JPS61142077A - 内穴鋸板の締付装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 例えば硅素、ゲルマニウム、水晶、サファイヤ、ガーネ
ット等の電子要素のだめの材料に使用される硬い材料の
鋸挽のために、ダイヤモンド内穴鋸板が使用され、その
穴内縁は天然ダイヤモンドから成る微粒子を電気メッキ
１（よって成層されている。その際高強度の薄い金属板
から成る鋸板はその外径にリング縁に亘って引張られか
つそれによって鼓皮状に張られ、このことは鋸板に側方
偏位に対する高い剛性を付与する。

この際鋸板張設は重要である、そのわけけ鋸挽の精度と
品質に最高の要請が課されるからである。

鋸板穴の真円度、鋸板の平面度、及び張設縁リングを備
えた締付リング並びに回転する全張設系の不つりあいは
できる限り小さく保持されなければならない。

大きい又は等しい２１インチ（ｓ　ｓ　３ｍｍ’）の鋸
板直径ではこの条件の保持は特別重要である。

実際上完成された公知のクランプ装置では例えば米国特
許明細書３９５５５１５及び西独間特許明細書ＤＥ−２
８４１６５３に記載されており、その際最後に述べられ
た実施形態は既に米国特許明細書３９５５５１５による
実施形態の改良を示す、その際板クランプはクランプ力
を介して行われない。鋸板を張るために、このクランプ
系では締付リングのリング溝中に案内されかつ相応した
輪郭のクランプリングは周囲に分配して配設された多数
の調整ねじによって軸方向に動かされそれによって鋸板
はその外縁の近くでリング溝中に押込まれる。

この際特に大きい鋸板では高いクランプ力の発生のため
に保持リングの溝への板の深い進入が必要とされ、この
ことは鋸板の極部的に強すぎる塑性変形に連なりかつ寿
命に不利に作用しうる。

鋸板のクランプの際に鋸板穴の良好な真円度は特別の目
印によって判断される。

鋸板が穴の半径が小さすぎる個所において外方へ引張ら
れ、即ち保持リングの溝へのクランプリングによる鋸板
の部分的に深い軸方向の押込によって行われる。鋸板穴
の非真円性及び鋸板材質の不均一性によって、クランプ
リングは多かれ少なかれ軸方向に波形に変形されかつ鋸
ヘッドの回転軸線に対する傾き、偏心位置にも至り、こ
のことは機械の運転休止従って鋼品質に不利に作用する
。この実施形態の欠点は材料の外方で鋸板交換の際鋸板
の変形は装着時間の短縮化を不可能にするものである。

本発明は特に２１インチよりも大きい直径の内穴鋸板の
だめのクランプ装置を創造することであり、そのクラン
プ装置は公知の実施形態の記載の欠点を除去される。

この課題、即ちクランプ装置を、大きい直径の内穴鋸板
をもってかつ内穴鋸機械上に短い取付時間で最小の不均
合かつ最高の平面度及び真円度をもってクランプされか
つ心立てされうるようなりランプ装置を開発するという
ことは、鋸板交換及びクランプ及び心立て過程が三つの
ステップに分割されかつ次の特徴を有する本発明による
クランプ装置によって解決される。

特徴： １、機械の外方での二つの締付リングの間の鋸板の締付 ２、鋸スピンドルの収容フランジ上での鋸板と締付リン
グから成る前駆されたユニットの組付その際締付リング
対はこの間に緩まないように締付けられた鋸板と共にフ
ランジセンタ上に軸方向に固定してねじ止めされかつそ
の際に同時に内穴鋸板は鋸スピンドルの収容フランジと
固着された公知の形式の円形クランプ縁を介して引張ら
れて、予張力をかけられる。

３、予圧された内穴鋸板の機械における成形リングと共
に微調整、 成形リングは外方締付リングの内径に案内されかつ外方
へ向って支持されかつ僅かだけねじ山を介して軸方向に
移動可能である。

本発明によるクランプ装置の利点は機械の外方の前組立
の外に特にスピンドル軸線のまわりを回転する重い全て
の部分が正確に前加工され従って正確に回転軸線に対し
て垂直に回転する面に固定されかつ機械の運転停止が悪
化されない。

微調整のだめの成形リングは非常に僅かだけ調整されれ
ばよい。更に支持縁を備えた相応して雅 正確に仕上げられた対ダ溝は不必要である。クランプに
よる鋸板の変形は実質上所定の撓み縁に制限される。

外方締付リングの意味の深い形態によって追加的にクラ
ンプ個所の完全な緊塞及び財切屑の流れ好適な排出及び
鋸ヘッドの冷却性が創造されることができる。

本発明による実施形態を次に図面に基いて詳しく説明す
る。

第１図には第１の作業ステップにおいて鋸板２がどのよ
うに機械の外方で締付リング５と６の間でクランプねじ
８によって締付固定されるかを示す。調整ねじ４はその
際クランブリング３がその最上位置に達する迄回転され
る。

第２の作業ステップにおいて鋸板２け締付リング５によ
ってクランプねじ９とクランプ縁リング１の心立て突起
１１上にねじ止めされる。、この際鋸板２はクランプ縁
１０を介して斜め下方に引張られかつ予圧される。

第３の作業ステップにおいて調整ねじ４を介してかつ周
に沿って案内されたクランブリング３を介して微調整が
行われて、その際調整ねじの締付量をかえることによっ
て鋸歯の真円度、波形及び回転軸線に対する傾き、偏心
が修正されることができる。鋸板における締付リング５
の円錐形の内面１２は冷却水及び切屑が好適な方法で排
出される。

【図面の簡単な説明】

第１図は内穴鋸板の外周縁での鋸板を押える締付リング
の横断面図、そして 第２図は機械のクランプ装置の横断面図である。 図中符号 １　　クランプ縁リング ３　　成形リング ５　　締付リング ６　　締付リング １１　心立て突起

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）二つの締付リングを備えた内穴鋸板の締付装置に
   して、 締付リングの間に鋸板が締付固定されており、その際鋸
   板は締付リングと共にスピンドルフランジに固定された
   締付縁リングを介してスピンドルフランジ上にねじ止め
   されており、かつ成形リングは軸線方向に移動可能に案
   内されている、締付装置において、 締付リング（５、６）は予張力を生じさせるために締付
   縁リング（１）の心立て突起（１１）に対してねじ固定
   されており、かつ微調整のため可撓弾性的成形リング（
   ３）が設けられており、その際成形リング（５）は外側
   締付リング（５）の内方に配設されていることを特徴と
   する締付装置。
2. （２）外側締付リング（５）がその内側に円錐面（１２
   ）を有する、特許請求の範囲第１項記載の締付装置。