JPS6382861A - 自動車用デミスト装置 - Google Patents

自動車用デミスト装置

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Publication number
JPS6382861A
JPS6382861A JP61227054A JP22705486A JPS6382861A JP S6382861 A JPS6382861 A JP S6382861A JP 61227054 A JP61227054 A JP 61227054A JP 22705486 A JP22705486 A JP 22705486A JP S6382861 A JPS6382861 A JP S6382861A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
defrost
mode
outside air
switch
Prior art date
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Pending
Application number
JP61227054A
Other languages
English (en)
Inventor
Takehide Matsumoto
健秀 松本
Masami Otani
大谷 正己
Masami Takemasa
武政 雅美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bosch Corp
Original Assignee
Diesel Kiki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Diesel Kiki Co Ltd filed Critical Diesel Kiki Co Ltd
Priority to JP61227054A priority Critical patent/JPS6382861A/ja
Publication of JPS6382861A publication Critical patent/JPS6382861A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、自動車用デミスト装置、特に寒冷地用とし
て適する自動車用デミスト装置に関するものである。
(従来の技術) この種のデミスト装置は空調装置と兼用されており、例
えば特開昭60−1019号公報に示されているように
、外気温度が低い場合には車室内に外気を導入し、デフ
ロスト吹出口から吹き出させるようにして窓ガラスの曇
りを除去するようにしていた。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、寒冷地においては、春先のように雪が解
けて路面が乾いているのに係わらず、スパイクタイヤが
使用されるので、そのスパイクタイヤにより舗装道路の
コンクリートが削られて埃が舞い上がるいわゆる粉塵公
害が起こり、そのため、車室内への埃の侵入を防止する
ために内気循環とせざるを得ない場合がある。この場合
、内外気切換スイッチ又はレバーを操作して内気循環と
し、モニドコントロールスイッチ又はレバーを操作して
デフロストモードとし、且つエアコンスイッチをオンと
して、内気をエバポレータ等の冷却手段により冷却して
デフロスト吹出口から吹き出させるようにすれば良いの
であるが、これらの3つの操作を行うの大変手間がかか
るし、空調装置の構造を理解していない者にとっては操
作が難解であるという問題点があった。
そこで、この発明は、内気循環によるデミストモードに
切り換える操作を誰でも容易に行うことができる自動車
用デミスト装置を提供することを課題としている。
(問題点を解決するための手段) しかして、この発明の要旨とするところは、空調ダクト
に吸入する空気を内気とするか外気とするかを選択する
内外気切換手段と、前記空調ダクトに空気を吸入して送
風する送風手段と、前記空調ダクトに吸入された空気を
冷却する冷却手段と、前記空調ダクトに吸入された空気
を加熱する加熱手段と、この加熱手段の加熱量を調節す
る加熱量調節手段と、前記空調ダクトから車室内に空気
をデフロスト吹出口から吹き出させるデフロストモード
に切換可能な吹出モード選択手段とを有する自動車用デ
ミスト装置において、前記内外気切換手段を作動させて
内気循環とし、前記冷却手段を作動させて空気を除湿し
、且つ前記吹出モード選択手段を作動させてデフロスト
モードとする一連の設定を一つの操作でする操作手段を
設けたことにある。
(作用) したがって、操作手段を一回操作すれば、内外気切換手
段を作動させて内気循環とし、冷却手段を作動させてそ
の内気を除湿することができるようにし、さらに吹出モ
ード選択手段を作動させてデフロストモードにすること
ができるので、空調ダクトに吸入された内気は冷却手段
により除湿されてデフロスト吹出口から吹き出されて内
気循環によるデミストモードとすることができ、そのた
め、上記課題を達成することができるものである。
(実施例) 第2図において、空調ダクト1は、該空調ダクト1の一
端に形成された内気人口2と外気人口3とを有し、この
内気人口2と外気人口3とを選択的に開閉する内外気切
換ドア4が設けられている。
この内外気切換ドア4により内外気切換手段が構成され
る。
送風手段を構成する送風機5は、空調ダクト1内に設け
られ、内気人口2又は外気人口3がら空調ダクト1内に
空気を吸入し、これを後流側へ送風する。この送風機5
の後流側で空調ダクト1には冷却手段を構成するエバポ
レータ6、加熱手段を構成するヒータコア7及び加熱量
調節手段を構成するエアミックスドア8が設けられてい
る。
エバポレータ6は、コンプレッサ9、コンデンサ10、
リキッドタンク11及びエクスパンションバルブ12と
共に配管結合されて冷房サイクルを構成している。コン
プレッサ9は、電磁クラッチ13を有し、この電磁クラ
ッチ13への通電をオンオフすることにより図示しない
エンジンとの連結、遮断を行うようになっている。
ヒータコア7は、エンジンの冷却水が循環して通過する
空気を加熱するようになっている。このヒータコア7へ
の送られる空気とヒータコア7をバイパスする空気の割
合がエアミックスドア8の開度に応じて調節され、これ
ら−の空気が後に混合されて温度制御がなされる。
空調ダクト1の他端はデフロスト吹出口14、顔部吹出
口15及び足元吹出口16に分かれて車室内に開口して
いる。これら吹出口14〜16は、吹出モード選択手段
を構成するモードドア17゜18により開閉され、顔部
吹出口15のみを開くフェース(FACE)モード、頭
部吹出口15と足元吹出口16とをそれぞれ半開とする
パイレベル(B/L)モード、足元吹出口15のみを開
くフート(FOOT)モード及びデフロスト吹出口14
のみを開くデフロスト(DEF)モードに切換可能とな
っている。
前述した内外気切換ドア4及びモードドア17゜18は
、それぞれアクチュエータ19〜21に連結されている
。また、該アクチュエータ19〜21と共に、送風機5
と電磁クラッチ13とが制御回路22に接続され、この
制御回路22からの出力に応じて制御されるようになっ
ている。この制御回路22には、エバポレータ6の温度
を検出するエバポレータセンサ23からの温度信号と共
に、後述する操作部24から操作信号が入力される。
操作部24は、第1図に示すように、操作パネル25上
に内外気切換スイッチ26a、26b、送風機スイッチ
27、エアコン(A/C)スイッチ28、温度コントロ
ールレバー29、吹出モードスイッチ30及びデフロス
トスイッチ31が設けられて構成されている。
内外気切換スイッチ26a、26bは、例えばタッチス
イッチから構成され、一方のスイッチ26aを押すと制
御回路22及びアクチュエータ19を介して外気人口3
を閉じる位置に内外気切換ドア4を動かして内気循環と
する。その逆に他方のスイッチ26b′を押すと外気導
入とする。送風機スイッチ27は、例えば停止(OFF
)、低速(L)、中速(M)及び高速(H)の4つの設
定位置を有し、それに応じた回転数で送風機5が回転す
る。エアコンスイッチ28は、例えば押しボタンスイッ
チから構成され、該エアコンスイッチ28をオンとする
ことによりコンプレッサ11を駆動する。ただし、通常
時はエバポレータ6の凍結を防止するためエバポレータ
センサ23からの温度が0℃付近となるよう電磁クラッ
チ′13をオンオフする。温度コントロールレバー29
は、例えばリンクとワイヤを介して前述したエアミック
スドア8に連結され、この温度コントロールレバー29
をC00LからHE″ATまで動かすことによりエアミ
ックスドア8をヒータコア70入口が完全に閉じる位置
から完全に開く位置までその開度を調節する。吹出モー
ド゛スイッチ30は、FACH。
B/L及びFOOTの3つの設定位置を有し、その設定
位置に応じて前述したようにモードドア17゜18を動
かすものである。
デフロストスイッチ31は操作手段を構成し、この実施
例においては、内気DEFSOFF及び外気DEFの3
つの設定位置を有し、それぞれの設定位置に対応する制
御には次の表に示すような種々な方式がある。
表ま ただし、*は送風機スイッチ27がOFF以外に設定さ
れたことを条件としてONになることを示し、「任意」
とはONでもOFFでもよいことを示し、−はその他の
スイッチの設定に従うことを示す。
即ち゛、方式Iの1の場合は、デフロストスイッチ31
を内気DEFに設定すると、内外気切換ドア4が外気人
口3を閉じて内気循環とし、モードドア17.18が第
2図に示すようにデフロスト吹出口14のみを開いてデ
フロストモードとし、送風機スイッチ27をOFF以外
に設定することによりコンプレッサ9の電磁クラッチ1
3に通電され、コンプレッサ9を駆動する。この場合、
外気温度が低いので、エバポレータ6の温度が0℃付近
に保たれると窓ガラスの曇りを除去できない虞があり、
そのためコンプレッサ9は、エバポレータ6の温度が一
10℃付近になるまで駆動される。これにより内気人口
2から空調ダクト1内に入った空気がエバポレータ6を
通過することで除湿され、デフロスト吹出口14からフ
ロントガラスに向かって吹き出され、その曇りを除去す
る。
デフロストスイッチ31をOFFにすると、内外気切換
ドア4及びモードドア17.18はそのままでコンプレ
ッサ9が停止する。また、外気DEFにすると、内外気
切換ドア4が内気人口2を閉じて外気導入とし、モード
ドア17.18はデフロスト吹出口14のみを開くよう
にする。
方式■の2の場合は、デフロストスイッチ31を内気D
EFに設定することにより自動的に送風機5を低速で回
転させ、且つコンプレッサ9を駆動する。ただし、送風
機5は低速以外で回転させてもよい。方式Iの3の場合
は、デフロストスイッチ31をOFFにすることでモー
ドドア17゜18がデフロスト吹出口14以外を開くよ
うになる。方式Iの4の場合は、方式Iの2と同様にデ
フロストスイッチ31を内気DEFに設定することによ
り送風機5を回転させ、且つコンプレッサ9を駆動し、
また、方式Iの3と同様にデフロストスイッチ31をO
FFに設定することによりデフロスト吹出14以外を開
くようになる。
上述したデフロストスイッチ31は、第3図に示すよう
に、外気DEFを省略して、内気DEFとOFFの2位
置にしてもよい。この場合の制御方式は下記する表2の
通りである。
表2 また、第4図に示すように、デフロストスイッチを削除
し、吹出モードスイッチ30に内気DEFと外気DEF
の2位置を追加してもよい、この場合の制御方式は下記
する表3の通りである。
表3 尚、上述した実施例においては、デフロストスイッチ3
1又は吹出モードスイッチ30にスライド式のものを用
いたが、これに限定されるものではなく、例えばタッチ
式や押しボタン式のものを用いてもよい。
(発明の効果) 以上述べたように、この発明によれば、内外気切換手段
を作動させて内気循環とし、冷却手段を作動させて空気
を除湿し、且つ吹出モード選択手段を作動させてデフロ
ストモードとする一連の設定を一つの操作でする操作手
段を設けたので、寒冷地のデミスト操作を誰でも容易で
確実に行うことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の実施例に用いた操作部を示す正面図、第
2図は自動車用デミスト装置の全体を示す構成図、第3
図は第2の実施例におけるデフロストスイッチを示す正
面図、第4図は第3の実施例における吹出モードスイッ
チを示す正面図である。 1・・・空調ダクト、4・・・内外気切換ドア、5・・
・送風機、6・・・エバポレータ、7・・・ヒータコア
、8・・・エアミックスドア、14・・・デフロスト吹
出口、17.18・・・モードドア、24・・・操作部
、31・・・デフロストスイッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  空調ダクトに吸入する空気を内気とするか外気とする
    かを選択する内外気切換手段と、前記空調ダクトに空気
    を吸入して送風する送風手段と、前記空調ダクトに吸入
    された空気を冷却する冷却手段と、前記空調ダクトに吸
    入された空気を加熱する加熱手段と、この加熱手段の加
    熱量を調節する加熱量調節手段と、前記空調ダクトから
    車室内に空気をデフロスト吹出口から吹き出させるデフ
    ロストモードに切換可能な吹出モード選択手段とを有す
    る自動車用デミスト装置において、前記内外気切換手段
    を作動させて内気循環とし、前記冷却手段を作動させて
    空気を除湿し、且つ前記吹出モード選択手段を作動させ
    てデフロストモードとする一連の設定を一つの操作です
    る操作手段を設けたことを特徴とする自動車用デミスト
    装置。
JP61227054A 1986-09-25 1986-09-25 自動車用デミスト装置 Pending JPS6382861A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103373321A (zh) * 2012-04-27 2013-10-30 上海汽车集团股份有限公司 一种汽车自动空调的前除霜或前除雾模式控制方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103373321A (zh) * 2012-04-27 2013-10-30 上海汽车集团股份有限公司 一种汽车自动空调的前除霜或前除雾模式控制方法
CN103373321B (zh) * 2012-04-27 2015-11-04 上海汽车集团股份有限公司 一种汽车自动空调的前除霜或前除雾模式控制方法

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