JPS6384731A - プレス成形方法 - Google Patents
プレス成形方法Info
- Publication number
- JPS6384731A JPS6384731A JP61228055A JP22805586A JPS6384731A JP S6384731 A JPS6384731 A JP S6384731A JP 61228055 A JP61228055 A JP 61228055A JP 22805586 A JP22805586 A JP 22805586A JP S6384731 A JPS6384731 A JP S6384731A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- press
- steel sheet
- hair line
- steel plate
- quality
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims abstract description 25
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims abstract description 25
- 238000005452 bending Methods 0.000 abstract 1
- 238000010422 painting Methods 0.000 abstract 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 3
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 2
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 2
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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- 230000003746 surface roughness Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は自動車の車体外板のプレス成形に好適なプレス
成形方法に関する。
成形方法に関する。
(従来の技術)
従来、自動車の車体外板は第4図及び第5図に示すよう
に表裏に微少凹凸を具えた所謂ダル目鋼板01をプレス
面が全て鏡面に仕上げられたプレスm型02及びプレス
雌型03によってプレス成形されていた。
に表裏に微少凹凸を具えた所謂ダル目鋼板01をプレス
面が全て鏡面に仕上げられたプレスm型02及びプレス
雌型03によってプレス成形されていた。
(発明が解決しようとする問題点)
自動車の車体外板はプレス成形後塗装されるが、塗装外
観品質を向上させるために表裏両面に平滑に仕上げられ
たみがき鋼板の使用が試みられた。
観品質を向上させるために表裏両面に平滑に仕上げられ
たみがき鋼板の使用が試みられた。
しかし、従来のプレス型のコーナ部は他の平坦部と同様
平滑に鏡面仕上げされているため、みがき綱板をプレス
成形する際コーナ部における油保持ができず、従って、
コーナ部におけるみがき鋼板の滑りが悪くなって破断す
る等のおそれがあり、みがき鋼板を車体外板として用い
ることができないという問題があった。
平滑に鏡面仕上げされているため、みがき綱板をプレス
成形する際コーナ部における油保持ができず、従って、
コーナ部におけるみがき鋼板の滑りが悪くなって破断す
る等のおそれがあり、みがき鋼板を車体外板として用い
ることができないという問題があった。
そこで、上述のように自動車の車体外板としてダル目鋼
板を使用していたが、ダル目鋼板を用いると、これをプ
レス成形後電着、中塗、上塗等の行程を経て塗装しても
塗装外観品質に限度(映像鮮明度評価が8.0程度)が
あった。
板を使用していたが、ダル目鋼板を用いると、これをプ
レス成形後電着、中塗、上塗等の行程を経て塗装しても
塗装外観品質に限度(映像鮮明度評価が8.0程度)が
あった。
(問題点を解決するための手段)
本発明は上記に鑑み自動車の車体外板の塗装外観品質は
車体外板の平坦部で主として問題とされ、屈曲部では差
程重視されないことに着目し、従来、プレス成形の際の
潤滑性を鋼板の側で対処していたのをプレス型の側で対
処しようとするものであって、その要旨とするところは
、コーナ部にへアライン加工を施し、その他の部分を鏡
面仕上としたプレス面を有するプレス型を用いてみがき
鋼板をプレス成形することにを特徴とするプレス成形方
法にある。
車体外板の平坦部で主として問題とされ、屈曲部では差
程重視されないことに着目し、従来、プレス成形の際の
潤滑性を鋼板の側で対処していたのをプレス型の側で対
処しようとするものであって、その要旨とするところは
、コーナ部にへアライン加工を施し、その他の部分を鏡
面仕上としたプレス面を有するプレス型を用いてみがき
鋼板をプレス成形することにを特徴とするプレス成形方
法にある。
(作用)
本発明においては上記構成を具えているため、みがき綱
板のプレス成形時、プレス面のコーナ部に施されたヘア
ライン加工部に油が保持されるので、この油によつてコ
ーナ部は潤滑されてみがき鋼板はプレス型に対して円滑
に相対移動する。
板のプレス成形時、プレス面のコーナ部に施されたヘア
ライン加工部に油が保持されるので、この油によつてコ
ーナ部は潤滑されてみがき鋼板はプレス型に対して円滑
に相対移動する。
(実施例)
本発明の1実施例が第1図及び第2図に示されている。
1は自動車の車体外板として用いられるみがき綱板で、
その表裏両面は平滑(平均表面粗度Ra;0.1〜0.
2)に仕上げられている。2はプレス雄型、3はプレス
雌型で、これらプレス型2.3のプレス面のコーナ部2
as 3aには微細な線状凹凸(Ra0.5〜0.7)
のヘアライン加工が施され、他の部分、即ち、平坦部2
b、 3b等は鏡面仕上げされている。
その表裏両面は平滑(平均表面粗度Ra;0.1〜0.
2)に仕上げられている。2はプレス雄型、3はプレス
雌型で、これらプレス型2.3のプレス面のコーナ部2
as 3aには微細な線状凹凸(Ra0.5〜0.7)
のヘアライン加工が施され、他の部分、即ち、平坦部2
b、 3b等は鏡面仕上げされている。
しかして、みがき鋼板1は図示のようにプレス雄型2及
びプレス雌型3によって挟圧されることによりプレス成
形されるが、プレス成形時みがき鋼板1のコーナ部2a
、 3aに当接する屈曲部分は引き伸ばされてコーナ部
2a、3aに対して相対移動するが、コーナ部2a、
3aに施されたヘアライン加工部に保持された油によっ
て潤滑されて滑り、コーナ部2a、3aに対して円滑に
相対移動する。
びプレス雌型3によって挟圧されることによりプレス成
形されるが、プレス成形時みがき鋼板1のコーナ部2a
、 3aに当接する屈曲部分は引き伸ばされてコーナ部
2a、3aに対して相対移動するが、コーナ部2a、
3aに施されたヘアライン加工部に保持された油によっ
て潤滑されて滑り、コーナ部2a、3aに対して円滑に
相対移動する。
このように、プレス成形されたみがき鋼板lは従来同様
塗装されるが、このようにして得られた車体外板の平坦
部の塗装外観品質は映像鮮明度評価が10.0程度に向
上する。
塗装されるが、このようにして得られた車体外板の平坦
部の塗装外観品質は映像鮮明度評価が10.0程度に向
上する。
(発明の効果)
本発明においては、コーナ部にヘアライン加工を施し、
その他の部分を鏡面仕上としたプレス面を有するプレス
型を用いてみがき綱板をプレス成形するようにしたので
、プレス成形特プレス面のコーナ部に施されたヘアライ
ンに油が保持され、この油によってみがき鋼板は潤滑さ
れるので、プレス成形時にみがき鋼板が破断するおそれ
はない。
その他の部分を鏡面仕上としたプレス面を有するプレス
型を用いてみがき綱板をプレス成形するようにしたので
、プレス成形特プレス面のコーナ部に施されたヘアライ
ンに油が保持され、この油によってみがき鋼板は潤滑さ
れるので、プレス成形時にみがき鋼板が破断するおそれ
はない。
そして、このようにして得られたプレス成形品を塗装し
た場合、その平坦部の塗装外観品質は従来のダル目鋼板
を用いた場合に比し約2ランク向上する。
た場合、その平坦部の塗装外観品質は従来のダル目鋼板
を用いた場合に比し約2ランク向上する。
第1図ないし第3図は本発明の1実施例を示し、第1図
はプレス成形要領を示す断面図、第2図及び第3図は第
1図の■央部及び■先部の拡大図である。第4図及び第
5図は従来のプレス成形法の1例を示し、第4図はプレ
ス成形要領を示す断面図、第5図は第4図のV天部の拡
大図である。
はプレス成形要領を示す断面図、第2図及び第3図は第
1図の■央部及び■先部の拡大図である。第4図及び第
5図は従来のプレス成形法の1例を示し、第4図はプレ
ス成形要領を示す断面図、第5図は第4図のV天部の拡
大図である。
Claims (1)
- コーナ部にヘアライン加工を施し、その他の部分を鏡面
仕上としたプレス面を有するプレス型を用いてみがき鋼
板をプレス成形することにを特徴とするプレス成形方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61228055A JPS6384731A (ja) | 1986-09-29 | 1986-09-29 | プレス成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61228055A JPS6384731A (ja) | 1986-09-29 | 1986-09-29 | プレス成形方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6384731A true JPS6384731A (ja) | 1988-04-15 |
Family
ID=16870489
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61228055A Pending JPS6384731A (ja) | 1986-09-29 | 1986-09-29 | プレス成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6384731A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102489577A (zh) * | 2011-12-04 | 2012-06-13 | 新兴县先丰不锈钢制品有限公司 | 金属片自动深拉装置 |
-
1986
- 1986-09-29 JP JP61228055A patent/JPS6384731A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102489577A (zh) * | 2011-12-04 | 2012-06-13 | 新兴县先丰不锈钢制品有限公司 | 金属片自动深拉装置 |
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