JPH035480Y2 - - Google Patents

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JPH035480Y2
JPH035480Y2 JP18281384U JP18281384U JPH035480Y2 JP H035480 Y2 JPH035480 Y2 JP H035480Y2 JP 18281384 U JP18281384 U JP 18281384U JP 18281384 U JP18281384 U JP 18281384U JP H035480 Y2 JPH035480 Y2 JP H035480Y2
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JP
Japan
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lid
storage recess
console box
hinge
box body
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JP18281384U
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JPS6197053U (ja
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  • Closures For Containers (AREA)
  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は車両用のコンソールボツクスのリツ
ド構造に関するものである。
(従来技術及びその問題点) 従来、車両用コンソールボツクスのリツド構造
として第5図に示すものがある。
第5図において、第1の格納凹部3と第2の格
納凹部2を有するコンソールボツクス本体1の上
方にはリツド4が開閉可能に覆蓋されている。こ
のリツド4は1枚の板状に形成されているため、
第1の格納凹部3と第2の格納凹部2を個別に開
閉することはできないという問題点があつた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上記問題点に鑑み案出したものであつ
て、その要旨は第1の格納凹部と第2の格納凹部
とを有するコンソールボツクス本体の両格納凹部
を上方より覆蓋し得るリツドであつて、該リツド
は前記第1の格納凹部を覆蓋し得る第1リツド
と、前第2の格納凹部を覆蓋し得るとともに端部
がヒンジ部を介し前記コンソールボツクス本体に
連結される第2リツドより構成され、第1リツド
と第2リツドはヒンジを介して折り畳可能に連結
されているとともに、各リツドにはコンソールボ
ツクス本体に係脱可能に係着し得る係着手段が備
えられていることである。
(作用) 第1リツドと第2リツドは常には、コンソール
ボツクス本体に係着手段を介して係着され、それ
ぞれ第1の格納凹部及び第2の格納凹部を上方よ
り覆蓋しているが、第1リツドと第2リツドはヒ
ンジを介して折り畳可能に連結されているため、
第1の格納凹部のみを開放したい場合には、第1
リツドのみをヒンジを支点として開けることがで
き、さらに第2リツド上に折り畳んで第1の格納
凹部をオープン状態にしておくことができる。
又、第2の格納凹部を開ける場合には、第1リツ
ドを折り畳んだ状態で端部のヒンジ部を支点とし
て第2リツドを開けることもできる。
(実施例) 以下、本考案を具体化した一実施例を図面に基
づいて説明する。
第1図は本例におけるリツドの側断面図を示
し、第2図はリツドをコンソールボツクス本体に
係着させた状態を示す側断面図である。
図中6はコンソールボツクス本体1の第1の格
納凹部3を上方より覆蓋し得る第1リツドであつ
て、合成樹脂製の中空板状に形成されている。こ
の第1リツド6の左端部の上面及び底面にはマグ
ネツト8及び11が埋設されている。
図中5はコンソールボツクス本体1の第2の格
納凹部2を上方より覆蓋し得る第2リツドであつ
て、第1リツドと同様に合成樹脂製の中空板状に
形成されている。
この第2リツドの右端下縁部には薄肉ヒンジ部
9aを介して上面に係止突起9bを有する止め具
9が連結されている。この止め具9は第2格納凹
部2の右側内壁の上方に貫設された係合孔2aに
係止突起9bを係入して係着される。
第2リツドの左端下部には断面L字状のロツク
片10がヒンジ10aを介して取り付けられてい
る。このロツク片10は、コンソールボツクス本
体1の第1の格納凹部3と第2の格納凹部2を連
結する連結部に貫設されたスリツト1aに係入可
能に形成され、係入後はロツク片10下端の釣突
起10bによりロツクされる。このロツク片10
と前記マグネツト11が、第2リツド5及び第1
リツド6を係脱可能にコンソールボツクス本体1
に係着し得る係着手段を構成している。
図中7は前記第1リツド6の右端上縁部と前記
第2リツド5の左端上縁部とを連結するヒンジで
あつて、このヒンジ7を介して第1リツド6は第
2リツド5上に折り畳むことができ、折り畳むこ
とにより両リツドが整合された場合には、第1リ
ツド6のマグネツト8が第2リツド5に設けられ
た鉄片に磁着され両リツドは重合される。
第2図において、本例リツドがコンソールボツ
クス本体1に対し、上方よりフラツト状に載置さ
れる場合は、第1リツド6と第2リツド5が同一
平面内に列設された状態となり、第1リツド6端
部のマグネツト11がコンソールボツクス本体1
に設けられた鉄片に磁着され、第2リツド5左下
端のロツク片10がスリツト1aにロツクされ、
さらに第2リツド5右下端に連結されている止め
具9が下方に折曲された状態で第2格納凹部2の
係合孔2aに係着連結される。しかして、第1リ
ツド6はコンソールボツクス本体1の第1の格納
凹部3を上方より覆蓋し、第2リツド5は第2の
格納凹部2を上方より覆蓋し、かつ第1リツド6
と第2リツド5の上面はフラツトなテーブル面を
形成する。
次に第3図において、コンソールボツクス本体
1の第1の格納凹部3を開放させる場合は、ヒン
ジ7を介して第1リツド6を第2リツド5上に折
り畳む。折り畳むことにより第1リツド6と第2
リツド5により形成されていたテーブル面は第1
リツド6のみのテーブル面となり、テーブル面が
縮小される。第2リツド5は依然として第2の格
納凹部2を覆蓋したままである。
次に第4図において、第2の格納凹部2をも開
放しようとする場合は、第1リツド6と第2リツ
ド5を重合させたまま、ロツク片10をスリツト
1aから抜き取り、第2リツド5はヒンジ部9a
を支点として右方に回動させればよい。
尚、本例においては第1リツド6と第2リツド
5の連結にヒンジ7を用いたが、連結部を薄肉状
として、折り畳可能な薄肉ヒンジ部を形成しても
よい。
(効果) 本考案によれば、コンソールボツクス本体の格
納凹部を覆蓋するリツドをヒンジを介して折り畳
可能としたため、各格納凹部を個別に開閉するこ
とができ、リツドを折り畳むことにより、リツド
により形成されるテーブル面を拡大、縮小するこ
とができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本考案の一実施例を示し、
第1図はリツドの側断面図、第2図は第1図のリ
ツドをコンソールボツクス本体に取り付けた状態
を示す側断面図、第3図はリツドを折り畳んだ状
態の側断面図、第4図はリツドを開放した状態の
側断面図である。第5図は従来のコンソールボツ
クスの側断面図である。 1……コンソールボツクス本体、2……第2の
格納凹部、3……第1の格納凹部、5……第2リ
ツド、6……第1リツド、7……ヒンジ、8……
マグネツト、9……止め具、{10……ロツク、
11……マグネツト}係着手段。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 第1の格納凹部と第2の格納凹部とを有するコ
    ンソールボツクス本体の両格納凹部を上方より覆
    蓋し得るリツドであつて、該リツドは前記第1の
    格納凹部を覆蓋し得る第1リツドと、前記第2の
    格納凹部を覆蓋し得るとともに端部がヒンジ部を
    介し前記コンソールボツクス本体に連結される第
    2リツドより構成され、第1リツドと第2リツド
    はヒンジを介して折り畳可能に連結されていると
    ともに、各リツドにはコンソールボツクス本体に
    係脱可能に係着し得る係着手段が備えられている
    ことを特徴とする車両用コンソールボツクスのリ
    ツド構造。
JP18281384U 1984-12-01 1984-12-01 Expired JPH035480Y2 (ja)

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JPS6197053U JPS6197053U (ja) 1986-06-21
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2822783B2 (ja) * 1992-06-12 1998-11-11 豊田合成株式会社 コンソールボックス
JP5101199B2 (ja) * 2007-07-30 2012-12-19 日野自動車株式会社 コンソールボックス

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JPS6197053U (ja) 1986-06-21

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