JPS638211Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS638211Y2
JPS638211Y2 JP3738583U JP3738583U JPS638211Y2 JP S638211 Y2 JPS638211 Y2 JP S638211Y2 JP 3738583 U JP3738583 U JP 3738583U JP 3738583 U JP3738583 U JP 3738583U JP S638211 Y2 JPS638211 Y2 JP S638211Y2
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JP
Japan
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lid
lock lever
fish
guide hole
opening
Prior art date
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Expired
Application number
JP3738583U
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English (en)
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JPS59141782U (ja
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Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP3738583U priority Critical patent/JPS59141782U/ja
Publication of JPS59141782U publication Critical patent/JPS59141782U/ja
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Publication of JPS638211Y2 publication Critical patent/JPS638211Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は魚釣用クーラーにあつて、クーラー本
体の開閉蓋に穿設した魚投入口の蓋に関するもの
で、その目的とするところは、蓋体に取り付けた
屈伸自在なロツクレバーを引き上げ、又は押し下
げすることで、閉蓋ロツク解除と開蓋、又は閉蓋
とロツクを夫々同時に、かつワンタツチで行ない
得るようにしたことにある。
以下本考案を図示の一実施例に基づいて詳述す
れば、第1図ないし第3図に示したように、内、
外両壁2,3間に断熱材4を内在せしめたクーラ
ー本体1の上端開口部には、同じく内、外両壁
6,7間に断熱材8を内装した開閉蓋5が開閉自
在に装着されていると共に、該開閉蓋5の適所に
は魚投入口9が開設されている。
上記魚投入口9の上部周縁と下部周縁には下向
きの係合段部10と上向きの係合段部11が夫々
形成され、その下部の係合段部11にはパツキン
グ12が装着されていて、上、下両壁14,15
間に断熱材16を内装した蓋体13が脱着自在に
載置嵌合されることによつて魚投入口9は閉塞さ
れる。
又、上部の係合段部10には後述するロツクレ
バーが係脱自在に係合される。
上記蓋体13の上壁15は厚肉材からなつて、
その直径方向に案内孔17が横向きに貫設され、
該案内孔17には、屈、伸自在にヒンジ19,2
0,20を設けて形成したロツクレバー18がス
ライド自在に内装され、該ロツクレバー18が伸
長した状態にあつては、その両側端部21,21
が上記魚投入口9の係合段部10に係止されるべ
く上記案内孔17の両開口端から外方へ夫々突出
している。
又上記蓋体13における上壁15の上面中央部
には径大な凹部22が上記案内孔17と連通して
設けてあり、該凹部22から上記ロツクレバー1
8の中央部を引き上げ可能としてあり、このこと
により第2図に示した如く直線的に伸長した状態
にあるロツクレバー18はヒンジ19,20,2
0部から屈曲して、第3図に示した如く中央部が
側面略逆V字形状に屈曲引き上げられ、このこと
により両側端部21,21は中心方向へスライド
して上記係合段部10との係止を解除可能として
ある。
こゝで、上記ロツクレバー18は全体的には帯
状に形成されるもので、これは第1図ないし第3
図に示した如くプラスチツクで一体に、かつ4個
のレバー構成部材18a,18b,18c,18
dを屈曲可能に薄肉に形成したヒンジ20,1
9,20によつて連設して成形しても良く、又は
第4図に示した如く、4個の別部材からなるレバ
ー構成部材18a,18b,18c,18dを
夫々ピン23等にて枢着し形成したヒンジ20,
19,20にて屈伸自在に夫々連結するか、又は
別部材の図示しないヒンジにて夫々連結して形成
するが良い。
又、前記案内孔17の底面には、上記レバー構
成部材18aと18dを係止するロツクレバー抜
け止め突部24,25が設けてある。
又上記開閉蓋5の上部係合段部10と、ロツク
レバー18の両側端部21,21は、図示の如く
傾斜形成して両者の係合により傾斜面をして蓋体
13がパツキング12の弾性に抗して下方へ押し
下げられることで魚投入口9を密閉可能としてあ
る。
尚、上記魚投入口9及び蓋体13は、円形又は
四角、五角等の多角形、その他任意の形状に形成
されるが、円形に形成する場合は、前記上部係合
段部10を魚投入口9の上部周縁に周設すると、
何れの向きでも閉蓋ロツクすることができる。
而して上記構成において、閉蓋に際しては、凹
部22をしてロツクレバー18の中央部を持ち引
き上げると、当該ロツクレバー18はヒンジ1
9,20,20から屈曲して中央部が上方へ山形
に屈曲突出することにより両側端部21,21は
中心方向へ移動して案内孔17内に没入するの
で、蓋体13は魚投入口9に嵌合できる。上記魚
投入口9に対して蓋体13は押し下げによつて嵌
合されるから、第3図の状態でロツクレバー18
をして押し下げると、当該ロツクレバー18の左
右両側部が案内孔17により夫々外側方向へ案内
スライドされて直線状に伸長し、その両側端部2
1,21は案内孔17から突出して上部の係合段
部10と係止し第2図に示した如く閉蓋と同時に
閉蓋ロツクされる。
上記第2の閉蓋ロツク状態からロツクレバー1
8の中央部を引き上げると、ヒンジ19,20,
20から屈曲して、中央部は山形状に上方へ突出
するので、上述のように両側端部21,21は中
心方向へスライドし、第3図に示した如く係合段
部10との係合は外れてロツク解除されると同時
に開蓋される。尚、開蓋時に際してロツクレバー
18は抜け止め突部24,25と係止するので離
脱することはない。
以上説明したように本考案に係るクーラーの魚
投入蓋は構成されているから、蓋体13に取り付
けた屈伸自在なロツクレバー18を開蓋方向へ引
き上げ、又は閉蓋方向へ押し下げすることによつ
て上方へ屈曲突出し、又伸長して魚投入口9の周
縁に設けた係合段部10と係脱するので、ロツク
解除と開蓋及びロツクと閉蓋を夫々同時にワンタ
ツチ操作によつて簡単、かつ容易にできて、釣魚
の収納等を簡易に行ない得る効果がある。
又、投入口9及び蓋体13を円形に形成すれ
ば、方向性がなく、何れの向きでも閉蓋ロツクす
ることができ、更に、凹部22からロツクレバー
18の形状をしてロツクされているか否かを外部
から確認できるから、ロツクの掛けわすれはなく
なつてクーラーの保冷機能保持上有効であり、更
に又構造的には簡単であり、かつロツクレバー1
8はプラスチツクで一体成形することが可能であ
るから、安価に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るクーラーの魚投入口蓋を
示した閉蓋ロツク状態の平面図、第2図は同魚投
入口蓋の閉蓋ロツク状態を示した縦断正面図、第
3図は同魚投入口蓋のロツク解除状態を示した縦
断正面図、第4図は同魚投入口蓋におけるロツク
レバーの他の実施例を示した側面図である。 1……クーラー本体、5……開閉蓋、9……魚
投入口、10……係合段部、13……蓋体、17
……案内孔、18……ロツクレバー、19,20
……ヒンジ、22……凹部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. クーラー本体1の開閉蓋5に穿設した魚投入口
    9の蓋体において、その蓋体13に案内孔17を
    横向きに貫設し、該案内孔には、屈伸自在にヒン
    ジ19,20,20を設けて形成したロツクレバ
    ー18を上記蓋体上部に穿設した凹部22から引
    き上げ可能なるようスライド自在に内装し、該ロ
    ツクレバーが屈伸することによつて上記魚投入口
    の周縁に設けた係合段部10と係脱する如く設け
    てなることを特徴とするクーラーの魚投入口蓋。
JP3738583U 1983-03-14 1983-03-14 ク−ラ−の魚投入口蓋 Granted JPS59141782U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3738583U JPS59141782U (ja) 1983-03-14 1983-03-14 ク−ラ−の魚投入口蓋

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3738583U JPS59141782U (ja) 1983-03-14 1983-03-14 ク−ラ−の魚投入口蓋

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59141782U JPS59141782U (ja) 1984-09-21
JPS638211Y2 true JPS638211Y2 (ja) 1988-03-11

Family

ID=30168072

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3738583U Granted JPS59141782U (ja) 1983-03-14 1983-03-14 ク−ラ−の魚投入口蓋

Country Status (1)

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JP (1) JPS59141782U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59141782U (ja) 1984-09-21

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