JPS6388318A - 排気タ−ビン過給機 - Google Patents
排気タ−ビン過給機Info
- Publication number
- JPS6388318A JPS6388318A JP61231163A JP23116386A JPS6388318A JP S6388318 A JPS6388318 A JP S6388318A JP 61231163 A JP61231163 A JP 61231163A JP 23116386 A JP23116386 A JP 23116386A JP S6388318 A JPS6388318 A JP S6388318A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing
- lubricating oil
- center housing
- groove
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 claims abstract description 43
- 239000003921 oil Substances 0.000 claims abstract description 24
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 15
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 2
- 229910000897 Babbitt (metal) Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 1
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C17/00—Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement
- F16C17/12—Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement characterised by features not related to the direction of the load
- F16C17/18—Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement characterised by features not related to the direction of the load with floating brasses or brushing, rotatable at a reduced speed
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2360/00—Engines or pumps
- F16C2360/23—Gas turbine engines
- F16C2360/24—Turbochargers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Supercharger (AREA)
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、センターハウジングに軸受されたシャフトの
両端それぞれに固定された排気タービンとコンプレッサ
インペラとからなる排気ターボ過給機に係り、特にシャ
フトをフルフロート方式で軸受した排気ターボ過給機に
関する。
両端それぞれに固定された排気タービンとコンプレッサ
インペラとからなる排気ターボ過給機に係り、特にシャ
フトをフルフロート方式で軸受した排気ターボ過給機に
関する。
特開昭51−76206号公報に示される従来のこの種
排気ターボ過給機では、シャフトを軸受する軸受に傷が
発生したり、早期に摩損が発生したりして、これが原因
となってホロール音が生じることがあり、この異音発生
の抑制を軸受に耐摩耗性を与えることにより解決を計っ
て来てたい。又、フルフロート方式の軸受として、軸受
に放射方向の孔を設け、この孔に向ってセンタハウジン
グの潤滑油供給孔から強制的に潤滑油を供給して軸受の
内外周面を潤滑する軸受も周知である。
排気ターボ過給機では、シャフトを軸受する軸受に傷が
発生したり、早期に摩損が発生したりして、これが原因
となってホロール音が生じることがあり、この異音発生
の抑制を軸受に耐摩耗性を与えることにより解決を計っ
て来てたい。又、フルフロート方式の軸受として、軸受
に放射方向の孔を設け、この孔に向ってセンタハウジン
グの潤滑油供給孔から強制的に潤滑油を供給して軸受の
内外周面を潤滑する軸受も周知である。
上述従来技術において、この種排気ターボ過給機に用い
る軸受の材料を耐摩耗性の材料を用いた場合には、軸受
を支持するセンターハウジングの摩耗、損耗を生じ、軸
受に放射方向の孔を設けた強制潤滑方式では、シャフト
の回転に伴う軸受の高速回転、例えば毎分1〜3万回転
により軸受の放射方向の孔がポンプ作用を生じ、軸受内
筒面には、潤滑油が充分流されなくなり、時には油切れ
を起しシャフト及び軸受を摩損させて異音の発生させる
という欠点があった。
る軸受の材料を耐摩耗性の材料を用いた場合には、軸受
を支持するセンターハウジングの摩耗、損耗を生じ、軸
受に放射方向の孔を設けた強制潤滑方式では、シャフト
の回転に伴う軸受の高速回転、例えば毎分1〜3万回転
により軸受の放射方向の孔がポンプ作用を生じ、軸受内
筒面には、潤滑油が充分流されなくなり、時には油切れ
を起しシャフト及び軸受を摩損させて異音の発生させる
という欠点があった。
本発明は、軸受全体に潤滑油を充分に供給することによ
り従来技術の欠点を除去した排気ターボ過給機を提供す
ることを目的とする。
り従来技術の欠点を除去した排気ターボ過給機を提供す
ることを目的とする。
本発明は、排気ターボ過給機の軸受に、軸受の内外筒に
達する貫通孔を設け、この貫通孔に対向するセンターハ
ウジングの内周面に円周方向に延在する油溝を設け、駒
の油溝を通じて潤滑油をセンターハウジングに設けた溝
孔を通じて供給する。
達する貫通孔を設け、この貫通孔に対向するセンターハ
ウジングの内周面に円周方向に延在する油溝を設け、駒
の油溝を通じて潤滑油をセンターハウジングに設けた溝
孔を通じて供給する。
本発明をこの様に構成することにより、センターハウジ
ングに設けた溝孔及びこの溝孔に迫じ。
ングに設けた溝孔及びこの溝孔に迫じ。
センターハウジングの内周面に円周方向に延在する油溝
を通じて軸受に潤滑油を供給できるので、軸受の外筒面
に対する油溝に延在範囲から直接軸受の外筒面に潤滑油
が供給され、更にこの範囲から貫通孔を通じて軸受の内
筒面、即ちシャフトと軸受間に潤滑油が供給される。
を通じて軸受に潤滑油を供給できるので、軸受の外筒面
に対する油溝に延在範囲から直接軸受の外筒面に潤滑油
が供給され、更にこの範囲から貫通孔を通じて軸受の内
筒面、即ちシャフトと軸受間に潤滑油が供給される。
第1〜3図に示した本発明の第1実施例の排気ターボ過
給機は、センターハウジング1と、このセンターハウジ
ング1に軸受されたシャフト2と、このシャフト2の一
端に固定された排気タービン3と他端に固定されたコン
プレッサインペラ4とからなり、排気タービン3が内燃
機関の排気の流れにより回転駆動され、シャフト2を通
じてコンプレッサインペラ4を駆動して、内燃機関の吸
気を圧縮する。センターハウジング1にシャフト2を軸
受する軸受は、ラジアル軸受として排気タービン3側の
軸受5とコンプレッサインペラ4側の軸受6及びスラス
ト軸受としてスラストメタル9とから構成されている。
給機は、センターハウジング1と、このセンターハウジ
ング1に軸受されたシャフト2と、このシャフト2の一
端に固定された排気タービン3と他端に固定されたコン
プレッサインペラ4とからなり、排気タービン3が内燃
機関の排気の流れにより回転駆動され、シャフト2を通
じてコンプレッサインペラ4を駆動して、内燃機関の吸
気を圧縮する。センターハウジング1にシャフト2を軸
受する軸受は、ラジアル軸受として排気タービン3側の
軸受5とコンプレッサインペラ4側の軸受6及びスラス
ト軸受としてスラストメタル9とから構成されている。
ラジアル軸受として働く軸受5,6は、潤滑油がセンタ
ーハウジング1の潤滑油流入ロアから供給されて、セン
ターハウジング1に設けた溝孔14を通じて潤滑される
。この後、潤滑油は、潤滑油流出口8から排出される。
ーハウジング1の潤滑油流入ロアから供給されて、セン
ターハウジング1に設けた溝孔14を通じて潤滑される
。この後、潤滑油は、潤滑油流出口8から排出される。
ラジアル軸受としての一方の軸受5は、第1図のA部詳
細を示す第2図に示している様に、フルフロート方式で
あり、もう一方の軸受6と同一の構造であるので以下に
軸受5について詳細に説明する。
細を示す第2図に示している様に、フルフロート方式で
あり、もう一方の軸受6と同一の構造であるので以下に
軸受5について詳細に説明する。
第2図に示している軸受5は、センターハウジング1の
内周面と軸受5の外周面との間及び軸受5の内周面とシ
ャフト2の外周面間には隙間が設けられていて、溝孔1
4から供給される潤滑油がこの隙間に入り込み、この隙
間に油膜が形式されてシャフトが浮動軸受される。
内周面と軸受5の外周面との間及び軸受5の内周面とシ
ャフト2の外周面間には隙間が設けられていて、溝孔1
4から供給される潤滑油がこの隙間に入り込み、この隙
間に油膜が形式されてシャフトが浮動軸受される。
本実施例のラジアル軸受5は第2,3図に示している様
に1円筒形の軸受メタルからなり、その軸方向で中央付
近に半径方向に軸受の内周面から外周面にかけて貫通す
る貫通孔10が複数個設けられている。軸受5の外周に
は、貫通孔10を相互に接続するリング状の溝11が設
けられている。
に1円筒形の軸受メタルからなり、その軸方向で中央付
近に半径方向に軸受の内周面から外周面にかけて貫通す
る貫通孔10が複数個設けられている。軸受5の外周に
は、貫通孔10を相互に接続するリング状の溝11が設
けられている。
軸受5のこのリング状の溝11に対向して、センターハ
ウジング1の内周面にリング状、又は、周方向に延在す
る油溝12が設けられ、この油溝12は、センターハウ
ジング1に設けた潤滑油供給用の溝孔14に接続してい
る。
ウジング1の内周面にリング状、又は、周方向に延在す
る油溝12が設けられ、この油溝12は、センターハウ
ジング1に設けた潤滑油供給用の溝孔14に接続してい
る。
軸受5のリング状溝11の軸方向の長さ、即ち溝幅は、
センターハウジング1の内周面のリング状の溝12の溝
幅より大きく形成されている。センターハウジング1の
油溝12はリング状ではなく、軸受5,6を所定の範囲
包囲する、即ち周方向に延在する油溝であってよい。
センターハウジング1の内周面のリング状の溝12の溝
幅より大きく形成されている。センターハウジング1の
油溝12はリング状ではなく、軸受5,6を所定の範囲
包囲する、即ち周方向に延在する油溝であってよい。
軸受5は、センターハウジング1に設けたリング状の溝
に嵌着されたリング13に狭まれていて、隙間を以って
軸受5の軸方向の運動を制限していると共に、センター
ハウジング1の内周面と軸受5.6の外周面との間から
軸方向に流出する潤滑油の流量も制御している。
に嵌着されたリング13に狭まれていて、隙間を以って
軸受5の軸方向の運動を制限していると共に、センター
ハウジング1の内周面と軸受5.6の外周面との間から
軸方向に流出する潤滑油の流量も制御している。
この様に構成された本実施例の排気ターボ過給機は、内
燃機関の排気により排気タービン3が駆動され、排気タ
ービン3はシャフト2を介してコンプレッサインペラ4
を駆動し、吸気を圧縮して過給する。この場合、潤滑油
流入ロアから流入した潤滑油は、センターハウジング1
に設けた溝孔14を通じ、センターハウジング1の油溝
12から、一方ではセンターハウジング1の内周面と軸
受5,6の外周面との間に、他方では軸受5のリング状
溝11を介して貫通孔10を通じて、軸受5.6の内周
面とシャフト2の外周面との間に供給されるので、軸受
5の摺動面全体に亘って均一な油膜を形成し、従ってシ
ャフト2を一層安定して円滑な回転を与えることができ
る。更に軸受5゜6の外周面に設けたリング状の溝11
の軸方向の溝幅が、センターハウジング1に設けた油溝
12の溝幅より大きいので溝11.12相互間の干渉を
防ぐことができ、従って軸受5が、例えば毎分1万乃至
3万回転しても、溝11.12相互の干渉による騒音乃
至振動の発生を防ぐことができる6第4図に示した本発
明による第2実施例では、排気タービン3とコンプレッ
サインペラ4とを連結するシャフト21に、相互に逆方
向のうせん状の溝22.23が設けられていて、このう
せん状の溝22.23は軸受5,6に達している。シャ
フト21と軸受5,6とはセンターハウジング1に設け
られた潤滑油溜24により包囲されている。
燃機関の排気により排気タービン3が駆動され、排気タ
ービン3はシャフト2を介してコンプレッサインペラ4
を駆動し、吸気を圧縮して過給する。この場合、潤滑油
流入ロアから流入した潤滑油は、センターハウジング1
に設けた溝孔14を通じ、センターハウジング1の油溝
12から、一方ではセンターハウジング1の内周面と軸
受5,6の外周面との間に、他方では軸受5のリング状
溝11を介して貫通孔10を通じて、軸受5.6の内周
面とシャフト2の外周面との間に供給されるので、軸受
5の摺動面全体に亘って均一な油膜を形成し、従ってシ
ャフト2を一層安定して円滑な回転を与えることができ
る。更に軸受5゜6の外周面に設けたリング状の溝11
の軸方向の溝幅が、センターハウジング1に設けた油溝
12の溝幅より大きいので溝11.12相互間の干渉を
防ぐことができ、従って軸受5が、例えば毎分1万乃至
3万回転しても、溝11.12相互の干渉による騒音乃
至振動の発生を防ぐことができる6第4図に示した本発
明による第2実施例では、排気タービン3とコンプレッ
サインペラ4とを連結するシャフト21に、相互に逆方
向のうせん状の溝22.23が設けられていて、このう
せん状の溝22.23は軸受5,6に達している。シャ
フト21と軸受5,6とはセンターハウジング1に設け
られた潤滑油溜24により包囲されている。
潤滑油溜24には入口25と出口26とが設けられてい
て、入口25と出口26とは潤滑油溜24内の潤滑油の
レベルを、少なくとも軸受5,6の下方内周面、即ちシ
ャフト2の一部を浸漬するように設定されている。潤滑
油溜24には潤滑油が、センターハウジング1の潤滑油
流入ロアから入口25に供給され出口26から排出され
る一方、軸受5,6を通じてシャフト2の軸方向へも排
出される。
て、入口25と出口26とは潤滑油溜24内の潤滑油の
レベルを、少なくとも軸受5,6の下方内周面、即ちシ
ャフト2の一部を浸漬するように設定されている。潤滑
油溜24には潤滑油が、センターハウジング1の潤滑油
流入ロアから入口25に供給され出口26から排出され
る一方、軸受5,6を通じてシャフト2の軸方向へも排
出される。
前述の様に、シャフト2には軸受5,6付近にうせん状
の溝22.23が設けられている。このうせん状の溝2
2.23とは相互に逆方向に設けられていて、シャフト
2が回転するとき、潤滑油溜24内の潤滑油をそれぞれ
軸受方向外方へ供給し、軸受5,6の内周面を潤滑する
。
の溝22.23が設けられている。このうせん状の溝2
2.23とは相互に逆方向に設けられていて、シャフト
2が回転するとき、潤滑油溜24内の潤滑油をそれぞれ
軸受方向外方へ供給し、軸受5,6の内周面を潤滑する
。
この第2実施例で1よ、排気ターボ過給機の軸受5.6
は、一方では第1実施例の場合と同様、軸受5,6の外
周から潤滑油の供給を受け、他方では、潤滑油溜24か
ら軸受5,6の外周面及びシャフト2、特にシャフト2
のうせん状の溝22゜23のポンプ作用により軸受5,
6の内周面に潤滑油の供給を受ける。従って、軸受5,
6全周に亘って潤滑油の供給を充分施すことができるの
で、軸受5,6周りに均等な油膜を形成でき、従って軸
受5,6は油膜の支持を受けて完全に安定した浮動回転
すると共に、シャフト2の振動の発生を抑制するので軸
受5,6を原因とする異音の発生を防ぐことができる。
は、一方では第1実施例の場合と同様、軸受5,6の外
周から潤滑油の供給を受け、他方では、潤滑油溜24か
ら軸受5,6の外周面及びシャフト2、特にシャフト2
のうせん状の溝22゜23のポンプ作用により軸受5,
6の内周面に潤滑油の供給を受ける。従って、軸受5,
6全周に亘って潤滑油の供給を充分施すことができるの
で、軸受5,6周りに均等な油膜を形成でき、従って軸
受5,6は油膜の支持を受けて完全に安定した浮動回転
すると共に、シャフト2の振動の発生を抑制するので軸
受5,6を原因とする異音の発生を防ぐことができる。
更に、この作用により軸受5.6とセンターハウジング
1の干渉を防ぎ、軸受5,6に損耗、fs等の発生を抑
制できるので、軸受5,6の耐久性を上げると共に、軸
受5,6の損耗、傷等に起因する異音の発生も防ぐこと
ができる。
1の干渉を防ぎ、軸受5,6に損耗、fs等の発生を抑
制できるので、軸受5,6の耐久性を上げると共に、軸
受5,6の損耗、傷等に起因する異音の発生も防ぐこと
ができる。
第2実施例を第4図に関連して説明して来たが。
これ以外の構造は第1実施例のものと同一なので。
この同一構造部分については説明を省略したが。
当然同一構造部分についての作用並びに効果は、第2実
施例においても奏するものである。
施例においても奏するものである。
本発明は、センターハウジングの溝孔を通じ、センター
ハウジングの内周面に周方向に延在する油溝を介して軸
受に潤滑油を供給するので、軸受の外周は勿論、貫通孔
を通じて軸受の内周面にも潤滑油を充分供給することが
できるので、転受全周に亘って均一な油膜を形成でき、
従って軸受の安定した浮動回転を可能とすると共に、セ
ンターハウジングと軸受との干渉を防ぐことができるの
で、軸受に損耗乃至傷の発生を防ぎ、従って、これを起
因とする異音の発生を防ぐことができるという効果を有
する。
ハウジングの内周面に周方向に延在する油溝を介して軸
受に潤滑油を供給するので、軸受の外周は勿論、貫通孔
を通じて軸受の内周面にも潤滑油を充分供給することが
できるので、転受全周に亘って均一な油膜を形成でき、
従って軸受の安定した浮動回転を可能とすると共に、セ
ンターハウジングと軸受との干渉を防ぐことができるの
で、軸受に損耗乃至傷の発生を防ぎ、従って、これを起
因とする異音の発生を防ぐことができるという効果を有
する。
第1図は本発明の排気ターボ過給機の第1実施例の縦断
面図であり、第2図は第1図のA部詳細を示す拡大図で
あり、第3図は第2図の断面線■−mを示す断面図であ
り、第4図は第2実施例の縦断面図である。
面図であり、第2図は第1図のA部詳細を示す拡大図で
あり、第3図は第2図の断面線■−mを示す断面図であ
り、第4図は第2実施例の縦断面図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、センターハウジングと、該センターハウジングに軸
受されたシャフトと、該シャフトの一端に固定された排
気タービンと他端に固定されたコンプレッサインペラと
から構成され、前記シャフトの軸受がセンターハウンジ
ングに設けた溝孔を通じて潤滑油の供給を受ける、排気
タービン過給機において、前記軸受が、その内周面から
外周面に達する貫通孔を有していて、該貫通孔に対向し
たセンターハウジングの内周面に周方面に延在する油溝
が設けられ、該油溝が前記溝孔に接続していることを特
徴とする排気ターボ過給機。 2、軸受の貫通孔を相互に接続するリング状溝が、軸受
の外周面に設けられ、該リング状溝の溝幅が、センター
ハンジングの油溝の溝幅より大きいことを特徴とする特
許請求の範囲第1項に記載の排気ターボ過給機。 3、排気タービン側の軸受とコンプレッサーインペラ側
の軸受との間に潤滑油溜が設けられ、該潤滑油溜に貯留
した潤滑油が少なくともシャフトの一部を浸漬している
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項に記
載の排気ターボ過給機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61231163A JPS6388318A (ja) | 1986-10-01 | 1986-10-01 | 排気タ−ビン過給機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61231163A JPS6388318A (ja) | 1986-10-01 | 1986-10-01 | 排気タ−ビン過給機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6388318A true JPS6388318A (ja) | 1988-04-19 |
Family
ID=16919294
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61231163A Pending JPS6388318A (ja) | 1986-10-01 | 1986-10-01 | 排気タ−ビン過給機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6388318A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010116944A (ja) * | 2008-11-11 | 2010-05-27 | Toyota Motor Corp | 浮動ブッシュ軸受式の軸受装置及びこれを備える内燃機関の過給機 |
US20100199666A1 (en) * | 2008-08-05 | 2010-08-12 | Vandyne Ed | Super-turbocharger having a high speed traction drive and a continuously variable transmission |
JP2013515208A (ja) * | 2009-12-22 | 2013-05-02 | ボーグワーナー インコーポレーテッド | 排気ガスターボ過給機のシャフト組立体 |
JP2013117228A (ja) * | 2011-12-02 | 2013-06-13 | Bosch Mahle Turbo Systems Gmbh & Co Kg | 過給装置 |
CN108700113A (zh) * | 2016-03-01 | 2018-10-23 | 三菱重工发动机和增压器株式会社 | 轴承装置及废气涡轮增压器 |
CN108884868A (zh) * | 2016-08-10 | 2018-11-23 | 三菱日立电力系统株式会社 | 轴颈轴承及旋转机械 |
CN109416077A (zh) * | 2017-01-27 | 2019-03-01 | 三菱重工发动机和增压器株式会社 | 轴承的供油装置及排气涡轮增压器 |
WO2020026863A1 (ja) * | 2018-07-30 | 2020-02-06 | 三菱重工業株式会社 | 軸受装置及びターボ過給機 |
EP2728212B1 (en) * | 2011-06-30 | 2020-10-14 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Bearing device for turbocharger |
-
1986
- 1986-10-01 JP JP61231163A patent/JPS6388318A/ja active Pending
Cited By (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20100199666A1 (en) * | 2008-08-05 | 2010-08-12 | Vandyne Ed | Super-turbocharger having a high speed traction drive and a continuously variable transmission |
US8561403B2 (en) * | 2008-08-05 | 2013-10-22 | Vandyne Super Turbo, Inc. | Super-turbocharger having a high speed traction drive and a continuously variable transmission |
JP2010116944A (ja) * | 2008-11-11 | 2010-05-27 | Toyota Motor Corp | 浮動ブッシュ軸受式の軸受装置及びこれを備える内燃機関の過給機 |
JP2013515208A (ja) * | 2009-12-22 | 2013-05-02 | ボーグワーナー インコーポレーテッド | 排気ガスターボ過給機のシャフト組立体 |
EP2728212B1 (en) * | 2011-06-30 | 2020-10-14 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Bearing device for turbocharger |
JP2013117228A (ja) * | 2011-12-02 | 2013-06-13 | Bosch Mahle Turbo Systems Gmbh & Co Kg | 過給装置 |
CN108700113A (zh) * | 2016-03-01 | 2018-10-23 | 三菱重工发动机和增压器株式会社 | 轴承装置及废气涡轮增压器 |
EP3425220A4 (en) * | 2016-03-01 | 2019-03-20 | Mitsubishi Heavy Industries Engine & Turbocharger, Ltd. | BEARING DEVICE AND EXHAUST TURBINE SUPERCURRENT COMPRESSOR |
CN108700113B (zh) * | 2016-03-01 | 2020-07-17 | 三菱重工发动机和增压器株式会社 | 轴承装置及废气涡轮增压器 |
US10514062B2 (en) | 2016-08-10 | 2019-12-24 | Mitsubishi Hitachi Power Systems, Ltd. | Journal device and rotary machine |
CN108884868A (zh) * | 2016-08-10 | 2018-11-23 | 三菱日立电力系统株式会社 | 轴颈轴承及旋转机械 |
CN109416077B (zh) * | 2017-01-27 | 2021-05-07 | 三菱重工发动机和增压器株式会社 | 轴承的供油装置及排气涡轮增压器 |
US20190203635A1 (en) * | 2017-01-27 | 2019-07-04 | Mitsubishi Heavy Industries Engine & Turbocharger, Ltd. | Lubricating device for bearing, and exhaust turbosupercharger |
EP3460274A4 (en) * | 2017-01-27 | 2019-11-13 | Mitsubishi Heavy Industries Engine & Turbocharger, Ltd. | LUBRICATING DEVICE FOR BEARINGS AND EXHAUST BURGLAR |
US11066983B2 (en) | 2017-01-27 | 2021-07-20 | Mitsubishi Heavy Industries Engine & Turbocharger, Ltd. | Lubricating device for bearing, and exhaust turbosupercharger |
CN109416077A (zh) * | 2017-01-27 | 2019-03-01 | 三菱重工发动机和增压器株式会社 | 轴承的供油装置及排气涡轮增压器 |
JP2020020266A (ja) * | 2018-07-30 | 2020-02-06 | 三菱重工業株式会社 | 軸受装置及びターボ過給機 |
KR20210031862A (ko) * | 2018-07-30 | 2021-03-23 | 미쓰비시주코마린마시나리 가부시키가이샤 | 베어링 장치 및 터보 과급기 |
CN112513440A (zh) * | 2018-07-30 | 2021-03-16 | 三菱重工船用机械株式会社 | 轴承装置和涡轮增压器 |
WO2020026863A1 (ja) * | 2018-07-30 | 2020-02-06 | 三菱重工業株式会社 | 軸受装置及びターボ過給機 |
US11415021B2 (en) | 2018-07-30 | 2022-08-16 | Mitsubishi Heavy Industries Marine Machinery & Equipment Co., Ltd. | Bearing device and turbocharger |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4427309A (en) | Turbocharger shaft bearing | |
CN103597227B (zh) | 涡轮增压器的轴承装置 | |
US5567056A (en) | Turbocharger drive and planet bearing therefor | |
CN105587348B (zh) | 模块化涡轮增压器的间隙密封 | |
JPH02305326A (ja) | ターボチヤージヤのベアリング装置 | |
JPH08184363A (ja) | ワンウェイクラッチ用ブシュ | |
JPS6388318A (ja) | 排気タ−ビン過給機 | |
WO2018091629A1 (en) | Journal thrust bearing bush for supporting the shaft of an exhaust turbocharger | |
US4209207A (en) | Thrust bearing assembly | |
JP6704107B2 (ja) | スラストカラーおよびスラスト軸受装置 | |
US4184720A (en) | Air-supported bearing for turbine engines | |
JP6079057B2 (ja) | ターボチャージャー用転がり軸受装置 | |
EP1264080B1 (en) | Integral bearing assembly for a turbocharger rotor | |
JP2014034879A (ja) | 過給機および軸受 | |
JPH0642361A (ja) | ターボチャージャのスラスト軸受装置 | |
JP4386563B2 (ja) | ターボチャージャの軸受装置 | |
JP6079058B2 (ja) | ターボチャージャー用転がり軸受装置 | |
JP5569114B2 (ja) | 過給機 | |
JP5482350B2 (ja) | 過給機及び軸受構造 | |
JP2513652Y2 (ja) | 過給機のスラスト軸受装置 | |
JP4239536B2 (ja) | ターボチャージャ用軸受装置 | |
JP3824098B2 (ja) | フローティングベアリング | |
JPH102227A (ja) | 過給機の浮動軸受構造 | |
JP6989002B2 (ja) | 軸受および過給機 | |
JPS632013B2 (ja) |