合MS=3360/ (L+56) L>40の場合 MS=2250/ (L/8+50)−11次に1つ前
の記録の階調と、次の記録の階調が異なっていた場合、
もし次の画像データが32階調以上のデータであればラ
イン変数りに+1を加え、逆に32階調より小さいデー
タであればライン変数L +’:: −1を加え、次の
式から熱履歴データMSを算出する。
録が行われる階調が等しかった場合、ライン変数りに1
を加え、次の式から熱履甲データMSを算出する。0≦
L≦40の場合MS=3360/ (L+56) L>40の場合 MS=2250/ (L/8+50)−11次に1つ前
の記録の階調と、次の記録の階調が異なっていた場合、
もし次の画像データが32階調以上のデータであればラ
イン変数りに+1を加え、逆に32階調より小さいデー
タであればライン変数L +’:: −1を加え、次の
式から熱履歴データMSを算出する。
O≦L≦40の場合
MS=3360/ (L+56)
L>40の場合
MS=35−0.137X (L/4)以上のように構
成された本実施例の感熱記録装置について以下にその動
作について説明する。
成された本実施例の感熱記録装置について以下にその動
作について説明する。
従来例と同様に温度センサ2より、サーマルラインヘッ
ド1の温度に応じたアナログ信号が出力され、A/Dコ
ンバータ26によりディジタル化される。このデータは
内部インターフェース9を介してマイクロプロセッサ6
に読み取られる。
ド1の温度に応じたアナログ信号が出力され、A/Dコ
ンバータ26によりディジタル化される。このデータは
内部インターフェース9を介してマイクロプロセッサ6
に読み取られる。
またこの時温度センサ20より記録紙の温度に応じたア
ナログ信号が出力され、A/Dコンバータ26によりデ
ィジタル化される。このデータは内部インターフェース
9を介してマイクロプロセッサ6に読み取られる。
ナログ信号が出力され、A/Dコンバータ26によりデ
ィジタル化される。このデータは内部インターフェース
9を介してマイクロプロセッサ6に読み取られる。
また従来例と同様に、まず処理手段24より1ライン分
の画像データが出力され、画像データメモリ10に記憶
される。この画像データは、各発熱体素子ごとに64階
調の画像を再現する6ビツトのデータとなっている。
の画像データが出力され、画像データメモリ10に記憶
される。この画像データは、各発熱体素子ごとに64階
調の画像を再現する6ビツトのデータとなっている。
処理手段24は、温度センサ2からのデータと温度セン
サ20からのデータを変換テーブルに従い温度データに
変換する。また1ライン分の画像データを読み込み、1
つ前の画像データと1ドツトごとに階調数をコンパレー
タ25で比較し、その結果に従い演算式を選んで変換し
、熱履肝データを作成する。
サ20からのデータを変換テーブルに従い温度データに
変換する。また1ライン分の画像データを読み込み、1
つ前の画像データと1ドツトごとに階調数をコンパレー
タ25で比較し、その結果に従い演算式を選んで変換し
、熱履肝データを作成する。
次にこの2つのγ温度データと熱a暦データを加算し、
補正データを作成する。
補正データを作成する。
この補正データはイネーブル信号制御回路11へ入力さ
れ、イネーブル信号制御回路11は、この補正データを
もとに1階調分に相当する印加パルスのパルス幅の増減
を行う。
れ、イネーブル信号制御回路11は、この補正データを
もとに1階調分に相当する印加パルスのパルス幅の増減
を行う。
第4図はパルス幅変調のタイミングチャートであり、イ
ネーブル信号制御回路23の出力であるイープル信号E
NBが、サーマルラインへラド1へ送出され、1個の印
加パルスの長さを増減する。
ネーブル信号制御回路23の出力であるイープル信号E
NBが、サーマルラインへラド1へ送出され、1個の印
加パルスの長さを増減する。
第5図は従来例と同様サーマルラインヘッド1の温度が
やや高い場合に1つの発熱体素子が5階調の記録を行う
時に発熱体素子に印加されるパルスを示している。それ
ぞれ1階調分に相当する印加パルスは、破線で示すサー
マルヘッド1の温度が正常な場合に比べて、やや短いも
のとなっている。
やや高い場合に1つの発熱体素子が5階調の記録を行う
時に発熱体素子に印加されるパルスを示している。それ
ぞれ1階調分に相当する印加パルスは、破線で示すサー
マルヘッド1の温度が正常な場合に比べて、やや短いも
のとなっている。
以上説明したように、サーマルヘッドの温度が高かった
場合、感熱記録紙の温度が高かった場合、画像データの
階調数が一定の場合、そして画像データの階調数が変化
しそれが32階調以上の場合、補正データの値は小さく
なり、1階調に相当する印加パルスの長さは短(なり、
サーマルラインヘッド1の発熱量は減り、適正な記録が
行える。また逆にサーマルヘッドの温度が低かった場合
、感熱記録紙の温度が低かった場合、そして画像データ
の階調数が変化しそれが32階調未満であった場合、補
正データの値は太き(なり、1階調に相当する印加パル
スの長さは長くなり、サーマルラインヘッド1の発熱量
は増え、適正な記録が行える。
場合、感熱記録紙の温度が高かった場合、画像データの
階調数が一定の場合、そして画像データの階調数が変化
しそれが32階調以上の場合、補正データの値は小さく
なり、1階調に相当する印加パルスの長さは短(なり、
サーマルラインヘッド1の発熱量は減り、適正な記録が
行える。また逆にサーマルヘッドの温度が低かった場合
、感熱記録紙の温度が低かった場合、そして画像データ
の階調数が変化しそれが32階調未満であった場合、補
正データの値は太き(なり、1階調に相当する印加パル
スの長さは長くなり、サーマルラインヘッド1の発熱量
は増え、適正な記録が行える。
多色の記録を行う場合、1回ごとに違う色のインクシー
トを用い、記録紙は色の数だけ繰り返して記録が行われ
ることになる。このため記録紙の記録回数が増えるごと
に記録紙自体の温度が上がって(るが、本実施例では記
録紙の温度に対するNmも行うため、各回ごとに濃度が
変化することがない。
トを用い、記録紙は色の数だけ繰り返して記録が行われ
ることになる。このため記録紙の記録回数が増えるごと
に記録紙自体の温度が上がって(るが、本実施例では記
録紙の温度に対するNmも行うため、各回ごとに濃度が
変化することがない。
発明の効果
本発明は、印加パルスの個数に応じた階調で記録を行う
サーマルヘッドと、画像データを熱履歴データに変換す
るとともに、サーマルヘッドの温度データ及び感熱材料
の温度データ及び熱履歴データから補正データを作成す
る変換手段と、補正データに従って印加パルスのパルス
幅を変化させサーマルヘッドの温度補償を行う処理手段
を備えたものであり、サーマルヘッド及び感熱記録材料
の温度変化に対応してさらに画像データから熱履歴を見
込むことにより熱履歴に対応して安定した湯度補償を行
うことができる
サーマルヘッドと、画像データを熱履歴データに変換す
るとともに、サーマルヘッドの温度データ及び感熱材料
の温度データ及び熱履歴データから補正データを作成す
る変換手段と、補正データに従って印加パルスのパルス
幅を変化させサーマルヘッドの温度補償を行う処理手段
を備えたものであり、サーマルヘッド及び感熱記録材料
の温度変化に対応してさらに画像データから熱履歴を見
込むことにより熱履歴に対応して安定した湯度補償を行
うことができる
第1図は本発明の一実施例における感熱記録装置の機能
ブロック図、第2図は同回路ブロック図、第3図は同要
部回路ブロック図、第4図は同タイミングチャート、第
5図は同印加パルスの波形図、第6図は従来の感熱記録
装置の機能ブロック図、第7図は同回路ブロック図、第
8図は同要部回路ブロック図、第9図は同タイミングチ
ャートである。 1 ・・・サーマルラインヘッド 2・・・温度センサ 3・・・電 源 4・・・制御信号出力手段 10・・・画像データメモリ 20・・・温度センサ 21・・・A/D変換手段 22・・・変換手段 23・・・イネーブル信号制御回路 24・・・処理手段 26・・・A/Dコンバータ 27・・・A/Dコンバータ 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 ほか1名第2図 第3図 n 第4図 綜 区 U) ゛ ピ 第7図
ブロック図、第2図は同回路ブロック図、第3図は同要
部回路ブロック図、第4図は同タイミングチャート、第
5図は同印加パルスの波形図、第6図は従来の感熱記録
装置の機能ブロック図、第7図は同回路ブロック図、第
8図は同要部回路ブロック図、第9図は同タイミングチ
ャートである。 1 ・・・サーマルラインヘッド 2・・・温度センサ 3・・・電 源 4・・・制御信号出力手段 10・・・画像データメモリ 20・・・温度センサ 21・・・A/D変換手段 22・・・変換手段 23・・・イネーブル信号制御回路 24・・・処理手段 26・・・A/Dコンバータ 27・・・A/Dコンバータ 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 ほか1名第2図 第3図 n 第4図 綜 区 U) ゛ ピ 第7図
Claims (1)
- 発熱素子を有し印加パルスの個数に応じた階調で記録媒
体上に記録を行うように構成されたサーマルヘッドを備
え、それぞれの色の濃淡データに基づいて面順次式に複
数回記録を行うことにより多色の記録を行うように構成
され、前記サーマルヘッドの温度を検出する第1の温度
センサと、記録媒体の温度を検出する第2の温度センサ
と、前記第1及び第2の温度センサの出力のアナログ信
号をそれぞれディジタル信号に変換するアナログ・ディ
ジタル変換器と、前記第1及び第2の温度センサに対応
する前記アナログ・ディジタル変換器の出力をそれぞれ
温度データに変換するとともに一方画像データを読み込
み画像データを熱履歴データに変換し前記第1の温度セ
ンサの温度データ及び前記第2の温度センサの温度デー
タ及び熱履歴データから補正データを作成する変換手段
と、補正データに従い印加パルスのパルス幅を変化させ
前記サーマルヘッドの温度補償を行う処理手段を備えた
ことを特徴とする感熱記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23351586A JPS6389359A (ja) | 1986-10-01 | 1986-10-01 | 感熱記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23351586A JPS6389359A (ja) | 1986-10-01 | 1986-10-01 | 感熱記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6389359A true JPS6389359A (ja) | 1988-04-20 |
Family
ID=16956237
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23351586A Pending JPS6389359A (ja) | 1986-10-01 | 1986-10-01 | 感熱記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6389359A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02162060A (ja) * | 1988-12-16 | 1990-06-21 | Sony Corp | 感熱プリンタ |
EP0577135A2 (en) * | 1992-07-03 | 1994-01-05 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Printer utilizing temperature evaluation and temperature detection |
JPH08174892A (ja) * | 1994-12-26 | 1996-07-09 | Nec Data Terminal Ltd | サーマルヘッド制御回路 |
JP2008519713A (ja) * | 2004-11-15 | 2008-06-12 | ポラロイド コーポレイション | 熱応答補正システム |
-
1986
- 1986-10-01 JP JP23351586A patent/JPS6389359A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02162060A (ja) * | 1988-12-16 | 1990-06-21 | Sony Corp | 感熱プリンタ |
EP0577135A2 (en) * | 1992-07-03 | 1994-01-05 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Printer utilizing temperature evaluation and temperature detection |
EP0577135A3 (en) * | 1992-07-03 | 1994-07-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Printer utilizing temperature evaluation and temperature detection |
US5539443A (en) * | 1992-07-03 | 1996-07-23 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Printer utilizing temperature evaluation and temperature detection |
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JP2008519713A (ja) * | 2004-11-15 | 2008-06-12 | ポラロイド コーポレイション | 熱応答補正システム |
JP2010023520A (ja) * | 2004-11-15 | 2010-02-04 | Polaroid Corp | 熱応答補正システム |
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