JPH02175264A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPH02175264A
JPH02175264A JP33202488A JP33202488A JPH02175264A JP H02175264 A JPH02175264 A JP H02175264A JP 33202488 A JP33202488 A JP 33202488A JP 33202488 A JP33202488 A JP 33202488A JP H02175264 A JPH02175264 A JP H02175264A
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JP
Japan
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data
digit
energization
signal
time
Prior art date
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JP33202488A
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English (en)
Inventor
Satoru Takizawa
悟 滝沢
Teruo Watanabe
照雄 渡辺
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Kodak Digital Product Center Japan Ltd
Original Assignee
Kodak Digital Product Center Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的) (産業上の利用分野) 本発明は、1列に配ダ1された印字素子群の各印字素子
への通電時間を制御することにより多階調のa淡像を記
録づるようにした記録装置に関する。
(従来の技術) ファクシミリ等に用いられる配録装置として、1列に配
列された印字素子群を有し、その各印字素子への通電時
間を制御することにより多階調の濃淡像を記録するもの
がある。
このような記録装置としては、特開昭54−3551号
公報、特開昭57−57678号公報、特開昭57−5
7681号公報、特開昭59−146263号公報、特
開昭62−55169号公報等に示されたものがある。
これらはいずれも印字素子として発熱抵抗体を用いてお
り、多階調の11淡像を得るために各発熱抵抗体への通
電時間を制御し、その発熱量を変化させている。
このように、発熱抵抗体への通電時間を制御して階調を
変化させるための構成として、第3図で示すものがある
第3図において、11【ま印字素子群で、複数の印字素
子11−1〜11−Lが1列に配列されている。この印
字素子11−1〜11−[としては発熱抵抗体を用いで
いる。12は熱ヘツド駆動回路で、シフトレジスタ13
およびラッチ回路14から成る。シフトレジスタ13は
、前記各発熱抵抗体11−1〜11−しに対する通電を
オン又はオフにするための信号を、クロック信号にJ、
り各発熱抵抗体11−1〜11−しに対応する各段レジ
スタ部に順次転送1゛るものである。ラッチ回路14は
、ラッチパルスを入力することにより、シフトレジスタ
13の各段レジスタ部に転送された前記信号をラッチす
る。また、所定の時間幅パルス(ストローブパルス)を
入力することにより、前記信号によって通電オン状態と
なっている発熱抵抗体11−1〜11−しに対して対応
する時間幅の通電を行ない、発熱抵抗体11−1〜11
−[を発熱させる。
16はラインメモリで、1ライン分に対応した素子数り
の発熱抵抗体11−1〜11−[毎の階調データがそれ
ぞれ保持されている。この階調データは再現階調nピッ
1−(N=2°階調)のデータ長で表わされる。すなわ
ち、n=4ビツトであればN=16階調が得られる。こ
のラインメモリ16に保持された1ライン分の階調デー
タは、コントロール回路11からの指令に基づき、アド
レスカウンタ18によって発熱抵抗体11−1〜11−
L毎の階調データとして順次読み出され、比較器19の
一力゛の比較端子へに加えられる。
21は階調レベル発生器で、コントロール回路17の指
令に基づき、前記ラインメモリ16からの階調メモリの
読み出しに同期して比較用階調レベル信号を生じ、比較
回路19の比較端子Bに加える。
この比較用階調レベル信号は、コントロール回路17の
指令により「レベル1」から[レベルN−11まで順次
変化する。221ま時間幅発生器で、上記階調レベル発
生器21で生じる比較用階調レベル信号の信号レベル「
レベル1] 「レベルN−14に対応して予め設定され
た時間幅のパルスを、前記ラップ回路14に対するスト
ーブパルスとして生じる。
なお、コントロール回路17は、前述したアドレスカウ
ンタ18への指令および階調レベル発生器21への指令
のほか、前記シフトレジスタ13のクロック信号やラッ
チ回路14に対づるラッチパルスを予め設定されたタイ
ミングで生じるように構成されている。
ここで、プリント出力画の濃度は、発熱抵抗体11−1
〜11−1の発熱at、すなわち通電時間によって決ま
るが、この通電時間に対する出力濃度特性は第4図で承
りように3に線形である。したがって、出力′f1度1
(階調レベル1〉を得るには、発熱抵抗体11−1〜1
1−Lへの通電時間はt1必要であり、また、出力濃度
2を得るには通電時間はt2必霊となる。以後同様に、
第4図の特性曲線に基づいて通′i1f時間が決定され
る。
第3図の例では、ラインメモリ16に1ライン分の階調
データ、りなわら、各発熱抵抗体11−1〜11−1毎
に設定されたnビット(4ビツトとして以下説明する)
の階調データが保持されており、印字記録に当っては、
アドレスカウンタ18の読み出し指令により、゛まず、
発熱抵抗体11−1に設定された階調データ(4ビツト
データ)が読み出される。
そして、比較7519により階調レベル発生器21が生
じる「レベル1」の比較用階調レベル信号と比較される
。この比較用階調レベル信号も4ごットデータであり、
第6図で示すように、「レベル1」での比較用階調レベ
ル信号はroooIJどなる。
ここで、ラインメモリ16から読み出された階調データ
をΔ、比較用階調レベル信号を8とする。
比較器19は、比較結果がA≧Bであれば、対応する発
熱抵抗体11−1への通電オン信号(” 1 ” )を
生じ、A<8であれば通電オフ信号(”0”)を生じ、
シフトレジスタ13に出力する。
次に、ラインメ上り16から発熱抵抗体11−2に設定
された階調データを読み出し、前記と同様に比較器19
によってEレベル1」の比較用階調レベル信号と比較さ
れ、その大小関係により発熱抵抗体11−2に対する通
電オン又はオフ信号を生じ、これをシフトレジスタ13
に出力づる。以後、発熱抵抗体11−1.までの1ライ
ン分、ラインメモリ16から順次各階調データを読み出
し、比較器19によってEレベル1」の比較用階調レベ
ル信号との比較を↑jない、その結果による通電オン又
はオフ信号をシフトレジスタ13に出力する。
シフトレジスタ13は、これら各発熱抵抗体11−1〜
11−1−的の通電オン又は1713号を、り0ツクパ
ルスによりそれぞれ該当する各段レジスタ部に転送する
このように、通電オン又はオフ信号が各段レジスタ部に
転送されると、次にコントロール回路11からラッチ回
路14に対してラッチパルスが与えられ、シフトレジス
タ13の各段レジスタ部に在る各発熱抵抗体11−1〜
11−L毎の通電オン又はオフ信号がラッチ回路14に
転送され保持される。そして、時間幅発生器22から所
定時間幅のストローブパルスが加わることにより、発熱
抵抗体11−1〜11−1.のうち通電信号がオンにな
っているものに、土、記ストローブパルスのパルス幅分
の通用が行なわれる。
ここで、時間幅発生器22には、第6図で示1ように、
比較用M調しベル信号の各レベル(Eレベル1」〜「レ
ベル15J)に対応して通ffi 115 +5]が選
定されている。例えば、「レベル1」に対してはtl、
「レベル2」に対してはt2−tl「レベル3」に対し
てはt3−t2 、・・・というように設定されている
。したがって、階調レベル発生器21から現在比較器1
9によって比較対象となっているNWIレベル信号のレ
ベル情報を得ることにより対応する時間幅のストローブ
パルスを出力することができる。前述の動作では、比較
用の階調レベル信号が「レベル1」であったので、対応
する時間幅t1のストローブパルスがラッチ回路14に
出力され、前述のように通電信号がオンになっている発
熱抵抗体に時間幅t1の通電が行なわれる。
上記動作終了侵、次に階調レベル発生器21から生じる
比較用階調レベル信号をrレベル2Jとした後、前述の
動作を繰返す。すなわら、ラインメモリ16から1ライ
ン分の各発熱抵抗体11−1〜1l−LirJに設定さ
れた階調データを順次読み出し、それぞれ比較器19に
よって「レベル2」の[ルベル信号と比較させ、その比
較結果に応じた通電オン又はオフ信号をシフトレジスタ
13に順次供給し、クロックパルスによりその各段レジ
スタ部に通電オン又はオフ信号を転送させる。その後、
ラッチ回路14に転送した後、Eレベル2」に対応する
時間幅t2−tiのストローブパルスにより、発熱抵抗
体11−1〜11−シのうら通電信号がオンとなってい
るものに対し、上記時間幅t2−tlの通電が行なわれ
る。
以後、上述した動作を[レベルN−IJ  (第6図の
例は4ビツトなので「レベル15」)まで繰返1゜この
ように、階調レベル発生器21から生じる比較用階調レ
ベル信号のレベルを1つづつ増加させながらl゛レベル
N1」まで上記vノ作を繰返すことにより、各発熱抵抗
体11−1〜11−[への総通電時間は、ラインメモリ
16に保持された各階調データに対応するプリント濃度
を得るための通電時間と等しくなる。例えば、発熱抵抗
体11−1に対して設定された階調データがro 10
0Jであれば、発熱抵抗体11−1に対する総通電時間
tよt1+(iz −’t1)+(i:a −tz )
+(t4−t3)=taとなる。これらの結果、各階調
データに対応した多階調記録が実現される。
(発明が解決しようとする課題〉 上述したliI調制御では、N階調の多階調記録を行な
う場合、1ラインに対してN−1回のシフトレジスタ1
3へのデータ転送およびストローブパルスの印加を行な
わなければならない。このデータ転送速度はシフトレジ
スタ13の性能に限界があるため、階調数Nを増加させ
るとデータ転送に多人な時1:41を放する。このため
、プリン1〜速度を上げることが困難になる。
本発明の目的は、階調数が増加してもデータ転送時間が
大幅に増大することがなく、充分速いプリント時間にJ
こる多階調記録を行なうことができる記録装置を提供す
ることにある。
(発明の構成) (課題を解決するための手段) 本発明による記録Ll?l、t、1列に配列された印字
素子aYの各印字素子への通電の有無を決定する信号を
、対応する印’?に子に順次転送するシフ【・レジスタ
およびラッチ回路を有し、このラッチ回路に入力される
時間幅パルスに従って、ボI記信号により通電有と決定
された印字素子に対して対応する時間幅の通゛心を行な
うようにしたもので、複数の階調を得るべく前記各印字
素子に対づる通電14間をへ数桁の2進数データによる
通電データとして保持する記憶手段、および、この記憶
手段に保持された各通電データのある1つの桁を選択し
、各通電データから上記桁の信号をそれぞれ取出して前
記通電の有無を決定する信号としてシフ1〜レジスタに
順次供給する桁選択手段を有する。
また、前記通電データの各桁毎の重みが予め設定されて
おり、前記選択された桁に対応づる重みを、予め設定し
た基準時間に乗じた長さのパルスを前記時間幅パルスと
して生じる時間幅パルス発生手段を設ける。さらに、前
記印字素子への通電が行なわれる毎に前記桁選択手段に
対し次の桁を選択さUるべく指令を与える桁選択指令手
段を設【ノている。
(作用) 本発明では、1ライン分の各印字素子IDのプリント濃
度データとして、対応する印字素子への通電時間を複数
桁の2進数データ(nビット2進数データ)で表わした
通電データを用いている。
これは通電時間と濃淡との特性、すなわち階調特性が、
第4図で示すように単調増加関数であり、通電時間は微
小時間Δtの加算されたものとして表現できる点を利用
したことによる。づ゛なわら、「]ビット2ピット2進
数データの最小値rooo・・・0011を微小時間Δ
tに対応させると、それぞれの階調を+F、Iるための
通電時間はnピッh 2 ilu数データで表現できる
。別の古い方をすると、cr′Ss度を得るための′i
f1電時間全時間ビット2進数データの最大値[111
・・・111J  (最大値でζ1くとも良いが)で表
現できるように微小時間Δ[を設定すれば、それぞれの
階調に対応した通電時間をnビット2進数データに変換
された値で表現できる。
そして、このnビット2進数データによる各通電データ
のある1つの桁の“1′′又は゛O″信号を取出し、こ
れをシフトレジスタに対し各印字素子への通′市の有無
を決定する信号として転送する。また、nビット2進数
データの格桁にはそれぞれ重み(2,22°−3・・・
2221n−I   n−2 2°)を設定しており、この重みを基準時間Δt(微小
時間)に乗じることによりその桁に対する通1時間幅を
得ている。そして、前記通電の有無を決定する信号によ
り通電イ1と決定された印字素子に対し、上記通電時間
幅による通電を行なう。
以後、各桁について同様の動作を行なう。すなわち、1
ライン分のシフトレジスタへの転送回数および通電回数
は、nビット2進数データの積数と等しい回数となる。
その結果、例えば、16階調の多階調記録を行なう場合
、従来は15回の転送および通電が必要であったのに対
し、本発明で1ま、通電データとして8ビツト2進数デ
ータを用いると8回の転送および通電でよく、プリント
時間の短縮が可能となる。
(実施例)  i 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図において、印字素子群11および熱ヘッド駆初回
路12は、第3図で示した従来例と同じものである。す
なわち、印字素子群11は複数の印字素子(図の例では
発熱抵抗体) 1i−t〜11−[を1列に配置してい
る。また、熱ヘツド駆動回路12はシフトレジスタ13
およびラッチ回路14を有し、上記シフトレジスタ13
は、各発熱抵抗体11−1〜11−Lに対する通電の有
無を決定する信号を、クロック信月ににり各発M低抗体
体11−1〜11−シに対応ブる各段レジスタ部に順次
転送する。また、ラッチ回路14は、ラッチパルスを入
力することによりシフトレジスタ13の各段レジスタ部
に転送された前記信号をラッチし、かつ時間幅パルス(
ストローブパルス)を人力することにより、光熱抵抗体
11−1〜11−1.のうら、前記信号により通電有と
決定されたものに対し、上記ストローブパルスの時間幅
の通電を行なう。
25は記憶手段で、複数の階調を得るべく、前記1ライ
ン分の各発熱底bt体月−1〜11−[に対する通電時
間を複数桁(nビット)の2進数データによる通電デー
タとして保持するラインメモリが用いられている。
この実施例では、上記通電データとして8ピツト2進数
を用いており、第5図(a)で示すように、複数(N−
16)階調の出力を得るために発熱抵抗体11−1〜1
1−[に通電するIl+V問tk (R大t15)を8
ピット2進数の最大値「255Jで等分し、各階!ll
毎の通電時FMtf 、t+ 、・・・ t +sを得
ている。すなわち、通電時間tkを微小時間る。したが
って、出力111:JJrレベル1」を得るための時間
t1はtt=62・Δtとなり、10進数による通電デ
ータPkは162Jとなる。同様に、出力IM階調レベ
ル2」の通電データP kLi r 82J、rレベル
3」の通電データPkは「96J、・・・rレベル15
]の通電データPkはl” 255Jとなる。
t@記ワラインメモリ25、上記各出力NA調「レベル
O〜15」を榊るための通電データPiを各発熱抵抗体
11−1〜11−L毎に前述の如く8ピツト2)1数デ
ータとして記憶でいる。したがって、例えば、発熱抵抗
体11−1の出力階調が「レベル1Jであれば、通電デ
ータPkとして10進数「62」に対する8ビツト2進
数rooi 1i ’+ io」が記憶されている。同
様に、例えば、発熱抵抗体11−2の出力階調が「レベ
ル15Jであれば、通電データP(としてrlllll
lllJが記憶されている。以下、発熱抵抗体11−3
〜11−Lまでそれぞれ8ビツト2進数による通電デー
タが出力階調に応じて設定されている。
ここで、各発熱抵抗体11−1〜11−Lに対する階調
データとしては従来通り4ビツト2進数データが設定さ
れているので、この4ビツト(16階調)の階調データ
を上述した8ビツトの通電データに変換づる必要がある
。この場合、l!I[特性曲線などにより、あらかじめ
対応する通電データ、たとえば4ビツトデータr O0
01,1に対応して8ごットデータr00111110
J、4ビツトデータro002Jに対応して8ビツトデ
ータ[01010010Jのように設定しておく。そし
て1、発熱抵抗体11−1〜11−Lのうち、4ビツト
データ0001JによりWA調出出力レベル1]に設定
されたものに対しては、その通電データを前述のように
8ごットデータr00111110Jに変換する。同じ
く、4ビツトデータroo10Jにより階調出力「レベ
ル2」に設定されたものに対しては、通電データを8ビ
ツトデータr01010010Jに変換する。以下同様
に、[レベルO〜15]の階調レベルを得るべく設定さ
れた4ビツトのlli調データを、各階調に対応する8
ビツトの通電データに変換する必要がある。
このため、前述したラインメモリ25の前段に、4ビツ
トのWI調データを8ビツトの通電データに変換するデ
ータ変換用ルックアップテーブル(以下LUTと呼ぶ)
26を設ける。
このようにしてラインメモリ25には1ライン分の各発
熱抵抗体11−1〜11−[毎の通電データがそれぞれ
設定されている。この通電データの草になる通電時間は
、前述のように第5図(a)で示づ出力階調(記録m度
)対通電時間特性に基づくが、この特性は感熱紙あるい
は転写フィルムの感度によって決まる。
上記1ライン分の通電データは、コンl−D −ル回路
21からの指令に基づき、アドレスカウンタ28によっ
て各発熱抵抗体11−1〜11−[毎のデータとして1
つづつ順次読み出される。
30は桁選択手段で、記憶手段である前記ラインメモリ
25に保持された各通電データのある1つの桁を選択し
、各通電データから上記桁の信号をそれぞれ取出し、シ
フトレジスタ13に対して各発熱抵抗体11−1へ−1
1−1−に対する通電tj無を決定するための信号とし
て順次供給する。
この桁選択丁−段30として1ま7′ルチブレクリを用
いており、前記アドレスカウンタ28によってラインメ
[す25から順次;売み出される、各発熱抵抗体11−
1〜11−1毎の各通電データ(8ビツト2進数データ
)からある1つの桁の信号< ” i ’″又は” O
” )を取出し、前記シフトレジスタ13に順次供給す
る。
すなわち、通電データの各ビットを87〜Baとづると
、マルチプレクサ30は、出力ビット指定用カウンタ3
1の出力により、例えば通電データの87ビツトの信号
c ” i ’″又t’o”>を出力する。この信号は
シフトレジスタ13の各段レジスタ部に転送されるので
、各段レジスタ部には各発熱抵抗体11−1〜11−し
に対応する各通電データの87ビツトの信号(1″°又
は0″)がそれぞれ転送され、ラッチ回路14によりラ
ッチされる。
上記B7ビツ1〜の信号(” 1 ”又は’0”)は前
述のように各発熱抵抗体11−1〜11−シに対Jる通
電有無を決定する信号であり、発熱抵抗体11−1〜1
1−Lのうち通電有(信号” i ” >と決定された
ものに対しては、ラッチ回路14に入力されるス]・ロ
ーブパルスの時間幅による通電が行なわれる。
上記ストローブパルスの時間幅は時間幅パルス発生手段
33によって設定される。この時間幅パルス発生手段3
3には、前記通電データの各桁毎の重みが予め設定され
ており、前述の選択された桁に対応する重みを、予め設
定した基準時間(微小時間)Δtに乗じた長さのストロ
ーブパルスを発生する。
すなわち、8ビツトの通電データの各桁(87〜Bq)
には、10進数に変換するための重み(27,26,2
5,24,23,22,2’2 °)が設定されおり、
力・クンタ34にはコントロール回路21から加わるビ
ット選択指令により前記マルチプレクサ30に対するビ
ット指定用カウンタ31と同じビットが指定され、その
ピッl〜に対応する前記重みを基準クロックカウンタ3
5に出力ηる。
この基準り[]ツクカウンタ35は、基準クロック発4
−回路36が生じる前記v7時間Δtに相当する周期の
方形波を前記重みに相当する数だ1ノ計数し、ぞの31
数時間のパルス幅を有する信号を前記ストローブパルス
として出力する。したがって、ストローブパルスの時間
幅は這r$時間Δtに重みを乗じたものどなる。
ojI記マルヂブレク篭す30に対するビット指定用ノ
Jウンタ311.t、前述のようにコントロール回路2
7からのビット選択指令により次のビット(この例では
B6ビツ[・)を選択するべく指定される。このためマ
ルチプレクサす30は、1ライン分の各通電γ−タから
86ビツトの信号< ” i ’″又は’o”>を順次
取出し、シフトレジスタ13に出力する。このため、シ
フl−レジスタ13の各段レジスタ部には。
1ライン分の各通電データの86ビツトの信号が通電の
イ1′黒を決定する信号としてそれぞれ転送され、ラッ
チ回路14に保持される。
時間幅パルス発生1段33は、千みイ」け用のカウンタ
34が前記出力ビツト指定用カウンタ31ど共にB6ビ
ツトを指定されたことにより、B6ビツl−に対応する
重みを生じるので、この重みに基づく時間幅のストロー
ブパルスを生じる。このため、各発熱抵抗体11−1〜
11−1のうち、前記信号により通電有と決定されたも
のが、ストローブパルスの時間幅で通′心される。
この通電が終ると、ビット指定用カウンタ31は、コン
トロール回路21からのビット選択指令により次のビッ
ト(B5)を選択するべく指定される。以後、発熱抵抗
体11−1〜11−1への通電が終る度に、マルチプレ
クサ30に対し次のビットを選択すべく、ピッ1〜指定
を行ない、これを最終ピッ1〜(Baビット)まで繰返
す。
したがって、この出力ビツト指定用カウンタ31は、マ
ルチプレクサ30による桁選択手段に対する桁選択指令
手段として機能する。
前記コントロール回路27は、アドレスカウンタ28に
対する通電データ読み出し指令、カウンタ31、34に
対する桁選択指令、シフトレジスタ13に対するクロッ
クパルス、ラッチ回路14に対するラッチパルスをそれ
ぞれ予め設定したタイミングで生じるように構成されて
いる。
上記構成に15いて、コントロール回路27はラインメ
しり25から1ライン分の通電データを読み出すベく、
アドレスカウンタ28に指令を与える。
この動作によりラインメ[りから1ライン分の通”+H
′j’−タが順次;売み出される。
また、]コントロール回路1は、カウンタ31゜34に
ス・1し出力ビツト選択指令を与える。このため、ンル
f−プレクサ30はラインメモリから読み出された各通
電データから指定されたビット(例えl5B7ビツト)
の信号c ” i ”又は0°′)を取出し、1ライン
分、順次シフトレジスタ13に出力4る。
シフトレジスタ13はこの信号をクロックパルスにより
順次各段レジスタ部に転送する。ぞして、ラップ回路1
4にラッチパルスが入力されることにより上記各段レジ
スタ部の信号、ずなわち発熱抵抗体11−1〜11−1
−に対する通電有無を決定する信号をそれぞれラッチ−
りる。
前記θ、1間幅パルス光牛丁段33ti、前述の選択さ
れた桁(B7ビツl〜)の重みに基づく時間幅のスト[
〕−ブパルスを生じる。
ここで、ストローブパルスの時間幅は選択された桁が[
37ビツ1〜であるため、第5図(b)で示すように 
128・Δ[となる。そして、発熱抵抗体11−1−1
1−1のうち前記信号により通電右つと決定されたもの
、すなわち、第5図(【))で丞づように、出力階調E
レベル7]以十に設定されIこ発熱抵抗体に対し、1−
7記時間幅128・Δtによる通電が(jイfねれる。
この通電終了後、コントロール回路27は、111び1
述した動作を行なわせるべく各指令を11−じる。
す゛なわら、ラインメモリ27から111び1う、イン
分の通電データを銃み出させると共に、マルチブレク1
)により各通電データから次の桁(F3 eビット)の
信号を取出してシフl−レジスタ13に出力し、各発熱
抵抗体11−1〜11−しに対する通電の有無を決定す
る。イして、峙間幅パルス発1手段33からのB6ピツ
hに対応する時間幅64・Δtのストローブパルスによ
り通7Fj hりと決定された発熱抵抗体に対し通電な
行なう。
このようにして、上述の1ライン分の動作を通電データ
の損数回、りなわら、8ビツトデータの場合は8回繰返
す。そして、これら各桁毎の通電時間の総和により各発
熱抵抗体11−1〜11−1には、8ビツト2進数の通
電データにより設定された時間幅の通電が行なわれ、所
定の出力階調が(ワられる。
なお、第5図(b)で示すように、通電データによって
は通電が間欠的に行なわれるために、発熱抵抗体の蓄熱
状態によっては所望の出力濃度が得られない場合もある
が、これは事前に予測できるので、通電データの作製時
、この点を考慮して通電データに対する補正を行なって
おけばよい。
このデータ変更は通電データのピッ1へ長が階調データ
のビット長より長く、とびとびの値であるため容易に行
なうことができる。
また、第5図(b>の例では、通電データの上位ビット
から下位ピッ]へへどデータ転送A−3よび通電を(う
なっているが、この順序を変えても構わない。また、上
位ビットに対づるほど通゛市時間1,1艮くなるが、こ
の場合、通電を分割してもよい。
次に、第2図で示す実施例を説明する。この実施例は、
本発明を胃華型感熱記録に適用した場合のもので、フル
カラー記録を、シアン、マゼンダ、イエローの臂華性フ
ィルムに熱エネルギーを与えて受像体にyt自゛町転写
りることにより(jなう。
この場合、各色の階調データは8ピツt□(256階調
)として階B? tIl+御を行ない、通電データ!、
!16ビツ]へとする。また、周知のように通電時間と
記録濃度との特性は各色毎に異なるので、Iu調データ
から通電データへの変換用LUT26は3種類用意する
すなわち、268はイエローデータL U T、26b
1.1マゼンダデータL tJ−r、26cはシアンデ
ータLUTであり、これらはコン1− o−小回路27
の指令に基づきLLJT選択回路39により切換えられ
る。
その他の構成は、扱うビット長が責るだけで、第1図の
実施例と同様であり、説明は省略ザる。
↑記構酸において、記録は3色の而tσに順次行なう。
すなわら、まず、イエ[]−の階調データに対してイエ
ローデータLUTにより通電データへの変換を行なう。
その模は前述したように、通電データの各桁毎のデータ
転送および通電を桁数口II返し、イエローの重色記録
を行なう。
以F、L、U丁選択回路39により変換用1− U T
26を順次切換え、マぜンダ、シアンについても同様の
動作を繰返す。その結果、フルカラー記録が実ffJす
る。
1−記実施例は、印字素子11−1〜11−シとして発
I!!!抵抗体を用いた感熱記録式のものを例示したが
、印字素子として、光エネルギーによるものを用いた光
記録方式にも適用することができる。その伯、通電時間
により記111濃度のIII罪が可能な方式であれば、
同様に適用することができる。
ここで、1ラインに対するデータ転送回数の減少効果は
、従来技術と比較すると、第1図の実施例では15回が
8回に、第2図の実施例では各々の色について255回
が16回と大幅に減少する。
また、印字素子として発熱(1(抗体を用いた場合、発
熱抵抗体の抵抗値のばらつき等を補正する際、従来は階
調データに補正係数をかけ、補正(身の数値によってI
!S!i調制9i調合9ilていた。しかし、演算結果
が小数部を待った場合は、階調ステップ以下であるため
、この部分は誤差となってしまう。
これに対し、本発明では、通電データl、1常に階調デ
ータよりビット長が長いため、通電データへの変換後に
上述の補正病nを行なえば、誤差を大幅に低減させるこ
とができる。
(発明の効果〕 以上のように本発明によれば、シフトレジスタへのデー
タ転送回数を従来に比べて大幅に減少させることができ
るので、データ転送時間を短縮でき、多階記録に33け
る記録速度を大幅に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による記録装置の一実施例を承りブロッ
ク図、第2図tま本発明の装置の他の実施例を示すブロ
ック図、第3図は従来の装置を示すブロック図、第4図
は一般的な出力濃度と通電時間との関係を示す特性図、
第5図(a>、(b)は本発明における出力階調と通電
時間との関係を承り特性図および各出力階調における通
電状態を示1通電状態図、第6図(a)、・(b)は従
来の装r!における出力階調と通電時間との関係を説明
する特性図および各階調における通電時間との関係を示
71説明図である。 11・・印字:f4″F群、11−1〜11−1−・・
印字素子、13・・シフ(へレジスタ、14・・ラッチ
回路、25・・記憶手段、30・・桁選択手段、31・
・桁選択指令手段、33・・時間幅パルス発生f段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1列に配列された印字素子群の各印字素子への通
    電の有無を決定する信号を、対応する印字素子に順次転
    送するシフトレジスタおよびラッチ回路を有し、このラ
    ッチ回路に入力される時間幅パルスに従つて、前記信号
    により通電有と決定された印字素子に対して対応する時
    間幅の通電を行なうようにした記録装置において、 複数の階調を得るべく前記各印字素子に対する通電時間
    を複数桁の2進数データによる通電データとして保持す
    る記憶手段と、 この記憶手段に保持された各通電データのある1つの桁
    を選択し、各通電データから上記桁の信号をそれぞれ取
    出して前記通電の有無を決定する信号としてシフトレジ
    スタに順次供給する桁選択手段と、 前記通電データの各桁毎の重みが予め設定されており、
    前記選択された桁に対応する重みを、予め設定した基準
    時間に乗じた長さのパルスを前記時間幅パルスとして生
    じる時間幅パルス発生手段と、 前記印字素子への通電が行なわれる毎に前記桁選択手段
    に対し次の桁を選択させるべく指令を与える桁選択指令
    手段と、 を備えたことを特徴とする記録装置。
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