JPS6383035A - 3核体置換フエノ−ルの製造方法および3核体置換フエノ−ルのグリシジルエ−テル化物を含む組成物 - Google Patents

3核体置換フエノ−ルの製造方法および3核体置換フエノ−ルのグリシジルエ−テル化物を含む組成物

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JPS6383035A
JPS6383035A JP61230272A JP23027286A JPS6383035A JP S6383035 A JPS6383035 A JP S6383035A JP 61230272 A JP61230272 A JP 61230272A JP 23027286 A JP23027286 A JP 23027286A JP S6383035 A JPS6383035 A JP S6383035A
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trinuclear
phenol
substituted
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JP61230272A
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Kiyomi Yasuda
清美 安田
Shuichi Ishiwata
石綿 修一
Eiki Togashi
栄樹 富樫
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Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Original Assignee
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明はノボラック型置換フェノール化合物の1異造方
法に関し、さ゛らに詳しくは3核体置1灸フ1ノールの
′3A’>貴方法に関Jる。
発明の技術的青票ならびにその問題点 一般にノボラック型置換フェノール樹脂のグリシジルニ
ーデルは、IC等の電子部品にお(する月市用祠llと
して広く用いられでいる。
このような封止用4J料の原料として用いられるノボラ
ック型置換フェノール樹脂は、たとえば12j間昭59
−36.123号公報などに教示されたにうな方法によ
って製)青することかできる。
しかしながら、上記公報に記載されたノボラック型同換
フェノールの製造方法では、たとえば出発原料である二
官能性アルキルフェノールと一宮能・]1アルキルフェ
ノールならびにアルデヒド類の3成分を同時らしくは共
存さUながらいわば一段で反応を行なっており、この方
法によれば比較的簡易にノボラック型置換フェノール樹
脂を得ることができるが、このような方法で置換フェノ
ールを製造しようとする場合には、本発明者らの研究に
よれば、2核体等の副生物が比較的多く生成し、またこ
の副生物の除去も回加であり、このためこれを原料とし
てj7られる月止用祠斜中にはこれら副生物が存在し、
したがって1′:′Iられる封止剤の特PIが低下して
しまうという問題点があることが見出された。たとえば
、上記のような従来法で1qられるノボラック型置換フ
ェノールを原オ′斗とする封[L用(A利は、これを硬
化した場合に剛性化が進みづざて硬化物の内部に硬化歪
が発生しやずく、8にだ硬化収縮ら比較的大きくなるの
で、たとえばIC部品の樹脂封止にこれを用いる場合、
半導体回路の微細リード線が切断されたり、リード線と
の間に隙間が生じて、そこに水分等の腐食性物質が混入
してしまうことがおるという問題点がある。
発明の目的 本発明は、上記のような従来技術に伴なう問題点を解決
しようとするものであって、封止用樹脂の原石として、
さらにまた硬化剤としても有用であるような、3核体置
換フェノールを高収率で1ワる・ための方法を提イ」す
ることを目的としている。
発明の1以要 本発明に係る3核体置換フェノールの¥Jjuツノ法は
、4−置換フェノールとアルデヒド類とをアルカリ性触
媒の存在下に反応させることによって1!′7られるメ
チロール化物を一日分離し、次いでこの分離凸れたメチ
ロール化物とアル:1ニル置換フエノールとを酸↑1触
媒の存在下C反応さけることを’4!jifiとしてい
る。
また本発明に係る組成物は、上記のようにして得られる
3核体置換フェノールをグリシジルニーデル化して4ヱ
るグリシジルエーテル化物と、硬化剤と無機充填剤とを
含/νでいることを特徴としている。
本発明によれば、3核体置換フェノール類を製)関する
に際して、反応を2段工程で行なっているので、第2段
の綜合反応で生成する3核体の収率を高めることができ
、これをそのまま硬化剤として用いる場合に、あるいは
この3核体フェノールをさらにグリシジルエーテル化し
て封止材用樹脂を製造スる場合に、得られる生成物の硬
化剤としてのあるいは封止材としての物11を著しく向
上さけることができる。
発明の詳細な説明 以下本発明に係る3核体置換フェノールの製造方法を実
施例ら含めて具体的に説明する。
本発明において、−次メチロール化反応の原料として用
いられる4−置換フェノールとしては、4位に置換基を
右するとともに2位および6位には水素原子を有するフ
ェノールが用いられ、置換基としては、炭素数1〜15
のアルキル基、アリール基、好ましくは炭素数8〜10
のアルキル基で1ト(換されたフェノールが用いられる
。具体的には、4引催アルキルフエノール、3,4−置
換アルキルフェノール、3,4.5−置換アルキルフェ
ノールが好ましく用いられ、さらに具体的には、4−メ
チルフェノール、4−i−プロピルフェノール、4−t
−ブチルフェノール、4−クミルフェノール、4−1−
オクチルフェノール、4−ノニルフェノールなどが用い
られj?る。
また、アルデヒド類としては、ホルムアルデヒド、アゼ
l−アルデヒド、バラホルムアルデヒド、ポリオ:1−
ジメチレン等が用いられ、たとえばホルムアルデヒドの
場合、水溶液として、あるいはパラホルムアルデヒドの
ように固形のままで添加することもできる。
上記のような4−置換フェノールとアルデヒド類の一次
相1合反応は、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水
酸化カルシウム等のアルカリ・l<f、 70. 媒の
存在下で行なう。
一次メヂロール化反応系内にお(ブる各成分の量比は、
4−置換フェノール対アルデヒド類のモル比が1:2な
いし1:10であり、好ましくは1:2ないし1:3で
おる。また、4−置換フェノール対アルカリ性触媒の配
合比はモル比でに〇、1ないし1:10好ましくは約1
:2で必る。また、触媒は水溶液の温度15〜25%程
度が適当である。
このような−次メヂロール化反応の反応)品度は、10
〜90’C,好ましくは30〜50’Cであり、反応時
間は2〜3005間、好ましくは10〜150・1間で
ある。
このようにして得られる一次メヂロール化物は、具体的
には、たとえば4−置(A−2,G−ビス(ヒドロキシ
メチル)フェノールを高温度で含有する生成物である。
このようにして生成する一次メチロール化物を一旦反応
系から分811シ、次いで、水洗浄を行ない、未反応物
および触媒の中和により生成する塩を充分に除去して二
次縮合反応に用いることが重要である。
二次縮合反応は、上記−次メチロール化物を酸性触媒下
でアルキル置換フェノールと反応さUることにより行な
われる。
アルキル置換フェノールとしては、2,6−キシレノー
ル、2,4−キシレノール、2−tert−ブチル−4
−メチルフェノール等が用いられ得るが、このうち特に
、2,6−キシレノールが好ましく用いられる。
二次縮合反応は、塩酸、硝配等の鉱酸、叶トルエンスル
ホン酸、シュウ酸等のイ’i )幾Mなどの酸lit触
媒の存在下で行なわれる。この際用いられる反応溶媒と
しては、水または炭素数1〜4のアルコールが用いられ
、好−ましくはエタノールが用いられる。
二次縮合反応系内におりる一次メヂロール化物幻アル:
1−ル置換フェノールのIn比としては、−次メチロー
ル化物1モル当り、アノ眸1.ル置換フェノールは2〜
10二しル好ましくは2〜2.2モルの♀て用いられる
。また触媒は、−次メヂロール化物1モルに対して0.
5〜2モル%好ましくは1〜1.2モル%のmで用いら
れる。なお、触媒は、水もしくはエタノール等の溶媒に
溶解ざVて数時間かけて徐々に反応系へ滴下覆ることが
好ましい。
二次綜合反応における反応温度は50〜150°C1好
ましくは75〜100℃であり、反応時間は5〜30時
間、好ましくは10〜20時間である。
たとえば、−次メチロール化物として得られた4−置換
−2,6−ビス(ヒドロキシメチル)フェノールと2,
6−キシレールとを反応させた場合の3核体アルキル置
換フェノールの生成反応は、以下に承り反応式に従って
進行すると11[測され−る。
−上記のJ:うにして生成した二次綜合物を水洗後、未
反応物および低沸点物の留出を助けるために芳香族炭化
水素を滴下しながら減圧)イ′、縮を行なうことが好ま
しい。ざらに場合によっては、アルコールまたはアルコ
ールと芳香族炭化水素との混合溶媒中で再結晶を行なう
ことによって精製すれば、3核体置換フェノールの、!
li度を向上させることができる。
さらにこのJ、うにして1qられた3核体置換フェノー
ルをさらにグリシジルエーテルと反応させてグリシジル
エーテル化する方法としては、従来公知のh゛法が採用
され得る。たとえば、(qられた3核体置換フェノール
をエピハロヒドリンに溶解し、アルカリ性触媒の存在下
で反応さUることによっ″(グリシジル上−デルを17
ることがてきる。
このようにして1″:′Iられた3核体買換フェノール
のグリシジルエーテルは、硬化剤、また必要に応じて各
種照)幾充填剤、硬化促進剤、内部31[型剤、n燃性
付与剤を配合することにより、電気用3ヱ特に卦市材と
してすぐれた特性をしめず。
この際用いる硬化剤としては、以下のような化合物が挙
げられる。
(i>ジアミノジフェニルメタン、l1l−フェニレン
ジアミン、0−または叶フェニレンジアミン、ジアミノ
ジフェニルスルホン、テトラメチルエヂレンジアミン、
ジエヂレントリアミン、テトラエヂレンペンタミン、ジ
シアンジアミド等のアミン類(ii >メチルナジック
酸無水物、ヘキサヒドロフタル酸無水物、メチルへキリ
“ヒドロフタル酸無水物、fi1%水ピロメリット酸、
テトラヒドロフタル酸無水物、無水ゲルタール酸、無水
フタル酸等の酸無水物 (iii >フェノールノボラック、タレゾールノボラ
ック、ブチルフェノールノボラfり、ノニルフェノール
ノボラック、ポリ−p−ビニルフェノール、ポリ−p−
イソプロペニルフェノール等のフェノール類 これらの硬化剤の使用割合は通常ポリエポキシ化合物1
00重量部に対して5〜250重母部であり、一般的に
はほぼ理論当量で配合される。
また使用される充填材としては、炭酸カルシ「クム、ク
レー、シワ力、マイカ、石芙粉、グラフ1イト、酸化チ
タン、アルミニウム捨末、アルミナ、ガラス粉などを挙
げることができる。このような充填剤は、ビスA型エポ
キシ樹脂の場合と同様に「1的に応じて選択され、その
配合量は、体積に対し、はぼ最密充填に近くなるような
♀で用いられる。
また71巴の目的で酸化チタン、醸化アンチ七ン、酸化
鉄粉、トルイジン赤、カーホンブランク簀の着色剤を全
配合ζ口の0.5〜3%配合Jることしてきる、。
硬化促進剤としてはイミダゾール類、三扱アミン、フェ
ノール類等でおり、触媒m稈度配合される。
内部離型剤としては、ステアリン酸、ステアリン酸カル
シウム、カルナバワックス、七ンクンワックスなどが用
いられ、全配合らの0.2・〜2.0%で使用される。
月]燃性付)剤としては、テトラブロムビスフェノール
のグリシジルエーテルなどを用いることができる。
ざらにガラス1基維、ガラスクロス、カーボンフッフィ
バ−、カーボンクロスなどに本発明に係る組成物を含浸
させて、繊維強化樹脂を得ることもできる。
また、上記のようにして得られた3核体置換フェノール
は、これをそのまま硬化剤として用いることができる。
以下、本発明を実施例により説明するが、本発明はこれ
ら実施例に限定されるものではない。
実施例 1 〈−次メチロール化物の合成ン滴下ロー1
へ、冷却器、1獄拌機をとりつけた2 、0の11つ口
丸底フラスコに4−sec−ブチルフェノール150!
7(1モル)、37%ホルムアルデヒド水溶液162V
(ホルムアルデヒドとして2モル)を入れ攪拌混合した
17られた混合物の温度を35〜40℃に保ら、この)
昆合物に16%N a OH水溶液250J(NaOH
1モル)を2時間かけ′C滴下した。その後、45〜5
0’Cで10時間攪拌した。反応終了後、10%塩酸水
溶液で714.温下にて中和した。
得られた反応混合物を静置して水相を分離した後、1g
の水で2〜3回洗浄を操り返した。生成物をクロロホル
ムで抽出した後、エバポレーターでクロロホルムを除去
づると200yの一次メヂロール化物を11だ。この−
次メヂロール化物の収率は、95%であった。この場合
の収率は、単鳥1[された−次メブロール化物の■を、
仕込んだ4−scc−ブチルフェノールのωで除いた値
から求めた。
この−次メブロール化物を分析したll’l’l宋、4
−5CC−ブチル−2,G−ビス(ヒドロキシメチル)
フェノールの含有濃度は84%であることがわかった。
’M1+f4例 2〜G (−次メヂロール化物の合成
)実施19111に、13ける4−5(IC−ブチルフ
ェノールを下表′1#に示Jようl、z 4−置換フェ
ノールに変えた以外は、実施1グ11と同様の1)法で
一次メヂロール化物を合成した。
一次メチロール化物の収率なら○Sに4−置t!g −
2゜6−ビス(ヒドロキシメチル)フェノールの温度(
含有量)は表1の通りでおった。
実/+色1シ117 (二次縮合反応))温度h1、冷
却管、攪拌はをとりつ()た1p九底4つ目フラスコに
、実施例1て1qられた一次メヂロール化物210g(
仝吊4−3ec−ブヂルフェノールとして1モル) 、
2.6−キシレノール244q(2モル)、およびエタ
ノールを2109を加え、75°Cで攪拌混合した。
その後、1′:lられた混合物に、バラ]・ルエンスル
11−、ン酸(−次メヂロール化物にり・1し1モル%
)のエタール溶液100dを、反応温度85°C以下に
保らながら2時間か()て添加した。その後、85°C
に温度を保らながら15時間反応さUた。反応終了後、
生成物を水でp]17になるまで洗浄した。
水と分離した反応生成物をギシレンの滴下とともに減圧
濃縮して26(lの二次メヂロール化物を1[7た(収
率63%〉。
分析の結果、1ユられた二次縮合物は2,6−ビス(4
−ヒトl」キシ−3,5−ジメチルベンジル) −4−
3(IC−C−ブチルフェノール成分とし、そのIRB
は60%でおることがわかった。
実hFD例 8〜13 (二次縮合反応)下記表2に示
1ような4−置換フェノールを−)全縮合反応の原石と
して用いて得られた一次メヂ「−ル化物を用いて、上記
実施例7と同様の方法て二次縮合物を得た。それぞれの
二次縮合物の収4キ2.6−ビス(4−ヒドロキシ−3
,5−ジメチルベンジル−4−買換フェノール濃度は表
2の通りである。
比較例 1 温度計、冷7.[管、滴下ロート、攪拌機を取りつ(プ
た1!J丸底フラスコに、叶クレゾール108g(1モ
ル) 、2.6−二1−シレノール244g(2モル)
J3よび触媒としてシュウ酸2.7tJ(0,03モル
)を装入し、90’Cで攪拌混合した。
続いて40.3%小ルムアルデヒドブタノール溶液14
(11(ホルムアルデヒドとして2モル)を2時間かけ
て添加した。
95−100″Gで30.1間さらに反応後、常圧で軽
沸物を留出さUなから130’Cまで昇)島した。
130’Cで1時間保った後、150’Cまで昇温しな
がら減圧した。150’C15nun lI gで2時
間保った後、常温常圧にもどした。17られた反応混合
物を中和洗浄した後、分離したところ、3209の15
・1脂を得た(収率85%)。
分析の結果、1ワられた二次縮合物は2,6−ビス(4
−ヒドロキシ−3,5−ジメチルペンシル)−4−メチ
ルフェノールが主成分でおり、その9Bは35%である
ことがねかつ1ζ。
比較例 2 比較例1において、[)−クレゾールに代えて5ec−
ブブルフェノールを用いて、比較例1と同様のh法でフ
ェノール樹脂を合成した。
得られた生成物中の2,6−ビス(4−ヒドロ=1−シ
ー3.5−ジメブールベンジル)−4−3ee−ブヂル
フェノール濃度は31%であった。
実施例 14〜20  (グリシジルニーデル化)−温
度δl、分離管、滴下ロート、)餐拌践を取りイ・1(
)た2’Qフラスコに実施i9i 7〜13で背られた
二次メチロール化物を1モル、エピクロルヒドリンを1
0モル、エーテル化触媒としてテ1−ラメゾルアンモニ
ウムクロライド(TMAC)53.2%水溶液を0.0
2モルおよび反応系内水含mを2wt%に保つために水
を25.15グラム入れ、70’Cで4時間攪拌した。
その後、圧力を2005ll(lに保らながら、48%
Na0tl水溶液1.0モルを2時間かけて連続滴下し
た。この問、エピクロルヒドリンと水とを共沸させ、エ
ピクロルヒドリン相は反応系内に戻し、水相は系内含水
量を2%に保つように系外に抜取った。
)17I下終了俊、さらに30分聞1骨拌した後に、エ
ピクロルヒドリンを系外に取り出覆ために、昇温減圧し
、最終的には120°C110m11g以下に30分間
保った。
入4IBK(メヂルイソブヂルケトン)を、反応生成物
密度が45%M I [3K溶液となるmだ1プ加え、
90’Cで15分間攪拌した。その後、生成塩を溶かず
ために24%食塩水となるに必要なWの水を加え90’
Cで15の1胃拌した。
静置分液した後、M I B K樹脂相に48%Na○
ト1水溶液をNa○ト1/h’yd、CI ’Eル比が
2.5になるD加え、90℃で2時間攪拌した。
その後、リン酸1す1〜リウL1水溶液で中和した後、
共911脱水、濾過及び濃縮を行ない、樹脂を得)こ。
得られた樹脂である、2,6−ビス(4−ヒドロキシ−
3,5−ジメチルペンシル)−4−see−ブヂルフェ
ノールトリグリシジルエーテル(【)0体)の収率、含
44ω、エポキシ当id、軟化点を表3にまとめる。
比較例 3〜4 二次綜合反応において、比較例1〜2で17られた二次
メチロール化物をそのまま用いた以外は、実施例14と
同様の方法でグリシジルエーテルを19だ。表4かられ
かるように、この場合の10体の含イf率は、上記実施
例14〜1Gに比べて低い−5のでめった。
実施例 21〜27 おJ、び 比較例 5〜6実施例
14〜20 d3 J:び比較例3〜4で合成したグリ
シジルエーブル化物をジアミノジフェニルメタン(r)
r’)〜1)で硬化した。19られた硬化物の物↑’l
を表5にまとめた。表5J:す、本ブを明の方法で合成
した樹脂は従来法で合成したしのにくらべ、封止(Aと
しで好ましい物性を有していることがわかる。
比較例 7 エポキシ詞ルックレゾールボラック(日本化某ネ1γJ
102S)をジアミノジフェニルメタン硬化剤で、実施
i’y’l 21と同じ条件下に硬化した。硬化物はガ
ラス転位点204°C1煮沸吸水率0.70Φm%、曲
げ強度10.0KIr/1nttt2、曲げ弾11[キ
325 KgVnun2であった。本発明の樹脂にすし
高い曲げ弾性率を示した。
」・1市月としては、曲げ弾性率の低いものがのぞまれ
ているので、この点において実施例21・〜27の硬化
物は好ましい。
実施例 28〜29 実hII例20および実施例13でIUられたグリシジ
ル化物およびフェノール化合物を、それぞれエポキシ樹
脂および硬化剤として使用し、表6に示1配合条イ′4
でロール混練し、70 M Vcnt、160°C15
分間の条件でトランスファー成形した。これをさらに1
60℃で8時間硬化した後、得られた硬化成形物の物性
および成形時スパイラルノロ−の結果を表6に示した。
比較例 8 エポキシ樹脂にEOCN (エポキシ−オルトクレゾー
ルノボラック>1033. &f!化剤にノボラック型
フェノールを使用し、表6に示づ配合条イ′、1てロー
ル)昆’a (’2.7 Q Kg r/cni、16
0°C5分の条件でトランスファー成形した。これを1
60’Cで8Iljj間硬化した後、jqられだ硬化成
形物の物性J3よσ成形0.1のスパイラルフ1」−の
結果を表6に示した。
本比較例にくらべて、実施例2Bおよび実施例29に示
した系は、曲げ弾性率が小さく、スパイラルフローが大
て封止祠として好ましいことがわかる。
表6 EOCN:エポキシーオルトクレゾールノポラブレンS
:商品名 5b203:商品名アトツクスーS モニュロン:商品名 カルナバワックス: カルナバ変性シリコンオイル:商品名 X−2カーボン
ブラツク(CB): 溶融シリカ:商品名 CR31101−01(続き) ツク1033  (日本精鉱社製) (同 上製) (日本精鉱社製) (丸和バイオ社製) (洗用化学社製) 2−3500  <信越化学社製) (白石化学社製) (龍 森 社製) 発明の効果 上記実施例ならびに比較例から明らかなように、本発明
に係る3核体置換フェノールのr!A造方法にJ、れば
、綜合反応を二段階の工程で行ない、−次メゾロール化
反応で17られたメチロール化物を一旦反応系から分8
11シた後に、さらに二次縮合反応を行/jニー)J、
うにしたので、目的生成物である3核休置換フエノール
を高濃度に含有覆る二次縮合物を1′3ることかでき、
1ワられた二次J宿舎物はそれ白体封止祠用硬化剤とし
てすぐれた特性をもしているのみ’cI:らず、この縮
合物をグリシジルエーテル化したものは封止利用樹脂と
してすぐれた物性をイfしでいる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)4−置換フェノールとアルデヒド類とをアルカリ
    性触媒の存在下に反応させて得られるメチロール化物を
    一旦分離し、次いでこの分離されたメチロール化物とア
    ルキル置換フェノールとを酸性触媒の存在下で反応させ
    ることを特徴とする、3核体置換フェノールの製造方法
  2. (2)4−置換フェノールとアルデヒド類とをアルカリ
    性触媒の存在下に反応させて得られるメチロール化物を
    一旦分離し、次いでこの分離されたメチロール化物とア
    ルキル置換フェノールとを酸性触媒の存在下で反応させ
    て得られる3核体置換フェノールを、グリシジルエーテ
    ル化してなるグリシジルエーテル化物と、硬化剤と、無
    機充填剤とを含んでなる組成物。
JP61230272A 1986-09-29 1986-09-29 3核体置換フエノ−ルの製造方法および3核体置換フエノ−ルのグリシジルエ−テル化物を含む組成物 Pending JPS6383035A (ja)

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JP61230272A Pending JPS6383035A (ja) 1986-09-29 1986-09-29 3核体置換フエノ−ルの製造方法および3核体置換フエノ−ルのグリシジルエ−テル化物を含む組成物

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