JPS583488Y2 - 蚊取り線香燻焼器 - Google Patents

蚊取り線香燻焼器

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Publication number
JPS583488Y2
JPS583488Y2 JP1978029346U JP2934678U JPS583488Y2 JP S583488 Y2 JPS583488 Y2 JP S583488Y2 JP 1978029346 U JP1978029346 U JP 1978029346U JP 2934678 U JP2934678 U JP 2934678U JP S583488 Y2 JPS583488 Y2 JP S583488Y2
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JP
Japan
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lid
container body
side wall
mosquito coil
smoker
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JP1978029346U
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JPS54132548U (ja
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稔 川村
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は通常の水平設置状態での使用の他、吊り下げ
状態での使用が可能で、且つ、蓋の開閉操作が非常に簡
単な蚊取り線香燻燃器に関する。
従来から既に、蚊取り線香を上下両面から挾み付けるよ
うに保持して、吊り下げ状態ででも使用できるようにし
た蚊取り線香燻焼器は提案されている。
ところが、この従来の燻焼器では線香を挾み付ける部材
の構造や素材などが充分なものではなかったので、吊り
下げて使用した場合に、線香の位置がずれたり、また、
線香の残灰の除去が簡単に行えなかったりする欠点があ
り、また、蓋係止部の構造が複雑である為、蓋の開閉着
脱操作が面倒である上に、製造コストが高く、且つ、体
裁も悪いなどの欠点があった。
本考案は前記の欠点を解消した蚊取り線香燻焼器を提供
せんとするにあり、その特徴は、容器本体と蓋とに夫々
取付けたガラス繊維製の押え網で蚊取り線香を両面から
挾み付けて支持するようになすと共に、蓋の着脱は、蓋
の周縁に形成した爪を容器本体の内周壁に形成したネジ
突起に係合させることにより、蓋を僅ずかに回転させる
ことによって、簡単に行えるようにしたことにある。
以下に、本考案の蚊取り線香燻焼器を図面の実施例につ
いて説明する。
1は上面が開放された皿状の容器本体であって、その上
面開放部にはガラス繊維製の押え網2が張設されている
押え網2の固定は網2の外周縁を、容器本体1の側壁3
で挾み込むことによって行われている。
また、容器本体1の側壁3は押え網2の取付けられてい
る位置で少し外方に拡がり、段4が形成された状態で更
に上方に延びていて、この容器本体の側壁3の内壁には
4個のネジ突起5が形成されている。
従って、このネジ突起5と段4との間には狭い溝6がで
きている。
また、ネジ突起5はやや傾斜して形成されており、且つ
、一方の端部は下方に屈曲していて、爪が係合した際の
ストッパーの役割を果すようになっている。
また、図示例では、ネジ突起5は容器本体3の側壁3を
内方に突出させることによって形成されている。
7は容器本体1に取付けられた吊り紐で゛ある。
8は蓋で、その下面にはガラス繊維製の押え網9が張設
されており、且つ、その下端周縁には4個の係止爪10
が形成されている。
この係止爪10は図示の実施例では、捲線加工された蓋
8の下端周縁部を局部的に押し潰し、扁平化することに
より形成されている。
11は蓋8の上面に設けられた通気孔である。
次に本考案の蚊取り線香燻焼器の使用方法について説明
する。
先ず、蓋8を開いて、点火した蚊取り線香を容器本体1
の押え網2上に置き、その上で蓋8を被せ、蓋8をやや
押え付けた状態で回転させれば、蓋8の係止爪10が容
器本体1の溝6に入って、係止爪10とネジ突起5とが
係合し、蓋8は固定される。
また、この状態で、蚊取り線香Aは押え網2,9によっ
て上下両面から挾み付けられているので、燻焼器を直立
状態にした場合でも、内部の蚊取り線香が移動するよう
なことがなく、吊り下げ状態ででも使用できる。
以上の如く、本考案の蚊取り線香燻焼器は容器本体1と
蓋8との双方に夫々取付けられた押え網2.9によって
蚊取り線香を両面から挾み付けて支持するので、吊り下
げて使用した場合でも、蚊取り線香の移動がなく、また
網を用いているので、線香の残灰の除去が容易であり、
更に、蓋を容器本体に装着するには、蓋を容器本体に被
せて僅ずかに回転させるだけでよく、蓋を被せた際には
蓋の下端が容器本体の段4と当接するから、そのまま蓋
を回転させるだけで蓋の係止爪10が容器本体のネジ突
起5と係合し、従来の如く、蓋の係止爪を容器本体の切
欠に位置合せして結合させるというような面倒な操作は
不要であり、また、蓋の離脱も逆方向に回転させるだけ
で簡単に行えるなど、蓋開閉時の操作が容易である。
更に本考案では蓋係止部の構造が簡単で、製造コストが
低く、且つ外観体裁にも優れているなどの利点を有する
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は蓋装填状態での
平面図、第2図は蓋の平面図、第3図は容器本体の平面
図、第4図は蓋を装填した状態での部分拡大断面図、第
5図はネジ突起の部分を示す部分拡大断面図である。 1・・・・・・容器本体、2・・・・・・押え網、3・
・・・・・側壁、4・・・・・・段、5・・・・・・ネ
ジ突起、6・・・・・・溝、8・・・・・・蓋、9・・
・・・・押え網、10・・・・・・係止爪。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 容器本体1と蓋8とに夫々ガラス繊維製の押え網2,9
    を取付け、この押え網2,9によって蚊取り線香を両面
    から挾み付けて支持する蚊取り線香燻焼器に於いて、容
    器本体1の側壁3の中間の位置に段4を形成して、段4
    より上方の側壁を外方に拡げ、前記押え網2の周縁をこ
    の段4の位置で固定すると共に、容器本体1に蓋8を被
    せた際に、蓋8の下端縁が段4の上面に当接するように
    なし、更に、容器本体1の側壁3には段4より僅ずかに
    上方の位置に、側壁3の壁面を内方に突出させることに
    より複数個のネジ突起5を形成して、段4とネジ突起5
    の間に狭い溝9を設け、且つ、ネジ突起5は僅ずかに傾
    斜させて形成し、溝6が外方に向って僅ずかに拡がった
    ようになすと共に、ネジ突起5の端部は下方に屈曲させ
    て、溝6の内方端を閉鎖し、一方、蓋8にはその下端外
    周縁を部分的に押し潰すことによって複数個の係止爪1
    0を形成し、蓋8を僅ずかに回転させることによる係止
    爪10とネジ突起5との係脱により、蓋8の開閉を行い
    うるようにした蚊取り線香燻焼器。
JP1978029346U 1978-03-07 1978-03-07 蚊取り線香燻焼器 Expired JPS583488Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978029346U JPS583488Y2 (ja) 1978-03-07 1978-03-07 蚊取り線香燻焼器

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978029346U JPS583488Y2 (ja) 1978-03-07 1978-03-07 蚊取り線香燻焼器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54132548U JPS54132548U (ja) 1979-09-13
JPS583488Y2 true JPS583488Y2 (ja) 1983-01-21

Family

ID=28876978

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978029346U Expired JPS583488Y2 (ja) 1978-03-07 1978-03-07 蚊取り線香燻焼器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS583488Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51127343U (ja) * 1975-04-10 1976-10-15
JPS5521594Y2 (ja) * 1976-06-19 1980-05-23

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54132548U (ja) 1979-09-13

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