JPS638184A - クリ−ンル−ム用エレベ−タ設備 - Google Patents

クリ−ンル−ム用エレベ−タ設備

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Publication number
JPS638184A
JPS638184A JP15192286A JP15192286A JPS638184A JP S638184 A JPS638184 A JP S638184A JP 15192286 A JP15192286 A JP 15192286A JP 15192286 A JP15192286 A JP 15192286A JP S638184 A JPS638184 A JP S638184A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clean room
hoistway
air
cleanliness
class
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15192286A
Other languages
English (en)
Inventor
塩入 功
林 昭次
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Plant Technologies Ltd
Original Assignee
Hitachi Plant Technologies Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Plant Technologies Ltd filed Critical Hitachi Plant Technologies Ltd
Priority to JP15192286A priority Critical patent/JPS638184A/ja
Publication of JPS638184A publication Critical patent/JPS638184A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Types And Forms Of Lifts (AREA)
  • Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
  • Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は多層階クリーンルーム用のエレベータ設備に
係り、特に昇降路の内部および籠の内部をクリーンルー
ムからの余剰空気を導入することにより清浄化したクリ
ーンルーム用エレベータ設備に関する。
〔従来の技術〕
従来のクリーンルーム用エレベータ設備トしては、例え
ば特公昭55−46353号公報などが知られている。
昇降路内の空気を循環浄化使用しているが、換気路を要
し、標準形エレベータの籠を流用できない欠点があった
クリーンルームの特性を利用したクリーンルーム用エレ
ベータ設備が期待されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この発明の目的は、前記従来技術の欠点を解消し、クリ
ーンルームの特性を利用して省エネルギを図り、多層階
にわたりクラスの異なるクリーンルーム間を交叉汚染の
危険をな(して、人および物品を搬送することができ、
且エレベータが、大形の場合あるいは複数台設置されて
も交叉汚染を防止した多層階搬送を行うことができるク
リーンルーム用のエレベータ設備を提供するにある。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、エレベータの昇降路に各階の余剰空気を導
入して清浄化するとともに、エレベータの籠に高性能フ
ィルタと送風機とから構成される空気清浄装置と空気逃
し弁とを取付けて、籠の内部を各階のクリーンルームの
中で最も清浄度の高いクリーンルームと同等の清浄度と
内圧とにし、更に昇降路内を最も清浄度の低いクリーン
ルームより内圧を低(して搬送時に人および物品の汚染
防止と各階クリーンルームの交叉汚染を防止するように
構成したものである。
〔実施 例〕
第1図はこの発明に係るクリーンルーム用のエレベータ
設備の一実施例の断面図、第2図は他の実施例の断面図
、第3図は第2図のII−II矢視平面図を示す。
第1図に示す実施例では、1階はクリーンルームではな
い一般室1.2階は清浄度クラスt o、o o 。
のクリーンルーム2.3階は清浄度クラスtoo。
のクリーンルーム3としているがこの配列組合せに限定
されるものではない。クリーンルームの空気清浄度は清
浄度の高い順にクラス10,100゜1000.100
00,100000に分けられている。
昇降路4内の空気清浄度は最も高いクラスのクリーンル
ームより1段下の空気清浄度を保つ。
この場合は最も高いクラスは3階のクラス1000であ
るから昇降路4はクラスto、oooの清浄度を選定し
て保つことができる。
昇降路4内の空気清浄度をクラス10,000に保つた
めには、3階のクラスtoooのクリーンルーム3から
清浄な余剰空気をクリーンルーム3と昇降路4との間の
圧力差を利用してエレベータの室内側ドア5とコンクリ
ート製躯体6との隙間から導入する。
導入されたクラス1000の空気は昇降路4内をクラス
10,000に保つ。
2階のクラスi o、o o oのクリーンルーム2の
余剰空気はそのまま昇降路4内に導入すると、クラス1
00,000の清浄度の昇降路4となるので、クラス1
0,000の余剰空気は天井7に取付けられた吸込口8
から風導9を経て送風機10と高性能フィルタ(HEP
Aフィルタ)11とより成る空気清浄装置によってクラ
スtoooの空気として風導9を経て逆止弁付吹出口1
2を介して昇降路4内に清浄空気として吹出す。
1階の一般室1の空気もクラス10000のクリーンル
ーム2と同様に送風機■0と高性能フィルタ11とによ
ってクラス1000の空気として昇降路4内に吹出す。
昇降路4内をクラスi o、o o oの清浄空気とす
るため導入された空気は昇降路4の上部ではロープ通過
孔13を通ってエレベータ機械室I4に入り、逆止弁付
排気ファン15によって建屋外に排気する。
また昇降路4の下部では上部と同様昇降路4の躯体に付
設された逆止弁付排気ファン15によって建屋外に排気
する。
籠16内の空気清浄度は各階の空気清浄度の中め最高の
3階のクラス100OK等しくする。
そのために高性能フィルタ(HEPAフィルタ)17と
送風機18とより成る空気清浄装置を付設する。
空気清浄装置は昇降路4内の空気を吸込み、送風機18
と高性能フィルタ17とを介して籠16内に清浄空気を
吹込んでクラス1000のクリーンルームを形成する。
籠1内に吹込まれた空気は一方向にしか空気を流さない
逆止弁付空気逃し弁19により昇降路4に排出され、昇
降路4内を清浄化する。
クリーンルームは相互の交叉汚染を防止するため、クラ
スの高い室はクラスの低い室より常に圧力を高くしてい
る。
一般室lおよびエレベータ機械室14内を0.5mmA
q1エレベータ昇降路4内を1.5喘Aq Xクラスt
o、000のクリーンルーム2およびクラス10.00
0の籠16内を1.511I+IIAq とし、最も清
浄度が高いクラスtoooのクリーンルーム3内を2.
0 tram A qとしている。
従って一膜室lと昇降路4との間では清浄度の高い昇降
路4から清浄度の低い一膜室1へ空気が流れ、クラス1
0,000 のクリーンルーム2とクラス10,000
  の昇降路4との間では空気の出入は殆んど無視され
る。
更にクラス1000のクリーンルーム3とクラス10,
000  の昇降路4との間とではクラス1000のク
リーンルーム3から昇降路4に空気が流れて空気の交叉
汚染を防止している。
昇降路4内の送風機18と逆止弁付排気ファン15とは
常に電気的インタロックにより圧力差を一定に保ってい
る。
逆止弁付排気ファン15を昇降路の上下端に設けである
のはエレベータの籠16の昇降時に発生するピストン効
果による圧力の変動を緩衝するためのものである。
エレベータの上端にはエレベータ機械室14を設置し、
籠16をロープ20を介して巻上機21゜シープ22に
よって昇降させ、シープ22を経てバランスウエート2
3を吊下げる。第2図は他の実施例の断面図を示す。
エレベータの駆動を油圧シリンダ24とピストンロッド
25とを使用して行う例を示し、昇降距離の短い場合で
駆動装置による汚染を防ぐ必要のあるときなどに採用す
る。
シープブロック26との組合せによりピストンロッド2
5をブラケット27に結合して行う。
また籠16の外面に付着する塵埃を除去するためにエア
ジャワ管28によって籠1を囲む。
〔発明の効果〕
この発明は、クリーンルームを備えた多層階建屋に設置
するクリーンルーム用エレベータ設備ニおいて、クリー
ンルームの余剰空気を清浄化してエレベータ昇降路へ送
り、部内も最高清浄度のクリーンルームと同等の清浄度
と内圧とに保ち、昇降路内を最低清浄度のクリーンルー
ムの内圧より低く保つように構成したから、交叉汚染を
防ぎ、省エネルギを図ることができる。
また昇降路内の空気を循環する換気路を必要とせず、エ
レベータの籠も標準形を改造する程度で流用することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るクリーンルーム用のエレベータ
設備の一実施例の断面図、第2図は他の実施例の断面図
、第3図は第2図のII −II矢視平面図を示す。 l・・・−膜室。 2・・・クラスto、oooのクリーンルーム。 3・・・クラス1,000のクリーンルーム。 4・・・昇降路、     10・・・送風機11・・
・高性能フィルタ、12・・・逆止弁付吹出口15・・
・逆止弁付排気ファン、16・・・籠17・・・高性能
フィルタ、18・・・送風機19・・・逆止弁付空気逃
し弁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、クリーンルームを備えた多層階建屋に設置するクリ
    ーンルーム用エレベータ設備において、各階に付設して
    余剰空気を浄化して昇降路へ送る高性能フィルタと送風
    機と、籠内に付設して内部を最高清浄度のクリーンルー
    ムと同等の清浄度と内圧とに保つ高性能フィルタと送風
    機と空気逃し弁と、昇降路に付設して内圧を最低清浄度
    のクリーンルームの内圧より低く保つ排風機とより成る
    ことを特徴とするクリーンルーム用エレベータ設備。
JP15192286A 1986-06-27 1986-06-27 クリ−ンル−ム用エレベ−タ設備 Pending JPS638184A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15192286A JPS638184A (ja) 1986-06-27 1986-06-27 クリ−ンル−ム用エレベ−タ設備

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15192286A JPS638184A (ja) 1986-06-27 1986-06-27 クリ−ンル−ム用エレベ−タ設備

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS638184A true JPS638184A (ja) 1988-01-13

Family

ID=15529130

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15192286A Pending JPS638184A (ja) 1986-06-27 1986-06-27 クリ−ンル−ム用エレベ−タ設備

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JP (1) JPS638184A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6438997U (ja) * 1987-08-31 1989-03-08
JPH02100987A (ja) * 1988-10-11 1990-04-12 Hitachi Elevator Eng & Service Co Ltd 小住宅用エレベータ
JPH0353976U (ja) * 1989-10-02 1991-05-24
JPH0920479A (ja) * 1995-07-04 1997-01-21 Ratetsukusu Kk 多層階工場に於ける室内出入り時の塵埃除去方法及び 該工場で使用されるエレベータ装置

Cited By (4)

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JPS6438997U (ja) * 1987-08-31 1989-03-08
JPH02100987A (ja) * 1988-10-11 1990-04-12 Hitachi Elevator Eng & Service Co Ltd 小住宅用エレベータ
JPH0353976U (ja) * 1989-10-02 1991-05-24
JPH0920479A (ja) * 1995-07-04 1997-01-21 Ratetsukusu Kk 多層階工場に於ける室内出入り時の塵埃除去方法及び 該工場で使用されるエレベータ装置

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