JPH01218722A - Ｄｉ缶の製造方法 - Google Patents
Ｄｉ缶の製造方法Info
- Publication number
- JPH01218722A JPH01218722A JP63046165A JP4616588A JPH01218722A JP H01218722 A JPH01218722 A JP H01218722A JP 63046165 A JP63046165 A JP 63046165A JP 4616588 A JP4616588 A JP 4616588A JP H01218722 A JPH01218722 A JP H01218722A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cup
- ironing
- redrawing
- punch
- good
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 2
- 238000010409 ironing Methods 0.000 abstract description 25
- 238000000034 method Methods 0.000 description 17
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 9
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 4
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 4
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 3
- 238000004513 sizing Methods 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明はＤＩ缶（ＤＩとは絞り加工をした後しごき加工
をするもので、ＤＩ缶とは、そのようにして形成される
缶体である）の製造工程中の絞りおよび再絞り加工方法
に関するものである。
をするもので、ＤＩ缶とは、そのようにして形成される
缶体である）の製造工程中の絞りおよび再絞り加工方法
に関するものである。
［従来の技術］
従来行なわれている絞り加工では、絞りカップの先端に
しごきをかけること（サイジング）が、一部付なオ）れ
ているが、基本的にはしごきは加えないものである。
しごきをかけること（サイジング）が、一部付なオ）れ
ているが、基本的にはしごきは加えないものである。
このため、絞りカップの内面にポンチ面が転写されるこ
とはなく、かつ再絞り加工は正方向で行なわれることが
多い。
とはなく、かつ再絞り加工は正方向で行なわれることが
多い。
再絞り加工とは、絞り比のきびしいもの、複雑な製品形
状の場合に、長目以上の工程をかけて深絞り加工するこ
とを言う。
状の場合に、長目以上の工程をかけて深絞り加工するこ
とを言う。
したがって、絞りカップの外面は、第３図に示すように
、元板の圧延目が加工方向に対して、直角な領域と平行
な領域とを形成する。この状態は再絞り後も保たれる。
、元板の圧延目が加工方向に対して、直角な領域と平行
な領域とを形成する。この状態は再絞り後も保たれる。
よって、しごき加工において、直角な領域は潤滑油持込
み量が多く、しごき加工性が良好であるが、平行な領域
は潤滑油持込み量が少なく、潤滑不良になりやすい。
み量が多く、しごき加工性が良好であるが、平行な領域
は潤滑油持込み量が少なく、潤滑不良になりやすい。
例えば、現行の絞り加工は、第１図に示すようにポンチ
ｌとダーイ２とのクリアランスが（１，３〜ｔ、５）ｔ
ｏであり、（し。は元板厚である）第２図に示す再絞り
加工においても同様なりリアランスが採用されている。
ｌとダーイ２とのクリアランスが（１，３〜ｔ、５）ｔ
ｏであり、（し。は元板厚である）第２図に示す再絞り
加工においても同様なりリアランスが採用されている。
またサイジングのクリアランスとしては（１，０５〜１
．１０）ｔ、ｏである。
．１０）ｔ、ｏである。
［発明が解決しようとする課題］
本発明は上記実情に鑑み、種々考察したところ、絞り加
工および再絞り加工を工夫することにより、次のしごき
加工において、多くの潤滑油を持ち込むことが可能な再
絞りカップをつるもので、ポンチｌには円周方向の微小
溝４を均一に設けてカップ状体に絞り加工をし、微小満
４の転写面が外側になるようにカップ状体を逆方向に再
絞り加工するものである。
工および再絞り加工を工夫することにより、次のしごき
加工において、多くの潤滑油を持ち込むことが可能な再
絞りカップをつるもので、ポンチｌには円周方向の微小
溝４を均一に設けてカップ状体に絞り加工をし、微小満
４の転写面が外側になるようにカップ状体を逆方向に再
絞り加工するものである。
［課題を解決するための手段］
本発明は第４図に示すように、絞りポンチｌに円周方向
の微小溝（以下ハツチという）４を均一本発明はこのよ
うな絞りポンチｌを使用し、さらにクリアランスを（０
，８〜０．９） ｔｏとしてしごきを加えた絞り加「を
行なうものである。
の微小溝（以下ハツチという）４を均一本発明はこのよ
うな絞りポンチｌを使用し、さらにクリアランスを（０
，８〜０．９） ｔｏとしてしごきを加えた絞り加「を
行なうものである。
この条件にて加工された絞りカップ５の内面には、第５
図のように、円周方向にハツチ４が転写される。
図のように、円周方向にハツチ４が転写される。
第６図のように、この絞りカップ５を逆方向再絞り加工
する。この時は、クリアランスを（１゜３〜１．５）？
、、とじ、しごきを加えない。
する。この時は、クリアランスを（１゜３〜１．５）？
、、とじ、しごきを加えない。
再絞りカップ６は、第７図のように絞りカップ５の内面
と外面とが反転し、ハツチ４の転写面が外面となる。
と外面とが反転し、ハツチ４の転写面が外面となる。
したが−って、再絞りカップ６は外面に円周方向（加］
一方向と直角）の筋目゛ｌが均一に付加され、次にしご
き加工において、多くの潤滑油を持込みうる、しごき性
良好なカップとなる。
一方向と直角）の筋目゛ｌが均一に付加され、次にしご
き加工において、多くの潤滑油を持込みうる、しごき性
良好なカップとなる。
なお、再絞りカップ６の底部８の近傍には筋目の付加さ
れない部分が形成されるが、この部分はしごき工程の初
期にしごかれるので、潤滑不良とはなりにくい。
れない部分が形成されるが、この部分はしごき工程の初
期にしごかれるので、潤滑不良とはなりにくい。
現行の再絞りカップ６をしごき加工する場合、しごき方
向と平行な圧延口の領域が、良好なしごき面となるよう
な潤滑状態では、直角な圧延口の領域は潤滑過多となり
、第８図（ａ）のような圧延口３の残りを発生しやすい
。逆にしごき方向と直角な圧延口の領域が、良好なしご
き面となるような潤滑状態では、平行な圧延口の領域は
潤滑不足となり、第８図（ｂ）に示す、しごき筋９を発
生しやすい。
向と平行な圧延口の領域が、良好なしごき面となるよう
な潤滑状態では、直角な圧延口の領域は潤滑過多となり
、第８図（ａ）のような圧延口３の残りを発生しやすい
。逆にしごき方向と直角な圧延口の領域が、良好なしご
き面となるような潤滑状態では、平行な圧延口の領域は
潤滑不足となり、第８図（ｂ）に示す、しごき筋９を発
生しやすい。
そこで、再絞りカップ６の外面を均一にすることが必要
となるが、しごき方向と平行な筋目を付加して、良好な
しごき面を得るためには、潤滑性良好な油を選択しなけ
ればならない。しかし、しごき方向と直角な筋目を付加
すると、平行な筋目を付加した再絞りカップ６にて良好
なしごき面を得るのに必要な油よりも、潤滑性が劣る油
で良好なしごき面を得ることができる。
となるが、しごき方向と平行な筋目を付加して、良好な
しごき面を得るためには、潤滑性良好な油を選択しなけ
ればならない。しかし、しごき方向と直角な筋目を付加
すると、平行な筋目を付加した再絞りカップ６にて良好
なしごき面を得るのに必要な油よりも、潤滑性が劣る油
で良好なしごき面を得ることができる。
［発明の効果］
本発明は逆方向再絞り加工するもので、円周方向の微小
溝が、再絞りカップ６の外側に形成されカップの全周に
わたって、しごき加工性が均一に良好な再絞りカップ６
が得られる。
溝が、再絞りカップ６の外側に形成されカップの全周に
わたって、しごき加工性が均一に良好な再絞りカップ６
が得られる。
また、しごき加工において、焼き付きが発生しにくいた
め、工具（しごきダイス）の寿命が延びるとともに管理
が容易である。
め、工具（しごきダイス）の寿命が延びるとともに管理
が容易である。
第１図、第２図、第３図は従来の方法を示す説明図で、
第１図は絞り加工の断面説明図、第２図は再絞り加工の
説明図、第３図は絞りカップの説明図、第４図、第５図
、第６図、第７図は本発明の方法を示す説明図で、第４
図は絞り加工の断面説明図、第５図は絞りカップの説明
図、第６図は逆方向再絞り加工の説明図、第７図は再絞
りカップの説明図、第８図（ａ）、（ｂ）は圧延口およ
びしごき筋を示す説明図である。 １０． ポンチ ２１１．ダイ ３１１．圧延口 ４． 、微小溝５０１．絞りカ
ップ ６１９．再絞りカップ７１． 筋目 特許出願人 住友軽金属工業株式会社 代理人 弁理士 福 １）保 人 第１図 第２図 第６図 第７図 δ 第８図 （ａ） （ｂ）
第１図は絞り加工の断面説明図、第２図は再絞り加工の
説明図、第３図は絞りカップの説明図、第４図、第５図
、第６図、第７図は本発明の方法を示す説明図で、第４
図は絞り加工の断面説明図、第５図は絞りカップの説明
図、第６図は逆方向再絞り加工の説明図、第７図は再絞
りカップの説明図、第８図（ａ）、（ｂ）は圧延口およ
びしごき筋を示す説明図である。 １０． ポンチ ２１１．ダイ ３１１．圧延口 ４． 、微小溝５０１．絞りカ
ップ ６１９．再絞りカップ７１． 筋目 特許出願人 住友軽金属工業株式会社 代理人 弁理士 福 １）保 人 第１図 第２図 第６図 第７図 δ 第８図 （ａ） （ｂ）
Claims (1)
- 円周方向の微小溝を設けた絞りポンチで、金属素板を
しごきを加えてカップ状体に絞り加工をして、内面にポ
ンチの微小溝の転写面を有するカップ状体を形成させ、
ついで、転写面が外面になるよう、カップ状体を逆方向
再絞り加工をした後、該カップ状体をしごき加工するＤ
Ｉ缶の製造方法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63046165A JPH01218722A (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | Ｄｉ缶の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63046165A JPH01218722A (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | Ｄｉ缶の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01218722A true JPH01218722A (ja) | 1989-08-31 |
Family
ID=12739401
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63046165A Pending JPH01218722A (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | Ｄｉ缶の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01218722A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006035225A (ja) * | 2004-07-22 | 2006-02-09 | Jfe Steel Kk | 傾斜側壁部を持つ金属製容器の成形方法 |
| JP2007111725A (ja) * | 2005-10-19 | 2007-05-10 | Nippon Steel Corp | 形状凍結性に優れたプレス成形方法及びプレス金型 |
| TWI577540B (zh) * | 2011-10-21 | 2017-04-11 | Lin Bor Tsuen | A punch having a raised structure and a micro-extension forming apparatus to which the application is made |
-
1988
- 1988-02-29 JP JP63046165A patent/JPH01218722A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006035225A (ja) * | 2004-07-22 | 2006-02-09 | Jfe Steel Kk | 傾斜側壁部を持つ金属製容器の成形方法 |
| JP2007111725A (ja) * | 2005-10-19 | 2007-05-10 | Nippon Steel Corp | 形状凍結性に優れたプレス成形方法及びプレス金型 |
| TWI577540B (zh) * | 2011-10-21 | 2017-04-11 | Lin Bor Tsuen | A punch having a raised structure and a micro-extension forming apparatus to which the application is made |
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