JPS6387898A - ボタン電話装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は発信規制機能を有するボタン電話装置に関する
。

〔従来の技術〕

従来のボタン電話装置は少数組の発信規制データに直接
規制クラスを付与している。従って、発信規制データは
保守運用開始時に内線ごとに規制クラスにより登録し、
内線ごとの規制クラスの変更は内線の接続替え等、使用
条件の変更時にほぼ限定される。また、記憶データの書
込み、変更、取消し等は通常保守端末等の特定端末から
実行される。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述した従来のボタン電話装置は発信規制が記憶登録さ
れる発信規制設定データを内線ごとに登録し、保守端末
等の特定端末から保守運用者により変更、取消し、追加
するように構成されているので、昼間と夜間または平日
と休日等、発信と着信の比率が時間帯等により明らかに
変わる場合など、様々な適用時期に対応できず、回線の
使用効率が低下するという問題点があった。

本発明の目的は上記問題点を解決するボタン電話装置を
提供することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

１本発明のボタン電話装置は、複数の発信規制データそ
れぞれに付与したデータ符号により発信規制データを記
憶収納する規制指定表を有する。

従って、ボタン電話装置の制御部は端末からの所定装置
により前記規制指定表を呼出して収納されるデータ符号
の書込・取消・変更を実行すると共に前記規制指定表か
ら取出したデータ符号にしたがい発信規制データを取出
して交換接続を処理する。

〔実施例〕

次に本発明のボタン電話装置について図面を参照して説
明する。第１図は本発明の一実施例を示すブロック図、
第２図は第１図の記憶部の部分詳細図、第３図は本発明
の主要動作手順の一例を示すフローチャートである。

第１図において、ボタン電話装置は複数のボタン電話機
１０．内線１１としてボタン電話機１０を収容接続し外
線１２として電話回線を介して交換機に接続する主スイ
ッチ１３．主として主スィッチ１３の交換接続を制御す
る制御部１４．並びにプログラムおよびデータを記憶す
る記憶部１５を有する。

記憶部１５は規制クラス表１６．規制指定表１７、およ
び規制データ表を発信規制用に有する。

第２図に示すように、規制クラス表１６は内線番号０１
・０２・０３・・・それぞれに規制クラスＡ・Ｂ・・・
・を登録する。規制指定表１７は規制クラスＡ−Ｂ−Ｃ
・・・・それぞれに、設定すべき発信規制データに付与
されたデータ符号０１・０２・０３・・・を登録する。

規制データ表１８はデータ符号０１・０２・０３・・・
それぞれに対応する発信規制データ甲・乙・丙・・・・
を登録する。

規制クラス表１６では、同一の規制を適用する内線に対
しては同一の規制クラスを付与し、規制指定表１７の規
制クラスに対するデータ符号を変更したときは同一規制
クラスが規制クラス表１６で設定された内線のすべてに
適用される。また、規制データ表１８は発信規制データ
ごとにデータ符号を付与するので、発信規制データをき
め細かく設定できる。従って、規制指定表１７のデータ
符号の変更を特定端末から簡単操作で実行可能となり、
発信規制の変更が容易になる。

次に第３図に第１図および第２図を併せ参照して第１図
の制御部の主要動作手順について説明する。制御部は通
常中央処理装置が制御プログラムおよびデータを駆使し
て機能処理するもので、次の動作手順もプログラムの内
容に相当する。まず、制御部１４は内線１１の発呼を検
出（動作手順１）したとき、規制クラス表１６を呼出し
て発呼内線の一つ、例えば内線番号０２の規制クラスＢ
を読取（動作手順２）る。制御部１４は次いで規制指定
表１７を呼出して規制クラスＢを検索しデータ符号０２
を読取（動作手順３）る。更に制御部１４は規制データ
表１８を呼出し、データ符号０２を検索して発信規制デ
ータ乙を読取（動作手ｊ＠４）る。制御部１４は読取っ
た発信規制データにより発信接続プログラムの規制処理
を実行制御（動作手順５）する。

規制設定の変更は規制指定表１７で規制クラスとデータ
符号とを指示すればよいので、ボタン電話機または管理
用電話機から発信規制変更設定呼出特番により規制指定
表を呼出し、例えば規制クラス符号・新データ符号の順
で符号ダイヤルを操作したのち設定ボタンを操作したと
き該当する規制クラスのデータ符号が新データ符号に設
定される。新データ符号が設定されたとき旧データ符号
は自動的に抹消される。

次に、第４図は規制指定表１９として別の一列を示す図
である。規制クラスそれぞれのデータ符号が時間帯をも
って三つ設定されている。すなわち平日勤務時間帯（例
えば８　Ａ　Ｍ〜６ＰＭ）、平日夜間（例えば６ＰＭ〜
翌朝８ＡＭ）、休日（′年月日指定）の時間帯はボタン
電話装置が内蔵する時計から入力し、規制クラスを検索
したとき一つのデータ符号が索引されて読出される。デ
ータ符号の設定は規制クラス・時間帯それぞれの符号に
次いで新データ符号をダイヤル操作することになる。ま
た、時間帯情報を発信規制データの中に加え、更にデー
タ符号の数を増加させるとき制御部は発信規制データの
指定時間帯を時計情報に照合してデータを取出すことに
なる。

上記実施例で規制指定表は、規制クラスごとに一つのデ
ータ符号だけが設定されていたが、複数のデータ符号が
設定されてもよい。データの中に時間帯指定が含まれる
場合の複数データ符号指定では同一時間帯での反対処理
の重複指定についての警告表示処理が制御部に追加され
る。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明のボタン電話装置は、端末か
ら呼出可能な規制指定表にデータ符号により発信規制デ
ータを記憶収納するように構成することにより、多種類
の発信規制を同時に持つこと、多種類のうちのいくつか
を自由に選択し容易に変更することなどが可能になるの
で、呼量の状態に対応して回線の使用効率を改善する効
果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のボタン電話装置の一実施例を示すブロ
ック図、第２図は第１図の部分詳細図、第３図は第１図
の主要動作手順の一例を示すフローチャート、第４図は
第２図とは別の一例を示す部分詳細図。 １０・・・ボタン電話装置、１１・・・内線、１２・・
・外線、１３・・・主スィッチ、１４・・・制御部、１
５・・・記憶部、１．６・・・規制クラス表、１７．１
９・・・規制指定表、１８・・・規制データ表。 ｒＪｔ図 指ｔ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 発信規制データを記憶し、内線が発呼したとき前記発信
   規制データにより規制を実行するボタン電話装置におい
   て、複数の発信規制データそれぞれにデータ符号を付与
   し発呼があつたとき適用すべき発信規制データを前記デ
   ータ符号により記憶収納する規制指定表と、端末からの
   所定の操作が前記規制指定表を呼出し収納されるデータ
   符号を書込み・取消し・変更すると共に、内線から発呼
   があつたとき前記規制指定表から取出したデータ符号に
   したがい発信規制データを取出して交換接続を処理する
   制御部とを有することを特徴とするボタン電話装置。