JPS6237465Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6237465Y2
JPS6237465Y2 JP15049984U JP15049984U JPS6237465Y2 JP S6237465 Y2 JPS6237465 Y2 JP S6237465Y2 JP 15049984 U JP15049984 U JP 15049984U JP 15049984 U JP15049984 U JP 15049984U JP S6237465 Y2 JPS6237465 Y2 JP S6237465Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chopstick holder
box
main body
groove
notch
Prior art date
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Expired
Application number
JP15049984U
Other languages
English (en)
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JPS6166525U (ja
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Publication date
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Priority to JP15049984U priority Critical patent/JPS6237465Y2/ja
Publication of JPS6166525U publication Critical patent/JPS6166525U/ja
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Publication of JPS6237465Y2 publication Critical patent/JPS6237465Y2/ja
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Landscapes

  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は弁当箱に係り、特に箸入れを箱主体
に着脱自在とした箸入れ付き弁当箱に関するもの
である。
(従来の技術) 従来、箸入れ付き弁当箱は公知であり、そのよ
うな弁当箱として第5図及び第6図に示すような
ものが使用されている。第5図は底面図、第6図
は第5図B−B線における縦断面図である。図か
ら明らかなように、箱主体1の底面2には対角線
状に一端面を解放した箱入れ挿入用の凹部3を形
成し、この凹部3の壁面に突起5を形成してこの
突起5と凹部底面6との間を溝7とする。
一方、箸入れ8は上面が開口しており、長手方
向の上縁外面には前記溝7に嵌合し、摺動自在な
フランジ9が突設されている。
従来の箸入れ付弁当箱は上記のように構成され
ているから、箸入れ8は凹部3の開口部からフラ
ンジ9を溝7に挿入してそのまま平行に摺動させ
れば、閉塞した他端に突き当たつて止まり、箸入
れ8は凹部3に装着される。このとき、凹部底面
6は箸入れ8の蓋として機能することになる。箸
を取り出すときは箸入れ8の全部を引き出すか、
一部を装着したまま引き出せば、箸入れの上面は
開口するから容易に箸を取り出すことができる。
(従来技術における問題点) 上記のような従来の構造の箸入れ付き弁当箱に
は次ぎような欠点があつた。
即ち、箸入れ8を挿入する凹部3は箱主体1の
対角線状に形成されており、箱主体1の四周壁に
対して平行ではないので感覚的に挿入し難いばか
りでなく、箸入れ8のフランジ9が凹部3の溝7
に確実に挿入することが困難であつた。また、前
記凹部3は箱主体1の底部内面においては突出部
となるから、おかずとごはんを仕切る仕切板を内
装できない等の問題があつた。
(発明の目的) この考案は上記の点に鑑みてなされたもので、
簡単な構造により箸入れの着脱を容易にするとと
もに、おかずとごはんを仕切る仕切板を内装可能
とした箸入れ付き弁当箱を提供せんとするもので
ある。
(問題点を解決するための手段) この考案は上記問題を解決するために、箱主体
の四周壁の一側面に箸入れ装着用の下向きの切欠
部を形成するとともに、この切欠部の下面に溝を
形成し、一方、箸入れの開口部を内側に向けたと
き上部となる側面には前記溝に挿入し、摺動自在
とした突状体を形成する。そして、この突状体を
切欠部下面の前記溝に挿入して箸入れを箱主体に
装着したとき、箸入れの開口部は切欠部の側面に
よつて閉塞するようにしたことを特徴とするもの
である。
尚、切欠部の大きさ、及びこの切欠部に箸入れ
を装着するための構造は切欠部下面の溝とこの溝
に挿入し、摺動自在とする突状体との構成であつ
て、箸入れを着脱自在に取り付けられるものであ
れば、下記の実施例の構成に限定されるものでな
いことはもちろん、他の任意の構成に変更するこ
とは可能である。また、箸入れの開口部が切欠部
を構成する側面によつて閉塞されていれば、箸入
れの底面は箱主体の側面と同一面である他、箱主
体の側面より突出してもよい。
(実施例) 以下、この考案を実施例に基づき詳細に説明す
る。
第1図はこの考案に係る弁当箱の一実施例を示
す斜視図で、箱主体11と、蓋21と、箸入れ3
1、とから構成されている。
さらに詳述すると、箱主体11の一側面には下
向きの切欠部12が形成されている。切欠部12
の下面13には両端が開口したあり溝14を形成
し、一端側をストツパー挿入溝15とする(第2
図及び第3図参照)。下面13の幅はあり溝14
を形成するに充分なものであればよいが、切欠部
12の側面16の高さは箸入れ31の開口部幅と
ほぼ同一に形成されている。四周壁の上端は蓋と
の嵌合を確実にするために突起17が設けられて
いる。
次に、箸入れ31は第4図に示すように、断面
コ字状に形成され、一側面には前記あり溝14に
嵌入するあり32が突設され、あり32の一端に
は位置決め用のストツパー33が設けられてい
る。このストツパー33は箸入れ31の開口部が
内側に向けて、あり32をストツパー挿入溝15
からあり溝14に挿入したとき、ストツパー挿入
溝15に嵌合するように構成されている。図から
明らかなように、箸入れ31を切欠部12に装着
したとき、箸入れの底面はその一部が箱主体11
の側面よりも突出し、蓋21の端面とほぼ同一面
とされている。蓋21は公知の構造であり、下面
周縁には箱主体11の上縁を嵌合する溝22が周
設されている。
(使用方法) 次に、この考案に係る箸入れ付き弁当箱の使用
方法を説明する。
箸入れ31に箸を入れてその開口部を箱主体1
1の切欠部12の側面16に向け、ストツパー挿
入溝15からあり32を挿入しそのまま摺動させ
ればストツパー33がストツパー挿入溝15に嵌
入して箸入れ31は箱主体11の側面に確実さに
装着することができる。また、箸を取り出すとき
は箸入れ31を摺動させて引き出せばよい。
(考案の効果) 以上説明した通り、この考案の弁当箱の場合に
は箸入れを箱主体の側面と平行に摺動させる構成
としたから、摺動をスムーズに行うことができる
とともに、溝への嵌入が容易である。
また、従来の構造では箸入れの開口部を嵌入す
るものであるから箱主体底部の溝(凹部)は広幅
となり、それだけ嵌入が困難であつたが、この考
案の構成では溝幅は小さくてよいから、箱主体の
側面に装着することと相まつて極めて容易に嵌入
することができる。
さらに、箱主体内部に形成される切欠部の膨出
部は側面と平行であるから、おかずとごはんを仕
切る仕切板を内装することができ、その仕切板を
任意の位置にスライドさせることができるばかり
でなく、別途に成型したおかず入れ容器を挿入す
ることも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る弁当箱の斜視図、第2
図は第1図におけるA−A線縦断面図、第3図は
箱主体の一部拡大斜視図、第4図は箸入れの一部
を切り欠いた斜視図、第5図及び第6図は従来の
弁当箱を示し、第5図は底面図、第6図は第5図
におけるB−B線縦断面図である。 11は箱主体、12は切欠部、13は切欠部の
下面、14はあり溝、16は切欠部の側面、21
は蓋、31は箸入れ、32はあり。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 箱主体と箸入れと蓋とから構成されている弁
    当箱において、箱主体の一側面に下向きの切欠
    部を形成するとともに、この切欠部の下面に溝
    を形成し、一方、箸入れの開口部を内側に向け
    たとき上部となる側面に、前記溝に摺動自在に
    挿入し得る突状体を設けたことを特徴とする弁
    当箱。 (2) 箸主体の切欠部下面の溝をあり溝とし、一
    方、箸入れ側面の突状体をありとしたことを特
    徴とする実用新案登録請求の範囲第1項に記載
    の弁当箱。 (3) 箱主体の切欠部に箸入れを装着したとき、箸
    入れの底部が箱主体の側面よりも突出している
    ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
    項または第2項に記載の弁当箱。
JP15049984U 1984-10-04 1984-10-04 Expired JPS6237465Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15049984U JPS6237465Y2 (ja) 1984-10-04 1984-10-04

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15049984U JPS6237465Y2 (ja) 1984-10-04 1984-10-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6166525U JPS6166525U (ja) 1986-05-07
JPS6237465Y2 true JPS6237465Y2 (ja) 1987-09-24

Family

ID=30708645

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15049984U Expired JPS6237465Y2 (ja) 1984-10-04 1984-10-04

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JP (1) JPS6237465Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6166525U (ja) 1986-05-07

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