JPS6382801A - 空気入りタイヤ - Google Patents
空気入りタイヤInfo
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- JPS6382801A JPS6382801A JP61228776A JP22877686A JPS6382801A JP S6382801 A JPS6382801 A JP S6382801A JP 61228776 A JP61228776 A JP 61228776A JP 22877686 A JP22877686 A JP 22877686A JP S6382801 A JPS6382801 A JP S6382801A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C5/00—Inflatable pneumatic tyres or inner tubes
- B60C5/12—Inflatable pneumatic tyres or inner tubes without separate inflatable inserts, e.g. tubeless tyres with transverse section open to the rim
- B60C5/14—Inflatable pneumatic tyres or inner tubes without separate inflatable inserts, e.g. tubeless tyres with transverse section open to the rim with impervious liner or coating on the inner wall of the tyre
- B60C5/142—Inflatable pneumatic tyres or inner tubes without separate inflatable inserts, e.g. tubeless tyres with transverse section open to the rim with impervious liner or coating on the inner wall of the tyre provided partially, i.e. not covering the whole inner wall
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はインナーライナー層を備えた空気入りタイヤ、
特にチューブレス空気入りラジアルタイヤに関するもの
である。
特にチューブレス空気入りラジアルタイヤに関するもの
である。
(従来の技術)
一般にこの種チューブレス空気入りラジアルタイヤは空
気不透過性を目的として、タイヤ内面にインナーライナ
ー層を備えている。このインナーライナー層はタイヤ内
部に充填された空気を保持する機能と、空気がカーカス
層を伝わりタイヤショルダー部のカーカス層の圧力を増
大させ、タイヤ走行中にてトレンド−カーカス層間の破
壊を起しやすくなるのを防ぐ機能を有する。また最近で
はスチールブレーカ−のタイヤが大多数を占め、空気中
の水分によるワイヤー〇発錆が大きな問題となっている
が、インナーライナー層は前記空気中の水分を遮断し、
ワイヤーの発錆を防止する機能をも有している。
気不透過性を目的として、タイヤ内面にインナーライナ
ー層を備えている。このインナーライナー層はタイヤ内
部に充填された空気を保持する機能と、空気がカーカス
層を伝わりタイヤショルダー部のカーカス層の圧力を増
大させ、タイヤ走行中にてトレンド−カーカス層間の破
壊を起しやすくなるのを防ぐ機能を有する。また最近で
はスチールブレーカ−のタイヤが大多数を占め、空気中
の水分によるワイヤー〇発錆が大きな問題となっている
が、インナーライナー層は前記空気中の水分を遮断し、
ワイヤーの発錆を防止する機能をも有している。
これらの機能を十分に果たすためのものとして、ハロゲ
ン化ブチルゴムを用いたインナーライナーが優れている
こと力(、知骨れている。
ン化ブチルゴムを用いたインナーライナーが優れている
こと力(、知骨れている。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら前記ハロゲン化ブチルゴムは、カーカスプ
ライゴム層とあ接着力が劣り、また未加硫ゴムのグリー
ンストレングス、ムーニー粘度が小さいため加硫中のカ
ーカス繊維の熱収縮により、カーカス繊維間に吸い込ま
れ、インナーライナー層の厚みがその部分が薄くなった
り、インナーライナーとカーカス繊維が接触し、空気の
洩れを生じたり、タイヤ走行中にインナーライナー層が
カーカス層から剥離して破壊につながる危険性もある。
ライゴム層とあ接着力が劣り、また未加硫ゴムのグリー
ンストレングス、ムーニー粘度が小さいため加硫中のカ
ーカス繊維の熱収縮により、カーカス繊維間に吸い込ま
れ、インナーライナー層の厚みがその部分が薄くなった
り、インナーライナーとカーカス繊維が接触し、空気の
洩れを生じたり、タイヤ走行中にインナーライナー層が
カーカス層から剥離して破壊につながる危険性もある。
そこで、上記問題点を解決したタイヤの1例として特開
昭59−120501号公報に開示されている。
昭59−120501号公報に開示されている。
この公報に記載されたタイヤは、インナーライナー層を
外層、中間層、内層の3屓構成とし、カーカスプライゴ
ム層と接する外層は、接着良好な天然ゴム若しくはジエ
ン系合成ゴムとし、中間層をハロゲン化ブチルゴム単独
、内層を天然ゴムと残部ハロゲン化ブチルゴムの配合物
を用いたものであるが、この3rj構成のインナーライ
ナー層をタイヤ全周に設けるとタイヤ重量が大きくなり
、最近のタイヤ軽量化の要求に反することになる。
外層、中間層、内層の3屓構成とし、カーカスプライゴ
ム層と接する外層は、接着良好な天然ゴム若しくはジエ
ン系合成ゴムとし、中間層をハロゲン化ブチルゴム単独
、内層を天然ゴムと残部ハロゲン化ブチルゴムの配合物
を用いたものであるが、この3rj構成のインナーライ
ナー層をタイヤ全周に設けるとタイヤ重量が大きくなり
、最近のタイヤ軽量化の要求に反することになる。
本発明は、上記公報に記載の如くインナーライナーを複
数層構造とせず、従来と同様に実質上単層構造をとりつ
\、好適な空気洩れ効果を有するタイヤを提供すること
を目的とする。−即ちインナーライナー層のカーカス繊
維間への吸い込みは、加硫中に変形量の大きいショルダ
ー部に最も集中し、クラウン部及びビード部付近では少
ないということに着目し、前記従来の欠点を解決するた
めに、ショルダー部に一定の幅と厚みをもち、且つ特定
配合のベルト状インナーライナー層を配置することがJ
最も良好であるという結論に達した。
数層構造とせず、従来と同様に実質上単層構造をとりつ
\、好適な空気洩れ効果を有するタイヤを提供すること
を目的とする。−即ちインナーライナー層のカーカス繊
維間への吸い込みは、加硫中に変形量の大きいショルダ
ー部に最も集中し、クラウン部及びビード部付近では少
ないということに着目し、前記従来の欠点を解決するた
めに、ショルダー部に一定の幅と厚みをもち、且つ特定
配合のベルト状インナーライナー層を配置することがJ
最も良好であるという結論に達した。
(問題点を解決するための手段)
本発明は上記目的を達成するための手段として、少なく
とも1層以上のプライからなるカーカス層に直接接触す
べ(ショルダー部の周方向にベルト状のシ日ルダ一部イ
ンナーライナー層を配置し、該インナーライナー層を覆
い、かつカーカス層の内側面の実質上全域にわたりカー
カス層に゛直接接触する最内インナーライナー層を配置
し、前駆゛ショルダー部インナーライナー層は天然ゴム
と、ス゛チレンブタジエンゴム、ブタジェンゴム等の゛
ジエン系合成ゴムとの配合物からなると共に、該ジエン
系合成ゴムの原料ムーニー粘4度カ65〜80の範囲で
、その厚みは0.5日収キであり、 。
とも1層以上のプライからなるカーカス層に直接接触す
べ(ショルダー部の周方向にベルト状のシ日ルダ一部イ
ンナーライナー層を配置し、該インナーライナー層を覆
い、かつカーカス層の内側面の実質上全域にわたりカー
カス層に゛直接接触する最内インナーライナー層を配置
し、前駆゛ショルダー部インナーライナー層は天然ゴム
と、ス゛チレンブタジエンゴム、ブタジェンゴム等の゛
ジエン系合成ゴムとの配合物からなると共に、該ジエン
系合成ゴムの原料ムーニー粘4度カ65〜80の範囲で
、その厚みは0.5日収キであり、 。
前記最内インナーライナー層は、40重量−以上のハロ
ゲン化ブチルゴムと残部が天然ゴ今およびジエン系合成
ゴムとの配合物よりなる構成を採用した。
ゲン化ブチルゴムと残部が天然ゴ今およびジエン系合成
ゴムとの配合物よりなる構成を採用した。
(実施例)
以下、本発明の実施例を第1図の半部断面図を参照して
説明する。
説明する。
図において、1はビードコア、2はカーカス層(カーカ
スプライ層)、3はサイド部ゴム層、4はプレーカー層
、5はトレッドゴム層、6はシールグ一部インナーライ
ナー層、7は最内インナーライナー層を夫々示す。
スプライ層)、3はサイド部ゴム層、4はプレーカー層
、5はトレッドゴム層、6はシールグ一部インナーライ
ナー層、7は最内インナーライナー層を夫々示す。
本発明の前記ショルダー部インナーライナー層6はカー
カス層2に直接接触すべくショルダー部の周方向にベル
ト状に設けたもので、その幅は20〜100 m (未
加硫ゴム)、厚みは0.5〜2.0 mm’ (未加硫
ゴム)が好適であり、加硫中に最も変形を生じるショル
ダー部に配置される。
カス層2に直接接触すべくショルダー部の周方向にベル
ト状に設けたもので、その幅は20〜100 m (未
加硫ゴム)、厚みは0.5〜2.0 mm’ (未加硫
ゴム)が好適であり、加硫中に最も変形を生じるショル
ダー部に配置される。
7方、このシヨ、ルダ一部インナーライナー層6のゴム
組成哄加硫中下や変形が小さいことが必要!あり、天竺
ゴムと、:ウチレンブタジエンゴム、ブタジェンゴム等
のジエン系合成ゴムとの配合物からなり、この際ジエン
系合成ゴムの原料ムーニー粘度は65〜80の範囲にあ
ることが必要である。
組成哄加硫中下や変形が小さいことが必要!あり、天竺
ゴムと、:ウチレンブタジエンゴム、ブタジェンゴム等
のジエン系合成ゴムとの配合物からなり、この際ジエン
系合成ゴムの原料ムーニー粘度は65〜80の範囲にあ
ることが必要である。
この粘度が66より小さいと効果がなく、80以上では
カレンダニでア魂゛練時における加工性に問題がある。
カレンダニでア魂゛練時における加工性に問題がある。
未加硫ゴムめグリーン長トレンゲス、ムーニー粘度を大
きくする手段として、カーボンブラックの種類を変える
か、量を増す方法があるが、ゴム発熱が高くなり走行中
ヒビ割れし、破壊につながる恐れがある。従って原料ゴ
ムにて改良する方法が最も好ましいことになる。
きくする手段として、カーボンブラックの種類を変える
か、量を増す方法があるが、ゴム発熱が高くなり走行中
ヒビ割れし、破壊につながる恐れがある。従って原料ゴ
ムにて改良する方法が最も好ましいことになる。
本発明の前記最内インナーライナー層7は、前記ショル
ダー部インナーライナー層6を覆い、かつカーカス層2
の内側面の実質上全域にわたりカーカス層2に直接接触
するように配置されている。
ダー部インナーライナー層6を覆い、かつカーカス層2
の内側面の実質上全域にわたりカーカス層2に直接接触
するように配置されている。
第1図は該ライナー層7は、そのビード部下方域の端部
はビードコア1の上部で終っているが、第2図に示すよ
うに、ビード部下方域の端部は少なくともビード部内側
の先端(ビード・トウ)まで延設されるものである。こ
の第2図の最内インナーライナー層7の構成とすれば、
空気洩れを効果的に防止することが出来る。
はビードコア1の上部で終っているが、第2図に示すよ
うに、ビード部下方域の端部は少なくともビード部内側
の先端(ビード・トウ)まで延設されるものである。こ
の第2図の最内インナーライナー層7の構成とすれば、
空気洩れを効果的に防止することが出来る。
一方、この最内インナーライナー層7は、40重量部以
上のハロゲン化ブチルゴムと、残部が天然ゴムおよびジ
エン系合成ゴムとの配合物である。
上のハロゲン化ブチルゴムと、残部が天然ゴムおよびジ
エン系合成ゴムとの配合物である。
こ−でいうハロゲン化ブチルゴムとは、ブチルゴム側鎖
に、塩素、臭素等のハロゲン原子を付加したものである
。なお、ハロゲン化ブチルゴム40重量部以下では十分
な空気不透過性を示さない。前に、最内インナーライナ
ー層7の厚み(未加硫ゴム)は1.0〜2.0龍のもの
が好ましい。
に、塩素、臭素等のハロゲン原子を付加したものである
。なお、ハロゲン化ブチルゴム40重量部以下では十分
な空気不透過性を示さない。前に、最内インナーライナ
ー層7の厚み(未加硫ゴム)は1.0〜2.0龍のもの
が好ましい。
下記第1表は、本発明のショルダー部インナーライナー
層6の配合例を示したものである。なおショルダー部イ
ンナーライナー層6のゴム配合は、改良SBRを20〜
70重量部含み、天然ゴムあるいは天然ゴム、ブタジェ
ンゴムとの混合物であり、カーボンブランクは40〜7
0重量部を含んでいるものである。
層6の配合例を示したものである。なおショルダー部イ
ンナーライナー層6のゴム配合は、改良SBRを20〜
70重量部含み、天然ゴムあるいは天然ゴム、ブタジェ
ンゴムとの混合物であり、カーボンブランクは40〜7
0重量部を含んでいるものである。
次 葉
第1表 ショルダー部インナーライナー層配合例5B
R1502: ムーニー粘度50ムーニー粘度’
MLI+4 @100”c発 熱 : ΔT(’c
)グツドリッチフレクツメーターにて消1定 第3図は、最内インナーライナー層7.の配合割合と空
気不透過性指数(%)のグラフを示したものである。即
ちハロゲン(塩素)化ブチルゴムと天然ゴムの配合比率
を変え空気透過性を測定したものである。所定配合物を
0.5+*wの厚さに加硫し空気の透過量を測定した。
R1502: ムーニー粘度50ムーニー粘度’
MLI+4 @100”c発 熱 : ΔT(’c
)グツドリッチフレクツメーターにて消1定 第3図は、最内インナーライナー層7.の配合割合と空
気不透過性指数(%)のグラフを示したものである。即
ちハロゲン(塩素)化ブチルゴムと天然ゴムの配合比率
を変え空気透過性を測定したものである。所定配合物を
0.5+*wの厚さに加硫し空気の透過量を測定した。
この第2図からハロゲン化ブチルゴムの配合比率の高い
ほど、空気の透過量が少ない事を示している。
ほど、空気の透過量が少ない事を示している。
下記第2表は、最内インナーライナー層7の配合例を示
したものである。
したものである。
次 葉
第2表 最内インナーライナー層配合例(重量部)
下記第3表は、第1表のショルダー部インナーライナー
層配合、A、B及びCを使用し、第2表の最内インナー
ライナー層配合を使用した(但し比較例2は前記B配合
を使用)タイヤのテスト結果を示している。
層配合、A、B及びCを使用し、第2表の最内インナー
ライナー層配合を使用した(但し比較例2は前記B配合
を使用)タイヤのテスト結果を示している。
なお、上記表において、吸込み程度の評価方法は第4図
に示す通りである。
に示す通りである。
また、上記表において本発明の実施例1、実施例2とも
、ショルダー部インナーライナーN6の位置はクラウン
部のセンターより45mmの位置に設定した。
、ショルダー部インナーライナーN6の位置はクラウン
部のセンターより45mmの位置に設定した。
そして、前記両ライナー層6.7の貼合せ方法は、ショ
ルダー部インナーライナー層6と、最内インナーライナ
ー層7を成型機上で別々にして行なうか、両者を予じめ
貼り合わせておき、成型するかのいずれの方法でも良い
。
ルダー部インナーライナー層6と、最内インナーライナ
ー層7を成型機上で別々にして行なうか、両者を予じめ
貼り合わせておき、成型するかのいずれの方法でも良い
。
上記第3表を検討すると、本発明のタイヤは、インナー
ライナー層のカーカス屓繊維間への吸い込みは殆んどな
く、内圧保持指数も高く、更に室内走行テスト後のショ
ルダー部におけるインナーライナー層に、クラックやシ
ワの発生が全く生じてないことが判明した。
ライナー層のカーカス屓繊維間への吸い込みは殆んどな
く、内圧保持指数も高く、更に室内走行テスト後のショ
ルダー部におけるインナーライナー層に、クラックやシ
ワの発生が全く生じてないことが判明した。
(発明の効果)
本発明は、特定ゴム配合のショルダー部インナーライナ
ー層を配置し、このライナー屓を覆いかつカーカス層の
内側面を実質上全域にわたり特定ゴム配合の最内インナ
ーライナー層を配置してタイヤを構成したので、前記第
3表のテスト結果に示す如く、特にショルダー部におけ
るライナー層部分にクランクやシワが発生せず、内圧保
持指数の高い、即ち空気洩れの少ないチューブレス空気
入りタイヤを提供できたのであり、しかもインナーライ
ナー層が実質的に単層であるので、タイヤの重量が大き
くならないという利点もある。
ー層を配置し、このライナー屓を覆いかつカーカス層の
内側面を実質上全域にわたり特定ゴム配合の最内インナ
ーライナー層を配置してタイヤを構成したので、前記第
3表のテスト結果に示す如く、特にショルダー部におけ
るライナー層部分にクランクやシワが発生せず、内圧保
持指数の高い、即ち空気洩れの少ないチューブレス空気
入りタイヤを提供できたのであり、しかもインナーライ
ナー層が実質的に単層であるので、タイヤの重量が大き
くならないという利点もある。
第1図は本発明タイヤの1実施例を示す半部断面図、第
2図は他の実施例を示す半部断面図、第3図は塩素化ブ
チルゴムと天然ゴムの配合比率を変えたときの空気不透
過性指数を示したグラフ、第4図は第3表に示した吸込
み程度の評価方法説明図である。 2・・・カーカス層、6・・・ショルダー部インナーラ
イナー層、7・・・最内インナーライナー層。 特 許 出 願 人 オーツタイヤ株式会社 −1,。 代 理 人 弁理士 安 1) 敏 雄 ゛、1
手続主甫正書 (自発) 昭和61年11月5日 昭和61年特 許 願第228776号2、発明の名称 空気入りタイヤ 3、補正をする者 事件との関係 特 許 出 願 人 オーツタイヤ株式会社 4、代 理 人 大阪府東大阪市御厨1013番地 昭和 年 月 日 (自発) 6、補正の対象
2図は他の実施例を示す半部断面図、第3図は塩素化ブ
チルゴムと天然ゴムの配合比率を変えたときの空気不透
過性指数を示したグラフ、第4図は第3表に示した吸込
み程度の評価方法説明図である。 2・・・カーカス層、6・・・ショルダー部インナーラ
イナー層、7・・・最内インナーライナー層。 特 許 出 願 人 オーツタイヤ株式会社 −1,。 代 理 人 弁理士 安 1) 敏 雄 ゛、1
手続主甫正書 (自発) 昭和61年11月5日 昭和61年特 許 願第228776号2、発明の名称 空気入りタイヤ 3、補正をする者 事件との関係 特 許 出 願 人 オーツタイヤ株式会社 4、代 理 人 大阪府東大阪市御厨1013番地 昭和 年 月 日 (自発) 6、補正の対象
Claims (1)
- (1)少なくとも1層以上のプライからなるカーカス層
に直接接触すべくショルダー部の周方向にベルト状のシ
ョルダー部インナーライナー層を配置し、該インナーラ
イナー層を覆い、かつカーカス層の内側面の実質上全域
にわたりカーカス層に直接接触する最内インナーライナ
ー層を配置し、前記ショルダー部インナーライナー層は
天然ゴムと、スチレンブタジエンゴム、ブタジエンゴム
等のジエン系合成ゴムとの配合物からなると共に、該ジ
エン系合成ゴムの原料ムーニー粘度が65〜80の範囲
で、その厚みは0.5mm以上であり、 前記最内インナーライナー層は、40重量部以上のハロ
ゲン化ブチルゴムと残部が天然ゴムおよびジエン系合成
ゴムとの配合物よりなることを特徴とする空気入タイヤ
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61228776A JPS6382801A (ja) | 1986-09-26 | 1986-09-26 | 空気入りタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61228776A JPS6382801A (ja) | 1986-09-26 | 1986-09-26 | 空気入りタイヤ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6382801A true JPS6382801A (ja) | 1988-04-13 |
Family
ID=16881664
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61228776A Pending JPS6382801A (ja) | 1986-09-26 | 1986-09-26 | 空気入りタイヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6382801A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5280817A (en) * | 1991-10-07 | 1994-01-25 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Radial pneumatic tire having contoured zones in the sidewalls |
JP2001260609A (ja) * | 2000-03-15 | 2001-09-26 | Bridgestone Corp | 空気入りラジアルタイヤ |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5739962A (en) * | 1980-08-21 | 1982-03-05 | Toppan Printing Co Ltd | Manufacture of decorative material |
JPS5920704A (ja) * | 1982-07-24 | 1984-02-02 | Bridgestone Corp | タイヤ |
JPS6160302A (ja) * | 1984-09-03 | 1986-03-28 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 2層よりなるライナ−層を有するスチ−ルカ−カスラジアルタイヤ |
JPS61110602A (ja) * | 1984-11-05 | 1986-05-28 | Bridgestone Corp | 短繊維補強ゴムにより耐久性の改善された空気入りタイヤ |
-
1986
- 1986-09-26 JP JP61228776A patent/JPS6382801A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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