JPS6388317A - 軸・軸受組立体 - Google Patents
軸・軸受組立体Info
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- JPS6388317A JPS6388317A JP23003886A JP23003886A JPS6388317A JP S6388317 A JPS6388317 A JP S6388317A JP 23003886 A JP23003886 A JP 23003886A JP 23003886 A JP23003886 A JP 23003886A JP S6388317 A JPS6388317 A JP S6388317A
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Landscapes
- Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の屈する分野]
本発明は、軸受面に多孔質グラファイト等からなる多孔
質体を配しその多孔質体の開気孔から加圧気体を軸との
間の微小隙間に噴出し、気体膜を形成して軸を支持する
釉・軸受組立体の改良に関するものである。
質体を配しその多孔質体の開気孔から加圧気体を軸との
間の微小隙間に噴出し、気体膜を形成して軸を支持する
釉・軸受組立体の改良に関するものである。
[従来の技術]
この種の軸・軸受組立体で所定の回転精度、負荷能力、
軸受剛性等の性能を得るためには、多孔質体に所定の圧
力で気体を供給した時に軸受面における単位面積あたり
に噴出する気体の流量すなわち気体透過流量が軸受面全
面にわたり均一であることが要求される。そのためには
、多孔質体の各粒径がほぼ均一でかつ各開気孔がほぼ均
一に分散していることが望ましい。従来、この多孔質体
としては多孔質グラファイト等がよく用いられている。
軸受剛性等の性能を得るためには、多孔質体に所定の圧
力で気体を供給した時に軸受面における単位面積あたり
に噴出する気体の流量すなわち気体透過流量が軸受面全
面にわたり均一であることが要求される。そのためには
、多孔質体の各粒径がほぼ均一でかつ各開気孔がほぼ均
一に分散していることが望ましい。従来、この多孔質体
としては多孔質グラファイト等がよく用いられている。
ところで、従来の多孔質グラファイトは各粒径が不均一
で開気孔の分布も一様でなく、また開気孔を連続させる
ために個々の開気孔の大きさも大きくしてあった。さら
に、多孔質グラファイト全体の体積に占める開気孔の体
積割合、すなわち気孔率も高くなっていた。その結果、
軸受面における気体透過流量が設計値に対して多くなり
、また分布も一様でなかった。このため、多孔質グラフ
ァイトを軸受部材として用いた軸・軸受組立体を製作す
るにあたっては、軸受面の仕上加工後に気体透過流量を
所定の値で均一に分布させる流量調整という作業を必要
としていた。
で開気孔の分布も一様でなく、また開気孔を連続させる
ために個々の開気孔の大きさも大きくしてあった。さら
に、多孔質グラファイト全体の体積に占める開気孔の体
積割合、すなわち気孔率も高くなっていた。その結果、
軸受面における気体透過流量が設計値に対して多くなり
、また分布も一様でなかった。このため、多孔質グラフ
ァイトを軸受部材として用いた軸・軸受組立体を製作す
るにあたっては、軸受面の仕上加工後に気体透過流量を
所定の値で均一に分布させる流量調整という作業を必要
としていた。
この流量調整作業とは切削や研削等の仕上加工後の多孔
質グラファイトの軸受面に樹脂等を塗布あるいは含浸さ
せた後、気体透過流量を測定しながら所定の値になるま
で樹脂等を溶剤により少量ずつ除去し、気体透過流量を
均一に分布させるものである。しかし、この流量調整作
業は作業者の経験や熟練度に顆る部分が多く、品質の安
定化が難しい。また、工数も多く必要とし、この種の軸
。
質グラファイトの軸受面に樹脂等を塗布あるいは含浸さ
せた後、気体透過流量を測定しながら所定の値になるま
で樹脂等を溶剤により少量ずつ除去し、気体透過流量を
均一に分布させるものである。しかし、この流量調整作
業は作業者の経験や熟練度に顆る部分が多く、品質の安
定化が難しい。また、工数も多く必要とし、この種の軸
。
受を多量に生産する上での障害となフていた。
そこで、多孔質の各粒径がほぼ均一で各開気孔がほぼ均
一に分散している多孔質グラファイトを軸受部材として
用いることにより、これらの従来例の欠点を除去するこ
とが考えられている。
一に分散している多孔質グラファイトを軸受部材として
用いることにより、これらの従来例の欠点を除去するこ
とが考えられている。
[発明が解決しようとする問題点コ
ところが、このような多孔質グラファイトは硬度が高く
、軸として従来の硬質クロムメッキ等の方法で表面に皮
膜を形成した軸を使用する場合には、回転中に供給圧力
の低下や過負荷等の異常により軸と軸受面とが接触し焼
き付きを起こしてしまうという欠点があった。
、軸として従来の硬質クロムメッキ等の方法で表面に皮
膜を形成した軸を使用する場合には、回転中に供給圧力
の低下や過負荷等の異常により軸と軸受面とが接触し焼
き付きを起こしてしまうという欠点があった。
本発明は、上述の従来形における問題点に鑑み、硬度が
高い多孔質グラファイト等を軸受面に使用した場合にも
回転中に軸と軸受面が焼き付きを起こすことのない軸・
軸受組立体を提供することを目的とする。
高い多孔質グラファイト等を軸受面に使用した場合にも
回転中に軸と軸受面が焼き付きを起こすことのない軸・
軸受組立体を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段および作用]上記の目的
を達成するため、本発明は、軸受面に多孔質体を配し、
その多孔質体の開気孔から加圧気体を軸との間の微小隙
間に噴出し、気体膜を形成して軸を支持する軸・軸受組
立体において、軸受面と対向する軸の表面に窒化チタン
の皮膜がイオンプレーティングにより形成されているこ
とを特徴とする。
を達成するため、本発明は、軸受面に多孔質体を配し、
その多孔質体の開気孔から加圧気体を軸との間の微小隙
間に噴出し、気体膜を形成して軸を支持する軸・軸受組
立体において、軸受面と対向する軸の表面に窒化チタン
の皮膜がイオンプレーティングにより形成されているこ
とを特徴とする。
イオンプレーティングにより形成された窒化チタンの皮
膜は硬度が高く、また窒化チタンは自己潤滑性を有する
ので、軸と軸受面との焼き付きの発生が防止される。
膜は硬度が高く、また窒化チタンは自己潤滑性を有する
ので、軸と軸受面との焼き付きの発生が防止される。
[実施例の説明]
以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係る軸・軸受組立体の縦
断面図である。この軸・軸受組立体は、多孔質ラジアル
静圧気体軸受と軸とからなる。同図において、1は軸、
2は軸1の表面にイオンプレーティングにより形成した
窒化チタンTiNの皮膜である。3は多孔質体であり、
冷間等方加ニブレス(CIP)で成形後焼成した各粒径
が均一で各開気孔が均一に分散している多孔質グラファ
イトからなフている。4はハウジング、5は給気孔、6
は給気室である。
断面図である。この軸・軸受組立体は、多孔質ラジアル
静圧気体軸受と軸とからなる。同図において、1は軸、
2は軸1の表面にイオンプレーティングにより形成した
窒化チタンTiNの皮膜である。3は多孔質体であり、
冷間等方加ニブレス(CIP)で成形後焼成した各粒径
が均一で各開気孔が均一に分散している多孔質グラファ
イトからなフている。4はハウジング、5は給気孔、6
は給気室である。
給気孔5から加圧気体を供給すると、その気体は給気室
6から多孔質体3を通って軸受面3aの開気孔から噴出
する。そして、軸1と軸受面3aとの間の微小隙間に気
体膜を形成し、軸1を支持しながら排出される。
6から多孔質体3を通って軸受面3aの開気孔から噴出
する。そして、軸1と軸受面3aとの間の微小隙間に気
体膜を形成し、軸1を支持しながら排出される。
第1表は、本実施例の軸・軸受組立体と従来の軸・軸受
組立体とを比較したものである。ここでは、軸受部材で
ある多孔質グラファイトを透過する気体の透過流量、多
孔質体の厚みおよび気体供給圧力を比較項目とし比較し
ている。
組立体とを比較したものである。ここでは、軸受部材で
ある多孔質グラファイトを透過する気体の透過流量、多
孔質体の厚みおよび気体供給圧力を比較項目とし比較し
ている。
第 1 表
第1表に示すように、従来の釉・軸受組立体で多孔質グ
ラファイトの流量調整を行なわない場合には、気体透過
流量が50〜200 cc/min/cm2とばらつき
が大きく、しかもばらつきの上限では設計値である53
cc/min/cm’に比較して透過流量が非常に多く
なっている。前述した手段で流量調整を行なうことによ
り気体透過流量は50〜80 cc/min/cm”と
なり、設計値に近い値とすることができる。しかし、軸
受面面積が約3000m2の軸受ではこの流量調整作業
に約8時間を要している。一方、本実施例の軸・軸受組
立体では多孔質グラファイトの流量調整を行なわなくて
も所定の流量が得られている。
ラファイトの流量調整を行なわない場合には、気体透過
流量が50〜200 cc/min/cm2とばらつき
が大きく、しかもばらつきの上限では設計値である53
cc/min/cm’に比較して透過流量が非常に多く
なっている。前述した手段で流量調整を行なうことによ
り気体透過流量は50〜80 cc/min/cm”と
なり、設計値に近い値とすることができる。しかし、軸
受面面積が約3000m2の軸受ではこの流量調整作業
に約8時間を要している。一方、本実施例の軸・軸受組
立体では多孔質グラファイトの流量調整を行なわなくて
も所定の流量が得られている。
第3図(a)は従来の軸・軸受組立体で多孔質グラファ
イトの軸受面における気体透過流量の分布をモデル的に
表わした図、同図(b)は本実施例の軸・軸受組立体で
多孔質グラファイトの軸受面における気体透過流量の分
布をモデル的に表わした図である。同図において、A′
は従来の軸受に用いていた多孔質グラファイトの断面を
モデル的に表わした部分、Aは本実施例で用いた多孔質
グラファイトの断面をモデル的に表わした部分、B’
、Bはそれぞれの多孔質グラファイトの気体透過流量の
分布を示す線図、Cは気体が一定の圧力gで供給されて
いることを示す線図である。
イトの軸受面における気体透過流量の分布をモデル的に
表わした図、同図(b)は本実施例の軸・軸受組立体で
多孔質グラファイトの軸受面における気体透過流量の分
布をモデル的に表わした図である。同図において、A′
は従来の軸受に用いていた多孔質グラファイトの断面を
モデル的に表わした部分、Aは本実施例で用いた多孔質
グラファイトの断面をモデル的に表わした部分、B’
、Bはそれぞれの多孔質グラファイトの気体透過流量の
分布を示す線図、Cは気体が一定の圧力gで供給されて
いることを示す線図である。
従来の多孔質グラファイトA′は素材粒子に′の各粒径
が均一ではなく開気孔も不均一に分散しており、従って
気体透過流量の分布B′は均一ではない。これに対し、
本実施例の多孔質グラファイトAの素材粒子にの各粒径
は均一で、開気孔がほぼ均一に分散しており、従って気
体透過流量の分布はほぼ均一となる。
が均一ではなく開気孔も不均一に分散しており、従って
気体透過流量の分布B′は均一ではない。これに対し、
本実施例の多孔質グラファイトAの素材粒子にの各粒径
は均一で、開気孔がほぼ均一に分散しており、従って気
体透過流量の分布はほぼ均一となる。
このような多孔質グラファイトとして、例えば商品名セ
ラファイトなる多孔質グラファイトを用いることができ
る。
ラファイトなる多孔質グラファイトを用いることができ
る。
一方、第1図においてイオンプレーティングにより形成
した窒化チタンTiNの皮膜2は同図に示す軸受の焼き
付きを防止する。つまり、本実施例による多孔質グラフ
ァイトは硬度が高く、軸1として従来の硬質クロムメッ
キ等の方法で成形した軸を使用する場合には、回転中に
供給圧力の低下や過負荷等の異常により軸1と軸受面3
aが接触し焼き付きを起こしてしまう。イオンプレーテ
ィングにより形成した窒化チタンTiNの皮膜は硬度が
高く、また窒化チタンTiNが自己潤滑性をもつことか
ら焼き付きの発生を防止することができる。
した窒化チタンTiNの皮膜2は同図に示す軸受の焼き
付きを防止する。つまり、本実施例による多孔質グラフ
ァイトは硬度が高く、軸1として従来の硬質クロムメッ
キ等の方法で成形した軸を使用する場合には、回転中に
供給圧力の低下や過負荷等の異常により軸1と軸受面3
aが接触し焼き付きを起こしてしまう。イオンプレーテ
ィングにより形成した窒化チタンTiNの皮膜は硬度が
高く、また窒化チタンTiNが自己潤滑性をもつことか
ら焼き付きの発生を防止することができる。
従来例と本発明の実施例との比較を第2表に示す。
第 2 表
○:焼きつかない
X:焼きつく
第1図において、軸受の軸受面3aで形成される軸受穴
7と軸1は次のようにして加工する。まず、軸受穴7を
真円度および円筒度等が所定の形状精度となるように仕
上げ、その内径をd、とする。次に、軸受の最適隙間を
αとして、軸1をd、−2αより若干小さい外径寸法d
、で所定の形状精度に仕上げる。この軸1にイオンプレ
ーティングにより皮膜2を外径寸法がdz=d3−2α
となるまで形成する。この時、イオンプレーティングに
よれば皮膜2は軸1に対して均一な膜厚で形成すること
ができ、かつ皮膜の厚さもイオンプレーティングの処理
条件により容易に決定できる。このため軸1を切削ある
いは研削等により加工する際には、真円度および円筒度
等の形状精度がサブミクロンオーダーとなるように仕上
げ加工を行なってから、軸1が必要とする外径寸法d2
までイオンプレーティングにより皮膜2を形成すれば良
い。
7と軸1は次のようにして加工する。まず、軸受穴7を
真円度および円筒度等が所定の形状精度となるように仕
上げ、その内径をd、とする。次に、軸受の最適隙間を
αとして、軸1をd、−2αより若干小さい外径寸法d
、で所定の形状精度に仕上げる。この軸1にイオンプレ
ーティングにより皮膜2を外径寸法がdz=d3−2α
となるまで形成する。この時、イオンプレーティングに
よれば皮膜2は軸1に対して均一な膜厚で形成すること
ができ、かつ皮膜の厚さもイオンプレーティングの処理
条件により容易に決定できる。このため軸1を切削ある
いは研削等により加工する際には、真円度および円筒度
等の形状精度がサブミクロンオーダーとなるように仕上
げ加工を行なってから、軸1が必要とする外径寸法d2
までイオンプレーティングにより皮膜2を形成すれば良
い。
第2図は、本発明の第2の実施例に係る軸・軸受組立体
を示す。同図は多孔質スラスト・ラジアル静圧気体軸受
と軸の縦断面図である。21は軸で、その表面には第1
図に示す軸1と同様の方法でイオンプレーティングによ
る窒化チタンTiN皮膜が形成されている。22は軸2
1の両端に設けられたスラスト板、23はスラスト板2
2のスラスト軸受面25aに対向する面に形成されたイ
オンプレーティングによるTiN皮膜、24は円筒状の
ラジアル多孔質体、25は円環状のスラスト多孔質体、
26はハウジング、27は給気孔、28a、28bは給
気室、29は排気孔である。給気孔27から供給された
加圧気体は給気室28aからラジアル多孔質体24を通
り軸受面24aから軸21との間の微小隙間に噴出し気
体膜を形成し、軸21をラジアル方向に支持しながら排
気孔29から排出される。一方、給気室28bからスラ
スト多孔質体25を通過した加圧気体は軸受面25aか
らスラスト板22との間の微小隙間に噴出し気体膜を形
成して軸21をスラスト板22を介してスラスト方向に
支持しながら排出される。
を示す。同図は多孔質スラスト・ラジアル静圧気体軸受
と軸の縦断面図である。21は軸で、その表面には第1
図に示す軸1と同様の方法でイオンプレーティングによ
る窒化チタンTiN皮膜が形成されている。22は軸2
1の両端に設けられたスラスト板、23はスラスト板2
2のスラスト軸受面25aに対向する面に形成されたイ
オンプレーティングによるTiN皮膜、24は円筒状の
ラジアル多孔質体、25は円環状のスラスト多孔質体、
26はハウジング、27は給気孔、28a、28bは給
気室、29は排気孔である。給気孔27から供給された
加圧気体は給気室28aからラジアル多孔質体24を通
り軸受面24aから軸21との間の微小隙間に噴出し気
体膜を形成し、軸21をラジアル方向に支持しながら排
気孔29から排出される。一方、給気室28bからスラ
スト多孔質体25を通過した加圧気体は軸受面25aか
らスラスト板22との間の微小隙間に噴出し気体膜を形
成して軸21をスラスト板22を介してスラスト方向に
支持しながら排出される。
ラジアル多孔質体24およびスラスト多孔質体25はC
IPで成型後焼成した素材の粒径がほぼ均一でかつ開気
孔が均一分散された多孔質グラファイトからなっている
。
IPで成型後焼成した素材の粒径がほぼ均一でかつ開気
孔が均一分散された多孔質グラファイトからなっている
。
上記実施例によれば、軸受面に素材の粒径がほぼ均一で
かつ開気孔がほぼ均一に分散されてなる多孔質グラファ
イトを配しているので、作業者の経験や熟練度に多く影
響され作業時間や工数も多く必要としコストも高い流量
調整作業を省略することができ、安定した品質の軸・軸
受組立体を安価に製作できる効果がある。
かつ開気孔がほぼ均一に分散されてなる多孔質グラファ
イトを配しているので、作業者の経験や熟練度に多く影
響され作業時間や工数も多く必要としコストも高い流量
調整作業を省略することができ、安定した品質の軸・軸
受組立体を安価に製作できる効果がある。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明の軸・軸受組立体によれば
、軸の表面に窒化チタンTiNの皮膜をイオンプレーテ
ィングにより形成することにより、以下の効果を生ずる
。
、軸の表面に窒化チタンTiNの皮膜をイオンプレーテ
ィングにより形成することにより、以下の効果を生ずる
。
l)回転中に、軸と硬度の高い多孔質グラファイトから
なる軸受面が接触した時の焼き付きを防止することがで
きる。
なる軸受面が接触した時の焼き付きを防止することがで
きる。
2) 軸と軸受穴の仕上げ加工は、切削や研削等による
形状精度の仕上げとイオンプレーティングによる寸法精
度の仕上げを別々に行なうことにより、従来の切削や研
削等による形状精度と寸法精度の同時仕上げに比較して
、仕上げ加工が容易になり製品の歩留まりが向上する。
形状精度の仕上げとイオンプレーティングによる寸法精
度の仕上げを別々に行なうことにより、従来の切削や研
削等による形状精度と寸法精度の同時仕上げに比較して
、仕上げ加工が容易になり製品の歩留まりが向上する。
第1図は、本発明の第1の実施例を示すラジアル多孔質
静圧気体軸受の縦断面図、 第2図は、本発明の第2の実施例を示すスラスト・ラジ
アル多孔質静圧気体軸受の縦断面図、第3図は、従来例
および本発明の軸受の軸受面における気体透過流量の分
布をモデル的に表わした図である。 1:軸、 2:TiN皮膜、3:多孔質体、
4:ハウジング、5:給気孔、 6:
給気室、 21:軸、 22ニスラスト板、23:Ti
N皮膜、 24ニラシアル多孔質体、25ニスラスト
多孔質体、 26:ハウジング、 27:給気孔、28a 、 2
8b :給気室、29:排気孔。 第1図 第2図 (0ン
(b)第3図 手続補正書(睦) 昭和62年9月16日 特許庁長官 小 川 邦 夫 殿 1、事件の表示 昭和61年特許願第230038号 2、発明の名称 軸・軸受組立体 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都大田区下丸子3丁目30番2号5、補正
の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 6、補正の内容 1、明細書第6頁の第1表を別紙の通り訂正する。 2、同書第7頁第2行の°“53”を「30±5」に訂
正する。 3、同書第7頁第4行の50″を「30」に訂正する。 別 紙 第1表
静圧気体軸受の縦断面図、 第2図は、本発明の第2の実施例を示すスラスト・ラジ
アル多孔質静圧気体軸受の縦断面図、第3図は、従来例
および本発明の軸受の軸受面における気体透過流量の分
布をモデル的に表わした図である。 1:軸、 2:TiN皮膜、3:多孔質体、
4:ハウジング、5:給気孔、 6:
給気室、 21:軸、 22ニスラスト板、23:Ti
N皮膜、 24ニラシアル多孔質体、25ニスラスト
多孔質体、 26:ハウジング、 27:給気孔、28a 、 2
8b :給気室、29:排気孔。 第1図 第2図 (0ン
(b)第3図 手続補正書(睦) 昭和62年9月16日 特許庁長官 小 川 邦 夫 殿 1、事件の表示 昭和61年特許願第230038号 2、発明の名称 軸・軸受組立体 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都大田区下丸子3丁目30番2号5、補正
の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 6、補正の内容 1、明細書第6頁の第1表を別紙の通り訂正する。 2、同書第7頁第2行の°“53”を「30±5」に訂
正する。 3、同書第7頁第4行の50″を「30」に訂正する。 別 紙 第1表
Claims (1)
- 軸受面と軸との間の微小隙間に加圧気体を供給せしめる
ための開気孔を有する多孔質体が配された軸受面と、該
軸受面と対向しその表面に窒化チタンの皮膜がイオンプ
レーティングにより形成されている軸とからなることを
特徴とする軸・軸受組立体。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23003886A JPS6388317A (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | 軸・軸受組立体 |
EP87308641A EP0262939B1 (en) | 1986-09-30 | 1987-09-29 | A static pressure gas bearing assembly |
DE87308641T DE3788331T2 (de) | 1986-09-30 | 1987-09-29 | Aerostatisches Lager. |
US07/102,358 US4838710A (en) | 1986-09-14 | 1987-09-29 | Static pressure gas bearing assembly |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23003886A JPS6388317A (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | 軸・軸受組立体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6388317A true JPS6388317A (ja) | 1988-04-19 |
Family
ID=16901589
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23003886A Pending JPS6388317A (ja) | 1986-09-14 | 1986-09-30 | 軸・軸受組立体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6388317A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6342270B1 (en) | 1998-06-24 | 2002-01-29 | Toshiba Machine Co., Ltd. | Process for manufacturing a hydrostatic bearing of porous material |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5765837A (en) * | 1980-10-08 | 1982-04-21 | Teikoku Piston Ring Co Ltd | Piston ring |
JPS58174718A (ja) * | 1982-04-05 | 1983-10-13 | Ulvac Corp | ころがり軸受 |
-
1986
- 1986-09-30 JP JP23003886A patent/JPS6388317A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5765837A (en) * | 1980-10-08 | 1982-04-21 | Teikoku Piston Ring Co Ltd | Piston ring |
JPS58174718A (ja) * | 1982-04-05 | 1983-10-13 | Ulvac Corp | ころがり軸受 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6342270B1 (en) | 1998-06-24 | 2002-01-29 | Toshiba Machine Co., Ltd. | Process for manufacturing a hydrostatic bearing of porous material |
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